JP4006667B2 - 車両のプロペラシャフト構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は車両のプロペラシャフト構造に係り、特にエンジンを支持するマウントブラケットにセンタサポートを取り付ける構成とし、マウントブラケットの形状変更を行うのみで対処でき、従来の如きステーを使用する必要がなく、部品点数を削減することができ、コストを低廉とし得るとともに、従来のステーを配設するためのスペースを確保する必要のない車両のプロペラシャフト構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
4輪駆動車には、エンジンやトランスミッション、トランスファが搭載されており、トランスファにはフロント側に駆動力を伝達するフロントプロペラシャフトやリヤ側に駆動力を伝達するリヤプロペラシャフトが接続して設けられている。
【0003】
前記車両のプロペラシャフト構造としては、特開平9−109708号公報に開示されるものがある。この公報に開示されるものは、支持部材のネジ孔とフランジ部の車幅方向端部との間に幅狭部を形成し、プロペラシャフトに衝突入力が作用すると、当接部から支持部材へ伝達され、幅狭部に応力集中が生じて破断し、プロペラシャフトは車体から離脱し、継手部材間で屈曲可能となり、通常走行時の支持剛性確保と、衝突荷重を受けた際のプロペラシャフトの迅速な車体からの離脱とを両立させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の車両のプロペラシャフト構造においては、図12に示す如く、エンジン108にトランスミッション120を装着して設け、このトランスミッション120とリヤデフ128とをプロペラシャフト132を介して接続するものがある。
【0005】
このとき、プロペラシャフト132の取付寸法(正確にはジョイント間寸法)が長くなる場合には、ボディ109下部においてプロペラシャフト132の中間部位に支持部材たるセンタサポート134を設け、このセンタサポート134をシャーシ104のサイドフレーム110に連絡させてプロペラシャフト132を支持する方策が知られている。
【0006】
また、4輪駆動車の場合には、図13に示す如く、4輪駆動車202は、シャーシ204と、このシャーシ204上に載置される上部外観を構成する図示しないボディ本体部と有し、シャーシ204は、4輪駆動車202の左右部位において前後方向に延びる2本の第1、第2サイドフレーム210、212と図示しないサブフレームとからなっている。
【0007】
そして、前記4輪駆動車202のフロント側に、左右の第1、第2マウントブラケット214、216を介してエンジン218を搭載するとともに、このエンジン218にトランスミッション220とトランスファ222とを装着し、トランスファ222を第3マウントブラケット224によって支持する。
【0008】
このとき、前輪206、206間にフロントデフ226を配設するとともに、後輪208、208間にはリヤデフ228を配設する。
【0009】
また、前記4輪駆動車202のフロント側に駆動力を伝達するために、前記トランスファ222とフロントデフ226とを接続するフロントプロペラシャフト230を設けるとともに、前記4輪駆動車202のリヤ側に駆動力を伝達するために、前記トランスミッション220の図示しない出力軸とリヤデフ228とを接続するリヤプロペラシャフト232を設けている。
【0010】
そしてこのとき、4輪駆動車202のシャーシ204の第1サイドフレーム210からステー211を延設し、このステー211に支持部材であるセンタサポート234を設け、このセンタサポート234によってフロントプロペラシャフト230を支持している。
【0011】
しかし、前記ステーの長さが著しく長くなって、支持力が低下する惧れがあり、実用上不利であるとともに、レイアウトによっては、ステーを取り付けるためのスペースを確保することができない等の不都合も発生し、改善が望まれていた。
【0012】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、縦置きのエンジンとトランスミッションとトランスファとを車両の前後方向の略中央で幅方向に傾斜させて搭載し、フロント側に駆動力を伝達するフロントプロペラシャフトを設けるとともにリヤ側に駆動力を伝達するリヤプロペラシャフトを設け、前記エンジンをシャーシのサイドフレームに支持するマウントブラケットを設け、前記マウントブラケットはサイドフレームの下面に取付けられるフレーム側マウントブラケットとエンジンの側面に取付けられるエンジン側マウントブラケットとフレーム側マウントブラケットとエンジン側マウントブラケットとの間に配設されるマウントゴム部材とで構成され、前記マウントブラケットに前記フロントプロペラシャフトを支持する支持部材を取付けた車両のプロペラシャフト構造において、前記フロントプロペラシャフトをエンジンの傾斜下側でエンジンの側面に沿って車両の前後方向に延出させ、前記エンジンの傾斜下側に配設される前記エンジン側マウントブラケットの上面又は下面に前記フロントプロペラシャフトを収容する凹部を設け、前記支持部材は逆Uの字状に形成される取付ブラケット部と該取付ブラケット部と前記フロントプロペラシャフトとの間に配設されるゴムマウント部とを備え、前記支持部材の取付ブラケット部を前記エンジン側マウントブラケットの凹部を塞ぐ方向から前記エンジン側マウントブラケットに当接させて前記エンジン側マウントブラケットに取り付け、前記エンジン側マウントブラケットに前記エンジンの前記フロントプロペラシャフトを支持させ、前記エンジンの傾斜下側の側面とエンジン側マウントブラケットとの間に配設したことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
上述の如く発明したことにより、フロントプロペラシャフトをセンタサポートによって支持する際には、エンジンを支持するマウントブラケットにセンタサポートを取り付け、マウントブラケットの形状変更を行うのみで対処し、従来の如きステーを使用する必要がなく、部品点数を削減してコストを低廉とするとともに、従来のステーを配設するためのスペースを確保する必要もない。
【0014】
【実施例】
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
【0015】
図1〜図5はこの発明の第1実施例を示すものである。図2において、2は4輪駆動車、4はシャーシ、6は前輪、8は後輪である。
【0016】
前記4輪駆動車2は、シャーシ4と、このシャーシ4上に載置される上部外観を構成する図示しないボディ本体部と有し、シャーシ4は、4輪駆動車2の左右部位において前後方向に延びる2本の第1、第2サイドフレーム10、12と図示しないサブフレームとからなる。
【0017】
そして、前記4輪駆動車2のフロント側に、左右の第1、第2マウントブラケット14、16を介してエンジン18を搭載するとともに、このエンジン18にトランスミッション20とトランスファ22とを装着し、トランスファ22を第3マウントブラケット24によって支持する。
【0018】
このとき、前記前輪6、6間にフロントデフ26を配設するとともに、前記後輪8、8間にはリヤデフ28を配設する。
【0019】
また、前記4輪駆動車2のフロント側に駆動力を伝達するために、図2及び図3に示す如く、前記トランスファ22とフロントデフ26とを接続するフロントプロペラシャフト30を設けるとともに、前記4輪駆動車2のリヤ側に駆動力を伝達するために、図2及び図3に示す如く、前記トランスミッション20の出力軸20aとリヤデフ28とを接続するリヤプロペラシャフト32を設ける。
【0020】
更に、前記フロントプロペラシャフト30を支持する支持部材たるセンタサポート34を設け、前記エンジン18の左側を支持する第1マウントブラケット14にセンタサポート34を取り付ける構成とする。
【0021】
詳述すれば、前記エンジン18は、図1に示す如く、左右の第1、第2マウントブラケット14、16によって傾斜状態に支持されており、左側の第1マウントブラケット14は、第1サイドフレーム10に連絡するフレーム側左マウントブラケット36と、第1マウントゴム部材38と、エンジン18に連絡するエンジン側左マウントブラケット40とを有するとともに、右側の第2マウントブラケット16は、第2サイドフレーム12に連絡するフレーム側右マウントブラケット42と、第2マウントゴム部材44と、エンジン18に連絡するエンジン側右マウントブラケット46とを有する。
【0022】
そして、前記第1マウントゴム部材38とエンジン18間に位置するエンジン側左マウントブラケット40に前記センタサポート34を取り付けるものである。
【0023】
このセンタサポート34は、図4に示す如く、取付ブラケット部34−1と、この取付ブラケット部34−1の内周面部位に配設されるサポート外環部34−2と、サポート外環部34−2の内周面部位に配設されるゴムマウント部34−3と、ゴムマウント部34−3の内周面部位に配設されるサポート内環部34−4と、サポート内環部34−4の内周面部位に配設されるベアリング部34−5と、ベアリング部34−5近傍に配設されるサークリップ34−6及びオイルシール34−7とを有している。
【0024】
また、前記センタサポート34の取付ブラケット部34−1は、図4(b)に示す如く、逆U字状に形成され、外側方向に延びる第1、第2取付腕部34−1a、34−1bには夫々取付孔部34−8が形成されている。
【0025】
更に、前記エンジン側左マウントブラケット40は、図5に示す如く、エンジン側からフレーム側左マウントブラケット36側に延びるブラケット本体部40−1と、前記センタサポート34を取り付けるための2本の腕部40−2、40−3とを有し、これらの腕部40−2、40−3は、図5に示す如く、ブラケット本体部40−1の中間部位から車両後方部位に突出すべく形成されている。
【0026】
なお、符号48は、前記エンジン側左マウントブラケット40の腕部40−2、40−3にセンタサポート34の取付ブラケット部34−1の第1、第2取付腕部34−1a、34−1bを取り付ける取付ボルトである。
【0027】
次に作用を説明する。
【0028】
前記フロントプロペラシャフト30をセンタサポート34によって支持する際には、先ず、フロントプロペラシャフト30の中間部位にセンタサポート34を配設する。
【0029】
そして、センタサポート34の取付ブラケット部34−1の第1、第2取付腕部34−1a、34−1bをエンジン側左マウントブラケット40の腕部40−2、40−3上に位置させ、取付ボルト48によって取り付ける。
【0030】
これにより、前記エンジン18の左側を支持する第1マウントブラケット14にセンタサポート34を取り付ける構成によって、第1マウントブラケット14の形状変更を行うのみで対処でき、従来の如きステーを使用する必要がなく、部品点数を削減することができ、コストを低廉とし得て、経済的に有利であるとともに、従来のステーを配設するためのスペースを確保する必要もなく、実用上有利である。
【0031】
また、前記第1マウントゴム部材38とエンジン18間に位置するエンジン側左マウントブラケット40に前記センタサポート34を取り付けたことにより、左側の第1マウントブラケット14のフレーム側左マウントブラケット36とエンジン側左マウントブラケット40間に位置する第1マウントゴム部材38によって、前記フロントプロペラシャフト30からの回転振動が第1サイドフレーム10側に伝達されるのを確実に防止することができ、静粛性の向上に寄与し得る。
【0032】
図6〜図8はこの発明の第2実施例を示すものである。この第2実施例において、上述第1実施例と同一機能を果たす箇所には同一符号を付して説明する。
【0033】
この第2実施例の特徴とするところは、支持部材たるセンタサポート52を、フロントプロペラシャフト30を支持するとともに、エンジン18を支持する第1マウントブラケット14の一部として機能させる構成とした点にある。
【0034】
すなわち、第1マウントブラケット14の一部を構成するエンジン側左マウントブラケット54を形成する際に、図8(b)に示す如く、ブラケット本体部54−1の下部にセンタサポート52を配設させるための逃げ凹部56を形成する。
【0035】
また、図6及び図7(b)に示す如く、センタサポート52を構成する部材に、前記逃げ凹部56を解消すべく、ブラケット本体部54−1の下部に取付ボルト48によって取り付けられるセンタサポートブラケット58を追加するものである。
【0036】
さすれば、前記フロントプロペラシャフト30をセンタサポート52によって支持した際には、センタサポートブラケット58が、前記逃げ凹部56を解消すべく、ブラケット本体部54−1の下部に取付ボルト48によって取り付けられ、前記センタサポートブラケット58が第1マウントブラケット14、つまりエンジン側左マウントブラケット54のブラケット本体部54−1の一部として機能することとなり、鋳物によって成形しなくとも、板金によって十分な剛性及び強度を確保することができ、実用上有利である。
【0037】
また、前記エンジン18の左側を支持する第1マウントブラケット14にセンタサポート52を取り付ける構成としたことにより、第1実施例のものと同様に、従来の如きステーを使用する必要がなく、部品点数を削減することができ、コストを低廉とし得て、経済的に有利であるとともに、従来のステーを配設するためのスペースを確保する必要もなく、実用上有利である。
【0038】
更に、前記第1マウントゴム部材38とエンジン18間に位置するエンジン側左マウントブラケット54に前記センタサポート52を取り付けたことにより、第1実施例のものと同様に、第1マウントゴム部材38によって、前記フロントプロペラシャフト30からの回転振動が第1サイドフレーム10側に伝達されるのを確実に防止することができ、静粛性の向上に寄与し得る。
【0039】
図9〜図11はこの発明の第3実施例を示すものである。
【0040】
この第3実施例の特徴とするところは、センタサポート62の取付ブラケット部62−1における第1、第2取付腕部62−1a、62−1bの取付高さ位置を変更させて設けた点にある。
【0041】
すなわち、前記センタサポート62の取付ブラケット部62−1を形成する際に、図10(b)に示す如く、第1取付腕部62−1aを第1マウントブラケット14の一部を構成するエンジン側左マウントブラケット64の上部に取り付けるべく形成するとともに、第2取付腕部62−1aをエンジン側左マウントブラケット64の下部に取り付けるべく形成し、第1、第2取付腕部62−1a、62−1bの取付高さ位置を異ならしめるものである。
【0042】
そしてこのとき、前記エンジン側左マウントブラケット64のブラケット本体部64−1の上部には、センタサポート62を配設させるための逃げ凹部66を形成する。
【0043】
さすれば、前記フロントプロペラシャフト30をセンタサポート62によって支持した際には、センタサポート62の取付ブラケット部62−1が、前記逃げ凹部66を解消すべく、ブラケット本体部64−1の上部に取付ボルト48によって取り付けられ、センタサポート62の取付ブラケット部62−1が第1マウントブラケット14、つまりエンジン側左マウントブラケット64のブラケット本体部64−1の一部として機能することとなり、第2実施例のものと同様に、鋳物によって成形しなくとも、板金によって十分な剛性及び強度を確保することができ、実用上有利である。
【0044】
また、前記エンジン18の左側を支持する第1マウントブラケット14にセンタサポート62を取り付ける構成としたことにより、第1及び第2実施例のものと同様に、従来の如きステーを使用する必要がなく、部品点数を削減することができ、コストを低廉とし得て、経済的に有利であるとともに、従来のステーを配設するためのスペースを確保する必要もなく、実用上有利である。
【0045】
更に、前記第1マウントゴム部材38とエンジン18間に位置するエンジン側左マウントブラケット64に前記センタサポート62を取り付けたことにより、第1及び第2実施例のものと同様に、第1マウントゴム部材38によって、前記フロントプロペラシャフト30からの回転振動が第1サイドフレーム10側に伝達されるのを確実に防止することができ、静粛性の向上に寄与し得る。
【0046】
なお、この発明は上述第1〜第3実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
【0047】
例えば、この発明の第2実施例においては、前記フロントプロペラシャフト30をセンタサポート52によって支持した際には、センタサポートブラケット58が、前記逃げ凹部56を解消すべく、ブラケット本体部54−1の下部に取付ボルト48によって取り付けられ、前記センタサポートブラケット58を第1マウントブラケット14、つまりエンジン側左マウントブラケット54のブラケット本体部54−1の一部として機能させる構成としたが、センタサポートブラケットの代わりに、あるいはセンタサポートの取付ブラケットの代わりに、強度を大としたブラケット構成部材を設ける特別構成とすることも可能である。
【0048】
すなわち、第1マウントブラケットの補強用とする位置づけをなくし、第1マウントブラケットの支持機能をブラケット構成部材にも担わせ、ブラケット構成部材によってエンジン支持を積極的に行うとともに、センタサポート支持をも行う構成とするものである。
【0049】
エンジンを支持する際に、第1マウントブラケットとブラケット構成部材とによって積極的に支持することができ、支持力の向上を図ることができるとともに、相対的に第1マウントブラケット側の支持剛性を低下させることも可能となり、実用上有利である。
【0050】
【発明の効果】
以上詳細に説明した如くこの本発明によれば、エンジンを支持するマウントブラケットにセンタサポートを取り付ける構成によって、マウントブラケットの形状変更を行うのみで対処でき、従来の如きステーを使用する必要がなく、部品点数を削減することができ、コストを低廉とし得て、経済的に有利であるとともに、従来のステーを配設するためのスペースを確保する必要もなく、実用上有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示す図2の1−1線による拡大断面図である。
【図2】4輪駆動車の概略構成を示す平面図である。
【図3】4輪駆動車の駆動部分の構成を示す平面図である。
【図4】センタサポートを示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は一部断面を含む底面図である。
【図5】エンジン側左マウントブラケットを示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は左側面図、(d)は図5(b)の矢視5d部分から見た図である。
【図6】この発明の第2実施例を示すセンタサポート配設状態の拡大断面図である。
【図7】センタサポートを示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は一部断面を含む底面図である。
【図8】エンジン側左マウントブラケットを示し、(a)は図8(b)の矢視8a部分から見た図、(b)は正面図、(c)は平面図、(d)は左側面図である。
【図9】この発明の第3実施例を示すセンタサポート配設状態の拡大断面図である。
【図10】センタサポートを示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は一部断面を含む底面図である。
【図11】エンジン側左マウントブラケットを示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は左側面図、(d)は図11(b)の矢視11d部分から見た図である。
【図12】この発明の従来技術のセンタサポート配設状態を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は図12(b)の12c−12c線による断面図である。
【図13】4輪駆動車の概略構成を示す平面図である。
【符号の説明】
2 4輪駆動車
4 シャーシ
10 第1サイドフレーム
12 第2サイドフレーム
14 第1マウントブラケット
16 第2マウントブラケット
18 エンジン
20 トランスミッション
22 トランスファ
24 第3マウントブラケット
26 フロントデフ
28 リヤデフ
30 フロントプロペラシャフト
32 リヤプロペラシャフト
34 センタサポート
36 フレーム側左マウントブラケット
38 第1マウントゴム部材
40 エンジン側左マウントブラケット
42 フレーム側右マウントブラケット
44 第2マウントゴム部材
46 エンジン側右マウントブラケット
48 取付ボルト

Claims (3)

  1. 縦置きのエンジンとトランスミッションとトランスファとを車両の前後方向の略中央で幅方向に傾斜させて搭載し、フロント側に駆動力を伝達するフロントプロペラシャフトを設けるとともにリヤ側に駆動力を伝達するリヤプロペラシャフトを設け、前記エンジンをシャーシのサイドフレームに支持するマウントブラケットを設け、前記マウントブラケットはサイドフレームの下面に取付けられるフレーム側マウントブラケットとエンジンの側面に取付けられるエンジン側マウントブラケットとフレーム側マウントブラケットとエンジン側マウントブラケットとの間に配設されるマウントゴム部材とで構成され、前記マウントブラケットに前記フロントプロペラシャフトを支持する支持部材を取付けた車両のプロペラシャフト構造において、前記フロントプロペラシャフトをエンジンの傾斜下側でエンジンの側面に沿って車両の前後方向に延出させ、前記エンジンの傾斜下側に配設される前記エンジン側マウントブラケットの上面又は下面に前記フロントプロペラシャフトを収容する凹部を設け、前記支持部材は逆Uの字状に形成される取付ブラケット部と該取付ブラケット部と前記フロントプロペラシャフトとの間に配設されるゴムマウント部とを備え、前記支持部材の取付ブラケット部を前記エンジン側マウントブラケットの凹部を塞ぐ方向から前記エンジン側マウントブラケットに当接させて前記エンジン側マウントブラケットに取り付け、前記エンジン側マウントブラケットに前記エンジンの前記フロントプロペラシャフトを支持させ、前記エンジンの傾斜下側の側面とエンジン側マウントブラケットとの間に配設したことを特徴とする車両のプロペラシャフト構造。
  2. 前記エンジン側マウントブラケットのブラケット本体部に前記凹部を形成するとともに前記ブラケット本体部から車両の前後方向のいずれか一方側に突出させて腕部を設け、該腕部に前記支持部材の取付ブラケット部に設けた取付腕部を取付け、前記エンジン側マウントブラケットから車両の前後方向でずらして前記支持部材を配置したことを特徴とする請求項1に記載の車両のプロペラシャフト構造。
  3. 前記エンジン側マウントブラケットの凹部に前記フロントプロペラシャフトの支持部材を収容し、前記エンジン側マウントブラケットの前側と後側に外側に突出する腕部を設け、該腕部に前記支持部材の取付ブラケット部に設けた取付腕部を取付け、前記エンジン側マウントブラケットと前記支持部材とを前後方向で一致させ、エンジンを支持するマウントブラケットの一部として前記支持部材を機能させたことを特徴とする請求項1に記載の車両のプロペラシャフト構造。
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