JP3167742U - 履物 - Google Patents

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Abstract

【課題】人の足に加わる負荷に対する緩衝作用を有する履物を提供する。【解決手段】履物100は、人の足を係止して支持するための概して長細いソールであって、上面と、下面と、前記人の足の少なくとも踵領域と相互作用する第一部位16と、人の足の少なくとも中足領域と相互作用する第二部位18とを有するソールと、履物100を人の足に固定するための足係止手段と、を備える。第一部位16及び第二部位18は、異なる特性を有する異なる材料を含むと共に、少なくとも上面まで拡がる。【選択図】図2e

Description

本考案は、履物の分野に関し、特に、複合形態の履物に関する。
履物のソールを介して人の足の裏面に加わる衝撃的負荷及び力というのは、特に長時間その履物を履いていると、人の関節の完全性に対して長時間の影響を与える一方で、時に痛みや不快感を引き起こしたりすることが、この分野ではよく知られている。
更に、人の足へ衝撃を与える負荷の多くが、使用時において、人の足の踵部分の下側にかかることがよく知られている。
従来の履物は、快適さと、使用者の足への一体感を増すための様々な方法が取り入れられており、例えば、衝撃吸収挿入物や各種の発泡ゴム及びエアークッション部材である。かかる履物は、とりわけ、製造の費用や工数が多く、それにより製造が複雑化していた。
本考案は、従来の履物が呈している欠点の少なくともいくつかを克服する、又は少なくとも実質的に改善するような履物を提供する。
第一様相において、本考案は、人の足を係止して支持するための概して長細いソールであって、上面と、下面と、前記人の足の少なくとも踵領域と相互作用する第一部位と、前記人の足の少なくとも中足領域と相互作用する第二部位とを有するソールと、
履物を人の足に固定するための足係止手段と、
を備える履物であって、
前記ソールの第一部位は、第一材料特性を有する第一材料を含み、前記ソールの第二部位は、第二材料特性を有する第二材料を含み、
前記第一部位及び前記第二部位は、前記ソールの少なくとも上面まで拡がり、前記第一材料特性は、ある面に接触したときに前記人の足に加わる負荷に対する緩衝作用を提供することを特徴とする履物を提供する。
好適には、前記第一部位は、更に、使用者の足底アーチと相互作用して、少なくともその一部を支持する。
好適には、前記第一部位は、実質的に前記ソールの横方向に渡って拡がっている。
あるいは、前記第一部位は、横方向に分かれた第一部分及び第二部分として設けられ、前記第一部分は、前記人の踵の側方下側と相互作用し、前記第二部分は、使用者の踵の中間下部と相互作用する。前記第一部位の前記第一部分及び前記第二部分は、前記人の踵を横方向に安定化させ、それに対する負荷を分散させるための大きさとなっており、また、そのための材料が選択されている。
前記第一材料特性と前記第二材料特性は、互いに異なっており、前記第一材料と前記第二材料は、互いに異なっており、前記第一材料と前記第二材料は、異なる密度を有する。
前記第一部位及び前記第二部位は、好適には、重合体材料、ラバー、エラストマー、及び有機材料、又はそれらの組み合わせを含むグループから選択される。
好適には、前記第一材料及び前記第二材料は、熱可塑性重合体材料、共重合体、及び重合体混合ブレンドを含むグループから選択される。
前記第一材料及び前記第二材料は、好適には、ポリウレタン、エチレンビニルアセテート、ポリビニルアセテート等を含むグループから選択される。
前記第一材料及び前記第二材料は、発泡形態、圧縮形態、もしくはゲル形態、又はそれらの組み合わせの形態で設けられる。
好適には、前記第一材料は、ポリウレタンゲルであり、前記第二材料は、発泡ポリビニルアセテート材料である。
前記足係止手段は、好適には、ストラップ、エンクロージャー、バックル等を含むグループから選択される。
好適には、前記ソールは、前記第一部位及び前記第二部位を共に同時鋳造することにより一元構造として形成される。前記ソールは、一元構造で形成され、それにより、第一部位及び前記第二部位は、接着剤、コンタクトセメント圧力又は熱感知フィルム等により結合されている。
前記ソールの上面は、好適には、実質的に連続な面として設けられ、前記ソールの前記第一部位及び前記第二部位の少なくとも一部により形成されており、前記第一部位は、前記ソールの下面の方に部分的に延びている。あるいは、前記第一部位は、前記ソールを通して延び、前記ソールの下面に達している。
前記上面は、好適には、凹形状であり、前記ソールは、その周辺に沿って少なくとも部分的に延びる周辺縁を含むことにより、前記人の足の裏側を受け止めるように構成された縁取り上面を提供している。
履物は、前記ソール内に入れられたクッション機能部材を更に備える。
前記第一部位は、多層ゲル構造として設けられている。
前記ソールは、前記ソールの上面に拡がり、面に接触するときに前記人の足に加わる負荷を緩和させるような材料特性を有し、前記人の足の少なくとも中足領域と相互作用する第三部位を更に備える。
好適には、前記履物は、“フリップフラップ”タイプの履物の形態をしている。あるいは、前記履物は、“サンダル”タイプの履物の形態をしている。又は、前記履物は、少なくとも部分的に覆われた履物である。
あるいは、前記履物は、前記ソールの上面は、前記第一部位から前記第二部位の方向に、前記上面から前記下面の方向に傾いているような踵高の履物であり、前記第三部位は、前記人の足が、前記ソールの上面に沿って動いてしまうことを実質的に防止し、又は抑制する。前記第三部位は、前記人の足の裏側のあゆみ底に当たるように位置付けされる。
他の様相においては、本考案は、人の足を係止して支持するための概して長細いソールであって、上面と、下面と、前記人の足の少なくとも踵領域と相互作用する第一部位と、前記人の足の少なくとも中足領域と相互作用する第二部位とを有するソールと、
履物を人の足に固定するための足係止手段と、
を備える履物であって、
前記ソールの第一部位は、第一材料特性を有する第一材料を含み、前記ソールの第二部位は、第二材料特性を有する第二材料を含み、第一材料特性は、面に接触したときに前記人の足に加わる負荷に対する緩衝作用を提供することを特徴とする履物を提供する。
好適には、前記第一材料は、ゲルタイプ重合体材料であり、前記第二材料は、発泡重合体材料であり、前記ソールは、一元的鋳造構造として形成されており、前記第一部位及び前記第二部位は、協働的にフレキシブルなソールを形成する。
あるいは、前記第一部位の一部と前記第二部位の一部は、前記ソールの上面を形成している。
更なる様相においては、本考案は、上面及び下面を有すると共に、前記人の足の裏側の少なくとも一部と直接接触して相互作用すると共に、第一密度を有する第一重合体材料で形成されている第一部位と、前記下面全体を実質的に形成し、ある面と直接接触して相互作用し、第二密度を有する第二重合体材料で形成されている第二部位とを備えた概して細長いソールと、
前記履物を人の足に固定し、少なくとも前記第二部位と直接的に係止し、前記人の足の上側の一部に渡って拡がるように構成されている概して細長くフレキシブルな足係止手段と、
を備え、
前記ソールが、前記人が使用して歩行中に、長手方向で実質的に曲がって、また復帰できるように、実質的にフレキシブルであり、また弾性的であるように、前記第一重合体材料及び前記第二重合体材料は、選択され、前記第一部位及び前記第二部位は、大きさが決められ、配置位置が決められ、
前記ある面に接触したときに、前記人の足に加わる負荷に対して緩衝作用を呈するように、前記第一重合体材料及び前記第二重合体材料は、選択され、前記第一部位及び前記第二部位は、大きさが決められ、配置位置が決められ、
前記ソールは、前記第一部位及び前記第二部位を共に同時鋳造することにより一元構造として形成され、前記第一重合体材料及び第二重合体材料は、前記同時鋳造のために適切に選択されることを特徴とする履物を提供する。
前記第一密度は、前記第二密度よりも大きく、前記第一材料は、ゲルの形態を呈しており、前記第二重合体材料は、発泡した形態を呈している。
好適な実施形態においては、前記足係止手段は、“ひも”タイプの係止手段であり、前記履物は、“フリップフラップ”タイプの履物の形態をしている。
前記第一重合体材料及び前記第二重合体材料は、熱可塑性重合体材料、共重合体、及び重合体混合ブレンドを含むグループから選択され、より好適には、ポリウレタン、エチレンビニルアセテート、ポリビニルアセテート等を含むグループから選択される。
好適な実施形態においては、前記第一材料は、ポリウレタンゲル材料であり、前記第二材料は、発泡ポリウレタン材料である。
前記第一部位は、実質的に前記ソールの横方向に渡って拡がっており、前記ソールの上面の後部を実質的に形成しており、また、前記第二部位は、前記ソールの上面の前部の少なくとも一部を形成している。
あるいは、前記第一部位は、前記ソールの上面の前部の少なくとも一部を形成しており、前記第二部位は、前記ソールの上面の後部の少なくとも一部を形成している。
択一的実施形態においては、前記第一部位は、前記ソールの上面全体を実質的に形成している。
前記第一部位は、更に、使用者の足底アーチと相互作用して、少なくともその一部を支持する。
他の実施形態においては、前記第一部位は、横方向に分かれた第一部分及び第二部分として設けられ、前記第一部分は、前記人の足の中足領域の側方下側と相互作用し、前記第二部分は、人の足の中足領域の中間下部と相互作用する。前記第一部位の前記第一部分及び前記第二部分は、前記人の踵を横方向に安定化させ、それに対する負荷を分散させるための大きさとなっており、また、そのための材料が選択されている。
更なる実施形態においては、前記上面は、凹形状であり、前記ソールは、その周辺に沿って少なくとも部分的に延びる周辺縁を含むことにより、前記人の足の裏側を受け止めるように構成された縁取り上面を提供している。
添付の図面を参照しつつ、本考案の好適な実施形態が例として以下に詳述される。
図1aは、本考案による履物の一実施形態の平面図である。 図1bは、図1aに描かれた、本考案の実施形態の底面図である。 図1cは、図1a及び1bに描かれた、本考案の実施形態の側面図である。 図2aは、本考案の概略表現の内部の図である。 図2bは、図2aに描いた概略表現の底面図である。 図2cは、図2a及び2bに描いた本考案の概略表現の外観図である。 図2dは、図2bの線D−Dに沿った断面図である。 図2eは、図2a乃至2dに描いた概略表現の平面図である。 図2fは、図2bの線A−Aに沿った断面図である。 図2gは、図2bの線B−Bに沿った断面図である。 図2hは、図2bの線C−Cに沿った断面図である。 図3aは、本考案の一実施形態の第一概略表現の平面図である。 図3bは、本考案の一実施形態の第二概略表現の平面図である。 図3cは、本考案の一実施形態の第三概略表現の平面図である。 図3dは、本考案の一実施形態の第四概略表現の平面図である。 図4aは、本考案の更なる実施形態の第一概略表現の平面図である。 図4bは、本考案の更なる実施形態の第二概略表現の平面図である。 図4cは、本考案の更なる実施形態の第三概略表現の平面図である。 図4dは、本考案の更なる実施形態の第四概略表現の平面図である。 図5aは、本考案による履物の他の実施形態を示す図である。 図5bは、本考案による履物の更なる実施形態を示す図である。 図6は、本考案による履物の更に他の実施形態を示す図である。 図7aは、本考案による履物のまた更に他の実施形態を示す図である。 図7bは、図7aの履物の実施形態を曲がっていない状態で示す図である。 図7cは、図7aの履物の実施形態を曲がった状態で示す図である。
図1a乃至1cと図2a乃至2hを参照すると、本考案による履物100の一実施形態が示されている。その実施形態においては、履物100は、“フリップフラップ”タイプの形態の履物として示されているが、サンダル、差し込み方式のもの等のように、他の履物又は他の実施形態も本考案に適用可能である。
履物100は、概して長細いソール10として示されており、本考案では、そのソールは、2つの部位、すなわち第一部位16及び第二部位18、として示されている。しかしながら、当業者であれば、履物100は、考案から逸脱することなく、更なる部位を有するものとして示せることが理解できるであろう。
足係止手段20が、履物100を人の足に動作可能に固定するために設けられている。典型的な“フリップフラップ”の係止部材として描かれているが、当業者であれば、ストラップ、バックル、クロスオーバー等の他の係止部材も同様に本考案に適用可能であることが理解できるであろう。ソール10と協働して、係止手段20は、履物100を人の足に固定する。
係止手段20は、履物のソール10を貫通する開口により、そのソール10に取り付けられている。係止手段20は、ソール10の裏面14内の窪み内に入って突き当たって留まるような構成になっている。やはり、当業者であれば、各種係止手段が、適用できる他の方法で、ソール10に固定できることが認識できるであろう。
第一部位16は、人が立ったり歩いたりしている間、人の踵に対してクッション作用や緩衝作用を与えるのに適した位置にあり、また、それに適した材料で形成されている。第二部位18は、人の足の前部位又は中足部位を支持している。
ソール10には、履物100を履いたときの使用者の足に快適にフィットするように、適切に輪郭形成された凹状上面12が設けられている。ソール10の周囲に拡がり、使用者に快適さを与え、また足への一体感を与える周辺縁部13が設けられている。
この実施形態においては、第一部位16は、医療的部位19にも更に拡がっており、人の足のアーチ形状を支持している。当業者であれば、考案の範囲から逸脱することなく、人の足の裏側にクッション作用を与えるように、他の又は択一的な実施形態において、第一部位16の他の形状や位置が可能であることを認識できるであろう。
ソール10の第一部位16は、ゲルタイプの重合体材料で形成されており、本実施形態では、ポリウレタンゲル材料であり、その粘弾性特性により、使用者の踵部位にクッション作用及び衝撃吸収作用が与えられる。ソール10の第二部位18は、更なる重合体材料で形成されており、本実施形態では、発泡ポリウレタンであり、それは第一部位10と一体的に形成されている。本実施形態の第二部位は、ソールの大部分を形成しており、その曲げ特性は、適当な大きさと相まって、歩行時のソールの重要な曲げを提供し、また使用の快適性を増している。
本実施形態の履物100においては、第一部位16及び第二部位18は、その部位16及び18間の連続性を提供するために、同時鋳造プロセスにより、一体的に形成される。当業者であれば容易に理解できるように、同時鋳造プロセスにより、それらの部位は一緒に鋳造され、一般的に共通鋳型で形成される。
同時鋳造されたソール10として形成されることにより、本考案は、一元構造として形成されるべきソール10の連続性を提供でき、それにより形成が容易となり、また、ソールの上面12の連続性を提供でき、それにより使用者の足の裏側が直接接触することが可能となり、また、形成と製造の容易性を提供している。更に、ソール10が、第一部位16及び第二部位18により、実質的に全体として形成されるような一元構造を採用することにより、形成及び製造が容易になり、また簡略化される。
他の又は択一的な実施形態においては、ソール10は、適用可能な接着剤、圧力又は熱感知グルー等により、第一部位16及び第二部位18を一緒に接着することにより形成できる。
本実施形態においては、第一部位16及び第二部位18は、それぞれ、ポリウレタンゲル及び発泡ポリウレタン材料で形成されているが、当業者であれば、ポリビニルアセテート材料又は他のかかる適した重合体材料のような他の重合体又は熱可塑性材料が利用できることが理解できるであろう。
あるいは、他の実施形態においては、当業者に理解できるであろうに、ラバー、エラストマー、有機材料、又はそれらの組み合わせ、及び共重合体、及び混合重合体ブレンド、並びにそれらの組み合わせ、のような他の材料も使用できる。更に、材料は、圧密重合体、発泡重合体材料、もしくはゲル材料、又はそれらの組み合わせの形態で提供できるし、本考案の範囲から逸脱することなく、各種組み合わせを利用できる。更に、ソール10は、第一部位に適当なクッション機能を与え、一方、例えば、ソールの他の部分は発泡形態とするというような各種密度を有する単一材料として提供され、それにより構造的一体性が確保される。
更に、本考案の他の又は択一的な実施形態においては、第一部位16は、使用者の足に対する内側又は側方の支持を提供するように設けられ、それにより、より均一に踵に対する負荷を分散させ、またソール10の後部位における内側又は側方の装着が悪化することを防止している。他の実施形態においては、第一部位は、互いに横方向に離れ、適切な大きさで適式に位置付けされた2つ以上の分離部分として提供され、それにより、使用者の足の裏側に対し、より均等な負荷と、より増加した安定性を与えている。
本実施形態においては、第一部位16は、ソール10の下面14の方へ途中まで延びている。しかしながら、他の実施形態においては、第一部位16は、ソール10の厚さ方向により多く又は少なく延びている。更に、第一部位16は、本実施形態においては、ソール10の幅全体に渡って延びているが、また、第一部位16は、他の実施形態においては、ソール10に渡って途中まで延びている。
本実施形態においては、履物100は、実質的に平面の“フリップフラップ”タイプの履物としてえがかれているが、他の又は択一的な実施形態においては、履物100は、婦人用の履物のような踵が上がったものであってもよい。更に、理解できるであろうが、第一部位16は、上面から下面への方向の、又は横方向の複数の層となっていてもよく、そのとき各層は、異なる色がついている。
他の実施形態においては、“空気クッション”部材のようなクッション部材が、ソール内に組み込まれていてもよく、それにより使用者の足に更なるクッション機能を提供できる。
図3aを参照すると、本考案の実施形態200aが示されており、それによれば、第三部位215aが、使用者の足の中手骨部分に設けられており、使用者の足の前方部分に対してクッション機能を提供する。第三部位は、第一部位216aの材料と同じ又は異なる材料で形成できる。図3bに示した他の実施形態における履物200bにおいては、第一部位216bと第二部位216とは一体的に形成でき、使用者の足の裏側に対する横方向の支持を動作的に提供している。
図3cを参照すると、実施形態の履物200cが示されており、第一部位の部位219cは、内側アーチのための支持を提供している。
図3cに示すように、本考案による更なる実施形態の履物200dにおいては、第一部位216dは、横方向に離間した2つの分離部として提供されており、それにより使用者の足の踵部分の下側に対する更なる内側又は側方への支持とクッション機能を提供している。
図3eは、本考案によるまた更なる実施形態の履物200eを示しており、履物200eは、高い踵部を有している。第一部位216eは、使用者の踵にクッション機能を提供している一方、第三部位215eは、使用者の足のあゆみ底と接するように設けられている。その第三部位215eは、反発性を呈すると共に、使用者の足が傾斜面を滑り落ちることやその可能性を抑制している。
図4a,4b及び4cを参照すると、実施形態として、各種足係止手段を有した履物300a、300b及び300cが示されている。図4aは、“フリップフラップ”タイプに典型的な足係止手段320を示している。図4bは、“クロスオーバー”タイプの係止手段を示しており、図4cは、単一ストラップタイプの足係止手段320cを示している。当業者であれば、考案の範囲を逸脱することなく、多くのタイプの足係止手段が適用可能であることが認識できるであろう。
図5aを参照すると、本考案による他の実施形態である履物400が示されている。本実施形態では、第一部位410は、履物400の長さ全体に渡って延びており、上面420の全体を形成している。この実施形態では、また、第一部位410は、第二部位420が形成される発泡重合体との組み合わせで、使用者の足に対する衝撃を緩衝すべく、ゲル材料で形成されている。
更に、本実施形態においては、長細い溝440が、履物400の上面420上を水平に延びている。溝440により第一部位410の局所的な変形が起こり、それが使用中の使用者の足に対して更なる緩衝を提供している。更に、水平に延びる溝440は、また、使用中に使用者の足が他の面420に対して滑るのを防止する“グリップ”効果を提供している。
図5bを参照すると、本考案による更なる実施形態である履物500が示されている。図5aに示された実施形態と同様に、第一部位510は、履物500の長さ全体に渡って延びており、上面520の全体を形成している。重ねて、第二部位は、履物500の長さ全体に拡がる発泡重合体材料でできている。
本実施形態においては、溝540により、図5aに示された実施形態と同様、第一部位410の局所的な変形が起こる。ゲル状の特性により、また、第二部位530の発泡重合体特性との組み合わせで、溝540は、使用時の使用者の足に更なる緩衝作用とクッション機能を与える。同様に、溝540は、また、使用中に使用者の足が履物500の上面520に対して滑るのを抑制する“グリップ”のような効果を提供している。
図6を次に参照すると、本考案による更に別の実施形態である履物600が示されている。本実施形態においては、第一部位610は、同様にゲル材料で形成されており、またこの実施形態では、履物600の前部に向かって設けられている。第一部位610は、上面620の一部を形成し、また、第二部位630は、同様に発泡重合体材料で形成され、上面520の残りの部分を形成している。
本実施形態においては、第一部位610は、使用時の使用者の足の前部で、緩衝作用と衝撃吸収機能を提供し、更に、この位置に設けられた第一部位610は、使用者の足を把持し、使用中に上面620に対して滑るのを防止している。
また、次に、図7a、7b及び7cを参照し、本考案による更に別の実施形態である履物700が示されている。本実施形態においては、第一部位710は、同様にゲル材料の形態で設けられており、第二部位730は、発泡重合体の形態に設けられている。第一部位710は、履物700の長さ全体に延びており、履物700の上面720の全体を形成している。本実施形態においては、前述の各実施形態に示されたものと同様、第一部位及び第二部位は、適切な重合体材料の中から選択され、また、適切な大きさにされ、それにより、使用時に、図7bに示すように、履物は繰返し曲げられることができ、また、その変形は弾性的であって、履物は図7cに示すように元の通常の状態に復帰するというような回復性又は“スプリングバック”を提供している。当業者により理解され、認識されるように、描かれたこのタイプの履物は、何回も屈曲する状況となるので、第一部位及び第二部位は、ソールの構造的一体性を維持するよう、組まれたまま維持されなければならない。
図5a乃至7cに示され、また上述のように記述された本考案の実施形態を参照すると、当業者に認識されるように、それらの履物においては、そのソールは、全体のソールを形成しており、足係止手段が、単に、そのソールを使用者の足の底に押し当てて保持している。かかる履物は、世界の異なる地域では異なる名前で呼ばれており、例えば、“フリップフラップ”、“ひも”、及び“ジャンダル”がある。
当業者に理解できるように、フリップフラップタイプの履物を提供するには、人が歩行中に連続的に曲がるように、著しくフレキシブルである必要がある。かかるソールは、伝統的な履物のそれとは明らかに異なっており、伝統的な履物は、フリップフラップタイプの履物により要求され、提供されるものと比較して、比較的曲がりの量が少なく、また、とりわけソールの一か所でしか曲がらない。
当業者に認識されるように、何回もの曲げの後でも、第一部位と第二部位が分離したり剥がれたりしないで、構造的一体性を維持する履物を提供することが必要である。更に、当業者であれば、本考案に基づいて、クレームされ、添付図面に示されたフリップフラップタイプのソールは、記述されたように上部と下部からなるのみであり、その上部(つまり第一部位)は、しばしば靴下を履かない使用者の足の裏面に直接接触し、その下部(つまり第二部位)は、付加的な外側の素材を使用することなく、地面、又は人が歩く面に対して直接的に関わる。
更に、当業者であれば容易に理解できて認識されるように、フリップフラップタイプの履物は、その典型的な使用形態により、水や長時間の日光というような過酷な環境にしばしば晒され、それらが形成される材料や、それらの部位が結合される方法は、このように晒されることに対して耐久性を有さなければならない。
このように、当業者は、本考案の履物のソールと、従来の履物の多層形成として記述されてきたものとの間には実質的な差異があることを認識するであろう。
本考案のソールは、第一部位及び第二部位のみで構成されているのであるから、これらの部位は、靴の内側に固着されていなくてもインナーソールが靴内に保持されるような外側靴本体がないような状況でも、また、前述の典型的な使用形態においても、互いにしっかりと結合又は固着されていなければならない。
本考案は、剥離のような従来の問題点を克服し、それにより従来の履物のソールとは明らかに異なるソールを有する履物を提供している。なお、ソールは、その構造的な一体性を維持しつつ、とりわけより多くの曲げやひずみに耐えるものでなければならない。“同時鋳造プロセス”を採用することにより、ゲル材料が、重合体材料と同時鋳造され、そのときその重合体材料は、そのゲル材料とその発泡重合体材料とが連続的となるように発泡される。このように、一元構造の一元ソールが、従来使用されているような結合技法を使用したときに遭遇する可能性がある実用的な寿命の問題を克服するように提供された。同時鋳造プロセスは、構造的一体性を提供し、また、従来の履物が晒される曲げ量をずっと超えたソールのあらゆる曲げ角度でも、材料間の結合を維持している。更に、同時鋳造プロセスは、製造を簡素化して、それにより製造が容易となると共に手作業が減り、また、2つの部位を分けて形成する必要がなく、また、それらの部位を結合させるための前製造工程も必要としない。
従って、2つの部位は、鋳造されることにより、一元構造を呈し、それにより、接着剤等が必要となることなく、ソールは、“連続的”重合体材料として形成され、繰返しの多くの曲げが生じても、離脱が起こることを減らすことができる。同時鋳造プロセスは、速度的、費用的、時間的に効果のある製造を提供し、材料の浪費の量を減らし、従って、環境的に有利となる。
本考案は、上述の例、すなわち好適な実施形態を参照して説明されてきたが、それらの本考案の理解を助けるための例であり、制限を意味しているわけではないことは認識できるであろう。当業者に自明であり、また些細な修正又は変更とともに、それらに基づく改良は、考案に等価なものと考えられるべきである。
更に、本考案は、“フリップフラップ”タイプの履物を参照して説明されてきたが、この考案は、修正されようと、されまいと、一般性を損なうことなく、他の履物にも適用できる。

Claims (54)

  1. 人の足を係止して支持するための概して長細いソールであって、上面と、下面と、前記人の足の少なくとも踵領域と相互作用する第一部位と、前記人の足の少なくとも中足領域と相互作用する第二部位とを有する前記ソールと、
    履物を人の足に固定するための足係止手段と、
    を備える履物であって、
    前記ソールの第一部位は、第一材料特性を有する第一材料を含み、前記ソールの第二部位は、第二材料特性を有する第二材料を含み、
    前記第一部位及び前記第二部位は、前記ソールの少なくとも上面まで拡がり、前記第一材料特性は、ある面に接触したときに前記人の足に加わる負荷に対する緩衝作用を提供することを特徴とする履物。
  2. 前記第一部位は、更に、使用者の足底アーチと相互作用して、少なくともその一部を支持することを特徴とする請求項1に記載の履物。
  3. 前記第一部位は、実質的に前記ソールの横方向に渡って拡がっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の履物。
  4. 前記第一部位は、横方向に分かれた第一部分及び第二部分として設けられ、前記第一部分は、前記人の踵の側方下側と相互作用し、前記第二部分は、使用者の踵の中間下部と相互作用することを特徴とする請求項1又は2に記載の履物。
  5. 前記第一部位の前記第一部分及び前記第二部分は、前記人の踵を横方向に安定化させ、それに対する負荷を分散させるための大きさとなっており、また、そのための材料が選択されていることを特徴とする請求項4に記載の履物。
  6. 前記第一材料特性と前記第二材料特性は、互いに異なっていることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の履物。
  7. 前記第一材料と前記第二材料は、互いに異なっていることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の履物。
  8. 前記第一材料と前記第二材料は、異なる密度を有することを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の履物。
  9. 前記第一材料特性と前記第二材料特性は、互いに異なっていることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の履物。
  10. 前記第一部位及び前記第二部位は、重合体材料、ラバー、エラストマー、及び有機材料、又はそれらの組み合わせを含むグループから選択されることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の履物。
  11. 前記第一材料及び前記第二材料は、熱可塑性重合体材料、共重合体、及び重合体混合ブレンドを含むグループから選択されることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の履物。
  12. 前記第一材料及び前記第二材料は、ポリウレタン、エチレンビニルアセテート、ポリビニルアセテート等を含むグループから選択されることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の履物。
  13. 前記第一材料及び前記第二材料は、発泡形態、圧縮形態、もしくはゲル形態、又はそれらの組み合わせの形態で設けられることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の履物。
  14. 前記第一材料は、ポリウレタンゲルであり、前記第二材料は、発泡ポリビニルアセテート材料であることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の履物。
  15. 前記足係止手段は、ストラップ、エンクロージャー、バックル等を含むグループから選択されることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の履物。
  16. 前記ソールは、前記第一部位及び前記第二部位を共に同時鋳造することにより一元構造として形成されることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の履物。
  17. 前記ソールは、一元構造で形成され、それにより、第一部位及び前記第二部位は、接着剤、コンタクトセメント圧力又は熱感知フィルム等により結合されていることを特徴とする請求項1乃至15のいずれかに記載の履物。
  18. 前記ソールの上面は、実質的に連続な面として設けられ、前記ソールの前記第一部位及び前記第二部位の少なくとも一部により形成されていることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の履物。
  19. 前記第一部位は、前記ソールの下面の方に部分的に延びることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の履物。
  20. 前記第一部位は、前記ソールを通して延び、前記ソールの下面に達していることを特徴とする請求項1乃至18のいずれかに記載の履物。
  21. 前記上面は、凹形状であり、前記ソールは、その周辺に沿って少なくとも部分的に延びる周辺縁を含むことにより、前記人の足の裏側を受け止めるように構成された縁取り上面を提供していることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の履物。
  22. 前記ソール内に入れられたクッション機能部材を更に備えることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の履物。
  23. 前記ソールは、前記ソールの上面に拡がり、面に接触するときに前記人の足に加わる負荷を緩和させるような材料特性を有し、前記人の足の少なくとも中足領域と相互作用する第三部位を更に備えることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の履物。
  24. 前記第一部位は、多層ゲル構造として設けられていることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の履物。
  25. 前記履物は、“フリップフラップ”タイプの履物の形態をしていることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の履物。
  26. 前記履物は、“サンダル”タイプの履物の形態をしていることを特徴とする請求項1乃至24のいずれかに記載の履物。
  27. 前記履物は、少なくとも部分的に覆われた履物であることを特徴とする請求項1乃至24のいずれかに記載の履物。
  28. 前記履物は、前記ソールの上面は、前記第一部位から前記第二部位の方向に、前記上面から前記下面の方向に傾いているような踵高の履物であり、前記第三部位は、前記人の足が、前記ソールの上面に沿って動いてしまうことを実質的に防止し、又は抑制することを特徴とする請求項22に記載の履物。
  29. 前記第三部位は、前記人の足の裏側のあゆみ底に当たるように位置付けされることを特徴とする請求項23に記載の履物。
  30. 人の足を係止して支持するための概して長細いソールであって、上面と、下面と、前記人の足の少なくとも踵領域と相互作用する第一部位と、前記人の足の少なくとも中足領域と相互作用する第二部位とを有するソールと、
    履物を人の足に固定するための足係止手段と、
    を備える履物であって、
    前記ソールの第一部位は、第一材料特性を有する第一材料を含み、前記ソールの第二部位は、第二材料特性を有する第二材料を含み、第一材料特性は、面に接触したときに前記人の足に加わる負荷に対する緩衝作用を提供することを特徴とする履物。
  31. 前記第一材料は、ゲルタイプ重合体材料であり、前記第二材料は、発泡重合体材料であることを特徴とする請求項30に記載の履物。
  32. 前記ソールは、一元的鋳造構造として形成されていることを特徴とする請求項30又は31に記載の履物。
  33. 前記第一部位及び前記第二部位は、協働的にフレキシブルなソールを形成することを特徴とする請求項30乃至32のいずれかに記載の履物。
  34. 前記第一部位の一部と前記第二部位の一部は、前記ソールの上面を形成していることを特徴とする請求項30乃至32のいずれかに記載の履物。
  35. 前記第二部位は、面に直接接触するソールの下面全体を画定し、
    前記第一部位の一部と前記第二部位の一部は、前記ソールの上面全体を画定し、
    前記上面は、使用者の足の裏面の直接接触するように設けられ、前記第一及び第二部位は、前記ソール全体を構成していることを特徴とする請求項30乃至34のいずれかに記載の履物。
  36. 前記足係止手段は、人の足を実質的には包まないように設けられることを特徴とする請求項30乃至35のいずれかに記載の履物。
  37. 前記履物は、“フリップフラップ”タイプの履物として提供されることを特徴とする請求項30乃至36のいずれかに記載の履物。
  38. 上面及び下面を有すると共に、前記人の足の裏側の少なくとも一部と直接接触して相互作用すると共に、第一密度を有する第一重合体材料で形成されている第一部位と、前記下面全体を実質的に形成し、ある面と直接接触して相互作用し、第二密度を有する第二重合体材料で形成されている第二部位とを備えた概して細長いソールと、
    前記履物を人の足に固定し、少なくとも前記第二部位と直接的に係止し、前記人の足の上側の一部に渡って拡がるように構成されている概して細長くフレキシブルな足係止手段と、
    を備え、
    前記ソールが、前記人が使用して歩行中に、長手方向で実質的に曲がって、また復帰できるように、実質的にフレキシブルであり、また弾性的であるように、前記第一重合体材料及び前記第二重合体材料は、選択され、前記第一部位及び前記第二部位は、大きさが決められ、配置位置が決められ、
    前記ある面に接触したときに、前記人の足に加わる負荷に対して緩衝作用を呈するように、前記第一重合体材料及び前記第二重合体材料は、選択され、前記第一部位及び前記第二部位は、大きさが決められ、配置位置が決められ、
    前記ソールは、前記第一部位及び前記第二部位を共に同時鋳造することにより一元構造として形成され、前記第一重合体材料及び第二重合体材料は、前記同時鋳造のために適切に選択されることを特徴とする履物。
  39. 前記第一密度は、前記第二密度よりも大きいことを特徴とする請求項38に記載の履物。
  40. 前記第一材料は、ゲルの形態を呈しており、前記第二重合体材料は、発泡した形態を呈していることを特徴とする請求項38又は39に記載の履物。
  41. 前記足係止手段は、“ひも”タイプの係止手段であり、前記履物は、“フリップフラップ”タイプの履物の形態をしていることを特徴とする請求項38乃至40のいずれかに記載の履物。
  42. 前記第一重合体材料及び前記第二重合体材料は、熱可塑性重合体材料、共重合体、及び重合体混合ブレンドを含むグループから選択されることを特徴とする請求項38乃至41のいずれかに記載の履物。
  43. 前記第一重合体材料及び前記第二重合体材料は、ポリウレタン、エチレンビニルアセテート、ポリビニルアセテート等を含むグループから選択されることを特徴とする請求項38乃至42のいずれかに記載の履物。
  44. 前記第一材料は、ポリウレタンゲル材料であり、前記第二材料は、発泡ポリウレタン材料であることを特徴とする請求項38乃至43のいずれかに記載の履物。
  45. 前記第一部位は、実質的に前記ソールの横方向に渡って拡がっていることを特徴とする請求項38乃至44のいずれかに記載の履物。
  46. 前記第一部位は、前記ソールの上面の後部を実質的に形成していることを特徴とする請求項38乃至45のいずれかに記載の履物。
  47. 前記第二部位は、前記ソールの上面の前部の少なくとも一部を形成していることを特徴とする請求項46に記載の履物。
  48. 前記第一部位は、前記ソールの上面の前部の少なくとも一部を形成していることを特徴とする請求項38乃至45のいずれかに記載の履物。
  49. 前記第二部位は、前記ソールの上面の後部の少なくとも一部を形成していることを特徴とする請求項48に記載の履物。
  50. 前記第一部位は、更に、使用者の足底アーチと相互作用して、少なくともその一部を支持することを特徴とする請求項38乃至49のいずれかに記載の履物。
  51. 前記第一部位は、前記ソールの上面全体を実質的に形成していることを特徴とする請求項38乃至50のいずれかに記載の履物。
  52. 前記第一部位は、横方向に分かれた第一部分及び第二部分として設けられ、前記第一部分は、前記人の足の中足領域の側方下側と相互作用し、前記第二部分は、人の足の中足領域の中間下部と相互作用することを特徴とする請求項38乃至44のいずれかに記載の履物。
  53. 前記第一部位の前記第一部分及び前記第二部分は、前記人の踵を横方向に安定化させ、それに対する負荷を分散させるための大きさとなっており、また、そのための材料が選択されていることを特徴とする請求項52に記載の履物。
  54. 前記上面は、凹形状であり、前記ソールは、その周辺に沿って少なくとも部分的に延びる周辺縁を含むことにより、前記人の足の裏側を受け止めるように構成された縁取り上面を提供していることを特徴とする請求項38乃至53のいずれかに記載の履物。
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