JP4016175B2 - 素材蓄積送出装置および素材蓄積送出方法 - Google Patents

素材蓄積送出装置および素材蓄積送出方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ノンリニア記録再生手段に蓄積した素材(映像/音声データ)をオンデマンドで送出する素材蓄積送出装置および素材蓄積送出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ビデオサーバ等のノンリニア記録再生手段を備え、このノンリニア記録再生手段に蓄積される素材(映像/音声データ)の属性(素材コード、素材名および素材長など)をデータベースに登録管理し、このデータベースに登録管理された素材属性を参照してノンリニア記録再生手段から素材を送出する素材蓄積送出装置が知られている。
この種の装置であるCMバンクシステムでは、ビデオサーバに接続される複数の端末からの制御命令に基づいてビデオサーバにCM(コマーシャル)素材を蓄積(ファイリング)しておき、データベースに登録された送出リスト(CM送出時刻、送出すべき素材等を表す素材属性)を参照して蓄積されたCM素材をオンデマンドで送出するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、データベースに登録管理される素材属性を参照してノンリニア記録再生手段に蓄積される素材を送出する素材蓄積送出装置では、データベースにアクセスする各端末で実行される複数種のソフトウェア間でデータベースを共有化しておく必要がある。
各端末で実行される複数種のソフトウェア間でデータベースを共有化させるには、各ソフトウェア毎にデータベース内容を監視する態様が考えられるものの、そのような態様にするとデータベース内容を監視するのにシステム資源が費やされる結果、システム全体としての負荷が増大してしまい効率的なデータベース管理を行うことができない、という問題が生じる。
そこで本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、効率的なデータベース管理を行うことができる素材蓄積送出装置および素材蓄積送出方法を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、送出すべき素材を指定する素材属性を参照してノンリニア記録再生手段に蓄積される素材を送出する素材蓄積送出装置において、前記素材属性が登録される属性登録領域と、変更情報を保存する変更情報領域とを備え、この属性登録領域に登録される素材属性が更新された場合にその更新内容を前記変更情報として変更情報領域に書き込むデータベース手段と、このデータベース手段を監視し、前記変更情報領域に変更情報が書き込まれた場合に変更通知を発行する更新監視サーバ手段と、この更新監視サーバ手段に接続して前記変更通知を受信し、受信した変更通知の内容が自己の動作に関係するものであるか否かを判断し、関係するものである場合には前記データベース手段にアクセスして当該変更通知に対応する更新内容を前記属性登録領域から読み出して自己の動作に反映させるクライアント手段とを具備することを特徴とする。
【0005】
請求項2に記載の発明では、送出すべき素材を指定する素材属性を参照してノンリニア記録再生手段に蓄積される素材を送出する素材蓄積送出装置において、前記素材属性が登録される属性登録領域と、変更情報を保存する変更情報領域とを備え、この属性登録領域に登録される素材属性が更新された場合にその更新内容を前記変更情報として変更情報領域に書き込むデータベース手段と、このデータベース手段を一定周期毎にアクセスして前記変更情報領域に新たな変更情報が書き込まれたか否かを監視し、新たな変更情報が書き込まれた場合に前記更新内容を表す変更通知を発行する更新監視サーバ手段と、この更新監視サーバ手段に接続して前記変更通知を受信し、受信した変更通知に含まれる更新内容が自己の動作に関与する素材属性であるか否かを判断し、関与する素材属性である場合には前記データベース手段にアクセスして当該変更通知に対応する更新内容を前記属性登録領域から読み出して自己の動作に反映させ、一方、自己の動作に関与しない素材属性であれば変更通知を無視するクライアント手段とを具備することを特徴としている。
【0006】
請求項3に記載の発明では、送出すべき素材を指定する素材属性を参照してノンリニア記録再生手段に蓄積される素材を送出する素材蓄積送出装置において、前記素材属性が登録される属性登録領域を備え、この属性登録領域に登録される素材属性が更新された場合にその更新内容を変更情報として発生するデータベース手段と、このデータベース手段が変更情報を発生した場合、変更通知を発行する変更通知サーバ手段と、この変更通知サーバ手段に接続して前記変更通知を受信し、受信した変更通知に含まれる更新内容が自己の動作に関与する素材属性であるか否かを判断し、関与する素材属性である場合には前記データベース手段にアクセスして当該変更通知に対応する更新内容を前記属性登録領域から読み出して自己の動作に反映させ、一方、自己の動作に関与しない素材属性であれば変更通知を無視するクライアント手段とを具備することを特徴とする。
【0007】
請求項4に記載の発明では、送出すべき素材を指定する素材属性を参照してノンリニア記録再生手段に蓄積される素材を送出する方法において、前記素材属性が登録される属性登録領域と、変更情報を保存する変更情報領域とを備えるデータベースにて前記属性登録領域に登録される素材属性が更新された場合にその更新内容を前記変更情報として変更情報領域に書き込む変更情報発生処理と、前記変更情報領域に変更情報が書き込まれた場合に変更通知を発行する変更通知発行処理と、前記変更通知を受信した場合、その変更通知の内容が自己の処理に関係するものであるか否かを判断し、関係するものである場合には前記データベースにアクセスして当該変更通知に対応する更新内容を前記属性登録領域から読み出して自己の処理に反映するクライアント処理とを具備することを特徴としている。
【0008】
請求項5に記載の発明では、送出すべき素材を指定する素材属性を参照してノンリニア記録再生手段に蓄積される素材を送出する方法において、前記素材属性が登録される属性登録領域と、変更情報を保存する変更情報領域とを備えるデータベースにて前記属性登録領域に登録される素材属性が更新された場合にその更新内容を前記変更情報として変更情報領域に書き込む変更情報発生処理と、この変更情報発生処理を一定周期毎に監視して前記変更情報領域に新たな変更情報が書き込まれたか否かを判断し、新たな変更情報が書き込まれた場合に前記更新内容を表す変更通知を発行する更新監視処理と、この更新監視処理に連携して前記変更通知を受信し、受信した変更通知に含まれる更新内容が自己の処理に関与する素材属性であるか否かを判断し、関与する素材属性である場合には前記データベースにアクセスして当該変更通知に対応する更新内容を前記属性登録領域から読み出して自己の処理に反映させ、一方、自己の処理に関与しない素材属性であれば変更通知を無視するクライアント処理とを具備することを特徴とする。
【0009】
請求項6に記載の発明では、送出すべき素材を指定する素材属性を参照してノンリニア記録再生手段に蓄積される素材を送出する方法において、前記素材属性が登録される属性登録領域を備えたデータベースにて素材属性が更新された場合にその更新内容を変更情報として発生する変更情報発生処理と、この変更情報発生処理が変更情報を発生した場合に変更通知を発行する変更通知発行処理と、前記変更通知を受信した場合、その変更通知に含まれる更新内容が自己の処理に関与する素材属性であるか否かを判断し、関与する素材属性である場合には前記データベースにアクセスして当該変更通知に対応する更新内容を前記属性登録領域から読み出して自己の処理に反映させ、一方、自己の処理に関与しない素材属性であれば変更通知を無視するクライアント処理とを具備することを特徴としている。
【0010】
本発明では、データベース手段が属性登録領域に登録される素材属性の更新に応じて変更情報領域に変更情報を書き込むと、この変更情報領域を監視している更新監視サーバ手段が変更通知を発行し、この更新監視サーバ手段に接続するクライアント手段では受信した変更通知の内容が自己の動作に関係するものであるか否かを判断し、関係するものである場合にはデータベース手段にアクセスして当該変更通知に対応する更新内容を前記属性登録領域から読み出して自己の動作に反映させるので、各クライアント手段間でデータベースを共有化でき、効率的なデータベース管理が可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明による素材蓄積送出装置は、放送局設備として配備される番組バンクシステムやCMバンクシテム等に適用される。以下、本発明の実施の一形態であるCMバンクシテムを実施例とし、これについて図面を参照して説明する。
【0012】
A.構成
図1および図2は本発明の実施例であるCMバンクシテムの全体構成を示すブロック図である。これらの図に示すCMバンクシテムは、データゲートウェイ101、データベースサーバ102、変更監視サーバ102a、ファイリング端末103およびプレビュー端末104から構成される素材データ管理系と、送出制御系(現用系、予備系)201,202および送出監視端末203から構成される送出監視制御系と、カセットチェンジャ制御部301、カセットチャンジャ302、SMSゲートウェイ303,304、IDC305,306、AVサーバ307,308および素材機(VTR)309から構成される送出系とに大別され、これら各系はハブもしくはルータ等から形成されるノードND1〜ND9を介してイーサネット等のネットワークNTに接続されている。
【0013】
データゲートウェイ101は、上位データ管理システム400が生成する素材データやプレイリストをネットワークNTを介して受信し、それをデータベースサーバ102に登録する。また、データゲートウェイ101はデータベースサーバ102から供給される更新登録結果や送出結果リスト(後述する)を上位データ管理システム400に返信する。
【0014】
素材データとは、後述するAVサーバ307,308に格納される素材の内容を識別するデータであって、例えば素材コード、素材名およびスポンサー名等からなる。また、プレイリストとは、例えば1日(もしくは1週間)に送出するCM枠(あるいはCM素材)を送出時刻順に並べたデータテーブルである。プレイリストは、CM枠とそのCM枠を形成する素材とをそれぞれ個別に識別する属性情報の他、枠スタート時刻および素材長などの時刻情報を備える。
【0015】
さらに、データゲートウェイ101では、本システム内で稼働する各種アプリケーションソフトウェアの起動状況を把握するアプリケーション管理を行ったり、システム全体の日付および時刻を同期させる日付同期管理を行う他、システム内で発生する各種ワーニングやエラーを一括して集約し、その内容を対応する端末へ通知するワーニング監視をも行う。
【0016】
データベースサーバ102では、上記データゲートウェイ101や、後述するファイリング端末103およびプレビュー端末104の他、後述する送出制御系201,202もしくは送出監視端末203から送出されてくる各種処理結果をデータベースに登録する一方、その登録に応じて更新された素材データ、プレイリストおよび送出結果リストを上位データ管理システム400側に返送すべくデータゲートウェイ101に転送する。
【0017】
ファイリング端末103は、データベースサーバ102に登録された素材データを基に、AVサーバ307,308(現用、予備)の両系もしくはいずれか一方側の系に記録させるべき素材を、後述するSMSゲートウェイ303,304(現用、予備)に指示したり、その指示に対応した素材記録結果をデータベースサーバ102に通知する。
また、ファイリング端末103では、データベースサーバ102に登録されたプレイリストに従って、AVサーバ307,308に記録された素材を放送順に、所定のフォーマットにてVTRテープに記録編集して送出バックアップテープを作成する一本化処理を実行する。
【0018】
プレビュー端末104は、マザープレビュー処理およびオンエアプレビュー処理を行う。マザープレビュー処理とは、AVサーバ307,308に記録された素材を、各素材毎にその映像および音声をモニタで確認する処理である。オンエアプレビュー処理とは、データベースサーバ102に登録されたプレイリストに従った放送順に、AVサーバ307,308に記録された素材の映像および音声をモニタで確認する処理である。
なお、上記ファイリング端末103およびプレビュー端末104では、カスタマイズが可能な構成となっており、例えば、ファイリング端末103側でプレビュー端末104の各処理を実行させたり、プレビュー端末104側でファイリング端末103の各処理を実行させることができる。
【0019】
送出制御系201,202は、それぞれデータベースサーバ102に登録されるプレイリストを参照し、対応する素材をAVサーバ307,308(現用、予備)から送出するようSMSゲートウェイ303,304(後述する)に指示する。
送出監視端末203は、プレイリスト管理処理およびオンエア監視処理を行う。プレイリスト管理処理では、データベースサーバ102に登録されるプレイリストを画面表示したり、その内容を編集する。オンエア監視処理では、素材送出の実行状態を監視したり、番組編成の変更に伴う送出制御指示や、トラブル発生時に送出制御のリカバリー指示を出す。
【0020】
カセットチェンジャ制御部301(図2参照)は、AVサーバ307,308(現用、予備)に記録された素材を、カセットチェンジャ302のVTRを用いてカセットテープにバックアップコピーさせたり、バックアップさせてカセットテープに記録された素材を必要に応じてAVサーバ307,308(現用、予備)へ再生出力させるようSMSゲートウェイ303,304(後述する)に指示する。
また、カセットチェンジャ制御部301では、上述したファイリング端末103が一本化処理を実行する場合、SMSゲートウェイ303,304の指示に応じてAVサーバ307,308が再生する一本化出力を、カセットチャンジャ302を用いてVTRに記録する。なお、一本化はカセットチェンジャ302内VTRを使用しなくとも良く、外部VTRを用いて実行するようにしても構わない。
【0021】
カセットチャンジャ302は、カセットテープを収納する複数の棚と、この棚からカセットテープを搬出したり、あるいは棚にカセットテープを搬入する搬送手段と、この搬送手段によりセットされるカセットテープを記録再生する記録再生手段とから構成される。
【0022】
SMS(サーバマネジメントシステム)ゲートウェイ303,304は、送出制御系201,202、ファイリング端末103およびプレビュー端末104などの複数の上位サーバ/端末からの記録再生要求を、重要度あるいは緊急度に応じて調停してから下位AVサーバ307,308に記録再生指示(入出力指示)を与える。
すなわち、SMSゲートウェイ303,304は、下位デバイス(チャンネル、スイッチャの入出力も含む)に対して、上位サーバ/端末が使用の為の予約(オープン命令等)をしたか否かを記憶するデータベースを備えており、このデータベースを参照することによって、上位サーバ/端末からの記録再生要求を調停して具体的な記録再生指示(入出力指示)を発生する。
【0023】
IDC(インテリジェントデバイスコントローラ)305,306は、上位SMSゲートウェイ303,304から入力された記録再生系の要求に対してリアルタイムで下位AVサーバ307,308を制御するものである。
すなわち、上位SMSゲートウェイ303,304からの命令でIDC305,306内のタイマあるいは外部マニュアルスイッチの操作等をトリガにて命令をAVサーバ307,308に出力して実行させる。なお、IDC305,306は、SMSゲートウェイ303,304経由で記録再生指示(入出力指示)が与えられる他、上位制御システム500からローカルに送出プレイ制御可能な構成になっている。
【0024】
AVサ−バ307,308は、IDC305,306の指示に従い、素材機309が再生する素材を記録したり、記録された素材を再生して現用系出力もしくは予備系出力として次段のマスタスイッチャ600に送出する。マスタスイッチャ600では、両出力のいずれかを選択して送出出力とする。マスタスイッチャ600の出力選択は、上位サーバ/端末もしくはSMSゲートウェイ303,304からの命令に応じて制御可能な構成となっている。
【0025】
このような構成によるCMバンクシテムでは、各サーバ/端末にて実行される各種アプリケーションソフトウェアにより「ファイリング機能」、「素材プレビュー機能」、「プレイリスト登録機能」、「オンエアプレビュー機能」、「一本化テープ作成機能」および「送出機能」が具現される。以下、これら主要機能について述べる。
【0026】
▲1▼ファイリング機能
データベースサーバ102には、上位データ管理システム400からデータゲートウェイ101を経由して素材データが仮登録されており、ファイリング端末103によってファイリング操作すると、この仮登録されている素材データの内、実際にAVサーバ307,308に収録する素材についての素材データをデータベースサーバ102に更新登録する。
【0027】
このようなファイリング操作をファイリング端末103にて実行すると、データベースサーバ102に更新登録された素材データに対応した素材を、素材機309にて再生してAVサ−バ307,308に収録するようSMSゲートウェイ303,304に指示する。これにより、SMSゲートウェイ303,304では、IDC305,306に対して、AVサーバ307,308(現用、予備)の両系もしくはいずれか一方側の系に、素材機309の再生出力を記録するよう指示する。
ファイリング操作に応じてデータベース上で更新登録された素材データは、ファイリング結果として、データベースサーバ102に仮登録されている素材データに付加され、データゲートウェイ101を経由して上位データ管理システム400に戻される。
【0028】
▲2▼素材プレビュー機能
AVサ−バ307,308に収録された素材の確認は、プレビュー端末104にて実行されるマザープレビュー処理にて行われる。マザープレビュー処理では、データベースサーバ102に登録されている素材データを画面表示し、その内から内容確認したい素材データを選択して素材プレビューを行い、素材内容および画質、音質をチェックする。なお、本機能は前記ファイリング機能にも備る。
プレビュー端末104にて素材プレビューを実行すると、選択した素材データに対応した素材を再生するようSMSゲートウェイ303,304に指示する。これにより、SMSゲートウェイ303,304は、IDC305,306に対し、AVサーバ307,308(現用、予備)に該当素材を再生するよう指示する。
【0029】
▲3▼プレイリスト登録機能
上位データ管理システム400が生成するプレイリストは、データゲートウェイ101を経由してデータベースサーバ102に自動的に登録される。プレイリストが上位データ管理システム400からフロッピーディスク等の記録媒体に出力される場合には、送出監視端末203にてプレイリスト管理処理プログラムを実行し、その記録媒体からプレイリストを読み出してデータベースサーバ102に登録する。
データベースサーバ102に登録されたプレイリストは、送出監視端末203にて実行されるプレイリスト管理処理プログラムにて直接、入力編集可能な形式になる。なお、プレイリスト管理処理とは、前述したように、データベースサーバ102に登録されるプレイリストを画面表示したり、その内容を編集する等の処理を指す。
【0030】
▲4▼オンエアプレビュー機能
プレビュー端末104では、オンエアプレビュー処理を実行することにより、データベースサーバ102に登録されたプレイリストに従って、AVサーバ307,308に記録された素材を放送順に、その映像および音声を内容確認できる。オンエアプレビュー処理を行う際には、現用系、予備系のいずれのAVサーバ307,308を使用するか指定する。
つまり、複数の端末にてオンエアプレビュー処理を行う際に、例えば現用系のAVサーバにアクセスを集中させると、負荷増大により処理効率が低下する。そこで、現用系のAVサーバ307と、予備系のAVサーバ308とに同一の素材を蓄積するミラーリングを施しておき、複数の端末にてオンエアプレビュー処理を行う際に、現用系、予備系のいずれのAVサーバ307,308を使用するか指定できるようにして、アクセス集中を回避するようになっている。
【0031】
プレビュー端末104にてオンエアプレビュー処理を実行すると、プレイリストに沿った素材を、指定した系側のAVサーバから再生するようSMSゲートウェイ303(304)に指示する。これにより、SMSゲートウェイ303(304)は、IDC305(306)を介して指定した系側のAVサーバ307(308)が再生するよう制御する。
【0032】
▲5▼一本化テープ作成機能
ファイリング端末103では、一本化処理プログラムを実行することにより、データベースサーバ102に登録されたプレイリストに従って、AVサーバ307,308に記録された素材を放送順に、所定のフォーマットにてVTRテープに記録編集して送出バックアップ用の一本化テープを作成することができる。
つまり、一本化テープはプレイリストに従ってVTRに装填されたテープに送出する順に素材を記録したものであり、本システムで障害が発生して送出できなくなった場合に、この一本化テープを外部VTRで再生して送出を継続させる。
ファイリング端末103にて一本化処理プログラムを実行すると、プレイリストに沿った素材を、指定した系側のAVサーバからカセットチェンジャ302などの外部のVTRへ再生出力するようSMSゲートウェイ303(304)に指示する一方、カセットチェンジャ制御部301にVTR記録を指示する。
【0033】
▲6▼送出制御機能
送出制御は、現用系と予備系とで独立して行われ、現用系のAVサーバ307からの素材送出は送出制御系202が、予備系のAVサーバ308からの素材送出は送出制御系203がそれぞれ担う。送出制御系202,203は、データベースサーバ102に登録されるプレイリストの内、当日および翌日分のプレイリストを自動的に読み込み、そのプレイリストを参照して対応する素材を記録するAVサーバ307,308(現用、予備)からそれぞれ送出するようSMSゲートウェイ303,304に指示する。
送出制御系202,203では、それぞれ自系にて送出結果リストを作成し、作成した送出結果リストをデータゲートウェイ101を介して上位データ管理システム400に送信する。この際、データゲートウェイ101は、両系の送出結果リストから実際に送出された系のデータを使用して1つの送出結果リストを作成する。
【0034】
B.動作
次に、図3〜図5を参照し、上記構成による実施例の動作として、データベースサーバ102に接続する複数種のクライアントソフトウェア間でデータベースを共有化させる一連の処理について述べる。
【0035】
(1)概要
具体的な説明に進む前に、図3を参照してデータベースサーバ102に接続する複数種のクライアントソフトウェア間でデータベースを共有化させる動作の概要について述べておく。
データベースサーバ102では、図3に示すように、素材属性や、1日に送出する素材を送出時刻順に並べたプレイリスト等がデータベース登録されるデータ領域DEと、このデータ領域DEにてデータ更新された場合、その更新されたデータ内容を変更情報として保存する変更通知領域CEとを備える。
変更監視サーバ102aは、起動と同時にデータベースサーバ102上の変更通知領域CEに変更情報が書き込まれたかどうかを所定周期(例えば1秒)毎に監視し、データベースサーバ102による変更通知領域CEへの変更情報の書き込みを検出した場合に、接続中にあるクライアントソフトウェア側に変更通知を出す。
【0036】
クライアントソフトウェアでは、変更通知として受け取った変更情報が自身の処理で参照しているデータ項目であるか否かを判断し、参照しているデータ項目である場合にはその変更通知が知らせたデータ領域DE上での更新データを取込んで自身の処理に反映させるが、一方、変更通知が自身の処理に関係しないデータ項目ならば変更通知を無視する。
【0037】
このように、変更監視サーバ102aが一定周期毎にデータベース更新の有無を監視し、更新を検知すると即座に、ネットワークNTを介してデータベース102に接続する全てのクライアントソフトウェア(操作端末や他サーバ)にその変更内容を通知し、通知された側のクライアントソフトウェアでは通知された変更内容が自身の処理で参照しているデータ項目であれば、データベースのデータ領域DE上から更新データを取込んで自身の処理に反映させる為、複数種のソフトウェア間でデータベースを共有化でき、効率的なデータベース管理が可能になる訳である。
【0038】
(2)具体的動作
次に、図4および図5を参照してデータベース共有化を具現する具体的動作について説明する。以下では、動作の一例として、データベースサーバ102(含む変更監視サーバ102a)に接続されるクライアントソフトウェアを、送出監視端末203にて実行されるプレイリスト管理処理と、プレビュー端末104において実行されるオンエアプレビュー処理とを想定する。
【0039】
▲1▼変更監視サーバ102aの動作
変更監視サーバ102aでは、データベースサーバ102の起動と同時に図4に示す監視タスクを実行し、まず最初にステップSA1に処理を進める。ステップSA1では、一定周期毎(例えば1秒毎)にデータベース上の変更通知領域CE(図3参照)を監視し、続くステップSA2では変更通知領域CEに新たな変更情報が書き込まれたか否かを判断する。ここで、新たな変更情報の書込みが検出されなければ、判断結果は「NO」となり、上記ステップSA1に処理を戻して変更通知領域CEの監視を継続する。
【0040】
一方、新たな変更情報の書込みを検出した場合には、判断結果が「YES」となり、ステップSA3に処理を進め、現在、ネットワークNTを介して変更監視サーバ102aに接続中のクライアントソフトウェア(操作端末や他サーバで実行中のプログラムを指す)に対して変更通知を発行し、以後、終了される迄、上述したステップSA1〜SA3を繰り返す。
【0041】
▲2▼クライアントソフトウェア側の動作
変更監視サーバ102aが上述した監視タスク(図4参照)を実行している場合に、例えば、送出監視端末203にてプレイリスト管理処理を、プレビュー端末104にてオンエアプレビュー処理をそれぞれ開始したとする。そうすると、これらクライアントソフトウェア(プレイリスト管理処理およびオンエアプレビュー処理)では、図5に示す変更反映タスクを実行し、ステップSB1に処理を進め、TCP/IP等の所定のプロトコルに従って変更監視サーバ102aに接続する。そして、接続後にはステップSB2に進み、変更監視サーバ102aからの変更通知の受信の有無を判断する。
【0042】
ここで、例えば、送出監視端末203のプレイリスト管理処理がプレイリスト内容を編集し、編集した結果をデータベースサーバ102に更新登録したとする。そうすると、上述した変更監視サーバ102aの監視タスクに基づき、その更新内容に対応した変更通知が発行される。これにより、送出監視端末203のプレイリスト管理処理およびプレビュー端末104のオンエアプレビュー処理は変更通知を受信するので、ステップSB2の判断結果は「YES」となり、ステップSB3に処理を進める。ステップSB3では、変更通知の内容が自身の処理に関係しているか否かを判断する。つまり、更新登録されたデータが実行中の処理で参照しているデータ項目であるかどうかを判断する。
【0043】
送出監視端末203では、プレイリスト管理処理自らが編集したプレイリストをデータベースサーバ102に更新登録したのであるから、当然、判断結果は「YES」となり、次のステップSB4に処理を進め、データベースにアクセスして更新したプレイリスト内容を画面表示する等して、自身の処理に変更内容を反映させる。
一方、プレビュー端末104側においても変更通知を受信してステップSB2の判断結果が「YES」となり、ステップSB3に処理を進める。そして、例えば、プレビュー端末104で実行されるオンエアプレビュー処理にて参照しているプレイリストの日付が、上記プレイリスト管理処理プログラムにて更新したプレイリストの日付と異なる場合、変更通知の内容が自身の処理に関係していないので、判断結果は「NO」となり、変更内容を自身の処理に反映させずにステップSB2に処理を戻す。
【0044】
以上説明したように、本発明によれば、変更監視サーバ102aが一定周期毎にデータベース更新の有無を監視し、更新を検知すると即座にネットワークNTを介して変更監視サーバ102aに接続する全てのクライアントソフトウェア(操作端末や他サーバで実行される処理)にその変更内容を通知し、通知された側のクライアントソフトウェアでは通知された変更内容が自身の処理に関係するものであれば、データベースのデータ領域DE上から更新データを取込んで自身の処理に反映させるようにしたので、各種クライアントソフトウェア間でデータベースを共有化でき、効率的なデータベース管理を実現することが可能になっている。
【0045】
また、各種クライアントソフトウェア毎にデータベース内容を監視する必要がなくなる結果、データベースサーバ102の負荷を大幅に軽減することも可能になる。同様に、クライアントソフトウェア側でも変更通知の内容が自己の処理に関係しなければ更新手続する必要がない為、負荷の軽減を図ることができる。
【0046】
なお、上述した実施例では、データベースサーバ102内に変更監視サーバ102aを設けた一例について述べたが、これに限定されず、変更監視サーバ102aはネットワークNT上の任意のサーバに設置して良い。
【0047】
また、本実施例では、データベース上のデータ領域DEにてデータ更新された場合、その更新されたデータ内容が変更情報として変更通知領域CEに保存されるようにしたが、これに替えて、データ領域DEにてデータ更新された場合に、その更新されたデータ内容を直接、変更監視サーバ102aに送出する態様としても良く、そのようにすれば変更監視サーバ102aでは一定周期毎の監視タスクを実行する必要はなく、更新されたデータを受信するイベントに従って変更通知を発行することになるから、より迅速な更新手続が可能になる。
【0048】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、属性登録領域に登録される素材属性が更新された場合にその更新内容を変更情報として変更情報領域に書き込み、変更情報領域に変更情報が書き込まれると、更新監視サーバ手段が変更通知を発行し、この更新監視サーバ手段に接続して変更通知を受信したクライアント手段が変更通知の内容について自己の動作に関係するものであるか否かを判断し、関係するものである場合にはデータベース手段にアクセスして当該変更通知に対応する更新内容を前記属性登録領域から読み出して自己の動作に反映させるので、各クライアント手段間でデータベースを共有化でき、効率的なデータベース管理を行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、データベース手段では属性登録領域に登録される素材属性が更新された場合にその更新内容を変更情報として変更情報領域に書き込み、更新監視サーバ手段がこのデータベース手段を一定周期毎にアクセスして変更情報領域に新たな変更情報が書き込まれたか否かを監視しており、新たな変更情報が書き込まれた場合に前記更新内容を表す変更通知を発行し、クライアント手段はこの更新監視サーバ手段に接続して変更通知を受信すると、受信した変更通知に含まれる更新内容が自己の動作に関与する素材属性であるか否かを判断し、関与する素材属性である場合には前記データベース手段にアクセスして当該変更通知に対応する更新内容を前記属性登録領域から読み出して自己の動作に反映させ、一方、自己の動作に関与しない素材属性であれば変更通知を無視するので、各クライアント手段間でデータベースを共有化でき、効率的なデータベース管理を行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、素材属性が更新された場合にデータベース手段がその更新内容を変更情報として発生すると、変更通知サーバ手段は変更通知を発行し、この変更通知サーバ手段に接続して変更通知を受信したクライアント手段は、受信した変更通知に含まれる更新内容が自己の動作に関与する素材属性であるか否かを判断し、関与する素材属性である場合には前記データベース手段にアクセスして当該変更通知に対応する更新内容を前記属性登録領域から読み出して自己の動作に反映させ、一方、自己の動作に関与しない素材属性であれば変更通知を無視するので、各クライアント手段間でデータベースを共有化でき、効率的なデータベース管理を行うことができる。
請求項4に記載の発明では、データベースの属性登録領域に登録される素材属性が更新されると、変更情報発生処理ではその更新内容を変更情報として変更情報領域に書き込み、変更情報領域に変更情報が書き込まれると、変更通知発行処理が変更通知を発行し、クライアント処理にて変更通知を受信すると、その変更通知の内容が自己の処理に関係するものであるか否かを判断し、関係するものである場合には前記データベースにアクセスして当該変更通知に対応する更新内容を前記属性登録領域から読み出して自己の処理に反映するので、各クライアント処理間でデータベースを共有化でき、効率的なデータベース管理を行うことができる。
請求項5に記載の発明によれば、データベースの属性登録領域に登録される素材属性が更新されると、変更情報発生処理によりその更新内容を変更情報として変更情報領域に書き込まれ、この変更情報発生処理を一定周期毎に監視する更新監視処理が変更情報領域に新たな変更情報が書き込まれたことを検知すると、前記更新内容を表す変更通知を発行し、この更新監視処理に連携するクライアント処理が変更通知を受信すると、変更通知に含まれる更新内容が自己の処理に関与する素材属性であるか否かを判断し、関与する素材属性である場合には前記データベースにアクセスして当該変更通知に対応する更新内容を前記属性登録領域から読み出して自己の処理に反映させ、一方、自己の処理に関与しない素材属性であれば変更通知を無視するので、各クライアント処理間でデータベースを共有化でき、効率的なデータベース管理を行うことができる。
請求項6に記載の発明では、素材属性が登録される属性登録領域を備えたデータベースにて素材属性が更新されると、変更情報発生処理がその更新内容を変更情報として発生し、これに応じて変更通知発行処理が変更通知を発行すると、クライアント処理では変更通知を受信し、受信した変更通知に含まれる更新内容が自己の処理に関与する素材属性であるか否かを判断し、関与する素材属性である場合には前記データベースにアクセスして当該変更通知に対応する更新内容を前記属性登録領域から読み出して自己の処理に反映させ、一方、自己の処理に関与しない素材属性であれば変更通知を無視するので、各クライアント処理間でデータベースを共有化でき、効率的なデータベース管理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例の全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明による一実施例の全体構成を示すブロック図である。
【図3】データベース共有化動作の概要を説明するための図である。
【図4】変更監視サーバ102aにて実行される監視タスクを説明するためのフローチャートである。
【図5】クライアントソフトウェア側にて実行される変更反映タスクを説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
101…データゲートウェイ、102…データベースサーバ(データベース手段)、102a…変更監視サーバ(更新監視サーバ手段)、103…ファイリング端末(クライアント手段)、104…プレビュー端末(クライアント手段)、201,202…送出制御系(クライアント手段)、203…送出監視端末(クライアント手段)、301…カセットチェンジャ制御部(クライアント手段)、302…カセットチェンジャ、303,304…SMSゲートウェイ(ノンリニア記録再生手段)、305,306…IDC(ノンリニア記録再生手段)、307,308…AVサーバ(ノンリニア記録再生手段)、309…素材機、400…上位データ管理システム、500…上位制御システム、600…マスタスイッチャ。

Claims (6)

  1. 送出すべき素材を指定する素材属性を参照してノンリニア記録再生手段に蓄積される素材を送出する素材蓄積送出装置において、
    前記素材属性が登録される属性登録領域と、変更情報を保存する変更情報領域とを備え、この属性登録領域に登録される素材属性が更新された場合にその更新内容を前記変更情報として変更情報領域に書き込むデータベース手段と、
    このデータベース手段を監視し、前記変更情報領域に変更情報が書き込まれた場合に変更通知を発行する更新監視サーバ手段と、
    この更新監視サーバ手段に接続して前記変更通知を受信し、受信した変更通知の内容が自己の動作に関係するものであるか否かを判断し、関係するものである場合には前記データベース手段にアクセスして当該変更通知に対応する更新内容を前記属性登録領域から読み出して自己の動作に反映させるクライアント手段と
    を具備することを特徴とする素材蓄積送出装置。
  2. 送出すべき素材を指定する素材属性を参照してノンリニア記録再生手段に蓄積される素材を送出する素材蓄積送出装置において、
    前記素材属性が登録される属性登録領域と、変更情報を保存する変更情報領域とを備え、この属性登録領域に登録される素材属性が更新された場合にその更新内容を前記変更情報として変更情報領域に書き込むデータベース手段と、
    このデータベース手段を一定周期毎にアクセスして前記変更情報領域に新たな変更情報が書き込まれたか否かを監視し、新たな変更情報が書き込まれた場合に前記更新内容を表す変更通知を発行する更新監視サーバ手段と、
    この更新監視サーバ手段に接続して前記変更通知を受信し、受信した変更通知に含まれる更新内容が自己の動作に関与する素材属性であるか否かを判断し、関与する素材属性である場合には前記データベース手段にアクセスして当該変更通知に対応する更新内容を前記属性登録領域から読み出して自己の動作に反映させ、一方、自己の動作に関与しない素材属性であれば変更通知を無視するクライアント手段と
    を具備することを特徴とする素材蓄積送出装置。
  3. 送出すべき素材を指定する素材属性を参照してノンリニア記録再生手段に蓄積される素材を送出する素材蓄積送出装置において、
    前記素材属性が登録される属性登録領域を備え、この属性登録領域に登録される素材属性が更新された場合にその更新内容を変更情報として発生するデータベース手段と、
    このデータベース手段が変更情報を発生した場合、変更通知を発行する変更通知サーバ手段と、
    この変更通知サーバ手段に接続して前記変更通知を受信し、受信した変更通知に含まれる更新内容が自己の動作に関与する素材属性であるか否かを判断し、関与する素材属性である場合には前記データベース手段にアクセスして当該変更通知に対応する更新内容を前記属性登録領域から読み出して自己の動作に反映させ、一方、自己の動作に関与しない素材属性であれば変更通知を無視するクライアント手段と
    を具備することを特徴とする素材蓄積送出装置。
  4. 送出すべき素材を指定する素材属性を参照してノンリニア記録再生手段に蓄積される素材を送出する方法において、
    前記素材属性が登録される属性登録領域と、変更情報を保存する変更情報領域とを備えるデータベースにて前記属性登録領域に登録される素材属性が更新された場合にその更新内容を前記変更情報として変更情報領域に書き込む変更情報発生処理と、
    前記変更情報領域に変更情報が書き込まれた場合に変更通知を発行する変更通知発行処理と、
    前記変更通知を受信した場合、その変更通知の内容が自己の処理に関係するものであるか否かを判断し、関係するものである場合には前記データベースにアクセスして当該変更通知に対応する更新内容を前記属性登録領域から読み出して自己の処理に反映するクライアント処理と
    を具備することを特徴とする素材蓄積送出方法。
  5. 送出すべき素材を指定する素材属性を参照してノンリニア記録再生手段に蓄積される素材を送出する方法において、
    前記素材属性が登録される属性登録領域と、変更情報を保存する変更情報領域とを備えるデータベースにて前記属性登録領域に登録される素材属性が更新された場合にその更新内容を前記変更情報として変更情報領域に書き込む変更情報発生処理と、
    この変更情報発生処理を一定周期毎に監視して前記変更情報領域に新たな変更情報が書き込まれたか否かを判断し、新たな変更情報が書き込まれた場合に前記更新内容を表す変更通知を発行する更新監視処理と、
    この更新監視処理に連携して前記変更通知を受信し、受信した変更通知に含まれる更新内容が自己の処理に関与する素材属性であるか否かを判断し、関与する素材属性である場合には前記データベースにアクセスして当該変更通知に対応する更新内容を前記属性登録領域から読み出して自己の処理に反映させ、一方、自己の処理に関与しない素材属性であれば変更通知を無視するクライアント処理と
    を具備することを特徴とする素材蓄積送出方法。
  6. 送出すべき素材を指定する素材属性を参照してノンリニア記録再生手段に蓄積される素材を送出する方法において、
    前記素材属性が登録される属性登録領域を備えたデータベースにて素材属性が更新された場合にその更新内容を変更情報として発生する変更情報発生処理と、
    この変更情報発生処理が変更情報を発生した場合に変更通知を発行する変更通知発行処理と、
    前記変更通知を受信した場合、その変更通知に含まれる更新内容が自己の処理に関与する素材属性であるか否かを判断し、関与する素材属性である場合には前記データベースにアクセスして当該変更通知に対応する更新内容を前記属性登録領域から読み出して自己の処理に反映させ、一方、自己の処理に関与しない素材属性であれば変更通知を無視するクライアント処理と
    を具備することを特徴とする素材蓄積送出方法。
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