JP4017524B2 - セントラル空調システムのためのディフューザ - Google Patents

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Description

本発明はセントラル空調システムのためのディフューザに関する。
セントラル空調システムでは、1つの源で所望の温度に調節された空気が、ダクト網を介して様々な場所に分岐され、また、全てのダクト出口にはディフューザが必要となる。
一般に、これらのダクトは、おそらく建物や車両の天井のコーナー部分に容易に取り付けることができ、かつ適切に調整できるという理由から断面が正方形又は長方形とされている。したがって、分岐ダクトの出口に使用されるディフューザも、正方形形状又は長方形形状とされている。
空気分岐ダクトの末端に取り付けられるディフューザは、部屋又は他の空調が必要とされる空間の天井から突出又は露出しており、したがって、部屋や空間の内装又は全体的な外観の一部としての役割を果たしている。
ディフューザは、主として、ダクトの断面形状に対応した正方形形状や長方形形状のカラーと、このカラーから下方に延伸され全4方向が外側に傾斜している傾斜面と、外周自由端が上方に屈曲された実質的に水平状のフランジとを備えた外枠と、ダクトを通ってきた空気流が中心から勢いよく吐出するのを妨害・防止して全ての側面に拡散させる中心コアと、中心コアと外枠との間に配設された1つ以上の中間コアとから構成されている。また、中心コア及び中間コアは、正方形形状又は長方形形状のカラーと、前記カラーから下方に延伸されると共に4方全ての側面が外側に傾斜した傾斜面とを有し、実質的に水平形状のフランジで末端が形成されている。
中心コア及び中間コアは、前記カラーを貫通する少なくとも一対の柱状又は筒状連結部材を利用して傾斜面が互いに平行となるように一定間隔を有して一緒に組み立てられる。さらに、中心コア及び中間コアは、容易に取り外し可能となるように外枠のカラーに取り付けられ、かつ弾発付勢されたばねにより所定位置を保持している。そして、最後に外枠が空気分岐ダクトの出口に取り付けられる。
ディフューザは、空調される部屋や空間の大きさ又は容積に従い、用途に応じて種々の大きさに製造される。一般に、中心コアの大きさは、全てのディフューザで同一であるが、中間コアの個数は、外枠の大きさによって相違する。
従来のディフューザのコア(中心コア、中間コア)及び外枠は、4つの側面部から成り、これら側面部は4つのコーナー部品を使用して接合され、組み立てられる。各側面部は、先端の垂直部分、中間部の下方に傾斜した部分、及び底部の水平状フランジからなる。各コア部の傾斜部分及び外枠の水平状フランジは、組立時にコーナー部品を収容するための溝状チャネルが前記コアや外枠の背面に設けられている。また、外枠の各々側面の水平状フランジは、外周が上方かつ外側に屈曲されている場合もある。
しかしながら、従来のディフューザには以下のような欠点があった。
1.ディフューザがダクトに取り付けられ、空調された空気がダクトから吹き出される時に、各コーナー部品及びコア背面の溝状チャネルの隆起部分が空気の流路上にあるため、空気流路の全方向における均等で適切な空気の拡散を妨害し、空気が全方向に均等に拡散しないという欠点があった。中心コア及び中間コアに設けられた四方が囲繞されてなるカラー(enclosed collar)によって空気が跳ね返され、これによりディフューザのコーナー部分を通過する空気量の減少を招いていた。
2.ディフューザは、数種類の部品で製造され、様々な部品で組み立てられているため、製造プロセスが煩雑であり、時間の消費と労力を必要とし、製造コストの増加を招いていた。
3.組立時にコアをコーナー部品で接合する際、2つの側面間に隙間が形成されることがあり、そのため、ディフューザが不良品となって、大きな製造ロス、すなわち、材料及び労力の損失となり、製造コストを増大させていた。
4.各コアのコーナー部品に隙間が形成されるのを回避するためには、コアの各側面部を高精度で製造する必要があり、これによっても製造コストの増大を招いていた。
5.コアの組立時に使用される背面の溝状チャネル部品やコーナー部品が、ディフューザの重量増を招き、これによっても製造コストを増大させていた。
6.コアの各側面部は、隙間が形成されるのを回避するために、コーナー部品で接合させて溶接するか、又は組立部品をかしめて固定した後、コーナー部品を溶接する。コアは、各コアのカラーに溶接された接続片を介して相互に接続される。溶接作業及びかしめ作業には、特別の設備を必要とし、またこれらの作業には、多大な時間を要することから、製造コストの増加を招いていた。
7.溝状チャネル部品やコーナー部品の隆起部分、更にはコアの背面上の溶接箇所には埃が蓄積し易く、これらの隆起部分が存在するため清掃が困難になっていた。
8.埃は、コア前面のコーナー部品の隙間にも溜まり易く、その結果ディフューザの外表面にも汚れが付着し、部屋や空間の内装及び外観を損なうという欠点もあった。
本発明は、このような従来の欠点に鑑みなされたものであって、空気流路に障害物がなく全方向に均一に空気を拡散せることができ、埃が蓄積することもなく、外観上の美観を維持することができ、しかも軽量で組立容易かつ安価なセントラル空調システムのためのディフューザを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係るセントラル空調システムの溜めのディフューザは、中心コアと少なくとも1つの中間コアとを備えたセントラル空調システムのためのディフューザであって、前記中心コアは、上部に頂点を有する断面逆V字状に形成された単一物からなり、前記頂点を基端とし下部外周端領域を末端とする外側且つ下方に延伸された単一の連続片からなる傾斜壁を有すると共に、前記傾斜壁は平滑な内外面を有し、かつ、平板状に形成された複数の小片が、側面方向に対向状となるように離間し且つ前記傾斜壁の上部頂点を挟んで互いに対向するように前記傾斜壁上に垂直状に立設され、さらに、前記各々小片は、取付け用締結具を挿入するための少なくとも1つの孔が貫設されると共に、前記各々小片の夫々の前記孔は、対向する小片に対応して整列され、前記中間コアは、下部外周端領域を末端とする外側且つ下方に延伸された傾斜状の内外面が平滑な壁面を有し、垂直状カラーが前記壁面の上部に連接された単一物からなり、かつ、前記垂直状カラーには、少なくとも一対の孔が対向状に形成され、さらに、前記中間コアは、前記垂直状カラーのコーナー部分の周囲を循環する空気が障害のない自由流れを可能とするような、切欠溝が形成され、前記中間コアの壁面内の中心部に前記中心コアの壁面が配され、かつ前記対向状に形成された全ての孔が、互いに対応するように配されて入れ子関係で組み立てられるように、前記中心コア及び前記中間コアが設けられていることを特徴としている。
また、本発明のセントラル空調システムのためのディフューザは、一体的に形成された外枠を有すると共に、該外枠は、上部領域に形成された垂直状の上部カラーと、該上部カラーから外側且つ下方に延伸された壁面と、水平状に伸長されてフランジを形成した終端部とを備え、前記外枠の前記上部カラーには、少なくとも一対の対向する孔が設けられると共に、前記外枠の壁面内の中心部に前記中間コアの壁面が配され、かつ、前記中間コアの壁面内の中心部に前記中心コアの壁面が配され、さらに前記対向状に設けられた全ての孔が、互いに対応するように配されて入れ子関係で組み立てられるように、前記中心コア、前記中間コア、及び前記外枠が設けられていることを特徴としている。
本発明のセントラル空調システムのためのディフューザは、入れ子関係にある前記中心コア、前記中間コア、及び前記外枠が互いに分離しないように、少なくとも1つの水平状の柱状又は筒状連結部材が少なくとも一組の整列された対向する孔に挿通されていることを特徴とし、また、前記柱状又は筒状連結部材は、ばね荷重で付勢された伸縮可能な可変長柱状部材又は筒状部材であることを特徴としている。
本発明のセントラル空調システムのためのディフューザは、前記対向する孔は、前記小片及び垂直状カラーが水平方向に離間して整列された状態で対向していることを特徴としている。
また、本発明のセントラル空調システムのためのディフューザは、前記対向する孔は、前記小片、前記垂直状カラー、及び前記外枠の前記上部カラーが水平方向に離間して整列された状態で対向すると共に、入れ子関係にある前記中心コア、前記中間コア、及び前記外枠が互いに分離しないように、水平状の柱状又は筒状連結部材が前記対向する孔の各組に挿通されていることを特徴とし、さらに前記柱状又は筒状連結部材は、ばね荷重で付勢された伸縮可能な可変長柱状部材又は筒状部材であることを特徴としている。
本発明によれば、中心コア及び中間コアは、傾斜壁の内外面が平滑に形成されると共に、中心コアは、平板状に形成された複数の小片が、側面方向に対向状となるように離間し且つ前記傾斜壁の上部頂点を挟んで互いに対向するように前記傾斜壁上に垂直状に立設され、さらに中間コアの傾斜状の壁面の上部は垂直状カラーと一体的に連接されてなり、かつ該垂直状カラーは、コーナー部分における前記垂直状カラーの周囲を循環する空気が、障害のない自由流れを可能とするような切欠溝を有しているので、従来のようなコーナー部品は不要となり、したがって中心コア及び中間コアの背面には従来のような溝状チャネルを設ける必要がなくなる。そして、中心コア及び中間コアの上部には四方が囲繞されてなるカラーを設けなくとも、中間コアの壁面内の中心部に中心コアの壁面に配し、対向状に形成された全ての孔を、互いに対応するように配することにより、入れ子関係でディフューザを組み立てることができる。
したがって、空気流通路には隆起部分等の障害物が一切なく、空気の跳ね返りも抑制され、コーナー部分を通過する空気量の減少も軽減され、空気を全方向に均一に拡散させることが可能となる。
また、上述したように、中心コア及び中間コアの内外面は平滑であるので、清掃も容易であり、埃が蓄積することもない。さらに、中心コア及び中間コアは単一物からなるので、コーナー部分には埃が入り込む隙間が形成されることもなく、外観上の美観を損ねることもない。
また、中心コア及び中間コアは単一物で形成され、不要な部品を排除したことから、軽量かつ製造容易であり、保存性や運搬性にも優れ、組立容易で安価なディフューザを実現することができる。
従来のディフューザ1は、図1〜3に示すように、外枠2、1つ以上の中間コア3、及び中心コア4から構成されている。
外枠2は、先端がアングル8を形成するように屈曲された垂直部7と、底部が外方に拡がるように傾斜した傾斜面9と、符号11に示すように、強度を付与するために外周自由端が上方に屈曲された実質的に水平状のフランジ10とを有し、4つのコーナー部品6を使用して4つの側面部5を組み立てることにより製造される。
また、溝状チャネル12は、組立時にコーナー部品6が収容されるようにフランジ10の上方又は背面に形成されている。上述した4つの側面部5は、様々な部品を一緒に保持できるようにコーナー部品6を使用して接合し、組み立てられ、符号13に示すように、かしめられる。外枠上方の垂直部は、ディフューザが取り付けられるダクトの大きさに応じ、その先端は正方形又は長方形のカラーが形成されている。
中間コア3も、4つのコーナー部品6を使用して一緒に組み立てられる4つの側面部14を備えている。各々側面部14は、垂直部15と、外側且つ下方に拡がるように傾斜した傾斜面16と、実質的に水平状のフランジ17とを有している。傾斜面16は、その上面又は背面に、組立時にコーナー部品6を収容する溝状チャネル12が設けられている。上述した4つの側面部14は、様々な部品を一緒に保持できるようにコーナー部品6を使用し、接合されて組み立てられ、符号13に示すように、かしめられる。前記側面部14の上方の垂直面15は、四方が囲繞されてなる正方形又は長方形のカラーを形成している。一対の孔18は、中心コア4、中間コア3、及び外枠2を一緒に保持するための一対の柱状又は筒状連結部材19を貫通するように設けられている。
中心コア4も、4つのコーナー部品6を使用して一緒に組み立てられる4つの側面部20からなる。各々側面部20は、垂直部21と、中央頂点から延伸されて外側且つ下方に拡がるように傾斜した傾斜面22と、実質的に水平状のフランジ23とを備えている。傾斜面22の背面には、組立時にコーナー部品6を収容する溝状チャネルが設けられている。上述した4つの側面部20は、四方が囲繞されてなるカラーを先端に有する中心コア4と一緒にかしめられたコーナー部品6を使用し、一緒に組み立てられる。2枚の平板24は、2組の対向する孔を有し、2つの対向する垂直部21にリベットで固着されている。そして、一対の柱状又は筒状連結部材19が孔を貫通し、これにより中心コア4は中間コア3、及び外枠2と一緒に保持される。
種々の部品を組み立てた後、隙間26が、中間コア3や中心コア4のコーナーに形成されると、ディフューザは不良品となる。
また、中間コア3及び中心コア4の背面側の溝状チャネル12及びコーナー部品6は、空気の跳ね返りを招き、全方向での空気の均等で適切な分散を妨害する。組立時に中間コア3及び中心コア4の垂直面15を形成する四方が囲繞されてなるカラーは、図2の矢印で示すように空気の跳ね返りを招く。そしてこれにより、コーナー部分を通過する空気量が減少し、空気の拡散が、全方向において適切かつ均等となるのを妨害する。
また、従来のディフューザにはこのような欠点のほかに、より多くの材料、労力、及び時間を要し、最終的に製品のコスト高を招くと共に、隙間26に付着した埃が外観を損ない、また特にコア背面の清掃であり、溝状チャネル内には埃が蓄積する。
次に、本発明に係るセントラル空調システムのためのディフューザの一実施の形態を、図4〜15を参照しながら説明する。
本発明のディフューザ27は、外枠28、1つ以上の中間コア29及び単一物で形成された中心コア30から構成されている。外枠28は、図12及び図13に示すように、従来のディフューザ1の外枠2の種々の部品・物品の組み立てに費やす時間や労力を節減するために好ましくは単一物で形成されている。また、材料費を節約するために溝状チャネル12とコーナー部品6とが設けられていない点を除き、従来のディフューザの外枠2と同様の構造を有している。
本発明のディフューザ27の中間コア29は、単一物で一体的に形成されており、従来のディフューザ2のような溝状チャネル12は傾斜面に設けられておらず、平滑な内外面を有し、またコーナー部品6も設けられていない。本発明では中間コア29の垂直状カラー31は、四方が囲繞されてなるカラー(enclosed collar)ではない。すなわち、垂直状カラー31は従来のような4つのコーナー部品を使用して組み立てられたものではない。つまり、図9、図10及び図11に示すように、4つのコーナーには、障害のない明瞭な切欠溝32、33が形成されている。2つの対向する垂直面34には、中間コア29を取り付けるための一対のロッド19を貫通する2組の対向する孔25が設けられている。したがって、個別にコア又は外枠のための組立作業が必要とされず、材料、労力及び時間の節減になる。さらに、四方が囲繞されてなるカラーを廃し、垂直状カラー31の4つのコーナーには切欠溝32、33が設けられているので、従来のようなコーナー部品に起因した空気の跳ね返りがない。また、中間コア29の傾斜面の背面には溝状チャネルが設けられていないので、障害のない平滑な空気の流れを確保することができ、したがって従来のディフューザ1の中間コア3と異なり、何の妨害もない流麗な空気の流れが形成される。
本発明のディフューザ27の中心コア30は、図6〜8に示すように、頂点を有する断面逆V字状に形成された単一物からなり、頂点(中点)を基端とし下部の実質的に水平状のフランジを末端とする外側に拡がる傾斜壁35を有している。そして、傾斜壁35の背面には溝状チャネル12は設けられておらず、コーナー部品6も必要とされていない。さらに、前記傾斜壁35の上部には四方が囲繞されてなるカラーは設けられていない。本発明では、平板状に形成された小片36が、側面方向に対向状となるように離間し且つ傾斜壁35の前記頂点を挟んで互いに対向するように前記傾斜壁35に垂直状に設けられている。前記小片36には、中心コア30を中間コア29及び外枠28に取り付けるために、一対の柱状又は筒状連結部材19を貫通させる一対の孔25が対向状に貫設されている。尚、図6、図7に示すように支持リブ37を設けてもよい。
このように中心コア30には、従来のような溝状チャネル12、コーナー部品6がなく、垂直状カラーも材料、時間及び労力を節約するために設けられていない。さらに、中心コア30は単一物で一体的に形成されているので隙間が生じることはない。したがって、コーナーで空気の流れが邪魔される虞もなく、図15の矢印で示すように、全方向における空気の均等で且つ適切な配分が明確に得られる。
本発明のディフューザは、例えば、以下のようにして製造される。
1.頂点(中点)を先端とし、水平状のフランジを末端とする外側且つ下方に拡がる傾斜面35からなる中心コア30を、平滑な内面及び外面を有するように板金プレスで適当なダイスを使用して製造する。一対の対向する孔25を有する2つの離間した小片36を、前記傾斜面35の上面又は背面に垂直状に一体に形成する。この際、支持リブ37を設けてもよい。上述のように製造された単一物からなる中心コア30は、溝状チャネルやコーナー部品はなく、別個に保存したり搬送してもよく、或いは新規のディフューザの組立てや従来のディフューザの交換用に使用することができる。
2.先端の垂直状カラー31と、外側且つ下方に向けられた傾斜面と、底部のフランジとからなる中間コア29は、内面及び外面が平滑となるように板金プレスで適当なダイスを使用し単一物で製造する。垂直状カラー31の4つのコーナーは、障害のない明瞭な切欠溝32、33を形成するために切欠き、2つの対向している垂直面34には、一対の対向する孔25を設ける。上述のように製造された溝状チャネル及びコーナー部品を有していない一体形成された中間コア29は、別個に保存したり搬送してもよく、或いは新規のディフューザの組立てや従来のディフューザの交換用に使用することができる。
3.階段状の垂直カラーと、外側且つ下方に向けられた傾斜面と、その外周自由端が上方に屈曲されたフランジとからなる外枠28は、内面及び外面が平滑となるように板金プレスで製造する。垂直カラーの2つの対向面には、少なくとも1対の孔を設ける。上記のように製造された溝状チャネルやコーナー部品がない単一物の外枠は、別個に保存したり搬送してもよく、或いは新規のディフューザの組立てや従来のディフューザの交換用に使用することができる。
4.中心コア30、中間コア29、及び外枠28を、所望の色で、塗布、メッキ又は粉体塗装する。
5.ディフューザ29を組み立てるために、まず、中心コア30及び中間コア29を、傾斜面を互いに平行に保ち、且つ小片36及び垂直状カラー31の垂直面34に設けた孔25に一対の柱状又は筒状連結部材を貫通させて組み立てる。次に、前記柱状又は筒状連結部材の自由端を垂直カラーの孔に貫通させることにより、外枠28を取り付ける。前記柱状又は筒状連結部材の一端は、外枠から前記コアが容易に離脱できるようにばね荷重を負荷し又は弾発付勢させた状態に保持する。本発明のディフューザは、より少ない部品点数しか必要とせず、これにより、ディフューザの重量はより軽減され、したがってコスト的に材料、労力、及び時間を節減できることが、図面を参照にした上述の説明により、明らかである。コーナー部品を使用して個々に中間コアや中心コアを組み立てる必要がないので、かしめ装置や溶接装置を使用することなく、組み立てることができる。従来のように溝状チャネル、コーナー部品、四方が囲繞されてなるカラーが存在しないので、空気の流れの障害になるものがなく、また隙間が形成される虞がないので、最終製品が不良品となることはない。本発明のディフューザは、外観上も美観を保つことができる。コーナーには隙間がないので、埃が隙間に蓄積することがなく、外観を損なうことがない。しかも、傾斜面が平滑であるので、内面も容易に清掃することができる。
また、上記製造方法では、ディフューザは、適当なダイスを使用して板金プレスで製造することができ、部屋又は空間の内装に応じた様々な色に粉体塗装することができ、しかもディフューザの綺麗な塗装表面は、埃が蓄積しない構造であることから、外観上も美観を保持することができる。
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
図16は本発明のディフューザの第2の実施の形態を示す正面断面図であって、外枠の水平状のフランジの水平方向の寸法を大きくしたものである。
水平方向のフランジ寸法は大きくなったが、中間コア及び中心コアと共に外形寸法を大きくした外枠の組み合わせで、種々の標準サイズに対応することが可能である。
図17〜図20は本発明のディフューザの第3〜6の実施の形態を示す正面断面図であって、上記第2の実施の形態に加え、中間コアの個数をそれぞれ2個、3個、4個、及び5個にしたものであり、このように種々の外形標準寸法に対し、中間コアの個数を可変とするのも好ましく、用途、空調システムの能力、据付場所等に応じ、種々の変形が可能である。
従来のディフューザの平面図である。 従来のディフューザの空気流の方向及び流路上の障害物に起因した空気流の変化を示す正面断面図である。 従来のディフューザに使用されるコーナー部品の斜視図である。 本発明に係るディフューザの一実施の形態を示す平面図である。 図4の正面断面図である。 本発明の中心コアの一実施の形態を示す平面図である。 図6の正面図である。 図6の側面図である。 本発明の中間コアの一実施の形態を示す平面図である。 図9の正面図である。 図9の側面図である。 本発明の外枠の一実施の形態を示す平面図である。 図12の正面図である。 本発明のディフューザの入れ子関係を示す部分斜視図である。 本発明のディフューザの空気流路の方向を示す正面断面図である。 本発明に係るディフューザの第2の実施の形態を示す正面断面図である。 本発明に係るディフューザの第3の実施の形態を示す正面断面図である。 本発明に係るディフューザの第4の実施の形態を示す正面断面図である。 本発明に係るディフューザの第5の実施の形態を示す正面断面図である。 本発明に係るディフューザの第6の実施の形態を示す正面断面図である。

Claims (7)

  1. 心コア(30)と少なくとも1つの中間コア(29)とを備えたセントラル空調システムのためのディフューザであって、
    前記中心コア(30)は、上部に頂点を有する断面逆V字状に形成された単一物からなり、前記頂点を基端とし下部外周端領域を末端とする外側且つ下方に延伸された単一の連続片からなる傾斜壁(35)を有すると共に、前記傾斜壁(35)は平滑な内外面を有し、
    かつ、平板状に形成された複数の小片(36)が、側面方向に対向状となるように離間し且つ前記傾斜壁(35)の上部頂点を挟んで互いに対向するように前記傾斜壁(35)上に垂直状に立設され、
    さらに、前記各々小片(36)は、取付け用締結具を挿入するための少なくとも1つの孔(25)が貫設されると共に、前記各々小片(36)の夫々の前記孔(25)は、対向する小片(36)に対応して整列され、
    前記中間コア(29)は、下部外周端領域を末端とする外側且つ下方に延伸された傾斜状の内外面が平滑な壁面を有し、垂直状カラー(31)が前記壁面の上部に連接された単一物からなり、
    かつ、前記垂直状カラー(31)には、少なくとも一対の孔(25)が対向状に形成され、
    さらに、前記中間コア(29)は、前記垂直状カラー(31)のコーナー部分の周囲を循環する空気が障害のない自由流れを可能とするような、切欠溝(32)が形成され、
    前記中間コア(29)の壁面内の中心部に前記中心コア(30)の壁面が配され、かつ前記対向状に形成された全ての孔(25)が、互いに対応するように配されて入れ子関係で組み立てられるように、前記中心コア(30)及び前記中間コア(29)が設けられていることを特徴とするセントラル空調システムのためのディフューザ。
  2. 一体的に形成された外枠(28)を有すると共に、該外枠(28)は、上部領域に形成された垂直状の上部カラーと、該上部カラーから外側且つ下方に延伸された壁面と、水平状に伸長されてフランジを形成した終端部とを備え、
    前記外枠(28)の前記上部カラーには、少なくとも一対の対向する孔が設けられると共に、
    前記外枠(28)の壁面内の中心部に前記中間コア(29)の壁面が配され、かつ、前記中間コア(29)の壁面内の中心部に前記中心コア(30)の壁面が配され、さらに前記対向状に設けられた全ての孔(25)が、互いに対応するように配されて入れ子関係で組み立てられるように、前記中心コア(30)、前記中間コア(29)、及び前記外枠(28)が設けられていることを特徴とする請求項1記載のセントラル空調システムのためのディフューザ。
  3. 入れ子関係にある前記中心コア(30)、前記中間コア(29)及び前記外枠(28)が互いに分離しないように、少なくとも1つの水平状の柱状又は筒状連結部材(19)が少なくとも一組の整列された対向する孔(25)に挿通されていることを特徴とする請求項2記載のセントラル空調システムのためのディフューザ。
  4. 前記柱状又は筒状連結部材(19)は、ばね荷重で付勢された伸縮可能な可変長柱状部材又は筒状部材であることを特徴とする請求項記載のセントラル空調システムのためのディフューザ。
  5. 前記対向する孔(25)は、前記小片(36)及び前記垂直状カラー(31)が水平方向に離間して整列された状態で対向していることを特徴とする請求項記載のセントラル空調システムのためのディフューザ。
  6. 前記対向する孔(25)は、前記小片(36)、前記垂直状カラー(31)及び前記外枠(28)の前記上部カラーが水平方向に離間して整列された状態で対向すると共に、入れ子関係にある前記中心コア(30)、前記中間コア(29)及び前記外枠(28)が互いに分離しないように、水平状の柱状又は筒状連結部材(19)が前記対向する孔(25)の各組に挿通されていることを特徴とする請求項記載のセントラル空調システムのためのディフューザ。
  7. 前記柱状又は筒状連結部材(19)は、ばね荷重で付勢された伸縮可能な可変長柱状部材又は筒状部材であることを特徴とする請求項記載のセントラル空調システムのためのディフューザ。
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