JP3976908B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ遊技機やアレンジボール遊技機等の遊技盤を備えた遊技機に関し、特に、遊技盤の固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術を代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例に挙げて説明する。
このパチンコ遊技機は、機枠に開閉可能に取り付けられた前面枠を備えており、前面枠の裏面側には遊技盤収納空部を有する遊技盤収納フレームを止着し、遊技盤収納空部に遊技盤を収納して固定する。
遊技盤収納空部内に収納された遊技盤の一側部は、遊技盤収納フレームに取り付けられた遊技盤係合金具により係止される。この係合金具は、例えば、先端部分が遊技盤前面に前方から当接するように配置された弾性を有するL字状係合片部を備えている。そして、この係合片部の弾性により、遊技盤収納空部に収納された遊技盤を後方側へ押し付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、LCD(液晶表示装置)やCRT(ブラウン管)等の表示装置を搭載した遊技機が人気を集めている。このような表示装置は、遊技盤に取り付けられているため、遊技盤の重量は重くなる傾向にある。特に、最近の遊技機には10インチ程度の大型の表示装置を用いたものもあり、このような表示装置を搭載した遊技盤はかなり重くなっている。さらに、遊技盤の交換時に一緒に交換される制御装置等を、遊技盤の背面に取り付けるようにしたものも開発されており、このような遊技盤は、重量がより一層重くなる。
【0004】
このパチンコ遊技機は、工場内の移送時、工場から遊技店への出荷時、及び遊技店における設置時等において、遊技盤を取り付けた状態で搬送される。このため、パチンコ遊技機を運んでいる最中に前方に傾倒してしまうと、遊技盤等の重みが遊技盤係合金具の係合片部に加わってしまう。この遊技盤は、表示装置等のために重くなっており、加わった重みにより係合片部が遊技機前方側に撓んでしまうことがある。
【0005】
この加わった重みが過度であったり、また、長時間に亘って重みが加えられてしまった場合には、係合片部が塑性変形してしまう虞がある。そして、係合片部が塑性変形してしまうと、収納された遊技盤を係合片部によって後方側に押し付けることができなくなり、遊技盤が遊技盤収納空部内で大きくがたついてしまう。
このように遊技盤のがたつきが大きくなると、遊技に支障を来す可能性がある。例えば、発射された遊技球を遊技盤上に誘導できなくなったり、遊技盤表面に植設された障害釘の先端と前面ガラスとの隙間が少なくなって球詰まりが起こったりする可能性がある。そして、遊技球を遊技盤上に誘導できなくなったり、球詰まりが起こったりすると遊技が行えなくなり、遊技者に多大な迷惑をかけてしまう。
【0006】
本発明は、このような問題点を解消するためになされたものであり、重量の重い遊技盤であっても確実に固定できる遊技機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1に記載のものは、前面枠の裏面側に取り付けられて遊技盤を収納可能な遊技盤収納空部を有する遊技盤収納フレームと、前面枠の前面側に開閉可能な状態で取り付けられた前面カバー部材とを備えた遊技機において、
前記遊技盤収納フレームは、一方の側壁に取り付けられ、前記遊技盤収納空部に収納された遊技盤の一側部を係止可能な遊技盤係止手段と、他方の側壁に設けられ、前記遊技盤収納空部内の遊技盤を固定する遊技盤固定手段とを有し、
前記前面カバー部材は、遊技盤の遊技領域を視認できる開口部を開設した枠体と、該枠体の裏面に取り付けられ、透明部材を保持する透明部材保持枠とから構成され、
前記遊技盤係止手段は、先端部分が遊技盤前面に前方から当接するように延出されて遊技盤を後方側へ押し付け可能な弾性を有する係合片部を含み、
前記係合片部は、前記遊技盤収納フレームに取り付けられるベース部の前端から遊技盤収納フレームの他方の側壁側に向かって屈曲して延出させた係合腕部と、該係合腕部の先端から後方に屈曲して遊技盤前面に前方から当接するまで延出させた係合端部とを備え、
前記前面カバー部材の軸着部分を前記遊技盤係止手段の取り付け側に設け、前記透明部材保持枠の前記軸着部分側の背面には、後方に向けて補助係合部を突設し、
前記補助係合部は、前記前面カバー部材の閉止状態で前記係合片部の係合腕部に向けて突出し、その突出先端を、前記係合腕部が前方に撓んだ際に該係合腕部に当接して係合腕部の撓みを規制可能な位置に配置したことを特徴とする遊技機である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は代表的な遊技機であるパチンコ遊技機1の正面図、図2は前面枠2と前面カバー部材3と開閉パネル4を開いた状態におけるパチンコ機本体5の斜視図、図3は遊技盤収納空部6を説明する分解斜視図である。
【0009】
図1及び図2に示すように、パチンコ遊技機1は、パチンコ機本体5と、遊技カードに記憶された情報の読み書き等を行うカードユニット7とから概略構成してある。パチンコ機本体5は、機枠10により囲われ、この機枠10に、開口部を有する額縁状の前面枠2を開閉可能に取り付けてある。前面枠2の背面には、図3に示す遊技盤収納フレーム11を、前面枠2の開口部を後方から塞ぐ様にして後方から止着する。この遊技盤収納フレーム11の下部にはフレームボード12を取り付けてあり、このフレームボード12により、遊技盤収納フレーム11の遊技盤収納空部6の下縁部分を区画する。そして、フレームボード12の上面の遊技盤載置部12aに遊技盤13の下部を載置した状態で、遊技盤収納空部6内に遊技盤13を収納し固定する。
また、遊技盤収納フレーム11の裏側には裏機構盤14を開閉可能な状態で取り付ける。この裏機構盤14には、パチンコ遊技で使用する遊技球を一時貯留する球タンク、遊技球の球流下路を形成する球導出樋及び球排出ユニット、各種の制御装置等が取り付けられる。
【0010】
一方、前面枠2の前面には、前面枠2の開口部を前方から塞ぐようにして透明な前面ガラス15(透明部材の一種)を保持した前面カバー部材3を開閉可能に取り付けてある。この前面カバー部材3の一側部である左縁上部及び左縁下部には、支軸8,8を設けてある。この支軸8,8は、前面枠2の前面左縁部に取り付けられた軸受金具(図示せず)に軸着されている。そして、前面カバー部材3は、この支軸8,8を中心に略水平方向に回動して開閉される。また、前面カバー部材3の他側部である右縁部(自由端部)の裏面側にはロック機構(図示せず)を設けてあり、前面カバー部材3を閉じた閉止状態においては、ロック機構によりロックされて閉止状態が維持される。
【0011】
この前面カバー部材3の下方には、前面に上皿16を形成した開閉パネル4を開閉可能に取り付けてある。さらに、この開閉パネル4の下方に下皿17を、その左側に灰皿18を、右側に発射操作部19をそれぞれ設けてある。
【0012】
上記した遊技盤収納フレーム11は、図3に示すように、左側壁部11a、右側壁部11b、背面部11cを少なくとも有し、前方が開放した浅い金属板製の箱状あるいはフレーム状の部材である。本実施形態では、遊技盤収納フレーム11の背面部11cに大きな開口を開設してあり、遊技盤13の背面側に後向きに突出した画像表示装置29やその制御部(後述)を通せるようにしてある。
【0013】
この遊技盤収納フレーム11の一方の側壁である左側壁部11aの上部及び下部には、本願発明における遊技盤係止手段として機能する遊技盤係合金具21を取り付けてある。この遊技盤係合金具21は、遊技盤収納空部6に収納された遊技盤13の左側部(後述する上側係合受部36及び下側係合受部38)に係合して当該部分を後方に押し付ける部材、要するに、遊技盤13の一側部を係止する部材である。
そして、本実施形態における遊技盤係合金具21は、係合片部21aと位置決め片部21bとを含んで構成してある。
【0014】
係合片部21aは、遊技盤13の前面左側部に前方から当接して係合し、弾性により当該部分を後方側へ押し付けるための部分である。具体的には、図3中に拡大して示すように、遊技盤収納フレーム11に取り付けられるベース部21cの前端から右側壁部11b(他方の側壁)側に向かって屈曲して延出させた係合腕部21dと、この係合腕部21dの先端から後方に屈曲して延出させた係合端部21eとを備え、弾性を有する略L字状の金属製板状部分によって構成してある。
【0015】
位置決め片部21bは、遊技盤収納空部6に収納された遊技盤13の左右方向(横方向)の位置を規定するための部分であり、ベース部21cから右方向(他側方向)に延出させた板状部分である。本実施形態における位置決め片部21bは、図3中に拡大して示すように、上方から見て略台形状に形成してあり、その右縁部21fが遊技盤13の左側面と当接する当接縁として機能する。
なお、本実施形態における遊技盤係合金具21は、厚さ2mm程度の鋼板によって構成してある。
【0016】
また、遊技盤収納フレーム11の他方の側壁である右側壁部11bの上部及び下部には、遊技盤固定金具22を設ける。この遊技盤固定金具22は、遊技盤係合金具21と共に、遊技盤収納空部6内の遊技盤13を固定する遊技盤固定手段として機能するものであり、図6に示すように、遊技盤収納空部6に収納された遊技盤13の右側面に当接してこの遊技盤13を左方向に押し付け可能な当接部22aと、この当接部22aを左右方向、即ち、押し出し方向と退避方向に移動させるための操作部22bとを備えている。
【0017】
上記したフレームボード12は、図3に示すように、上面に遊技盤載置部12aを、右下部に発射装置取付部12bをそれぞれ設け、前面には発射レール12cを取り付けた合成樹脂製の部材である。そして、発射レール12cの傾斜下端は遊技球の発射位置としてあり、この発射位置の遊技球を、発射装置取付部12bに取り付けた発射装置(図示せず)によって弾発する。この弾発された遊技球は発射レール12cに沿って移動し、遊技盤13側へ飛入する。
【0018】
次に、遊技盤13について説明する。図4に示すように、遊技盤13の表面には、ガイドレール等の区画部材25を配設してあり、この区画部材25により、ほぼ円形の遊技領域26と、非遊技領域27とを区画してある。さらに遊技領域26は、遊技球が流下可能な球流下領域26aと弾発された遊技球を球流下領域26aへ案内する球案内領域26bとに区画されている。そして、球流下領域26a内には、画像表示装置29、始動口30、大入賞口(アタッカー)31、多数の障害釘(一部のみ図示)32…等を配設してあり、非遊技領域27には、遊技盤前面構成部材33,34,35を配設してある。
【0019】
画像表示装置29は、例えば、4インチ〜10インチ程度のLCDやCRT等によって構成してあり、その後部は遊技盤13の裏面側に後方に向けて突出している。さらに、この画像表示装置29に所望の画像を表示させるための表示制御装置(図示せず)を、画像表示装置29の後部に取り付けてある。また、遊技盤13の裏面には、大入賞口31を開閉させるための駆動機構(例えば、ソレノイド等)も取り付けてある。従って、遊技盤13の重量は、画像表示装置29や大入賞口31の駆動機構等の重みも加わって、重くなっている。
【0020】
上記した遊技盤前面構成部材は、遊技盤13を装飾するための部材であり、上部遊技盤前面構成部材33、左下部遊技盤前面構成部材34、及び、右下部遊技盤前面構成部材35から構成してある。
【0021】
上部遊技盤前面構成部材33は、非遊技領域27における上部に配設された樹脂製部材であり、正面から見て略アーチ状をしている。この上部遊技盤前面構成部材33の左側縁部は、部分的に遊技盤13の左側面まで延出してあり、この延出部分により上側係合受部36を構成する。この上側係合受部36は、上側に取り付けられた遊技盤係合金具21に係合される部分であり、上方から見て頭部が左側に位置した略T字状に構成する(図5参照)。そして、この上側係合受部36の左壁部(即ち、T字頭部)は前後方向に延出されているため、上側係合受部36の前面には、係合片部21aの係合端部21eと係合可能な窪部が形成される。また、上部遊技盤前面構成部材33の右側縁部は部分的に遊技盤13の右側面まで延出させてあり、この延出部分により、上側に取り付けられた遊技盤固定金具22の当接部22aによって押圧される上側当接受部37を構成する。
【0022】
左下部遊技盤前面構成部材34は、非遊技領域27における左下部に配設された樹脂製部材であり、正面からみて略三角形状をしている。この左下部遊技盤前面構成部材34の左側縁部もまた、部分的に遊技盤13の左側面まで延出させてあり、下側係合受部38を構成する。この下側係合受部38は、下側の遊技盤係合金具21に係合される部分であり、上側係合受部36と同様な略T字状に構成してある。
【0023】
右下部遊技盤前面構成部材35は、非遊技領域27における右下部に配設された樹脂製部材であり、正面から見て略三角形状をしている。この右下部遊技盤前面構成部材35の右側縁部もまた、部分的に遊技盤13の右側面まで延出させてあり、下側当接受部39を構成してある。この下側当接受部39は、下側の遊技盤固定金具22の当接部22aによって押圧される部分である。
【0024】
このような構成を有する遊技盤13を遊技盤収納空部6に収納し固定するには、まず、遊技盤13の左側部を後側に右側部を前側にして、遊技盤13の左側部を遊技盤収納空部6内に挿入する。ここで、図5(a)に示すように、上側の遊技盤係合金具21の係合端部21eを上側係合受部36の窪部内に前方から当接させ、下側の遊技盤係合金具21の係合端部21eを下側係合受部38の窪部内に前方から当接させるようにする。
そして、係合金具21,21の係合端部21e,21eと係合受部36,38との当接部分を回動中心にして遊技盤13の右側部を後方側に押し付け、図5(b)に示すように、遊技盤13の背面を遊技盤収納フレーム11の背面部11cに当接させる。
【0025】
このようにして遊技盤13を遊技盤収納空部6内に収納したら、収納した遊技盤13を固定する。この場合、遊技盤固定金具22の操作部22bを操作して当接部22aを左方向に移動させて、遊技盤13の右側面に当接部22aを当接させると共に遊技盤13の左側面に位置決め片部21bを当接させ、当接部22aをさらに左方向へ押圧させて(押し出して)、位置決め片部21bと当接部22aとで遊技盤13を挟んだ状態で固定する。
この固定状態では、遊技盤13の左側面と位置決め片部21bとが当接しているので、遊技盤13は左右方向の位置が定められた状態で固定される。また、遊技盤13の左側部は、遊技盤係合金具21の係合片部21aの弾性により、後方側へ押し付けられるので、遊技盤13は遊技盤収納フレーム11の背面部11cに接した状態を維持され、前後方向の位置も定められる。
【0026】
次に、前面カバー部材3について説明する。この前面カバー部材3は、透明な前面ガラス15(透明部材の一種)を保持した額縁状の部材である。この前面カバー部材3は、図2に示すように、樹脂カバー41と金属製のガラス枠42(本願発明における透明部材保持枠に相当)とから構成してある。
【0027】
樹脂カバー41は、遊技領域26と同程度の大きな開口部を開設した枠体である。この樹脂カバー部材41の裏面の左側縁上部及び下部には支軸8,8(図1参照)を1個ずつ取り付けてある。換言すれば、前面カバー部材3と前面枠2との軸着部分を、遊技盤係合金具21の取り付け側に設けている。そして、前面カバー部材3は、この樹脂カバー41の左側縁部の軸着部分を中心にして水平方向に回動して開閉される。
【0028】
ガラス枠42は、樹脂カバー41の開口部よりも一回り大きい方形状の金属枠であり、樹脂カバー41の裏面に樹脂カバー41の開口部を囲うようにして取り付けてある。本実施形態のガラス枠42は、図6に示すように、厚さ1mm程度のステンレス鋼板を断面視略W字状に屈曲させた枠体であり、前後に少し離隔して形成された2本のガラス保持溝42a,42aを有する。そして、ガラス保持溝42aのそれぞれに前面ガラス15を保持させている。なお、この図6及び後述する図7では、分かり易くするため、前面カバー部材3の一部を構成する樹脂カバー41については図示を省略してある。
【0029】
このような前面カバー部材3に関し、前面カバー部材3を閉じた閉止状態では、前面ガラス15が遊技盤13の遊技領域26を前方から覆い、樹脂カバー41の開口部を通じて、遊技者側から遊技領域26を視認できる。
また、前面カバー部材3を開いた開放状態にあっては、遊技盤13の前方には遊技盤係合金具21の係合片部21aが、遊技盤左側部に存在するのみとなる。従って、この開放状態では、当接したり引っ掛かったりするような部材が遊技盤前面側に存在しないため、遊技盤13の交換を前面枠2の前面側から行うことができる。
【0030】
そして、ガラス枠42の背面には、本願発明における補助係合部として機能する当接突部43を遊技機後方に向けて突設してある。本実施形態の当接突部43は、図6に示すように、ガラス枠42の左側縁部、即ち、前面カバー部材3の軸着部分側の一部を後方に延出させることにより、ガラス枠42と一体に設けた板状突片によって構成してある。
【0031】
この当接突部43は、前面カバー部材3の閉止状態で、先端が係合片部21aの係合腕部21dの直前に位置して、前面カバー部材3の開放状態で、先端が係合腕部21dの直前から大きく後退して係合腕部21dの直前を開放するように設けてある。そして、パチンコ遊技機1が前方に傾倒されるなどにより、遊技盤13等の重量が係合片部21aに加わって係合腕部21dが前方に撓んだ際に、弾性限界に達する前に係合腕部21dに当接し、係合腕部21dをそれ以上撓ませないように前方向への撓みを規制する。換言すれば、この当接突部43は、係合腕部21d(係合片部21aの一部)の弾性限界位置の手前で係合腕部21dに当接して、弾性限界を越えた前方への係合腕部21dの撓みを防止している。
【0032】
この当接突部43をガラス枠42に設けたのは、次の理由による。
第1の理由は、遊技盤13の交換時に当接突部43が障害となり難いからである。即ち、本実施形態のガラス枠42は、前面カバー部材3の一部を構成しているため、前面カバー部材3の開放状態では、ガラス枠42に一体に設けた当接突部43も移動して、遊技盤13の前面から完全に離れた状態になる。このため、遊技盤13の交換時において、前面カバー部材3を開放すると当接突部43も遊技盤前面から大きく離隔し、遊技盤交換作業の障害にならない。
【0033】
第2の理由は、ガラス枠42の剛性が高いからである。即ち、ガラス枠42は、前面ガラス15等の透明部材を保持するものであるから、透明部材を撓ませたり破損させることがないように高い剛性を備えている。従って、高い剛性を備えたガラス枠42に当接突部43を設けると、遊技盤13の重みにも耐えることができる。
【0034】
また、本実施形態では、当接突部43をガラス枠42における軸着側(支軸8,8に近い方の側縁部)に設けている。これは、大きな力が当接突部43に作用した際におけるガラス枠42(前面カバー部材3)のがたつきを少なくするためである。このように構成すると、前面カバー部材3の回動支点から当接突部43までの距離が短いので、当接突部43が大きな力を受けても、この力を支軸8で受け止め易く、前面カバー部材3のがたつきを少なくすることができる。
【0035】
さらに、本実施形態では、当接突部43の先端(本願発明における当接部に相当)から係合腕部21dまでの間に、1mm〜2mm程度のクリアランスを設けてある。このクリアランスにより、取り付けがた(バックラッシュ)の範囲で前面カバー部材3が前後方向に動いたとしても、当接突部43と係合片部21aとの接触を防止し、前面カバー部材3(ガラス枠42)からの振動が遊技盤13に直接伝わらないようにできると共に、当接突部43と係合片部21aとの衝突に起因する雑音を防止することができる。
【0036】
次に、この当接突部43の作用について説明する。
パチンコ遊技機1が通常状態、例えば、垂直に起立している状態のときには、図7(a)に示すように、遊技盤係合金具21及び遊技盤固定金具22により、遊技盤収納フレーム11の背面部11cに背面が押し付けられた状態で遊技盤13は固定されている。そして、この通常状態では、当接突部43の先端は、上記したように遊技盤係合金具21における係合腕部21dの直前に位置している。
【0037】
パチンコ遊技機1の運搬時や設置時等においてパチンコ遊技機1の上部を遊技機前方に傾倒してしまうと、遊技盤13の重みが遊技盤係合金具21の係合片部21aに加わることがある。この加わった重みが過度であると、即ち、係合片部21aの弾性力よりも大きなものであると、この重みを支えきれずに係合片部21aの係合腕部21dが前方に撓み、遊技盤13が前方に移動する。
そして、この係合腕部21dが弾性限界位置の近傍まで撓むと、換言すれば、係合腕部21dが弾性限界に達するよりも前に、図7(b)に示すように、係合腕部21dは、当接突部43の先端に当接する。この当接突部43との当接により、弾性限界を越えた係合腕部21dの前方への撓みが規制される。
【0038】
このように、係合腕部21dの前方への撓みを当接突部43により規制するようにしたので、係合片部21aの塑性変形を防止することができる。このため、通常状態にあっては、遊技盤収納空部6に収納された遊技盤13を、係合片部21aの弾性力によって遊技機後方に押し付けることでき、重い遊技盤13であっても確実に固定することができる。
そして、フレームボード12と遊技盤13との相対位置も所定の位置関係に維持できるので、発射された遊技球を確実且つ円滑に遊技盤13(遊技領域26)側に誘導させることができる。即ち、発射レール12cから離れた遊技球を、遊技盤13の球案内領域26bに確実に誘導することができる。また、遊技盤13に植設された障害釘32の先端と前面ガラス15との隙間が少なくなる不具合もなくせ、球詰まり等の不具合を確実に防止することができる。
【0039】
なお、上記した実施形態では、ガラス枠42の一部を後方に延出させた板状突片によって構成した当接突部43を、本願発明における補助係合部として例示したが、この補助係合部は、この板状突片に限定されるものではない。
例えば、金属製の柱状部材や筒状部材をガラス枠42の背面に溶接して設けた当接突部43でもよい。このように柱状部材や筒状部材によって当接突部43を構成すると、当接突部43の剛性を高めることができるし、係合片部21aとの当接面積を増やすことも容易である。
【0040】
また、遊技盤収納空部6に遊技盤13を無理矢理収納する等して、万一、係合片部21aを遊技機前方側に変形させてしまったとしても、当接突部43と係合片部21aとが当接するので、前面カバー部材3を強く押し込むことによって係合片部21aを遊技機後方側に戻すこともできる。
【0041】
また、例示した係合片部21aは、係合腕部21dと係合端部21eとからなる略L字状の金属片により構成したものであるが、係合片部21aもこの構成に限定されない。例えば、遊技盤収納フレーム11の左側壁部11aの前端部から延出され、遊技盤13の前面側に向かって円弧状に湾曲させた可撓性を有する金属片によって構成しても良い。
【0042】
また、上記した実施形態は、樹脂カバー41とガラス枠42とからなる前面カバー部材3を前面枠2に開閉可能に取り付けたものを例示したが、ガラス枠42を直接前面枠2に取り付けた遊技機にも本発明を適用することができる。
【0043】
また、以上の説明は、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機1を例に挙げて説明したが、アレンジボール遊技機や雀球遊技機等の他の遊技機にも本発明を適用することができる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば次の効果を奏する。
すなわち、前記補助係合部は、前記前面カバー部材の閉止状態で前記係合片部の係合腕部に向けて突出し、その突出先端を、前記係合腕部が前方に撓んだ際に該係合腕部に当接して係合腕部の撓みを規制可能な位置に配置したので、遊技機を前方に傾倒して遊技盤の重みが係合片部に加わり、係合片部が前方に撓んだとしても、補助係合部が係合片部に当接して、その当接位置よりも前方へ係合片部が撓むことを防止する。
このため、重量が重い遊技盤を取り付けた遊技機であっても係合片部が塑性変形し難くなり、遊技盤の過剰ながたつきを防止でき、遊技盤を所定の位置に固定することができる。
従って、発射された遊技球を確実且つ円滑に遊技盤上に誘導させることができると共に、遊技盤の前後方向のがたつきに起因する球詰まり等の不具合を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技機の正面図である。
【図2】前面枠と前面カバー部材と開閉パネルを開いた状態におけるパチンコ機本体の斜視図である。
【図3】遊技盤収納空部を説明する分解斜視図である。
【図4】遊技盤の正面図である。
【図5】遊技盤の収納手順を説明する図であり、(a)は遊技盤の左側部を遊技盤収納空部内に挿入した状態を、(b)は遊技盤を遊技盤収納空部に収納した状態をそれぞれ示す。
【図6】遊技盤を収納し、前面カバー部材を閉止した状態を説明する断面図である。
【図7】当接突部の機能を説明する図であり、(a)は通常状態を、(b)はパチンコ遊技機を前方に傾倒する等して係合片部が前方に撓み、係合片部と当接突部とが当接した状態をそれぞれ示す。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機
2 前面枠
3 前面カバー部材
4 開閉パネル
5 パチンコ機本体
6 遊技盤収納部
7 カードユニット
8 支軸
10 機枠
11 遊技盤収納フレーム
12 フレームボード
13 遊技盤
14 裏機構盤
15 前面ガラス
16 上皿
17 下皿
18 灰皿
19 発射操作部
21 遊技盤係合金具
21a 係合片部
21b 位置決め片部
21c ベース部
21d 係合腕部
21e 係合端部
21f 位置決め片部の右縁部(当接縁)
22 遊技盤固定金具
25 区画部材
26 遊技領域
27 非遊技領域
29 画像表示装置
30 始動口
31 大入賞口
32 障害釘
33 上部遊技盤前面構成部材
34 左下部遊技盤前面構成部材
35 右下部遊技盤前面構成部材
36 上側係合受部
37 上側当接受部
38 下側係合受部
39 下側当接受部
41 樹脂カバー
42 ガラス枠
43 当接突部

Claims (1)

  1. 前面枠の裏面側に取り付けられて遊技盤を収納可能な遊技盤収納空部を有する遊技盤収納フレームと、前面枠の前面側に開閉可能な状態で取り付けられた前面カバー部材とを備えた遊技機において、
    前記遊技盤収納フレームは、一方の側壁に取り付けられ、前記遊技盤収納空部に収納された遊技盤の一側部を係止可能な遊技盤係止手段と、他方の側壁に設けられ、前記遊技盤収納空部内の遊技盤を固定する遊技盤固定手段とを有し、
    前記前面カバー部材は、遊技盤の遊技領域を視認できる開口部を開設した枠体と、該枠体の裏面に取り付けられ、透明部材を保持する透明部材保持枠とから構成され、
    前記遊技盤係止手段は、先端部分が遊技盤前面に前方から当接するように延出されて遊技盤を後方側へ押し付け可能な弾性を有する係合片部を含み、
    前記係合片部は、前記遊技盤収納フレームに取り付けられるベース部の前端から遊技盤収納フレームの他方の側壁側に向かって屈曲して延出させた係合腕部と、該係合腕部の先端から後方に屈曲して遊技盤前面に前方から当接するまで延出させた係合端部とを備え、
    前記前面カバー部材の軸着部分を前記遊技盤係止手段の取り付け側に設け、前記透明部材保持枠の前記軸着部分側の背面には、後方に向けて補助係合部を突設し、
    前記補助係合部は、前記前面カバー部材の閉止状態で前記係合片部の係合腕部に向けて突出し、その突出先端を、前記係合腕部が前方に撓んだ際に該係合腕部に当接して係合腕部の撓みを規制可能な位置に配置したことを特徴とする遊技機。
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