JP4010658B2 - カラー液晶表示装置用ブラックマトリックス形成材料及びブラックマトリックスの形成方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カラー液晶表示装置用ブラックマトリックス形成材料及び該材料を用いてカラー液晶表示装置用ブラックマトリックスを形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
カラー液晶表示装置のカラーフィルターは、カラー液晶表示装置の表示品位を左右している。なかでも、高開口率、高コントラスト化には、カラーフィルターのブラックマトリックスが十分な遮光性を有すると共に、高解像度で形成されていることが必要である。
従来、カラーフィルタのブラックマトリックスにはクロム蒸着膜が用いられている。しかしながら、クロム蒸着膜からなるブラックマトリックスは遮光性に優れるものの、反射率が高いために、写り込みが生じ、視認性が劣化する問題、ブラックマトリックスにクロムを用いたカラーフィルター製造工程は煩雑でコストがかかる問題、さらにはクロム廃液の処理の問題がある。
【0003】
このようなことから、黒色顔料を分散した感光性樹脂塗膜をパターニングしたブラックマトリックスが開発されており、低反射で、安価に製造することができる。この黒色顔料を分散した感光性樹脂には、ラジカル重合型の感光性樹脂が用いられている。しかしながら、ラジカル重合型の感光性樹脂は光の届く部位までしか硬化されないため、塗膜と基板との界面付近では硬化が不十分となり、現像条件の許容範囲が狭い。
またこれまでの黒色顔料においては黒色顔料とキノンジアジド化合物とを組み合わせて感光性樹脂組成物を調合しても、その成分を混合、塗布、乾燥などの操作に付しただけで、アルカリ不溶性物が生成して画像コントラストが低くなったり、場合によっては実質的に現像液不溶となってしまい、パターン形成が全くできないなどの問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、黒色顔料が高濃度であっても、基板界面まで充分硬化反応が進行し、現像の許容度が広いカラー液晶表示装置用ブラックマトリックス形成材料を提供することにある。
本発明の更なる目的は、ブラックマトリックス形成材料を構成する成分の混合、塗布、乾燥工程だけでは硬化反応は進まず、露光部と未露光部の現像液に対する溶解性コントラストが充分大きく、高精細なブラックマトリックスを与えるカラー液晶表示装置用ブラックマトリックス形成材料を提供することにある。
本発明の他の目的は、高濃度、高精細なカラー液晶表示装置用ブラックマトリックスを形成する方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、下記〔1〕〜〔2〕のカラー液晶表示装置用ブラックマトリックス形成材料及びそれを用いたカラー液晶表示装置用ブラックマトリックスの形成方法が提供されて、上記本発明の目的が達成される。
〔1〕 (A)少なくともクレゾールを含むフェノール類とアルデヒド類を縮合して得られるアルカリ可溶性樹脂、
(B)酸架橋性メチロール化メラミン化合物、
(C)光を吸収して酸を発生させる化合物、
(D)下記一般式(I)で示される分散剤、及び
(E)黒色顔料
を含有することを特徴とするカラー液晶表示装置用ブラックマトリックス形成材料。
【0006】
【化2】
【0007】
式(I)中、R1は、炭素数1〜24個の直鎖又は分岐のアルキル基を表し、このアルキル基は置換基を有していてもよい。R2、R3は各々独立に、水素原子又はメチル基を表す。R4は、水素原子、炭素数1〜24個の直鎖又は分岐のアルキル基、−COR5又は−COR6を表し、このアルキル基は置換基を有していてもよい。R5、R6は、各々独立に、炭素数1〜12個のアルキル基、炭素数6〜12個のアリール基又は炭素数6〜32個のアルケニル基を表す。mは、0、1又は2を表し、nは、1、2又は3を表す。但し、m+n=3である。a、bは各々0〜200の数を表し、但しa+b=2〜200である。
【0008】
〔2〕前記〔1〕に記載のカラー液晶表示装置用ブラックマトリックス形成材料を透明基板に塗布し、形成された塗布膜に所望のパターン状に露光し、露光後加熱処理して露光部を架橋させるとともに、露光により発生した酸を基板まで拡散させ、その後アルカリ現像により未露光部を除去することを特徴とするカラー液晶表示用ブラックマトリックス形成方法。
【0009】
本発明の上記特定の組成のブラックマトリックス形成材料を、基板上に塗布し、形成した塗布膜に所望のパターン状に露光することにより、露光した部分に存在する(C)成分が分解して酸を発生する。その後の加熱処理により、発生した酸は成分(B)である酸架橋性メチロール化メラミン化合物を架橋して、アルカリ現像液に対して不溶化すると同時に、露光により発生した酸が基板まで拡散し、基板付近の上記(B)成分をも架橋、不溶化させることができる。
【0010】
本発明では、このように光が黒色顔料に遮られて、基板と塗膜の界面まで到達しなくても、塗膜表面を露光するだけで基板と塗膜の界面まで(B)成分が架橋して、現像液に対して不溶化させることができる。その結果、黒色顔料を高濃度に含むブラックマトリックスが形成される。
また、これまでの黒色顔料においては(A)、(B)、(C)成分と混合、塗布、乾燥などの操作に付しただけで、アルカリ不溶性物が生成して実質的に現像液不溶となってしまい、パターン形成ができないなどの問題があったが、本発明における成分(A)、(B)、(C)、(D)及び(E)を含むブラックマトリックス形成材料においてはそのような問題は生じない。
【0011】
【発明の実施の形態】
まず、カラー液晶表示装置用の成分である(A)少なくともクレゾールを含むフェノール類とアルデヒド類を縮合して得られるアルカリ可溶性樹脂について説明する。
また、本発明においては、上記樹脂として、少なくともクレゾールを含むフェノール類とアルデヒド類を縮合して得られるレゾール樹脂あるいはノボラック樹脂が好ましい。
少なくともクレゾールを含むフェノール類とアルデヒド類を縮合して得られるアルカリ可溶性樹脂としては、o−、m−あるいはp−クレゾールを50%以上含有するフェノール類とアルデヒド類を反応させて得られる樹脂が好ましい。
クレゾール以外に含有してもよいフェノール類としては、o−メトキシフェノール、m−メトキシフェノール、o−エチルフェノール、m−エチルフェノール、p−エチルフェノール、3,5−ジメトキシフェノール、2−メトキシ−4−メチルフェノール、o−プロポキシフェノール、o−ブトキシフェノール、3,4,5−トリメチルフェノール、o−ビニルフェノール、m−フェニルフェノール等が挙げられる。
【0012】
アルデヒド類としては、ホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピルアルデヒド、ベンズアルデヒド、フェニルアルデヒド、α−フェニルプロピルアルデヒド、β−フェニルプロピルアルデヒド、o−ヒドロキシベンズアルデヒド等が挙げられる。好ましくはホルムアルデヒドである。
本発明においては、o−、m−あるいはp−クレゾールまたはそれらの混合物とホルムアルデヒドを反応させて得られる樹脂が好ましい。
【0013】
上記の樹脂の好ましい重量平均分子量としては、500〜20000であり、より好ましくは1000〜15000である。
【0014】
上記(A)成分の樹脂の本発明の形成材料中の含有量としては、全固形分(重量)に対して35〜90重量%が好ましく、より好ましくは45〜75重量%である。
【0015】
カラー液晶表示装置用ブラックマトリックス形成材料の成分である(B)酸架橋性メチロール化メラミン化合物について説明する。
酸架橋性メチロール化メラミン化合物としては、具体的にはモノメチロールメラミン、ジメチロールメラミン、トリメチロールメラミン、テトラメチロールメラミン、ペンタメチロールメラミン、ヘキサメチロールメラミン等が挙げられる。本発明において好ましい具体例はヘキサメチロールメラミンである。
【0016】
上記(B)成分の酸架橋性メチロール化メラミン化合物の本発明の形成材料中の含有量としては、全固形分(重量)に対して0.1〜30重量%が好ましく、より好ましくは1〜10重量%である。
【0017】
本発明のブラックマトリックス形成材料の成分である(C)光を吸収して酸を発生する化合物(光酸発生剤)について説明する。光酸発生剤としては一般的に知られている、オニウム塩、キノンジアジド化合物、有機ハロゲン化物等を用いることができる。
【0018】
より具体的には、オニウム塩としては、例えばフルオロホウ酸アニオン、トリフルオロメタンスルホネートアニオン、パラトルエンスルホネートアニオンおよびパラニトロトルエンスルホネートアニオンを対イオンとするジアゾニウム塩、ホスホニウム塩およびスルホニウム塩を挙げることができる。
【0019】
また、キノンジアジド化合物としては、ナフトキノンジアジドスルホニルクロリドやナフトキノンジアジドスルホン酸の塩類を好ましく用いることができる。さらに、有機ハロゲン化物はハロゲン化水素酸を形成する化合物を意味し、例えば、米国特許第351552号、第536489号および3779778号ならびに西独特許公開公報2243621号に記載の化合物を挙げることができる。さらに詳しくは、例えば、米国特許第351552号に記載されるカーボンテトラブロミド、テトラ(ブロモメチル)メタン、テトラブロモエチレン、1,2,3,4−テトラブロモブタン、トリクロロエトキシエタノール、p−ヨードフェノール、p−ブロモフェノール、p−ヨードビフェニル、2,6−ジブロモフェノール、1−ブロモ−2−ナフトール、p−ブロモアニリン、ヘキサクロロ−p−キシレン、トリクロロアセトアニリド、p−ブロモジメチルアニリン、テトラクロロテトラヒドロナフタレン、a,a′−ジブロモキシレン、a,a,a,a′−テトラブロモキシレン、ヘキサブロモエタン、1−クロロアントラキノン、ω,ω,ω−トリブロモキナリジン、ヘキサブロモシクロヘキサン、9−ブロモフルオレン、ビス(ペンタ)クロロシクロペンタジフェニル、ポリビニリデンクロライドおよび2,4,6−トリクロロフェノキシエチルビニルエーテル、米国特許3779778号に記載されるヘキサブロモエタン、a,a,a−トリクロロアセトフェノン、トリブロモトリクロロエタンおよびハロメチル−s−トリアジン類を挙げることができる。
【0020】
とりわけ、ハロメチル−s−トリアジン類、例えば2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−メチル−s−トリアジン、2,4,6−トリス(トリクロロメチル)−s−トリアジンは好ましい。さらに好ましい有機ハロゲン化物としては、米国特許第3987037号に開示される、ビニルハロメチル−s−トリアジンで置換された化合物が挙げられる。このビニルハロメチル−s−トリアジン化合物は、少なくとも1つのトリハロメチル基と少なくとも1つのエチレン性不飽和結合でトリアジン環と共役している基とを有する光分解性のトリアジン類であり、下記に示す一般式(A)で表される。
【0021】
【化3】
【0022】
ここで、Pは−C(Q)3、−NH2、−NHR、−N(R)2または−OR(Rはフェニルもしくは炭素数6以下の低級アルキル基を表す)、Qは臭素または塩素、nは1ないし3の整数、Wは芳香環または下記に示す一般式(B)で表される基である。
【0023】
【化4】
【0024】
ここで、Zは酸素もしくは硫黄、R1は低級アルキル基もしくはフェニル基を 表す。前記一般式(A)において、Wで表される芳香環もしくは複素環はさらに置換されていてもよく、その置換基としては例えば、塩素、臭素、フェニル、炭素数6以下の低級アルキル基、ニトロ、フェノキシ、アルコキシ、アセトキシ、アセチル、アミノ、およびアルキルアミノを挙げることができる。
上記のような化合物を一種類単独で又は二種類以上を組み合わせて使用することができる。
本発明のブラックマトリックス形成材料中の光酸発生剤の配合量は、全固形分(重量)に対して好ましくは0.1〜30重量%、より好ましくは1〜10重量%である。
【0025】
(D)上記一般式(I)で示される分散剤
一般式(I)において、R1、R4の炭素数1〜24個の直鎖又は分岐のアルキル基としては、例えばCH3− 、CH3 CH2 −、CH3 (CH2 )2− 、CH3 (CH2 )3 −、CH3 (CH2 )4 −、(CH3 )2 CH(CH2 )2− 、CH3 CH2 CH(CH3 )CH2 −、CH3 (CH2 )2 CH(CH3 )−、CH3 (CH2 )7 −、CH3 (CH2 )8− 、CH3 (CH2 )10−、CH3 (CH2 )12−、CH3 (CH2 )14−、CH3 (CH2 )16−、CH3 (CH2 )18−、CH3 (CH2 )20−、CH3 (CH2 )22−、CH3 (CH2 )23−等の炭素数1〜24の直鎖または分枝のアルキル基が好ましい。これらアルキル基の置換基としては、塩素原子、臭素原子等のハロゲン原子が挙げられる。
【0026】
R5、R6における炭素数1〜12個のアルキル基としては、上記アルキル基の例の炭素数1〜12個のものが例示できる。R5、R6における置換基を有していてもよい炭素数6〜12個のアリール基としては例えば、フエニル、
【0027】
【化5】
【0028】
等の単環または2環のアリール基、およびこれらに直鎖または分枝のアルキル基で置換基を有するものが挙げられる。
R5、R6におけるアルケニル基としては、例えば
【0029】
【化6】
【0030】
等の炭素数6〜32のものが挙げられる。
一般式(I)において、R1は炭素数1〜12個の直鎖又は分岐のアルキル基が好ましく、R2は水素原子が好ましく、R3はメチル基が好ましく、R4は水素原子又は炭素数1〜8個のアルキル基が好ましく、a+bは4〜100が好ましく、10〜50がより好ましい。
【0031】
一般式(I)で示される分散剤としては、下記の物性を示す分散剤であることが好ましい。
酸価:0〜5
アミン価:20〜40
分子量:1×103 〜1×104
【0032】
上記分散剤は、酸価:0〜5、好ましくは0〜2、アミン価:20〜40、好ましくは25〜35、分子量:1×103 〜1×104 、好ましくは1×103 〜5×103である。
以下、一般式(I)で示される分散剤の具体例を示す。しかし、本発明の内容がこれらに限定されるものではない。
【0033】
【化7】
【0034】
【化8】
【0035】
【化9】
【0036】
【化10】
【0037】
【化11】
【0038】
本発明において、ブラックマトリックス形成材料中の(D)の一般式(I)で示される分散剤の含有量は、顔料全重量に対して0.01重量%〜70重量%が好ましく、より好ましくは0.4重量%〜40重量%である。
【0039】
本発明に用いられる(E)黒色顔料においては有機顔料、無機顔料いずれもが使用され得る。
好ましい有機顔料として、フタロシアニンブルー、フタロシアニングリーンで例示されるフタロシアニン系顔料;クロモフタルレッドで例示されるアントラキノン系顔料;ボルドー10B及びレーキレッドで例示されるアゾもしくはアゾレーキ顔料;イルガジンイエローで例示されるイソインドリノン系顔料;ジオキサジンバイオレッドで例示されるジオキサジン系顔料;ナフトールグリーンBで例示されるニトロソ顔料;ニトロ顔料;ピーコックブルーレーキ及びローダミンレーキで例示されるレーキ顔料;キンクリドン顔料;キナクリジン顔料などの耐熱性、耐光性の高いものを挙げることができる。
好ましい無機顔料として、カーボンブラック;酸化チタン、酸化鉄、酸化亜鉛、酸化クロムなどの金属酸化物顔料;硫化亜鉛で例示される硫化物顔料;その他炭酸塩、ケイ酸塩などを挙げることができる。
これらの顔料はその種類にもよるが一種類単独で又は二種類以上を組み合わせて使用される。
【0040】
いずれの顔料を用いる場合にも、光散乱を避け、平坦性を確保するために、その粒径は、0.4μm以下、特には0.2μm以下であることが好ましい。
また、黒みを増すために、可視光全域にわたり、一様に透過率が5%以下で、かつ人間の目にもっとも感度の良い550nm付近での透過率が最低になるように、上記顔料の使用量の比を選択することが好ましい。
【0041】
これらの顔料は、ブラックマトリックス形成材料中の全固形分(重量)に対して10〜70重量%、特には20〜50重量%用いることが好ましい。
【0042】
以上の(A)、(B)、(C)、(D)及び(E)の各成分の他に、本発明のカラー液晶表示装置用ブラックマトリックス形成材料は、任意成分として、本発明の目的の達成を阻害しない範囲で、シリコン系界面活性剤、フッ素系界面活性剤、ポリエーテル系界面活性剤、アミン類等を含有することができる。
【0043】
本発明のブラックマトリックス形成材料の調整の方法を以下について述べるが、これらの方法に限定されない。
本発明のブラックマトリックス形成材料を得るには、顔料を顔料分散剤とともに湿式分散する方法が一般的であるが、必要に応じて以下の方法で行うこともできる。
先ず黒色顔料をフラッシング処理したり、やニーダー、エクストルーダ、ボールミル、2本または3本ロールミルで樹脂と混練する。
好ましい混練法としては、まず黒色顔料と樹脂に溶剤を加え均一に混合した後、2本又は2本ロールを用い必要によっては加熱しながら混練し、顔料と樹脂を十分になじませ、均一の着色体を得る方法がある。
次に、顔料と顔料分散剤を含む他の構成成分と混合し湿式分散(一次分散)を行う。得られた分散液を、目的の粒子サイズ分布になるまで、より微細なビーズを用いて再度湿式分散(二次分散)を行う。または、湿式分散した分散液を遠心分離によって分別したり、デカンテーションにより粗大粒子を除去し目的の粒子サイズとサイズ分布を有する粒子を得る。
上記の混練過程や分散過程に、分散剤として本発明における一般式(I)で表される分散剤を共存させると顔料の微粒子化分散が促進され、所望の粒子サイズ分布のものを得るのに有利である。
【0044】
この様にして得られた着色分散体は、(B)と(C)成分と混合され、感光性組成物として供される。
【0045】
本発明のブラックマトリックス形成材料から、以下の方法でカラー液晶表示装置のブラックマトリックスを形成することができる。
即ち、(A)のアルカリ可溶性樹脂、(B)酸架橋性メチロール化メラミン樹脂、(C)光酸発生剤、(D)分散剤、(E)黒色顔料、及び任意成分を含有するブラックマトリックス形成材料からなるレジストを透明基板に塗布し、加熱により溶媒を乾燥させて、黒色レジスト膜を形成する。つづいて、所望のパターンを有するマスクを用いて黒色レジスト膜に選択的に露光する。この露光により、レジスト表面の露光部において、上記(C)成分が光の作用で分解して酸を発生する。加熱処理により、この酸と上記(B)成分とが反応して、(B)成分が架橋すると同時に、酸が黒色レジスト膜の膜厚方向に拡散して(B)成分の架橋が更に基板付近まで進行し、潜像が形成される。この後、アルカリ現像液で現像処理を行い、未露光部が除去されて、前記透明基板上に黒色レジストパターンが選択的に形成される。さらにポストベークを行うことにより、ブラックマトリックスが形成される。
【0046】
ここで、上記塗布膜の膜厚としては、0.5〜5μmが好ましく、より好ましくは0.7〜3μmである。
上記露光光としては紫外線、電子線、X線等が挙げられる。
上記加熱処理としては、好ましい温度として80〜180℃、より好ましくは100〜160℃で、好ましい加熱時間として30秒〜300秒、より好ましくは30秒〜180秒で行うことができる。
アルカリ現像液としては、この分野で通常用いられているものを用いることができる。例えば、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機アルカリ、あるいはトリエタノールアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、ピリジン、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド、テトラエチルアンモニウムハイドロオキサイド等のアミン類を挙げることができる。
【0047】
本発明のブラックマトリックス形成材料をレジストとして用いると、露光により酸が発生する。その後、加熱処理により酸が発生した部分に選択的に架橋反応が起こると同時に、さらに酸が膜厚方向に拡散してレジストの硬化を進めることができる。これにより、現像ラチチュードが広くなり、高い光学濃度のブラックマトリックスが形成される。
【0048】
【実施例】
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
(実施例1)
まず下記組成の溶液を調液し、8時間撹拌することにより感光性樹脂溶液を得た。
レゾール(*1) 5g
ヘキサメチロールメラミン 0.5g
4−(o−ブロモ−p−N−エトキシカルボニルメチルアミノフェニル)-
2,6-ジ-(トリクロロメチル)-s-トリアジン 0.55g
カーボンブラック分散液A(*2) 22g
エチルセロソルブアセテート 40g
【0049】
(*1:o−クレゾール、p−クレゾールとホルムアルデヒドよりなるレゾール樹脂(o−クレゾール/p−クレゾール=7/3、重量平均分子量は3000)(*2:分散剤(前記化合物(13))を固形分濃度33%でイソプロパノールに分散したカーボンブラック分散液)
【0050】
この感光性樹脂溶液を1.1mm厚のコーニング社製ほうケイ酸ガラス7059を100mm角にカットし、1%水酸化ナトリウム水溶液にて超音波洗浄した基板に、スピンコーターを用いて1.0μmの膜厚となるように塗布し、100℃で60秒間加熱した。
ついで線幅が20μm(ブラックマトリックスになる部分が20μm)のマスクを介してウシオ電気社製露光装置にて200mJ/cm2の条件で露光した。
この基板を130℃にて60秒間加熱した後、富士フイルムオーリン社製現像液FHD−5に適宜浸漬し、その後高圧スプレーで水洗することからなる現像を行った。
【0051】
得られたブラックマトリックス画像を220℃にて30分間加熱処理を行い、その後の膜厚及び光学濃度(OD)を測定すると、膜厚1.04μm、OD3.15であった。画像は良好に解像されており、現像残り、残査、あるいは画像部の欠け等は発生していなかった。
【0052】
(実施例2〜4、比較例1)
上記実施例1における分散剤を下記表1に記載のものに代えた以外、上記実施例1と同様にブラックマトリックス形成材料を作製し、同様に評価をおこなった。膜厚、光学濃度の結果を下記表1に示す。実施例2〜4は、十分な光学濃度を有し、画像は良好に解像されており、現像残り、残査、あるいは画像部の欠け等は発生していなかった。
また、実施例1〜4及び比較例1において、現像許容性と画像再現性について評価を行った。評価方法を下記に示す。また、それら結果を下記表1に示す。
現像許容性:20μmの線幅変化が±5%以内である現像時間が30秒以上ある場合を○とし、その現像時間が30秒未満である場合を×とした。
画像再現性:現像後、20μmの線幅の画像の周辺部にザラツキがないものを○とし、それにザラツキがあるものを×とした。
【0053】
(実施例5)
下記組成の溶液を調液し実施例1と同様に8時間撹伴して、感光性樹脂溶液を得た。
クレゾールノボラック(*3) 2.5g
ヘキサメチロールメラミン 0.3g
4−(o−ブロモ-p-N-エトキシカルボニルメチルアミノフェニル)-
2,6-ジ-(トリクロロメチル)-s-トリアジン 0.3g
カーボンブラック分散液(*4) 13.5g
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート 20g
(*3:m−クレゾール、p−クレゾールとホルムアルデヒドよりなるクレゾールノボラック樹脂(m−クレゾール/p−クレゾール=6/4、重量平均分子量は5000))
(*4:分散剤(前記化合物(1))を固形分濃度33%でイソプロパノールに分散したカーボンブラック分散液)
【0054】
この感光性樹脂溶液を実施例1と同様の操作で、ガラス基板上に1.2μmの膜厚となるように塗布し、120℃で60秒間加熱した。
ついで実施例1で使用したものと同じマスクを介してウシオ電気社製露光装置にて200mJ/cm2の条件で露光した。
この基板を130℃にて60秒間加熱した後、同じく富士フイルムオーリン社製現像液FHD−5に適宜浸漬し、その後高圧スプレーにて水洗を行った。
得られた画像を200℃にて20分間加熱処理を行うと、膜厚及び光学濃度(OD)は、それぞれ膜厚1.17μm、OD3.35であった。
画像は、実樋例1と同様、良好に解像されており、現像残り、残さ、画像部の欠け等の発生は見られなかった。
【0055】
(比較例2)
上記実施例5において、分散剤として、下記分散剤bを用いた以外は、上記実施例5と同様にブラックマトリックス形成材料を作製した。
この溶液を実施例5と同様の操作で1.1μmの膜厚となるように塗布、加熱操作を行った。次いで200mJ/cm2の露光、120℃、60秒間の加熱を行った後、現像処理を行ったが、現像時間を5分間としても、塗布膜は全く変化せず、画像を得ることはできなかった。
また、実施例5及び比較例2についても、光学濃度、膜厚、現像許容性、画像再現性についての結果を下記表1に示す。
【0056】
【表1】
【0057】
【化12】
【0058】
上記表に示すように、実施例1〜5は、高い光学濃度、優れた現像許容性と画像再現性を有することが判る。
【0059】
【発明の効果】
本発明のカラー液晶表示装置用ブラックマトリックス形成材料は、
1.黒色顔料が高濃度であっても、基板界面まで充分硬化反応が進行し、
2.現像の許容度が広く、
3.成分の混合、塗布、乾燥工程だけでは硬化反応は進まず、露光部と未露光部の現像液に対する溶解性のコントラストが充分大きい。
従って、本発明のブラックマトリックス形成材料から、高濃度、高精細なブラックマトリックスが得られる。
Claims (2)
- (A)少なくともクレゾールを含むフェノール類とアルデヒド類を縮合して得られるアルカリ可溶性樹脂、
(B)酸架橋性メチロール化メラミン化合物、
(C)光を吸収して酸を発生させる化合物、
(D)下記一般式(I)で示される分散剤、及び
(E)黒色顔料
を含有することを特徴とするカラー液晶表示装置用ブラックマトリックス形成材料。
- 請求項1に記載のカラー液晶表示装置用ブラックマトリックス形成材料を透明基板に塗布し、形成された塗布膜に所望のパターン状に露光し、露光後加熱処理
して露光部を架橋させるとともに、露光により発生した酸を基板まで拡散させ、その後アルカリ現像により未露光部を除去することを特徴とするカラー液晶表示用ブラックマトリックス形成方法。
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