JP4008770B2 - ベッド装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はベッドフレームに設けられた床板体の上面に寝具を載置して利用するベッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
就寝中における利用者の発汗量は非常に多く、その発汗量のほとんどは寝具に吸収される。寝具は敷き寝具と掛け寝具とからなり、敷き寝具としてはマットレス、クッション、敷き布団などが利用され、掛け寝具としては掛け布団が利用される。
【0003】
したがって、これらの寝具を湿気が吸収された状態で放置しておくと、ダニやカビの発生を招くため、非常に不衛生であるばかりか、吸湿した寝具は重量が増大するため、押入れに出し入れする際の労力が増大するなどのことがある。
【0004】
とくに、寝具を畳まずに放置しておく、いわゆる万年床の場合、畳みと敷き布団との接合面間に湿気がたまり易いため、ダニやカビの発生が顕著になるということがある。
【0005】
そこで、敷き布団を畳の上に直接敷かず、和式のベッド装置として開発されたベッドフレーム上に載置して利用するということが行なわれている。上記ベッドフレームは、平行に配置された一対の側板の一端と他端とをそれぞれ端板で連結して形成されている。上記一対の側板間には複数の帯状板が所定間隔で架設され、これら帯状板の上面に寝具が載置される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このような構成のベッド装置を用いれば、寝具が畳みの面に密着しないことや複数の帯状板間に隙間があることなどによって寝具が湿気を吸収しても、その寝具に湿気がこもり難くなる。
【0007】
しかしながら、寝具の下面は帯状板の上面に密着するから、これらの接合面間に湿気がこもり、その部分にダニやカビが発生するということがあった。とくに和式のベッド装置の場合、ベッドフレームの高さが低いから、寝具が吸収した湿気がベッドフレームの内部にたまり易く、それによっても帯状板と寝具との接合面間に湿気がこもり易くなるということがある。
【0008】
この発明は、ベッドフレームの帯状板と、この帯状板上に載置される寝具との接合面間に湿気がこもり難いようにしたベッド装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、寝具を載置するためのベッドフレームを備えたベッド装置において、
上記ベッドフレームは、
一対の側板と、
この一対の側板の一端と他端とに連結されこれら側板を所定間隔でほぼ平行に離間させて連結した一対の端板と、
上記一対の側板間に架設されるとともに、上記寝具が載置される上面が凹凸面に形成された床板体とを具備し、
上記床板体は、上記ベッドフレームの長手方向に沿って所定間隔で架設された複数の帯状板によって形成され、上記凹凸面は各帯状板の上面にこの帯状板の端面に連通して形成された通気溝からなることを特徴とするベッド装置にある。
【0010】
請求項2の発明は、上記床板体は、上記ベッドフレームの長手方向に沿って所定間隔で架設された複数の帯状板によって形成され、上記凹凸面は各帯状板の上面に形成された通気溝からなることを特徴とする請求項1記載のベッド装置にある。
【0011】
請求項2の発明は、上記側板の下端には、上記ベッドフレームの内部と外部とを連通する切り欠き部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のベッド装置にある。
【0012】
請求項3の発明は、上記側板は、ほぼ同じ長さの複数の分割片に分割されていて、隣り合う分割片は連結具によって分解可能に連結されていることを特徴とする請求項1記載のベッド装置にある。
【0013】
請求項4の発明は、上記ベッドフレームと床板体のうち、少なくともベッドフレームは桐材によって形成されていることを特徴とする請求項1記載のベッド装置にある。
【0014】
この発明によれば、ベッドフレームの寝具が載置される床板体の上面と寝具の下面との密着度合が低減されるから、その部分に湿気がこもり難くなる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態を説明する。
【0016】
図1乃至図6はこの発明の一実施の形態を示し、図1に示すベッド装置はベッドフレーム1を備えている。このベッドフレーム1は所定の間隔で平行に離間した一対の側板2と、これら一対の側板2の一端を連結した第1の端板3及び他端を連結した第2の端板4とによって形成されている。第1の端板3は第2の端板4よりも背が高く形成されており、その高さ寸法はベッドフレーム1の高さ寸法の約3倍に設定されている。
【0017】
一対の側板2は長さ寸法がほぼ同じ3つの分割片2aに分割されている。それによって、ベッドフレーム1は3つのフレーム部1a〜1cに分割されている。各フレーム部1a〜1cの分割片2aの隣り合う端部上面、つまり中央のフレーム1bの分割片2aの両端部の上面と、両端のフレーム部1a,1cの一端部上面には図4と図5に示すようにそれぞれ連結孔6が形成されている。
【0018】
隣り合う一対のフレーム部1bと1a及び1bと1cは上記連結孔6を介して連結具7によって分解可能に連結される。上記連結具7は、線材を逆U字状に曲成して形成された一対のピン8と、これらピン8の上端に固着されたリング9とによって形成されている。
【0019】
そして、連結具7は、一対のピン8を隣り合う分割片2aの上面に開口して形成された一対の連結孔6に着脱可能に挿入して設けられる。それによって、分割されたフレーム部1a〜1cが分解可能に連結されて上記ベッドフレーム1を形成している。
【0020】
なお、上記リング9に指を掛けて連結具7を抜けば、隣り合うフレーム部1a〜1cの連結状態を解除することができる。
【0021】
各フレーム部1a〜1cの分割片2aの高さ方向下端には両端部を除く部分に切り欠き部11が形成され、両端部の下端面には畳み面などに傷を付けるのを防止するために、フェルトなどの材料によって形成された接地部材12が設けられている。
【0022】
各フレーム部1a〜1cの分割片2aの内面には、長手方向全長にわたって受け桟13が設けられている。一対の受け桟13の上面には、ベッドフレーム1の長手方向に対して所定間隔で、床板体を構成する複数の帯状板14が両端部を固定して架設されている。
【0023】
各帯状板14の上面には、長手方向に沿う複数の通気溝15が幅方向に所定間隔で、しかも図5に示すように帯状板14の端面に連通して形成されている。これら通気溝15によって帯状板14の上面は凹凸面14aに形成されている。図4と図5では帯状板14の上面に半円形状の凸部によって凹凸面14aを形成しているが、上記凸部の断面形状は台形状や矩形状などであってもよい。
【0024】
なお、通気溝15は帯状板14の長手方向だけでなく、長手方向と交差する幅方向にも形成してよい。そうすることによって、帯状板14の上面では通気溝15が互いに連通するから、帯状板14の上面の通気性をより一層、向上させることができる。
【0025】
さらに、図3に示すように、各フレームa〜1cに設けられた帯状板14の下面の長手方向中央部には、補強桟16が図示しないねじなどによって上記帯状板14に固定されて設けられている。この補強桟16の下端面は各フレーム部1a〜1cの分割片2aの下端面とほぼ同じ高さであって、帯状板14が下方へ撓むのを防止している。この補強桟16の下端面にも、各フレーム部1a〜1cの下端面と同様、接地部材12が設けられている。
【0026】
そして、ベッドフレーム1の上面、つまり帯状板14上には図1に鎖線で示しように、寝具としてたとえばマットレス17が載置される。このマットレス17は、ベッドフレーム1の各フレーム部1a〜1cと対応する3つのマットレス部17a〜17cに分割されている。
【0027】
各マットレス部17a〜17cは、詳細は図示しないが、クッション材を外装地で被覆して形成されている。クッション材としては低反発ウレタンフォームが用いられ、外装地としては滑りにくい材料、たとえば布地にウレタンゴムをコーティングした材料などが用いられる。
【0028】
上記ベッドフレーム1と帯状板14とは木製であって、その材料としては桐材が用いられている。桐材は、湿気の吸収、排出性がよいので、防カビ、防虫効果に優れ、しかも柔軟性、弾力性に富むから、小さい傷なら回復し易い。さらに、光沢があり、熱を反射するため、触れると暖かく感じるということがある。一方、桐材は汚れ易いので塗料を塗るが、湿気の吸収、排出性を維持するために、自然塗料の柿シブが塗られている。
【0029】
なお、ベッドフレーム1と帯状板14のうち、帯状板14は桐材以外の材料、たとえば他の木材や合成樹脂などによって作るようにしてもよい。
【0030】
このような構成のベッド装置によれば、マットレス17上に図示しない利用者が仰臥して就寝すると、利用者の発汗作用によってマットレス17が湿気を吸収する。
【0031】
マットレス17はベッドフレーム1の帯状板14に支持されているため、このマットレス17に吸収された湿気は、マットレス17の上面からだけでなく、下面からも放散される。
【0032】
マットレス17が帯状板14によって支持されていることで、帯状板14とマットレス17との接合面間に湿気がこもり易くなる虞がある。しかしながら、上記帯状板14の上面は通気溝15によって凹凸面14aに形成されている。そのため、帯状板14の上面はマットレス17の下面に密着することがないから、これらの接合面に湿気がこもるのを防止できる。
【0033】
マットレス17の下面からベッドフレーム1内に放散された湿気は、このベッドフレーム1内にこもり、マットレス17の下面やベッドフレーム1が設置された畳の面に吸収される虞がある。しかしながら、上記ベッドフレーム1の各フレーム部1a〜1cの分割片2aには、ベッドフレーム1の内部と外部を連通させる切り欠き部11が形成されている。
【0034】
そのため、マットレス17の下面から放散された湿気は上記切り欠き部11からベッドフレーム1の外部に放散され、ベッドフレーム1内の湿度を高くすることがないから、ベッドフレーム1に載置されたマットレス17の、とくに下面側に湿気がこもるのを防止できる。
【0035】
ベッドフレーム1と帯状板14とは桐材によって形成されている。桐材は湿気の吸収、排出に優れているから、ベッドフレーム1内の湿気はこのベッドフレーム1を形成する桐材に吸収される。そのため、そのことによっても、マットレス17の下面側にが湿気をこもるのを防止できる。
【0036】
上記ベッドフレーム1はほぼ同じ長さ寸法の3つのフレーム部1cに分割され、連結具7によって分解可能に連結されている。そのため、梱包時や不使用時などには図6に示すように3つのフレーム部1a〜1cを積み重ねることができるから、梱包や取り扱いに便利である。
【0037】
つまり、第1のフレーム部1aの上面に第2のフレーム部1bを重ね、第2のフレーム部1bの上面に第3のフレーム部1cを逆さにして重ねる。第1のフレーム部1aに設けられた第1の端板3はベッドフレーム1の高さ寸法の約3倍の高さであるから、逆さに積まれた第3のフレーム部1cの上面とほぼ同じ高さになり、第3のフレーム部1cに設けられた第2の端板4は下向きになって第2のフレーム部1bに係合するから、これら端板3,4が邪魔になることがない。
【0038】
ベッドフレーム1と同様、マットレス17も3つのマットレス部17a〜17cに分割されている。そのため、図示しないが、マットレス17もベッドフレーム1と同様、3つのマットレス部17a〜17cを積み重ねることで、梱包や取り扱いに便利となる。
【0039】
この発明は上記一実施の形態に限定されず、種々変形可能である。たとえば、床板体は複数の帯状板によって形成したが、各フレーム部に対応する大きさの1枚の板材によって形成してもよい。その場合も、帯状板を用いたときと同様、上面を凹凸面に形成することで、マットレスとの接合面間に湿気がこもるのを防止し、さらに板材に厚さ方向に貫通する複数の貫通孔を形成することで、マットレスの湿気を板材の上面側から下面側に逃がすこともできる。
【0040】
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、ベッドフレームの寝具が載置される床板体の上面を凹凸面に形成した。
【0041】
そのため、床板体の上面と寝具の下面との密着度合が低減され、その部分に湿気がこもり難くなるから、ダニやカビの発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係るベッド装置の斜視図。
【図2】ベッド装置の幅方向に沿う断面図。
【図3】ベッド装置の長手方向に沿う断面図。
【図4】隣り合うフレーム部の連結部分の側断面図。
【図5】隣り合うフレーム部の連結部分の斜視図。
【図6】ベッドフレームを3つに分割して重ねた状態の説明図。
【符号の説明】
1…ベッドフレーム
2…側板
3…第1の端板
4…第2の端板
7…連結具
11…切り欠き部
14…帯状板(床板体)
14a…凹凸面
15…通気溝
Claims (4)
- 寝具を載置するためのベッドフレームを備えたベッド装置において、
上記ベッドフレームは、
一対の側板と、
この一対の側板の一端と他端とに連結されこれら側板を所定間隔でほぼ平行に離間させて連結した一対の端板と、
上記一対の側板間に架設されるとともに、上記寝具が載置される上面が凹凸面に形成された床板体とを具備し、
上記床板体は、上記ベッドフレームの長手方向に沿って所定間隔で架設された複数の帯状板によって形成され、上記凹凸面は各帯状板の上面にこの帯状板の端面に連通して形成された通気溝からなることを特徴とするベッド装置。 - 上記側板の下端には、上記ベッドフレームの内部と外部とを連通する切り欠き部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のベッド装置。
- 上記側板は、ほぼ同じ長さの複数の分割片に分割されていて、隣り合う分割片は連結具によって分解可能に連結されていることを特徴とする請求項1記載のベッド装置。
- 上記ベッドフレームと床板体のうち、少なくともベッドフレームは桐材によって形成されていることを特徴とする請求項1記載のベッド装置。
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