JP4012356B2 - 冷菓 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、チューイング性を有する新しい食感の冷菓に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス等のアイスクリーム類及び氷菓(以下、冷菓という。)には、製品の組織やボディーを良くするために安定剤が用いられている。従来、冷菓の安定剤としては、アルギン酸ナトリウム、CMC(カルボキシメチルセルロース)、アラビヤガム、カラギーナン、グァーガム、ペクチン等の増粘性多糖類が広く使用されている。このような安定剤を用いることにより、一般に冷菓に求められている好ましい食感(滑らかな舌触り、柔らかい食感、噛んだときの適度な硬さ等)を付与することができる。
【0003】
近年、このような冷菓の安定剤の一つとして、ネイティブ型ジェランガムを用いることが提案されている。例えば、特開平10−179050号公報には、ネイティブ型ジェランガムを含むことを特徴とする氷菓が提案されており、この氷菓は、サクサクした食感・歯触り、良好なスプーン通り及び内容成分の均一性を有することが記載されている。
【0004】
一方、プルランは、他の多糖類に比べて比較的低粘度であり、一般にはゼリーやプリン等の増粘剤として他の増粘性多糖類と一緒に用いられている。
【0005】
そして、上記ネイティブ型ジェランガムとプルランを併用することについては、例えば、特開平10−136914号公報に、タマリンド種子ガム、タラガム、グルコマンナン、キサンタンガム、ローカストビーンガム、プルラン、グアーガム、イオタカラギナンから選ばれる1種又は2種以上の多糖類とネイティブ型ジェランガムとを共存させることにより調製される増粘食品が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特開平10−179050号公報に示されるように、ネイティブ型ジェランガムを単独で冷菓に使用しても、これまでにないような新しい食感の冷菓を得ることはできなかった。
【0007】
また、特開平10−136914号公報には、ネイティブ型ジェランガムとプルラン等の多糖類とを含有する増粘食品が開示されているものの、これらを冷菓に適用することについては何ら開示されていない。
【0008】
更に、これまでの冷菓は、溶けてしまうと形が崩れるとともに、単なる溶液状となってしまうため、これを再び凍結しても元の美味しさを有する冷菓に戻らない。そのため、例えばスーパー等で買った場合には溶けないうちに持ち帰って冷凍庫に入れる必要があり、また、食べ残したときにも溶けてしまわないうちに冷凍庫に入れる必要があった。
【0009】
したがって、本発明の目的は、これまでにない新しい食感を有すると共に、例えば容器等に充填しておくことにより、溶けてしまっても再度冷凍することによって元の美味しさを復元できる冷菓を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の冷菓は、プルランを0.5〜5質量%、及びネイティブ型ジェランガムを0.01〜0.1質量%含有し、容器に充填して凍結されていることを特徴とする。
【0011】
本発明の冷菓は、プルラン及びネイティブ型ジェランガムを含有することにより、従来の冷菓にはないチューイング性を有している。また、通常の冷菓と異なり、溶けてもゲル状物となって離水することがなく、そのまま再凍結することにより、もとの食感を復元することができる。
【0012】
本発明においては、原料としてチョコレートを含有させることが好ましく、それによって、ガナッシュのような食感を有する冷菓を得ることができる。
【0013】
また、本発明の冷菓は、複数の区画を有するトレイに充填されていることが好ましく、それによって、持ち運びの途中や、食べているときに、冷菓が溶けてしまっても、トレイによって形状が保持されると共に、そのまま再凍結させることにより、元の食感が損なわれることなく、再び美味しく食することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明において冷菓とは、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス等のアイスクリーム類や、アイスキャンディー、シャーベット等の氷菓を含む意味である。
【0015】
本発明において、プルランとは、マルトトリオースが規則正しく、α−1,6結合した天然の中性多糖類を意味する。プルランは、一般に市販されており、例えば「PF−20」(商品名、林原商事(株)製)などを使用することができる。
【0016】
また、ネイティブ型ジェランガムは、1,3結合したグルコース、1,4結合したグルクロン酸、1,4結合したグルコース及び1,4結合したラムノースの4分子の糖を構成単位とする従来のジェランガム(脱アシル型ジェランガム)の1,3結合したグルコース残基に、1構成単位当たりグリセリル基1残基とアセチル基が平均1/2残基結合したものである。このネイティブ型ジェランガムも一般に市販されており、例えば「LT100」(商品名、三栄源エフ・エフ・アイ(株)製)などを使用することができる。
【0017】
本発明のチューイング性を有する冷菓は、プルランとネイティブ型ジェランガムを併用することにより初めて得られるものである。
【0018】
本発明において、冷菓原料に対するプルランの濃度は、0.5〜5質量%であることが好ましく、より好ましくは1〜5質量%である。一方、冷菓原料に対するネイティブ型ジェランガムの濃度は、0.01〜0.1質量%であることが好ましく、より好ましくは0.03〜0.08質量%である。
【0019】
プルランの濃度が0.5質量%未満であるとチューイング性が得られず、5質量%を超えると安定剤特有のヌルッとした食感が感じられるため好ましくない。また、ネイティブ型ジェランガムの濃度が0.01質量%未満であるとチューイング性が持続しにくく、口溶けがさっぱりしたものとなり、0.1質量%を超えるとゲル化してしまうためパイプ輸送等ができなくなり、作業工程上好ましくない。
【0020】
本発明の冷菓の原料としては、特に制限されず、従来より一般的に用いられているものを適宜選択して使用することができる。例えば、甘味料としてはショ糖、異性化糖、水あめ等、油脂類としてはバター、ヤシ油、パーム油、なたね油、大豆油等、乳製品としては牛乳、クリーム、脱脂乳、脱脂粉乳、練乳等が挙げられる。
【0021】
また、同様に風味原料としては、特に制限されず、チョコレート原液、ココアパウダー、カカオマス、洋酒、コーヒー、抹茶、果汁等を適宜選択して使用することができる。
【0022】
本発明においては、特に風味原料としてチョコレート原液が好ましく用いられる。このチョコレート原液は、通常のチョコレート製造に用いられるものをそのまま用いることができ、製品中に5〜20質量%含有するように添加することが好ましい。このチョコレートを含有する本発明の冷菓は、ガナシュチョコレートのような風味、食感を有するものとなる。
【0023】
更に、冷菓への添加物としては、従来より一般的に用いられている人工甘味料、安定剤、乳化剤、香料、色素等を適宜選択して用いることができる。例えば、人工甘味料としてはアスパルテーム、スクラロース等、安定剤としてはカラギーナン、CMC、アルギン酸Na、ローカストビーンガム、グアーガム、キサンタンガム、タマリンドガム、寒天等、乳化剤としてはグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、レシチン等が挙げられる。
【0024】
本発明の冷菓は、通常の冷菓の製造方法により作ることができる。例えば、各原料を所定の配合比で混合して均質化し、ミックスを得る。次いでこのミックスを殺菌した後、エージングし、所定の容器に分注して硬化すればよい。なお、必要に応じてエージング後、フリージングしてもよい。
【0025】
本発明の冷菓には、更に、例えば、ココアがけやチョコレートコーティング等をしてもよく、また、冷菓をパイ生地等に包含させたり、他の冷菓と組み合わせて製品としてもよい。
【0026】
本発明の好ましい態様においては、上記冷菓原料を複数の区画を有するトレイに充填して凍結させることにより製品を得る。図1には、このような製品の一例が示されている。すなわち、この冷菓製品10は、プラスチック製のトレイ11と、その内部に充填された冷菓12とを有している。トレイ11には、底部から開口部に向かって広がった形状をなす凹状の複数の区画11aが設けられ、各区画11aに冷菓12が充填されている。なお、トレイ11の形状をわかりやすく表現するため、図1の一部の区画11aには冷菓12が充填されていない。各区画11aの大きさは、例えば楊枝等で突き刺して1区画ずつ取り出して食べたとき、口に入りやすい大きさとすることが好ましく、具体的には開口部の一辺又は直径の長さが15〜25mm、深さが10〜15mm程度であることが好ましい。また、各区画11aから取り出した冷菓12の形状がキャラクター等の形状をなすようにしてもよい。
【0027】
本発明の冷菓は、−18℃で保存されている場合、室温に移してから約10分間はチューイング性を有し、冷菓としての食感を維持することができる。また、一度溶けた後、再び凍結した場合でも、離水性がなく同じ品質を維持することができるため、上記のようなトレイに分注して凍結させることにより、例えば、買い物の途中などに冷菓が溶けてしまっても、冷凍庫に入れておけば、再び美味しく食することができる。
【0028】
【実施例】
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。なお、以下の実施例及び比較例において、プルランとしては「PF−20」(商品名、林原商事(株)製)、ネイティブ型ジェランガムとしては「LT100」(商品名、三栄源エフ・エフ・アイ(株)製)を用いた。
【0029】
実施例
表1の実施例の欄に示す配合割合で各原料を混合した後、60℃〜80℃に加温し、ホモゲナイザーにかけて均質化し、ミックスを得た。次いで、このミックスを80℃以上で5〜10分間殺菌した後、5℃まで冷却してからエージングを行なった。エージングをしたミックスは、定量分注機を用いてモールド状のトレーに分注し、そのまま−50℃で10〜20分間冷却して硬化させた。
【0030】
比較例1〜4
表1の比較例1〜4の欄に示す配合割合で各原料を混合した後、上記実施例と同様にして冷菓を製造した。
【0031】
【表1】
Figure 0004012356
【0032】
上記実施例及び比較例1〜4で得られた冷菓について、その噛みだし、ボディ感及びチューイング性の持続について、経験豊富な10名のパネラーにより官能試験を行ない、各パネラーの意見を総合して評価を行った。この結果を以下に示す。
【0033】
実施例 :噛みだし及びボディ感ともに良好で、チューイング性も適度に持続した。
【0034】
比較例1:噛みだしはいいが口溶けが良すぎ、ボディ感がなく、チューイング性も持続しなかった。さらに、ミックス粘度が低すぎるため作業工程上扱い難かった。
【0035】
比較例2:シャリシャリした食感で口溶けの良いアイスキャンディー状の食感で、チューイング性がなかった。また、ミックスが部分的にゲル化していた。
【0036】
比較例3:噛みだし及びボディ感ともに良好で、ある程度チューイング性もあったが、最後に安定剤特有のヌルッとした食感が残った。さらに、ミックスは実施例品よりやや低粘度であった。
【0037】
比較例4:のり状の食感が強く、チューイング性はほとんどなかった。また、チョコの風味も弱かった。さらに、ミックスが高粘度であるため作業工程上の取り扱いが困難であった。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、プルランとネイティブ型ジェランガムとを冷菓に添加することにより、チューイング性を有する新しい食感の冷菓を得ることができる。更に、本発明の冷菓は、一度溶けてしまった場合でも、再凍結することによりもとの食感を復元することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の冷菓をトレイ型の容器に充填した一実施形態を示す斜視図
【符号の説明】
10 冷菓製品
11 トレイ
11a 区画
12 冷菓

Claims (3)

  1. プルランを0.5〜5質量%、及びネイティブ型ジェランガムを0.01〜0.1質量%含有し、容器に充填して凍結されていることを特徴とする冷菓。
  2. チョコレートを含有する請求項1に記載の冷菓。
  3. 複数の区画を有するトレイに充填されている請求項1又は2に記載の冷菓。
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