JP4008063B2 - 連結パイプの長さ調節機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テントや脚立等の脚材として使用される連結パイプを、所望の長さに調節して固定できるようにした連結パイプの調節機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
テントや脚立等の脚材として使用される連結パイプの長さ調節機構として、例えば実公昭35−3661号公報に示されるものがある。この調節機構は、接続側端に大径の口金を突設した外パイプと、口金の底壁に設けた挿通孔を貫通して外パイプに出没自在に装着される内パイプと、口金内に装着されるリング状のグリッププレートと、口金の底壁とグリッププレートとの間に縮設されるスプリングとを備えている。
【0003】
口金の周壁には、パイプの中心軸と平行な案内窓があり、該案内窓に対向する周壁内周面の底壁側に止片を突設している。グリッププレートは、口金の案内窓より突出する操作片を備えており、また内周面を内パイプの外周面よりも大径に形成している。内パイプ接続端側には、口金とスプリングとグリッププレートとが順次外挿され、外パイプの接続端に口金を螺着または溶接にて被着したのち、内パイプの接続端を外パイプに内挿する。口金内のグリッププレートはスプリングの弾発力によって外パイプ方向へ付勢され、口金の案内窓から突出する操作片が案内窓の上端に当接し、操作片と対向する反対側部分が口金の止片に圧接される。
【0004】
これにより、グリッププレートがパイプ中心軸の直交線に対して傾斜状態に支持され、グリッププレートの内周面が内パイプの外周面と係合して、内パイプの出没が規制される。また、案内窓の操作片を押し下げると、グリッププレートがパイプ中心軸の直交線と平行に移動し、グリッププレートの内周面と内パイプの外周面との係合が外れて、内パイプの出没が可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のものでは、案内窓の上端に位置する操作片に、不用意に触れてしまう等の不慮の外力が加わったり、内パイプと外パイプに強風等による振動や繰返しの伸縮力がかかると、操作片がスプリングの弾発力に抗して案内窓を移動し、グリッププレートの内周面と内パイプの外周面との係合が外れて、内パイプが外パイプに必要以上に没したり、逆に抜け出てしまう虞がある。
【0006】
そこで本発明は、外パイプに内挿された内パイプの差し込み状態を確実に保持し、また内パイプを抜き差しを簡単な操作で行なうことのできる連結パイプの長さ調節機構を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため第1の発明では、外パイプの接続側端に設けた大径の口金に案内溝をパイプ中心軸と平行に形成し、前記外パイプに出没自在に内挿される内パイプの接続側に、内周面が内パイプの外周面よりも大径で、外周面が前記口金の内周面よりも小径なリング状のグリッププレートを外挿し、該グリッププレートの外側に突出する操作片を前記口金の案内溝に係合すると共に、グリッププレートの操作片と対向する反対側部分を口金の先端側に支持させて、前記操作片が案内溝の底部に係合して、グリッププレートがパイプ中心軸の直交線から傾斜した状態では、グリッププレートの内周面が内パイプの外周面に係合して、外パイプに内挿された内パイプの差し込み状態を保持し、前記操作片を案内溝から引き戻して、前記グリッププレートがパイプ中心軸の直交線と平行に位置した状態では、グリッププレートの内周面と内パイプの外周面との係合が外れて、内パイプの出没を許容するようにした連結パイプの長さ調節機構において、前記案内溝を前記口金の先端側に開口して設けると共に、該口金にキャップを螺合し、該キャップは、底壁に前記内パイプの挿通孔を形成すると共に周壁に解除溝をキャップの先端面に開口して設け、前記キャップの先端面を前記操作片に接触させながら、前記解除溝を前記案内溝から外れた位置に回動して、前記先端面にて前記操作片を前記案内溝の底部に係合することにより、前記グリッププレートをパイプ中心軸の直交線から傾斜した状態にして、グリッププレートの内周面を内パイプの外周面に係合させて、外パイプに内挿された内パイプの差し込み状態を保持し、前記キャップを回動して、前記案内溝と前記解除溝とを一直線上に位置合わせして、前記操作片を前記解除溝に収容することにより、前記パイプ中心軸の直交線から傾斜した状態の前記グリッププレートを前記直交線と平行に移動させて、前記グリッププレートの内周面と前記内パイプの外周面との係合を外して、前記内パイプの出没を許容するようにしたことを特徴としている。
【0008】
これにより、キャップの先端面が操作片に接触している状態では、グリッププレートの操作片がキャップの先端面によって案内溝の底部にガタ付きなく抜止め固定され、グリッププレートの傾斜状態が保たれるので、内パイプの差し込み状態が保持される。また、キャップを回動して、案内溝と解除溝とを一直線上に位置合わせし、操作片を解除溝側に移動させることにより、グリッププレートを前記直交線と平行に移動することにより、内パイプが出没可能になる。
【0009】
第2の発明は、第1の発明に加えて、前記キャップと前記グリッププレートとの間に、該グリッププレートを外パイプ方向に付勢するスプリング等の弾発部材を縮設したことを特徴としている。
【0010】
これにより、グリッププレートの操作片は、キャップのねじ込み位置に拘りなく、スプリングの弾発力によって常時案内溝の底部に付勢され、グリッププレートの内周面と内パイプの外周面との係合状態を自動的に保持するので、内パイプと外パイプのどちらを上下に用いても、内パイプの組付け作業や長さ調節作業が簡便に行なえる。
【0011】
さらに、第3の発明は、上述の第1発明または第2発明に加えて、外パイプに内挿する内パイプの接続端側に、少なくともキャップとグリッププレートを外挿し、内パイプの接続端にピン等の抜け止め部材を外パイプに差し込み可能な大きさで突設して、キャップやグリッププレートを予め内パイプに仮組みしたことを特徴としている。
【0012】
これにより、パイプ中心軸の直交線から傾斜するグリッププレートを、パイプ中心軸の直交線と平行に移動させたときに、抜け止め部材が下側のパイプのストッパとなるので、下側のパイプが抜け落ちることがなくなる。また、パイプの連結や分解・長さ調節作業が簡便に行なえ、グリッププレート等の部品を紛失する虞もなくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の形態例を図面に基づいて説明する。
図1乃至図4は本発明の第1形態例を示すもで、テントや脚立等の脚材として使用される連結パイプは、長さ調節機構1を介して、外パイプ2に内パイプ3が出没自在に内挿される。長さ調節機構1は、外パイプ2の接続側端に突設された大径の口金4と、内パイプ3の接続端側に外挿され、かつ口金4に収容されるリング状のグリッププレート5と、口金4にねじ止めにて被着されるキャップ6と、該キャップ6及びグリッププレート5との間に装着されるスプリング7とで構成される。
【0014】
口金4は、小径筒状部4aと大径筒状部4bとを連続させて形成されたもので、小径筒状部4aが外パイプ2の接続側端外周に嵌め込まれ、溶接やハンダ付け等で外パイプ2に固設される。大径筒状部4bには、先端側外周に雄ねじ部4cが形成され、またパイプ中心軸Aと平行な深底の案内溝4dとこれに対向する浅底の切欠き4eとが先端側に開口して設けられている。
【0015】
グリッププレート5は、内周面5aが内パイプ3の外周面3aよりも大径に形成され、外周面5bが口金4の内周面4fよりも小径に形成される。グリッププレート5の外周面5bには、口金4の案内溝4dに係合して、該案内溝4dより外方に突出する操作片5cと、該操作片5cと対向する反対側部分に、先端部分が切欠き4eに係止される係止片5dとが突設されており、操作片5cは下方に向けて約15度、係止片5dは上方に向けて約15度の傾斜をつけてそれぞれ折り曲げられている。
【0016】
キャップ6は、周壁6aの内周面に、口金4の雄ねじ部4cに螺合するめねじ部6bが形成され、周壁6aの一側部に、パイプ中心軸Aと平行で、かつ周壁6aの先端面6cへ開口する解除溝6dが設けられ、底壁6eの中央には内パイプ3の外周面3aよりも大径な挿通孔6fが形成されている。スプリング7は、内パイプ3が差し込み可能な大きさの圧縮コイルばねであって、キャップ6の底壁6eとグリッププレート5との間に介装される。
【0017】
上述のように構成される長さ調節機構1の組付けは、キャップ6の挿通孔6fに挿入した内パイプ3の接続端側に、スプリング7とグリッププレート5とを順次挿入したのち、グリッププレート5の係止片5dを口金4の切欠き4eに、操作片5cを案内溝4dにそれぞれ挿入する。そして、内パイプ3の接続端側を、上側の外パイプ2に口金4を通して差し込み、スプリング7を圧縮しながら、キャップ6のめねじ部6bと口金4の雄ねじ部4cとを螺合し、キャップ6の先端面6cを操作片5cに接触させながら、キャップ6の解除溝6dを口金4の案内溝4dから外れた位置に回動して螺合を停止する。この取付けにより、案内溝4dの操作片5cは、図1及び図2に示されるように、上部方向へ作用するスプリング7の弾発力によって底部4gに押圧され、さらにキャップ6の先端面6cとの接触によって、底部4gにガタ付きなく抜止め固定される。
【0018】
口金4とキャップ6とに収容されたグリッププレート5は、案内溝4dの底部4gに位置する操作片5cにより、パイプ中心軸Aの直交線Bから傾斜した状態となって、グリッププレート5の内周面5aが内パイプ3の外周面3aに係合し、外パイプ2に内挿された内パイプ3の差し込み状態を保持する。また、案内溝4dの底部4gに係合された操作片5cは、スプリング7とキャップ6の先端面6cによってガタ付きなく抜止め固定され、グリッププレート5の傾斜状態を良好に保つので、内パイプ3の差し込み位置を確実に保持することができる。
【0019】
一方、図3及び図4に示すように、キャップ6を回動して、案内溝4dと解除溝6dとを一直線上に位置合わせし、案内溝4dの底部4gに係合する操作片5cをスプリング7の弾発力に抗して解除溝6dに押し下げると、パイプ中心軸Aの直交線Bから傾斜するグリッププレート5が直交線Bと平行となり、グリッププレート5の内周面5aと内パイプ3の外周面3aとの係合が外れて、内パイプ3の出没が許容され、両パイプ2,3の長さ調節や分解が可能となる。案内溝4dと解除溝6dとの位置合わせは、キャップ6を一回転以内で回動することにより、簡便に行なえる。
【0020】
また、操作片5cの押し下げを解除すると、操作片5cがスプリング7の弾発力によって案内溝4d側へ押し上げられ、グリッププレート5を速やかに傾斜状態にするので、内パイプ3が外パイプ2から不用意に脱落することがない。
【0021】
図5乃至図7は、本発明の第2形態例を示すもので、内パイプ3の接続端側に、ピン挿通孔3bを穿設し、内パイプ3に、キャップ6とスプリング7とグリッププレート5とを順次外挿した後に、ピン挿通孔3bに、外パイプ2に差し込み可能な大きさのピン8を取付けて、内パイプ3に、予めキャップ6とスプリング7及びクリッププレート5とを仮組みしたもので、このような構造とすることにより、パイプ2,3の連結や分解・長さ調節を簡便に行なうことができ、しかもパイプ2,3の分解時にグリッププレート5とスプリング7を紛失する虞もなくなる。特に、内パイプ3を外パイプ2から引き抜く際に、上部の内パイプ3を握りながら案内溝4dの操作片5cを解除溝6dに押し下げた場合にも、内パイプ3のピン8がグリッププレート5に係合するので、内パイプ3が妄りに脱落してしまうことがない。
【0022】
尚、上述の各形態例では、キャップとグリッププレートとの間にスプリングを配設したが、スプリングを配設しなくても、本発明の効果を充分に得ることができる。さらに本発明は、外パイプを下側に、また内パイプを上側にして用いることもできる。
【0023】
【発明の効果】
本発明は以上のように、連結パイプの長さ調節機構は、グリッププレートの操作片を挿入する案内溝を、口金の先端面に開口して設け、該口金に、前記案内溝の底部に係合する操作片を先端面で抜け止めして、グリッププレートの傾斜状態を保持するキャップを螺着し、該キャップの底壁に前記内パイプの挿通孔を形成すると共に、該キャップの周壁に、前記案内溝と一直線上に位置合わせされ、該案内溝に係合する前記操作片を収容して、パイプ中心軸の直交線から傾斜するグリッププレートを、前記直交線と平行に移動させるための解除溝を先端面へ開口して設けたことにより、外パイプに対する内パイプの差し込み位置を長さ調節機構で固定したのちに、操作片に不用意に触れしまう等の不慮の外力が加わったり、内パイプと外パイプに強風等による振動や繰返しの伸縮力がかかることがあっても、案内溝の底部に位置する操作片をキャップの先端面によってガタ付きなく抜止め固定するので、内パイプが不用意に出没することがなく、内パイプの差し込み状態を確実に維持することができる。
【0024】
また、連結パイプの長さを調節したり分解する際には、キャップを一回転以下で回動して案内溝と解除溝とを一直線上に位置合わせし、操作片を案内溝から解除溝へ移動するだけの簡単な操作で、これらの操作を行なうことができる。さらに、長さ調節後に内パイプを再固定する場合には、操作片を解除溝から案内溝の底部に位置させてキャップを若干回動するだけで、案内溝が解除溝から外れるので、操作片の抜止め固定が可能となる。
【0025】
また、前記キャップと前記グリッププレートとの間に、該グリッププレートを外パイプ方向に付勢するスプリング等の弾発部材を縮設することにより、グリッププレートの操作片を、キャップのねじ込み位置に拘りなくスプリングの弾発力によって常時案内溝の底部に付勢して、グリッププレートの内周面と内パイプの外周面との係合状態を自動的に保持するので、内パイプと外パイプのどちらを上下に用いても、内パイプの組付け作業や長さ調節作業が簡便に行なえる。
【0026】
さらに、外パイプに内挿する内パイプの接続端側に、少なくともキャップとグリッププレートを外挿し、内パイプの接続端にピン等の抜け止め部材を外パイプに差し込み可能な大きさで突設して、キャップやグリッププレートを予め内パイプに仮組みしておくことにより、パイプの連結や分解・長さ調節を簡便に行なうことができ、しかもパイプの分解時にグリッププレートやスプリングを紛失する虞もなくなる。特に、下側に位置する内パイプを外パイプから引き抜く際に、上部の内パイプを握りながら案内溝の操作片を解除溝に押し下げた場合にも、内パイプの抜け止め部材がグリッププレートに係合するので、内パイプが妄りに脱落することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1形態例を示す内パイプの差し込み状態を保持した長さ調節機構の断面図
【図2】 図1の斜視図
【図3】 本発明の第1形態例を示す内パイプを抜き差し可能にした状態の長さ調節機構の断面図
【図4】 図3の斜視図
【図5】 本発明の第2形態例を示す内パイプを抜き差し可能にした状態の長さ調節機構の断面図
【図6】 図5の斜視図
【図7】 本発明の第2形態例を示す長さ調節機構の分解斜視図
【符号の説明】
1…長さ調節機構
2…外パイプ
3…内パイプ
3a…内パイプ3の外周面
3b…ピン挿通孔
4…口金
4d…案内溝
4f…口金4の内周面
4g…案内溝の底部
5…グリッププレート
5a…グリッププレート5の内周面
5b…グリッププレート5の外周面
5c…操作片
5d…係止片
6…キャップ
6a…周壁
6c…キャップ6の先端面
6d…解除溝
6f…挿通孔
7…スプリング
8…ピン
A…パイプ中心線
B…パイプ中心線の直交線

Claims (3)

  1. 外パイプの接続側端に設けた大径の口金に案内溝をパイプ中心軸と平行に形成し、前記外パイプに出没自在に内挿される内パイプの接続側に、内周面が内パイプの外周面よりも大径で、外周面が前記口金の内周面よりも小径なリング状のグリッププレートを外挿し、該グリッププレートの外側に突出する操作片を前記口金の案内溝に係合すると共に、グリッププレートの操作片と対向する反対側部分を口金の先端側に支持させて、前記操作片が案内溝の底部に係合して、グリッププレートがパイプ中心軸の直交線から傾斜した状態では、グリッププレートの内周面が内パイプの外周面に係合して、外パイプに内挿された内パイプの差し込み状態を保持し、前記操作片を案内溝から引き戻して、前記グリッププレートがパイプ中心軸の直交線と平行に位置した状態では、グリッププレートの内周面と内パイプの外周面との係合が外れて、内パイプの出没を許容するようにした連結パイプの長さ調節機構において、前記案内溝を前記口金の先端側に開口して設けると共に、該口金にキャップを螺合し、該キャップは、底壁に前記内パイプの挿通孔を形成すると共に周壁に解除溝をキャップの先端面に開口して設け、前記キャップの先端面を前記操作片に接触させながら、前記解除溝を前記案内溝から外れた位置に回動して、前記先端面にて前記操作片を前記案内溝の底部に係合することにより、前記グリッププレートをパイプ中心軸の直交線から傾斜した状態にして、グリッププレートの内周面を内パイプの外周面に係合させて、外パイプに内挿された内パイプの差し込み状態を保持し、前記キャップを回動して、前記案内溝と前記解除溝とを一直線上に位置合わせして、前記操作片を前記解除溝に収容することにより、前記パイプ中心軸の直交線から傾斜した状態の前記グリッププレートを前記直交線と平行に移動させて、前記グリッププレートの内周面と前記内パイプの外周面との係合を外して、前記内パイプの出没を許容するようにしたことを特徴とする連結パイプの長さ調節機構。
  2. 前記キャップと前記グリッププレートとの間に、該グリッププレートを外パイプ方向に付勢するスプリング等の弾発部材を縮設したことを特徴とする請求項1記載の連結パイプの長さ調節機構。
  3. 前記外パイプに内挿する前記内パイプの接続端側に、少なくとも前記キャップと前記グリッププレートを外挿し、内パイプの接続端にピン等の抜け止め部材を外パイプに差し込み可能な大きさで突設して、キャップやグリッププレートを予め内パイプに仮組みしたことを特徴とする請求項1または2記載の連結パイプの長さ調節機構。
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