JP4002109B2 - 靴用中敷きおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、靴の中底に入れて使用される靴用中敷きおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、足の骨格を理想の形に近づけるためには、さまざまな形状をした弾性体パッドを足裏の各主要部位に見付け出し、各々粘着材や接着剤を使って靴の中に(中敷きの上乃至下)貼っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した方法は、接着位置やパッドの大きさが変えられるメリットがある反面、接着位置を見付け出すのが難しかったり、接着部位や大きさを大きく間違えてしまうと身体に悪い影響を与えてしまうということがあった。また、接着に手間がかかりったり他の靴への兼用性に問題があった。
【0004】
この発明は上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、足の骨格が崩れることによる弊害(例えば外反母趾等)を、アーチを的確にサポートすることで理想的な骨格を形成させ各症状の予防、緩和を基本目的とし一体型の中敷きにすることにより装着の手間をかけないようにすると同時に他の靴にも簡単に兼用できるようにした靴用中敷きおよびその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1によるこの発明の靴用中敷きは、
三層構造からなる靴用中敷であって、
表面層の表面層部材が靴内部輪郭に対応した形状の天然皮革、人工皮革或いは布材であり、
下面層の下面層部材が比較的硬度のある弾性体であり、
中間層の中間層部材が踵骨から中足骨頭までの足の輪郭に対応した緩衝材であり、
前記中間層部材は、
踏みつけ部の中央部に足裏の土踏まずの形状に合わせた厚みが形成され、
前記下面層部材は、
第5中足骨部の第1の領域と第1中足骨を含む土踏まず部の第2の領域とこの第2の領域と踵部までの間の第3の領域と踵部を除くこの踵部の周囲に対応した第4の領域とを有する形状にされた比較的硬度のある弾性体であり、
前記表面層部材と前記中間層部材と前記下面層部材とが重ね合わせられて一体化されてなることを要旨とする。
【0006】
したがって、靴用中敷きは、三層構造からなり、表面層が靴内部輪郭に対応した形状の天然皮革、人工皮革或いは布材で、下面層が足裏の骨格形状のアーチと踵骨円周部形状に対応した比較的硬度のある弾性体で、中間層が踵骨から中足骨頭までの足の輪郭に対応した緩衝材で構成されているから、足の骨格が崩れることによる弊害(例えば外反母趾等)を、アーチを的確にサポートすることで理想的な骨格を形成させ各症状の予防、緩和を基本目的とし一体型の中敷きにすることにより装着の手間をかけないようにすると同時に他の靴にも簡単に兼用できる。
【0007】
請求項2によるこの発明の靴用中敷きは、請求項1記載の靴用中敷きにおいて、前記中間層部材は、つま先部がなく他は表面層部材と同じ輪郭の形状をなすことを要旨とする。
【0008】
したがって、前記中間層が表面層と同等の輪郭形状をなしているから、足の骨格が崩れることによる弊害がより一層なくなる。
【0009】
請求項3によるこの発明の靴用中敷きは、請求項1または2記載の靴用中敷きにおいて、前記中間層がゲル状化されていることを要旨とするものである。
【0010】
したかって、前記中間層がゲル状化されているから、アーチが的確にサポートされる。
また、請求項4は、前記踵部の周囲は、外周部を備え、この外周部は立ち上げられていることを要旨とする。
【0011】
請求項5によるこの発明の靴用中敷きの製造方法は、表面層の表面層部材が靴内部輪郭に対応した形状の天然皮革、人工皮革或いは布材であり、
下面層の下面層部材が比較的硬度のある弾性体であり、
中間層の中間層部材が踵骨から中足骨頭までの足の輪郭に対応した緩衝材であり、
前記中間層部材は、
踏みつけ部の中央部に足裏の土踏まずの形状に合わせた厚みが形成され、
前記下面層部材は、
第5中足骨部の第1の領域と第1中足骨を含む土踏まず部の第2の領域とこの第2の領域と踵部までの間の第3の領域と踵部を除くこの踵部の周囲に対応した第4の領域とを有する形状にされた比較的硬度のある弾性体であり、
前記中間層部材が重なる下面層部材の表面側にホットメルトを塗布する工程と、
前記ホットメルトが塗布された下面層部材の表面に前記中間層部材を重ね合わせて所定の温度にして金型で熱圧着する工程と、
前記表面層部材の裏面にホットメルトを塗布する工程と、
前記熱圧着後の中間層部材の表側に前記ホットメルトが塗布された表面層部材の裏面を重ね合わせて所定の温度にして金型で熱圧着する工程と
を行なって一体成形することを要旨とする。
【0012】
したがって、前記表面層、中間層および下面層は接着剤を使用することにより、加熱した金型で一体成形されると同時に接着されるから、従来と比べて簡単に製造でき、しかも、後から調整する必要がない。
【0013】
したがって、中間層および下面層は接着剤を使用することにより、加熱した金型で一体成形されると同時に接着された後、
【0014】
表面層が接着されるから、従来と比べて簡単に製造でき、しかも、後から調整する必要がない。
【0015】
したがって、下面層が加熱した金型で成形した後、
【0016】
中間層、表面層が接着されるから、従来と比べて簡単に製造でき、しかも、後から調整する必要がない。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0018】
まず、図6を参照して、足の構造について説明する。図6に示されているように、足は、片足7個の踵骨、距骨、立方骨、舟状骨、第1・第2・第3楔状骨の体重を支える足根骨と、5個の第1〜第5中足、そして、14個の趾骨の合計26個の骨を骨格に、多数の腱と筋肉で構成されている。
【0019】
また、図7に示されているように、足には大切な3つのアーチががあり、1つは図7(A)に示すごとく、距骨、土踏まずの大きな内側縦アーチ、2つめは、図7(B)に示すごとく、中足骨部の横アーチ、3つめは、図7(C)に示すごとく、踵外側の少し手前にある小さな外側縦アーチがあり、これらのアーチによって歩行時の衝撃を吸収しているため、これらのアーチにより変化を来した場合、足や脚、さらには体全体にも障害が生じるがある。
【0020】
図1はこの発明の靴用中敷きの平面図、図2は図1における底面図、図3は、図1における側面図、図4は図1におけるIV−IV線に沿った断面図、図5は靴用中敷きを構成する表面層、中間層および下面層に分解した底面図である。
【0021】
図1〜図5において、靴用中敷き1は、足裏の形状にほぼ対応した形状の例えば天然皮革、人工皮革或いは熱可塑性繊維の布材からなる表面層3と、この表面層3の裏側に踵骨から中足骨頭までの足の輪郭に対応した緩衝材例えばスポンジからなる熱可塑性樹脂シートの中間層5と、足裏の骨格形状のアーチ(踵骨、舟状骨、第1楔状骨、第1中足骨からなる内足アーチ、踵骨、立方骨、第5中足骨からなる外骨アーチ、第1中足骨から第5中足骨からなる中足アーチ)と踵骨円周部形状に対応した比較的硬度のある弾性体例えばウレタンフォームからなる熱可塑性樹脂シートの下面層7と、が一体成形されて構成されている。すなわち、靴用中敷き1は、表面層3と中間層5と下面層7との3層構造となっている。
【0022】
図1および図4において、中間層5の中央部5Aである踏みつけ部Aの中央部は厚みがあって、足裏の土踏まずの形状に合わせた形状となっている。図1において踵の中央部Bの外側の外周部分すなわち、U字形状部分9は上方へ立ち上がっており、足の踵部が滑るのを防止している。
図3は図2の矢印方向の側面図であり、図4は図2の III − III の断面図である。
【0023】
前記中間層5を構成している緩衝材としての例えばスポンジからなる熱可塑性樹脂シートの硬さが下面層7を構成している例えばスポンジからなる熱可塑性樹脂シートの硬さより柔らかくなっている。
【0024】
上記構成により、図2に示されているように、足裏の3つのアーチ11A、11B、11Cを的確にサポートでき、靴がきつくならず、しかも、やさしく保護をし、衝撃をソフトに吸収することができる。その結果、薄くて感触の優しい中敷きとなり、パンプス、ブーツに入れても指を圧迫しない。外反母趾、扁平足などの症状を緩和することができる。
前記表面層3が人工皮革から構成されていると共に、中間層5および下面層7がそれぞれ例えばスポンジからなる熱可塑性樹脂シートから構成されているから、簡単に製作でき、踏みつけ部の衝撃、踵に集中しがちな衝撃をソフトに吸収することができる。また、前記表面層3が例えばナイロン、ポリエステルからなる熱可塑性繊維で、しかも、織布、ニット、不織布の布地で、前記中間層5よび下面層7がそれぞれ例えばスポンジからなる熱可塑性樹脂シートから構成されているから、踵に集中しがちな衝撃をソフトに吸収し、足裏部の感触がよく、しかも、丈夫である。
【0025】
前記中間層5を構成している熱可塑性樹脂シートの硬さが下面層7を構成している熱可塑性樹脂シートの硬さより柔らかくなっているから、特に、タコ、魚の目、角質、痛みなどの症状を緩和することができると共に踵の痛みも緩和することができる。
【0026】
したがって、足の骨格が崩れることによる弊害(例えば外反母趾等)を、アーチを的確にサポートすることで理想的な骨格を形成させ各症状の予防、緩和を基本目的とし一体型の中敷きにすることにより装着の手間をかけないようにすると同時に他の靴にも簡単に兼用できる。また、前記中間層5がゲル状化されているから、アーチ11A、11B、11Cを的確にサポートすることができる。
【0027】
靴用中敷きの製造方法について説明すると、足裏の骨格形状のアーチ(踵骨、舟状骨、第1楔状骨、第1中足骨からなる内足アーチ、踵骨、立方骨、第5中足骨からなる外骨アーチ、第1中足骨から第5中足骨からなる中足アーチ)と踵骨円周部形状に対応した比較的硬度のある弾性体例えばウレタンフォームからなる熱可塑性樹脂シートの下面層7の表に、接着剤であるホットメルトを塗布する。
この塗布されたホットメルトの面に、踵骨から中足骨頭までの足の輪郭に対応した緩衝材例えばスポンジからなる熱可塑性樹脂シートの中間層5の裏を重ね合わせて例えば180〜220℃好ましくは200℃の温度の加熱条件下で金型により熱プレスを行う。その後、足裏の形状にほぼ対応した形状の例えば天然皮革、人工皮革或いは熱可塑性繊維の布材からなる表面層3の裏に、接着剤であるホットメルトを塗布する。この塗布されたホットメルトの面に、前記中間層5の表を重ね合わせて例えば60〜90℃好ましくは80℃の温度の加熱条件下で金型により熱プレスを行う。
【0028】
その結果、良好な靴用中敷きが、従来と比べて簡単に製造でき、しかも、後から調整する必要がない。
【0029】
また、この発明の靴用中敷きの別の製造方法を説明すると、足裏の骨格形状のアーチ(踵骨、舟状骨、第1楔状骨、第1中足骨からなる内足アーチ、踵骨、立方骨、第5中足骨からなる外骨アーチ、第1中足骨から第5中足骨からなる中足アーチ)と踵骨円周部形状に対応した比較的硬度のある弾性体例えばウレタンフォームからなる熱可塑性樹脂シートの下面層7の表に、接着剤であるホットメルトを塗布する。この塗布されたホットメルトの面に、踵骨から中足骨頭までの足の輪郭に対応した緩衝材例えばスポンジからなる熱可塑性樹脂シートの中間層5の裏を重ね合わせて例えば180〜220℃好ましくは200℃の温度の加熱条件下で金型により熱プレスを行う。その後、足裏の形状にほぼ対応した形状の例えば天然皮革、人工皮革或いは熱可塑性繊維の布材からなる表面層3の裏に、接着剤であるホットメルトを塗布する。この塗布されたホットメルトの面に、前記踵骨から中足骨頭までの足の輪郭に対応した緩衝材例えばスポンジからなる熱可塑性樹脂シートの中間層5の表をを重ね合わせて例えば180〜220℃好ましくは200℃の温度の加熱条件下で金型により熱プレスを行う。
【0030】
その結果、良好な靴用中敷きが、従来と比べて簡単に製造でき、しかも、後から調整する必要がない。
【0031】
したがって、前記中間層が表面層と同等の輪郭形状をなしているから、足の骨格が崩れることによる弊害がより一層なくなる。
【0032】
また、前記表面層3、中間層5および下面層7が接着剤で加熱した金型で一体成形されると同時に接着するようにしたも構わない、さらに、されるから、従来と比べて簡単に製造でき、しかも、後から調整する必要がない。さらに、中間層5および下面層7が接着剤で加熱した金型で一体成形されると同時に接着された後、表面層3が接着されるようにしても構わない。これらの場合でも、上述した製造方法と同様の効果を有するものである。
【0033】
なお、この発明は前述した実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他の態様で実施し得るものである。
【0034】
【発明の効果】
以上のごとき発明の実施の形態の説明から理解されるように、請求項1の発明によれば、足の骨格が崩れることによる弊害(例えば外反母趾等)を、アーチを的確にサポートすることで理想的な骨格を形成させ各症状の予防、緩和を基本目的とし一体型の中敷きにすることにより装着の手間をかけないようにすると同時に他の靴にも簡単に兼用できる。
【0035】
請求項2の発明によれば、足の骨格が崩れることによる弊害がより一層なくなる。
【0036】
請求項3の発明によれば、前記中間層がゲル状化されているから、アーチが的確にサポートされる。
【0037】
請求項5の発明によれば、前記表面層、中間層および下面層は接着剤を使用することにより、加熱した金型で一体成形されると同時に接着されるから、従来と比べて簡単に製造でき、しかも、後から調整する必要がない。
【0038】
また、加熱した金型で一体成形されると同時に接着された後、表面層が接着されるから、従来と比べて簡単に製造でき、しかも、後から調整する必要がない。
【0039】
また、下面層が加熱した金型で成形した後、中間層、表面層が接着されるから、従来と比べて簡単に製造でき、しかも、後から調整する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の靴用中敷きの平面図である。
【図2】 図1における底面図である。
【図3】 図1における側面図である。
【図4】 図1におけるIV−IV線に沿った断面図である。
【図5】 靴用中敷きを構成する表シート、中シートおよび裏シートに分解した底面図である。
【図6】 足の構造を説明する説明図である。
【図7】 (A)、(B)、(C)は、それぞれ足の内側縦アーチ、横アーチ、外側縦アーチの構造を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 靴用中敷き
3 表面層
5 中間層
7 下面層
9 外周部分
11A、11B、11C アーチ
A 踏みつけ部
B 踵の中央部
Claims (5)
- 三層構造からなる靴用中敷であって、
表面層の表面層部材が靴内部輪郭に対応した形状の天然皮革、人工皮革或いは布材であり、
下面層の下面層部材が比較的硬度のある弾性体であり、
中間層の中間層部材が踵骨から中足骨頭までの足の輪郭に対応した緩衝材であり、
前記中間層部材は、
踏みつけ部の中央部に足裏の土踏まずの形状に合わせた厚みが形成され、
前記下面層部材は、
第5中足骨部の第1の領域と第1中足骨を含む土踏まず部の第2の領域とこの第2の領域と踵部までの間の第3の領域と踵部を除くこの踵部の周囲に対応した第4の領域とを有する形状にされた比較的硬度のある弾性体であり、
前記表面層部材と前記中間層部材と前記下面層部材とが重ね合わせられて一体化されてなることを特徴とする靴用中敷き。 - 前記中間層部材は、つま先部がなく他は表面層部材と同じ輪郭の形状をなすことを特徴とする請求項1記載の靴用中敷き。
- 前記中間層がゲル状化されていることを特徴とする請求項1または2記載の靴用中敷き。
- 前記踵部の周囲は、外周部を備え、この外周部は立ち上げられていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の靴用中敷き。
- 表面層の表面層部材が靴内部輪郭に対応した形状の天然皮革、人工皮革或いは布材であり、
下面層の下面層部材が比較的硬度のある弾性体であり、
中間層の中間層部材が踵骨から中足骨頭までの足の輪郭に対応した緩衝材であり、
前記中間層部材は、
踏みつけ部の中央部に足裏の土踏まずの形状に合わせた厚みが形成され、
前記下面層部材は、
第5中足骨部の第1の領域と第1中足骨を含む土踏まず部の第2の領域とこの第2の領域と踵部までの間の第3の領域と踵部を除くこの踵部の周囲に対応した第4の領域とを有する形状にされた比較的硬度のある弾性体であり、
前記中間層部材が重なる下面層部材の表面側にホットメルトを塗布する工程と、
前記ホットメルトが塗布された下面層部材の表面に前記中間層部材を重ね合わせて所定の温度にして金型で熱圧着する工程と、
前記表面層部材の裏面にホットメルトを塗布する工程と、
前記熱圧着後の中間層部材の表側に前記ホットメルトが塗布された表面層部材の裏面を重ね合わせて所定の温度にして金型で熱圧着する工程と
を行なって一体成形することを特徴とする靴用中敷きの製造方法。」
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