JP3985179B2 - 回路遮断器の電磁引外し装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、配線用遮断器などの回路遮断器において、過電流を検出して可動鉄片を吸引し、回路遮断器をトリップさせる電磁引外し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7は完全電磁式のこの種の引外し装置の従来構成を示す縦断面図である。図7において、磁性板からなるL字状のヨーク1の一方の脚部に固定鉄心2が固着されるとともに、他方の脚部に固定鉄心2の接極面と対向して可動鉄片3が回動自在に支持されている。ヨーク1の支持端部は、図8の要部斜視図に示すように凹状に形成され、両側に左右一対の支柱1aを有する一方、可動鉄片3の両端には左右一対の方形の切欠溝3aが形成され、支柱1aが切欠溝3aに緩く嵌入されている。可動鉄片3は左右の支柱1aの間で、固定鉄心2の接極面と同一レベルのヨーク上端面1bにより支承され、支柱1aにより前後左右に位置決め保持されている。
【0003】
図7において、可動鉄片3とヨーク1との間には、引張りコイルスプリングからなる復帰ばね4が掛けられ、可動鉄片3は切欠溝3aと支柱1aとの間の隙間の範囲内で回動し、切欠溝3aのエッジが支柱1aの前後面に突き当たった図示姿勢で停止保持されている。一方、固定鉄心2はオイルダシュポット方式のもので、公知の通り下端部が閉じた非磁性シリンダ内に、図示しないが磁性体からなるプランジャ及び圧縮コイルスプリングからなる戻しばねが制動油とともに封入され、上端開口が接極子5により閉塞された構成となっている。固定鉄心2の外側には、引外しコイル6が配置され、その一端6aは回路遮断器の図示しない負荷側端子に接続され、他端6bは可動接触子に至る主回路導体に接続される。図示電磁引外し装置は、引外しコイル6を流れる負荷電流が過電流状態になると可動鉄片3を接極子5に吸引し、時計方向に回動する可動鉄片3により回路遮断器の図示しない引外し機構を操作して回路遮断器をトリップさせる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
図9は図7のA部の拡大図で、(A)は吸引待機状態、(B)は吸引完了状態である。図9(A)の吸引待機状態において、引外しコイル6(図7)を流れる負荷電流による磁束Φは、破線矢印で示すように支柱1aと切欠溝3aの上部エッジとの当接部Pを通過し、この部分で支柱1aと可動鉄片3との間に逆吸引力を生じている。また、可動鉄片3は復帰ばね4(図7)から常に下向きに力を受けているため、過電流により可動鉄片3が吸引される際には、可動鉄片3はヨーク上端面1bの背面側(図9(A)の左側)エッジを支点に、図9(A)の時計方向に回動する。そのため、可動鉄片3の吸引開始時には、上記逆吸引力が接極子5による可動鉄片3の吸引を妨げる作用をする。一方、図9(B)の吸引完了状態においては、支柱1aの前面と可動鉄片3の切欠溝壁面との間に隙間gが生じ、この部分で磁束Φの通過を遮断して可動鉄片3の吸着保持力を低下させる。そこで、この発明の課題は、可動鉄片の吸引作用がその支持部で妨げられないようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この発明は、磁性板からなるL字状のヨークの一方の脚部にオイルダッシュポット方式の固定鉄心を固着するとともに、他方の脚部の上端に支柱を設け、この支柱を前記固定鉄心の接極面と対向して設けられた可動鉄心の窓穴又は切欠溝に嵌入することにより、前記ヨークの他方の脚部の上端で前記可動鉄心を回動自在に支持してなる回路遮断器の電磁引外し装置において、前記ヨークの上端面を前記固定鉄心の接極面と同一レベルに揃えるとともに、前記支柱を前記ヨークと別体の非磁性板からなる支持板に形成し、この支持板を前記ヨークの他方の脚部にその上端面より上へ突出させて固定したことを特徴とする(請求項1)。
【0006】
請求項1において、前記支持板の支柱に板厚方向の膨出部を押し出し成形により部分的に形成すれば、前記支持板として前記可動鉄片よりも板厚の薄い非磁性板を用いることができ材料費が低減する(請求項2)。
【0007】
また、請求項1又は請求項2において、前記支持板を固定した前記ヨークの脚部の先端を前記固定鉄心側に折り曲げ、この折り曲げ部の前記可動鉄片との対向面を前記固定鉄心の接極面と同一レベルに揃えれば、ヨークの可動鉄片支持端部における接極面積が増え吸引力が大きくなる(請求項3)。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1〜図3はこの発明の実施の形態を示すもので、図1は電磁引外し装置の縦断面図、図2は図1の要部斜視図、図3は支持板固定部の分解斜視図である。なお、従来例と対応する部分には同一の符号を用いるものとする。図1〜図3において、従来例と特に相違するのは、可動鉄片3がヨーク1に固定された支持板7に支持されている点である。支持板7は黄銅板あるいはステンレス板などの非磁性板からなり、図3に示すように短冊形で、上端部に可動鉄片3に嵌入される支柱7aが形成され、下端部に左右2個の取付穴7bが設けられている。この支持板7は、ヨーク1に一体形成されたかしめ突起1cが取付穴7bに嵌め込まれ、その先端がかしめ加工されることにより、図1に示すようにヨーク1の背面側に固定されている。
【0009】
一方、可動鉄片3には、支柱7aに対応して横長方形の窓穴3aが設けられ、窓穴3aに支持板7の支柱7aが緩く嵌入されている。可動鉄片3は、支柱7aの両側で、固定鉄心2の接極面(接極子5の上面)5aと同一レベルのヨーク上端面1bに支持され、支柱7aにより前後左右に位置決め保持されている。ここで、支持板7の板厚は可動鉄片3よりもかなり薄く、また窓穴3aの前後幅は支持板7の板厚よりもかなり広いが、支持板7の支柱7aには押し出し成形により方形の膨出部7cが部分的に形成され、窓穴3aとの間の板厚方向の隙間の調整が図られている。
【0010】
上記した電磁引外し装置の動作は従来例と同じであり、引外しコイル6を流れる負荷電流が過電流状態になると、可動鉄片3が固定鉄心2に吸引される。図4は、図1のA部の拡大図で、(A)は吸引待機状態、(B)は吸引状態である。図4(A)吸引待機状態において、可動鉄片3はP部で支柱7aに当接しているが、支持板7は非磁性板であるため磁束が通過せず、従ってこの部分で図9(A)におけるような逆吸引力が生じることがない。また、図示実施の形態では支柱7aの前方において、可動鉄片3はヨーク1の上端面1bと対面するため、その分、接極面積が増え、初期吸引力が増大する。一方、図4(B)吸引状態では、ヨーク1の上端面1bに可動鉄片3が接触するため、図9(B)におけるような磁束の遮断が生じることがない。
【0011】
更に、図示実施の形態において、支持板7には薄い非磁性板が用いられ、膨出部7cにより可動鉄片3の窓穴3aとの間の隙間がが調整されている。窓穴3aはプレスによる打ち抜き加工が一般的であるが、窓穴3aの前後幅寸法はプレス型寿命や加工精度の点からあまり小さくすることはできず、可動鉄片3の板厚以上が必要である。一方、支柱7aと窓穴3aとの間の前後の隙間g(図4(B))は可動鉄片3の吸引待機状態での傾き、つまり吸引ストロークに関係し、適正に設定する必要がある。その場合、支持板7の板厚で隙間gを調整しようとすると、その板厚がかなり厚くなり、高価な非磁性板からなる支持板7のコストが高くなる。そこで、図示実施の形態では支持板7の板厚を薄くするとともに、その一部に膨出部7cを形成することにより、支持板7の材料費を抑えながら、適正な隙間gを得ている。なお、膨出部7cの押し出し加工は、抜き工程などの他工程と連続して行われるため、コストはほとんどかからない。
【0012】
図5は、この発明の異なる実施の形態を示すものである。この実施の形態において図1と相違するのは、支持板7が固定されたヨーク1の脚部の先端が、固定鉄心2側に直角に折り曲げられている点である。この折り曲げ部1dの可動鉄片3との対向面は、固定鉄心2の接極面5aと同一レベルに揃えられている。この実施の形態によれば、折り曲げ部1dにより接極面積が増えるため、それだけ初期吸引力が増大する。なお、上記実施の形態において、支持板7の支柱7aを可動鉄片3の窓穴3aに嵌入する例を示したが、図6に示すように、支持板7の両側に左右一対の支柱7aを設け、可動鉄片3の両側に従来例と同様に、左右一対の方形の切欠溝3aを形成して、支柱1aを切欠溝3a(図8参照)に緩く嵌入する構成を採用しても差し支えない。
【0013】
【発明の効果】
以上の通り、この発明によれば、可動鉄片に嵌入する支柱を非磁性板の支持板に形成することにより、逆吸引力が消滅して初期吸引力が増大し、安定した引外し特性を得ることができる。具体的には、従来例に比べて約20%の初期吸引力の改善が得られた。また、支持板を固定したヨークの脚部先端を折り曲げることにより、更に約20%の初期吸引力の改善が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す電磁引外し装置の縦断面図である。
【図2】図1におけるA部の斜視図である。
【図3】図3における支持板取付部の分解斜視図である。
【図4】図1におけるA部の拡大図で、(A)は吸引待機状態を示し、(B)は吸引状態を示す。
【図5】この発明の異なる実施の形態を示す電磁引外し装置の縦断面図である。
【図6】この発明の更に異なる実施の形態を示す電磁引外し装置の支持板取付部の分解斜視図である。
【図7】従来例を示す電磁引外し装置の縦断面図である。
【図8】図7におけるA部の斜視図である。
【図9】図7におけるA部の拡大図で、(A)は吸引待機状態を示し、(B)は吸引状態を示す。
【符号の説明】
1 ヨーク
2 固定鉄心
3 可動鉄片
3a 窓穴
4 復帰スプリング
5 接極子
6 引外しコイル
7 支持板
7a 支柱
7b 取付穴
7c 膨出部
Claims (3)
- 磁性板からなるL字状のヨークの一方の脚部にオイルダッシュポット方式の固定鉄心を固着するとともに、他方の脚部の上端に支柱を設け、この支柱を前記固定鉄心の接極面と対向して設けられた可動鉄心の窓穴又は切欠溝に嵌入することにより、前記ヨークの他方の脚部の上端で前記可動鉄心を回動自在に支持してなる回路遮断器の電磁引外し装置において、
前記ヨークの上端面を前記固定鉄心の接極面と同一レベルに揃えるとともに、前記支柱を前記ヨークと別体の非磁性板からなる支持板に形成し、この支持板を前記ヨークの他方の脚部にその上端面より上へ突出させて固定したことを特徴とする回路遮断器の電磁引外し装置。 - 前記支持板に前記可動鉄片よりも板厚の薄い非磁性板を用いるとともに、この支持板の前記支柱に板厚方向の膨出部を押し出し成形により部分的に形成したことを特徴とする請求項1記載の回路遮断器の電磁引外し装置。
- 前記支持板を固定した前記ヨークの脚部の先端を前記固定鉄心側に折り曲げ、この折り曲げ部の前記可動鉄片との対向面を前記固定鉄心の接極面と同一レベルに揃えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の回路遮断器の電磁引外し装置。
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