JPH10309509A - 回転式基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents

回転式基板処理装置および基板処理方法

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JPH10309509A
JPH10309509A JP11965697A JP11965697A JPH10309509A JP H10309509 A JPH10309509 A JP H10309509A JP 11965697 A JP11965697 A JP 11965697A JP 11965697 A JP11965697 A JP 11965697A JP H10309509 A JPH10309509 A JP H10309509A
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JP
Japan
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substrate
cup
liquid
rinsing
coating
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Application number
JP11965697A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kobayashi
寛 小林
Sanenobu Matsunaga
実信 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カップ内で発生するミストが低減された回転
式基板処理装置および基板処理方法を提供することであ
る。 【解決手段】 基板100の周囲を取り囲むように外側
カップ5aが設けられている。外側カップ5aの内側に
は基板100の周囲を取り囲むように内側カップ5bが
上下動可能に設けられている。塗布処理時には、内側カ
ップ5bが下降する。レジストノズル9により基板10
0上に滴下されたレジスト液は、基板100の回転によ
り基板の全面に塗り広げられ、遠心力により外方に飛散
する。飛散したレジスト液は外側カップ5aの内壁に付
着する。リンス処理時には、内側カップ5bが上昇す
る。エッジリンスノズル10により吐出されたリンス液
およびバックリンスノズル11により吐出されたリンス
液は、基板100の回転による遠心力で基板100の外
方に飛散し、内側カップ5bの内壁に付着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板を回転させつ
つ基板上に塗布液を塗り広げる回転式基板処理装置およ
び基板処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ、液晶表示装置用ガラス基
板、フォトマスク用ガラス基板、光ディスク用ガラス基
板等の基板にフォトレジスト液等の塗布液を塗布するた
めに回転式基板処理装置が用いられている。
【0003】図10は従来の回転式基板処理装置の一例
を示す概略断面図である。図10において、回転式基板
処理装置は、基板100を水平姿勢で保持して回転する
回転保持部1を備える。回転保持部1はモータ3の回転
軸2の先端に取り付けられ、鉛直軸の周りで回転駆動さ
れる。
【0004】回転保持部1に保持された基板100の周
囲を取り囲むように飛散防止用カップ4が設けられてい
る。このカップ4は、上カップ4aと下カップ4bとか
ら構成され、上カップ4aは下カップ4bに着脱自在に
取り付けられている。上カップ4aには開口部20が設
けられ、下カップ4bの下部には廃液口7および複数の
排気口8が設けられている。排気口8は工場内の排気設
備に接続される。
【0005】回転保持部1の下方には、整流板6が配置
されている。この整流板6は、外周部に向かって斜め下
方に傾斜する傾斜面を有する。
【0006】回転保持部1の上方には、基板100上に
レジスト液を吐出するレジストノズル9が上下動可能か
つ基板100の上方位置とカップ4外の待機位置との間
で移動可能に設けられている。また、基板100の周縁
部の上方には、基板100の周縁部のレジスト膜を除去
するためのリンス液を吐出するエッジリンスノズル10
が上下動可能かつ基板100の上方位置と待機位置との
間で移動可能に設けられている。さらに、基板100の
下方には、基板100の裏面を洗浄するためのリンス液
を吐出する複数のバックリンスノズル11が配置されて
いる。
【0007】レジスト液の塗布処理時には、上方から清
浄な空気流が上カップ4aの開口部20を通して基板1
00の表面に供給される。レジストノズル9から回転保
持部1に保持された基板100上にレジスト液が吐出さ
れ、基板100が回転することにより基板100表面の
全体にレジスト液が塗り広げられる。
【0008】このとき、余剰のレジスト液は基板100
の回転による遠心力で基板100の外方へ飛散し、カッ
プ4の内壁に付着する。カップ4の内壁に付着したレジ
スト液の一部は付着したまま残り、さらに残りはカップ
4の内面を伝って流れ落ち、廃液口7から外部へ排出さ
れる。
【0009】また、一部のレジスト液は、カップ4の内
壁に衝突した際の衝撃でミスト(液体粒子)となる。こ
のミストは、基板100の回転により生じるカップ4内
の旋回流に乗じて浮遊する。カップ4内に浮遊するミス
トは、上方から供給される清浄な空気流とともに基板1
00の外周部から整流板6の傾斜面に沿って下降し、整
流板6の下面側から排気口8に吸い込まれて外部の排気
設備により排出される。
【0010】レジスト液が基板100表面の全体に塗り
広げられた後、基板100の回転数および排気量を制御
して基板100上から気化するレジスト液中の溶媒量を
調整することにより、基板100上に形成されるレジス
ト膜の厚みが所望の厚みに調整される。
【0011】その後、エッジリンスノズル10から基板
100表面の周縁部にリンス液が吐出され、基板100
の周縁部に付着したレジスト膜が除去される。これによ
り、基板100の周縁部が搬送アームにより把持された
際に、基板100からレジスト膜の一部が剥離してパー
ティクル(塵埃)となることが防止される。
【0012】また、バックリンスノズル11から基板1
00の裏面にリンス液が吐出され、基板100の裏面が
洗浄される。
【0013】このようなリンス処理時に、基板100の
回転による遠心力で基板100の外方に飛散したリンス
液がカップ4の内壁に当たると、カップ4の内壁に付着
したレジスト液を溶解させる。溶解されたレジスト液
は、リンス液とともに廃液口7から外部へ排出される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記の回転式基板処理
装置において、カップ4内に浮遊するミストは、排気設
備による排気量が十分高い場合には、空気流とともにカ
ップ4の下部の排気口8から外部に排出され、基板10
0の表面には近づかない。
【0015】しかしながら、基板100表面に形成され
るレジスト膜の厚みを所望の厚みに調整するために、塗
布処理時の排気量を低くしなければならない場合があ
る。また、工場の既存の排気設備を用いてカップ4内の
排気を行うときには、カップ4内に浮遊するミストを十
分に排出するために必要な排気量を確保することが困難
な場合もある。
【0016】このように排気量を十分に確保することが
できない場合には、カップ4内で気流の変化が生じ、そ
の影響でカップ4内に浮遊するミスト状のパーティクル
が処理中の基板100の表面に付着し、処理不良が発生
する原因となる。
【0017】カップ内でのミストの発生機構が十分に解
明されていないため、十分な排気量を確保する以外にミ
ストの発生を低減する有効な対策が施されていないのが
現状である。
【0018】本発明の目的は、カップ内で発生するミス
トが低減された回転式基板処理装置および基板処理方法
を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段および発明の効果】本発明
者は、カップ内で発生する塗布液のミストを低減すべく
カップ内の気流の状態およびミストの発生機構を解析し
た。その結果、カップ内に付着した塗布液にリンス液が
当たると、付着した塗布液がリンス液により溶解される
と同時にリンス液の衝突により多量のミストが発生し、
そのミストもカップ内の旋回流に乗じて浮遊するという
研究知見を得た。そこで、本発明者は、この研究知見に
基づいて、以下の発明を案出した。
【0020】第1の発明に係る回転式基板処理装置は、
基板を水平姿勢で保持して回転駆動される回転保持手段
と、回転保持手段に保持された基板の周囲を取り囲むよ
うに設けられたカップと、塗布処理時に、回転保持手段
に保持された基板上に塗布液を供給する塗布液供給手段
と、リンス処理時に、回転保持手段に保持された基板の
所定部分にリンス液を供給するリンス液供給手段と、リ
ンス処理時に基板から外方へ飛散するリンス液が塗布処
理時にカップに付着した塗布液に当たることを防止する
防止手段とを備えたものである。
【0021】本発明に係る回転式基板処理装置において
は、塗布処理時に塗布液が回転する基板の遠心力で基板
から外方に飛散してカップに付着しても、リンス処理時
に回転する基板の遠心力で基板から外方に飛散するリン
ス液がカップに付着した塗布液に当たることが防止され
る。
【0022】それにより、カップに付着した塗布液への
リンス液の衝突によるミストの発生が防止される。した
がって、カップ内の排気量に係わらず、カップ内に浮遊
するミストの量が低減され、基板へのミストの付着によ
る処理不良の発生が防止される。
【0023】第2の発明に係る回転式基板処理装置は、
第1の発明に係る回転式基板処理装置の構成において、
防止手段が、リンス処理時に、基板から外方へ飛散する
リンス液がカップに付着した塗布液に当たることを阻止
するリンス液阻止部材からなるものである。
【0024】この場合、リンス処理時に基板から外方に
飛散するリンス液がリンス液阻止部材により阻止される
ことにより、カップに付着した塗布液にリンス液が衝突
しない。それにより、カップに付着した塗布液へのリン
ス液の衝突によるミストの発生が防止され、カップ内に
浮遊するミストの量が低減される。
【0025】第3の発明に係る回転式基板処理装置は、
第1の発明に係る回転式基板処理装置の構成において、
防止手段が、リンス処理時におけるリンス液の飛散方向
を塗布処理時における塗布液の飛散方向と異ならせる飛
散方向制御手段からなるものである。
【0026】この場合、リンス処理時におけるリンス液
の飛散方向が塗布処理時における塗布液の飛散方向と異
なるので、カップに付着した塗布液にリンス液が衝突し
ない。それにより、カップに付着した塗布液へのリンス
液の衝突によるミストの発生が防止され、カップ内に浮
遊するミストの量が低減される。
【0027】第4の発明に係る回転式基板処理装置は、
第2の発明に係る回転式基板処理装置の構成において、
リンス液阻止部材が、回転保持手段に保持された基板の
周囲を取り囲むようにカップの内部に上下動可能に設け
られた内側カップを含むものである。
【0028】この場合、内側カップがカップ内で上下動
することにより、リンス処理時に基板から外方に飛散す
る処理液が内側カップにより阻止され、カップに付着し
た塗布液に当たらない。それにより、カップに付着した
塗布液へのリンス液の衝突によるミストの発生が防止さ
れ、カップ内に浮遊するミストの量が低減される。
【0029】第5の発明に係る回転式基板処理装置は、
第2の発明に係る回転式基板処理装置の構成において、
リンス液阻止部材が、回転保持手段に保持された基板の
周囲を取り囲むようにカップの内部に上下動可能に設け
られた環状の遮蔽部材を含むものである。
【0030】この場合、遮蔽部材がカップの内部で上下
動することにより、リンス処理時に基板から外方に飛散
するリンス液が遮蔽部材により阻止され、カップに付着
した塗布液に当たらない。それにより、カップに付着し
た塗布液へのリンス液の衝突によるミストの発生が防止
され、カップ内に浮遊するミストの量が低減される。
【0031】第6の発明に係る回転式基板処理装置は、
第3の発明に係る回転式基板処理装置の構成において、
飛散方向制御手段が、風力によりリンス処理時における
リンス液の飛散方向を塗布処理時における塗布液の飛散
方向と異ならせる送風手段を含むものである。
【0032】この場合、風力によりリンス処理時におけ
るリンス液の飛散方向が塗布処理時における塗布液の飛
散方向と異なるので、基板から外方に飛散するリンス液
がカップに付着した塗布液に当たらない。それにより、
カップに付着した塗布液へのリンス液の衝突によるミス
トの発生が防止され、カップ内に浮遊するミストの量が
低減される。
【0033】第7の発明に係る回転式基板処理装置は、
第3の発明に係る回転式基板処理装置の構成において、
飛散方向制御手段が、回転保持手段の回転数を制御する
ことによりリンス処理時におけるリンス液の飛散方向を
塗布処理時における塗布液の飛散方向と異ならせる回転
数制御手段を含むものである。
【0034】この場合、基板の回転数を制御することに
よりリンス処理時におけるリンス液の飛散方向が塗布処
理時における塗布液の飛散方向と異なるので、基板から
外方に飛散するリンス液がカップに付着した塗布液に当
たらない。それにより、カップに付着した塗布液へのリ
ンス液の衝突によるミストの発生が防止され、カップ内
に浮遊するミストの量が低減される。
【0035】第8の発明に係る基板処理方法は、基板の
周囲を取り囲むように設けられたカップ内で基板に処理
を行う基板処理方法であって、塗布処理時に、基板上に
塗布液を供給し、基板を水平姿勢で回転させる工程と、
リンス処理時に、基板を水平姿勢で回転させつつ基板の
所定部分にリンス液を供給する工程とを備え、リンス液
を供給する工程で、基板から外方へ飛散するリンス液が
塗布処理時にカップに付着した塗布液に当たることを防
止するものである。
【0036】本発明に係る基板処理方法においては、塗
布処理時に塗布液が回転する基板の遠心力で基板から外
方に飛散してカップに付着しても、リンス処理時に回転
する基板の遠心力で基板から外方に飛散するリンス液が
カップに付着した塗布液に当たることが防止される。
【0037】それにより、カップに付着した塗布液への
リンス液の衝突によるミストの発生が防止される。した
がって、カップ内の排気量に係わらず、カップ内に浮遊
するミストの量が低減され、基板へのミストの付着によ
る処理不良の発生が防止される。
【0038】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例にお
ける回転式基板処理装置の概略断面図である。
【0039】図1において、回転式基板処理装置は、基
板100を水平姿勢で保持して回転する回転保持部1を
備える。回転保持部1はモータ3の回転軸2の先端に取
り付けられ、鉛直軸の周りで回転駆動される。
【0040】回転保持部1に保持された基板100の周
囲を取り囲むように飛散防止用の外側カップ5aが設け
られている。また、外側カップ5aの内側に、回転保持
部1に保持された基板100の周囲を取り囲むように内
側カップ5bが上下動自在に設けられている。内側カッ
プ5bの上端は内方へ屈曲している。
【0041】外側カップ5aの上面側には開口部20が
設けられ、外側カップ5aの下部には廃液口7および複
数の排気口8が設けられている。排気口8は、工場内の
排気設備に接続される。回転保持部1の下方には、整流
板6が配置されている。この整流板6は、外周部に向か
って斜め下方に傾斜する傾斜面を有する。
【0042】回転保持部1の上方には、基板100上に
レジスト液を吐出するレジストノズル9が上下動可能か
つ基板100の上方位置と外側カップ5a外の待機位置
との間で移動可能に設けられている。
【0043】また、基板100の周縁部の上方には、基
板100の周縁部のレジスト膜を除去するための溶剤等
のリンス液を吐出するエッジリンスノズル10が上下動
可能かつ基板100の上方位置と待機位置との間で移動
可能に設けられている。さらに、基板100の下方に
は、基板100の裏面を洗浄するための溶剤等のリンス
液を吐出する複数のバックリンスノズル11が配置され
ている。
【0044】制御部12は、モータ3の回転数、レジス
トノズル9によるレジスト液の吐出タイミング、エッジ
リンスノズル10によるリンス液の吐出タイミング、バ
ックリンスノズル11によるリンス液の吐出タイミング
および内側カップ5bの昇降動作を制御する。
【0045】本実施例では、回転保持部1が回転保持手
段に相当し、レジストノズル9が塗布液供給手段に相当
し、エッジリンスノズル10およびバックリンスノズル
11がリンス液供給手段に相当する。また、内側カップ
5bが防止手段およびリンス液阻止部材に相当する。
【0046】図2は回転式基板処理装置における基板回
転中のカップ内の気流の解析結果を示す図であり、
(a)、(b)、(c)および(d)は排気量がそれぞ
れレジスト処理にとって極小、小、最適、過剰である場
合の気流の状態を示す。
【0047】図2(a)に示すように排気量が極小の場
合、カップ下方の排気口から排気される流れは僅かであ
り、大部分は基板の周囲からカップの上方に向かう気流
となっている。図2(b)に示すように排気量が小とや
や高くなると、基板から外方向へ向かった流れは整流板
に沿って斜め下方へ向かいカップ下方の排気口から排気
される流れとなるものの、一部の気流はカップ内の基板
の周囲で一旦下降した後、カップの内壁に沿って上方に
向かい、開口部から外部へ排出される。図2(c)に示
すように、排気量がさらに高くなり、レジスト処理にと
って最適量となると、基板から外方向へ向かった流れは
整流板に沿って斜め下方へ向かい、カップ下方の排気口
から排気される流れとなる。このときカップ開口部から
外部に排出される流れはないが、カップ内壁近傍で滞留
し、渦巻いている流れがある。図2(d)に示すよう
に、排気量が過剰な場合、気流は基板の周囲から整流板
に沿って、下方に向かい、滞留して渦巻く流れはほとん
どない。
【0048】このように、排気量が最適、過剰な場合に
は、気流は基板の周囲から整流板に沿ってカップの下方
に導かれる。また、排気量が極小、小の場合には、基板
の周囲において気流の巻き上げが生じるとともに、排気
量の変化により気流の状態が変化する。つまり、排気量
が極小、小の場合には、ミストが気流に乗じてカップ内
部に浮遊し、基板に付着することとなる。さらに、排気
量が過剰な場合は、気流は整流板に沿ってカップの下方
のみに流れるが、処理中の基板端縁に過剰な気流が供給
されることで膜厚均一性に悪影響を与えるものである。
そのため、排気量に係わらず基板へのミストの付着を防
止するためには、カップの内部で発生するミストの量を
低減する必要がある。
【0049】次に、図1の回転式基板処理装置の動作を
説明する。図3は図1の回転式基板処理装置における処
理工程と基板の回転数との関係の一例を示す図である。
また、図4は図1の回転式基板処理装置の動作を説明す
るための要部断面図であり、(a)は塗布処理を示し、
(b)はリンス処理を示す。
【0050】図3において、T1は塗布処理の期間を示
し、T2はリンス処理および乾燥処理の期間を示す。
【0051】レジスト液の塗布処理時には、図4(a)
に示すように、内側カップ5bは基板100よりも下方
に位置している。上方から清浄な空気流が外側カップ5
aの開口部20を通して基板100の表面に供給され
る。図3の期間T1において、レジストノズル9から回
転保持部1に保持された基板100上にレジスト液が滴
下される。基板100上に滴下されたレジスト液は基板
100の回転により基板100の表面の全体に塗り広げ
るられる。
【0052】このとき、余剰のレジスト液21は基板1
00の回転による遠心力で基板100の外方へ飛散す
る。レジスト液21の飛散方向は、基板100の中心か
ら基板100の水平面に対して上下に角度αの範囲内と
なる。この角度αは数°(例えば3°)である。飛散し
たレジスト液21は外側カップ5aの内壁に付着する。
【0053】リンス処理時には、図4(b)に示すよう
に、内側カップ5bが基板100外周部を取り囲む位置
まで上昇する。図3の期間T4において、基板100が
所定の回転数で回転しつつ、エッジリンスノズル10に
より回転する基板100表面の周縁部にリンス液が吐出
される。また、バックリンスノズル11により基板10
0の裏面にリンス液が吐出される。これにより、基板1
00の周縁部に付着したレジスト膜が除去されるととも
に基板100の裏面が洗浄される。
【0054】このとき、基板100の回転による遠心力
でリンス液22が基板100から外方に飛散する。飛散
したリンス液22は内側カップ5bの内壁に付着する。
【0055】その後、基板100が高速回転することに
より基板100上のリンス液が振り切られて基板100
が乾燥する。
【0056】本実施例の回転式基板処理装置では、塗布
処理時に内側カップ5bが下降し、リンス処理時に内側
カップ5bが上昇することにより、塗布処理時に外側カ
ップ5aの内壁に付着したレジスト液21に対してリン
ス処理時に基板100から外方に飛散するリンス液22
が当たることが防止される。
【0057】したがって、外側カップ5aに付着したレ
ジスト液21へのリンス液22の衝突によるミストの発
生が防止され、排気量に係わらず外側カップ5a内に浮
遊するミストの量が低減される。その結果、基板100
にミストが付着することによる処理不良の発生が防止さ
れる。
【0058】図5は本発明の第2の実施例における回転
式基板処理装置の概略断面図である。
【0059】図5において、回転保持部1に保持された
基板100の周囲を取り囲むように飛散防止用カップ4
が設けられている。このカップ4は、上カップ4aと下
カップ4bとから構成され、上カップ4aは下カップ4
bに着脱自在に取り付けられている。上カップ4aには
開口部20が設けられ、下カップ4bの下部には廃液口
7および複数の排気口8が設けられている。
【0060】特に、下カップ4bの内部には、回転保持
部1に保持された基板100の周囲を取り囲むように円
環状の遮蔽部材13が上下動可能に設けられている。こ
の遮蔽部材13は、上端から下端に向かって漸次径大と
なるように傾斜した周壁を有する。
【0061】制御部12は、モータ3の回転数、レジス
トノズル9によるレジスト液の吐出タイミング、エッジ
リンスノズル10によるリンス液の吐出タイミング、バ
ックリンスノズル11によるリンス液の吐出タイミング
および遮蔽部材13の昇降動作を制御する。図5の回転
式基板処理装置の他の部分の構成は、図1の回転式基板
処理装置と同様である。本実施例では、遮蔽部材13が
防止手段およびリンス液阻止部材に相当する。
【0062】図6は図5の回転式基板処理装置の動作を
説明するための要部断面図であり、(a)は塗布処理を
示し、(b)はリンス処理を示す。
【0063】塗布処理時には、図6(a)に示すよう
に、遮蔽部材13が基板100よりも下方に位置する。
レジストノズル9により基板100上にレジスト液が滴
下される。基板100上に滴下されたレジスト液は、基
板100の回転により基板100の表面の全体に塗り広
げられる。このとき、基板100の回転による遠心力で
レジスト液21が基板100から外方に飛散する。飛散
したレジスト液21は、カップ4の内壁に付着する。
【0064】リンス処理時には、図6(b)に示すよう
に、遮蔽部材13が基板100とほぼ同一の高さまで上
昇する。エッジリンスノズル10により回転する基板1
00の表面の周縁部にリンス液が吐出される。また、バ
ックリンスノズル11により回転する基板100の裏面
にリンス液が吐出される。これにより、基板100の周
縁部に付着したレジスト膜が除去されるとともに、基板
100の裏面が洗浄される。このとき、基板100の回
転による遠心力でリンス液22が基板100から外方へ
飛散する。飛散したリンス液22は、遮蔽部材13の内
壁に付着する。
【0065】本実施例の回転式基板処理装置では、塗布
処理時に遮蔽部材13が下降し、リンス処理時に遮蔽部
材13が上昇することにより、塗布処理時にカップ4の
内壁に付着したレジスト液21に対してリンス処理時に
基板100から外方に飛散するリンス液22が当たるこ
とが防止される。
【0066】したがって、カップ4に付着したレジスト
液21へのリンス液22の衝突によるミストの発生が防
止され、排気量に係わらずカップ4内に浮遊するミスト
の量が低減される。その結果、基板100にミストが付
着することによる処理不良の発生が防止される。
【0067】図7は本発明の第3の実施例における回転
式基板処理装置の概略断面図である。
【0068】図7の回転式基板処理装置では、上カップ
4aの開口部20の上方に清浄空気の送風機15が配置
されている。この送風機15は、カップ4上方で、基板
100端縁外方へ清浄空気を供給するために、リング状
の形状をなすものである。送風機15の風量は制御部1
2により制御される。この回転式基板処理装置において
は、図5の遮蔽部材13は設けられていない。図7の回
転式基板処理装置の他の部分の構成は、図5に示した構
成と同様である。
【0069】本実施例では、制御部12および送風機1
5が防止手段、飛散方向制御手段および送風手段に相当
する。
【0070】図8は図7の回転式基板処理装置の動作を
説明するための要部断面図であり、(a)は塗布処理を
示し、(b)はリンス処理を示す。
【0071】塗布処理時には、図示しない送風ユニット
により上方から上カップ4aの開口部20を通って下方
に向かう清浄な空気流が供給される。図8(a)に示す
ように、レジストノズル9により基板100上にレジス
ト液が滴下される。基板100上に滴下されたレジスト
液は、基板100の回転により基板100の表面の全体
に塗り広げられる。
【0072】このとき、基板100の回転による遠心力
でレジスト液21が基板100から外方に飛散する。塗
布処理時には、レジスト液21が基板100から外方に
ほぼ水平方向に飛散するように送風ユニットの風量が調
整される。それにより、飛散したレジスト液21は、基
板100とほぼ同一の高さにおけるカップ4の内壁に付
着する。
【0073】リンス処理時には、図8(b)に示すよう
に、エッジリンスノズル10により回転する基板100
の表面の周縁部にリンス液が吐出される。また、バック
リンスノズル11により回転する基板100の裏面にリ
ンス液が吐出される。これにより、基板100の周縁部
に付着したレジスト膜が除去されるとともに、基板10
0の裏面が洗浄される。
【0074】このとき、基板100の回転による遠心力
でリンス液22が基板100から外方に飛散する。リン
ス処理時には、送風ユニットとは別に送風機15から清
浄な空気が基板100端縁外方へ供給される。それによ
り、リンス液22の飛散方向は、水平方向よりも斜め下
方となる。そのため、飛散したリンス液22は、カップ
4の内壁に付着したレジスト液21よりも下方に付着す
る。
【0075】本実施例の回転式基板処理装置では、塗布
処理時におけるレジスト液21の飛散方向とリンス処理
時におけるリンス液22の飛散方向とが異なるので、塗
布処理時にカップ4の内壁に付着したレジスト液21に
対してリンス処理時に基板100から飛散するリンス液
22が当たることが防止される。
【0076】したがって、カップ4に付着したレジスト
液21へのリンス液22の衝突によるミストの発生が防
止され、排気量に係わらずカップ4内に浮遊するミスト
の量が低減される。その結果、基板100にミストが付
着することによる処理不良の発生が防止される。
【0077】次に、本発明の第4の実施例における回転
式基板処理装置について説明する。第4の実施例の回転
式基板処理装置の構成は、図7に示した第3の実施例の
回転式基板処理装置の構成と同様である。
【0078】本実施例の回転式基板処理装置では、レジ
スト液およびリンス液の飛散方向を制御するために、制
御部12が送風機15の風量を制御する代わりにモータ
3の回転数を制御する。
【0079】本実施例では、モータ3および制御部12
が防止手段、飛散方向制御手段および回転数制御手段に
相当する。
【0080】図9は第4の実施例の回転式基板処理装置
の動作を説明するための要部断面図であり、(a)は塗
布処理を示し、(b)はリンス処理を示す。
【0081】塗布処理時には、図9(a)に示すよう
に、レジストノズル9により基板100上にレジスト液
が滴下される。基板100上に滴下されたレジスト液は
基板100の回転により基板100の表面の全体に塗り
広げられる。
【0082】このとき、基板100の回転数R1は、基
板100の回転による遠心力でレジスト液21が基板1
00から外方にほぼ水平方向に飛散するように設定され
る。それにより、飛散したレジスト液21は、基板10
0とほぼ同一の高さにおけるカップ4の内壁に付着す
る。
【0083】リンス処理時には、図9(b)に示すよう
に、エッジリンスノズル10により回転する基板100
の表面の周縁部にリンス液が吐出される。また、バック
リンスノズル11により回転する基板100の裏面にリ
ンス液が吐出される。これにより、基板100の周縁部
に付着したレジスト膜が除去されるともに、基板100
の裏面が洗浄される。
【0084】このとき、基板100の回転による遠心力
でリンス液22が基板100から外方に飛散する。リン
ス処理時には、基板100の回転数R2が塗布処理時の
回転数R1よりも低く設定される。それにより、リンス
液22の飛散方向は、基板100の水平面よりも斜め下
方となる。したがって、飛散したリンス液22は、カッ
プ4の内壁に付着したレジスト液21よりも下方に付着
する。
【0085】本実施例の回転式基板処理装置では、塗布
処理時におけるレジスト液21の飛散方向とリンス処理
時におけるリンス液22の飛散方向とが異なるので、塗
布処理時にカップ4の内壁に付着したレジスト液21に
対してリンス処理時に基板100から外方に飛散するリ
ンス液22が当たることが防止される。
【0086】したがって、カップ4に付着したレジスト
液21へのリンス液22の衝突によるミストの発生が防
止され、排気量に係わらずカップ4内に浮遊するミスト
の量が低減される。その結果、基板100にミストが付
着することによる処理不良の発生が防止される。
【0087】なお、上記実施例では、塗布液としてレジ
スト液を塗布する回転式塗布装置について説明している
が、本発明は、塗布液としてSOG(スピンオングラ
ス)液等の他の塗布液を基板に塗布する回転式基板処理
装置にも同様にして適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における回転式基板処理
装置の概略断面図である。
【図2】回転式基板処理装置における排気量によるカッ
プ内の気流の解析結果を示す図である。
【図3】図1の回転式基板処理装置の処理工程と基板の
回転数との関係の一例を示す図である。
【図4】図1の回転式基板処理装置の塗布処理時および
リンス処理時の動作を説明するための要部断面図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施例における回転式基板処理
装置の概略断面図である。
【図6】図5の回転式基板処理装置の塗布処理時および
リンス処理時の動作を説明するための要部断面図であ
る。
【図7】本発明の第3の実施例における回転式基板処理
装置の概略断面図である。
【図8】図7の回転式基板処理装置における塗布処理時
およびリンス処理時の動作を説明するための要部断面図
である。
【図9】本発明の第4の実施例における回転式基板処理
装置の塗布処理時およびリンス処理時の動作を説明する
ための要部断面図である。
【図10】従来の回転式基板処理装置の一例を示す概略
断面図である。
【符号の説明】
1 回転保持部 3 モータ 4 カップ 4a 上カップ 4b 下カップ 5a 外側カップ 5b 内側カップ 9 レジストノズル 10 エッジリンスノズル 11 バックリンスノズル 12 制御部 13 遮蔽部材 14 空気調整装置 15 送風機 100 基板 21 レジスト液 22 リンス液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/30 564D

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を水平姿勢で保持して回転駆動され
    る回転保持手段と、 前記回転保持手段に保持された基板の周囲を取り囲むよ
    うに設けられたカップと、 塗布処理時に、前記回転保持手段に保持された基板上に
    塗布液を供給する塗布液供給手段と、 リンス処理時に、前記回転保持手段に保持された基板の
    所定部分にリンス液を供給するリンス液供給手段と、 前記リンス処理時に前記基板から外方へ飛散するリンス
    液が前記塗布処理時に前記カップに付着した塗布液に当
    たることを防止する防止手段とを備えたことを特徴とす
    る回転式基板処理装置。
  2. 【請求項2】 前記防止手段は、前記リンス処理時に、
    前記基板から外方へ飛散するリンス液が前記カップに付
    着した塗布液に当たることを阻止するリンス液阻止部材
    からなることを特徴とする請求項1記載の回転式基板処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記防止手段は、前記リンス処理時にお
    けるリンス液の飛散方向を前記塗布処理時における塗布
    液の飛散方向と異ならせる飛散方向制御手段からなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の回転式基板処理装置。
  4. 【請求項4】 前記リンス液阻止部材は、前記回転保持
    手段に保持された基板の周囲を取り囲むように前記カッ
    プの内部に上下動可能に設けられた内側カップを含むこ
    とを特徴とする請求項2記載の回転式基板処理装置。
  5. 【請求項5】 前記リンス液阻止部材は、前記回転保持
    手段に保持された基板の周囲を取り囲むように前記カッ
    プの内部に上下動可能に設けられた環状の遮蔽部材から
    なることを特徴とする請求項2記載の回転式基板処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記飛散方向制御手段は、風力により前
    記リンス処理時におけるリンス液の飛散方向を前記塗布
    処理時における塗布液の飛散方向と異ならせる送風手段
    を含むことを特徴とする請求項3記載の回転式基板処理
    装置。
  7. 【請求項7】 前記飛散方向制御手段は、前記回転保持
    手段の回転数を制御することにより前記リンス処理時に
    おけるリンス液の飛散方向を前記塗布処理時における塗
    布液の飛散方向と異ならせる回転数制御手段を含むこと
    を特徴とする請求項3記載の回転式基板処理装置。
  8. 【請求項8】 基板の周囲を取り囲むように設けられた
    カップ内で前記基板に処理を行う基板処理方法であっ
    て、 塗布処理時に、前記基板上に塗布液を供給し、前記基板
    を水平姿勢で回転させる工程と、 リンス処理時に、前記基板を水平姿勢で回転させつつ前
    記基板の所定部分にリンス液を供給する工程とを備え、 前記リンス液を供給する工程で、前記基板から外方へ飛
    散するリンス液が前記塗布処理時に前記カップに付着し
    た塗布液に当たることを防止することを特徴とする基板
    処理方法。
JP11965697A 1997-05-09 1997-05-09 回転式基板処理装置および基板処理方法 Pending JPH10309509A (ja)

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