JP3988361B2 - 乗用ゴルフカート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗用ゴルフカートの後部に取り付けられている荷台及びリアバンパの固定に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
国内のゴルフ場では、1パーティは最大の人数でもゴルファー4人とキャディ1人の計5人となる場合がほとんどである。そこで、図3に示されるような5人乗りの乗用ゴルフカートが提供され、前座席シート6に2名、後座席シート7に3名が乗車する構造となっている。なお、5人のパーティではゴルフプレー中において、2人掛けの前座席シート6のうち運転席にはキャディが、他の席にはゴルファー1人が乗車し、3人掛けの後座席シート7には3人のゴルファーが乗車して、ゴルフプレー中に移動するのが一般的である。
【0003】
図3に示すゴルフカートは、メインフレーム1とリアフレーム2とを車体の基本構造とし、それに各種の部品が装着されたものである。手動運転時にはハンドル3により、自動運転時には電磁誘導方式や無線方式などを用いて前輪4を操舵する。一方、リヤフレーム2は後輪5に懸架され、駆動モータ(図なし)により後輪5を回転させて乗用ゴルフカートを走行させる。なお、ゴルフバッグ19は、荷台9に載せてプレー中は運搬される。
【0004】
上記した5人乗り乗用ゴルフカートの全長は、一般的には3.5〜4mである。なお、ゴルフ場のカート庫のスペースは限られているため、前記カート庫にできるだけ多数の乗用ゴルフカートを収納するには、その全長を短くすることが重要となっている。また、乗用ゴルフカートの運送時においても、全長を短くすることは輸送効率の点からも望ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、図2に示されるような、荷台9とリアバンパ13とを、互いに連動して上方向に折りたたむ機構が検討されている。しかしながら、荷台9にゴルフバッグ19を載せた状態で凹凸のあるゴルフコースを走行すると、荷台9が荷台支点軸受け14を支点として回動し、前記荷台9からゴルフバッグ19が落下するという問題点が認められた。
【0006】
本発明の目的は、車体の後部に荷台9を設け、使用中は荷台とリアバンパとを動かないように固定でき、且つ、車体をカート庫などに収納する場合には荷台とリアバンパとを容易に折りたたむことができる機構を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、第一の発明では、車体後部に互いに連動して折りたたむことができる荷台と、リアバンパとを有する乗用ゴルフカートにおいて、前記乗用ゴルフカートの使用中は、前記リアバンパをリアフレームにロックして固定し、前記荷台と前記リアバンパとを折りたたむ場合には、足踏み式のペダルによって前記ロックが解除されることを特徴とし、第二の発明では、前記リアバンパをリアフレームに鈎部を用いてロックして固定することを特徴としている。
【0008】
第三の発明では、前記折りたたむことができる荷台とリアバンパは、ロッドを用いたリンク機構によって接続され、折りたたむ際の前記リアバンパの回転角度が前記荷台のそれよりも大きくしたものであることを特徴としている。
【0009】
【実施例】
本発明を適用した一実施例を図1、2を用いて示す。
【0010】
図2に示すように、リアフレーム2にはリアバンパ支点軸受け11と荷台支点軸受14とが設けられている。リアバンパ支点軸受け11にはリアバンパ13が取り付けられ、荷台支点軸受14には荷台9がそれぞれ取り付けられる。
【0011】
リアバンパ支点軸受け11と荷台支点軸受14の部分は回転自在なヒンジ構造であり、リアバンパ13はリアバンパ支点軸受け11を支点として、荷台9は荷台支点軸受14を支点として、それぞれ上方向に折りたたむことができる構造となっている。
【0012】
リアバンパ13にはリアバンパ・ロッド接続軸受15が設けられ、荷台9には荷台・ロッド接続軸受け16がそれぞれ設けられている。ロッド17は、リアバンパ・ロッド接続軸受15を介してリアバンパ13と、荷台・ロッド接続軸受け16を介して荷台9とそれぞれ接続される。なお、リアバンパ・ロッド接続軸受15と荷台・ロッド接続軸受け16の部分は、回転自在なヒンジ構造である。
【0013】
図2(a)に示されるように、ゴルフプレー中はステップ13を略水平位置にした状態で使用する。また、荷台9とリアカウル22とは、荷台9部分の補強を目的とするワイヤ18を用いて結ばれている。したがって、荷台9はワイヤ18の長さを調節することによって、ゴルフクラブの出し入れが容易な角度にして使用する。
【0014】
乗用ゴルフカートの運送時や、カート庫への収納時においては、図2(b)に示されるように、荷台9とリアバンパ13とを上方向に回転させ、略垂直方向まで跳ね上げる。すなわち、ロッド17を用いたリンク機構によって、リアバンパ13の回転角度が、荷台9の回転角度よりも大きくなるように、リアフレーム2に接続したものである。
【0015】
しかしながら、荷台9にゴルフバッグ19を載せた状態で凹凸のあるゴルフコースを走行すると、荷台9が荷台支点軸受け14を支点として、回動するという問題点が認められた。そこで、図1に示すように荷台9として使用中は、鈎部42を用いて、リアフレーム2とリアバンパ13とを固定することにより、荷台9が荷台支点軸受け14を支点として、回動するのを防止することにした。
【0016】
すなわち、リアフレーム2には回転自在なヒンジ構造を有する鈎部支点44を有する鈎部42を設け、該鈎部42をリアバンパ13のロック治具41に噛ませる構造にした(図1)。
【0017】
前記鈎部42が前記ロック治具41に噛みあっている状態ではリアバンパ13はリアフレーム2に固定される。したがって、リアバンパ13にロッド17を介して接続されている荷台9が、荷台支点軸受け14を支点として回動することはない。
【0018】
次に、車両をカート倉庫などに収納するために、リアバンパ13と荷台9とを折りたたむ場合には、ペダル51を足で踏むことによって、連接棒50が図1の右方向に動き、前記鈎部42は前記ロック治具41との噛みあいが外れるようにした。この状態で作業者は、片方の足でペダル51を踏みながら、片方の手でリアバンパ13を上方向に回転させる。
【0019】
リアバンパ13と荷台9とはロッド17を介して接続されているため、これらの部分を同時に折りたたむことができ、ゴルフカートの全長を短くすることができる(図2(b))。すなわち、本発明を用いると片方の手と片方の足とで、同時にリアバンパ13と荷台9とを容易に折りたたむことができる。なお、ペダル51から足を離せば、前記鈎部42は戻しバネ52によってもとの位置に戻るようにした。
【0020】
【発明の効果】
上述したように、本発明を用いると、荷台にゴルフバッグを載せた状態で凹凸のあるゴルフコースを走行しても荷台が動くことはない。また、カート庫への収納時には、作業者は片方の手と片方の足で容易にリアバンパと荷台とを折りたたむことによって、ゴルフカートの全長を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いた荷台ロック機構の要部である。
【図2】折りたたみ式構造をした荷台及びリアバンパの概略図である。
【図3】乗用ゴルフカートの概観図である。
【符号の説明】
1:メインフレーム、 2:リヤフレーム、 3:ハンドル、4:前輪、 5:後輪、
6:前座席シート、 7:後座席シート、 8:手すり、 9:荷台、 10:背もたれ、
11:リアバンパ支点軸受け、 13:リアバンパ、 14:荷台支点軸受け、
15: リアバンパ・ロッド接続軸受け、 16:荷台・ロッド接続軸受け、
17:ロッド、 18:ワイヤ、 19:ゴルフバック、 20:フロントカウル、
22:リヤカウル、 31:ブレーキペダル、 40:接続治具、 41:ロック治具、
42:鈎部、 43:鈎部駆動ワイア、 44: 鈎部支点、 50:連接棒、 51:ペダル、
52:ペダル戻しバネ、 53:支点ピン、 54:ペダル受け台、 70:ルーフ、
71:前部ルーフ支柱、 72:後部ルーフ支柱、73:中央部ルーフ支柱

Claims (3)

  1. 車体後部に互いに連動して折りたたむことができる荷台と、リアバンパとを有する乗用ゴルフカートにおいて、前記乗用ゴルフカートの使用中は、前記リアバンパをリアフレームにロックして固定し、前記荷台と前記リアバンパとを折りたたむ場合には、足踏み式のペダルによって前記ロックが解除されることを特徴とする乗用ゴルフカート。
  2. 前記リアバンパをリアフレームに鈎部を用いてロックして固定することを特徴とする請求項1記載の乗用ゴルフカート。
  3. 前記折りたたむことができる荷台とリアバンパは、ロッドを用いたリンク機構によって接続され、折りたたむ際の前記リアバンパの回転角度が前記荷台の回転角度よりも大きくしたものであることを特徴とする請求項1又は2記載の乗用ゴルフカート。
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