JP3182080U - 布団干し兼用敷布団敷板装置及びベンチ装置 - Google Patents

布団干し兼用敷布団敷板装置及びベンチ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】敷布団敷板装置として使用することができるとともに室内で布団類干しとして使用することができる布団類干し兼用敷布団敷板装置であって、不使用時にはコンパクトに収納可能な敷布団敷板装置を提供する。
【解決手段】支え部と背もたれ部と座部を有する布団類干し兼用敷布団敷板装置であって、前記支え部と背もたれ部と座部はすのこ状敷板であり、前記支え部と背もたれ部は第1連絡部30で接続され、当該背もたれ部と座部は第2連絡部50と接続され、前記第1連絡部30をやま折りにし、背もたれ部に配置された支持部を前記支え部に係合することによって、前記支え部と背もたれ部を側面視逆V字状にし、前記第2連絡部50をたに折りにすることによって、座部を回動させることにより前記布団類干し兼用敷布団敷板装置をベンチとして使用することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本考案は、敷布団の下に敷いて使用され、かつまた布団類干し機能およびベンチ装置としての機能を有する敷板装置に関するものである。
木材を用いてすのこ状に形成した、敷布団敷と布団類干しを兼ねているものは知られており、敷布団敷として使用する場合は各敷板を結合して1台の敷布団敷とし、布団類干しとして使用する場合は1台の敷布団敷を2つに分離し、そのそれぞれを別々の布団類干しとするものが知られている。特に特開2005−66242号公報において、布団類を敷く台として使用する通気性の装置であって、1組の敷布団類に対して、結合して使用する2個1対のすのこ状の敷板を有し、各敷板は、敷布団類を敷くためのすのこ部と、すのこ部を立てて布団類干しに利用可能にするための支え脚部とから成り、2個1対の敷板を分離可能に結合しておくための結合手段を備えて成る布団類干し兼用敷布団敷板装置なる発明が知られている。
上記発明を、布団敷として使用する場合において、その布団敷の下部に空気を流入させることによって、湿気を低下させ快適な寝心地を提供するものである。一方で、布団を干す場合に防犯上の理由からなるべく室内に干したいという要望があり、上記発明にかかる前記布団類干し兼用敷布団敷板装置を使用すれば、室内において安全に布団を干すことができ、特に単身者に好適である。
しかしながら、前記布団類干し兼用敷布団敷板装置を使用して室内で布団類を干す場合に、前記布団敷板装置は、室内の大部分を占有してしまうためにその室内を利用することがほとんどできなくなってしまう場合がある。特にいわゆるワンルームマンションのような単身者用の住居においては、寝室とリビングルームを兼用しているので、前記布団類干し兼用敷布団敷板装置を使用した場合に、その使用者の居場所が無いという問題が生じる。
特開2005−66242号公報
本考案は前記の点に着目してなされたもので、その課題は、敷布団敷板装置として使用することができるとともに室内で布団類干しとして使用する場合においても、当該室内を、使用者がリビングルームとして使用することができる布団類干し兼用敷布団敷板装置を提供することである。また、不使用時にはコンパクトに収納可能な敷布団敷板装置を提供することである。
前記の課題を解決するため、本考案は、すくなくとも支え部と背もたれ部と座部を有する布団類干し兼用敷布団敷板装置であって、前記支え部と背もたれ部と座部はすのこ状敷板であり、前記支え部と背もたれ部は第1連絡部で接続され、当該背もたれ部と座部は第2連絡部と接続され、前記第1連絡部をやま折りにし、背もたれ部に配置された支持部を前記支え部に係合することによって、前記支え部と背もたれ部を側面視逆V字状にし、前記第2連絡部をたに折りにすることによって、座部を回動させることにより前記布団類干し兼用敷布団敷板装置をベンチとして使用することができるという手段を講じたものである。
本考案の布団類干し兼用敷布団敷板装置は、室内において布団干しとして使用しつつ、当該装置の座部に座ることによって、ベンチとして使用することができる。従って、布団類干し兼用敷布団敷板装置を使用して、室内において布団を干していたとしても、使用者はその装置をベンチとして使用できるので、室内に、居場所が無いという状態を、解消することができる。
また、本考案の布団類干し兼用敷布団敷板装置は、敷布団敷として使用している状態において、布団類にこもる湿気を発散させることができるように、すのこ状に形成したものである。ここで、すのことは竹や板などをすかして貼ったものをいい、板等を張設する場合に隙間が生じていることが好ましい。また、湿気を吸収することができるように木材を使用することができるが、その場合は、桐材あるいはヒノキ材を使用することが好ましい。また本敷板装置は、原則として一組の布団類について使用するものであるが、布団類の寸法はシングルサイズからキングサイズ等さまざまなバリエーションがあるためそれに対応することが好ましい。なおここで布団類というのは掛け布団、敷布団はもとより毛布、タオルケット、肌掛け等を含むものである。
前記の課題を解決するため、本考案は、前記背もたれ部に配置されている支持部であって、支え部に係合する係合手段を前記支持部に複数有するという手段を講じたものである。布団干しとして使用しつつベンチとして使用する場合に、支え部に係合する係合手段を支持部に複数有するので、ベンチとして使用する際にリクライニングする角度を使用者の好みに応じて調節することができる。また、そのリクライニングする角度を最大にすれば、逆V字状の角度を拡げられるので、布団を干す場合に、より湿気を発散させることができるので好適である。
また、本考案は、前記座部に第3連絡部を介して補助部を配置し、ベンチとして使用する際に座部の下に補助部を重ねるという手段を講じたものである。このような構成を有するので、ベンチとして使用した場合に、使用者が座部に座った状況において、その使用者の脚部が若干持ち上げられるので快適な座り心地が実現できる。
また、本考案は、前記各連絡部を、柔軟性を有する帯状にするという手段を講じたものである。連絡部について柔軟性を有する帯状のものにすれば、連絡部に使用者の指等が挟まることが無いために安全性に寄与することができる。特に、子供の事故を回避することができる。
本考案は、以上の如く構成されるため、敷布団敷板装置として使用することができるとともに、室内で布団類干しとして使用することができると同時にベンチとして使用することができる。従って、室内において本考案に係る装置を布団干しとして使用しているという状況において、使用者がその座部に座ることができるので、ベンチとしての機能を奏することができ当該使用者がその室内に居場所がなくなるということはない。また、本考案に係る布団類干し兼用敷布団敷板装置を、布団干しとして使用している場合であっても、その場所がいわゆるデッドスペース化することが少ない上記布団類干し兼用敷布団敷板装置を提供することができる。また、収納時にはきわめてコンパクトに折り畳むことができる。
以下図示の実施形態を参照して本考案をより詳細に説明する。図1は、布団類干し兼用敷布団敷板装置の斜視図である。図2は、ベンチの状態を表した斜視図である。図3は、ベンチの状態における底面図である。図4は、支持部の平面図である。図5は、ベンチにしてリクライニングした状態の断面図である。図6は、支持部を背もたれ部に配置した状態の断面図である。図7は、布団干しの状態を表した斜視図である。図8は、収納状態を表した斜視図である。図9は、ベンチにして布団を掛けた状態を表した斜視図である。図10は、布団干しにして布団を掛けた状態を表した斜視図である。図11は、敷布団敷板装置にして布団を敷いた状態を表した斜視図である。
布団類干し兼用敷布団敷板装置10は、布団類を敷くためのものであるため布団類とほぼ同じ大きさである。好ましい実施例においては、布団類干し兼用敷布団敷板装置10は、支え部20と背もたれ部40と座部60と補助部90を有する。支え部20と背もたれ部40と座部60と補助部90はともにすのこ状に形成することができる。すのこ状とは、上記のとおり竹や板などをすかして貼ったものをいい、板等を張設する場合に隙間が生じていることが好ましい。材質には限定はないが特に、桐材または、ヒノキ材を使用することができる。特に国内産のヒノキを使用すれば、地産地消の観点から好ましい。また、補助部90について、それを布団類干し兼用敷布団敷板装置10に配置することは任意であり省略することもできる。
支え部20は、複数の横材21と複数の縦材22を、くぎ、ネジなどの接続具xを用いて接続されている。また各縦材22の一方において連絡部30の一方が接続されている。すなわち、各縦材22の一方において、第1連絡部30の一方を前記縦材22と横材21で挟み、そのうえからくぎ、ネジなどの接続具xを用いて接続されている。また、複数の横材21の端面21aと、外側に配置されている縦材22の側面22aとは面一であり、横材21の端面21aが、外側に配置されている縦材22の側面22aから突出しないように構成している。また、外側に配置されている横材21′の側面21′bから縦材22の端面22bが突出しないように構成している。従って、布団類を干す際に当該布団類を支え部20に引っ掛けることが少ない。また、支え部20における複数の横材21と複数の縦材22はそれらの角を面とり加工している。これによって布団類を干す場合に、それらの角に引掛けることによる破損および、使用者のけがを防ぐことができる。
背もたれ部40も同様に、複数の横材41と複数の縦材42を、くぎ、ねじなどの接続具xを用いて接続されている。また、各縦材42の一方において第1連絡部30の他方が接続されている。すなわち、各縦材42の一方において第1連絡部30の他方を前記縦材42と横材41で挟み、そのうえからくぎ、ネジなどの接続具xを用いて接続されている。従って、第1連絡部30は、その一方が支え部20と接続され、他方が背もたれ部40と接続されている。
また、各縦材42の他方において第2連絡部50が接続されている。すなわち、各縦材42の他方において第2連絡部50を前記縦材42と横材41で挟み、そのうえからくぎ、ネジなどの接続具xを用いて接続されている。従って、第2連絡部50は、その一方が背もたれ部40と接続され、他方が後述する座部60と接続されている。
また、複数の横材41の端面41aと、外側に配置されている縦材42の側面42aは面一であり、横材41の端面41aが縦材42の側面42aから突出しないように構成している。従って、布団類を干す際に当該布団類を背もたれ部40に引っ掛けることが少ない。また、背もたれ部40における複数の横材41と複数の縦材42はそれらの角を面とり加工している。これによって布団類を干す場合に、それらの角に引掛けることによる破損および、使用者のけがを防ぐことができることは支え部20と同様である。
上記のとおり前記支え部20と背もたれ部40は第1連絡部30で連結されているが、この第1連絡部30は、柔軟性を有する帯状のもので、丈夫な布類で構成されている。従って、柔軟性を有する帯状のものであるので、後述するように、布団類干し兼用敷布団敷板装置10を、収納状態から布団敷板に展開した状態にした場合、あるいは、ベンチ状態に転開した場合において、その第1連絡部30に指を挟んだとしてもけがをする可能性は極めて少ないものである。
また、上記のとおりその第1連絡部30は布類で構成することができるが、その第1連絡部30は特にアクリル等の繊維を使用することが好ましい。尚、後述する第2連絡部50および第3連絡部80も同様である。さらに第1連絡部30は布類で構成したものを2重に配置しても好ましい。この第1連絡部30を補強するためである。
ここで、第1連絡部30は、後述するように、当該布団類干し兼用敷布団敷板装置10をベンチとして使用する場合に、使用者が背もたれ部40によりかかった際に支え部20が使用者の体を支えるが、この使用者の体を支えた状態において、支え部20と第1連絡部30と背もたれ部40と支持部70は、断面視において3角形を呈する(図5参照)。しかしながら、この第1連絡部30の強度が十分でないと、支え部20と第1連絡部30と背もたれ部40と支持部70がなす上記形状を保つことができず、使用者がベンチに腰掛けた際に体を支えることができない恐れがある。従って、第1連絡部30を布類で構成し、その布類で構成したものを上記のとおり2重に配置して補強することが好ましく、それによって、さらに耐久性を向上させることができる。
座部60についても、複数の横材61と複数の縦材62を、くぎ、ネジなどの接続具xを用いて接続されている。また各縦材62の一方において第2連絡部50の他方と接続されている。すなわち、各縦材62の一方において第2連絡部50の他方を前記縦材62と横材61で挟み、そのうえからくぎ、ネジなどの接続具xを用いて接続されている。従って、座部60における複数の縦材62の一方において第2連絡部50の他方と接続され、その第2連絡部50の一方が、背もたれ部40の他方と接続されている。
また、複数の横材61の端面61aと、外側に配置されている縦材62の側面62aは面一であり、横材61の端面61aが縦材62の側面62aから突出しないように構成されている。従って、布団類を干す際に当該布団類を座部60に引っ掛けることが少ない。また、座部60における複数の横材61と複数の縦材62はそれらの角を面とり加工している。これによって布団干す場合に、それらの角に引掛けることによる破損および、使用者のけがを防ぐことができることは支え部20および背もたれ部40と同様である。
補助部90は、横材91と複数の縦材92を、くぎ、ネジなどの接続具xを用いて接続されている。補助部90は座部60の他方と第3連絡部80で連結することができる。すなわち、各縦材92の一方において第3連絡部80の他方を前記縦材92と横材91で挟み、そのうえからくぎ、ネジなどの接続具xを用いて接続されている。また、座部60における複数の縦材62に第3連絡部80の一方が接続され、その第3連絡部80の他方が、補助部90と接続されている。また、横材91の端面91aと、外側に配置されている縦材92の側面92aは面一であり、横材91の端面91aが前記縦材92の側面92aから突出しないように構成している。また、外側に配置されている横材91の側面91bから縦材92の端面92bが突出しないように構成している。従って、布団類を干す際に当該布団類を補助部90に引っ掛けることが少ない。また、補助部90における横材91と複数の縦材92はそれらの角を面とり加工している。それらの角に引掛けることによる布団類の破損および、使用者のけがを防ぐことができることは支え部20および背もたれ部40と同様である。
支持部70については、背もたれ部40における縦材42、42に孔43、43を穿ち、この孔43、43に支持部70の一端部71、71を回動可能に挿入する。支持部70は、係合部72を複数有する。この係合部72は、後述するように、支え部20の横材21′と係合し、支え部20と背もたれ部40がなす角度を規定する。すなわち、背もたれ部40の傾きを規定する。従って、複数の係合部72のうち、どの係合部72に係合させるかによって、背もたれ部40の傾きが決定され、使用者の好みに応じて、背もたれ部40をリクライニングすることができる。すなわち、図5のように、支持部70は係合部72を複数有するものであり、その複数の係合部72を、それぞれ72(a)、72(b)、72(c)とすると、たとえば、係合部72(a)に支え部20の横材21′を係合させれば、背もたれ部40の傾斜が緩くなり、また、前記横材21′を係合部72(b)、係合部72(c)の順で係合させれば、背もたれ部40の傾斜が順に急となるように変動させることができるので、本考案に係る布団類干し兼用敷布団敷板装置10をベンチとして使用した場合にリクライニングすることができる。
布団類干し兼用敷布団敷板装置10を敷布団敷きとして使用している状態からベンチにする場合は、支え部20と背もたれ部40に接続されている第1連絡部30をやま折りにし、背もたれ部40に配置された支持部70の係合部72を前記支え部20の下端に配置されている横材21′に係合することによって、支え部20と第1連絡部30と背もたれ部40と支持部70は、ほぼ断面視3角形を呈する。また、座部60は、第2連絡部50を中心に展開する。すなわちこの場合は第2連絡部50をたに折りにすることによって、当該座部60はほぼ水平に配置される。従って、使用者がその座部60に座り、背もたれ部40によりかかることができる(図2参照)。
なお、収納状態から、ベンチにする場合には、収納状態(図8参照)において、支え部20と背もたれ部40と座部60と補助部90を有する布団類干し兼用敷布団敷板装置10は、支え部20と背もたれ部40と座部60の上方に補助部90が載置されている状態である。この状態から、補助部90を下方に回動させ、支え部20と背もたれ部40を、第1連絡部30をやま折りになるように展開して、背もたれ部40に配置され孔43、43に回動可能に一端部71、71が挿入された支持部70を下方に回動させ、その支持部70の係合部72を支え部20の下端に配置されている横材21′に係合させる。
上記のとおり、その支持部70の係合部72を支え部20の下端に配置されている横材21′に係合させると、支え部20と背もたれ部40と支持部70は、断面視においてほぼ3角形を呈する。また、敷布団敷きとして使用している状態からベンチにする場合と同様に座部60は、第2連絡部50をたに折りになるように展開して、当該座部60は水平に配置される。従って、使用者がその座部60に座り、背もたれ部40によりかかることができる(図2参照)。
また、上記状態において、第3連絡部80を、やま折りにし、補助部90を、座部60の下側に重ねるように配置することができる。その様にすると座部60の先端が若干持ち上げられた状態になる。この状態で使用者が座部60に座れば、腰を座部の奥行き部分65に位置することができ、使用者の姿勢をより安定させることができる。尚、この状態で布団類Wあるいはそれに代わるものを敷けば、より座り心地のよいベンチとして活用することができる(図9参照)。
布団類Wをかければ布団干しとしても使用することができるが、さらに、その支持部70の複数の係合部72のうち、いちばん外側の係合部72(a)を支え部20の下端部に係合させると、支え部20と背もたれ部40がなす角度は開くので、比較的空気が流入しやすくなり布団類を干した場合の効果が向上する(図5、図10参照)。
支持部70の係合部72が、支え部20の下端に配置されている横材21′と係合されているが(図5参照)、その係合を解いて、支持部70を回動させ、再び前記支持部70を背もたれ部40に配置する(図6参照)。その状態で、支え部20と背もたれ部40と座部60と補助部90とをほぼ水平にすれば布団敷板装置として使用することができる(図1、図11参照)。
本考案の布団類干し兼用敷布団敷板装置10は、収納時にはきわめてコンパクトに折り畳めるので、保管する場所がいわゆるデッドスペース化することが少なく、さらに室内において布団を干している状態においても、ベンチとして活用することができるので、使用者の居場所が無いといった問題を解消することができる。また、敷布団敷板装置としての機能を果たすことができる。なお、当該装置10は合成樹脂でも製作することができるが、木材を使用することが林業の活性化を図ることができるため好ましく、より好ましくは軽量であって湿気に適した桐材を使用することが好ましい。また桧材は防虫効果があるので使用することも好ましい。尚、当該装置10について室外での使用を排除するものでないことは、いうまでもない。
布団類干し兼用敷布団敷板装置の斜視図。 ベンチの状態を表した斜視図 ベンチの状態における底面図 支持部の平面図 ベンチにしてリクライニングした状態の断面図 支持部を背もたれ部に配置した状態の断面図 布団干しの状態を表した斜視図 収納状態を表した斜視図 ベンチにして布団を掛けた状態を表した斜視図 布団干しにして布団を掛けた状態を表した斜視図 敷布団敷板装置にして布団を敷いた状態を表した斜視図
10 布団類干し兼用敷布団敷板装置
20 支え部
30 第1連結部
40 背もたれ部
50 第2連結部
60 座部
70 支持部
80 第3連結部
90 補助部

Claims (4)

  1. すくなくとも支え部と背もたれ部と座部を有する布団類干し兼用敷布団敷板装置であって、前記支え部と背もたれ部と座部はすのこ状敷板であり、前記支え部と背もたれ部は第1連絡部で接続され、当該背もたれ部と座部は第2連絡部と接続され、前記第1連絡部をやま折りにし、背もたれ部に配置された支持部を前記支え部に係合することによって、前記支え部と背もたれ部を側面視逆V字状にし、前記第2連絡部をたに折りにすることによって、座部を回動させることにより前記布団類干し兼用敷布団敷板装置をベンチとして使用することを特徴とする布団類干し兼用敷布団敷板装置。
  2. 前記背もたれ部に配置されている支持部であって、支え部に係合する係合手段を前記支持部に複数有することを特徴とする請求項1記載の布団類干し兼用敷布団敷板装置。
  3. 前記座部の他方に帯状部を介して補助部を配置し、ベンチとして使用する際に座部の下に補助部を重ねることができることを特徴とする請求項1または2記載の布団類干し兼用敷布団敷板装置。
  4. 前記各連絡部を、柔軟性を有する帯状にしたことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の布団類干し兼用敷布団敷板装置。
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JP2016053267A (ja) * 2014-09-03 2016-04-14 株式会社めいじ屋 ベンチ兼布団類干し兼用敷布団敷板装置
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