JP4457279B2 - 情報送出装置及び情報送出方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は情報処理装置及び情報送出方法に関し、例えばテレビジョン放送システムに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、テレビジョン放送システムにおいては、何時何分からどのような番組を放送し、かつその合間に何時何分から何秒間CM(コマーシャル)を放送するといった予め作成された番組及びCMの送出順序を規定したプログラムリスト(以下、これを番組編成リストと呼ぶ)に従って番組の映像音声信号を出力する番組送出装置の当該出力と、何時何分からどのようなCMを放送するといった予め作成されたCMの送出順序を規定したプログラムリスト(以下、これをプレイリストと呼ぶ)に従ってCMの映像音声信号を出力するCM送出装置の当該出力とを順次切り換えながら外部に送出することにより、番組の合間にCMが挿入されてなるテレビジョン放送を行い得るようになされている。
【0003】
この場合CM送出装置は、複数のCMの映像音声信号を蓄積するA/V(Audio/Visual)サーバを有し、プレイリストに基づいてCMの送出準備(スタンバイ)を行った後は、番組編成リストを管理する上位制御装置から与えられるGPI(General Perpose Interface )信号をトリガとして、当該A/Vサーバから対応するCMの映像音声信号を読み出して出力するようになされている。
【0004】
かかるテレビジョン放送システムでは、オンエア用に送出する予定のCM素材にノイズ等の有無や、同一ジャンルのCMで競合他社のCMが連続して送出されるか否かなどのCM素材の送出順番のチェック等を行うために、事前に送出のリハーサルを行うようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところでかかるテレビジョン放送システムにおいて、上述のようなリハーサルを行う際に、野球中継等のスポーツ番組では、時間延長や雨天中止等の予定以外の事態が生じる可能性が高いため、想定可能な複数種類の送出ケースを予め作成しておき、番組編成の移り変わりに応じて、実際の送出と同様にリハーサルを行うことが要求される。
【0006】
しかしながら、従来では送出ケース毎にリハーサルを行っていたため、通常の送出ケースから複数種類のうち指定された送出ケースへの移り変わりや、複数種類のうち指定された送出ケース間での移り変わり、さらには複数種類のうち指定された送出ケースから通常の送出ケースへの戻りなど、送出ケース間の移り変わりにおけるリハーサルを行うことは非常に困難となる問題があった。
【0007】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、オペレータの作業効率を向上し得る情報送出装置及び情報送出方法を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明においては、情報素材の送出順序を規定したプレイリストに従って複数の情報素材を順次送出する情報送出装置において、送出予定の複数の上記情報素材を記憶する記憶手段と、通常予定されている情報素材の送出スケジュールで作成された通常スケジュールと、通常スケジュールにおいて予定されている情報素材の送出スケジュールが変更されることを想定して作成されたマルチ編成スケジュールとから構成されたプレイリストを作成するプレイリスト作成手段と、プレイリストに、通常スケジュールからマルチ編成スケジュールへ移行するための分岐イベント及びマルチ編成スケジュールから通常スケジュールへ戻るための戻りイベントを指定するイベント指定手段と、プレイリストに従った順序で情報素材を再生して音声として出力し、かつ情報素材の映像を表示することにより情報素材のリハーサルを実行するリハーサル実行手段を具え、リハーサル実行手段は、イベント指定手段により指定された分岐イベント時及び戻りイベント時に情報素材のリハーサルを実行するようにした。
【0009】
この結果、通常スケジュールからマルチ編成スケジュールへの移行、マルチ編成スケジュールから通常スケジュールへの戻りなどのスケジュールを相互に移行して情報素材のリハーサルを容易に実行することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
【0013】
(1)本実施の形態によるテレビジョン放送システムの構成
図1において、1は全体として本実施の形態によるテレビジョン放送システムを示し、番組編成リストを管理する主制御装置2と、番組編成リストに従って複数チャンネル分の番組の映像音声信号S1A〜S1Fを送出する番組送出装置3と、各チャンネル毎に対応するプレイリストPLに従ってCMの映像音声信号S2A〜S2Fを送出するCM送出装置4と、番組送出装置3及びCM送出装置4の各出力を各チャンネル毎に切り換えて出力するスイッチャ5とから構成されている。
【0014】
この場合主制御装置2は、予め登録されている番組編成リストに基づいてカートマシン及び各チャンネルにそれぞれ対応させて設けられたビデオテープレコーダからなる番組送出装置3を制御することにより、各チャンネル毎に指定された番組の映像音声信号S1A〜S1Fを送出させる。
【0015】
また主制御装置2は、番組編成リストに従って、いずれかのチャンネルがCMの送出時刻になると、そのチャンネルに対するGPI信号S3A〜S3FをCM送出装置4に送出する。
【0016】
このときCM送出装置4は、予め各チャンネル毎に設定されたプレイリストPLに従って、各チャンネル毎に次に送出すべきCMの映像音声信号S2A〜S2Fの送出準備を完了しており、主制御装置2からGPI信号S3A〜S3Fが与えられたタイミングで対応するCMの映像音声信号S2A〜S2Fの送出を開始し、これを対応するチャンネルでスイッチャ5に送出する。
【0017】
またこのときスイッチャ5は、主制御装置2の制御のもとにそのチャンネルについてはCM送出装置4の出力を選択しており、かくして当該CM送出装置4から出力されたCMの映像音声信号S2A〜S2Fがスイッチャ5を介して番組送出装置3から出力される番組の映像音声信号S1A〜S1Fに代えて外部に出力される。
【0018】
これによりこのテレビジョン放送システム1では、予め作成された番組編成リスト及びプレイリストPLに従って、各チャンネル毎に番組の映像音声信号S1A〜S1Fと、CMの映像音声信号S2A〜S2Fとを順次切り換えながら送出し得、かくして番組の合間にCMが挿入されてなるテレビジョン放送を複数チャンネルで放送し得るようになされている。
【0019】
(2)CM送出装置の構成
ここでCM送出装置4は、図2に示すように、データゲートウェイ10、現用系送出制御部11、予備系送出制御部12、送出監視端末13、データベースサーバ14、ファイリング端末15、プレビュ端末16、オートチェンジャ制御部17、現用系SMS(Server Management System)ゲートウェイ18及び予備系SMSゲートウェイ19等がLAN(Local Area Network)等のネットワーク20を介して相互接続されて構成されている。
【0020】
またCM送出装置4においては、現用系A/Vサーバ21及び予備系A/Vサーバ22の2台のA/Vサーバを有し、それぞれ現用系IDC(Intelligent Device Controller )23及び予備系IDC24を介して現用系SMSゲートウェイ18及び予備系SMSゲートウェイ19に接続されている。
【0021】
実際にCM送出装置4では、2系統の現用系A/Vサーバ21及び予備系A/Vサーバ22からプレイリストPLに基づく送出順序でCMの映像音声信号S2A〜S2Fを同時に送出しながら、いずれか一方の系のみ選択的にオンエア用に出力することにより、一方のA/Vサーバが故障等した場合であっても、他方のA/VサーバからプレイリストPLに基づく送出順序でCMの映像音声信号S2A〜S2Fを送出して、放送が中断するのを未然に回避し得るようになされている。
【0022】
現用系A/Vサーバ21及び予備系A/Vサーバ22は、それぞれ出力側がマスタスイッチャ25の入力端と接続され、現用系IDC23及び予備系IDC24から与えられる制御命令に従ってCM素材データD1の映像及び音声を送出するようになされている。さらに現用系A/Vサーバ21及び予備系A/Vサーバ22は、オートチェンジャ26と相互に接続され、オートチェンジャ制御部17による制御に応じて現用系A/Vサーバ21又は予備系A/Vサーバ22とオートチェンジャ26との間で要求のあったCM素材データD1の映像及び音声を送受し合うようになされている。
【0023】
このCM送出装置4は、外部の上位データ管理装置30から必要に応じて所定のタイミングで送出される各種スポンサから提供されたCM素材データD1と各チャンネル毎に設定されたプレイリストPLとをデータゲートウェイ10において受信するようになされている。
【0024】
データゲートウェイ10は、外部の上位データ管理装置30との間でネットワーク20を介してデータを送受する。上位データ管理装置30からCM素材データD1を受信するとデータベースサーバ14に仮登録を行うようになされている。上位データ管理装置30からプレイリストPLを受信するとデータベースサーバ14に登録するようになされている。
【0025】
またデータゲートウェイ10は、CM送出装置4内の日付を管理するためのプログラムを有しており、日付に変更があった場合にCM送出装置4内の各アプリケーションに通知するようになされている。さらにデータゲートウェイ10は、CM送出装置4内の各機器におけるプログラムで発生した警告やエラーを一括管理するプログラムを有しており、警告やエラーが発生した機器にその旨を通知するようになされている。
【0026】
データベースサーバ14は、ソフトウェアとしてのデータベースを有し、ファイリング端末15の制御のもとでデータゲートウェイ10から与えられるCM素材データD1及びプレイリストPLを当該データベースに登録する一方、当該ファイリング端末15、プレビュ端末16、現用系送出制御部11、予備系送出制御部12及び送出監視端末13からの読出し要求に応じて、指定されたCM素材データD1及び又はプレイリストPLを対応する機器に送信するようになされている。
【0027】
ファイリング端末15は、現用系A/Vサーバ21及び予備系A/Vサーバ22における記録動作を制御するためのプログラム(以下、これをファイリングプログラムと呼ぶ)を有し、データゲートウェイ10でデータベースサーバ14に仮登録されたCM素材データD1をデータベースサーバ14内のデータベースに登録した後、それぞれのCM素材データD1に対応した素材を素材機31より再生し、現用系A/Vサーバ21及び予備系A/Vサーバ22に登録するようになされている。またファイリング端末15は、ファイリングプログラムのデータ編集操作を行うことにより、データベースサーバ14内のデータベースに登録するCM素材データD1の内容を変更することが可能である。
【0028】
現用系SMSゲートウェイ18及び予備系SMSゲートウェイ19は、ファイリング端末15からの制御命令に応じて、それぞれ現用系IDC23及び予備系IDC24を介して、現用系A/Vサーバ21及び予備系A/Vサーバ22の記録再生動作を制御すると共に、必要に応じて素材機31の再生動作を制御するようになされている。
【0029】
プレビュ端末16は、現用系A/Vサーバ21及び予備系A/Vサーバ22に記録されているCM素材データD1の映像及び音声をプレビュ(試写)させるためのプログラム(以下、これをマザープレビュプログラムと呼ぶ)を有し、データベースから読み出したCM素材データD1に基づく映像をモニタに表示すると共に当該CM素材データD1に基づく音声をスピーカから出力するようになされている。この結果、オペレータは、モニタに表示された映像を目視確認しながらCM素材の内容及び画質並びに当該CM素材の音質等をチェックすることができる。
【0030】
またプレビュ端末16は、オンエアする前に現用系A/Vサーバ21又は予備系A/Vサーバ22に記録されているCM素材データD1の映像及び音声をプレイリストPLに従った放送順で試再生(リハーサル)するためのプログラム(以下、これをオンエアプレビュプログラムと呼ぶ)を有し、現用系A/Vサーバ21又は予備系A/Vサーバ22からプレイリストPLに従った放送順で再生したCM素材データD1に基づく映像をモニタに表示すると共に当該CM素材データD1に基づく音声をスピーカから出力するようになされている。この結果、オペレータは、モニタに表示された映像を目視確認すると共にスピーカから出力される音声を聴きながら、実際にオンエアされるCM素材の内容を事前に確認することができる。
【0031】
現用系送出制御部11及び予備系送出制御部12は、現用系A/Vサーバ21及び予備系A/Vサーバ22の再生動作を制御するためのプログラム(以下、これをオンエアコントローラプログラムと呼ぶ)を有し、データベースサーバ14内のデータベースに登録されているCM素材データD1及びプレイリストPLに基づいて、現用系A/Vサーバ21及び予備系A/Vサーバ22に記録されたCM素材データD1の映像及び音声をプレイリストPLに従った放送順に再生してマスタスイッチャ25に送出するようになされている。
【0032】
また現用系送出制御部11及び予備系送出制御部12は、主制御装置2から送出される放送終了情報に基づいて、現用系A/Vサーバ21及び予備系A/Vサーバ22から実際に再生されマスタスイッチャ25に送出されたデータのリスト(以下、これを送出結果リストと呼ぶ)SLA、SLBを作成した後、これら現用系及び予備系の2種類の送出結果リストSLA、SLBをネットワーク20を介してデータゲートウェイ10に送出する。
【0033】
このときマスタスイッチャ25は、現用系A/Vサーバ21及び予備系A/Vサーバ22からプレイリストPLに基づく放送順で各CM素材データD1を受け取って実際にオンエアしていることを表す信号(以下、これをオンエアタリ信号と呼ぶ)S10A、S10Bを生成した後、これら現用系及び予備系の2種類のオンエアタリ信号S10A、S10Bをそれぞれ現用系IDC23及び予備系IDC24並びに対応する現用系SMSゲートウェイ18及び予備系SMSゲートウェイ19を介して現用系送出制御部11及び予備系送出制御部12に送出するようになされている。
【0034】
かくして現用系送出制御部11及び予備系送出制御部12は、マスタスイッチャ25が生成した現用系及び予備系の各オンエアタリ信号S10A、S10Bを受け取ると、そのことを送出監視端末13に通知し、各オンエアタリ信号S10A、S10Bを受信していることを表示するようになされている。
【0035】
送出監視端末13は、データベースサーバ14内のデータベースに登録されているプレイリストPLを表示及び編集するためのプログラム(以下、これをプレイリストマネージャプログラムと呼ぶ)を有し、データベースから読み出したプレイリストPLに基づく映像をモニタに表示するようになされている。この結果、オペレータは、モニタに表示された映像を目視確認しながらプレイリストPLの内容を変更及び編集することができる。
【0036】
また送出監視端末13は、現用系送出制御部11及び予備系送出制御部12によって現用系A/Vサーバ21及び予備系A/Vサーバ22から再生されたCM素材データD1の送出状態を監視するためのプログラム(以下、これをオンエアモニタプログラムと呼ぶ)を有し、当該CM素材データD1の送出状態を監視するのみならず、番組編成の変更に伴う送出制御指示や、トラブル発生時における送出制御のリカバリ指示を行うようになされている。
【0037】
オートチェンジャ制御部17は、複数のビデオテープを選択的にビデオテープレコーダ26Aに搬送及び装填して記録再生するようになされたオートチェンジャ26に接続されており、当該オートチェンジャ26において現用系A/Vサーバ21又は予備系A/Vサーバ22に記録されているCM素材データD1をバックアップ用に複写(コピー)する一方、必要に応じて当該複写したCM素材データD1を現用系A/Vサーバ21又は予備系A/Vサーバ22に戻す(リストアする)ようになされている。
【0038】
かかる構成に加えて、ファイリング端末15には、上述したファイリングプログラムに加えて、データベースサーバ14内のデータベースに登録されているプレイリストPLに基づいて、現用系A/Vサーバ21又は予備系A/Vサーバ22から再生したCM素材データD1をオートチェンジャ26内のビデオテープレコーダ26Aに装填されているビデオテープにバックアップ用として記録するプログラム(以下、これを一本化プログラムと呼ぶ)が設定されている。
【0039】
実際に放送前の段階において、ファイリング端末15は、一本化プログラムを起動して、現用系SMSゲートウェイ18又は予備系SMSゲートウェイ19のいずれか一方に選択的に制御命令を送出することにより、当該現用系SMSゲートウェイ18又は予備系SMSゲートウェイ19は現用系IDC23又は予備系IDC24を介して現用系A/Vサーバ21又は予備系A/Vサーバ22からプレイリストPLに従った放送順でCM素材データD1を再生させた後、当該CM素材データD1を順次オートチェンジャ26に送出させる。
【0040】
このときファイリング端末15は、一本化プログラムに基づく制御命令をオートチェンジャ制御部17に送出することにより、当該オートチェンジャ制御部17はオートチェンジャ26内のビデオテープレコーダ26Aに装填されているビデオテープに、現用系A/Vサーバ21から順次送出されるCM素材データD1を送出順に記録していく。
【0041】
この結果、オートチェンジャ26内のビデオテープレコーダ26Aに装填されたビデオテープには、現用系A/Vサーバ21又は予備系A/Vサーバ22に記録されている放送予定となる全てのCM素材データD1が、プレイリストPLに従った放送順にバックアップされることにより、放送中に現用系A/Vサーバ21又は予備系A/Vサーバ22に何らかのトラブルが発生してマスタスイッチャ25にCM素材データD1を送出できなくなった場合でも、オートチェンジャ26内のビデオテープレコーダ26Aに装填されているビデオテープから再生したCM素材データD1で代替することができる。
【0042】
さらにファイリング端末15は、現用系A/Vサーバ21又は予備系A/Vサーバ22の各記録容量には限界があるため、当該各記録容量を越えた分の全てのCM素材データD1を、オートチェンジャ26内のビデオテープレコーダ26Aに装填されているビデオテープに記録してコピーしておく一方、現用系A/Vサーバ21又は予備系A/Vサーバ22から破壊又は紛失したCM素材データD1をビデオテープから読み出して該当するA/Vサーバに送出してリストアするようになされている。
【0043】
(3)マルチ編成の送出ケースの設定
このCM送出装置1では、プレイリストPLは、図3に示すように、1日分のタイムテーブル上にCM素材の送出タイミングを表すイベントを枠で表示したもの(以下、これをCM枠イベントと呼ぶ)と、当該CM枠イベントにおいて連続して送出されるCM素材のイベントをブロックで表示したもの(以下、これをCM素材イベントと呼ぶ)とから構成されている。
【0044】
かかるプレイリストPLは、通常予定されている番組のスケジュール(以下、これを通常スケジュールと呼ぶ)と、雨天や特別番組等により放送予定番組が中止された場合のスケジュール及びスポーツ番組等の中止や野球中継等の番組の放送延長を想定し、しかもその延長期間を複数通り想定した放送スケジュール(以下、これをマルチ編成スケジュールと呼ぶ)とで構成され、それぞれの放送スケジュール毎にそのスケジュールを示すコードがプロ区分として割り付けられ、そのプロ区分がCM素材イベントに設定されている。
【0045】
プレイリストPLでは、図4(A)に示すように、各送出ケース毎に、通常スケジュールからマルチ編成スケジュールに移行するための分岐イベント(以下、これをMSイベントと呼ぶ)と、マルチ編成スケジュールから通常スケジュールに戻るための戻りイベント(以下、これをMEイベントと呼ぶ)とを有している。MSイベントでは、移行先のスケジュ ルを示すプロ区分が指定されている。なお、図4の例では、通常のスケジュールを示すプロ区分を記号「R」と、マルチ編成スケジュールを示すプロ区分を記号「M101、M102、……」と記述している。
【0046】
またMSイベントで指定された移行先のスケジュールでは、複数のCM枠イベントが送出順序で配列されると共に最後にマルチ編成スケジュールから通常スケジュールに戻るための戻りイベント(MEイベント)が指定されている。MEイベントでは、戻り先のプロ区分と戻り先のCM枠を示すCM枠コードが指定されている。
【0047】
このようにして図4(B)では、プレイリストPLにおいて、送出ケースとして「M102」のプロ区分が指定されると、「R」で示す通常スケジュールのうち第2番目のMSイベントが有効となり、当該MSイベントで指定された「M102」で示すマルチ編成スケジュールを実行しながら、「ME」で示すMEイベントが検索されたとき、当該MEイベントを起点として戻り先枠イベントから通常スケジュールに戻るようになされている。
【0048】
実際にプレイリストPLでは、通常スケジュールに順次従ったCM枠イベントの情報(以下、これをCM枠情報と呼ぶ)が送出順序で記述されており、マルチ編成スケジュールへの移行予定となる部位にMSイベントが記述されている。
【0049】
それぞれのマルチ編成スケジュールでは、複数のCM枠イベントが送出順序で記述されると共に最後にMEイベントが記述されている。
【0050】
このプレイリストPLには、ヘッダレコード、CM枠レコード、CMレコード、マルチ制御レコード(MSイベント及びMEイベントを記述)及びトレーラレコードの各レコードフォーマットが規定されており、上述したプロ区分等が記述されている。
【0051】
このうちヘッダレコードには、図5に示すように、データに対する処理の種別(例えば1日分単位の処理)を表す「処理種別」、データを出力した年月日を表す「データ出力年月日」、放送される年月日を表す「オンエア年月日」、曜日を番号で表す「オンエア曜日」、局の送出回線名を表す「送出回線名」、通常スケジュール又はマルチ編成スケジュールの識別記号を表す「プロ区分」、このファイルに収容されている枠レコードの件数を表す「枠レコード数」、及びこのファイルに収容されているCMレコードの件数を表す「CMレコード数」等が記述されている。
【0052】
またCM枠レコードには、図6に示すように、「枠コード」、「枠名」、「プロ区分」等が記述されている。さらにCMレコードには、図7に示すように、送出するCM素材を指定するための「素材コード」が記述されている。
【0053】
さらにマルチ制御レコードには、図8に示すように、マルチ編成スケジュールの移行及び戻りをそれぞれMS及びMEで示す「マルチ制御種別」、MSイベント及びMEイベントが属するプロ区分を示す「プロ区分」、MSイベントのみ有効でかつ移行先のプロ区分を指定する「移行先プロ区分」、MEイベントのみ有効でかつ戻り先のプロ区分を指定する「戻り先プロ区分」、MEイベントのみ有効でかつ戻り先のCM枠イベントを指定する「戻り先枠コード」等が記述されている。
【0054】
さらにトレーラレコードには、図9に示すように、「レコード種別」等が記述されている。
【0055】
(4)マルチ編成送出リハーサル処理手順
このCM送出装置1では、プレイリストPLに基づく通常スケジュールに応じた送出ケースのリハーサルを行いながら、単数又は複数のマルチ編成スケジュールが設定されている場合には、当該各マルチ編成スケジュールに応じた送出ケースに移行してリハーサルを行った後、元の通常スケジュールに応じた送出ケースに戻ってリハーサルを行い得るようになされている。
【0056】
まずCM送出装置1では、放送前に図10に示すマルチ編成送出リハーサル処理手順RT1をステップSP0から開始し、ステップSP1において、プレビュ端末16は、オペレータの操作に応じてリハーサルを開始するCM枠イベントが指定されると、ステップSP2に進んで、当該指定されたCM枠イベントのプロ区分を現時点の送出ケースとして認識する。
【0057】
続いてプレビュ端末16は、ステップSP3に進んで、上述のように指定されたCM枠イベントをリハーサル開始位置に指定して頭出しした後、ステップSP4に進んでオペレータのリハーサル開始の指示を受けると、ステップSP5において当該CM枠イベントの送出リハーサルを実行する。
【0058】
プレビュ端末16は、ステップSP6において、オペレータよりマルチ編成スケジュールのリハーサルが指定されているか否かを判断し、肯定結果が得られたときにはステップSP7に進んで、次のイベントが当該マルチ編成スケジュールへの移行が指定されたMSイベントであるか否かを、スケジュールに基づくCM枠情報を順次認識しながら判断する。
【0059】
このステップSP7において肯定結果が得られると、プレビュ端末16は、ステップSP8に進んで、MSイベントで移行先に指定されたマルチ編成スケジュールをリハーサル対象に決定した後、ステップSP9において、当該指定されたマルチ編成スケジュールの先頭に位置するCM枠イベントの頭出しを行う。
【0060】
そしてプレビュ端末16は、ステップSP10に進んで、頭出しを行ったCM枠イベントの送出リハーサルを実行した後、ステップSP11に進む。
【0061】
これに対してステップSP7において否定結果が得られると、このことは次のイベントがマルチ編成スケジュールへの移行が指示されたMSイベントでないことを表しており、このときプレビュ端末は、ステップSP12に進んで、次のイベントがMEイベントであるか否かを、スケジュールに基づくCM枠情報を順次認識しながら判断する。
【0062】
このステップSP12において肯定結果が得られると、プレビュ端末16は、MEイベントで指定された戻り先のスケジュールをリハーサル対象に決定した後、ステップSP13に進んで、MEイベントで指定された戻り先のCM枠イベントの頭出しを行い、そのままステップSP14に進む。
【0063】
このステップSP14において、プレビュ端末16は、頭出しを行ったCM枠イベントの送出リハーサルを実行し、オペレータが指定したマルチ編成スケジュールのリハーサルを解除した後、ステップSP11に進む。
【0064】
一方ステップSP12において否定結果が得られると、次のイベントがCM枠イベントであることを表しており、このときプレビュ端末16は、ステップSP15に進む。
【0065】
ここでステップSP11において、プレビュ端末16は、リハーサル対象となったCM枠イベントのプロ区分を現時点の送出ケースとして認識した後、再度ステップSP6に戻り、オペレータにより新たなマルチ編成スケジュールのリハーサルが指示されているか否かを判断する。
【0066】
このステップSP6において否定結果が得られると、このことは現在認識している送出ケースのスケジュールのみリハーサルすることを表しており、このときプレビュ端末は、ステップSP15に進んで、次のリハーサル対象のCM枠イベントが存在するか否かを判断する。
【0067】
このステップSP15において否定結果が得られると、プレビュ端末16は、プレイリストPLに設定された送出ケースとして認識されているスケジュールについて送出リハーサルを完了したと判断し、そのままステップSP16に進んで当該マルチ編成送出リハーサル処理手順RT1を終了する。
【0068】
一方ステップSP15において肯定結果が得られると、このことはプレイリストPLに設定された送出ケースとして認識されているスケジュールのうち未だリハーサルを行っていないCM枠イベントが存在することを表しており、このときプレビュ端末16は、ステップSP17に進んで、当該CM枠イベントの頭出しを行った後、ステップSP18に進んで、頭出しを行ったCM枠イベントの送出リハーサルを実行した後、ステップSP6に戻る。
【0069】
(5)本実施の形態による動作及び効果
以上の構成において、このCM送出装置では、通常スケジュールに加えて、野球中継等の番組の時間延長や雨天中止等の複数種類の送出ケースを想定したマルチ編成スケジュールを予め単数又は複数想定すると共に、プレイリスト内に送出順序で配列されている複数のCM枠イベントのうち、各マルチ編成スケジュールの予定開始時刻に応じた部位にMSイベントを設定すると共に、各マルチ編成スケジュールの最後に戻り先を指示したMEイベントを設定しておく。
【0070】
プレビュ端末16は、プレイリスト内の通常スケジュールに従った順序でCM枠イベントの送出リハーサルを行いながらオペレータが指定したMSイベントを検索し、当該検索したMSイベントを起点として通常スケジュールからマルチ編成スケジュールに移行する。そしてプレビュ端末16は、マルチ編成スケジュールのCM枠イベントの送出リハーサルを順次行いながらMEイベントを検索すると、当該MEイベントを起点として元の通常スケジュールにおける戻り先イベントに戻る。
【0071】
この結果、プレビュ端末16は、通常スケジュールからマルチ編成スケジュールへの移行や、当該マルチ編成スケジュール間への移行、さらにはマルチ編成スケジュールから通常スケジュールへの戻りなど、時間的に重複する複数のスケジュールのうち所望のスケジュールに相互に移行してリハーサルを容易に実行することができる。
【0072】
以上の構成によれば、このCM送出装置4では、通常スケジュールに加えて、野球中継等の番組の時間延長や雨天中止等の複数種類の送出ケースを想定したマルチ編成スケジュールを予め単数又は複数想定すると共に、プレイリスト内に送出順序で配列されている複数のCM枠イベントのうち、各マルチ編成スケジュールの予定開始時刻に応じた部位にMSイベントを設定しておくようにしたことにより、プレイリスト内の通常スケジュールに従った順序でCM枠イベントの送出リハーサルを行いながらMSイベント及びMEイベントをそれぞれ起点として、時間的に重複する通常スケジュール及び複数のマルチ編成スケジュールのうち所望のスケジュールに相互に移行してリハーサルを容易に実行することができ、かくしてオペレータの作業効率を向上し得るテレビジョン放送システムを実現できる。
【0073】
(6)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、本発明をテレビジョン放送システム1のCM送出装置4に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、CMの映像音声信号以外の各種情報素材を、送出順序が規定されたプレイリスト(第1のプログラムリスト)に従って順次送出するこの他種々の情報送出装置に広く適用することができる。
【0074】
また上述の実施の形態においては、送出予定の複数の情報素材を記憶する記憶手段として、現用系A/Vサーバ21及び又は予備系A/Vサーバ22を適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、読出制御可能な記憶手段であればこの他種々の構成のものを適用することができる。
【0075】
さらに上述の実施の形態においては、プレイリスト(プログラムリスト)内で通常スケジュール(第1の送出順序)から当該通常スケジュールと全部又は部分的に異なるマルチ編成スケジュール(第2の送出順序)に切り換わるように制御する切換制御手段を、プレビュ端末16から構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の構成からなる切換制御手段を適用するようにしても良い。
【0076】
この場合、プレイリスト(プログラムリスト)内にマルチ編成スケジュール(第2の送出順序)のMSイベント(開始情報)及び又はMEイベント(終了情報)を記述しておき、プレビュ端末(切換制御手段)16は、MSイベント(開始情報)及び又はMEイベント(終了情報)に基づいて、通常スケジュール(第1の送出順序)又はマルチ編成スケジュール(第2の送出順序)からマルチ編成スケジュール(第2の送出順序)又は通常スケジュール(第1の送出順序)に切り換えるようにし得れば良い。
【0077】
さらに上述の実施の形態においては、現用系A/Vサーバ21及び又は予備系A/Vサーバ22に記憶されている複数のCM素材データ(情報素材)の中から、プレビュ端末(切換制御手段)によって切り換えられた通常スケジュール(第1の送出順序)又はマルチ編成スケジュール(第2の送出順序)に従ってCM素材データ(情報素材)を読み出して送出する送出手段を、プレビュ端末16から構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の構成からなる切換制御手段を適用するようにしても良い。
【0078】
さらに上述の実施の形態においては、プレイリストPL内の通常スケジュールの中から指定されたMSイベントに応じてマルチ編成スケジュールに移行するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、マルチ編成スケジュールからさらに別のマルチ編成スケジュールに移行するようにしても良い。
【0079】
この場合、図4(A)及び(B)との対応部分に同一符号を付した図11(A)及び(B)に示すように、プレイリストPLにおいて、「R」で示す通常スケジュールのうち第1番目の「MS」で示すMSイベントが指定されたとき、当該MSイベントに応じた「M101」で示すマルチ編成スケジュールを実行しながら、さらに「MS」で示すMSイベントが指定されたとき、当該MSイベントに応じた「M103」で示すマルチ編成スケジュールを実行するようにして、この後「ME」で示すMEイベントが検索されたとき、当該MEイベントを起点として戻り先枠イベントから通常スケジュールに戻るようにしても良い。
【0080】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、情報素材の送出順序を規定したプレイリストに従って複数の情報素材を順次送出する情報送出装置において、送出予定の複数の情報素材を記憶する記憶手段と、通常予定されている情報素材の送出スケジュールで作成された通常スケジュールと、通常スケジュールにおいて予定されている情報素材の送出スケジュールが変更されることを想定して作成されたマルチ編成スケジュールとから構成されたプレイリストを作成するプレイリスト作成手段と、プレイリストに、通常スケジュールからマルチ編成スケジュールへ移行するための分岐イベント及びマルチ編成スケジュールから通常スケジュールへ戻るための戻りイベントを指定するイベント指定手段と、プレイリストに従った順序で情報素材を再生して音声として出力し、かつ情報素材の映像を表示することにより情報素材のリハーサルを実行するリハーサル実行手段を具え、リハーサル実行手段は、イベント指定手段により指定された分岐イベント時及び戻りイベント時に情報素材のリハーサルを実行するようにしたことにより、通常スケジュールからマルチ編成スケジュールへの移行、マルチ編成スケジュールから通常スケジュールへの戻りなどのイベント時にスケジュールを相互に移行して情報素材のリハーサルを容易に実行することができるので通常スケジュールに加え番組の時間延長や中止などの複数種類の放送送出を想定したマルチ編成スケジュールに対してもリハーサルによるチェックが容易に実行でき、かくしてオペレータの作業効率向上し得る情報送出装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態によるテレビジョン放送システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すCM送出装置の構成を示す略線的なブロック図である。
【図3】プレイリストの画面表示の説明に供する略線的な平面図である。
【図4】プレイリスト内のスケジュールの移行状態の説明に供する略線図である。
【図5】ヘッダレコードの記述内容の説明に供する図表である。
【図6】CM枠レコードの記述内容の説明に供する図表である。
【図7】CMレコードの記述内容の説明に供する図表である。
【図8】マルチ制御レコードの記述内容の説明に供する図表である。
【図9】トレーラレコードの記述内容の説明に供する図表である。
【図10】マルチ編成送出リハーサル処理手順の説明に供するフローチャートである。
【図11】他の実施の形態によるプレイリスト内のスケジュールの移行状態の説明に供する略線図である。
【符号の説明】
1……テレビジョン放送システム、2……主制御装置、3……番組送出装置、4……CM送出装置、5……スイッチャ、10……データゲートウェイ、11……現用系送出制御部、12……予備系送出制御部、13……送出監視端末、14……データベースサーバ、15……ファイリング端末、16……プレビュ端末、17……オートチェンジャ制御部、18……現用系SMSゲートウェイ、19……予備系SMSゲートウェイ、20……ネットワーク、21……現用系A/Vサーバ、22……予備系A/Vサーバ、23……現用系IDC、24……予備系IDC、25……マスタスイッチャ、26……オートチェンジャ、26A……ビデオテープレコーダ、30……上位データ管理装置、31……素材機、D1……CM素材データ、PL……プレイリスト、RT1……マルチ編成送出リハーサル処理手順。

Claims (4)

  1. 情報素材の送出順序を規定したプレイリストに従って複数の上記情報素材を順次送出する情報送出装置において、
    送出予定の複数の上記情報素材を記憶する記憶手段と、
    通常予定されている上記情報素材の送出スケジュールで作成された通常スケジュールと、上記通常スケジュールにおいて予定されている上記情報素材の送出スケジュールが変更されることを想定して作成されたマルチ編成スケジュールとから構成された上記プレイリストを作成するプレイリスト作成手段と、
    上記プレイリストに、上記通常スケジュールから上記マルチ編成スケジュールへ移行するための分岐イベント及び上記マルチ編成スケジュールから上記通常スケジュールへ戻るための戻りイベントを指定するイベント指定手段と、
    上記プレイリストに従った順序で上記情報素材を再生して音声として出力し、かつ上記情報素材の映像を表示することにより上記情報素材のリハーサルを実行するリハーサル実行手段を具え、
    上記リハーサル実行手段は、
    上記イベント指定手段により指定された上記分岐イベント時及び上記戻りイベント時に上記情報素材のリハーサルを実行する
    報送出装置。
  2. 上記情報素材は、コマーシャルの映像音声信号である
    求項1に記載の情報送出装置。
  3. 上記分岐イベントで指定された移行先の上記マルチ編成スケジュールでは、複数の情報素材が送出順序で配列され、最後に上記マルチ編成スケジュールから上記通常スケジュールへ戻る上記戻りイベントが指定される
    請求項1に記載の情報送出装置。
  4. 情報素材の送出順序を規定したプレイリストに従って複数の上記情報素材を順次送出する情報送出方法において、
    記憶手段に送出予定の複数の上記情報素材を記憶する記憶ステップと、
    通常予定されている上記情報素材の送出スケジュールで作成された通常スケジュールと、上記通常スケジュールにおいて予定されている上記情報素材の送出スケジュールが変更されることを想定して作成されたマルチ編成スケジュールとから構成された上記プレイリストを作成するプレイリスト作成ステップと、
    上記プレイリストに、上記通常スケジュールから上記マルチ編成スケジュールへ移行するための分岐イベント及び上記マルチ編成スケジュールから上記通常スケジュールへ戻るための戻りイベントを指定するイベント指定ステップと、
    上記プレイリストに従った順序で上記情報素材を再生して音声として出力し、かつ上記情報素材の映像を表示することにより上記情報素材のリハーサルを実行するリハーサル実行ステップを具え、
    上記リハーサル実行ステップは、
    上記イベント指定ステップにより指定された上記分岐イベント時及び上記戻りイベント時に上記情報素材のリハーサルを実行する
    報送出方法。
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