JP2009189804A - 歩く度に足ゆびの運動をする草履と靴と靴の中敷きシート - Google Patents

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Abstract

【課題】履いて歩くたび、足のゆびが運動をする草履、靴及び靴の中敷シートの提供。
【解決手段】鼻緒4,5のある草履の足の裏が接する上面3において、第一趾を除く、第二趾、第三趾、第四趾及び第五趾のゆびの接する面を、足の裏が接する面より2mmから10mmの範囲で縁のある段差2を付けて低くし、歩く度に足のゆびが運動をする構造とした。
【選択図】図1

Description

技術の分野
本発明は、履いて歩くたび、足のゆびが運動をする草履と靴と靴の中敷きシートである。
従来の草履の上面、靴の中底、及び中敷きシートに於いて、足のゆびの接する面の形状は、図9のようにが平面が多い。
従来の草履の上面、靴の中底、及び中敷きシートに於いて、足のゆびの接する面の形状は、図10のように反りあがりもある。
従来の履物の内底の形状には、足の裏のツボを押し上げる突起を成形して快感さを追求したものもある。
従来の中敷きシートに於いては、使用する人の足底の形状に合わせて成形したものを使用するも多い。
走ると転び易い子供を見ました。足や腰の辛い大人の話も沢山聞きました。靱帯性外反母趾は大人だけでなく子供に増えていることも確認しました、私の記憶の30年、40年前の時代とは全く変わった現代を感じました。
履きやすい履物、スポーツに適応した履物、運動力が向上したかのような履き心地の運動靴、2歳から8歳の間に形成されると言われる子供の足に親の関心は、足からのストレスで悩んでいる大人たち、日ごろ靴履きの多い生活が足から体に何らかの影響を与えていないものかと気に掛かりました。
14年前から6年間にわたり子供と大人の合計6,000人を超える足の裏の接地状況を自ら開発した足の裏接地観察撮影記録装置で観察して参りました、実に多いのは浮き趾でした、浮き趾は子供3才から5才の平均で95%、大人30才から75才の平均で66%、次に多いのは細長足、そして靱帯性外反母趾、偏平足と続いていました。
子供たち、素足で飛びまわっている元気な子供たちの足形を確認しました、土踏まずがしっかりえぐれていて足幅が広く踵幅が狭い、全てのゆびがはっきりと地面に着いていました。
大人の方々、土踏まずがしっかりえぐれていて足幅が広く踵幅が狭い、全てのゆびがはっきりと地面に着いている大人に聞きましたところ、昔若かった頃は、素足で歩くこともあり下駄や草履ばきの生活が多かったということでした。
大人では、窮屈な靴を我慢して履き続けたと言う方に、浮き趾、細長足、外反母趾の足形が非常に多いことが観察集計から確認しました、これらの方々に足腰が辛い、転び易い、畳の縁でもつまづく、疲れ易いなどの言葉がありました。
調査に於いては、各スポーツの目的で造り上げられた運動靴に足のゆびを反らしゆび自らの筋力ではなく靴の構造で補助しているものも多い、一例にプロのサッカー選手の浮き趾である、浮き趾約62%、腰の痛みのを訴える人約70%、椎間板ヘルニアで入院された方も居りました。
転び易い子供の殆どは浮き趾でした、足腰の辛い大人の殆どは浮き趾でした、疲れ易い人の足は細長足で外反母趾と浮き趾の傾向がありました、偏平足の人はゆびの力が弱い浮き趾の人が比較的に多かった、姿勢の悪い前かかみの人の殆どは足幅が狭く踵幅の広い即ち踵重心が多かった。
健康な足形をつくり足からのストレスを改善するには、ゆびの筋力を強くして浮き趾を無くすこと、そして踵重心をつま先重心に変えることではないかと思い、快感で痛くなく履くだけで自分自身の体重を加え歩く度ゆびの運動の出来る履物を考えた。
本発明は、靴を履いて歩く度、地面を蹴る足のゆびが縁と段差を握り締め更にゆびの付け根と足の甲を反りながらゆび形がグー、前に移動する足がゆびを開いてパー、歩く度繰り返す楽な感覚で足ゆびの運動をする靴、草履に於いてはゆびの接する面の縁と段差を握り締めて鼻緒の緒の張力でゆびの付け根と足の甲は反りながらゆび形がグー、前に移動する足のゆびが鼻緒に固定されながら開いてパー、中敷シートは一般の靴の中に敷きゆびのグー、パー運動をする形状にしました、これら草履の上面の形状、靴の内部の構造、中敷シートの形でゆびの筋力を改善させて浮き趾を無くすことの実現を考えました。
本発明は、靴の内底面および草履の上面に於いて第一趾の位置には段差は作らない、第二趾、第三趾、第四趾、第五趾のゆびが縁を感じる、握り締めを感じるの段差を付ける、歩く度に体を移動するとき段差の縁を握り締めようとするゆびの力、同時に鼻緒の緒でゆびと甲は反らす運動、反対側の足は前に出るそのとき足の甲は鼻緒に固定されゆび全部が開こうとする、この繰り返しがゆびの運動であり、ゆびの筋力改善が足先の血流や姿勢改善にも関係する。
本発明は、中敷きシートに於いて第一趾を除く第二趾、第三趾、第四趾、第五趾の接する上面に縁のある段差をつけて低くする、ゆびの握り締め動作のとき、第一趾が第二趾側にズレ込まないように第一趾と第二趾の間に仕切りの突起を施して鼻緒の鼻の役目をさせる、中敷きシートを靴に敷いて使用することで歩く度ゆびの運動をする。
本発明は、草履や靴や一般の靴にに敷いた中敷きシートを履いて歩く度、グーパー運動を繰り返す足ゆびの運動を促進させる草履、靴、中敷シートである。
本発明の歩く度足ゆび運動をする草履に於いて、試し履きを大人の女性30才から80才の方100人に依頼した、履く時間は自由で履く場所も自由、家の中、散歩の時、仕事場等、場所も問わないことにして11ヶ月経過の状況を確認した、履く前は、浮き趾の人72名が11ヶ月経過では48名に減っていた、同じく外反母趾で痛い人、22名が6名に減り、腰に辛さを感じている人92名が16名までに減り、ゆびの運動が関係したのか足の冷えで悩んでいた人18名が4名に変わっていた。
本発明の歩く度足ゆび運動をする草履は現在多くの方々が内履き用、外履き用、台所、トイレ、オフィス、場所を問わず健康な足形の方も、健康でない足形の方も履いてくださっています、履いたすぐにとっても気持ちかいいという人、履き続けている方からは一週間、一ヶ月、三ヶ月と日がたつ毎に体と腰がとっても楽になったと喜ばれています、これらの方々の足形を写し取ってみますと決まって5本ゆびが地面に着き、土踏まずエグレ踵が小さくなっていく様子が見られます、健康な足形に改善されつつあると思われます。
本発明の資料に関する内容は発明者の仕様に基づいて製作した草履を履いての状況を記載したものです。
本発明の靴、中敷きシートに於いては、試作の試し履きで草履の観察資料と同様な状況が見受けられました。
履物と足裏の接する上面において第一趾を上面と同一上に位置させ、他の4本のゆびを段差の縁に位置させる、姿勢が安定してゆびに力が入り易いことである。
鼻緒付の靴に於いては、取り付けた鼻でゆびを広げようとする運動は、履き続けた窮屈な靴による靱帯性外反母趾の辛さの緩和になり、緒は足の甲の反りを更に強く引っ張りゆび先の血流を変えるポンプ運動である。
中敷きシートに於いて、仕切りは第一趾を広げようとする運動をさせる、段差は草履や靴中底と同様である、甲の反りは靴自体の外覆いを利用する為改善はやや遅い。
以下、本発明の実施の内容を図1から図8に基づいて説明する。
図1から図3に於いては、草履、靴、中敷きシートの外観図である、図4、は足のゆびが接する位置を表した上面図であり斜線の部分が他の面より段差を作り低くしてある、ある即ち、第一趾を除く第二趾、第三趾、第四趾、第五趾のゆびの位置を足の裏が接する面より縁のある段差を作り低くした、その段差の範囲は図1の草履と図2の靴は2mmから10mmとした、図3の靴の中敷きシートは1mmから8mmの範囲とした。
鼻緒付きの靴に於いては、図2の外観図の通り足の甲を包む外覆いの内側に鼻と緒を取り付けた。
図3の中敷きシートに於いては、図6の上面図、図7の側面図、図8の正面図で示す通り1mmから10mmの範囲で仕切りの突起を取り付けた。
履物全てを左足用の履物で説明する。
本発明の草履を斜め上から見た外観図 本発明の靴の中底と鼻緒を透視して斜め上から見た外観図 本発明の中敷きシートを斜め上から見た外観図 履物の上面と接する足裏およびゆびの位置する上面図 本発明の段差の断面図 本発明の中敷きシートの仕切り部分の上面図 本発明の中敷きシートの仕切り部分の側面図 本発明の中敷きシートの仕切り部分の正面図 従来の履物の内底が平面ある上面図と断面図 従来の履物の内底が反りあがっている上面図と断面図
1 段差の低い面
2 段差を作る縁
3 足裏接地面
4 鼻緒の鼻
5 鼻緒の緒
6 仕切り突起
7 段差

Claims (3)

  1. 鼻緒のある草履、その草履の足の裏が接する上面に於いて、第一趾を除く、第二趾、第三趾、第四趾、第五趾のゆびの接する面を足の裏が接する面より2mmから10mmの範囲で縁のある段差を付けて低くした、歩く度に足ゆびの運動をする草履である。
  2. 靴の内底の上面に於いて、足の裏の接する靴の内底の上面の形状を、第一趾を除く、第二趾、第三趾、第四趾、第五趾のゆびが接する面を足の裏が接する面より2mmから10mmの範囲で縁のある段差を付けて低くした、更に第一趾と第二趾の間に鼻緒の鼻をすげた、ゆびの付け根から足の甲の上面に鼻緒の緒を施した、歩く度に足ゆびの運動をする鼻緒付きの靴である。
  3. 靴の中に敷く中底の中敷きシートに於いて、第一趾を除く第二趾、第三趾、第四趾、第五趾のゆびが接する面を足の裏が接する面より1mmから8mmの範囲で縁のある段差を付けて低くた、第一趾と第二趾の間には第一趾の接する面より高さ1mmから10mmの範囲で仕切りを付けた、歩く度に足ゆびの運動をする靴の中敷きシートである。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7454299B1 (ja) 2023-03-10 2024-03-22 哲也 伊藤 履物

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