JP2004522127A - セントラル空調システムにおける新規なディフューザ - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明はセントラル空調システムのための新規なディフューザ及びディフューザの内蔵部品、すなわちフラワー又は中心コア、コア組立品、外枠等、及びその製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
セントラル空調システムでは、1つの源で所望の温度に調節された空気は、ダクト網を介して様々な場所に分岐され、また、全てのダクト出口にはディフューザが必要となる。
【0003】
一般に、これらのダクトは、おそらく建物や車両の天井のコーナー部分に容易に取り付けることができて適切に調整できるという理由から断面が正方形又は長方形であり、したがって、分岐ダクトの出口に使用されるディフューザも、正方形形状又は長方形形状である。
【0004】
空気分岐ダクトの末端に取り付けられるディフューザは、部屋又は他の空調が必要とされる空間の天井から突出又は露出しており、したがって、部屋や空間の内装又は全体的な外観の一部としての役割を果たしている。
【0005】
ディフューザは、主として、ダクトの断面形状に対応した正方形形状や長方形形状のカラーと、このカラーから下方に延伸され全4方向が外側に傾斜している傾斜面と、外周自由端が上方に屈曲された実質的に水平状のフランジとからなる外枠と、ダクトを通ってきた空気流が中心から勢いよく吐出するのを妨害・防止して全ての側面に拡散させる中心コアと、中心コアと外枠との間に配設された1つ以上の中間コアとから構成されており、また、前記各々中間コアは、正方形形状又は長方形形状のカラーと、前記カラーから下方に延伸されると共に4方全ての側面が外側に傾斜した傾斜面とを有し、実質的に水平形状のフランジで末端を形成している。
【0006】
中心コア及び中間コアは、前記カラーを貫通する少なくとも一対のロッド又はパイプを利用して傾斜面が互いに平行となるように一定間隔を有して一緒に組み立てる。さらに、中心コア及び中間コアは、容易に取り外し可能となるように外枠のカラーに取り付け、かつ弾発付勢されたばねにより所定位置を保っている。
【0007】
次に、外枠を、空気分岐ダクトの出口に取り付ける。
【0008】
ディフューザは、空調される部屋や空間の大きさ又は容積に従い、用途に応じて種々の大きさに製造される。一般に、中心コアの大きさは、全てのディフューザで同一であるが、中間コアの個数は、外枠の大きさによって相違する。
【0009】
従来のディフューザのコア及び外枠は、4つの側面部から成り、これら側面部は4つのコーナー部品を使用して接合し組み立てる。各側面部は、先端の垂直部分、中間部の下方に傾斜した部分、及び底部の水平状フランジからなる。各コア部の傾斜部分及び外枠の水平状フランジは、組立時にコーナー部品を収容するための溝状チャネルが前記コアや外枠の背面に設けられている。また、外枠の各々側面の水平状フランジは、外周が上方かつ外側に屈曲されていても差し支えない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
従来のディフューザには下記のような欠点がある。
【0011】
1.ディフューザをダクトに取り付け、空調された空気がダクトから吹き出される時に、各コーナー部品及びコア背面の溝状チャネル部及び隆起部分が空気の経路上にあり、空気経路における均等で適切な空気の拡散を妨害し、全方向における空気の均等で適切な拡散を妨害するので、空気は全側面方向に均等に拡散しないということが認められる。中心コア及び中間コアの四方取り囲んだカラー(enclosed collar)によって空気が跳ね返され、これによりディフューザのコーナー部品を通過する空気の流量が減少する。
【0012】
2.ディフューザは、数種類の部品で製造され、様々な部品で組み立てられているため、製造プロセスが煩雑であり、時間の消費と労力を必要とし、製造コストが増大する。
【0013】
3.組立時にコアのコーナー部品で接合する際、2つの側面間に隙間が形成されることがあり、そのため、ディフューザが不良品となって、大きな製造ロス、すなわち、材料及び労力の損失となり、製造コストを増大させる。
【0014】
4.コアのコーナー部品に隙間が形成されるのを回避するためには、コアの各側面部を高精度で製造することとなり、このことがコストを増大させる。
【0015】
5.コアの組立てに使用される背面の溝状チャネル部やコーナー部品のためにディフューザの重量が増大し、これも製造コストを増大させる。
【0016】
6.コアの各側面部と外枠は、隙間が形成されるのを回避するために、コーナー部品で接合させて溶接するか、或いは3つの組立部品をかしめて固定した後、コーナー部品を溶接する。コアは、各コアのカラーに溶接された接続片を介して相互に接続される。溶接作業及びかしめ作業には、特別の設備を必要とし、またこれらの作業には、多大な時間を要し、製造コストを増大させる。
【0017】
7.溝状チャネル部及びコーナー部品又は隆起部分、更にはコアの背面上の溶接点に埃が溜まり、清掃が困難である。
【0018】
8.埃は、コア前面のコーナー部品の隙間にも溜まり、ディフューザに汚れた外観を与え、部屋やスペースの内装及び外観を損なう。
【0019】
本発明の主な目的は、従来のディフューザの上記欠点を軽減すること、及び、中心コア及び/又は中間コア及び/又は外枠が単一物で製造され、かつコア及び/又は外枠の内面及び外面の双方が、余計な部分、突起又は溝がなく平滑であり、これにより余分な材料を要することがない。
【0020】
また、組立てに要する時間も大幅に短縮できると共に全方向に均一に拡散される空気流路に障害物がないセントラル空調システムのための新規なディフューザを提供することである。コアが単一物からなるので、コーナーにいかなる隙間が生じる余地もなく、したがって不良品が製造される虞もなくなり、また、いかなる溶接作業、接合作業、又は、かしめ作業も必要がなく、これによりディフューザの製造コストは明らかにより低減させることができる。
【0021】
本発明の他の目的は、コア背面におけるカラーの四方取り囲まれたコーナーが、ディフューザの全てのコーナーからの空気の流れを避けるために除去され、したがって空気の配分が全方向において適切且つ均一である新規なディフューザを提供することである。本発明の更なる目的は、コア及び外枠の正面及び背面を平滑なものとすることにより、コア及び外枠の両表面における埃の蓄積を極力抑制した新規なディフューザを提供することである。埃の清掃に問題がなく、コーナーに隙間が生じないので、埃の蓄積もなく、したがってディフューザはいかなる所望の色で塗布されたとしても、常に綺麗で立派なように見える。
【0022】
本発明の更なる目的は、軽量で、容易に製造でき、しかも容易に保存や輸送ができるディフューザを提供することである。
【0023】
本発明の更なる目的によれば、単一物の構造物である中心コア、中間コア、及び外枠は、別々に製造、保存、及び輸送することが可能であり、新たにディフューザを作製する要請があればいつでも容易に組み立てることができ、従来のディフューザの交換用別部品や予備部品として使用することが可能である。
【課題を解決するための手段】
【0024】
このように本発明によれば、セントラル空調システムに用いるための新規なディフューザは、単一物からなる中心コア、少なくとも1つの中間コア、及び外枠を備え、前記中心コアは、中点又は頂点を基端とし底部の外周フランジを末端とする外側且つ下方に向けられた傾斜面と、対向する垂直面上で一対の孔を有する複数の離間して設けられた垂直片とからなると共に、平滑な内面及び外面を有する単一物で形成され、
前記少なくとも1つ又は複数の単一物からなる中間コアは、先端の垂直カラーと、外側且つ下方に向けられた傾斜面と、底部の外周フランジと、少なくとも一対の対向する孔が設けられた前記垂直カラーを構成する複数の対向する垂直面とからなると共に、平滑な内面及び外面を有する単一物で形成され、
前記外枠は、先端に形成された階段状の垂直カラーと、外側且つ下方に向けられた傾斜面と、底部の外周フランジとからなり、前記フランジの外周自由端は、好ましくは上方に屈曲され、かつ平滑な内面及び外面を有する単一物で形成され、前記階段状の垂直カラーの2つの対向面には、少なくとも1つの対向する孔が設けられている。
【0025】
本発明の更なる特徴によれば、前記中心コア、中間コア、及び外枠を有する新規なディフューザの製造方法は、
a)板金プレスで所定のダイスを使用することにより、切断加工及び曲げ加工を行い、平滑な内面及び外面を有する単一物の前記中心コアを製造する工程、
b)板金プレスで所定のダイスを使用することにより、切断加工、曲げ加工及び穿孔加工を行い、平滑な内面及び外面を有する単一物の前記中間コアを製造する工程、
c)板金プレスで所定のダイスを使用することにより、切断加工、引抜き加工、曲げ加工及び穿孔加工を行い、平滑な内面及び外面を有する単一物の前記外枠を製造する工程、
d)前記中心コアの背面に一体に形成された垂直片に設けられた孔、及び前記中間コアの垂直カラーの孔を、少なくとも一対のロッド又はパイプが貫通することにより傾斜面が互いに平行を保ちながら前記中心コアを前記中間コアに取り付ける工程、
e)前記一対のロッド又はパイプの一端を、上記ステップ(D)の組立品が前記外枠から容易に離脱できるようにばね荷重を負荷した状態に保ちつつ、前記一対のロッド又はパイプの自由端を、前記外枠の垂直カラーの対向状に設けられた孔に貫通させることにより、これらロッド又はパイプを使用して前記コア組立品を前記外枠に取り付ける工程、
f)前記中心コア、中間コア、及び前記外枠を別々に又は組み立て時に塗布、めっき又は粉体塗装する工程、
とを備えている。
【0026】
本発明は、添付された図面を参照しながら述べる下記の説明から明らかになるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0027】
図1〜3に示すように、従来のディフューザ(1)は、外枠(2)、1つ以上の中間コア(3)、及び中心コア(4)から構成されている。外枠(2)は、4つのコーナー部品(6)を使用して4つの側面部(5)を組み立てることにより製造され、先端がアングル(8)を形成するように屈曲された垂直部(7)と、底部で外方に傾斜する傾斜面(9)と、該フランジの外周自由端が、符号(11)に示すように、強度を付与するために上方に屈曲した実質的に水平状のフランジ(10)とからなる。溝状チャネル(12)は、組立時にコーナー部品(6)を収納できるようにフランジ(10)の上方又は背面に形成されている。上述した4つの側面部(5)は、様々な部品を一緒に保持できるようにコーナー部品(6)を使用して接合し、組み立てられ、符号(13)に示すように、かしめられる。外枠上方の垂直部は、ディフューザが取り付けられるダクトの大きさに応じ、その先端は正方形又は長方形のカラーを形成している。
【0028】
中間コア(3)も、4つのコーナー部品(6)を使用して一緒に組み立てられる4つの側面部(14)からなる。各々側面部(14)は、垂直部(15)と、外側且つ下方に傾斜した傾斜面(16)と、実質的に水平状のフランジ(17)とから構成されている。傾斜面(16)は、その上面又は背面に、組立時にコーナー部品(6)を収容する溝状チャネル(12)が設けられている。上述した4つの側面部(14)は、様々な部品を一緒に保持できるようにコーナー部品(6)を使用して接合し、組み立てられ、符号(13)に示すように、かしめられる。前記側面部(14)の上方の垂直面(15)は、中間コア(3)の先端で四方取り囲んだ正方形又は長方形のカラーを形成している。一対の孔(18)は、中心コア(4)、中間コア(3)及び外枠(2)を一緒に保持するための一対のロッド(19)を貫通するように設けられている。
【0029】
中心コア(4)も、4つのコーナー部品(6)を使用して一緒に組み立てられる4つの側面部(20)からなる。各々側面部(20)は、垂直部(21)と、中点から延伸されて外側且つ下方に傾斜した傾斜面(22)と、実質的に水平状のフランジ(23)とからなる。組立時にコーナー部品(6)を収容する傾斜面は、背面に溝状チャネルを有している。上述した4つの側面部(20)は、四方取り囲んだカラーを先端に有する中心コア(4)と一緒にかしめられたコーナー部品(6)を使用し、一緒に組み立てられる。2枚の平板(24)は、中心コア(4)を中間コア(3)及び外枠(2)と一緒に保持するための一対のロッド又はパイプ(19)を貫通させるために設けられた2組の対向する孔を介して2つの対向する垂直部(21)にリベットで固着されている。
【0030】
一般に、種々の部品を組み立てた後、隙間(26)が、中間コア(3)や中心コア(4)のコーナーに形成され、その結果製品又はディフューザが不良品となる。
【0031】
さらに、中間コアの背面側の溝状チャネル(12)及びコーナー部品
(6)は、空気の流れを跳ね返し、全方向での空気の均等で適切な分散を妨害する。組立時に各中間コアの側部垂直面により形成された四方取り囲んだカラーは、図2の矢印で示すように空気の流れを跳ね返し、これにより、コーナーからの空気流量が減少し、このため従来のディフューザでは、空気の拡散が、全方向において適切かつ均等とはならない。
【0032】
また、従来のディフューザの機能におけるこのような欠点のほかに、従来のディフューザは、より多くの材料、労力、及び時間を要し、最終的に製品のコスト高を招くと共に、外観がよくなく、埃が蓄積し、また特にコア背面を清掃することが困難である。
【0033】
図4〜15に示すように、本発明の一実施の形態によれば、新規なディフューザ(27)は、外枠(28)、1つ以上の中間コア(29)及び単一物で形成された中心コア(30)から構成されている。外枠(28)の構造は、従来のディフューザ(1)の外枠(2)の種々の部品・物品の組み立てに費やす時間や労力を節減するために好ましくは単一物で製造され、同時に材料を節約するために溝状チャネル(12)とコーナー部品(6)を必要としない点を除き、従来のディフューザの外枠(2)と同様である。
【0034】
新規なディフューザ(27)の中間コア(29)は、好ましくは単一物で構成され、したがって溝状チャネル(12)を傾斜面に設けるには及ばない。さらに、コーナー部品(6)も必要とされない。本発明によれば、中間コア(29)の垂直カラー(31)は、四方取り囲んだカラー(enclosed collar)ではない。すなわち、垂直カラー(31)の4つのコーナー部品が設けられていない。つまり、図9、図10及び図11に示すように、4つのコーナーには、障害のないクリアな溝(32及び33)が形成されている。2つの対向する垂直面(34)には、中間コアを取り付けるための一対のロッド(19)を貫通する2組の対向する孔(25)が設けられおり、個別のコア又はフラワー又は外枠のための組立作業が必要とされないので、材料、労力及び時間の節減になる。さらに、四方取り囲んだカラーを廃し、垂直カラーの4つのコーナーに溝(32及び33)を設けているので、障害がなく平滑であるコアの傾斜面の背面には溝状チャネル及びコーナー部品に起因した空気の跳ね返りがない。また、コーナーの溝(32及び33)にも、従来のディフューザ(1)のコアー(3)とは違って、何の妨害もない綺麗な空気の流れがある。
【0035】
新規なディフューザ(27)の中心コア(30)は、本質的に単一物で製造され、中点を基端とし底部の実質的に水平状のフランジを末端とする外側に向けられた傾斜面(35)を有し、したがって、傾斜面(35)の背面には溝状チャネル(12)はなく、コーナー部品(6)も必要とされない。さらに、本発明によれば、傾斜面(35)の先端に垂直面は設けられておらず、したがって四方取り囲んだカラーは存在しない。中心コア(30)を中間コア(29)及び外枠(28)に取り付けるために、一対のロッド又はパイプ(19)を貫通させるための一対の対向する孔(25)を有する2つの離間された垂直片(36)が、傾斜面(35)に一体に形成されている。また、支持リブ(37)が設けられていてもよい。
【0036】
中心コアには、溝状チャネル(12)、コーナー部品(6)がなく、垂直カラーも材料、時間及び労力が節約するために免じられている。さらに、中心コアは単一物で構成されているので隙間がなく、したがって、コーナーで空気の流れが拒絶される虞もないので、図15の矢印で示すように、全方向における空気の均等で且つ適切な配分が明確に得られる。本発明の好ましい形態によれば、新規なディフューザ及び/又はその各種部品の製造方法は次の通りである。
【0037】
1.中点(頂点)を先端とし、水平状のフランジを末端とする外側且つ下方に向けられた傾斜面(35)からなる中心コア(30)を、平滑な内面及び外面を有するように板金プレスで適当なダイスを使用して製造する。一対の対向する孔(25)を有する2つの離間した垂直片(36)を、前記傾斜面(35)の上面又は背面に一体に形成し、またこの際支持リブ(37)を設けてもよい。上述のように製造された単一物からなる中心コア(30)は、溝状チャネルやコーナー部品はなく、別個に保存し、及び/又は輸送してもよく、新規のディフューザの組立て又は従来のディフューザの交換用に使用してもよい。
【0038】
2.先端の垂直カラー(31)と、外側且つ下方に向けられた傾斜面と、底部のフランジとからなる中間コア(29)は、内面及び外面が平滑となるように板金プレスで適当なダイスを使用し単一物で製造する。垂直カラー(31)の4つのコーナーは、障害のないクリアな溝(32、33)を形成するためにカットし、2つの対向している垂直面(34)には、一対の対向する孔(25)を設ける。上述のように製造された溝状チャネル及びコーナー部品を有していない単一物からなる中間コア(29)は、別個に保存し、及び/又は輸送してよく、新規のディフューザの組立て又は従来のディフューザの交換用に使用してもよい。
【0039】
3.階段状の垂直カラーと、外側且つ下方に向けられた傾斜面と、その外周自由端が上方に屈曲されたフランジとからなる外枠(28)は、内面及び外面が平滑となるように板金プレスで製造する。垂直カラーの2つの対向面には、少なくとも1対の孔を設ける。上記のように製造された溝状チャネルやコーナー部品がない単一物の外枠は、別個に保存し、及び/又は輸送してよく、新規のディフューザの組立て又は従来のディフューザの交換用に使用してもよい。
【0040】
4.中心コア(30)、中間コア(29)及び外枠(28)を、所望の色で、塗布、メッキ又は粉体塗装する。
【0041】
5.前記新規ディフューザを組み立てるために、まず、中心コア(30)及び中間コアを、傾斜面を互いに平行に保ち、且つ垂直片(36)及び垂直カラー(31)の垂直面(34)に設けた孔(25)に一対のロッド又はパイプを貫通させて組み立てる。次に、前記ロッド又はパイプの自由端を垂直カラーの孔に貫通させることにより、外枠(28)を取り付ける。前記ロッド又はパイプの一端は、外枠から前記コアが容易に離脱できるようにばね荷重を負荷し又は弾発付勢させた状態に保つ。新規のディフューザは、より少ない部品点数しか必要とせず、これにより、ディフューザの重量はより軽減され、したがってコスト的に材料、労力、及び時間を節減できることが、図面を参照にした上述の説明により、明らかである。個々のコア部品を組み立てる必要がないので、かしめ装置及び/又は溶接装置の必要がない。溝状チャネル、コーナー部品、四方取り囲んだカラーが存在しないので、空気の流れの邪魔になるものがない。隙間が発生する虞がないので、最終製品が不良品となることはない。新規のディフューザは、非常に綺麗な状態を保つであろう。コーナーには隙間がないので、埃の蓄積がなく、美しい外観を与え、同時に平滑であるので、内面のどんな汚れでも清掃が容易となろう。本発明によれば、新規なディフューザは、適当なダイスを使用して板金プレスで製造することができ、部屋又は空間の内装に応じた様々な色に粉体塗装することができ、しかも新規なディフューザの綺麗な塗装表面は、醜い外見を与えるような外面上のいかなる汚れもないであろう。
【0042】
6.平坦部のフランジは大きくなったが、新規なコア及び中心コアと共に外形を標準サイズに維持した新規な外枠も、標準サイズの外形と内部の中間コアの数に依存する可変の空気経路をディフューザに提供し、したがって擬似天井用の標準サイズが得られる。
【0043】
図面を参照した上述の説明は、本発明の要旨を逸脱することなく、当業者には明らかな変更が可能であるので、発明の範囲を限定するためというよりは、単に発明の理解のためになされたものであり、それらの変更も本発明及び添付の特許請求の範囲の領域及び範囲に入るものと解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】従来のディフューザ組立の平面図である。
【図2】空気流の方向及び流路上の障害物に起因した空気流の変化を示す図1の断面立面図である。
【図3】従来のディフューザのコア及び/又は外枠の種々の部品(前記部分)を組み立てるのに使用されるコーナー部品の平面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る新規なディフューザ組立の平面図である。
【図5】図4の立面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る新規なディフューザの単一物からなる中心コアの平面図である。
【図7】図6の立面図である。
【図8】図6の側面図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る新規なディフューザの単一物からなる中間コアの平面図である。
【図10】図9の立面図である。
【図11】図9の側面図である。
【図12】本発明の実施の形態に係る新規なディフューザの単一物からなる外枠の平面図である。
【図13】図12の立面図である。
【図14】本発明に係る新規なディフューザ一式の部分斜視図である。
【図15】本発明に係る新規なディフューザを通る空気流路を示すディフューザ組立の部分断面立面図である。
【図16】外枠の平坦なフランジを大きくし、かつ外枠の大きさが標準を保つようにしたディフューザの異なる形態を示す図である。
【図17】外枠の平坦なフランジを大きくし、かつ外枠の大きさが標準を保つようにしたディフューザの異なる形態を示す図である。
【図18】外枠の平坦なフランジを大きくし、かつ外枠の大きさが標準を保つようにしたディフューザの異なる形態を示す図である。
【図19】外枠の平坦なフランジを大きくし、かつ外枠の大きさが標準を保つようにしたディフューザの異なる形態を示す図である。
【図20】外枠の平坦なフランジを大きくし、かつ外枠の大きさが標準を保つようにしたディフューザの異なる形態を示す図である。
Claims (6)
- 単一物からなる中心コア、少なくとも1つの中間コア、及び外枠を備え、前記中心コアは、中点又は頂点を基端とし底部の外周フランジを末端とする外側且つ下方に向けられた傾斜面と、対向する垂直面上で一対の孔を有する複数の離間して設けられた垂直片とからなると共に、平滑な内面及び外面を有する単一物で形成され、前記少なくとも1つ又は複数の単一物からなる中間コアは、先端の垂直カラーと、外側且つ下方に向けられた傾斜面と、底部の外周フランジと、少なくとも一対の対向する孔が設けられた前記垂直カラーを構成する複数の対向する垂直面とからなると共に、平滑な内面及び外面を有する単一物で形成され、前記外枠は、先端に形成された階段状の垂直カラーと、外側且つ下方に向けられた傾斜面と、底部の外周フランジとからなり、前記フランジの外周自由端は、好ましくは上方に屈曲され、かつ平滑な内面及び外面を有する単一物で形成され、前記階段状の垂直カラーの2つの対向面には、少なくとも1つの対向する孔が設けられたセントラル空調システムにおける新規なディフューザ。
- 前記中間コアは、前記各々コーナーからの空気の綺麗な流れを供給するために、前記全てのコーナーに障害のない溝を形成すべくカットされた前記垂直カラーの4つのコーナーを有している単一物の中心コア、中間コア、及び外枠を備えた請求項1記載の新規なディフューザ。
- 前記単一物からなる中心コア、少なくとも一つの中間コア、及び外枠は、対向する孔を貫通する少なくとも一対のばね荷重が負荷されたロッド又はパイプを介し、前記中心コアが前記中間コア及び前記外枠に順次取り付けられて結合された構成を有する前記中心コア、中間コア及び外枠を組み込んだセントラル空調システムにおける新規なディフューザ。
- 実質的に本明細書に記載され、本明細書に添付された図4〜図15に示された単一物からなる中心コア、中間コア、及び外枠を備えたセントラル空調システムにおける新規なディフューザ。
- 中心コア、中間コア、及び外枠を有する新規なディフューザの製造方法であって、
A)板金プレスで所定のダイスを使用することにより、切断加工及び曲げ加工を行い、平滑な内面及び外面を有する単一物の前記中心コアを製造する工程、
B)板金プレスで所定のダイスを使用することにより、切断加工、曲げ加工及び穿孔加工を行い、平滑な内面及び外面を有する単一物の前記中間コアを製造する工程、
C)板金プレスで所定のダイスを使用することにより、切断加工、引抜き加工、曲げ加工及び穿孔加工を行い、平滑な内面及び外面を有する単一物の前記外枠を製造する工程、
D)前記中心コアの背面に一体に形成された垂直片に設けられた孔、及び前記中間コアの垂直カラーの孔を、少なくとも一対のロッド又はパイプが貫通することにより傾斜面が互いに平行を保ちながら前記中心コアを前記中間コアに取り付ける工程、
E)前記一対のロッド又はパイプの一端を、上記ステップ(D)の組立品が前記外枠から容易に離脱できるようにばね荷重を負荷した状態に保ちつつ、前記一対のロッド又はパイプの自由端を、前記外枠の垂直カラーの対向状に設けられた孔に貫通させることにより、これらロッド又はパイプを使用して前記コア組立品を前記外枠に取り付ける工程、
F)前記中心コア、中間コア、及び前記外枠を別々に又は組み立て時に塗布、めっき又は粉体塗装する工程、
とを備えている新規なディフューザの製造方法。 - 本明細書全体において実質的に記載されたセントラル空調システムにおける新規なディフューザの製造方法。
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