JP2000300388A - 収納型ベッド - Google Patents

収納型ベッド

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JP2000300388A
JP2000300388A JP11112932A JP11293299A JP2000300388A JP 2000300388 A JP2000300388 A JP 2000300388A JP 11112932 A JP11112932 A JP 11112932A JP 11293299 A JP11293299 A JP 11293299A JP 2000300388 A JP2000300388 A JP 2000300388A
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Japan
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bed
bodies
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JP11112932A
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Inventor
Kenichi Inagaki
健一 稲垣
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Maruhachi Mawata Co Ltd
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Maruhachi Mawata Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常の就寝用の他に安楽のためのソファにも
使用できて使い勝手が良く省スペース化および低コスト
化を図ることができる収納型ベッドを提供する。 【解決手段】 収納型ベッドは、上面が開口となったほ
ぼ箱状のベッド本体2a,3a,4aの上部に天板4b
(ベッド本体2a,3aの天板は不図示)が前記開口を
開閉するように取付けられ、かつ一列に配列されると所
定サイズの大きさのベッドを構成する複数のベッド構成
体2,3,4を備え、各ベッド構成体2,3,4の天板
4b上にはクッション体6a,6b,6c(シート)が
それぞれ設けられており、各クッション体6a,6b,
6cはベッド本体2a,3a,4aの幅方向(矢印B方
向)のほぼ中間を境に、天板4bに固定された固定部9
と、この固定部9に対して、リクライニング機構により
水平状態から所定の傾斜状態に可逆的に前記幅方向に回
動される背もたれ部10となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通常の就寝に用い
られる収納型兼ソファ型の使い勝手のよいベッドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、通常の就寝に用いられる収納型ベ
ッドの一例としては、箱状のベッド本体内に引き出しを
スライド自在に設けたベッド構成体を複数備え、この複
数のベッド構成体を適宜に配置し、さらにこれらの上に
クッション体を敷くことにより所望サイズのベッドを構
成するものが提案されている。このベッドでは、使用す
るベッド構成体の数を変えてベッドの大きさを変更でき
る上に、前記引き出し内にふとんやシーツ等の寝具、衣
類およびその他の物品を収納することができるので、収
納スペースの確保に寄与できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、寝具として
の収納型ベッドおよび家具としてのソファの両方は大半
の家庭において普及されているが、特に昨今の狭い住宅
スペースの事情から、収納型ベッドおよびソファの両方
を1つの部屋に配置する要望が増えており、この場合、
収納型ベッドおよびソファはそれぞれ比較的大きなスペ
ースを占めるため、この部屋の空間が狭くなり、快適性
が損なわれたり、また、収納型ベッドおよびソファの購
入にかかる費用のために家計を圧迫してしまうという問
題点がある。
【0004】そこで、本出願人は、収納型ベッドおよび
ソファがいずれもクッション体を備えかつ大きさがほぼ
同じであることに着目し、収納型ベッドをソファの形態
に変形できないかを日々鋭意に研究し、本発明を達成す
るに至ったのである。本発明は、上記従来技術の有する
問題点に鑑みてなされたものであり、通常の就寝用の他
に安楽のためのソファにも使用できて使い勝手が良く、
省スペース化および低コスト化を図ることができる収納
型ベッドを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の収納型ベッドは、上面が開口したほぼ箱状の
ベッド本体の上部に天板が前記開口を開閉するように取
付けられ、かつ一列に配列されると所定サイズのベッド
を構成する複数のベッド構成体を備え、各ベッド構成体
の前記天板上にはクッション体がそれぞれ設けられてお
り、各クッション体は、前記ベッド本体の幅方向に並ん
で配置された固定部と非固定部とを備え、前記固定部は
前記天板に固定され、一方、前記非固定部は、前記固定
部に対して、リクライニング機構により水平状態から傾
斜状態に可逆的に前記幅方向に回動可能な背もたれ部で
あることを特徴とするものである。
【0006】本発明の収納型ベッドでは、各ベッド構成
体の各天板を開閉して、各ベッド本体内に収納物を出し
入れする。就寝の際には、各ベッド構成体の各天板を閉
じておき、互いに面一状態となっている固定部および背
もたれ部からなる各クッション体上に、直にあるいは例
えば敷ふとん等を敷いた後に仰臥する。一方、ソファと
して使用する際には、各天板を閉じたまま、各クッショ
ン体の背もたれ部をリクライニング機構により固定部に
対して傾斜させ、使用者は前記固定部に腰掛けることに
よりソファとして使用することができる。ここで、請求
項2の発明のように、前記リクライニング機構は、前記
背もたれ部を前記固定部に対して傾斜角度の異る複数の
所定の傾斜状態のいずれかに選択的に保持するものとす
ることにより、背もたれ部の傾斜角度を使用者の好みに
適合させることができる。
【0007】請求項3の発明は、隣接する前記ベッド本
体の対向する側壁上部を跨ぐように着脱自在に係止され
て前記隣接する前記ベッド本体を互いに固定するための
連結具を備えているものである。この発明では、ベッド
あるいはソファとして使用する際には、隣接する前記ベ
ッド本体同士を連結具により連結して相対的な位置ずれ
を防止し、連結具を外してベッド構成体を互いに離すこ
とにより安楽椅子として使用することができる。
【0008】請求項4の発明は、前記ベッド本体はベッ
ドの長さ方向に並んで3つ備えられており、これら3つ
のベッド本体のうち1つのベッド本体が他のベッド本体
より分離され、残る2つのベッド本体が互いに突き合わ
せてベビーベッドとされるものである。この発明では、
通常、3つのベッド構成体をベッドの長さ方向に配置す
ることにより、シングルサイズとして使用する。そし
て、3つのベッド構成体本体のうち、1つのベッド構成
体を他のベッド構成体より分離して、おもちゃ等の小物
入れ(収納ボックス)として使用でき、一方、残る2つ
のベッド構成体を互いに突き合してベビーベッドとする
ことができる。
【0009】さらに加えて、請求項5のように、ベッド
構成体の個数が単数である収納型ベッドとしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の収納型ベッドの一
実施形態について図面を参照して説明する。図1は本発
明の収納型ベッドの一実施形態で、シングルサイズの状
態を示す斜視図、図2は図1の状態から各天板を開いた
状態を示す斜視図、図3は本発明の収納型ベッドの一実
施形態で、ソファの形態となっている状態を示す斜視
図、図4は各ベッド構成体を安楽椅子の形態としたとき
の斜視図である。
【0011】先ず、本実施形態の収納型ベッドの概略構
成について説明する。図1乃至図4に示すように、この
収納型ベッド1は、複数(本例では3つ)のベッド構成
体2,3,4を備え、これらのベッド構成体2,3,4
がベッド1の長さ方向(矢印A方向)に一列に並んで配
置されると(図1の状態)、所定サイズ(本例ではシン
グルサイズ)となるものである。各ベッド構成体2,
3,4は、上面が開口(符号K参照)したほぼ箱状のベ
ッド本体2a,3a,4aの上部に、前記開口Kを開閉
するための天板2b,3b,4b(アンダーフレーム)
の一端部が一対の開閉金具5を介して回動自在に取付け
られたものである。各天板2b,3b,4bの上面には
後述するクッション体6a,6b,6c(シート)がそ
れぞれ設けられている。図1は各天板2b,3b,4b
が閉じている状態を示し、図2は各天板2b,3b,4
bが開いている状態を示し、図2の状態のときに、ベッ
ド本体2a,3a,4a内に収納物(ふとん等の寝具、
衣類および他の物品等)を出し入れできる。
【0012】各クッション体6a,6b,6cは同一構
造になっており、ベッド1の幅方向(矢印B方向)の例
えばほぼ中間部を境に、前記天板2b,3b,4bの上
面に固定された固定部9とこの固定部9に対して屈曲自
在な背もたれ部10(非固定部)となっており、さら
に、前記背もたれ部10を前記固定部9に対する面一状
態(図1の水平状態)から所定の傾斜状態(図3の状
態)に可逆的に移動させるための後述するリクライニン
グ機構(不図示)を備えている。このように各クッショ
ン体6a,6b,6cは座椅子と同様な形態となってい
る。図3に示すように、各クッション体6a,6b,6
cの背もたれ部10を傾斜状態とすることにより、この
ベッド1をソファとして使用できる。なお、前方のベッ
ド本体2aの前面にはヘッド側ボード7が着脱自在に取
付けられており、一方、後方のベッド本体4aの背面に
はフット側ボード8が着脱自在に取付けられている。
【0013】次に、各部の詳細構造について説明する。
先ず3つのベッド構成体2,3,4はほぼ同一構造とな
っているので、ここでは、前方のベッド構成体2を例に
挙げて詳述する。このベッド構成体2のベッド本体2a
は、外側箱体11(外装)とこの外側箱体11内に収容
された内側箱体12(あるいは枠体)とから構成された
2重構造になっており、図6に示すように、この内側箱
体12に天板2bの前側端が一対の開閉金具5(図6で
は一方の開閉金具は不図示)を介して回動自在に取付け
られている。天板2bの最大開閉角度αは90゜程度に
なっている。なお、他のベッド構成体3,4において
は、天板3b,4bはその後方端においてベッド本体3
a,4aに回動自在に取付けられている。したがって、
天板2bの開き方向はベッド1の前方側で、他の天板3
b,4bの開き方向は後方側となる。天板2bは水平状
態のときにはベッド本体2aの外側箱体11に上端に当
接して、外側箱体11の開口Kを塞ぐ。そして、天板2
bの重量やその上に仰臥する使用者の体重等を外側箱体
11で支持する。そして、天板2bの後端を手で持ち上
げることにより、外側箱体11の開口Kを解放すること
ができる。以上のように、天板2bは、外側箱体11の
開口Kを塞ぐ水平状態と、この開口Kを開放する起立状
態との間を回動する。
【0014】図2および図9に示すように、符号13は
隣接するベッド本体2a,3a,4aを連結するための
「コ」字形の連結金具を示している。すなわち、3つの
ベッド構成体2,3,4が一列に並んでいる状態で、隣
接するベッド本体2a,3a,4aの外側箱体11の対
向する側壁上部に、一対の連結金具13(本例では合計
4つある)を跨ぐように着脱自在に係止させて前記隣接
するベッド本体2a,3a,4aを互いに固定してい
る。このように手で連結金具13を持って、隣接する外
側箱体11の対向する側壁上部に装着すると、隣接する
外側箱体11を互いに連結し、連結金具を外すと(二点
鎖線13参照)、前記連結を解除できる。なお、各ベッ
ド構成体2,3,4において天板2b,3b,4bが閉
じているときには、この天板2b,3b,4bは連結金
具13を覆って、認識できないようになっており、連結
金具13の着脱は天板2b,3b,4bを開いた状態で
行う。ベッド構成体2,3,4の幅寸法および長さ寸法
は、それぞれ例えば約110cm,70cm程度になっ
ているが、これに限定されない。
【0015】図7に示すように、クッション体6aは、
天板2bに固定された固定部9に対して、背もたれ部1
0(非固定部)が公知のリクライニング機構14により
水平状態101(図1の状態)から3段階の傾斜状態
(図7中の符号102,103,10参照)のいずれかに
ロックできる構成になっている。各傾斜状態102,1
3,10の各傾斜角度θ1,θ2,θ3は一例として
それぞれ23゜,46゜,69゜程度になっているが、
これに限定されない。なお、ある傾斜状態102,1
3,10にある背もたれ部のロックを解除するには、
背もたれ部を最大傾斜角度θ3よりさらに角度θ(例え
ば30゜程度)だけ前方へ回動させることにより行う
(ロック解除位置10R参照)。
【0016】クッション体6aの固定部9および背もた
れ部10は同様な構造になっており、その内部構造につ
いては、図8に示すように、天板2bの上面に例えばね
じN(図7参照)で固定されたフレーム20(枠体)内
には、硬質ウレタン21が収容されている。なお、背も
たれ部10は、天板2bに固定されていない。また、フ
レーム20上にスチールネット22が張られており、こ
の上に硬綿25が設けられている。フレーム20の外周
囲にはフェルト20が張り付けられており、これらの各
構成体が毛皮カバー24(ファーカバー)で覆われてい
て一体となっている。他のクッション体6b,6cも上
述したクッション体6aと同様な構造になっている。
【0017】図10に示すように、前方のベッド構成体
2の外側箱体11の前壁には、ヘッド側ボード7が着脱
自在に取付けられている。すなわち、外側箱体11の前
壁には一対の「コ」字形の金具17(前記連結金具13
と同様な形態のもの)が着脱可能に係止され、各金具1
7にはステー18の基端部がそれぞれ一体的に固定さ
れ、さらにこのステー18の上端部には前記ヘッド側ボ
ード7が固定支持されている。このような構成により、
ヘッド側ボード7を手で持って下降させ一対の金具17
を外側箱体11の前壁に係止させることにより、ヘッド
側ボード7を外側箱体11に装着できる。ヘッド側ボー
ド7を取外す際にはこれを上昇させるだけでよい。後方
のベッド構成体4の外側箱体11の後壁には、フット側
ボード8がやはり着脱自在に装着されている。
【0018】次に、上述した収納型ベッド1の複数の使
用形態について説明する。先ず、図1に示すように、通
常のベッドとして使用する際には、ベッド構成体2,
3,4を一列に配置して、隣接するベッド構成体2,
3,4同士を連結金具13により連結しておく。また、
各クッション体6a,6b,6bはその背もたれ部10
を水平状態としておく。各クッション体6a,6b,6
bの上に敷きふとん等(不図示)を敷いてこの上で就寝
する。図2に示すように、ベッド本体2a,3a,4a
内に収納物(ふとん等の寝具、衣類および他の物品等)
を出し入れする際には、クッション体6a,6b,6b
上の敷きふとん等を取り払った後に、各天板2b,3
b,4bを開いて行う。
【0019】なお、図5に示すように、3つのベッド構
成体2,3,4のうち、例えば中間のベッド構成体3を
両側のベッド構成体2,4から分離して、両側のベッド
構成体2,4の背面および前面を突き合わせて連結金具
13(図9参照)により連結すると、ベビーベッド10
0とすることができ、しかも、前記中間のベッド構成体
3を、特にベビー用の玩具や小物の収納ボックスとして
使用できる。
【0020】次に、図3に示すように、ソファの形態に
変更する場合には、各ベッド構成体2,3,4の天板4
b(ベッド構成体2,3の天板は不図示)を閉じたま
ま、各クッション体6a,6b,6bの背もたれ部10
をリクライニング機構14(図7参照)により固定部9
に対して屈曲させ、この固定部9(座部)に使用者が腰
掛けることよによりソファとして使用することができ
る。ここで、背もたれ部10の傾斜角度を使用者の好み
に応じて調節する。そして、図4に示すように、安楽椅
子の形態の変更する場合には、図2の状態から、ベッド
構成体2,3,4の連結を解除し、各天板4b(ベッド
構成体2,3の天板は不図示)をそれぞれ閉じ、ここ
で、各クッション体6a,6b,6bの背もたれ部10
をリクライニング機構14(図7参照)により固定部9
に対して傾斜させ、この固定部9(座部)に使用者が腰
掛けることにより、各ベッド構成体2,3,4を安楽椅
子として使用することができる。
【0021】以上のように本実施形態の収納型ベッド
は、構造が簡単であるにも係わらず、ソファおよび安楽
椅子の形態に変更できるので、特に昨今の狭い住宅スペ
ースの事情から、1つの部屋に収納型ベッドおよびソフ
ァの両方の機能を備えるという要望を満足することがで
き、この部屋の空間を有効に利用できる上に、狭くなら
ず、快適性が損なわれない。また、従来のような収納型
ベッドおよびソファの両方を購入する必要はなく、経済
的でもある。なお、収納型ベッドを複数(例えば3つ)
のベッド構成体から構成するものに限らず、例えばシン
グルサイズの1つのベッド構成体により収納型ベッドを
構成してもよい(請求項5の技術)。この場合、安楽椅
子の形態には分割できない。クッション体はその大きさ
が変更になるだけで、構造には変更がない。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したとおりに構成さ
れているので、以下に記載するような効果を奏する。請
求項1記載の発明は、構造が簡単である上に、ソファお
よび安楽椅子の形態に変更できるので、特に昨今の狭い
住宅スペースの事情から、1つの部屋に収納型ベッドお
よびソファの両方の機能を備えるという要望を満足する
ことができ、この部屋の空間を有効に利用できる上に、
狭くならず、快適性が損なわれない。また、従来のよう
な収納型ベッドおよびソファの両方を購入する必要はな
く、経済的でもある。また、ベビーベッドの形態にも変
更できる。
【0023】また、請求項2記載の発明は、クッション
体のリクライニング機構により、前記背もたれ部を前記
固定部に対して傾斜角度の異る複数の所定の傾斜状態の
いずれかに選択的に設定するものとすることにより、背
もたれ部の傾斜角度を使用者の好みに適合させることが
できる。さらに、請求項3記載の発明は、ベッドあるい
はソファとして使用する際には、隣接する前記ベッド本
体同士を連結具により連結して相対的な位置ずれを防止
し、連結具を外してベッド構成体を互いに離すことによ
り安楽椅子として使用することができる。
【0024】そして、請求項4記載の発明は、通常、3
つのベッド構成体をベッドの長さ方向に配置することに
より、シングルサイズとして使用する。そして、3つの
ベッド構成体のうち、1つのベッド構成体を他のベッド
構成体より分離して、玩具等の小物入れ(収納ボック
ス)として使用でき、一方、残る2つのベッド構成体を
互いに突き合してベビーベッドとすることができる。し
たがって、使い勝手がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の収納型ベッドの一実施形態で、シン
グルサイズの状態を示す斜視図である。
【図2】 図1の状態から各天板を開いた状態を示す斜
視図である。
【図3】 本発明の収納型ベッドの一実施形態で、ソフ
ァの形態となっている状態を示す斜視図である。
【図4】 各ベッド構成体を安楽椅子の形態としたとき
の斜視図である。
【図5】 本発明の収納型ベッドの一実施形態で、ベビ
ーベッドの形態となっている状態を示す斜視図である。
【図6】 天板の開閉状態を示す断面図である。
【図7】 クッション体のリクライニング動作を説明す
るための図である。
【図8】 クッション体の内部構造を説明するための要
部断面図である。
【図9】 連結金具の着脱形態を示す断面図である。
【図10】 ヘッド側ボードの取付け構造を説明するた
めの、ベッドの前方側から見た斜視図である。
【符号の説明】
1 収納型ベッド 2,3,4 ベッド構成体 2a,3a,4a ベッド本体 2b,3b,4b 天板(アンダーフレーム、蓋体) 5 開閉金具 6a,6b,6c クッション体 7 ヘッド側ボード 8 フット側ボード 9 固定部(座部) 10 背もたれ部(非固定部) 11 外側箱体 13 連結金具 14 リクライニング機構

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開口したほぼ箱状のベッド本体の
    上部に天板が前記開口を開閉するように取付けられ、か
    つ一列に配列されると所定サイズのベッドを構成する複
    数のベッド構成体を備え、各ベッド構成体の前記天板上
    にはクッション体がそれぞれ設けられており、各クッシ
    ョン体は、前記ベッド本体の幅方向に並んで配置された
    固定部と非固定部とを備え、前記固定部は前記天板に固
    定され、一方、前記非固定部は、前記固定部に対して、
    リクライニング機構により水平状態から傾斜状態に可逆
    的に前記幅方向に回動可能な背もたれ部であることを特
    徴とする収納型ベッド。
  2. 【請求項2】 前記リクライニング機構は、前記背もた
    れ部を前記固定部に対して傾斜角度の異る複数の所定の
    傾斜状態のいずれかに選択的に保持するものである請求
    項1記載の収納型ベッド。
  3. 【請求項3】 隣接する前記ベッド本体の対向する側壁
    上部を跨ぐように着脱自在に係止されて前記隣接する前
    記ベッド本体を互いに固定するための連結具を備えてい
    る請求項1または請求項2記載の収納型ベッド。
  4. 【請求項4】 前記ベッド本体はベッドの長さ方向に並
    んで3つ備えられており、これら3つのベッド本体のう
    ち1つのベッド本体が他のベッド本体より分離され、残
    る2つのベッド本体が互いに突き合わせてベビーベッド
    とされるものである請求項1乃至請求項3のいずれか1
    項に記載の収納型ベッド。
  5. 【請求項5】 上面が開口したほぼ箱状のベッド本体の
    上部に天板が前記開口を開閉するように取付けられ1つ
    のベッド構成体を備え、このベッド構成体の前記天板上
    にはクッション体が設けられており、このクッション体
    は、前記ベッド本体の幅方向に並んで配置された固定部
    と非固定部とを備え、前記固定部は前記天板に固定さ
    れ、一方、前記非固定部は、前記固定部に対して、リク
    ライニング機構により水平状態から傾斜状態に可逆的に
    前記幅方向に回動可能な背もたれ部であることを特徴と
    する収納型ベッド。
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