JP4008935B2 - 基板表面処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、基板表面処理装置に関し、特に、半導体ウェハー(wafer)やガラス(glass)基板などのような被処理基板へのコーティングまたは洗浄を行うための表面処理装置に関する。
通常、半導体製造工程中のフォト(photo)工程などでは、ウェハーのような被処理基板の表面にフォトレジスト(photoresist)液などの高粘度処理液を塗布して基板を回転させて基板上に高粘度樹脂膜を形成するスピンコーティング作業が実行される。
このようなスピンコーティング作業を実行する基板表面処理装置は、基板の回転速度を調整することによってフォトレジスト膜の厚さを制御することができ、ウェハーを高速で回転させることによって薄膜化が可能である。また、このような基板表面処理装置は基板上に洗浄液を塗布して基板洗浄作業を実行する。
図1は、従来の基板表面処理装置の主要部の断面構造図である。図1に示したように、基板表面処理装置は、その上面に基板(W)を吸着維持して基板(W)を回転駆動及び昇降駆動するスピンチャック(spin chuck)310と、スピンチャック310の周りを覆うと共に上部にフォトレジスト液の供給を受けるための上・下部ボウル(bowl)110、210と、を具備する。また、下部ボウル210の下部にはボウル全体の内部の空気を排気するための排気口510が具備されている。排気口510は、空気ポンプ(図示せず)と連結され、ポンプの作動によって排気口510を通じてボウル内部の空気が強制排気される。また、基板(W)上にフォトレジスト液を供給するためのフォトレジスト液保存タンク(図示せず)及び供給ノズル(図示せず)などがさらに設けられている。
かかる基板表面処理装置は、基板(W)を高速(例えば、1000〜4000rpm)で回転させるので、基板(W)から多量のフォトレジスト液が飛散するようになる。したがって、飛散するフォトレジスト液の微細粒子がボウル上部に向かって上昇したり他の装置を汚染することを防止するために排気口510を通じてボウル内部の空気を排気する。このとき、下部ボウル210は基板(W)から飛散した余分のフォトレジスト液を収容するために下部がカップ状に形成されている。
しかし、このような構造を有する基板表面処理装置は、図1に示されるように、基板(W)にフォトレジストをコーティングする際に、フォトレジスト粒子が上部ボウル110に衝突して基板(W)上に落ちるか、微細なフォトレジスト粒子が、上・下部ボウル110、210内壁で逆流された空気流れ411、413に沿って基板(W)上に落ちることによる粒子(particle)汚染問題が発生する。また、コーティング時に基板(W)から飛散した余剰フォトレジスト液またはフォトレジスト粒子が上部ボウル110の下端部110aに「つらら」状に付着してしまい、これによってボウルを周期的に洗浄するために長時間が必要となる。したがって、空気流れ411、412を適切に制御するために、上部ボウル110の下端部に適切な形象の上部ボウル流動調整突起110aなどを形成する研究が行われている。
図2は、従来の他の基板表面処理装置の断面構造図として、特許文献1に開示されているものである。
図2に示した基板処理装置は、ウェハー(W)を回転させるスピンチャック10と、レジスト膜を積荷するための供給ノズル11と、供給管12と、制御バルブ13と、レジスト液タンク14と、を具備し、また、供給ノズル11をZ、Y方向に移動するためのホルダー17と、Z方向移動機16と、Y方向移動機15と、を具備する。また、スピンチャック10は、ウェハー(W)の回転駆動によって飛散する余分のレジスト液を受けるためのカップ24で囲繞されており、ウェハー(W)とカップ24の内周面とで形成される隙間には、基板処理装置の特徴部である気流制御板25が設置される。カップ24の底部には排気管30が配置され、排気管30は制御バルブ31を経てポンプ32に連結され、ポンプ32の作動により排気管30を通じてカップ24内部の強制排気が行われる。これによってカップ24内が負圧となるので、下向き気流(D)がカップ24の上部から下部へ形成され、このとき、下向き気流(D)は気流制御板25の排気ホールを通じてカップ24の底部に流れるようになる。
このような基板処理装置は、ウェハー(W)周囲の気流状態の変化に従って発生するフォトレジスト膜の厚さの急激な増大を防止するため、気流制御板25を具備している。このとき、ウェハー(W)の先端と気流制御板25との間の距離は比較的狭く、余剰フォトレジストが気流制御板の上に飛散する構造とされているので、フォトレジストの逆飛散現象及び「つらら」状の付着が依然として発生する場合があり、また、気流制御板25の周りで空気逆流現象が発生する場合がある。
図3は、従来のまた別な基板表面処理装置の断面構造図として、特許文献2に開示されている。図3に示した基板表面処理装置は、ウェハー(W)を回転させるスピンチャック1と、ウェハー(W)に感光剤を供給するノズル52と、カップ型のケース40と、を具備する。このとき、ケース40の内周面には、互いに異なる傾斜角を有する多段の逆飛散防止部41、42、43が環状に形成されてウェハー(W)から飛散する感光剤がケース40の壁面から逆飛散してウェハー(W)に逆飛散することを防止する。しかし、このような基板表面処理装置でも、ボウル内部空気の流れに沿ってウェハー(W)上に落ちて生ずる粒子汚染を効果的に除去することができない。
また、フォトレジスト液が分散するか逆飛散することを防止するために、ボウル内面にメッシュ(mesh)またはネット(Net)を設置した方式、ボウル上端に蓋を設置した方式、ボウル上端にまた他の空気注入口を設置してボウル内面に沿って降りる空気流れを形成するようにして余剰フォトレジスト液がボウル内壁に付着することを抑制する方式などが提案されたが、基板の粒子汚染を解決するには不適切であった。
特開2001−189266号公報 大韓民国実用新案登録第2002―22598号公報
本発明は、上述したような従来技術の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、被処理基板のコーティングまたは洗浄などの作業時に処理液の逆飛散及び粒子汚染を効果的に抑制することができる基板処理装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、基板表面処理装置であって、基板を吸着維持し、前記基板を回転駆動及び昇降駆動するスピンチャックと、前記スピンチャックの周りを覆うと共に上部に前記基板表面処理のための処理液の供給を受けるための上・下部ボウルと、前記下部ボウルの下部からボウル全体の内部の空気を排気するための排気口と、前記上部ボウルの内部に設置され、前記基板周りの空気流動を上下に分離して前記下部に分離された空気流動を前記排気口を通じて排気させる流動分離突起と、を備えることを特徴とする。
好ましくは、前記流動分離突起は、前記上部ボウルの内壁に環状に形成され、断面形状において前記基板と対向している底面は所定角度で傾斜して形成され、前記流動分離突起の上面の傾斜角度は、前記底面の傾斜角度より小さく形成されており、に前記流動分離突起は、前記基板の外径先端と対向する部位に鋭い頂点を有する三角形の形態を有する。
好ましくは、前記流動分離突起の前記鋭い頂点は、前記基板の外径先端と、7〜11mm、より好ましくは8〜10mmの距離を置いて形成され、前記基板の上面より2〜5mm、より好ましくは3〜4mmの高さを有する。
好ましくは、前記流動分離突起は、 撥水材で製作されるか、撥水材によりコーティングされる。
本発明によれば、スピンコーティング(spin coating)装置を利用したフォトレジスト(photoresist)コーティング方法において、コーティング不良、即ち、粒子汚染を除去してスピンコーティング工程の再作業(rework)を減らすことができるようになることによって生産性を向上させ、ボウル内部への残余フォトレジストの付着を減らすことができるので、装置の維持補修も簡素化することができる。
以下、本発明の好適な一実施形態について添付図面を参照しつつ詳細に説明する。下記の説明において、本発明の要旨のみを明確にする目的で、関連した公知機能又は構成に関する具体的な説明は省略する。
図4A及び図4Bは、本発明の一実施形態による基板表面処理装置の主要部の断面構造図である。図4A及び図4Bに示した本発明による基板処理装置は、従来と同様に、その上面に基板(W)を吸着維持して基板(W)を回転駆動及び昇降駆動するスピンチャック(spin chuck)300と、スピンチャック300の周りを覆うと共に上部にフォトレジスト液の供給を受けるための上・下部ボウル(bowl)100、200と、を具備する。また、下部ボウル200の下部には、ボウル全体の内部の空気を排気するための排気口500が具備される。排気口500は空気ポンプ(図示せず)と連結され、ポンプの作動によって排気口500を通じてボウル内部の空気が強制排気される。また、基板(W)上にフォトレジスト液を供給するためのフォトレジスト液保存タンク(図示せず)及び供給ノズル(図示せず)などがさらに具備される。
このような基板表面処理装置は、基板(W)を高速で回転させ、その時、基板(W)から飛散するフォトレジスト液の微細粒子がボウル上部に向かって上昇したり他の装置を汚染することを防止するために排気口500を通じてボウル内部の空気を排気する。
また、本発明の基板表面処理装置は、基板(W)の高速回転時に発生する基板(W)外側周りの低圧により生ずる基板(W)上の上昇気流がさらにウェアー基板の上で流れないようにすると共に、ウェアー外側周りのボウルの流動(空気流れ)を制御するために、基板(W)周りの流動を上下に分離する所定形状の流動分離突起100aを具備する。
流動分離突起100aは、上部ボウル100の内壁に環状に形成されている。この流動分離突起100aの基板(W)との対向面は傾斜して形成され、基板(W)にフォトレジストをコーティング時に、フォトレジスト粒子が上部ボウル100に衝突して基板(W)上に落ちることを防止する。また、流動分離突起100aは、ボウル内部全体で逆流される空気流れを最小化するように流動を上下に分離するので、微細なフォトレジスト粒子が上・下部ボウル100、200の内壁で逆流された空気流れに沿って基板(W)上に落ちる粒子(particle)汚染問題を解決する。
図5は、図4A及び図4Bに示された流動分離突起100aの詳細断面構造図である。図5に示したように、流動分離突起100aの断面構造において、基板(W)と対向している底面は、水平方向に対して所定角度で傾斜して形成されている。また、流動分離突起100aの上面の水平方向に対する傾斜角度は、前記底面の傾斜角度より小さくされており、このため流動分離突起100aの断面構造は、基板(W)の外径先端と対向する部位に鋭い頂点を有する薄い三角形の形態を有する。
流動分離突起100aの鋭い頂点は、基板(W)の外径先端から7〜11mm(好ましくは8〜10mm)の距離(l)を置いて形成され、基板(W)の上面より2〜5mm(好ましくは、3〜4mm)の高さ(h)を有するように設計される。これによって、空気の逆流現象なしに流動分離突起100aにより上下気流が分離され、流動分離突起100aの下部に誘導された空気流れ402は下部ボウル200の下に導かれ、流動分離突起100a上に誘導された空気流れ401は上部ボウル100の入口外に導かれる。
また、基板(W)から飛散した余剰フォトレジスト液は、流動分離突起100aの底面に衝突した後、全て下方に飛散して基板(W)に逆飛散しないようになり、空気流れによって動く微細なフォトレジスト粒子もボウルの外に除去されて基板(W)上に落ちなくなる。
このとき、流動分離突起100aの断面構造において、鋭い頂点は材質の強度などを考慮してできるだけ鋭利に形成することが好ましい。また、流動分離突起100aをテフロン(登録商標)などのような撥水材で製作するか、撥水材をコーティングすることによって、流動分離突起100aに衝突した余剰フォトレジスト液が流動分離突起100aの底面に効果的に流れるようにし、流動分離突起100aに余剰フォトレジスト液が付着することを防止する。
図6は、コンピュータシミュレーション実験を利用して、図4A及び図4Bに示された本発明の流動分離突起100a周りの流動現象と流動ベクター(vector)をシミュレーションした結果を示す図である。図6に示したように、流動分離突起100aは、基板(W)近くの流動は流動分離突起100aの底面に誘導されて排気口500に排気され、流動分離突起100aの上面に分離された基板(W)上部の流動は、上部ボウル100の入口にさらに排気されるように作用する。基板(W)近くの空気流れは、フォトレジスト微粒子を含むが、空気の逆流現象なしに流動分離突起100aの下部に位置した下部ボウル200に誘導され、基板(W)の回転と共に飛散された余剰フォトレジストは、基板(W)上に付着することなく全て排気口500に排気される。これによって、コーティング作業などを実行する際に、従来のボウルで発生していたフォトレジスト液の「つらら」状の付着が最小化され、フォトレジスト液の逆飛散による粒子不良も最小化される。
図7A及び図7Bは、本発明による基板表面装置と従来の基板表面装置の性能を比較したグラフである。これら図7A及び図7Bは、本発明の基板表面装置と従来の基板表面装置とを利用して基板上にフォトレジスト(PR)液をコーティングした場合、基板半径(Wafer Radius)を変化させて、形成されるフォトレジストの厚さ(PR Thickness)を比較した結果を示している。図7A及び図7Bに示したように、本発明の基板表面装置を利用すれば、フォトレジスト液の逆飛散現象及び粒子汚染問題が解決されると同時に、従来と比較して基板上のフォトレジストの厚さが均一に形成されることが理解される。また、本発明の基板表面装置によれば、フォトレジスト液の「つらら」状の付着を効果的に減らすので、ボウル内部の洗浄周期を従来と比較して非常に長期化することができる。例えば、従来の洗浄周期は2週間であったが、本発明を適用した基板表面装置の洗浄周期は4週間とすることができ、作業の効率を向上させることができる。
以上、本発明を具体的な実施形態を参照して詳細に説明したが、本発明の範囲は前述の実施形態によって限定されるべきではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものの範囲内で様々な変形が可能なことは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。
従来の実施形態による基板表面処理装置の主要部の断面構造図である。 従来の他の実施形態による基板表面処理装置の断面構造図である。 従来のまた他の実施形態による基板表面処理装置の断面構造図である。 本発明の一実施形態による基板表面処理装置の主要部の断面構造図である。 本発明の一実施形態による基板表面処理装置の主要部の断面構造図である。 図4A及び図4Bに示された流動分離突起の詳細断面構造図である。 図4A及び図4Bに示された本発明の流動分離突起周りの流動現象と流動ベクターをシミュレーションした結果を示す図である。 本発明による基板表面装置と従来基板表面装置の性能を比較したグラフである。 本発明による基板表面装置と従来基板表面装置の性能を比較したグラフである。
符号の説明
1,10,300,310 スピンチャック
11,52 供給ノズル
12 供給管
13,31 制御バルブ
14 レジスト液タンク
15 Y方向移動機
16 Z方向移動機
17 ホルダー
24 カップ
25 気流制御板
30 排気管
32 ポンプ
40 ケース
41,42,43 逆飛散防止部
100,110 上部ボウル
100a 流動分離突起
200,210 下部ボウル
401,402,411,413 空気流れ
500,510 排気口
W 基板

Claims (5)

  1. 基板表面処理装置であって、
    基板を吸着維持し、前記基板を回転駆動及び昇降駆動するスピンチャックと、
    前記スピンチャックの周りを覆うと共に上部に前記基板表面処理のための処理液の供給を受けるための上・下部ボウルと、
    前記下部ボウルの下部からボウル全体の内部の空気を排気するための排気口と、
    前記上部ボウルの内部に設置され、前記基板周りの空気流動を上下に分離して前記下部に分離された空気流動を、前記排気口を通じて排気させる流動分離突起と、
    を備え
    前記流動分離突起は、前記上部ボウルの内壁に環状に形成され、断面形状において前記基板と対向している底面は所定角度で傾斜して形成され、上向きに傾斜して形成された前記流動分離突起の上面の傾斜角度は、前記底面の傾斜角度より小さく形成されており、前記流動分離突起は、前記基板の外径先端と対向する部位に鋭い頂点を有する三角形の形態を有しており、
    前記流動分離突起の前記鋭い頂点は、前記基板の外径先端と、7〜11mmの距離を置いて形成されると共に、前記基板の上面より、2〜5mmの高さを有することを特徴とする基板表面処理装置。
  2. 前記流動分離突起の前記鋭い頂点は、前記基板の外径先端と、8〜10mmの距離を置いて形成されることを特徴とする請求項1に記載の基板表面処理装置。
  3. 前記流動分離突起の前記鋭い頂点は、前記基板の上面より、3〜4mmの高さを有することを特徴とする請求項1または2に記載の基板表面処理装置。
  4. 前記流動分離突起は、撥水材で製作されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の基板表面処理装置。
  5. 前記流動分離突起は、撥水材によりコーティングされることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の基板表面処理装置。
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