JP4022210B2 - ウィンドウレギュレータ - Google Patents

ウィンドウレギュレータ Download PDF

Info

Publication number
JP4022210B2
JP4022210B2 JP2004190339A JP2004190339A JP4022210B2 JP 4022210 B2 JP4022210 B2 JP 4022210B2 JP 2004190339 A JP2004190339 A JP 2004190339A JP 2004190339 A JP2004190339 A JP 2004190339A JP 4022210 B2 JP4022210 B2 JP 4022210B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
bush
window regulator
carrier plate
cable end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004190339A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006009475A (ja
Inventor
一幸 佐々木
陽亮 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ohi Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Ohi Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ohi Seisakusho Co Ltd filed Critical Ohi Seisakusho Co Ltd
Priority to JP2004190339A priority Critical patent/JP4022210B2/ja
Publication of JP2006009475A publication Critical patent/JP2006009475A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4022210B2 publication Critical patent/JP4022210B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Window Of Vehicle (AREA)

Description

本発明は、自動車などのウィンドウパネルを移動させるためのウィンドウレギュレータに関し、さらに詳細には、ウィンドウパネルを支持するキャリアプレートを、ケーブルを介して移動させるウィンドウレギュレータに関するものである。
一般に、この種のウィンドウレギュレータには、キャリアプレートをスムーズに移動させるために、ケーブルの伸びを吸収する伸取り機構が備えられている。
例えば、特許文献1には、ケーブルのケーブルエンドをキャリアプレート(同文献では「ベース本体」)に連結する部分に伸取り機構が構成されている。すなわち、エンドサポートの内部に、ケーブルエンドに連結されるスライドブッシュと、そのスライドブッシュをケーブルに張力を付与する方向に付勢するコイルスプリングと、を収めて、そのエンドサポートをキャリアプレートに取付ける構成となっている。エンドサポートは、一側が開口する断面略コ字状とされており、キャリアプレートに取付けられたときに、その開口がキャリアプレートの取付け面によって閉じられる。そのため、エンドサポートの内面とキャリアプレートの取付け面とによって囲まれる空間内に、コイルスプリングが位置決めされ、かつスライドブッシュがケーブルの軸線方向にスライド自在にガイドされることになる。
特許第3364375号公報
しかし、コイルスプリングを位置決めし、かつスライドブッシュをスライド自在にガイドするための空間は、エンドサポートがキャリアプレートに取付けられることによって形成されるため、エンドサポートがキャリアプレートに取付けられるまでは、コイルスプリングとスライドブッシュの姿勢は不安定となる。
そのため、エンドサポートをキャリアプレートに取付ける際に、作業者の違いによっては、エンドサポートに収められているコイルスプリングとスライドブッシュの姿勢がずれるといった、取付けのばらつきが発生することがある。例えば、それらがエンドサポートの開口から若干飛び出るように倒れた姿勢、つまり正規な取付け姿勢とは異なる姿勢となることがある。コイルスプリングとスライドブッシュをこのような姿勢としたまま、エンドサポートをキャリアプレートに取付けた場合には、ケーブルの伸取り機構としての機能が充分に発揮できなくなるおそれがある。例えば、コイルスプリングがエンドサポートの開口から若干飛び出るように倒れた姿勢のまま取付けられた場合、そのコイルスプリングは、その長さ方向に真直ぐに撓まなくなり、ケーブルの伸取り量が減少して、キャリアプレートを長期間に渡ってスムーズに移動させることができなくなるおそれがある。しかも、コイルスプリングの付勢力がスライドブッシュのスライド方向とずれた方向に作用するため、スライドブッシュがスライドするとき異音が発生するおそれもある。
本発明の目的は、長期間に渡って安定的にケーブルの伸びを吸収してキャリアプレートをスムーズに移動させることができ、しかもケーブルの伸取り機構部分における異音の発生もないウィンドウレギュレータを提供することにある。
請求項1に記載の本発明のウィンドウレギュレータは、ウィンドウパネルを支持するキャリアプレートにケーブルのケーブルエンドを連結し、前記ケーブルを介して前記キャリアプレートを移動させるウィンドウレギュレータにおいて、前記ケーブルエンドを前記ケーブルの軸線方向にスライド自在にガイドして収容する中空部が形成されたブッシュと、前記ブッシュの中空部内に位置決めされて収容され、前記ケーブルエンドを前記ケーブルに張力を付与する方向に付勢するスプリングと、前記ブッシュを前記キャリアプレートの定位置に取付けるためのカバープレートと、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の本発明のウィンドウレギュレータは、請求項1において、前記ケーブルエンドに拡径部を形成し、前記スプリングは、前記ケーブルエンドの拡径部を前記ケーブルに張力を付与する方向に付勢するコイルスプリングであることを特徴とする。
請求項3に記載の本発明のウィンドウレギュレータは、請求項2において、前記ケーブルエンドに、前記拡径部よりも前記ケーブル寄りに位置して、前記拡径部よりも小径の柱状部を形成し、前記コイルスプリングは、前記ケーブルエンドの柱状部の外周にはめ合わされることを特徴とする。
請求項4に記載の本発明のウィンドウレギュレータは、請求項2または3において、前記コイルスプリングの外径部は、前記ブッシュの中空部内に軸線方向にスライド自在にガイドされることを特徴とする。
請求項5に記載の本発明のウィンドウレギュレータは、請求項2から4のいずれかにおいて、前記ブッシュの中空部は、前記スプリングがはまり込む小径部と、前記ケーブルエンドの拡径部を前記ケーブルの軸線方向にスライド自在にガイドする大径部と、を含むことを特徴とする。
請求項6に記載の本発明のウィンドウレギュレータは、請求項1から5のいずれかにおいて、前記カバープレートは一側が開口する断面略コ字状とされ、かつ内部に前記ブッシュを収容可能な収容部が形成され、前記キャリアプレートに、前記カバープレートが取付けられたときに前記開口の少なくとも一部を閉じる取付け面を形成し、前記ブッシュは、前記カバープレートの収容部の内面または前記キャリアプレートの取付け面の内の少なくとも一方に摺接することを特徴とする。
本発明によれば、ケーブルエンドをスライド自在にガイドして収容し、かつスプリングを位置決めして収容し、その座屈が防止されたブッシュをキャリアプレートに取付けるため、作業者の違いによる取付けのばらつきが生じることなく、スプリングやケーブルエンドを正規な姿勢に維持したまま取付けることができ、その結果、長期間に渡って安定的にケーブルの伸びを吸収してキャリアプレートをスムーズに移動させることができ、しかもケーブルの伸取り機構部分における異音の発生も防止することができる。
また、スプリングをコイルスプリングとして、そのコイルスプリングによってケーブルエンドの拡径部を付勢することにより、そのコイルスプリングが長期間に渡ってより安定的かつ確実にケーブルの伸びを吸収して、キャリアプレートをよりスムーズに移動させることができる。
また、スプリングをコイルスプリングとして、それをケーブルエンドの柱状部の外周にはめ合わせることにより、ブッシュへのコイルスプリングの組付け性が向上し、その結果、そのコイルスプリングの姿勢をより確実に正規な姿勢に維持して、ケーブルの伸取り機能をより確実に発揮することができる。
また、スプリングをコイルスプリングとして、その外径部をブッシュの中空部内に軸線方向にスライド自在にガイドすることにより、そのコイルスプリングをガタ付きなく取付けることができ、しかも、そのコイルスプリングを安定した姿勢のまま変形させてケーブルの伸取り機能をより確実に発揮することができる。
また、ブッシュの中空部に、スプリングとケーブルエンドのそれぞれに対応する小径部と大径部を形成することにより、スプリングとケーブルエンドをガタ付きなく位置決めして、より確実にキャリアプレートのスムーズな移動と異音の発生防止を実現することができ、
また、カバープレートの収容部にブッシュを収容してから、そのカバープレートをキャリアプレートに取付け、そしてカバープレートの内面またはキャリアプレートの取付け面の内の少なくとも一方にブッシュを摺接させることにより、カバープレートの取付けの前後において、ブッシュの位置ずれを抑えて正規な姿勢に規制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、ウィンドウガラスを昇降させる自動車用ウィンドウレギュレータとしての適用例である。
図1は、自動車用ウィンドウレギュレータの要部の正面図であり、自動車の前後方向に位置する一対のガイドレール1,2が平行に備えられている。ガイドレール1,2には、不図示のウィンドウガラス(ウィンドウパネル)を支持するキャリアプレート3,4が移動自在にガイドされている。ガイドレール1,2の上端および下端に取り付けられたケーブルガイド5,6,7,8の間には、ガイドレール1,2の間にてクロスするようにケーブル10が配索されている。本例の場合、ケーブルガイド5,7,8はガイドローラを用いてケーブル10の配索方向を変更する構成とされ、ケーブルガイド6はガイド面に沿わせるようにしてケーブル10の配索方向を変更する構成とされている。
ケーブル10において、ガイドレール1に沿って延在する部分はキャリアプレート3に連結され、同様に、ガイドレール2に沿って延在する部分はキャリアプレート4に連結されている。11は駆動機構であり、モータ11Aによって回転駆動されるドラム11Bを有する。駆動機構11はガイドレール1,2の間に位置し、ドラム11Bにはケーブル10の下側部分10−1と上側部分10−2が巻回される。ケーブル10の下側部分(以下、「下側ケーブル」ともいう)10−1は駆動機構11からケーブルガイド6に導かれ、一方、ケーブル10の上側部分(以下、「上側ケーブル」ともいう)10−2は駆動機構11からケーブルガイド7に導かれる。上側ケーブル10−2は、ケーブルガイド7と駆動機構11との間に掛け渡されるアウターケーシング10A内に軸線方向移動自在に位置し、同様に、下側ケーブル10−1は、ケーブルガイド6と駆動機構11との間に掛け渡されるアウターケーシング10A内に軸線方向移動自在に位置する。また、ケーブルガイド5,8の間に位置するケーブル10の部分も同様に、それらのケーブルガイド5,8の間に掛け渡されるアウターケーシング10A内に軸線方向移動自在に位置する。
図2は、キャリアプレート4の裏面図である。キャリアプレート4の裏面には、ケーブル10をキャリアプレート4に連結するためのカバープレート20が取付けられている。本例の場合、このカバープレート20は、ケーブルガイド7からガイドレール2に沿って下方に延在するケーブル10の部分(以下、「第1ケーブル」ともいう)10−3と、ケーブルガイド8からガイドレール2に沿って上方に延在するケーブル10の部分(以下、「第2ケーブル」ともいう)10−4と、をキャリアプレート4の裏面に連結する。カバープレート20は、後述するようにケーブルの伸取り機構を構成する。
カバープレート20は、図2から図6に示すように、断面略コ字状の箱型の本体21と、その本体21から上下方向に延出する取付け片22,23とを含み、取付け片22,23に形成された取付け孔22A,23Aに通されるボルトまたはリベットなどの取付け具41によって、キャリアプレート4の裏面の定位置に取付けられる。本体21の内部には、後述するブッシュ30を収容可能な収容部24が形成されており、その収容部24には、キャリアプレート4の裏面と対向する側に開口部が形成されている。その開口部の少なくとも一部は、カバープレート20がキャリアプレート4の裏面に取付けられたときに、図4および図6のように、キャリアプレート4の取付け面4Aによって閉じられる。本体21の上下の壁部には、第1および第2ケーブル10−3,10−4を通すためのスリット21A,21Bが形成されている。
第1ケーブル10−3の端部に取付けられるケーブルエンド(以下、「第1ケーブルエンド」ともいう)13は、基端側に形成された柱状部13Aと、先端側に形成された拡径部13Bとを含む。本例の場合、柱状部13Aは比較的小径の断面円形とされ、拡径部13Bは比較的大径の断面円形とされている。一方、第2ケーブル10−4の端部に取付けられるケーブルエンド14(以下、「第2ケーブルエンド」ともいう)は、比較的小径の円柱形状とされている。
収容部24に収容されるブッシュ30は、内部に中空部31が形成されたブロック形状であり、樹脂材料によって成形されている。このブッシュ30は、ケーブル10−3,10−4の軸線を中心として変位しないように、収容部24内に配置されている。本例の場合、ブッシュ30の図6中上下および右の側面30A,30B,30Cは、カバープレート20の収容部24の側面およびキャリアプレート4の取付け面4Aに摺接する平面とされ、ブッシュ30の図6中左の側面30Dは、カバープレート20の収容部24の底面に摺接する曲面とされている。
中空部31は上側が上壁部30Eによって閉塞され、かつ下側が開放されており、第1ケーブルエンド13をケーブル10−3の軸線方向にスライド自在にガイドして収容する。上壁部30Eには、第1ケーブル10−3をガイドするためのガイド孔30Fが形成されている。中空部31の下側の範囲Lは第1ケーブルガイド13のスライド範囲として設定されており、その範囲Lは、第1ケーブルエンド13の拡径部13Bをスライド自在にガイドする大径部31Aとなっている。中空部31の上側には、第1ケーブルエンド13を下方に付勢するコイルスプリング(スプリング)40が収容されている。コイルスプリング40は、その内部に第1ケーブルエンド13の柱状部13Aがはまり込むように内径が設定されており、また中空部31の上側は、コイルスプリング40がはまり込んで位置決めされる小径部31Bとなっている。したがって、その小径部31Bは、コイルスプリング40の外径部を軸線方向にスライド自在にガイドすることになる。ブッシュ30の側面30Cには、図6および図7のように2つの凹部30C−1が形成されている。また、図4および図5のようにブッシュ30が収容部24内に収容されたときには、その収容部24内におけるブッシュ30の下側に、第2ケーブルエンド14を収容して連結するための隙間Cが形成される。
ブッシュ30をカバープレート20の収容部24内に収容する際には、予め、ブッシュ30の中空部31内にスプリング40と第1ケーブルエンド13を収容して、第1ケーブル10−3はガイド孔30Fに通しておく。そして、第1ケーブル10−3をカバープレート20のスリット21A内に差し込みつつ、ブッシュ30をカバープレート20の収容部24内に収容する。その際、スプリング40と第1ケーブルエンド13は、ブッシュ30内にて正規な取付け姿勢に維持されたまま、カバープレート20の収容部24内に収容されることになる。またブッシュ30は、収容部24内に摺接することにより、正規な姿勢に維持される。その後、第2ケーブル10−4をカバープレート20のスリット21B内に差し込みつつ、第2ケーブルエンド14を収容部24内の隙間Cに入れる。それから、カバープレート20をキャリアプレート4の裏面に取り付ける。このようなカバープレート20の取付け状態においては、図4および図5中の実線のように、スプリング40が第1ケーブルエンド13を下方に付勢して、第1ケーブル13に緊張力を付与する。
このように構成されたウィンドウレギュレータはドアのインナーパネルなどに取り付けられ、駆動機構11のドラム11Bの回転方向に応じて、キャリアプレート3,4と共にウィンドウパネルが上下動する。すなわち、ドラム11Bが一方向(図1における時計方向)に回転したときに、上側ケーブル10−2がドラム11Bに巻き取られ、かつ下側ケーブル10−1がドラム11Bから繰り出されることにより、キャリアプレート3,4と共にウィンドウパネルが上方に移動する。逆に、ドラム11Bが他方向(図1における反時計方向)に回転したときには、下側ケーブル10−1がドラム11Bに巻き取られ、かつ上側ケーブル10−2がドラム11Bから繰り出されることにより、キャリアプレート3,4と共にウィンドウパネルが下方に移動する。
このようなウィンドウレギュレータの動作に伴うケーブル10の伸びは、図4および図5中の2点鎖線のように、スプリング40が第1ケーブルエンド13を下方にスライドさせることによって吸収する。このように、カバープレート20,ブッシュ30,およびスプリング40は、ケーブル10の伸取り機構として機能する。スプリング40は、ブッシュ30によって位置決めされて、正規な姿勢に維持されたまま取付けられているため、その長さ方向に真っ直ぐに撓むことができる。したがって、ケーブルの伸びを充分かつ確実に取って、キャリアプレート3,4をスムーズに移動させることができ、しかも異音を発生することもない。また第1ケーブル10−3は、カバープレート20のスリット21Aの内壁と接触しないように、ブッシュ20のガイド孔30Fによってガイドされる。そのため、それらの接触による異音の発生もない。
また、カバープレート20の収容部24の内面とキャリアプレート4の取付け面4Aの少なくとも一方に、ブッシュ30を摺接させたことにより、カバープレート20をキャリアプレート4に取付ける前後において、ブッシュ30を正規な姿勢に規制することができる。さらに、ブッシュ30の中空部31に大径部31Aと小径部31Bを形成することにより、第1ケーブルエンド13とスプリング40のそれぞれを必要最小限のクリアランスをもって収容することができ、それらをガタ付きなくスムーズに作動させることができる。また、ブッシュ30と第1ケーブルエンド13およびスプリング40とのクリアランスにグリス等の潤滑剤を封入することより、それらのクリアランスは必要最小限であることから、封入性が良くて長期間に渡ってより一層スムーズに作動させることができ、異音の発生もより確実に防止することができる。
(他の実施形態)
ガイドレールの形状および配備数は任意であり、本発明は、例えば1本のガイドレールを備えたウィンドウレギュレータにも適用することができる。また、ケーブルエンドを付勢するスプリングの形態はコイルスプリングのみに特定されず任意であり、要は、ブッシュの中空部内に位置決め収容されてケーブルに緊張力を付与することができればよい。
本発明の一実施形態のウィンドウレギュレータの要部の正面図である。 図1におけるキャリアプレートの裏面図である。 図2におけるカバープレートの斜視図である。 図2のIV−IV線に沿う断面図である。 図4のV矢視図である。 図4のVI−VI線に沿う断面図である。 図6におけるブッシュのVII矢視図である。
符号の説明
1,2 ガイドレール
3,4 キャリアプレート
10 ケーブル
11 駆動機構
13 第1ケーブルエンド
13A 柱状部
13B 拡径部
14 第2ケーブルエンド
20 カバープレート
24 収容部
30 ブッシュ
31 中空部
31A 大径部
31B 小径部
40 コイルスプリング(スプリング)

Claims (6)

  1. ウィンドウパネルを支持するキャリアプレートにケーブルのケーブルエンドを連結し、前記ケーブルを介して前記キャリアプレートを移動させるウィンドウレギュレータにおいて、
    前記ケーブルエンドを前記ケーブルの軸線方向にスライド自在にガイドして収容する中空部が形成されたブッシュと、
    前記ブッシュの中空部内に位置決めされて収容され、前記ケーブルエンドを前記ケーブルに張力を付与する方向に付勢するスプリングと、
    前記ブッシュを前記キャリアプレートの定位置に取付けるためのカバープレートと、
    を備えることを特徴とするウィンドウレギュレータ。
  2. 前記ケーブルエンドに拡径部を形成し、
    前記スプリングは、前記ケーブルエンドの拡径部を前記ケーブルに張力を付与する方向に付勢するコイルスプリングである
    ことを特徴とする請求項1に記載のウィンドウレギュレータ。
  3. 前記ケーブルエンドに、前記拡径部よりも前記ケーブル寄りに位置して、前記拡径部よりも小径の柱状部を形成し、
    前記コイルスプリングは、前記ケーブルエンドの柱状部の外周にはめ合わされる
    ことを特徴とする請求項2に記載のウィンドウレギュレータ。
  4. 前記コイルスプリングの外径部は、前記ブッシュの中空部内に軸線方向にスライド自在にガイドされることを特徴とする請求項2または3に記載のウィンドウレギュレータ。
  5. 前記ブッシュの中空部は、前記スプリングがはまり込む小径部と、前記ケーブルエンドの拡径部を前記ケーブルの軸線方向にスライド自在にガイドする大径部と、を含むことを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載のウィンドウレギュレータ。
  6. 前記カバープレートは一側が開口する断面略コ字状とされ、かつ内部に前記ブッシュを収容可能な収容部が形成され、
    前記キャリアプレートに、前記カバープレートが取付けられたときに前記開口の少なくとも一部を閉じる取付け面を形成し、
    前記ブッシュは、前記カバープレートの収容部の内面または前記キャリアプレートの取付け面の内の少なくとも一方に摺接する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のウィンドウレギュレータ。
JP2004190339A 2004-06-28 2004-06-28 ウィンドウレギュレータ Expired - Fee Related JP4022210B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004190339A JP4022210B2 (ja) 2004-06-28 2004-06-28 ウィンドウレギュレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004190339A JP4022210B2 (ja) 2004-06-28 2004-06-28 ウィンドウレギュレータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006009475A JP2006009475A (ja) 2006-01-12
JP4022210B2 true JP4022210B2 (ja) 2007-12-12

Family

ID=35777007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004190339A Expired - Fee Related JP4022210B2 (ja) 2004-06-28 2004-06-28 ウィンドウレギュレータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4022210B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103080455A (zh) * 2010-08-27 2013-05-01 株式会社海莱客思 玻璃升降器
KR101347627B1 (ko) * 2012-05-21 2014-01-06 대동하이렉스 주식회사 자동차용 윈도우 글래스의 캐리어 플레이트

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100867847B1 (ko) * 2006-12-08 2008-11-10 현대자동차주식회사 차량의 도어 윈도우 레귤레이터 스톱퍼
JP4954747B2 (ja) * 2007-02-23 2012-06-20 シロキ工業株式会社 ウインドレギュレータ
WO2012083427A1 (en) * 2010-12-22 2012-06-28 Magna Closures Inc. Tensioning assembly for cable drive
KR101261558B1 (ko) * 2011-01-25 2013-05-07 평화정공 주식회사 차량용 윈도우 글라스 개폐장치
KR101176619B1 (ko) 2011-03-23 2012-08-23 주식회사 광진엔지니어링 자동차용 윈도우 레귤레이터
CN105089416A (zh) * 2015-08-03 2015-11-25 宁波世通汽车零部件有限公司 一种汽车车窗升降器
JP6844815B2 (ja) * 2016-11-02 2021-03-17 シロキ工業株式会社 車両用ワイヤ式ウインドレギュレータ装置
KR101854430B1 (ko) * 2016-12-28 2018-05-03 대동하이렉스 주식회사 자동차 윈도우 캐리어 플레이트의 장력 보정장치
JP7145912B2 (ja) * 2020-07-22 2022-10-03 株式会社城南製作所 ウインドレギュレータ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103080455A (zh) * 2010-08-27 2013-05-01 株式会社海莱客思 玻璃升降器
CN103080455B (zh) * 2010-08-27 2015-10-14 株式会社海莱客思 玻璃升降器
KR101347627B1 (ko) * 2012-05-21 2014-01-06 대동하이렉스 주식회사 자동차용 윈도우 글래스의 캐리어 플레이트

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006009475A (ja) 2006-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4022210B2 (ja) ウィンドウレギュレータ
JP5207678B2 (ja) ケーブルガイドおよびそれを用いたスライドドア駆動装置
JP3409926B2 (ja) ウインドウレギュレータ
WO2013129206A1 (ja) 車両用ドア開閉装置
WO2015080024A1 (ja) ワイヤハーネス
JP2007132141A (ja) 車両用スライドドア開閉装置
JP6211375B2 (ja) 給電装置
JP4893144B2 (ja) 車両用パワースライドドア装置
JP5360249B2 (ja) デフレクター装置
JP4670649B2 (ja) 車両用スライドドア装置
JP2008143325A (ja) ドア用ワイヤハーネスの配索構造
JP2010285793A (ja) 開閉体の駆動ケーブル係止構造
JP2023025601A (ja) ウインドレギュレータ
JP5602405B2 (ja) スライドドア自動開閉装置
JP2006042566A (ja) 給電装置
JP5359572B2 (ja) 車両用デフレクター装置
JP4624488B2 (ja) 車両用シートの駆動機構
JP5799582B2 (ja) 車両用ドア開閉装置及び車両用ドア開閉装置の製造方法
JP3968753B2 (ja) 自動車用ウィンドウレギュレータ
JP5171133B2 (ja) キャリアプレートおよびそれを用いたウインドレギュレータ
JP3990932B2 (ja) スライドドア用給電構造
JP2005102359A (ja) スライドドア用導電路のガイド装置
JP2007160953A (ja) ワイヤハーネスの支持装置
JP2010255208A (ja) パワースライド装置
JP2009191588A (ja) ウインドレギュレータ駆動用のインナーケーブルの弛み吸収装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060928

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070921

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070928

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4022210

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111005

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121005

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131005

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees