JP2006198399A - 履物又は靴の中敷 - Google Patents

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Abstract

【課題】靴の中敷や履物の足裏の当たる領域を改良する事で、足との一体感にすぐれ、踏ん張りが効き、機敏な動作に適し、楽に運動できる構成を実現する。また、O脚などの障害を矯正でき、足の内側の筋肉を引き締めて足全体をスリム化したり、履物の踵部分の磨耗減少、履物の履き心地や安定性を良くする。
【解決手段】履物又は靴の中敷において、母趾球部が当接する領域と母趾の腹部が当接する領域を、母趾球部と母趾腹部がそれぞれ入り込めるように窪ますことにより、足と履物又は靴の中敷とがぴったりとフィットする。その結果、横滑りが少なくなって履き心地が安定し、滑ったりする危険が少なくなり、安定した歩行や走りが可能となる。踏ん張りが効き、機敏な動作に適するので、楽に運動でき、スポーツシューズとしても適する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ハイヒールその他の靴やサンダル、草履、スリッパ、足袋、下駄などの履物又は靴の中敷に関し、履物の履き心地や安定性を良くすると共に、姿勢やO脚などの障害を矯正したり、足の筋肉を引き締めてスリム化を図り、かつ動作の機敏性の向上、履物の踵部分の磨耗減少などを実現することにある。
実開平5-48976号公報に記載のように、ゴルフをするときに、靴の中に入れることにより、足の親指の付け根部に意識を集中し、体の重心を感じることができ、その結果、正しいクラブの振り方を習得できるためのゴルフ用靴の中敷を提供すべく、靴の中敷の親指の付け根部に円状又は楕円状に穴を開けることが提案されている。
また、特開2004−275659号公報に記載のように、特別な器具や運動を必要とせず、日常生活の中でO脚を矯正する靴の中敷を提供すべく、靴の中敷本体の母趾球周辺部の厚さを薄くすることにより、日常の歩行時や立った状態で、股関節、膝関節周辺の筋肉をほぐし、関節の柔軟性を増すことが提案されている。
実開平5-48976 特開2004−275659
特許文献1に記載のように、ゴルフ用靴の中敷の親指の付け根部に円状又は楕円状に穴を開けることによって、足の親指の付け根部に意識を集中して、体の重心を感じることができ、その結果、正しいクラブの振り方を習得できるかもしれないが、姿勢やO脚などの障害を矯正したり、足の筋肉を引き締めてスリム化したり、履物の踵部分の磨耗減少、履物の履き心地や安定性を良くするなどの効果を得ることはできない。まして、機敏に動きやすくすることは不可能である。
これに対し、特許文献2のように、靴の中敷本体の母趾球周辺部の厚さを薄くすることにより、日常の歩行時や立った状態で、股関節、膝関節周辺の筋肉をほぐし、関節の柔軟性を増すことができ、特別な器具や運動を必要とせずに、日常生活の中でO脚を矯正することができるという。
しかしながら、この発明の場合は、靴の中敷のみにしか適用できず、適用範囲が限られ、履物全般に適用することはできない。また、中敷の場合に限っても、中敷本体の母趾球周辺部の厚さを薄くするだけでは、姿勢やO脚などの充分な矯正効果を奏することはできない。しかも、足の内側の筋肉を引き締めてスリム化したり、履物の踵部分の磨耗減少、動作の機敏性の向上、履物の履き心地や安定性を良くするなどの効果を得ることはできない。
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、靴の中敷や履物の足裏の当たる領域を改良する事で、姿勢やO脚などの障害を矯正できるだけでなく、足の内側の筋肉を引き締めて、足全体をスリム化したり、履物の踵部分の磨耗減少、履物の履き心地や安定性を良くするなどの効果を実現することにある。さらに、足との一体感にすぐれ、踏ん張りが効き、機敏な動作に適し、楽に運動できる構成を実現する。
本発明の技術的課題は次のような手段によって解決される。請求項1は、履物又は靴の中敷において、母趾球部に対応する領域と母趾の腹部に対応する領域を、母趾球部と母趾腹部がそれぞれ入り込めるように窪ますか貫通穴にしてなることを特徴とする履物又は靴の中敷である。この場合の前記窪みは、足裏の接しない位置、すなわち中敷の下面や履物の内部に設けてもよい。
このように、履物又は靴の中敷において、母趾球部が当接する領域と母趾の腹部が当接する領域を、母趾球部と母趾腹部がそれぞれ入り込めるように窪ますか貫通穴にしてあると、履いた際に、足の母趾球部と母趾腹部が対応する窪み又は貫通穴に入り込むことによって、足と履物又は靴の中敷とがぴったりとフィットすることになる。その結果、横滑りが少なくなって履き心地が安定し、前後左右への動きが楽になると共に機敏な動きに適している。したがって、滑ったりする危険も少なく、安定した歩行が可能となり、かつ長時間履いても疲れにくい。また、立ったままの場合でも、両足の内側の筋肉がストレッチされるため、両足がスリム化される。その結果、悪い姿勢やO脚も自然と矯正されると共に、履物の踵部分が磨耗減少し難くなる。
請求項2は、前記の母趾球部に対応する領域と母趾腹部に対応する領域との間を、母趾球用窪みや母趾腹部用窪みより浅い窪みで連続させてなることを特徴とする請求項1に記載の履物又は靴の中敷である。このように、母趾球部が入る領域と母趾腹部が入る領域との間を、母趾球用窪みや母趾腹部用窪みより浅い窪みで連続させてあることにより、母趾球部と母趾腹部だけでなく、母趾球部と母趾腹部との間の上向きに引っ込んだ谷状部も窪み中に入り込むため、足と履物又は靴の中敷とがより一層ぴったりとし、よりフィットすることになる。その結果、より一層安定感が増し、足と履物との一体感が得られ、力の伝達がスムーズになる。したがって、母趾と靴底や中敷との引っ掛かりが向上し、母趾に力が入り易くなるので、特にスポーツシューズに好適である。
請求項3は、前記の窪み又は貫通穴が、外周側から中央部に向けて徐々に深くなるように傾斜していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の履物又は靴の中敷である。このように、前記の窪み又は貫通穴が、外周側から中央部に向けて徐々に深くなるように傾斜していることにより、母趾球部と母趾腹部やその周辺の外形と窪み又は貫通穴の形状とがぴったりと一致することになり、足と履物又は靴の中敷とが更にぴったりとし、ほぼ完全にフィットすることになる。その結果、より一層安定感が増し、足と履物との一体感が得られると共に、足を痛めるような恐れもない。
請求項4は、前記の母趾球部や母趾腹部が接する側に布状のシートを貼って、窪み又は貫通穴を覆う構成としたことを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載の履物又は靴の中敷である。履物の内底面や靴の中敷に窪みや貫通穴が有ると、美的とは言えないので、請求項4のように母趾球部や母趾腹部が接する側に布状のシートを貼って、窪みや貫通穴を覆う構成にしてあると、履物の内底面や靴の中敷に形成してある窪みや貫通穴が見えないため、履物内底面や靴の中敷の美観を損なうといった問題が解消される。
請求項5は、前記の靴の中敷において、裏表反転することによって、左右の足に共通して使用できるようにしたことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかの項に記載の靴の中敷である。このように、靴の中敷の場合は、請求項1から請求項4に記載の中敷を裏表反転することによって、左右の足に共通して使用できる。すなわち、中敷を裏表反転して使用している間に、表面が徐々に陥没して、表面側に窪みが形成される。そのため、左足専用と右足専用を用意する必要はなく、1種類だけ製造しておけば、左足にも右足にも共用できることになり、製造コストを低減できる。もちろん、最初から左右専用を製造できることは言うまでもない。
請求項6は、前記の靴の中敷において、靴底側の面に、母趾球部に対応する領域と母趾の腹部に対応する領域に窪みを設けてあることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかの項に記載の靴の中敷である。すなわち、請求項5のように表裏反転した状態となる。このように、中敷の場合、靴底側の面すなわち下面に、母趾球部に対応する領域と母趾の腹部に対応する領域に窪みを設けてある構成にすると、使用している間に母趾球部や母趾の腹部に押されて、最初の平坦な面が陥没した状態となり、結果的に中敷の上側の足裏の接する面に、母趾球部と母趾腹部がちょうど入り込める窪みが形成された状態となる。
請求項7は、靴の内底面に一体の中敷層を有する構造において、前記中敷層の靴底本体側の面に、母趾球部に対応する領域と母趾の腹部に対応する領域に窪みを設けてあることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかの項に記載の靴である。このように、靴の内底面に一体の中敷層を有する構造において、前記中敷層の靴底本体側の面に、母趾球部に対応する領域と母趾の腹部に対応する領域に窪みを設けた構成にすると、使用している間に母趾球部や母趾の腹部に押されて、最初の平坦な上面が陥没した状態となり、結果的に中敷層の上側の足裏の接する面に、母趾球部と母趾腹部がちょうど入り込める窪みが形成された状態となる。しかも、別体の中敷と違って、中敷が動いたりずれたりする恐れもない。
請求項8は、前記のように母趾球部や母趾腹部が接する面の裏側に窪みを設ける構成において、母趾球部や母趾腹部が接する側に設ける窪みのサイズより大きめに形成することを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれかの項に記載の履物又は靴の中敷である。このように、母趾球部や母趾腹部が接する面ではなく、その裏(下)側に窪みを設けて、使用を繰り返している間に徐々に陥没して、母趾球部や母趾腹部が嵌入する窪みが形成される構成の場合は、母趾球部や母趾腹部が接する上側の面に設ける窪みサイズより大きめに形成しておけば、使用を繰り返して徐々に陥没することによって、母趾球部や母趾腹部が嵌入するのに丁度適したぴったりの窪みサイズとなる。
請求項1のように、履物又は靴の中敷において、母趾球部が当接する領域と母趾の腹部が当接する領域を、母趾球部と母趾腹部がそれぞれ入り込めるように窪ますか貫通穴にしてあると、履いた際に、足の母趾球部と母趾腹部が対応する窪み又は貫通穴に入り込むことによって、足と履物又は靴の中敷とがぴったりとフィットすることになる。その結果、横滑りや縦滑りが少なくなって履き心地が安定し、特に左右への移動が楽になる。したがって、滑ったりする危険も少なく、安定した歩行が可能となり、かつ長時間履いても疲れにくい。また、立ったままの場合でも、親指に力が掛かりやすく、疲れにくい。両足の内側の筋肉がストレッチされるため、両足がスリム化される。その結果、悪い姿勢やO脚も自然と矯正されると共に、履物の踵部分が磨耗減少し難くなる。
請求項2のように、母趾球部が入る領域と母趾腹部が入る領域との間を、母趾球用窪みや母趾腹部用窪みより浅い窪みで連続させてあることにより、母趾球部と母趾腹部だけでなく、母趾球部と母趾腹部との間の上向きに引っ込んだ谷状部も窪み中に入り込むため、足と履物又は靴の中敷とがより一層ぴったりとし、フィットすることになる。その結果、より一層安定感が増し、足と履物との一体感が得られ、力の伝達がスムーズになる。
請求項3のように、前記の窪み又は貫通穴が、外周側から中央部に向けて徐々に深くなるように傾斜していることにより、母趾球部と母趾腹部やその周辺の外形と窪み又は貫通穴の形状とがぴったりと一致することになり、足と履物又は靴の中敷とが更にぴったりとし、ほぼ完全にフィットすることになる。その結果、より一層安定感が増し、足と履物との一体感が得られる。
請求項4のように、母趾球部や母趾腹部が接する側に布状のシートを貼って、窪みや貫通穴を覆う構成にしてあると、履物の内底面や靴の中敷に形成してある窪みや貫通穴が見えないため、窪みや貫通穴によって美観を損なうといった問題が解消される。
請求項5のように、靴の中敷の場合は、請求項1から請求項4に記載の中敷を裏表反転することによって、左右の足に共通して使用できるので、左足専用と右足専用を用意する必要はなく、1種類だけ製造しておけば、左足にも右足にも共用できることになり、製造コストを低減できる。
請求項6のように、中敷の場合、靴底側の面すなわち下面に、母趾球部に対応する領域と母趾の腹部に対応する領域に窪みを設けておけば、使用している間に母趾球部や母趾の腹部に押されて、最初の平坦な面が徐々に陥没した状態となり、結果的に中敷の上側の足裏の接する面に、母趾球部と母趾腹部がちょうど入り込める窪みが形成された状態となる。
請求項7のように、靴の内底面に一体の中敷層を有する構造において、前記中敷層の靴底本体側の面に、母趾球部に対応する領域と母趾の腹部に対応する領域に窪みを設けてあると、使用している間に母趾球部や母趾の腹部に押されて、最初の平坦な上面が徐々に陥没した状態となり、結果的に中敷層の上側の足裏の接する面に、母趾球部と母趾腹部がちょうど入り込める窪みが形成された状態となる。
請求項8のように、母趾球部や母趾腹部が接する側の面ではなく、その裏(下)側に窪みを設けて、使用を繰り返している間に徐々に陥没して、母趾球部や母趾腹部に嵌入する窪みが形成される構成の場合は、母趾球部や母趾腹部が接する上側の面に設ける窪みサイズより大きめに形成しておけば、使用を繰り返して徐々に陥没した際に、母趾球部や母趾腹部が嵌入するのに丁度適したぴったりの窪みサイズとなる。
次に本発明による履物又は靴の中敷が実際上どのように具体化されるか実施形態を説明する。図1は、本発明を靴に実施した形態であり、右足側の靴底部分の平面状態を示す水平断面図である。1は靴底部の内面(上面)であり、その外周部から靴の側壁部2が立ち上がっている。この靴を履いた場合に、母趾の付け根の関節を包む母趾球部が当接する領域に窪み3を形成してあり、母趾の腹部が当接する領域に窪み4を形成してある。そして、前記の母趾球部が入る窪み3と母趾腹部が入る窪み4との間を浅い窪み5で連続させてある。
この靴を履いた場合、母趾球部の当接する領域が最も大きいため、母趾球部の入る窪み3が最も大きく、次に母趾の腹部が当接する領域が大きいので、母趾腹部の入る窪み4が次に大きい。そして、母趾球部が入る窪み3と母趾腹部が入る窪み4との間を連続させる窪み5は、多少浅くかつ細めに形成してある。その結果、全体的にほぼ瓢箪状となっている。ただし、中心線(A−A線)に対し左右対称形でなく、母趾球部用窪み3のみ、母趾球部に合致させるべく、f部のように外側に膨らませてある。
図2は前記の各窪み3、4、5の深さ方向の形態を示す縦断面図で、(1)は図1のA−A位置の断面形状であり、鎖線Sは靴の甲部、凹凸面Eは、地面と接する靴外底面である。したがって、Tは靴底部の全厚みであり、その寸法は任意である。この断面図からも明らかなように、母趾球部の入る窪み3が最も深く、次に母趾腹部の入る窪み4が深い。そして、窪み3・4間を連続させる窪み5が最も浅く、浅い溝状となっている。
図2の(2)〜(4)は、図1並びに図2(1)に示す母趾腹部用の窪み4の位置B−Bと、連続用の浅い窪み5の位置C−Cと、母趾球部の入る窪み3の位置D−Dにおける靴幅方向の断面形状を示す縦断面図である。これらの断面図からも明らかなように、靴幅方向にも、母趾球部の入る窪み3が最も広く、次に母趾腹部の入る窪み4が広い。そして、窪み3・4間を連続させる浅い窪み5が最も狭く、狭い溝状となっている。
さらに特徴的なことは、図2(1)〜(4)から明らかなように、前記の窪み3、4、5は、外周側から中央部に向けて徐々に深くなるように傾斜している。そして、中央部が最も深くなっている。
以上のような構成の母趾球部用の窪み3、母趾腹部用の窪み4および連続用の窪み5が靴内の底面(靴底内面)に形成されているため、この靴を履いた場合、図3のように、足Fの下向きに突出している母趾球部6が母趾球部用の窪み3に嵌入し、下向きに突出している母趾腹部7が母趾腹部用の窪み4にそれぞれ嵌入する。そして、下向きに突出している母趾腹部7と母趾球部6との間の上側に引っ込んだ谷状部8は、連続用の浅い窪み5中に嵌入する。このように、母趾球部6、母趾腹部7および谷状部8がそれぞれ対応する窪み3、4、5に嵌入することにより、この靴を履いた際に、母趾球部6、母趾腹部7および谷状部8と靴底部とが完全にフィットして、より一体的となる。
その結果、この靴を履いて歩いたり走ったりした場合に、母趾球部6、母趾腹部7および谷状部8と靴底部との間に水平方向の滑りが生じ難く、履き心地が安定する。したがって、歩いたり走ったりした時に滑ったり、転倒したりする危険が少なくなり、安定した歩行や走りが可能となる。また、スポーツや肉体労働などの際に、母趾球部6と母趾腹部7との間に浅い窪み5を挟むように引っ掛かって、母趾に力が入りやすく、踏ん張りが効くので、スポーツや肉体労働などにも適している。立ったままの場合でも、両足の内側の筋肉がストレッチされるため、両足が全体的にスリム化され、同時に悪い姿勢やO脚も自然と矯正される。加えて、靴の踵部分が磨耗し難くなる。
従来のスポーツシューズなどでは、無理して母趾に力を入れようとするので、次第に外反母趾を来して、記録の向上に支障を来すという問題もあるが、小中学生の早い段階から本発明の靴を履けば、無理に不自然な力を入れなくても、浅い窪み5に引っ掛かって自然と地面を蹴るような強い力が入るので、外反母趾を起こし難い。したがって、記録の向上にも有利に作用する。
図1〜図3は、ハイヒールその他の靴の底部に実施した形態であるが、靴以外の履物すなわち、サンダルや草履、足袋、スリッパ、下駄などの場合も、足裏の接する領域において、母趾球部用の窪み3、母趾腹部用の窪み4および両者間の谷状部用の浅い窪み5を形成しておくことにより、靴底の場合と同様な効果を奏する。また、靴の底部に窪みを形成できない場合、あるいは本発明が実施されていない靴を履く場合は、靴の中敷に本発明を実施することも可能である。
図4は靴の中敷に実施した縦断面図であり、図2(1)の鎖線L−Lから上側と同じ構成となる。平面形状は図1と同様である。中敷9の場合は厚さが限られていて、深い窪み3、4を形成するのは困難であるため、貫通した穴3h、4hで代用することも考えられる。この場合は、谷状部用の窪み5は浅いため、浅い溝状の窪み5として残すことができるが、残さないで貫通穴にしてもよい。ただし、浅い窪み5を残さないで貫通穴にすると、図1のような瓢箪状のスリットになって、強度が低下すると同時に谷状部8の引っ掛かりが悪くなる。これに対し、残った浅い窪み5でその両側が連結されていると、強度低下が防止され、長寿命となると共に、谷状部8の引っ掛かりが良くなる。
靴幅方向の断面形状は、図2(2)〜(4)の鎖線L−Lから上側と同じ構成になる。穴3h、4hや窪み5の外周側から中央部に向けて徐々に深くなるように傾斜している点は、図2と全く同である。したがって、この発明を実施した中敷を敷いた場合は、図1〜3のように靴の底部自体に窪み3、4、5を形成した場合と同様に、母趾球部6、母趾腹部7および谷状部8と靴底部との間で水平方向の滑りが生じるのを抑制できる。その結果、履きやすく、立ったり歩行する際の安定性が向上し、動作の機敏性も向上する。したがって、本発明の履物や靴の中敷を用いると、老人や障害者の場合でも、滑ったり、転倒したりする危険が回避されるという効果も奏する。
穴3h、4hや窪み5の外周側から中央部に向けて徐々に深くなるように傾斜しているため、角張った部分がなく、足裏に強い刺激を与えたり、痛みを感じるような恐れもないと思われたが、その後に試作品でテストした結果、中敷が移動した際は靴擦れが発生して水膨れを来す恐れもあるという新たな問題が究明できた。足が靴自体の底面にも中敷にも当たるので、双方に作用する力の状態の変動によって中敷の移動が生じることになる。
そこで、図6のように、穴3h、4hに代えて、窪み3、4を設けることが望ましい。どうしても、貫通した穴3h、4hにする必要がある場合は、下側の面に薄いシートを張り付けて、貫通穴3h、4hを塞ぐことも考えられる。図6の場合は、中敷の厚みtの範囲内で深い窪み3、4と浅い窪み5を設けることになる。したがって、厚みtが充分に厚い場合は、図2、3の場合と同様に深い窪み3、4と浅い窪み5を形成できるが、薄い場合は窪み3、4を浅くすることになる。このように薄い中敷9に、浅くても窪み3、4が有ることによって、足と靴との一体感が増して足の踏ん張りが効き、靴自体に足が当たらないので、中敷が靴に対して横滑りするといった恐れも生じず、靴擦れも起き難い。
たまたま通常の靴を履いて、足のオイルマッサージに行った際に、オイルを拭かずに帰ったところ、靴の中で足が滑り、通常の歩行でも注意を要するほどだったので、帰宅後早速、本発明の中敷を入れて歩行してみた。その結果、オイルを拭かないままでも滑りが明らかに少なくなり、特に入念に歩行する必要性も感じず、本発明による中敷の効果が実証できた。
図5は、前記のように窪み3〜5を形成した上側面1に布状のシート10を貼った実施形態であり、(1)はシートを貼った状態、(2)は履いた状態である。シート10は、足が蒸れたりしないように、通気性が良く、しかも吸湿性の良い、布状体が好ましい。不織布でもよい。このシート10を、靴の中底の上面(母趾球部や母趾腹部が接する側の面)1上に接着剤で貼り付け接着すると、図5(1)の状態となる。シート10は、窪み3〜5の周辺の領域のみに貼ってもよいが、全面に貼り付けた方が見栄えがよい。このようにシート10を貼ると、図5(1)のように、窪み3〜5がシート10の下に隠れて、見えないため、外観を損ねることはない。
このシート10付きの靴を履いた状態が、図5(2)であり、足Fの下向きに突出している母趾球部6と母趾腹部7が対応する母趾球部用の窪み3と母趾腹部用の窪み4の中に入り込んだ際に、シート10も押し込まれて、図5(2)のような凹凸状態となる。つまり、シート10が伸びて、窪み3、4の中に押し込まれるため、窪み3、4による履き心地の改善の効果が低下することはない。このように、シート10として布状体を用いると、ザラザラした質感が生じるため、足がより滑りにくいという利点も生じる。
図4の靴の中敷9の上面にシート10を貼り付けた場合は、図5(1)の鎖線L−Lより上側の断面形状となるだけであり、図4の貫通穴3h、4hがシート10の下側に隠れるため、中敷の場合も外観が低下することはない。
以上の実施形態における各中敷が図1のような右足用だとすると、裏表反転すれば、左足用としても兼用できる。使用している間に徐々に陥没して、上側に窪み3、4、5が出来ていくからである。したがって、右足用、左足用というように2種類製造する必要はなく、1種類だけ製造しておけば、左右の足いずれにも共用できるので、製造コストが低減できる。
図6の上向きの窪み3、4の有る中敷9を反転すると、図7のようになる。中敷を強固な剛体で製造することはなく、比較的軟質な合成樹脂やフェルトなどで製造されるので、外周側から窪み中央部に向けて徐々に深くなるように傾斜している場合、裏返して使用した場合でも、使用している間に足で踏まれて変形し、間もなく、図7の平坦な上側面に傾斜や窪みができる。したがって、初めから裏返して使用しても特に問題は生じない。もちろん、当初から裏面に窪みや傾斜を形成しておいてもよい。また、表裏両面に傾斜をつけた構成も可能であり、この場合は、最初から、左右の区別の無い中敷となる。なお、図4の中敷9の場合は、上下両面にシート10を貼り付ければ、外見上は、裏表の区別なくなる。
本発明の中敷は、前後の中間位置でカットして、窪み3、4の有る前半の部分のみを使用することもできる。したがって、窪み3、4の有る前半の部分のみの中敷でも充分であり、特にハイヒールの場合に有効であり、履きやすいという効果もある。つまり、ヒール部まである長い中敷だと、履いている間にヒールの上側の部分がずり落ちてきて、しわになるが、後半の部分が無い形状だと、そのようも問題も発生しない。なお、サンダルやスリッパの場合も、後半を切除した、前半のみの形状でも可能である。
図7は、靴の中敷9aにおいて、靴底側(下側)の面に、母趾球部に対応する領域と母趾の腹部に対応する領域に窪み3、4を設け、両者間に浅い窪み5を設けてある。このように、中敷の下側面に、母趾球部に対応する窪み3と母趾の腹部に対応する窪み4を設け、両者間に浅い窪み5を設けてあるため、使用している間に母趾球部や母趾の腹部に押されて、最初の平坦な上側面が陥没した状態となり、結果的に、図1〜図6のように中敷の上側の足裏の接する面に、母趾球部と母趾腹部がちょうど入り込める窪み3、4と浅い窪み5が形成された状態となる。このように、最初から下側面のみに窪みを形成する場合は、左右専用の中敷が必要となることは言うまでもない。
図8は、図7の中敷を最初から靴の内底部に接着その他の手法によって一体化してある構成である。すなわち、靴の内底面に中敷層91が一体化されている。そして、この中敷層91の靴底本体B側の面に、母趾球部に対応する窪み3と母趾の腹部に対応する窪み4と浅い溝状の窪み5を設けてある。その結果、使用している間に母趾球部や母趾の腹部に押されて、最初の平坦な上面91sが徐々に陥没していき、結果的に中敷層91の上側の足裏の接する面に、母趾球部と母趾腹部と谷状部がちょうど嵌入できる窪み3、4、5が形成された状態となる。
図7の中敷9aや図8の靴の中敷層91のように、母趾球部や母趾腹部が接する面の裏側すなわち下側に窪みを設ける場合は、図1〜図6のように母趾球部や母趾腹部が接する上側に設ける窪みのサイズより大きめに形成しておくことが望ましい。予め大きめに形成しておくと、使用を繰り返して、上側の面が徐々に陥没した際に、母趾球部や母趾腹部が嵌入するのに丁度適したぴったりの窪みサイズとなる。図7、図8の下側の窪みも実線3、4のように、上側に形成する場合と同じサイズにすると、使用を繰り返して陥没した状態では、使用する人の母趾球部や母趾腹部のサイズより小さめの陥没窪みとなり、最適寸法より小さなサイズとなる。
つまり、窪みが下側の場合は、予め中敷9aや中敷層91の厚みを勘案して、鎖線で示すように、予め大きめに形成しておく訳である。したがって、中敷や中敷層の材質すなわち硬度や柔軟性なども勘案して、大きめの程度を決定する必要がある。例えば、柔軟性の高い材質の場合は、わずかに大きくすれば足りるが、硬めの材質の場合は、より大きめに形成しておく必要がある。
以上のように、本発明による履物又は靴の中敷は、母趾球部6、母趾腹部7および谷状部8がそれぞれ対応する窪み3、4、5に嵌入することにより、この履物を履いた際に、母趾球部6、母趾腹部7および谷状部8と靴底部や中敷とが完全にフィットして、足と一体的となる。その結果、この履物を履いて歩行したり走ったりすると、母趾球部6、母趾腹部7および谷状部8と履物底面との間に水平方向の滑りが生じ難く、履き心地が安定し、歩行時に滑ったり、転倒したりする危険が少なくなり、安定した歩行や走りが可能となる。
また、長時間履いても疲れにくく、楽である。したがって、素足で大地を歩いたり走ったりしているようで、踏ん張りも効き、スポーツをする場合にも、機敏な動きや正確にかつ素早く敏捷な動作が可能となり、マラソンの場合にも動きのロスが少ない。両足の内側の筋肉がストレッチされて両足がスリム化され、同時にO脚も自然と矯正され、さらに靴の踵部分が磨耗減少し難くなるなどの多大な効果が期待できる。
本発明を靴に実施した際の靴底部分の平面状態を示す水平断面図である。 各窪みの深さ方向の形態を示す縦断面図である。 図1、図2の靴を履いた状態の縦断面図である。 本発明を靴の中敷に実施した縦断面図である。 窪み側の面に布状シートを貼った実施形態の縦断面図で、(1)はシートを貼った状態、(2)は履いた状態である。 中敷に窪みを設けた実施形態の縦断面図である。 中敷の下面に窪みを設けた実施形態の縦断面図である。 靴の内底部に一体の中敷層を有する実施形態の縦断面図である。
符号の説明
1 靴底部の内面(上面)
2 靴の側壁部
3 母趾球部用の窪み
4 母趾腹部用の窪み
5 谷状部用の窪み
f 膨出部
6 母趾球部
7 母趾腹部
8 谷状部
9 靴の中敷
9a 靴の中敷
91 中敷層
3h 母趾球部用の穴
4h 母趾腹部用の穴
10 シート
B 靴底本体

Claims (8)

  1. 履物又は靴の中敷において、母趾球部に対応する領域と母趾の腹部に対応する領域を、母趾球部と母趾腹部がそれぞれ入り込めるように窪ませてなることを特徴とする履物又は靴の中敷。
  2. 前記の母趾球部に対応する領域と母趾腹部に対応する領域との間を、母趾球用窪みや母趾腹部用窪みより浅い窪みで連続させてなることを特徴とする請求項1に記載の履物又は靴の中敷。
  3. 前記の窪みは、外周側から中央部に向けて徐々に深くなるように傾斜していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の履物又は靴の中敷。
  4. 前記の母趾球部と母趾腹部が接する側に布状のシートを貼って、窪みを覆う構成としたことを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載の履物又は靴の中敷。
  5. 前記の靴の中敷において、裏表反転することによって、左右の足に共通して使用できるようにしたことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかの項に記載の靴の中敷。
  6. 前記の靴の中敷において、靴底側の面に、母趾球部に対応する領域と母趾の腹部に対応する領域に窪みを設けてあることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかの項に記載の靴の中敷。
  7. 靴の内底面に一体の中敷層を有する構造において、前記中敷層の靴底本体側の面に、母趾球部に対応する領域と母趾の腹部に対応する領域に窪みを設けてあることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかの項に記載の靴。
  8. 前記のように母趾球部や母趾腹部が接する面の裏側に窪みを設ける構成において、母趾球部や母趾腹部が接する側に設ける窪みのサイズより大きめに形成することを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれかの項に記載の履物又は靴の中敷。
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