JP3994063B2 - 自動二輪車の後輪のためのプログレッシブサスペンションデバイス - Google Patents

自動二輪車の後輪のためのプログレッシブサスペンションデバイス Download PDF

Info

Publication number
JP3994063B2
JP3994063B2 JP2003046601A JP2003046601A JP3994063B2 JP 3994063 B2 JP3994063 B2 JP 3994063B2 JP 2003046601 A JP2003046601 A JP 2003046601A JP 2003046601 A JP2003046601 A JP 2003046601A JP 3994063 B2 JP3994063 B2 JP 3994063B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suspension device
connecting rod
lever
fork
wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003046601A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003341580A (ja
Inventor
ドメニカリ クラウディオ
ターブランチェ ピエール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ducati Motor Holding SpA
Original Assignee
Ducati Motor Holding SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ducati Motor Holding SpA filed Critical Ducati Motor Holding SpA
Publication of JP2003341580A publication Critical patent/JP2003341580A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3994063B2 publication Critical patent/JP3994063B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K25/00Axle suspensions
    • B62K25/04Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork
    • B62K25/28Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with pivoted chain-stay
    • B62K25/286Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with pivoted chain-stay the shock absorber being connected to the chain-stay via a linkage mechanism

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動二輪車の後輪のためのプログレッシブサスペンション(progressive suspension)デバイスに関する。本発明による、後輪用のプログレッシブサスペンションデバイスは、少なくとも1つの接続ロッドおよび1つのロッカーを通して単一のダンピングバネアセンブリに作用する、車輪のためのスイングフォーク(swinging fork)を備える。
【0002】
【従来の技術】
この型の後輪サスペンションデバイスは、公知である(特許文献1〜4参照)。特許文献1は、自動二輪車の後輪のための乗り物用車輪のサスペンションデバイスを記載する。この文献の1つの実施形態において、この先行技術のサスペンションデバイスは、後輪のためのフォーク、および車輪の近くでこのフォークの端部に接続された2つのロッドを備え、これによって、車輪によってフォークに付与される力を、中間のスイング要素を介して、単一のバネおよびダンパーに伝達する。これらのロッドは、軸方向の型の力のみを伝達し、そして下向きの頂点を有する四角錐の辺の形態で配置される。この文献の別の実施形態において、このフォークは、網目構造を有し、この構造の要素は主として、垂直の力に供される。
【0003】
この文献のサスペンションデバイスは、全体の寸法を減少させることを可能にする、単一のバネおよびダンパーのような解決法を議論するが、これは構築することが困難である。なぜなら、軸方向の力のみに供される場合に、極度に高い寸法精度および組立精度で構築されなければならない、不確実な構成要素に基づくからである。さらに、このサスペンションデバイスは、力対車輪の運動の比の観点から、調節することが困難であり、そしてまた、単一のスイングアームを有するフォークからなるサスペンションデバイスに対して不適切である
【0004】
【特許文献1】
米国特許第4,076,271号明細書
【0005】
【特許文献2】
米国特許第4,724,920号明細書
【0006】
【特許文献3】
米国特許第4,457,393号明細書
【0007】
【特許文献4】
米国特許第1,047,430号明細書
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の1つの課題は、1つまたは2つのいずれかのアームを有するフォークに適用され得、力対車輪の運動の比の観点から容易に調節され得、そしてデバイスが取り付けられた自動二輪車の構造的公差に容易に適合する、自動二輪車の後輪のための改善されたプログレッシブサスペンションデバイスを提供することである。
【0009】
本発明の別の課題は、経済的であり、小型であり、そして通常は使用されない自動二輪車の部分を占める、後輪用サスペンションデバイスを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の1つの局面に従って、本発明は、本願の独立請求項に記載されるような、自動二輪車の後輪のためのプログレッシブサスペンションデバイスを開示する。従属請求項は、本発明の好ましい有利な実施形態を記載する。
【0011】
本発明は、自動二輪車の後輪のためのプログレッシブサスペンションデバイス(1)を提供し、このサスペンションデバイスは、以下:
第一端部(3)および第二端部(5)を有するスイングフォーク(2)であって、この第一端部(3)は、エンジンのクランク室(12)または自動二輪車のフレームに作製された台座(11)の内側に固定されたピン(4)で旋回し、そしてこの第二端部(5)は、車輪(7)の車軸(6)を保持し、このフォーク(2)は、中心セクション(10)を備え、この中心セクション(10)に、車輪(7)を支持するための1つまたは2つのアーム(8、9)が接続されている、スイングフォーク(2);
このフォーク(2)の中心セクション(10)の支持体(13)に一端で接続された、バネダンパーアセンブリ(14)
第一端部(16)および第二端部(18)を有するロッカーまたはレバー(15)であって、この第一端部は、エンジンのクランク室(12)または自動二輪車のフレームに作製された台座(17)で旋回する軸(16a)を有し、そしてこの第二端部(18)は、バネダンパーアセンブリ(14)の他端に接続された軸(18a)を有する、ロッカーまたはレバー(15);ならびに
このフォーク(2)をこのレバー(15)に接続する、長さ(C)の接続ロッド(19)、
を備え;
このデバイスは、接続ロッド(19)が、第一端部(20)および第二端部(22)を備え、この第一端部が、レバー(15)の第一端部(16)と第二端部(18)との間の中間点(21)において旋回し、そしてこの第二端部(22)は、フォーク(2)の中心セクション(10)に作製される台座(23)で旋回することを特徴とする、サスペンションデバイス。
【0012】
1つの実施形態は、上記接続ロッド(19)が、上記バネダンパーアセンブリ(14)の通過を可能にするために、2つの部分に分割されていることを特徴とする。
【0013】
1つの実施形態は、上記サスペンションデバイスが、上記接続ロッド(19)の長さ(C)を調節するための手段(24)を備え、この手段(24)が、この接続ロッド(19)の上記第二端部(22)に位置していることを特徴とする。
【0014】
1つの実施形態は、上記レバー(15)の上記第二端部(18)および上記旋回設置点(21)が、上記端部(16、18)の軸(16a)および(18a)を通る直線と、この軸(16a)および上記接続ロッド(19)が旋回する設置点(21)を通る直線とによって形成される、角度(α)によって位置決めされることを特徴とする。
【0015】
1つの実施形態は、上記角度(α)が、20〜70°の範囲であることを特徴とする。
【0016】
1つの実施形態は、上記接続ロッド(19)が、この接続ロッドの長さ(C)を調節するための手段(24)を備えることを特徴とする。
【0017】
1つの実施形態は、上記接続ロッド(19)が、上記バネダンパーアセンブリ(14)がこの接続ロッド(19)自体を通過することを可能にするために、2つの部分に分割されていることを特徴とする。
【0018】
1つの実施形態は、上記車輪(7)の車軸(6)および上記レバー(15)における上記接続ロッド(19)に対する上記台座(23)が、上記ピン(4)およびこの車輪(7)の車軸(6)を通る直線と、このピン(4)およびこの接続ロッド(19)に対する台座(23)の軸を通る直線とによって形成される、角度(β)によって位置決めされていることを特徴とする。
【0019】
1つの実施形態は、上記角度(β)が、0〜40°の範囲であることを特徴とする。
【0020】
1つの実施形態は、上記車輪(7)の車軸(6)および上記バネダンパーアセンブリ(14)の上記設置点が、ピン(4)および車輪(7)の車軸(6)を通る直線と、このピン(4)の軸およびこのバネダンパーアセンブリ(14)の設置点の軸を通る直線とによって形成される、角度(γ)によって位置決めされていることを特徴とする。
【0021】
1つの実施形態は、上記角度(γ)が、0〜70°の範囲であることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
ここで、本発明の好ましい実施形態を、本発明の概念の範囲を制限することなく、添付の図面を参照して説明する。
【0023】
添付の図面を参照すると、番号1は、自動二輪車の後輪のためのプログレッシブサスペンションデバイスを表す。
【0024】
サスペンションデバイス1は、ピン4において旋回する第一端部3、および車輪7の車軸6を保持する第二端部5を有する、スイングフォーク2を備える。スイングフォーク2は、中心セクション10に接続された、1つまたは2つのアーム8、9を備え得る。
【0025】
好ましくは、フォーク2のピン4は、エンジンのクランク室12内に作製された、内側の台座11に回転可能に取り付けられるが、ピン4はまた、自動二輪車のフレームの類似の台座11に取り付けられ得、このことによっては、本発明の進歩的概念の範囲から逸脱しない。
【0026】
スイングフォーク2の中心セクション10は、バネダンパーアセンブリ14を設置するための支持体13を提供する。
【0027】
サスペンションデバイス1は、第一端部16で旋回するロッカーまたはレバー15を備え、この第一端部16は、エンジンのクランク室12または自動二輪車のフレームに作製された台座17に、軸16aを有する。
【0028】
レバー15は、第二端部18を提供し、この第二端部18は、バネダンパーアセンブリ14に接続された軸18aを有する。
【0029】
サスペンションデバイス1は、フォーク2をレバー15に接続する、接続ロッド19をさらに備える。
【0030】
接続ロッド19は、レバー15の第一端部16と第二端部18との間の中間設置点21で旋回する第一端部20、およびフォーク2の中心セクション10に作製された台座23で旋回する第二端部22を備える。接続ロッド19は、バネダンパーアセンブリ14が、接続ロッド19を通過し得るように、その第二端部22において2つの部分に分割されており、そして接続ロッド19自体の長さCを調節するための手段24を備える。手段24は、ロックナット24aを有する、リードナットおよびねじの機構からなり得るが、他のデバイスもまた使用され得る:例えば、一連の横断孔を有するロッドおよびこれらの孔の1つに選択的に挿入され得るピン。
【0031】
サスペンションデバイス1の重要な幾何学的パラメータは、図1および3においてαで示される、レバー15の角度である。
【0032】
この角度は、レバー15の端部16、18の軸16aおよび18aを通る直線と、軸16aおよび接続ロッド19が旋回する設置点21の軸を通る直線とによって形成される。
【0033】
以下の実施例に示されるように、レバー15の角度αの変化、および従って接続ロッド19の長さC(ならびにまた、より少ない程度まで、他のパラメータ)の変化は、サスペンションの作動の進行に対して、顕著な効果を有する。
【0034】
レバー15の角度αは、−20〜80°の範囲の値を有し得る。負の角度値を用いると、特に接続ロッド19の長さが減少されて、非常に小型の構造が得られ得る。
【0035】
好ましくは、小型であることと構成要素に対する応力との間の妥協として、角度αは、20〜70°の範囲である。
【0036】
ここで、サスペンションデバイスの作動を説明する。
【0037】
車輪7が、自動二輪車のエンジンまたはフレームに対して変位する場合、フォーク2は、ピン4の周りでスイングし、これによって、接続ロッド19の主として軸方向の動きを引き起こす。
【0038】
接続ロッド19は、次に旋回設置点21においてレバー15に接続され、軸16aの周りでのレバー15の回転を引き起こす。
【0039】
このことの効果は、レバー15の第二端部18が円弧Fを描き、そしてバネダンパーアセンブリ14の下端もまた動くような様式で、レバー15の第二端部18を押すことである。
【0040】
バネダンパーアセンブリ14の他端は、フォーク2の支持体13においてわずかにスイングし得るような様式で設置される。この構造によって、バネダンパーアセンブリ14は、車輪7の進行様式または直線様式での動きによって、圧縮および弛緩される。この構造の性能は、レバー15の幾何学的特徴をわずかに改変し、そしてそれに従って接続ロッド19の長さCを調節することのみによって、有意に変化され得る。
【0041】
ここで、サスペンションデバイス1の異なる実施形態を、以下の実施例を参照し、そして図3におけるその概略表現を補助として、説明する。
【0042】
仮想の原点Oを考慮すると、次元XおよびYは、フォーク2のピン4、およびレバー15の軸16aの位置を定義する。図3において定義される他の重要な幾何学的要素は、以下である:
・上記で定義される、レバー15の角度α;
・βで表される、フォークと接続ロッドとの角度(ピン4の軸および車輪7の車軸6を通る直線と、ピン4の軸および接続ロッド19の台座23の軸を通る直線とによって形成される;必要とされる寸法およびプログレッシブサスペンションの要求に依存して、角度βは、0〜40°の範囲である);
・γで表される、フォークとダンパーとの角度(ピン4の軸および車輪7の車軸6を通る直線と、ピン4の軸およびバネダンパーアセンブリ14の旋回点の軸を通る直線とによって形成される;必要とされる寸法およびプログレッシブサスペンションの要求に依存して、角度γは、0〜70°の範囲である);
・Lで表される、フォーク2の長さ(ピン4の軸と車輪7の車軸6との間の距離として定義される);
・Aで表される、フォークから接続ロッドまでの長さ(ピン4の軸と接続ロッド19の台座23の軸との間の距離として定義される);
・Cで表される、接続ロッド19の長さ(接続ロッド19の端部20および22の旋回点の軸間の距離として定義される);
・Gで表される、フォークピンとダンパー旋回点との間の長さ(ピン4の軸とバネダンパーアセンブリ14の旋回ピンの軸との間の距離として定義される);ならびに
・EおよびHで表される、レバー15の長さ(レバー15の軸16aと、接続ロッド10が旋回する設置点21の軸との間の距離、およびレバー15の軸16aと18aとの間の距離としてそれぞれ定義される)。
【0043】
図4〜6は、3つの異なる実施形態に関連する図を示す。x軸は、車輪7の車軸6の行程を、ミリメートルで表す。左側のy軸は、車輪7の車軸6の行程の変化の、バネダンパーアセンブリ14の行程の変化に対する比の無次元数を表す。右側のy軸は、車輪7の車軸6への負荷を、ニュートン(N)で表す。CRで表される曲線は、車輪7の車軸6に対する負荷を表し、一方で車輪の行程の変化の、アセンブリ14の行程の変化に対する比を表す。この比はまた、レバー比としても公知である。
【0044】
【実施例】
全ての実施形態に同じである。バネダンパーアセンブリ14の特徴は、以下の通りである:
【0045】
【表1】
Figure 0003994063
図4に示される実施形態における、サスペンションデバイス1の幾何学的特徴を、以下の表に示す:
【0046】
【表2】
Figure 0003994063
図4により代表される実施形態における、サスペンションデバイス1に対する結果を、以下の表に示す:
【0047】
【表3】
Figure 0003994063
この実施例において、車軸の行程の増加が、車輪を動かすために必要とされる負荷(相対的な車輪の負荷)を低下させることが注目される。この特徴はまた、「進行」欄においても明らかである。この欄において全ての値が負であり、このことは、百分率に換算したこの低下を示す。
【0048】
第二の実施形態において、サスペンションデバイス1の改変された幾何学的特徴は、α=20.0°およびC=221.1mmである。
【0049】
図5によって代表される実施形態における、サスペンションデバイス1に対する結果を、以下の表に示す:
【0050】
【表4】
Figure 0003994063
この実施形態において、車軸の行程の増加は、車輪を動かすために必要とされる負荷(相対的な車輪の負荷)を増加させる。この特徴はまた、「進行」欄においても明らかである。この欄において、全ての値が正であり、このことは、百分率に換算したこの増加を示す。これらの値は、車輪の行程の最後の部分に対して、より顕著な増加を示すことにもまた、注目するべきである。
【0051】
第三の実施形態において、サスペンションデバイス1の改変された幾何学的特徴は、α=46.1°およびC=247.9mmである。
【0052】
最後に、図6によって代表される実施形態における、サスペンションデバイス1に対する結果を、以下の表に示す:
【0053】
【表5】
Figure 0003994063
この最後の場合において、車輪を動かすために必要とされる力(相対的な車輪の負荷)は、実質的に一定のままであり、そしてこのサスペンションデバイスの負荷−運動特徴は、事実上直線の様式で変化する。この特徴はまた、「進行」欄において明らかである。この欄において、全ての値は、約0%である。
【0054】
上記実施形態において実証されるように、本発明によるサスペンションデバイス1は、広範な種々のプログレッシブサスペンションの要求に容易に適合し得る。レバー15の幾何学的構造に対して小さな構成的変化を加えることによって、サスペンションデバイスの作動における大きな変化を得ることが可能である。
【0055】
全ての幾何学的構造の変化は、レバー15に集中しており、そしてより少ない程度に、接続ロッド19になされるので、これらの部品を交換すること、およびこれらの部品を異なるサスペンションの要求に適合させることは、非常に容易である。
【0056】
本発明による、自動二輪車の後輪のためのプログレッシブサスペンションデバイスの他の重要な利点は、以下である:
・サスペンションデバイス1の全体が、自動二輪車のフレームまたはエンジンに対する2つの位置のみでの接続を必要とする。特に、バネダンパーアセンブリ14は、このサスペンションデバイス自体によって全体が支持され、そして応力を吸収するための、フレームまたはエンジン上の反作用点を必要としない。このことは、サスペンションデバイスを設置および取り外すこと、ならびに自動二輪車のフレームに位置決めすることを、非常に容易にする。
【0057】
・より具体的には、サスペンションデバイス1は、フォーク2およびレバー15を取り付ける2つのピンを単に使用することによって、容易に取り付けおよび取り外しがなされ得る。このことは、整備を容易にする。なぜならこのことは、自動二輪車の後部全体が分解され得ることを意味するからである。
【0058】
・サスペンションデバイス1がエンジンのクランク室によって直接支持される場合には、自動二輪車のフレームの構造は、さらに単純化される。なぜなら、サスペンションデバイスのための設置点を必要としないからである。サスペンション駆動の正確さもまた、大いに増強される。なぜなら、エンジンに対する直接的な設置点が、さらにずっと強固になるからである。
【0059】
・サスペンションデバイス1は、非常に小型であり、そして通常は使用されない自動二輪車の部分を占める。
【0060】
・本発明によるサスペンションデバイス1は、1つまたは2つのいずれかのアームを有するスイングフォークに適用され得る。いずれの場合においても、バネダンパーアセンブリ14によって付与される力は、スイングフォークの中心セクション10によって吸収され、これによって、フォークのアームの構成のより大きな自由度を可能にする。
【0061】
・サスペンションデバイス1の最も重い部品(バネダンパーアセンブリ14および接続ロッド)は、底部に位置し、従って、自動二輪車の重心を低下させる。また、これらの部品は、サスペンションの振動の中心(ピン4の軸)に近く、従って、この自動二輪車が走っている道路の凹凸にサスペンションデバイス1が従う慣性を低下させる。
【0062】
本発明は、自動二輪車の後輪のためのプログレッシブサスペンションデバイス(1)に関し、このデバイスは、中心セクション(10)を有するスイングフォーク(2)を備え、この中心セクションに、車輪(7)を保持する1つまたは2つのアーム(8、9)が接続される。このサスペンションデバイスは、バネダンパーアセンブリ(14)、ロッカーまたはレバー(15)、および接続ロッド(19)をさらに備え、このバネダンパーアセンブリ(14)は、フォーク(2)の中心セクション(10)に対する支持体(13)の一端に接続されており、このロッカーまたはレバー(15)は、エンジンのクランク室(12)または自動二輪車フレームに作製された台座(17)で旋回する軸(16a)を有する、第一端部(16)を有し、レバー(15)はまた、バネダンパーアセンブリ(14)に接続された、軸(18a)を有する第二端部(18)を有し、そしてこの接続ロッド(19)は、長さが(C)であり、そしてフォーク(2)をレバー(15)に接続する。接続ロッド(19)は、レバー(15)の第一端部(16)と第二端部(18)との間の中間設置点(21)で旋回する第一端部(20)、およびフォーク(2)の中心セクション(10)に作製された台座(23)で旋回する第二端部(22)を備える。レバー(15)において、接続ロッド(19)が旋回する設置点(21)と、第二端部(18)の軸(18a)との間には、角度(α)が存在し、この角度は、サスペンションデバイス(1)を、異なるプログレッシブサスペンションの要求に適合させるように、変化し得る。
【0063】
上記のような本発明は、特許請求の範囲に規定されるような進歩性の概念の範囲から逸脱することなく、いくつかの様式で改変および適合され得る。
【0064】
【発明の効果】
本発明によれば、1つまたは2つのいずれかのアームを有するフォークに適用され得、力対車輪の運動の比の観点から容易に調節され得、そしてデバイスが取り付けられた自動二輪車の構造的公差に容易に適合する、自動二輪車の後輪のための改善されたプログレッシブサスペンションデバイスが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による、後輪用プログレッシブサスペンションデバイスの側面図である。
【図2】図2は、いくらかの部分は切取図であり、そして他の部分は断面である、図1に示す後輪用プログレッシブサスペンションデバイスの底面図である。
【図3】図3は、図1および2に示される後輪用プログレッシブサスペンションデバイスの、概略側面図である。
【図4】図4は、図1〜3に示す後輪用プログレッシブサスペンションデバイスに関する図である。
【図5】図5は、図1〜3に示す後輪用プログレッシブサスペンションデバイスに関する図である。
【図6】図6は、図1〜3に示す後輪用プログレッシブサスペンションデバイスに関する図である。
【符号の説明】
1 サスペンションデバイス
2 スイングフォーク
3 フォーク2の第一端部
4 フォーク2のピン
5 フォーク2の第二端部
6 車軸
7 車輪
8 スイングフォーク2の第一アーム
9 フォーク2の第二アーム
10 フォーク2の中心セクション
11 ピン4に対する台座
12 エンジンのクランク室
13 バネダンパーアセンブリに対する支持体
14 バネダンパーアセンブリ
15 レバー
16 レバー15の第一端部
16a レバー15の第一端部の軸
17 第一端部16に対する台座
18 レバー15の第二端部
18a レバー15の第二端部の軸
19 接続ロッド
20 接続ロッド19の第一端部
21 レバー15の中間旋回設置点
22 接続ロッド19の第二端部
23 接続ロッド19の第二端部22に対する台座
24 調節手段
24a ロックナット

Claims (11)

  1. 自動二輪車の後輪のためのプログレッシブサスペンションデバイス(1)であって、以下:
    第一端部(3)および第二端部(5)を有するスイングフォーク(2)であって、該第一端部(3)は、エンジンのクランク室(12)または自動二輪車のフレームに作製された台座(11)の内側に固定されたピン(4)で旋回し、そして該第二端部(5)は、車輪(7)の車軸(6)を保持し、該フォーク(2)は、中心セクション(10)を備え、該中心セクション(10)に、該車輪(7)を支持するための1つまたは2つのアーム(8、9)が接続されている、スイングフォーク(2);
    該フォーク(2)の該中心セクション(10)の支持体(13)に一端で接続された、バネダンパーアセンブリ(14)
    第一端部(16)および第二端部(18)を有するロッカーまたはレバー(15)であって、該第一端部は、該エンジンのクランク室(12)または該自動二輪車のフレームに作製された台座(17)で旋回する軸(16a)を有し、そして該第二端部(18)は、該バネダンパーアセンブリ(14)の他端に接続された軸(18a)を有する、ロッカーまたはレバー(15);ならびに
    該フォーク(2)を該レバー(15)に接続する、長さ(C)の接続ロッド(19)、
    を備え;
    該デバイスは、該接続ロッド(19)が、第一端部(20)および第二端部(22)を備え、該第一端部が、該レバー(15)の該第一端部(16)と該第二端部(18)との間の中間点(21)において旋回し、そして該第二端部(22)は、該フォーク(2)の該中心セクション(10)に作製される台座(23)で旋回することを特徴とする、サスペンションデバイス。
  2. 前記接続ロッド(19)が、前記バネダンパーアセンブリ(14)の通過を可能にするために、2つの部分に分割されていることを特徴とする、請求項1に記載のサスペンションデバイス(1)。
  3. 前記サスペンションデバイスが、前記接続ロッド(19)の長さ(C)を調節するための手段(24)を備え、該手段(24)が、該接続ロッド(19)の前記第二端部(22)に位置していることを特徴とする、請求項1または2に記載のサスペンションデバイス(1)。
  4. 前記レバー(15)の前記第二端部(18)および該レバー(15)の前記第一端部(16)と該第二端部(18)との間の中間点(21)の位置が、前記端部(16、18)の軸(16a)および(18a)を通る直線と、該軸(16a)および該レバー(15)の該第一端部(16)と該第二端部(18)との間の中間点(21)を通る直線とが角度(α)を形成するように位置決めされることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のサスペンションデバイス(1)。
  5. 前記角度(α)が、20〜70°の範囲であることを特徴とする、請求項4に記載のサスペンションデバイス(1)。
  6. 前記接続ロッド(19)が、該接続ロッドの長さ(C)を調節するための手段(24)を備えることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のサスペンションデバイス(1)。
  7. 前記接続ロッド(19)が、前記バネダンパーアセンブリ(14)が該接続ロッド(19)自体を通過することを可能にするために、2つの部分に分割されていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のサスペンションデバイス(1)。
  8. 前記車輪(7)の車軸(6)および前記レバー(15)における前記接続ロッド(19)に対する前記台座(23)の位置が、前記ピン(4)および該車輪(7)の車軸(6)を通る直線と、該ピン(4)および該接続ロッド(19)に対する台座(23)の軸を通る直線とが角度(β)を形成するように位置決めされていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載のサスペンションデバイス(1)。
  9. 前記角度(β)が、0〜40°の範囲であることを特徴とする、請求項8に記載のサスペンションデバイス(1)。
  10. 前記車輪(7)の車軸(6)および前記バネダンパーアセンブリ(14)の前記設置点の位置が、ピン(4)および車輪(7)の車軸(6)を通る直線と、該ピン(4)の軸および該バネダンパーアセンブリ(14)の該設置点の軸を通る直線とが角度(γ)を形成するように位置決めされていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載のサスペンションデバイス(1)。
  11. 前記角度(γ)が、0〜70°の範囲であることを特徴とする、請求項10に記載のサスペンションデバイス(1)。
JP2003046601A 2002-05-24 2003-02-24 自動二輪車の後輪のためのプログレッシブサスペンションデバイス Expired - Lifetime JP3994063B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP02425332A EP1346908B1 (en) 2002-05-24 2002-05-24 Suspension device for the rear wheel of a motorcycle
EP02425332.0 2002-05-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003341580A JP2003341580A (ja) 2003-12-03
JP3994063B2 true JP3994063B2 (ja) 2007-10-17

Family

ID=27771998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003046601A Expired - Lifetime JP3994063B2 (ja) 2002-05-24 2003-02-24 自動二輪車の後輪のためのプログレッシブサスペンションデバイス

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6823958B2 (ja)
EP (1) EP1346908B1 (ja)
JP (1) JP3994063B2 (ja)
AT (1) ATE251068T1 (ja)
DE (1) DE60200047T2 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4129918B2 (ja) * 2003-02-21 2008-08-06 本田技研工業株式会社 リヤサスペンション
US7328910B2 (en) * 2004-12-01 2008-02-12 Motoczysz Llc Motorcycle rear suspension with linear spring rate and linkage controlled shock rate
JP2005153807A (ja) * 2003-11-27 2005-06-16 Showa Corp 車両の懸架装置
US20050167168A1 (en) * 2004-01-29 2005-08-04 Puzey Michael R. Vehicle and vehicle suspension system
US6899193B1 (en) 2004-02-20 2005-05-31 Kevin J. Anibas Motorcycle lateral suspension mechanism
JP4684598B2 (ja) * 2004-08-20 2011-05-18 本田技研工業株式会社 燃料電池車両における懸架装置
JP4648738B2 (ja) 2005-03-23 2011-03-09 本田技研工業株式会社 車両のスイングアーム式懸架装置
US7357404B2 (en) * 2005-08-15 2008-04-15 Lazarus Sommers Progressive rate ATV suspension linkage
US8272657B2 (en) 2005-11-14 2012-09-25 Santa Cruz Bicycles, Inc. Bicycle rear suspension system with controlled variable shock rate
US7581743B2 (en) * 2005-11-14 2009-09-01 Santa Cruz Bicycles, Inc. Bicycle rear wheel suspension system with controlled variable shock rate
US20070225127A1 (en) * 2006-03-22 2007-09-27 Forhouse Corporation Cushion device for exercise machine
US7520360B1 (en) 2006-07-03 2009-04-21 Glenn Aaron L Rear suspension for motorcycle
PT1884457E (pt) * 2006-07-26 2009-12-18 Motor Europe N V Yamaha Motociclo
US7748746B2 (en) 2007-01-17 2010-07-06 Polaris Industries Inc. Fuel tank arrangement for a vehicle
US7669682B2 (en) 2007-01-17 2010-03-02 Polaris Industries Inc. Rear suspension for a two wheeled vehicle
US7837213B2 (en) 2007-04-16 2010-11-23 Trek Bicycle Corporation Bicycle rear wheel suspension system
US7967309B2 (en) * 2008-02-28 2011-06-28 Honda Motor Company, Ltd. Vehicular swing arm assemblies and vehicles comprising axle portions
US20110036657A1 (en) * 2009-08-13 2011-02-17 Brammo, Inc. Electric vehicle chassis
IT201700004682A1 (it) * 2017-01-17 2018-07-17 Adriano Zanoni Sospensione posteriore per veicolo da cavalcare a sella, telaio e veicolo da cavalcare a sella comprendenti detta sospensione posteriore
JP7457744B2 (ja) 2022-03-25 2024-03-28 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両の後輪懸架構造

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1047430A (en) * 1912-01-09 1912-12-17 Minneapolis Motor Company Motor-cycle frame.
FR2306122A1 (fr) * 1975-04-03 1976-10-29 Doncque Pierre Dispositif de suspension de bras oscillant de roue arriere de motocyclette
JPS5845388B2 (ja) * 1979-10-16 1983-10-08 スズキ株式会社 自動二輪車の後輪懸架装置
JPS6058073B2 (ja) * 1981-09-04 1985-12-18 本田技研工業株式会社 自動二輪車
JPS61268580A (ja) * 1985-05-22 1986-11-28 本田技研工業株式会社 自動二輪車
US4712638A (en) * 1985-06-25 1987-12-15 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Suspension system for motorcycles
US4724920A (en) * 1985-12-06 1988-02-16 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Rear suspension systems for automatic two-wheeled vehicles
US5062495A (en) * 1990-06-18 1991-11-05 Padgett Ray T Rear suspension system for motorcycles
JP4043614B2 (ja) * 1998-09-11 2008-02-06 本田技研工業株式会社 リヤスイングアームのピボット部構造
JP4138174B2 (ja) * 1999-08-31 2008-08-20 本田技研工業株式会社 自動二輪車におけるリヤスイングアーム支持構造
US6581711B1 (en) * 2000-02-07 2003-06-24 Robin Tuluie Suspension assembly with compact design with low center of gravity application
JP3768788B2 (ja) * 2000-09-05 2006-04-19 本田技研工業株式会社 車両のスイングアーム式懸架装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20030217881A1 (en) 2003-11-27
DE60200047D1 (de) 2003-11-06
JP2003341580A (ja) 2003-12-03
EP1346908A1 (en) 2003-09-24
EP1346908B1 (en) 2003-10-01
US6823958B2 (en) 2004-11-30
ATE251068T1 (de) 2003-10-15
DE60200047T2 (de) 2004-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3994063B2 (ja) 自動二輪車の後輪のためのプログレッシブサスペンションデバイス
CN209159906U (zh) 用于轮式车的悬架组件
JP4138975B2 (ja) 二輪車の前輪懸架装置
US4529056A (en) Mechanism for the spring-cushioning of a vehicle wheel
US7090234B2 (en) Three-wheel vehicle with swinging mechanism
JPH0399917A (ja) サスペンション
CN109305276A (zh) 用于自行车的悬架组件
JP2007506618A (ja) 自転車のサスペンションシステム
JP2008534370A (ja) モータサイクル
US7207408B2 (en) Reinforcing support structure for a three-wheeled motor vehicle, and three-wheeled motor vehicle incorporating same
JP4108389B2 (ja) 揺動機構付き3輪車
CN1317158C (zh) 带摆动机构的机动三轮车
JPS6117715B2 (ja)
EP0937636A2 (en) A unit swing-type motorcycle engine supporting structure
JPS633798B2 (ja)
JPS5929467B2 (ja) 自動二輪車の後車輪緩衝装置
JPH07257469A (ja) 小型車両の後輪懸架装置
JP2004122869A (ja) 揺動機構付き3輪車
JPH1191672A (ja) リンク式フロントサスペンション装置
JPS5931509Y2 (ja) 自動二輪車の前輪懸架装置
JP4384930B2 (ja) サスペンション装置
JPS61178281A (ja) 自動三輪車の後輪緩衝装置
JPS6330196B2 (ja)
JPS59216776A (ja) 自動二輪車の後輪緩衝装置
JPS6037901Y2 (ja) 自動二輪車の前輪懸架装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070320

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070619

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070719

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070730

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3994063

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100803

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100803

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100803

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110803

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120803

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130803

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term