JP4004111B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、前面側にて開閉可能に取り付けられた開閉パネルを備えた遊技機に関し、特に開閉パネルの取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の遊技機を、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例に挙げて説明する。このパチンコ遊技機では、製造作業を容易にするため、或いは修理点検作業等を容易に行うために、遊技球を貯留するための上皿ユニット(開閉パネルの一種)を、前面枠に開閉並びに着脱可能に取り付けてある。
【0003】
この上皿ユニットの取付機構は、前面枠側の取付部と上皿ユニット側の取付部とから構成してある。例えば、前面枠側の取付部は、前面枠の開口縁部を前方から覆うように設けた断面略L字状の縁飾り部材における左右一端側の下部に設けてあり、上皿ユニット側の取付部は、上皿ユニットにおける取付基板の左右一端部に設けてある。そして、前面枠側の取付部は、下向きに設けた突出軸とこの突出軸の下方に設けられて上向きに開口した軸孔とを備えており、これらの突出軸と軸孔とを結ぶ軸線を、縁飾り部材の縁部から左右他端側であって前方寄りに僅かにずらした位置に配置してある。
また、上皿ユニット側の取付部は、取付基板における一端の上側部分を上下方向に開口した筒状に湾曲させた軸受部と、一端の下部にて上下方向に移動可能に設けられると共にスプリングやバネ等の付勢部材により下方に向かって付勢され、常態において先端部が上皿ユニットの下端面から下向きに突出している可動軸とを備えている。
【0004】
一方、前面枠側における上皿ユニットの取付部の上方には、透明部材保持枠の取付部を設けてある。この取付部も縁飾り部材の縁部から左右他端側寄りに僅かにずらして設けてあり、下向きに開口した軸孔を備えた軸受けを上部に設けると共に、上向きに突設した突出軸を、この軸受けの下方であって上皿ユニット用の取付部における突出軸の上方に隣接させて設けてある。これらの軸受けと突出軸とを結ぶ軸線(即ち、透明部材保持枠の前面枠側取付部の軸線)は、上皿ユニットの前面枠側取付部の軸線よりも後方にずらして配置してある。
【0005】
そして、例えば、パチンコ遊技機の組付作業時等において、上皿ユニットを取り付ける場合には、前面枠側の取付部における突出軸を上皿ユニットの上端の軸受部内に嵌合させると共に、上皿ユニットの可動軸の突出部分を前面枠側の取付部における軸孔内に嵌合する。このとき、作業者は、指により可動軸を上方に持ち上げて軸先端が上皿ユニット内に入った状態で上皿ユニットの位置を定め、その後、可動軸から指を離して可動軸を前面枠側の取付部の軸孔内に嵌合していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように、作業者は、可動軸を持ち上げた状態を指で維持しながら作業を行わなければならなかったので、自ずと上皿ユニットを持つ位置が制限され、作業者の手や指が上皿ユニットと前面枠との間に入り込んだりして可動軸の位置決めに手間取ることがあった。また、上皿ユニットの陰になって軸孔が隠れてしまったりして、作業性が悪かった。さらに、上記した可動軸の嵌合作業を繰り返さなければならないので、指の疲労を招いていた。
【0007】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、開閉パネルの取り付け作業が容易に行える遊技機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するためになされたもので、請求項1記載のものは、球排出機構から排出された遊技球を貯留する貯留部が設けられた開閉パネルの一側を蝶番機構により前面枠の一側に回動可能に軸着し、
上記開閉パネルの下方に設けられて上記貯留部に遊技球が満たされてオーバーフローが生じた際に開閉パネル側からの遊技球を受け入れる下皿が取り付けられた下皿ベース部材を上記前面枠に取り付け、
上記蝶番機構は、
上記開閉パネルの下部に配設されて常態では先端が下向きに突出する方向に付勢された軸状の係脱部材と、
上記下皿ベース部材の上面に配置されて、上記係脱部材の先端部分が嵌合可能な軸孔を有する前面枠側軸受部と、
上記開閉パネルの上端に配設されて軸孔を有するパネル側軸受部と、
上記前面枠側に固定されて上記パネル側軸受部内に嵌合可能な下向きの下支持軸と、により構成されてなる遊技機において、
上記前面枠側軸受部及び係脱部材を金属により構成し、係脱部材の先端を球面状に形成し、
上記下皿ベース部材を樹脂により構成し、下皿ベース部材少なくとも一部を前方へ膨出して膨出部を形成し、該膨出部の上面には、前面枠側軸受部の表面と滑らかに連続する案内面を形成し、
上記案内面は、前面枠側軸受部の表面縁部から離れる方向に下り傾斜し、常態における係脱部材の下端から上記パネル側軸受部の表面までの距離よりも、当該案内面の膨出端部から上記下支持軸までの距離が長くなるよう規定され、且つ上記膨出端部から前面枠側軸受部の軸孔に向けて徐々に縮径する溝状の樹脂製テーパー面を設け、
上記前面枠側軸受部は、テーパー面と連続して当該前面枠側軸受部の軸孔に向かって縮幅し、当該前面枠側軸受部の表面よりも低い金属製誘導面を設け、
上記パネル側軸受部内に上記下支持軸を嵌合し、上記案内面に上記係脱部材の突出先端を当接した状態で摺動可能とし、且つテーパー面と誘導面とにより当該係脱部材の突出先端を上記前面枠側軸受部の軸孔に案内するようにしたことを特徴とする。
また、請求項2に記載のものは、上記前面枠の一側のうち開閉パネルの上方には、透明部材を保持した額縁状の透明部材保持枠を回動可能に軸着し、
上記蝶番機構には、透明部材保持枠用の取付部として機能する上支持軸を備え、該上支持軸と下支持軸とを単一の支持軸で構成したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例に挙げて説明する。
【0010】
図1に示すように、例示したパチンコ遊技機1は、パチンコ機本体2と、カード式台間球貸機3とから構成してあり、これらのパチンコ機本体2とカード式台間球貸機3とが互いに対をなして設置されている。
【0011】
図2に示すように、パチンコ機本体2は、機枠4により囲われ、この機枠4の前面には、額縁状の前面枠5が開閉可能な状態で配設されている。そして、この前面枠5の窓部に後方から臨ませた状態で遊技盤6を取り付けてある。この遊技盤6の表面には、ガイドレール等の区画部材7によって区画された遊技領域8を形成してあり、この遊技領域8内には、障害釘(図示せず)、各種の入賞具(役物)9、可変表示装置10、ランプ・LED(発光ダイオード)11等を配置してある(図1参照)。また、前面枠5の前方には、その窓部に前面ガラス12(透明部材の一種)を保持した額縁状の透明部材保持枠13を、前面枠5に対して開閉可能に取り付けてある。
【0012】
透明部材保持枠13の下側には、上皿ユニット14を設けてある。この上皿ユニット14は、本実施形態における開閉パネルとして機能し、パチンコ機本体2内の球排出機構(図示せず)から排出された遊技球を上面に設けた貯留部15にて一旦貯留する。また、上皿ユニット14の下側の前面枠5には、貯留部15が遊技球で満たされてオーバーフローが生じた際等に、上皿ユニット14側からの遊技球を受け入れる下皿16を設けてある。この下皿16の右側には遊技球の発射操作を行うための発射操作ハンドル17を設けてあり、左側には灰皿18を設けてある(なお、本明細書における左右とは、特に明記されている場合を除いて、遊技者側から見た左右をいう)。下皿16と灰皿18は、下皿ベース部材19に取り付けられてユニット化され、前面枠5の前面下部に右側部分を空けて取り付けてある。また、発射操作ハンドル17もユニット化され、前面枠5の前面下部の右側部分であって下皿16の右隣に取り付けてある。
【0013】
カード式台間球貸機3は、その前面に、遊技価値等を記憶した遊技カード(例えば、プリペイドカード)を挿入するためのカード挿入口20を備えている。そして、このカード挿入口20から挿入された遊技カードは、カード式台間球貸機3内のカードリーダライタ(図示せず)により、その度数(有価価値情報)が読み込まれるとともに、遊技球の貸し出しに応じて度数が減算されて書き換えられる。この様にして減算された度数に対応する数の遊技球が、球排出機構から上皿ユニット14内に貸し球として排出される。
【0014】
そして、前面枠5の左側縁部は機枠4の左端に蝶着され、透明部材保持枠13の左側縁部は前面枠5の左端側に蝶着されている。同様に、上皿ユニット14の左側縁部も、前面枠5の左端側に蝶着されている。したがって、前面枠5は、機枠4に対して開閉可能であり、透明部材保持枠13及び上皿ユニット14は、前面枠5の前方に開閉可能である。そして、前面枠5の右端部には施錠金具21を設けてあり、機枠4の右部に設けた受け金具21´と係合して前面枠5を閉止状態で施錠する。同様に、透明部材保持枠13及び上皿ユニット14の右端部にも、それぞれ施錠金具22,23を設けてあり、前面枠5の右部に設けた受け金具(図示せず)と係合して透明部材保持枠13や上皿ユニット14を閉止状態で施錠する。
【0015】
次に、上皿ユニット14について説明する。図3に示すように、上皿ユニット14は、パネル部14Aと、このパネル部14Aから遊技者側である前方に突設されると共に上面に貯留部15を備えた皿状部14Bとから構成してある。そして、貯留部15の右隣には、球貸し操作を行うための球貸し釦31、遊技カードを排出させるためのカード返却釦32、及び遊技カードの残度数を表示する残度数表示器33等を配設した操作表示部34を設ける。
【0016】
一方、図4に示すように、上皿ユニット14の背面側には、パネル部14Aを構成する取付基板35を設けてあり、この取付基板35の左端(図4における右斜め上方に相当)には蝶着金具36を、上端部には、針金を挿入して行う不正行為を防止する防犯部材として機能する金属起立部37をそれぞれ設ける。蝶着金具36の右隣上側には球排出装置からの遊技球を貯留部15に導く接続管38を設けてある。この接続管38の右隣には上面が開口し、上方からの遊技球を内部に受け入れると共に受け入れた遊技球を後方側に排出可能な裏カバー部材39を設けてあり、裏カバー部材39の下方には貯留部15に貯留された遊技球を発射レール(図2参照)に1個宛供給する球送り部材40を設ける。そして、裏カバー部材39の右隣、即ち、上皿ユニット14における右端(図4における左斜め下方に相当)には、上記した施錠金具23を設けてある。
【0017】
この施錠金具23は、取付基板35に取り付けられる基部23Aと、この基部23Aに対して上下方向に移動可能であってスプリング等により上方向に付勢された鈎部23Bを有している。そして、鈎部23Bには、上向きに開口した切り欠きを設けてあり、この切り欠きに受け金具が入り込むことで上皿ユニット14が閉止状態で施錠される。なお、この鈎部23Bにおける切り欠きの後方には、切り欠きの上端開口から後方に向かって下り傾斜した傾斜案内部を設けてある。そして、左端部が蝶着された状態の上皿ユニット14の右端部を前面枠5側に押し込むことにより、この傾斜案内部と前面枠5の受け金具とが当接して鈎部23Bが下がり、受け金具が切り欠き内に入り込んで施錠される。また、鈎部23Bを下方に押し下げると施錠が解除される。
【0018】
上記した蝶着金具36は、前面枠5に設けた取付金具48(図6参照、後述)と係合して、本実施形態における蝶番機構として機能する。本実施形態における蝶着金具36は、金属製の部材により構成してあり、図5に示すように、平板状の基部41の上端及び下端を前方(図5における右斜め上方に相当)に向けて略直角に折り曲げると共に、基部41における上下方向略中央の左縁部分も前方に向けて略直角に折り曲げている。
【0019】
これらの上端の折り曲げ部(以下、上屈曲部42という)、上下中央の折り曲げ部(以下、中屈曲部43という)、下端の折り曲げ部(以下、下屈曲部44という)のそれぞれには、上下に貫通した軸孔42a,43a,44aを同じ軸線上に開口してある。そして、上屈曲部42は本実施形態におけるパネル側軸受け部として機能する。また、中屈曲部43と下屈曲部44の両軸孔43a,44aには、上部45´が水平になるよう略直角に折り曲げた倒L字状の可動軸45の下側部分を嵌合してある。この可動軸45は、本実施形態における係脱部材として機能するものであり、中屈曲部43と下屈曲部44の間に配設したスプリング46(付勢部材の一種)により下向きに付勢されている。このスプリング46により、可動軸45の下端部分は、通常状態において下屈曲部44の底面よりも下方に突出する。なお、本実施形態では、付勢部材としてスプリング46を例示したが、可動軸45を付勢可能なものであれば、スプリング46に限定されない。例えば、板バネでもよい。
【0020】
この可動軸45の上部45´、即ち略水平の操作部分は、基部41に設けた切り欠き41aから臨んでいる。この切り欠き41aは作業者の指が容易に入る大きさに形成してある。したがって、遊技者の指は、この切り欠き41aを通って可動軸45の上部45´に届くので、可動軸45を容易に持ち上げることができる。
【0021】
一方、上皿ユニット14を取り付けるための取付金具48(本実施形態における蝶番機構の一部に相当)は、図6及び図7に示すように、前面枠5の表面であって、左端部に上下に沿って取り付けてある。この取付金具48は、上下に長い帯状の基部49を有しており、この基部49には、下端にて前方(遊技者側)に略直角に折り曲げられ、上向きの軸孔50aが表面に開口している水平板状の下側取付部50(本実施形態における前面枠側軸受部であって下部軸受部に相当)と、この下側取付部50の上方であってパネル部14Aの高さよりもやや高い位置にて、前方に向けて略直角に折り曲げられた中取付部51(本実施形態における前面枠側の突出軸固定部に相当)とを設けてある。この中取付部51には、上面に上向きに突出した上支持軸51a(本実施形態における上向き突出軸に相当)と、下面に下向き突出した下支持軸51b(本実施形態における突出軸であって下向き突出軸に相当)とを設けてある。
これらの上支持軸51aと下支持軸51bとは単一の支持軸で構成してある。即ち、上記した中取付部51は、水平板状の部材であり、その表面には上下に貫通した軸孔を開口してある。この軸孔に支持軸を嵌合すると共に、この支持軸を上下の突出量が略同程度となる位置で固着して、中取付部51の上面側に上向きに突出した部分を上支持軸51a、下面側に下向きに突出した部分を下支持軸51bとしてある。
【0022】
なお、この取付金具48は、透明部材保持枠13用の取付金具としても機能する。したがって、基部49の上端にも、前方に略直角に折り曲げられ、下向きの軸孔52aが表面に開口している上側取付部52(本実施形態における前面枠側上部軸受部に相当)を設けてある。この取付金具48の上側取付部52と中取付部51は、透明部材保持枠13用の取付部を構成し、中取付部51と下側取付部50は、上皿ユニット14用の取付部を構成する。そして、これらの下側取付部50の軸孔50a、中取付部51の両支持軸51a,51b及び上側取付部52の軸孔52aは、同じ軸線上に設けてある。
【0023】
このように、本実施形態では、中取付部51に嵌合した単一の支持軸を上面側及び下面側に突出させた状態で固定し、この中取付部51の上方には上側取付部52を設けると共に、中取付部51の下方には下側取付部50を設け、上皿ユニット14用の取付部の一部である中取付部51を透明部材保持枠13用の取付部の一部として利用可能に構成したので、上皿ユニット14用の取付部と透明部材保持枠用の取付部とを簡単な構造を有する単一の取付金具48で構成することができる。
【0024】
また、上側取付部52と中取付部51との間における基部49の左端部分及び中取付部51と下側取付部50との間における基部49の右端部分は、前方に向かって略直角に折り曲げた起立壁部49aとしてある。この起立壁部49aは、前面枠5の左側から針金等を挿入して行う不正行為を防止する防犯部として機能する。
【0025】
図7に示すように、この取付金具48の下側取付部50は、本実施形態におけるカバー部材として機能する下皿ベース部材19の上面と同じ平面上に配置してある。この下皿ベース部材19は、プラスチック等の樹脂材により成型された部材で、その前面には、上記したように下皿16や灰皿18等が取り付けてあり、前面枠5の下部に前方から取り付けられている。そして、この下皿ベース部材19の左端部(図7における左斜め上方に相当)には、前方に膨出させると共に上面53をほぼ平坦に形成した膨出部54を設けてある。この膨出部54の上面53には、下側取付部50が丁度嵌まる大きさに設定した窪部53aを形成してあり、下側取付部50は、この窪部53a内に配置される。この配置状態において、下側取付部50の表面は、膨出部54の上面53との間に、凹凸のない滑らかな連続面を形成する。
【0026】
この膨出部54の上面53は、本実施形態における案内面として機能するもので、上皿ユニット14を取り付ける際に可動軸45の下端が当接する。そして、取り付け時における上皿ユニット14の押し込み動作に伴って、可動軸45は、徐々に上方に移動して上皿ユニット14内に押し込まれ、下側取付部50の軸孔50a上に位置するとこの軸孔50a内に嵌合される。
従って、この上面53は、可動軸45が移動し易いように滑らかな面であることが好ましく、同様に、可動軸45の先端も摩擦抵抗を軽減するため、球面状に形成することが好ましい。
【0027】
また、本実施形態における膨出部54の上面53は、上方から見て略半円状をしている。本実施形態では、この上面53の大きさを、常態(可動軸45に上向きの力が掛かっていない状態)における蝶着金具36の上屈曲部42の表面から可動軸45の下端までの距離H1(図4参照)に基づいて規定している。詳しくは、取付金具48の中取付部51に設けた下支持軸51bから膨出部54における上面53の縁部までの距離H2を、蝶着金具36の上屈曲部42の表面から可動軸45の下端までの距離H1よりも少し長く設定してある。これは、上皿ユニット14の取付作業時において、可動軸45を持ち上げる手間を省き、取付作業を容易に行わせるためである。
【0028】
次に、上記したパチンコ遊技機1における上皿ユニット14の取付作業について図8の模式図に基づき説明する。まず、上皿ユニット14の上端部を後方側である前面枠5側に向けると共に下端部を作業者の手前側に向けた傾斜状態にして、蝶着金具36の上屈曲部42の軸孔42aに、取付金具48の中取付部51に設けた下支持軸51bを嵌合する(図8(a)参照)。次いで、この嵌合状態を維持しながら上皿ユニット14の下部を前面枠5側に近付ける。このとき、蝶着金具36の上屈曲部42の表面から可動軸45の下端までの距離H1は、取付金具48の下支持軸51bから膨出部54の上面53の縁部までの距離H2よりも少し短いので、可動軸45の下端は、膨出部54の上面53の縁付近に当接する(図8(b)参照)。この当接状態のまま、上皿ユニット14の下部側を前面枠5側に向けてさらに押し込むことにより、可動軸45の下端は、膨出部54の上面53上を摺動し、同時に可動軸45はスプリング46の付勢力に抗して相対的に上皿ユニット14の内部側に押し上げられる。そして、取付金具48における下側取付部50の軸孔50a上に可動軸45の下端が位置すると、スプリング46による下方への付勢力により可動軸45は下方に移動して軸孔50a内に嵌合される(図8(c)参照)。
【0029】
このように、作業者は、上皿ユニット14を傾斜させ、この傾斜状態で上屈曲部42の軸孔42a内に中取付部51の下支持軸51bを嵌合し、この嵌合状態を維持しながら上皿ユニット14の下部を前面枠5側に押し付けるだけの簡単な手順で、上皿ユニット14を取付金具48(即ち、前面枠5)に取り付けることができる。この取り付け作業時においては、可動軸45に触れる必要がないので、作業者は、上皿ユニット14における持ち易い場所、即ち、作業の邪魔にならない場所を持つことができる。このため、上皿ユニット14の押し込みや可動軸45の位置決め等を容易に行うことができる。
【0030】
なお、デザイン上の都合等により、取付金具48の中取付部51に設けた下支持軸51bから膨出部54における上面53の縁部までの距離H2を、上記した蝶着金具36の上屈曲部42の表面から可動軸45の下端までの距離H1よりも短くせざるを得ず、上皿ユニット14を傾けただけでは可動軸45の下端が膨出部54の上面53に載らない場合であっても、蝶着金具36の基部41に設けた切り欠き41aを用いることにより、作業者は、容易に上皿ユニット14を取り付けることができる。
【0031】
即ち、この切り欠き41aを通じて、作業者の指は、可動軸45の上部45´に容易に引っ掛かり、可動軸45を簡単に持ち上げることができる。従って、この持ち上げた状態で上皿ユニット14の下部を前面枠5側に押し込むことにより可動軸45の下端を膨出部54の上面53上に位置させることができ、この位置で指を離すことにより可動軸45の下端は膨出部54の上面53上に当接する。さらに、この当接状態から上皿ユニット14の下部側を前面枠5側に押し込むことにより、可動軸45の下端は膨出部54の上面53上を摺動する。そして、可動軸45の下端が下側取付部50の軸孔50a上に位置すると、可動軸45は軸孔50a内に嵌合される。
【0032】
この場合、作業者は、可動軸45の下端を膨出部54の上面53上に位置させるまでの僅かな間だけ可動軸45を持ち上げればよい。このため、前面枠5と上皿ユニット14との隙間に余裕があり、隙間に容易に指が入る状態で、可動軸45を持ち上げることができると共に、その持ち上げている時間も極めて短時間で済む。さらに、可動軸45の下端を膨出部54の上面53に載せた後は、作業者は、可動軸45に触れなくて済むので、作業者は、上皿ユニット14を持つ場所に制限を受けず、持ち易い場所を持つことができる。このため、作業性を向上させることができる。
【0033】
一方、上皿ユニット14を取り外す場合には、上皿ユニット14の右端に設けた施錠金具23の鈎部23Bを押し下げて施錠状態を解除し、左端の蝶着部分を中心に右端部分を手前に回転させて上皿ユニット14を開く。この開いた状態で、蝶着金具36に設けた切り欠き41aを通じて可動軸45の上部45´に指を掛け、可動軸45を持ち上げる。そして、可動軸45の下端が下側取付部50の軸孔50aよりも上に位置したならば、上皿ユニット14の下部を作業者の手前側に移動させて上皿ユニット14を傾斜させる。この傾斜状態で上皿ユニット14の全体を前方側に移動して取り外す。
【0034】
なお、この取り外し時において、上皿ユニット14が傾斜して可動軸45の位置(即ち、可動軸45の下部側の軸線)と軸孔50aの位置がずれた時点で、作業者は、可動軸45から指を離すことができる。即ち、可動軸45の位置と軸孔50aの位置がずれた状態で指を離すと、可動軸45はスプリング46の付勢力により下方に移動するが、可動軸45の下端は、下側取付部50の表面や膨出部54の上面53に当接する。そして、これらの下側取付部50の表面や膨出部54の上面53は、段差のない連続面となっており、上皿ユニット14の下部の移動に伴って可動軸45はこれらの表面や上面50を摺動する。したがって、可動軸45が引っ掛かる等の不具合は生じず、上皿ユニット14の取り外しを支障なく行うことができる。
【0035】
また、膨出部54の上面53に関し、この上面が下側取付部50の表面と略同一の略水平な平面で構成したものを例示したが、この上面(案内面)を下側取付部50の表面縁部から離れる方向に下り傾斜させるようにしてもよい。このように構成した場合には、中取付部51の下支持軸51bから上面53の縁部までの距離H2を容易に長くすることができ、この距離H2を、上屈曲部42の表面から可動軸45の下端までの距離H1に対応した長さに容易に設定できる。
【0036】
ところで、この上面53に関し、上面53を摺動する可動軸45を下側取付部50の軸孔に向かって案内する案内部(本実施形態における案内機構に相当)を設けてもよい。
【0037】
例えば、図9に示す案内部61は、上方に隆起した一対の突条62,62により構成してある。この突条62を上面53における前方側縁部から軸孔50aの手前まで設け、尚且つ、突条62同士の間隔を軸孔50aに向かって徐々に縮幅し(即ち、一対の突条62,62により形成される可動軸45の通路に関し、この通路幅を軸孔50aに向かって徐々に縮幅し)、軸孔50aの手前では軸孔50aの幅と略同程度としている。
この案内部61では、通路上における可動軸45の通路幅方向(左右方向)への振れが突条62,62により規制されるので、可動軸45を軸孔50aに確実に案内できる。したがって、作業者は、軸孔50aの位置をいちいち視認しなくても可動軸45を確実に軸孔50aに嵌合できる。
【0038】
図10に示す案内部64は、膨出部54の上面53に溝状に形成され、軸孔50aに向かって縮径すると共に下方に窪んだテーパー面65と、テーパ面65と連続して軸孔50aに向かって縮幅し、下側取付部50の表面よりも僅かに低い誘導面66とから構成されている。この案内部64においては、膨出部54の上面53上ではテーパー面65により、下側取付部50上では誘導面66により、可動軸45の横振れが規制されるので、可動軸45を軸孔50aまで一層確実に案内でき、嵌合させることができる。
【0039】
上記した実施形態では、可動軸45と軸孔50aとが上皿ユニット14の下側に設けたものを例示したが、これらの可動軸45と軸孔50aを上皿ユニット14の上側に設けることもできる。
例えば、取付金具48の中取付部51を、透明部材保持枠13用の取付部と、上皿ユニット14用の取付部とに分けて設けると共に、上皿ユニット14用の取付部の表面には下向きの軸孔を開口する。さらに、両取付部は上下に隙間をあけて配設し、この隙間内には、板状のガイド部材をカバー部材として前方に突出した状態で設ける。このガイド部材の下面は、上皿ユニット14用の取付部の表面と滑らかに連続させる。また、下側取付部50の表面には上向きの突出軸を突設する。一方、上皿ユニット14の蝶着金具36については、可動軸45の突出側端部を蝶着金具36の上端面から上向きに突出するように設けると共に、蝶着金具36の下端面には下向きの軸孔を開口する。
この構成における取付作業では、上皿ユニット14の下端を前面枠側に、上端を作業者側に傾斜させた状態で、蝶着金具36の下端面に設けた軸孔に下側取付部50の突出軸を嵌合し、この嵌合状態を維持しながら上皿ユニット14の上端を前面枠側に押し付ける。すると、可動軸45の上端(突出側端部)がガイド部材の下面に当接する。この当接状態から、上皿ユニット14の上端をさらに前面枠側に押し付けると、上端がガイド部材の下面と摺動して可動軸45は移動する。この移動に伴って、可動軸45がスプリング46の付勢力に抗して上皿ユニット14内に押し込まれる。そして、可動軸45の上端が上皿ユニット14用の取付部に開口した軸孔の下方に位置すると、スプリング46による上方への付勢力により、可動軸45は取付部の軸孔内に嵌合される。
【0040】
また、開閉パネルの一例として上皿ユニット14を例に挙げて説明したが、本発明は、他の開閉パネルにも適用することができる。
同様に、上記した透明部材保持枠13にも適用することができる。この場合、前面枠5の上部に設けた装飾部材等をカバー部材として利用し、その下面に上側取付部52の表面と凹凸のない滑らかな連続面を設ければよい。
【0041】
また、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機1を例に挙げて説明したが、本発明は、アレンジボールや雀球遊技機など、着脱自在な開閉パネルを備えた遊技機に適用することができる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、次の効果を奏する。
即ち、上記前面枠側軸受部及び係脱部材を金属により構成し、係脱部材の先端を球面状に形成し、上記下皿ベース部材を樹脂により構成し、下皿ベース部材少なくとも一部を前方へ膨出して膨出部を形成し、該膨出部の上面には、前面枠側軸受部の表面と滑らかに連続する案内面を形成し、上記案内面は、前面枠側軸受部の表面縁部から離れる方向に下り傾斜し、常態における係脱部材の下端から上記パネル側軸受部の表面までの距離よりも、当該案内面の膨出端部から上記下支持軸までの距離が長くなるよう規定され、且つ上記膨出端部から前面枠側軸受部の軸孔に向けて徐々に縮径する溝状の樹脂製テーパー面を設け、上記前面枠側軸受部は、テーパー面と連続して当該前面枠側軸受部の軸孔に向かって縮幅し、当該前面枠側軸受部の表面よりも低い金属製誘導面を設け、上記パネル側軸受部内に上記下支持軸を嵌合し、上記案内面に上記係脱部材の突出先端を当接した状態で摺動可能とし、且つテーパー面と誘導面とにより当該係脱部材の突出先端を上記前面枠側軸受部の軸孔に案内するようにしたので、開閉パネルの取り付け時において、係脱部材を持ち上げる手間を省くことができ、また、軸孔の位置を気にすることなく開閉パネルを前面枠側に押し込むことで係脱部材の位置を決めることができる。従って、開閉パネルの取り付け時における作業性を向上させることができるし、作業時間の短縮も図れる。
また、上記案内面を前面枠側軸受部の表面縁部から離れる方向に下り傾斜させたので、下支持軸から案内面の縁部までの距離を容易に長くすることができ、この距離を、パネル側軸受部から係脱部材の先端までの距離に対応した長さに容易に設定できる。
そして、上記前面枠の一側のうち開閉パネルの上方には、透明部材を保持した額縁状の透明部材保持枠を回動可能に軸着し、上記蝶番機構には、透明部材保持枠用の取付部として機能する上支持軸を備え、該上支持軸と下支持軸とを単一の支持軸で構成すれば、開閉パネル用の取付部の一部を透明部材保持枠用の取付部の一部として利用可能となり、開閉パネル用の取付部と透明部材保持枠の取付部とを簡単な構造を有する単一の取付金具で構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技機の正面図である。
【図2】前面枠、透明部材保持枠及び上皿ユニットを開放した状態のパチンコ機本体の斜視図である。
【図3】上皿ユニットを前面側から見た斜視図である。
【図4】上皿ユニットを背面側から見た斜視図である。
【図5】上皿ユニットに設けた蝶着金具の斜視図である。
【図6】前面枠に取り付けた状態の取付金具の正面図である。
【図7】取付金具と下皿ベース部材の膨出部を説明する斜視図である。
【図8】上皿ユニットの取付作業を説明する図で、(a)は蝶着金具の上屈曲部に設けた軸孔に取付金具の下支持軸を嵌合する様子を説明する模式図、(b)は可動軸の下端が膨出部の上面の縁付近に当接した様子を説明する模式図、(c)は上皿ユニットが取り付けられた状態を説明する模式図である。
【図9】膨出部上面に設けた案内部の一例を説明する斜視図である。
【図10】膨出部上面に設けた案内部の他の例を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機
2 パチンコ機本体
3 カード式台間球貸機
4 機枠
5 前面枠
6 遊技盤
7 区画部材
8 遊技領域
9 入賞具
10 可変表示装置
11 ランプ・LED
12 前面ガラス
13 透明部材保持枠
14 上皿ユニット
14A パネル部
14B 皿状部
15 貯留部
16 下皿
17 発射操作ハンドル
18 灰皿
19 下皿ベース部材
20 カード挿入口
21 前面枠の施錠金具
22 透明部材保持枠の施錠金具
23 上皿ユニットの施錠金具
31 球貸し釦
32 カード返却釦
33 残度数表示器
34 操作表示部
35 取付基板
36 蝶着金具
37 金属起立部
38 接続管
39 裏カバー部材
41 蝶着金具の基部
41a 切り欠き
42 上屈曲部
42a 軸孔
43 中屈曲部
44 下屈曲部
45 係脱部材としての可動軸
46 付勢部材としてのスプリング
48 取付金具
49 取付金具の基部
50 下側取付部
50a 軸孔
51 中取付部
51a 上支持軸
52 上側取付部
53 膨出部の上面
54 膨出部
61 案内部
62 突条
64 案内部
65 テーパー面
66 誘導面

Claims (2)

  1. 球排出機構から排出された遊技球を貯留する貯留部が設けられた開閉パネルの一側を蝶番機構により前面枠の一側に回動可能に軸着し、
    上記開閉パネルの下方に設けられて上記貯留部に遊技球が満たされてオーバーフローが生じた際に開閉パネル側からの遊技球を受け入れる下皿が取り付けられた下皿ベース部材を上記前面枠に取り付け、
    上記蝶番機構は、
    上記開閉パネルの下部に配設されて常態では先端が下向きに突出する方向に付勢された軸状の係脱部材と、
    上記下皿ベース部材の上面に配置されて、上記係脱部材の先端部分が嵌合可能な軸孔を有する前面枠側軸受部と、
    上記開閉パネルの上端に配設されて軸孔を有するパネル側軸受部と、
    上記前面枠側に固定されて上記パネル側軸受部内に嵌合可能な下向きの下支持軸と、により構成されてなる遊技機において、
    上記前面枠側軸受部及び係脱部材を金属により構成し、係脱部材の先端を球面状に形成し、
    上記下皿ベース部材を樹脂により構成し、下皿ベース部材少なくとも一部を前方へ膨出して膨出部を形成し、該膨出部の上面には、前面枠側軸受部の表面と滑らかに連続する案内面を形成し、
    上記案内面は、前面枠側軸受部の表面縁部から離れる方向に下り傾斜し、常態における係脱部材の下端から上記パネル側軸受部の表面までの距離よりも、当該案内面の膨出端部から上記下支持軸までの距離が長くなるよう規定され、且つ上記膨出端部から前面枠側軸受部の軸孔に向けて徐々に縮径する溝状の樹脂製テーパー面を設け、
    上記前面枠側軸受部は、テーパー面と連続して当該前面枠側軸受部の軸孔に向かって縮幅し、当該前面枠側軸受部の表面よりも低い金属製誘導面を設け、
    上記パネル側軸受部内に上記下支持軸を嵌合し、上記案内面に上記係脱部材の突出先端を当接した状態で摺動可能とし、且つテーパー面と誘導面とにより当該係脱部材の突出先端を上記前面枠側軸受部の軸孔に案内するようにしたことを特徴とする遊技機。
  2. 上記前面枠の一側のうち開閉パネルの上方には、透明部材を保持した額縁状の透明部材保持枠を回動可能に軸着し、
    上記蝶番機構には、透明部材保持枠用の取付部として機能する上支持軸を備え、該上支持軸と下支持軸とを単一の支持軸で構成したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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