JP3985619B2 - 燃料電池用メタルセパレータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃料電池用メタルセパレータに関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】
近年、燃料電池用セパレータとして、カーボン製のものに加え、金属製のものの開発が進んでいる。金属製のセパレータは熱容量が小さく、燃料電池の始動時に燃料電池スタックの温度を適温まで迅速に上昇させることができるが、その反面、燃料電池スタック冷却用の冷却水通路を形成するために、2枚の板状のセパレータ部材を結合する必要がある。
【0003】
2枚の板状のセパレータ部材を結合するための方法には、数種類の方法があるが、その中でも、接着剤を使用する方法、ロー付けによる方法および金属材料の拡散を利用した方法が主なものである。ところで、燃料電池用セパレータは、水素ガスと酸化剤ガスのそれぞれの導入部位の間に、互いにずれがあると発電効率が低下するため、2枚のセパレータ部材を結合する際には、互いのずれ量を一定量以下に厳しく押さえ込む必要がある。しかしながら、上述したいずれの方法も、2枚のセパレータ部材を結合する際には、双方を密着させた状態で長時間放置しなければならず、互いのずれを防止するための位置合わせが困難で、セパレータに結合時の位置合わせ部位等を設ける必要があった。
【0004】
また、接着剤によって結合する方法は、接着剤を塗布した2枚のセパレータ部材の位置合わせをした上で、互いに密着させた状態で数時間保持して、接着剤を硬化させる必要があり、生産性が悪かった。また、燃料電池スタックは、高温下にあるため、厳しい温度条件に耐えうる接着剤の選定が必要となる。更に、ロー付けによる方法および金属材料の拡散を利用した方法も、いずれもロット生産となり、これまた生産性が悪い上に、燃料電池スタックの温度変化によるセパレータの変形によって、結合部の剥離、ずれ、脱落等が発生しやすかった。
【0005】
【発明の概要】
本発明は、上述した従来技術の課題を解消するもので、その目的は、2枚のセパレータ部材の位置合わせが容易で、生産性のよい燃料電池用メタルセパレータを提供することである。
【0006】
本発明の第1の発明においては、金属によって形成された第1セパレータ部材と、金属によって形成された第2セパレータ部材とをかしめることによって互いに結合したことを特徴とする燃料電池用メタルセパレータとした。
【0007】
この本発明の第1の発明の構成によれば、第1セパレータ部材と第2セパレータ部材とをかしめることによって互いに結合したことにより、双方を長時間密着させる必要もなく、互いの位置合わせが容易で、流れ作業に適用できる生産性のよい燃料電池用メタルセパレータとすることができる。
【0008】
本発明の第2の発明においては、気体を導入するためのガス導入部を形成する複数の筋状の成形形状部のうちの前記ガス導入部の両端に位置する成形形状部から所定距離隔てた位置を中心とする貫通孔の成形に伴って形成される筒状の立壁部を有する第1セパレータ部材、および気体を導入するためのガス導入部を構成する複数の筋状の成形形状部のうちの前記ガス導入部の両端に位置する成形形状部から前記所定距離隔てた位置を中心とする貫通孔の成形に伴って形成される筒状の立壁部を有する第2セパレータ部材を備え、前記第2セパレータ部材の前記筒状の立壁部に前記第1セパレータ部材の前記筒状の立壁部を嵌挿させ、前記第1セパレータ部材の前記立壁部および前記第2セパレータ部材の前記立壁部を折返してかしめることによって互いに結合したことを特徴とする燃料電池用メタルセパレータとした。
【0009】
この本発明の第2の発明の構成によれば、第2セパレータ部材の立壁部に第1セパレータ部材の立壁部を嵌挿させ、第1セパレータ部材の立壁部および第2セパレータ部材の立壁部を折返してかしめて互いに結合することにより、第1セパレータ部材および第2セパレータ部材を容易に位置合わせできるとともに、流れ作業に適用でき、生産性のよい燃料電池用メタルセパレータとすることができる。
【0010】
本発明の第1の詳細な構成においては、前記第1セパレータ部材に形成した前記立壁部および前記第2セパレータ部材に形成した前記立壁部を折返してかしめることによって形成される貫通孔を、気体通過用のマニホールドとしたことを特徴とする本発明の第2の発明記載の燃料電池用メタルセパレータとした。
【0011】
この本発明の第1の詳細な構成によれば、第1セパレータ部材に形成した立壁部および第2セパレータ部材に形成した前記立壁部を折返してかしめることによって形成される貫通孔を、気体通過用のマニホールドとしたことにより、第1セパレータ部材および第2セパレータ部材の位置合わせ部位を特別に設けることなく、第1セパレータ部材および第2セパレータ部材を容易に位置合わせできる。
【0012】
また、本発明の第2の詳細な構成においては、前記第1セパレータ部材に形成した前記立壁部および前記第2セパレータ部材に形成した前記立壁部を折返してかしめた結合部は、前記第1セパレータ部材に形成した前記立壁部の先端部を前記第2セパレータ部材に当接させることによって、前記第2セパレータ部材の折返し部を前記第1セパレータ部材の折返し部によって覆い隠していることを特徴とする本発明の第2の発明記載の燃料電池用メタルセパレータとした。
【0013】
この本発明の第2の詳細な構成によれば、第1セパレータ部材の先端を第2セパレータ部材に当接させることによって、第2セパレータ部材の折返し部を第1セパレータ部材の折返し部によって覆い隠すことにより、第1セパレータ部材の折返し部の折返し量を多くして、塑性変形させることができるため、第1セパレータ部材の折返し部のスプリングバックを防止して、結合部の気体ガスに対するシール性を向上させることができる。
【0014】
また、本発明の第2の詳細な構成の、更に詳細な構成においては、前記第2セパレータ部材と前記第1セパレータ部材の前記折返し部との間に形成された空間に、シール剤を内蔵したことを特徴とする本発明の第2の詳細な構成記載の燃料電池用メタルセパレータとした。
【0015】
この本発明の第2の詳細な構成の、更に詳細な構成によれば、第2セパレータ部材と第1セパレータ部材の折返し部との間に形成された空間に、シール剤を内蔵したことにより、結合部の気体ガスに対するシール性を更に向上させることができる。
【0016】
また、本発明の第2の詳細な構成の、更に別の詳細な構成においては、前記第1セパレータ部材および前記第2セパレータ部材の前記結合部に段差部を設けたことを特徴とする本発明の第2の詳細な構成記載の燃料電池用メタルセパレータとした。
【0017】
この本発明の第2の詳細な構成の、更に別の詳細な構成によれば、結合部に段差部を設けたことにより、第1セパレータ部材および第2セパレータ部材を塑性変形させ、第1セパレータ部材および第2セパレータ部材間の互いの密着性を増大させることができるため、結合部の気体ガスに対するシール性を更に向上させることができる。
【0018】
また、本発明の第3の詳細な構成においては、前記第1セパレータ部材に形成した前記立壁部および前記第2セパレータ部材に形成した前記立壁部を折返してかしめた結合部において、前記第1セパレータ部材および前記第2セパレータ部材を互いに強固に密着させることによって、前記結合部における前記第1セパレータ部材あるいは前記第2セパレータ部材の板厚が減少していることを特徴とする本発明の第2の発明記載の燃料電池用メタルセパレータとした。
【0019】
この本発明の第3の詳細な構成によれば、結合部において第1セパレータ部材および第2セパレータ部材を互いに強固に密着させて、結合部における第1セパレータ部材あるいは第2セパレータ部材の板厚を減少させ、第1セパレータ部材および第2セパレータ部材を塑性変形させることにより、結合部の気体ガスに対するシール性を向上させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1(a)は、本発明の燃料電池用メタルセパレータ10の平面図、図1(b)は、図1(a)のB−B断面図、図1(c)は、図1(b)のC部詳細図である。図にあるように、燃料電池用メタルセパレータ10は、厚さ0.数mmのステンレス等の金属材料によって形成された第1セパレータ部材11、および同じく厚さ0.数mmのステンレス等の金属材料によって形成された第2セパレータ部材12が互いに結合されて構成されている。
【0021】
燃料電池用メタルセパレータ10は、図示しない燃料電池用スタックの外部から気体ガスを通過させて、燃料電池用スタック内へ導入するための貫通孔である2つのマニホールド10a1および10a2を、図1(a)において左右両側に備えている。また、2つのマニホールド10a1および10a2間には、その両面に気体ガスを導入して化学反応を起こさせるための気体ガス導入部10b1および10b2を備えている。
【0022】
第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12は、燃料電池用メタルセパレータ10の2つの結合部10k1および10k2において、互いにかしめ結合されている。結合部10k1および10k2において、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12がかしめられることによって、マニホールド10a1および10a2が形成されている。
【0023】
第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12には、上述した燃料電池用メタルセパレータ10の気体ガス導入部10b1および10b2を構成するべく、それぞれマニホールド10a1および10a2の間に、複数の成形形状部(絞り部)11aおよび12a(各々数個のみ符号で示す)が形成されている。成形形状部11aおよび12aは、第1セパレータ部材11と第2セパレータ部材12とが結合されることによって、冷却室を構成するとともに、気体ガスを導入して発電のための化学反応を起こさせるために利用される(後述する)。
【0024】
図10は、燃料電池用メタルセパレータ10を燃料電池スタックに適用した時の燃料電池スタック内部の一部断面図である。尚、図において、左右両側の燃料電池用メタルセパレータ10は、それぞれ本来結合されている相手側の第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12が省略されている。2つの燃料電池用メタルセパレータ10の間には、アノード電極AEおよびカソード電極CEを介して電解質膜EFが設置されている。
【0025】
成形形状部11aによって、燃料電池用メタルセパレータ10の第1セパレータ部材11とアノード電極AEとの間には、マニホールド10a1あるいは10a2を介して水素を含んだ燃料ガスが導入される複数の燃料ガス通路HCが形成され、一方、成形形状部12aによって、燃料電池用メタルセパレータ10の第2セパレータ部材12とカソード電極CEとの間には、マニホールド10a1あるいは10a2を介して酸素を含んだガスが導入される複数の酸化剤ガス通路OCが形成される。電解質膜EFを挟んで設置された、燃料ガス通路HCおよび酸化剤ガス通路OCとの間で化学反応が行われ発電される。
【0026】
また、隣り合った第1セパレータ部材11と第2セパレータ部材12との間には、燃料電池スタックを冷却するための冷却媒体である冷却水が循環する冷却室CCが設置されている。もちろん、上述した構成に変えて、第2セパレータ部材12にアノード電極AEを接するように配置して、第2セパレータ部材12とアノード電極AEとの間に、複数の燃料ガス通路HCを設置し、第1セパレータ部材11にカソード電極CEを接するように配置して、第1セパレータ部材11とカソード電極CEとの間に、複数の酸化剤ガス通路OCを設置するようにしてもよい。
【0027】
燃料電池用メタルセパレータ10にとって、発電効率を向上させるためには、電解質膜EFを挟んで向かい合った、燃料ガス通路HCと酸化剤ガス通路OCとの位置が互いにずれないこと、すなわち、気体ガス導入部10b1および10b2を構成する、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12の、互いに向い合った各成形形状部11aおよび12aの間で、ずれが無いことが重要である。
【0028】
ここで、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12の互いの位置は、結合部10k1および10k2によって決定される。したがって、図1(c)に示すように、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12の結合部10k1あるいは10k2に最も近い成形形状部11aおよび12aは、結合部10k1および10k2の中心との間の寸法がいずれもLに等しくなるように設定されている。更に、各成形形状部11aおよび12aの幅および各成形形状部11aおよび12a間の寸法も、ともに各々m、nに等しくなるように、各成形形状部11aおよび12aが設定されている。尚、図1(c)においては結合部10k1側のみについて示しているが、結合部10k2側についても全く同様である。
【0029】
次に、図2乃至図7を用いて、本発明による燃料電池用メタルセパレータ10の、成形形状部11aおよび12aを備えた第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12を結合する方法について説明する。図2乃至図7は、図1(c)に対応した断面を表しており、図1(c)と同様に、第1セパレータ部材11あるいは第2セパレータ部材12の結合部10k1側のみを示しているが、10k2側についても図2乃至図7に示したものと同様の構成を備えている。
【0030】
図2は、第1セパレータ部材11に貫通孔11bを形成する工程を表す。図2(a)において、第1セパレータ部材11は、成形形状部11aが下に突出した状態で、下穴開け用ストリッパ21および下穴開け用ダイ22によって挟持(クランプ)されている。下穴開け用ストリッパ21および下穴開け用ダイ22は、それぞれパンチ孔21aおよび22aを備えており、図2(a)にあるように、パンチ孔21a内には、パンチ孔21aおよび22a内を移動可能で、その断面形状がほぼ、図1(a)に示したマニホールド10a1の貫通孔の相似形である下穴開けパンチ23が設置されている。下穴開けパンチ23には、図示しない駆動装置が連結されている。下穴開けパンチ23は、図2の断面においてW1の幅を有している。
【0031】
また、下穴開け用ダイ22には、段部22bが設けられており、段部22bはパンチ孔22aの中心からの距離が所定距離Lとなるように設定されている。図2(a)に示すように、最も外側に位置する成形形状部11aの側面を段部22bに対し当接させることによって、第1セパレータ部材11の位置決めを行っている。
【0032】
次に、下穴開け用ストリッパ21および下穴開け用ダイ22によってクランプされた第1セパレータ部材11は、下穴開けパンチ23に連結された駆動装置が作動することによって、図2(b)にあるように、パンチ孔22a内を下穴開けパンチ23が下降して穿孔され、幅W1の貫通孔11bが形成される。尚、上述したように第1セパレータ部材11の複数の成形形状部11aは、成形形状部11aの幅および成形形状部11a間の距離がそれぞれ所定値m、n(図2に各1つのみ示す)となるように設定されている。
【0033】
一方、図3は、第2セパレータ部材12に貫通孔12bを形成する工程を表す。図3(a)において、第2セパレータ部材12も第1セパレータ部材11と同様に、成形形状部12aが上に突出した状態で、下穴開け用ストリッパ31および下穴開け用ダイ32によって挟持(クランプ)されている。下穴開け用ストリッパ31および下穴開け用ダイ32は、それぞれパンチ孔31aおよび32aを備えており、図3(a)にあるように、パンチ孔31a内には、パンチ孔31aおよび32a内を移動可能で、その断面形状がほぼ、図1(a)に示したマニホールド10a1の貫通孔の相似形である下穴開けパンチ33が設置されている。下穴開けパンチ33は、図3の断面において、上述したW1より大きいW2の幅を有している。
【0034】
また、下穴開け用ストリッパ31には、側面部31bが設けられており、側面部31bはパンチ孔32aの中心からの距離が、やはり所定距離Lとなるように設定されている。図3(a)に示すように、最も外側に位置する成形形状部12aの側面を側面部31bに対し当接させることによって、第2セパレータ部材12の位置決めを行っている。
【0035】
次に、下穴開け用ストリッパ31および下穴開け用ダイ32によってクランプされた第2セパレータ部材12は、図3(b)にあるように、パンチ孔31a内を下穴開けパンチ33が下降することによって穿孔され、幅W2の貫通孔12bが形成される。尚、上述したように図において、第2セパレータ部材12の複数の成形形状部12aの幅および成形形状部12a間の距離が、やはりそれぞれ所定値m、n(図3に各1つのみ示す)となるように設定されている。
【0036】
次に、図4は、第1セパレータ部材11に立壁部11cを形成する工程(バーリング工程)を表す。図4(a)に示すように、穿孔された第1セパレータ部材11は、バーリング用上型41およびバーリング用下型42との間で、成形形状部11aが下に突出した状態で挟持(クランプ)される。バーリング用上型41は、図示しない駆動装置と連結されている。また、バーリング用下型42の下面は複数のコンプレッションスプリング44(図4において2個のみ示す)の上端に接続されており、コンプレッションスプリング44の下端は図示しない固定部材に接続されている。コンプレッションスプリング44のスプリング力によって、バーリング用下型42の上面は、常に第1セパレータ部材11の下面に押圧されている。
【0037】
バーリング用上型41およびバーリング用下型42は、それぞれ曲刃孔41aおよび42aを備えており、図4(a)にあるように、曲刃孔42a内には、曲刃孔42aおよび41aを移動可能で、その断面形状がほぼ、図1(a)に示したマニホールド10a1の貫通孔形状と同じである下型曲刃43が設置されている。下型曲刃43は、図示しない固定部材に固着されている。下型曲刃43は図3の断面においてW3の幅を有している。
【0038】
また、バーリング用下型42には、段部42bが設けられており、段部42bは曲刃孔42aの中心からの距離が所定距離Lとなるように設定されている。図4(a)に示すように、貫通孔11bに最も近い成形形状部11aの側面を段部42bに対し当接させることによって、第1セパレータ部材11の位置決めを行っている。
【0039】
次に、図4(b)にあるように、バーリング用上型41に連結された駆動装置が作動することによって、バーリング用上型41およびバーリング用下型42によってクランプされた第1セパレータ部材11は、コンプレッションスプリング44を撓ませながら、バーリング用上型41およびバーリング用下型42と一体となって下降する。従って、第1セパレータ部材11の貫通孔11b付近は、下降することによって下型曲刃43の上端面によって曲げられて、貫通孔11bに最も近い成形形状部11aからの距離がLの位置に、その中心をおく立壁部11cが形成される(図8の中段にも示す)。
【0040】
一方、図5は、第2セパレータ部材12に立壁部12cを形成する工程(バーリング工程)を表す。図5(a)に示すように、穿孔された第2セパレータ部材12も第1セパレータ部材11と同様に、成形形状部12aが上に突出した状態でバーリング用上型51およびバーリング用下型52との間で挟持(クランプ)される。バーリング用上型51は、図示しない駆動装置と連結されている。
【0041】
また、バーリング用下型52の下面は複数のコンプレッションスプリング54(図5において2個のみ示す)の上端に接続されており、コンプレッションスプリング54の下端は図示しない固定部材に接続されている。コンプレッションスプリング54のスプリング力によって、バーリング用下型52の上面は、常に第2セパレータ部材12の下面に押圧されている。尚、コンプレッションスプリング44および54は、ガススプリング、ウレタンスプリングあるいは油圧クッションでも代用できる。
【0042】
バーリング用上型51およびバーリング用下型52は、それぞれ曲刃孔51aおよび52aを備えており、図5(a)にあるように、曲刃孔52a内には、曲刃孔52aおよび51aを移動可能で、その断面形状がほぼ、図1(a)に示したマニホールド10a1の貫通孔形状と同じである下型曲刃53が設置されている。下型曲刃53は、図示しない固定部材に固着されている。下型曲刃53は図5の断面において、上述したW3より大きいW4の幅を有している。
【0043】
また、バーリング用上型51には、側面部51bが設けられており、側面部51bは曲刃孔51aの中心からの距離が、やはり所定距離Lとなるように設定されている。図5(a)に示すように、貫通孔12bに最も近い成形形状部12aの側面を側面部51bに対し当接させることによって、第2セパレータ部材12の位置決めを行っている。
【0044】
次に、図5(b)にあるように、バーリング用上型51に連結された駆動装置が作動することによって、バーリング用上型51およびバーリング用下型52によってクランプされた第2セパレータ部材12は、コンプレッションスプリング54を撓ませながら、バーリング用上型51およびバーリング用下型52と一体となって下降する。従って、第2セパレータ部材12の貫通孔12b付近は、下降することによって下型曲刃53の上端面によって曲げられて、上述した第1セパレータ部材11の立壁部11cを嵌挿させることのできる大きさであって、貫通孔12bに最も近い成形形状部12aからの距離がLの位置に、その中心をおく立壁部12cが形成される(図8の上段にも示す)。
【0045】
次に、図6は、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12の位置合わせをした上で、第1セパレータ部材11の立壁部11cおよび第2セパレータ部材12の立壁部12cを仮曲げする工程を表す。まず、図6(a)、図6(b)および図8に示すように、第1セパレータ部材11と第2セパレータ部材12の互いの位置を合わせて、第2セパレータ部材12の立壁部12c内に第1セパレータ部材11の立壁部11cを嵌挿させる(図8の下段に示す)。図6(a)に示すように、上述した第1セパレータ部材11の立壁部11cの内側の幅W3と第2セパレータ部材12の立壁部12cの内側の幅W4は、第1セパレータ部材11の板厚の大きさをtとすれば、W4がW3+2tに対してわずかに大きくなるように形成されている。
【0046】
図6には示さない立壁部11cおよび12cの長手方向(図1(a)に示したマニホールド10a1および10a2の長手方向)についても、同様の寸法関係となっており(すなわち、立壁部11cの内周は、第1セパレータ部材11の平面方向において、その全周にわたり、立壁部12cの内周よりほぼ2tだけ小さい相似形となっている)、図6(a)、(b)および図8に示したように、第2セパレータ部材12の立壁部12c内に第1セパレータ部材11の立壁部11cを、がたつきなく嵌合させることができる。
【0047】
上述したように、立壁部11cおよび12cの中心と、立壁部11cあるいは12cに最も近い成形形状部11aおよび12aとの間の距離が、ともにLとなるように形成されているとともに、それ以外の成形形状部11aおよび12aについても、その幅およびそれぞれの間隔が所定値m、nと設定されているため、第2セパレータ部材12の立壁部12c内に第1セパレータ部材11の立壁部11cを嵌挿させるだけで、第2セパレータ部材12の成形形状部12aとそれに対向した第1セパレータ部材11の成形形状部11aとの間の位置合わせが容易に行える。尚、図6(a)に示したように、立壁部11cの第1セパレータ部材11の上面からの高さh1は、立壁部12cの第2セパレータ部材12の下面からの高さh2よりも大きく設定されている。
【0048】
次に、立壁部11cおよび12cによって互いに位置合わせをされた第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12は、図6(c)に示すように、かしめ用ストリッパ61およびかしめ用ダイ62によって挟持(クランプ)される。かしめ用ストリッパ61およびかしめ用ダイ62は、それぞれかしめ孔61aおよび62aを備えており、図6(c)にあるように、かしめ孔61a内には、かしめ孔61aおよび62a内を移動可能な仮曲げパンチ63が設置されている。
【0049】
仮曲げパンチ63には、図示しない駆動装置が連結されている。仮曲げパンチ63は、かしめ孔62aに嵌合する案内部63a、かしめ孔61aに嵌合する案内部63aよりも図6においてその断面形状の大きい軸部63b、および案内部63aと軸部63bとを接続する斜面部63cを備えている。案内部63aは、その断面形状がほぼ、図1(a)に示したマニホールド10a1の貫通孔形状と同じであり、図に示すように第1セパレータ部材11の立壁部11cの内側に嵌合している。
【0050】
また、かしめ用ダイ62には段部62bが設けられている。同様に、かしめ用ストリッパ61には側面部61bが設けられている。立壁部11cあるいは12cに最も近い、第1セパレータ部材11の成形形状部11aと第2セパレータ部材12の成形形状部12aは、それぞれ、かしめ用ダイ62の段部62bおよびかしめ用ストリッパ61の側面部61bに当接されている。
【0051】
次に、かしめ用ストリッパ61およびかしめ用ダイ62によってクランプされた第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12は、図6(d)にあるように、仮曲げパンチ63に連結された駆動装置が作動することによって、かしめ孔61aおよび62a内を仮曲げパンチ63が下降して、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12の立壁部11cおよび12cが、仮曲げパンチ63の斜面部63cによって、折返されて45°程度に仮曲げされる。
【0052】
最後に、図7は、仮曲げした第1セパレータ部材11の立壁部11cおよび第2セパレータ部材12の立壁部12cをかしめる工程(ヘミング工程)を表す。図7(a)に示すように、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12は、図6に示したかしめ用ストリッパ61およびかしめ用ダイ62によってクランプされている。かしめ用ストリッパ61およびかしめ用ダイ62のかしめ孔61aおよび62a内には、かしめ孔61aおよび62a内を移動可能なかしめパンチ73を嵌装させる。
【0053】
かしめパンチ73には、図示しない駆動装置が連結されており、かしめ孔62aに嵌合する案内部73a、かしめ孔61aに嵌合する案内部73aよりも図7においてその断面形状の大きい軸部73b、および案内部73aと軸部73bとを接続する肩部73cを備えている。案内部73aの断面形状はほぼ、図1(a)に示したマニホールド10a1の貫通孔形状と同じである。
【0054】
次に、かしめパンチ73に連結された駆動装置が作動することによって、図7(b)にあるように、かしめ孔61aおよび62a内をかしめパンチ73が下降して、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12の傾斜した立壁部11cおよび12cは、かしめパンチ73の肩部73cとかしめ用ダイ62の上面によって、図において上下方向に強く挟圧してかしめられる(ヘミング加工)。
【0055】
ここで、上述したように立壁部11cの第1セパレータ部材11の上面からの高さh1は、立壁部12cの第2セパレータ部材12の下面からの高さh2よりも大きく設定されているため、本実施の形態においては、図7(b)にあるように第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12の立壁部11cおよび立壁部12cをかしめた後の折返し部が、中心から半径方向へほぼ同じ長さだけ延びている。
【0056】
上述した本発明の実施の形態によれば、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12に立壁部11cおよび12cを設ける前に、それぞれ貫通孔11bおよび12bを形成しているが、貫通孔11bおよび12bは必ず形成しなければならないわけではなく、立壁部11cおよび12cを設ける前に、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12にレーザー等でスリットを設けるだけでもよい。
【0057】
上述した本発明の実施の形態によれば、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12を、かしめることによって互いに結合し、燃料電池用メタルセパレータ10を構成したため、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12の位置合わせが容易にできるとともに、ラインタクトが短く、流れ作業に適用でき、生産性のよい燃料電池用メタルセパレータ10にできる。また、接着剤、あるいはロー剤も不要で、接合用冶具等も使用しないため、低コストの燃料電池用メタルセパレータ10にすることができる。また、燃料電池用メタルセパレータ10が高温にさらされたり、熱によって変形しても、結合部の剥離、ずれ、脱落等が発生しない。
【0058】
更に、燃料電池用メタルセパレータ10の製造のための中間工程である、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12のかしめ工程において、互いの位置合わせを行っているため、特に位置合わせ工程を設けずに、位置合わせを行うことができる。更に、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12の結合部10k1および10k2を、燃料電池用メタルセパレータ10のマニホールド10a1および10a2としたため、新たに位置合わせ部位等を設けずに、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12の位置合わせができる。
【0059】
図9に、上述した第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12を結合するための結合部10k1および10k2の変形例を示す。図9(a)に示したものは、第1セパレータ部材11の折返し部11eを第2セパレータ部材12の折返し部12eより長くした上で、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12を、図において上下方向に強く挟圧して、互いにかしめることによって、第1セパレータ部材11の先端部11dで第2セパレータ部材12を押圧する状態とし、第1セパレータ部材11の折返し部11eによって第2セパレータ部材12の折返し部12eを覆い隠している。
【0060】
この構成によれば、第1セパレータ部材11の先端部11dが第2セパレータ部材12を押圧するまで折返されることによって、塑性変形が起こり、スプリングバック(曲げ加工を加えた部位が、材料の復元力によって、再び元の形状に戻ろうとすること)が発生しにくく、第1セパレータ部材11の先端部11dと第2セパレータ部材12とが密着することによって、結合部10k1および10k2のシール性が向上し、マニホールド10a1および10a2からの気体ガスの漏れを防止できる。更に、第1セパレータ部材11の折返し部11eと第2セパレータ部材12とで形成された空間SS内に、シール剤を塗布すれば、更に結合部10k1および10k2のシール性が向上する。
【0061】
図9(b)に示したものは、図9(a)に示したものと同様に、第1セパレータ部材11の折返し部11eを第2セパレータ部材12の折返し部12eより長くした上で、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12を、図において上下方向に強く挟圧して、互いにかしめることによって、第1セパレータ部材11の先端部11dで第2セパレータ部材12を押圧する状態とし、第1セパレータ部材11の折返し部11eによって第2セパレータ部材12の折返し部12eを覆い隠すとともに、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12に段差部11fおよび12fを形成している。
【0062】
この構成によれば、第1セパレータ部材11の先端部11dで第2セパレータ部材12を押圧する状態とした上に、更に、段差部11fおよび12fを形成することによって、特に、第2セパレータ部材12の段差部12fにおいて第2セパレータ部材12を塑性変形させて、第1セパレータ部材11の先端部11dとの間で強固に密着させることによって、結合部10k1および10k2のシール性が更に向上する。更に、図9(a)に示したものと同様に、第1セパレータ部材11の折返し部11eと第2セパレータ部材12とで形成された空間SS内に、シール剤を塗布すれば、更に結合部10k1および10k2のシール性が向上する。
【0063】
図9(c)に示したものは、図9(b)に示した結合部10k1および10k2の更なる変形例であり、図9(b)に示したものに対して、第1セパレータ部材11の先端部11dを更に延長して、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12を、図において上下方向に強く挟圧し、第1セパレータ部材11の先端部11dを第2セパレータ部材12の段差部12fの形状に合わせて窪み形状にしている。
【0064】
この構成によって、第1セパレータ部材11の先端部11dを塑性変形させて、第2セパレータ部材12の段差部12dに対して強固に密着させることによって、結合部10k1および10k2のシール性を向上させている。更に、図9(a)に示したものと同様に、第1セパレータ部材11の折返し部11eと第2セパレータ部材12とで形成された空間SS内に、シール剤を塗布すれば、更に結合部10k1および10k2のシール性が向上する。
【0065】
図9(d)に示したものは、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12を、図において上下方向に強く挟圧して、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12の間を強固に密着させることによって、結合部10k1および10k2のシール性を更に向上させている。図9(d)に示したものは、強い挟圧力による互いの密着性の向上により、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12の原板厚dに対して、かしめ後の板厚d‘は減少している。
【0066】
また、上述した変形例に関わらず、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12を積層するときに、第1セパレータ部材11と第2セパレータ部材12との積層部にシール剤を塗布することによって、かしめ後の結合部10k1および10k2のシール性を更に向上させることができる。更に、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12に、予めシール剤がコーティングされた材料を使用することによって、かしめ後の結合部10k1および10k2のシール性を向上させることができるとともに、第1セパレータ部材11および第2セパレータ部材12に、シール剤を塗布する手間を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による燃料電池用メタルセパレータの平面図(a)、図1(a)のB−B断面図(b)および図1(b)のC部詳細図(C)である。
【図2】 第1セパレータ部材を穿孔する前にクランプしたところをあらわす図(a)および第1セパレータ部材を穿孔したところをあらわす図(b)である。
【図3】 第2セパレータ部材を穿孔する前にクランプしたところをあらわす図(a)および第2セパレータ部材を穿孔したところをあらわす図(b)である。
【図4】 第1セパレータ部材をバーリング加工する前にクランプしたところをあらわす図(a)および第1セパレータ部材をバーリング加工したところをあらわす図(b)である。
【図5】 第2セパレータ部材をバーリング加工する前にクランプしたところをあらわす図(a)および第2セパレータ部材をバーリング加工したところをあらわす図(b)である。
【図6】 第1セパレータ部材および第2セパレータ部材の位置合わせをする前の状態をあらわす図(a)、第2セパレータ部材の立壁部に第1セパレータ部材の立壁部を嵌挿したところをあらわす図(b)、第1セパレータ部材および第2セパレータ部材の立壁部を仮曲げする前にクランプしたところをあらわす図(c)および第1セパレータ部材および第2セパレータ部材の立壁部を仮曲げしたところをあらわす図(d)である。
【図7】 第1セパレータ部材および第2セパレータ部材をヘミング加工する前にクランプしたところをあらわす図(a)および第1セパレータ部材および第2セパレータ部材をヘミング加工したところをあらわす図(b)である。
【図8】 第1セパレータ部材および第2セパレータ部材の立壁部を互いに嵌合させるところを説明する斜視図である。
【図9】 第1セパレータ部材および第2セパレータ部材の結合部の第1の変形例をあらわす図(a)、第1セパレータ部材および第2セパレータ部材の結合部の第2の変形例をあらわす図(b)、第1セパレータ部材および第2セパレータ部材の結合部の第3の変形例をあらわす図(c)および第1セパレータ部材および第2セパレータ部材の結合部の第4の変形例をあらわす図(d)である。
【図10】 燃料電池用メタルセパレータを燃料電池スタックに適用した時の燃料電池スタック内部の一部断面図である。
【符号の説明】
10…燃料電池用メタルセパレータ、10a1、10a2…マニホールド、10k1、10k2…結合部、11…第1セパレータ部材、12…第2セパレータ部材、11a、12a…成形形状部、11c、12c…立壁部、11d…先端部、11e、12e…折返し部、11f、12f…段差部、L…立壁部と成形形状部との間の距離、SS…空間
Claims (6)
- 気体を導入するためのガス導入部を形成する複数の筋状の成形形状部のうちの前記ガス導入部の両端に位置する成形形状部から所定距離隔てた位置を中心とする貫通孔の成形に伴って形成される筒状の立壁部を有する第1セパレータ部材、および
気体を導入するためのガス導入部を構成する複数の筋状の成形形状部のうちの前記ガス導入部の両端に位置する成形形状部から前記所定距離隔てた位置を中心とする貫通孔の成形に伴って形成される筒状の立壁部を有する第2セパレータ部材を備え、
前記第2セパレータ部材の前記筒状の立壁部に前記第1セパレータ部材の前記筒状の立壁部を嵌挿させ、前記第1セパレータ部材の前記立壁部および前記第2セパレータ部材の前記立壁部を折返してかしめることによって互いに結合したことを特徴とする燃料電池用メタルセパレータ。 - 前記第1セパレータ部材に形成した前記立壁部および前記第2セパレータ部材に形成した前記立壁部を折返してかしめることによって形成される貫通孔を、気体通過用のマニホールドとしたことを特徴とする請求項1記載の燃料電池用メタルセパレータ。
- 前記第1セパレータ部材に形成した前記立壁部および前記第2セパレータ部材に形成した前記立壁部を折返してかしめた結合部は、前記第1セパレータ部材に形成した前記立壁部の先端部を前記第2セパレータ部材に当接させることによって、前記第2セパレータ部材の折返し部を前記第1セパレータ部材の折返し部によって覆い隠していることを特徴とする請求項1記載の燃料電池用メタルセパレータ。
- 前記第2セパレータ部材と前記第1セパレータ部材の前記折返し部との間に形成された空間に、シール剤を内蔵したことを特徴とする請求項3記載の燃料電池用メタルセパレータ。
- 前記第1セパレータ部材および前記第2セパレータ部材の前記結合部に段差部を設けたことを特徴とする請求項3記載の燃料電池用メタルセパレータ。
- 前記第1セパレータ部材に形成した前記立壁部および前記第2セパレータ部材に形成した前記立壁部を折返してかしめた結合部において、前記第1セパレータ部材および前記第2セパレータ部材を互いに強固に密着させることによって、前記結合部における前記第1セパレータ部材あるいは前記第2セパレータ部材の板厚が減少していることを特徴とする請求項1記載の燃料電池用メタルセパレータ。
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