JP3134601U7 - - Google Patents
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Description
本考案は、靴、サンダル、スリッパ等の履物のインソールに関するものである。
人の足の裏は東洋医学では第2の心臓といわれ、多くの経穴(いわゆるツボ)が存在することから、このツボを刺激して健康効果を図るものとして、刺激のための突起を設けたサンダルやスリッパなどの履物がある。
図13はその一例を示し、特に湧泉や足心などのツボを刺激するものとして、スリッパの土踏まずの当たる部分に竹踏みなるアーチ状の突起11を設けたものであり、かかるスリッパを履いて歩行することで前記突起11が湧泉や足心などのツボを押圧し、健康が促進され、また血行もよくなる。
かかる土踏まずの当たる部分にアーチ状の突起を設けた竹踏み方式の履物は、歩行時はもちろんのこと、立っている時は体重が常時かかる土踏まずの部分がこの突起で押圧されることになり、大きな指圧効果は得られるものの、足裏からの圧力がこの突起の頂部に集中することになって、長時間使用すると突起が当たっている部分の足裏が痛くなったり、かえって疲れることにもなり、また、足裏のほぼ中央に位置する土踏まずの部分が押し上げられるために歩行しにくいこともある。
これに対して、下記特許文献は、指の付け根から指先が当たる部分の底部の上面に、側面山形の突出部を形成したものである。
実願昭53−93991号(実開昭55−13831号)のマイクロフィルム
特開2002−165604号公報
特許文献1は履物底材において、その足裏面と接する面に足の裏の指つけ根凹部に適合する突起を設けた履物底材である。
特許文献に1は、極めて足裏にフィットした感覚を与えると共に、足指の踏んばりを効果的にし、高度の運動性を与えるものであるとし、 図14、図15に示すように、履物底材6は底材本体7の足の裏に接する面の前部の、足の裏の指つけ根凹部に対応する部分に、該凹部に適合する弧状の突起8を有する。該突起8は、履用時、図14の破線で示すように足指のつけ根凹部に適合し、足指の踏んばりを効果的にし、運動性を向上させるとある。
特許文献2は、スリッパやサンダルなどの履物で、指の付け根から指先が当たる部分の底部の上面に、側面山形の突出部を形成するのに、突出部は、足指の第2関節に対応する箇所を山形の頂部に形成するようにしたものである。
図16、図17に示すように、足裏全体が載る底部1にバンド2を取り付けたサンダルは、底部1はバンド2の取付位置よりも先端の足指3の付け根3aから指先3bが当たる部分の上面に、側面山形の突出部4を形成する。該突出部4は、山形の頂部4aを足指3の第2関節に対応する箇所に位置させ、前方および後方を下方に向く傾斜部4b,4cに形成した。
また、足の踵が当たる部分の底部1の上面に前記突出部4と略同じ高さの膨出部5を形成する。この膨出部5の高さは、例えば底部1全体の高さが10〜18ミリ程度になるようなものにした。
さらに、バンド2には固定部材でもよいが、伸縮性を有する部材を使用し、底部1の少なくとも上面には足裏が滑りにくくなるように細かな凹凸形状やメッシュなどを施した。さらに、長さ調整としてマジックテープ(登録商標)等の固定具を利用してもよい。
使用に際しては、履物を履いた状態で、足の甲部がバンド2で固定され、足指3がバンド2よりも前方に突出し、足指3が突出部4の上に載る。このとき、足指3の付け根3aは突出部4の後方の傾斜部4bの下端に位置し、足指3の第2関節が頂部4aに位置し、指先3bが前方の傾斜部4cに位置する。また、踵は膨出部5の上に載る。
このような状態で、足指3は突出部4の上にあって指先3bが下方に向くように折れ曲がり、第2関節の部分が頂部4aの上に載り、付け根3aは上方に向くように折れ曲がるから、足裏全体に体重がかかると、足指3の裏全体が突出部4の上に押しつけられ指圧作用が得られ、その結果、抹消血流が良好になる。同時に、足指3が「く」の字形に曲がることでストレッチされる。
かかる指圧作用やストレッチ作用は歩行することで、足指3の付け根の部分がさらに折れ曲がることによりさらに強化される。そして、歩行時に足を蹴りだす動作を行う際、足指3は突出部4全体をくるむようにして掴み込んでいるから、足指3で突出部4を後方に蹴りだすことができる。特に、指先3bが突出部4の前方の傾斜部4cに対応していることで、この傾斜部4cにより後方への押し出し力を得ることができ、良好に歩行できる。
また、踵の部分も膨出部5により持ち上げられるから、突出部4により持ち上げられた足指3の部分とのバランスがとれ、重心が後方に移動して直立に立ちにくくなったり、そっくり返った状態になって歩行しにくくなることもない。
さらに、足甲部を固定するバンド2を設けてあるから、足指3の付け根3aの部分をバンド2で履物の底部1に固定でき、歩行中に足指3が履物の底部1に対して移動することを防ぐことができ、足指3を突出部4の上に保持できて、ストレッチや指圧作用を確実なものにできる。この場合、底部1の素材を滑りにくいもので形成しておけば、滑り防止作用はさらに確実になる。
特許文献1は、極めて足裏にフィットした感覚を与えると共に、足指の踏んばりを効果的にし、高度の運動性を与えるものであるとある。しかし、特許文献1は、弧状の突起8は細い三日月形のものであり、足指でこの弧状の突起8を充分に捉えて、足指を使って蹴り歩く歩行をなさしめるとうこところまでは至り着かない。
特許文献2は、この特許文献1の欠点をある程度補うものであるが、足指3で突出部4を充分に捉えるという点においてはまだ不十分であった。けだし、突出部4に足指3を載せた際に、足指が自然に広がる構造にはなっていないため、相互にくっついた足指では力を発揮できないおそれがある。
本考案の目的は前記従来例の不都合を解消し、足指が自然に開くような構造を採用して、足指を充分使って蹴り歩く歩行をなさしめ、足指を使って蹴り歩くことで足指の付け根を収縮弛緩することから足底筋を使用し、ふくらはぎ、太腿筋などを活性化できるもので、また、かかる機能をインソールに持たせることで、靴、サンダル、スリッパ等の履物の種類を問わず付加価値を付けることができ、取り外しも可能なので、洗浄していつも清潔を保つことができる履物のインソールを提供することにある。
本考案は前記目的を達成するため、第1に、スリッパやサンダルなどの履物に取り外しも可能に嵌め込む発泡ポリウレタン製のインソールであり、後半部のカカト対応部分を厚く形成し、前半部上面に、足の指が指の付け根から後側より上に載り、指の腹部が稜線よりも前側にでる半月弧状ものであり、前方および後方を下方に向く傾斜部に形成し、前方傾斜部は凸曲面とし、かつ、稜線から弓形状の面積をもって張り出し、後方傾斜部は凹曲面とした指枕を形成し、該指枕の後方傾斜部の裾部は凹所につながり、この凹所の後方に中央部分を盛り上げる中足部の突起を形成したことを要旨とするものである。
第2に、指枕部および上面周辺部を除いて点状の突起を一面に散列させたこと、第3に、裏面には、点状の穴を一面に散列させたこと、第4に、裏面には、リブ条を周囲から少し入り込んだ場所を囲むように形成し、また、後半のカカト対応部分にこの囲みのリブ条に対して交差する直線リブ条を適宜間隔で形成したことを要旨とするものである。
第5に、硬度は45度であり、カカト対応部分の厚さは16ミリ以上であり、指枕は高さ15.5ミリ以上であり、中足部の突起は高さ8ミリ以上であることを要旨とするものである。
請求項1記載の本考案によれば、後半部のカカト対応部分を厚く形成し、前半部上面に指枕を形成したので、この指枕を足指で充分に捉えることで、指にしっかり力が入り、地面をしっかりと蹴ることができ、同時に二重振り子の運動による歩行姿勢が可能なる。また、指枕を蹴る歩行の結果、つま先が前に、踵が後ろに高くあがり、歩幅(スライド)が長く運動量が大きくなるので、つまずき難い、転びにくい歩行となる。
足指が自然に広がる構造を採用した。すなわち、指枕は足の指が指の付け根から後側より上に載り、指の腹部が稜線よりも前側にでる半月弧状ものであり、前方および後方を下方に向く傾斜部に形成し、前方傾斜部は凸曲面とし、かつ、稜線から弓形状の面積をもって張り出したので、この半月弧状の指枕に足指が乗る形となった場合に、凸曲面の前方傾斜部で自然に足指が広がる。
さらに、指枕の後方傾斜部は凹曲面としたので、ここに足指の付け根部が収まり、指の腹部を前方に押し出すのでより、足指が広がる。
このように足指が自然に広がる構造を採用した結果、より指枕を足指で充分に捉えることが可能となる。また、外反母趾でも負担がかからない。
また、中足部の突起は中足骨部として横のアーチを形成・保持する役目を果たす。
さらに、発泡ポリウレタン製のインソールであり、これをスリッパやサンダルなどの履物に取り外しも可能に嵌め込むことで衝撃吸収性に富むものとすることができ、また、取り外しも可能なので、洗浄していつも清潔を保つことができる。
請求項2記載の本考案によれば、指枕部および上面周辺部を除いて一面に散列させた点状の突起により、滑りが防止できるとともに、この突起により通気性が良くなり足の蒸れがなくなる。
請求項3記載の本考案によれば、裏面に一面に散列させた点状の穴により、柔軟性を向上させ、かつ、衝撃吸収性を高めることができる。
請求項4記載の本考案によれば、裏面に形成したリブ条により、さらに衝撃吸収性を高めることができる。
本考案によれば、硬度は45度と足に優しい柔らかさであり、16ミリ厚さの発泡ポリウレタンで成型し、弾性により、カカトにかかる衝撃を吸収する。また、高さ15.5ミリの指枕が、歩く時足指の裏を刺激し、蹴る力を養う。高さ8ミリ以上の中足部の突起は横アーチを保持する。
以上述べたように本考案の履物のインソールは、足指が自然に開くような構造を採用したので、指枕を足指で充分に捉えることで、指にしっかり力が入り、足指を充分使って蹴り歩く歩行をなさしめ、足指の付け根を収縮弛緩することから足底筋を使用し、ふくらはぎ、太腿筋などを活性化できる。
このように足指を充分使って蹴る力を高める効果として、足の血行を促進し、筋肉の疲れを取り除く(血行変化比較試験より)、カロリーの消費を高め、裸足より12%消費量がアップする(消費試験より)、足の温度を15分間歩行で2℃高め、ポカポカを感じる(サーモ試験より)ことができる。
さらに、かかる機能をインソールに持たせることで、靴、サンダル、スリッパ等の履物の種類を問わず付加価値を付けることができ、取り外しも可能なので、洗浄していつも清潔を保つことができる。
以下、図面について本考案の実施の形態を詳細に説明する。図1は本考案の履物のインソールの1実施形態を示す表側の斜視図、図2は裏側の斜視図で、図中12は本発明のインソールである。
インソール12は、スリッパやサンダルなどの履物に取り外しも可能に嵌め込む発泡ポリウレタン製のものであり、裏面には、点状の穴13を一面に散列させた。
裏面には、リブ条14をインソール12の周囲から少し入り込んだ場所を囲むように形成し、また、後半のカカト対応部分15にこの囲みのリブ条14に対して交差する直線リブ条16を適宜間隔で平行に形成した。なお、図3に示すように、これらリブ条14や直線リブ条16がないものも考えられる。
インソール12は後半部のカカト対応部分15を厚く、厚さは16ミリ以上に形成し、前半部上面に指枕17を高さ15.5ミリ以上に形成した。
この指枕17は足の指が指の付け根から後側より上に載り、指の腹部が稜線よりも前側にでる半月弧状ものであり、前方および後方を下方に向く傾斜部に形成し、かかる傾斜部のうち、前方傾斜部17aは凸曲面とし、かつ、両傾斜部の境となる山頂である稜線17bから弓形状の面積をもって張り出す。
また、稜線17bから後方への後方傾斜部17cは、足の指が指の付け根の足裏腹部が入りこむように凹曲面とした。
このように凹曲面である後方傾斜部17cに対応して、前記前方傾斜部17aが凸曲面であるので、図5に示すように半月状の指枕17に足指が乗る形になった場合に、自然に足指が広がる構造が得られる。
図4に示すように、前記指枕17の後方傾斜部17cの端である裾部は凹所18につながり、この凹所18の後方に中央部分を高さ8ミリ以上で盛り上げる山状の中足部の突起19を形成した。
インソール12の前記指枕17の部分および上面周辺部を除いて円形点状の突起20を一面に散列させた。
インソール12は、硬度は45度であり、周囲からすりばち状に凹ませ、土踏まず部21は28ミリ以上で、足裏の縦の内側(土踏まず側)のアーチを支える。
なお、図示は省略するが、インソール12の上面には銀イオン加工処理した布地を貼り、抗菌作用を持たせる。
本考案のインソール12は、接着剤を使用しないでスリッパやサンダルなどの履物に取り外しも可能に嵌め込むものであり、図7、図8の例は靴として、バックスキン製のアッパー内に収めるようにした。図示の例は、ひもの役割をするマジックテープ(登録商標)付のバンド23を2本がけのものとした。そのため、パンプ24に大きなスリット25を形成し、はき易くしている。図中26はタン(舌革)である。
図9のものは、靴として、バックスキン製のアッパー内に収めるようにした点では同じであるが、バックステイ27を低くしてスリッパに近いタイプとして、はき易くしている。
図10、図11のものもはき易く工夫したものであり、バックスキン製のアッパーに設けるマジックテープ(登録商標)付の覆い28を大きなものとして。開口が大きくなるようにした。
このように本考案のインソール12は、靴に組み込むことで、靴を履いた状態で、足の甲部が靴のパンプで固定され、足指が指枕17の上に載る。このとき、足指の付け根は指枕17の後方傾斜部17cに位置し、足指の第2関節が稜線17bに位置し、指先が前方傾斜部17aに位置する。また、踵は後半部のカカト対応部分15の上に載る。
このような状態で、足指は広がった状態で指枕17の上にあって指先が下方に向くように折れ曲がり、第2関節の部分が稜線17bの上に載り、付け根は後方傾斜部17cに入り込んで上方に向くように折れ曲がるから、足裏全体に体重がかかると、足指の裏全体が指枕17を捉えることになる。その結果、指圧作用が得られ、その結果、抹消血流が良好になる。
同時に、足指が「く」の字形に曲がることでストレッチされる。
かかる指圧作用やストレッチ作用は歩行することで、足指の付け根の部分がさらに折れ曲がることによりさらに強化される。そして、歩行時に足を蹴りだす動作を行う際、足指は指枕17を全体をくるむようにして掴み込んでいるから、足指で指枕17を後方に蹴りだすことができ、後方への押し出し力を得て良好に歩行できる。
また、踵の部分も後半部の厚さは16ミリ以上のカカト対応部分15により持ち上げられるから、指枕17により持ち上げられた足指の部分とのバランスがとれ、重心が後方に移動して直立に立ちにくくなったり、そっくり返った状態になって歩行しにくくなることもない。(図12参照)
さらに、足甲部をアウトソールで固定するから、足指の付け根の部分をインソール12で靴の底部に固定でき、歩行中に足指が靴の底部に対して移動することを防ぐことができ、足指を指枕17の上に保持できて、ストレッチや指圧作用を確実なものにできる。この場合、円形点状の突起20が滑り防止作用を確実にする。
1・・・底部 2・・・バンド
3・・・足指 3a・・・付け根
3b・・・指先 4・・・突出部
4a・・・頂部 4b,4c・・・傾斜部
5・・・膨出部 6・・・履物底材
7・・・底材本体 8・・・弧状の突起
11・・・アーチ状の突起 12・・・インソール
13・・・点状の穴
14・・・リブ条 15・・・カカト対応部分
16・・・直線リブ条 17・・・指枕
17a・・・前方傾斜部 17b・・・稜線
17c・・・後方傾斜部
18・・・凹所 19・・・中足部の突起
20・・・円形点状の突起 21・・・土踏まず部
23・・・バンド 24・・・パンプ
25・・・スリット 26・・・タン(舌革)
27・・・バックステイ 28・・・覆い
3・・・足指 3a・・・付け根
3b・・・指先 4・・・突出部
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11・・・アーチ状の突起 12・・・インソール
13・・・点状の穴
14・・・リブ条 15・・・カカト対応部分
16・・・直線リブ条 17・・・指枕
17a・・・前方傾斜部 17b・・・稜線
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23・・・バンド 24・・・パンプ
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27・・・バックステイ 28・・・覆い
Claims (4)
- スリッパやサンダルなどの履物に取り外しも可能に嵌め込む発泡ポリウレタン製のインソールであり、後半部のカカト対応部分を厚く形成し、前半部上面に、足の指が指の付け根から後側より上に載り、指の腹部が稜線よりも前側にでる半月弧状ものであり、前方および後方を下方に向く傾斜部に形成し、前方傾斜部は凸曲面とし、かつ、稜線から弓形状の面積をもって張り出し、後方傾斜部は凹曲面とした指枕を高さ15.5ミリ以上で形成し、該指枕の後方傾斜部の裾部は凹所につながり、この凹所の後方に該凹所に連続するものとして、中央部分高さ8ミリ以上で盛り上げる山状の中足部の突起を形成したことを特徴とする履物のインソール。
- 指枕部および上面周辺部を除いて点状の突起を一面に散列させた請求項1記載の履物のインソール。
- 裏面には、点状の穴を一面に散列させた請求項1または請求項2記載の履物のインソール。
- 裏面には、リブ条を周囲から少し入り込んだ場所を囲むように形成し、また、後半のカカト対応部分にこの囲みのリブ条に対して交差する直線リブ条を適宜間隔で形成した請求項1ないし請求項3記載のいずれかに記載の履物のインソール。
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