JP3982914B2 - 電子部品供給装置および電子部品供給方法 - Google Patents
電子部品供給装置および電子部品供給方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3982914B2 JP3982914B2 JP20571498A JP20571498A JP3982914B2 JP 3982914 B2 JP3982914 B2 JP 3982914B2 JP 20571498 A JP20571498 A JP 20571498A JP 20571498 A JP20571498 A JP 20571498A JP 3982914 B2 JP3982914 B2 JP 3982914B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic component
- carrier tape
- component supply
- tape
- cavity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、部品取り出し位置に到達した電子部品を吸着ノズルで吸着してキャリアテープのキャビティから取り出すようにした電子部品供給装置および電子部品供給方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子部品をその装着位置まで搬送するものとして、キャリアテープを用いるものが知られている。図4および図5に示すように、このキャリアテープ1は、電子部品2を収納したキャビティ4を、長さ方向に沿って形成したキャリア部5と、このキャリア部5(キャビティ4)を覆うトップテープ6とを備え、このトップテープ6はキャリア部5に剥離可能に取付けられている。
【0003】
また、キャリア部5の一側にその長さ方向に沿ってスプロケット用孔7が等ピッチで形成されている。なおこのキャリアテープ1は、収納リール8に引き出し可能に巻回されている。
【0004】
上記キャリアテープ1を収納リール8から引き出し、所定の場所に電子部品2を供給するための電子部品供給装置9を、第6図に斜視図に示す。この電子部品供給装置9は、キャリアテープ1に形成したスプロケット用孔7に係合してキャリアテープ1を引き出すための駆動スプロケット10を先端部に配置し、前記収納リール8と駆動スプロケット10との間に部品供給ガイド11が配置されている。そして、キャリアテープ1は、部品供給ガイド11のテープ案内面に沿って案内されて駆動スプロケット10の回転により収納リール8から引き出される。
【0005】
このとき、キャリアテープ1は、駆動スプロケット10側に設けたテープ押さえ部材12でテープ搬送面上に押圧され、かつ所定のピッチで、テープ押さえ部材12の部品取り出し位置に形成した供給口13へ送り出される。
【0006】
また、部品供給ガイド11の途中には、剥離したトップテープ6を巻き取るための、支軸14回りに回転自在な巻取りリール15が配置され、前記テープ押さえ部材12には、剥離したトップテープ6を巻取りリール15に向けて引き出すためのスリット16が形成され、キャリアテープ1のトップテープ6は、キャリアテープ1が供給口13へ送り出される途中でスリット16を通り、巻取りリール15によって矢印B方向に引かれ、定ピッチで巻き取られる。
【0007】
また、図7および図8に示すように、テープ押さえ部材12には、トップテープ6が剥離した部分のキャリアテープ1からの電子部品2の飛び出しを防止するためのシャッタ17を備え、このシャッタ17の側部には、これをテープ押さえ部材12に取付けるための長孔18が形成され、この長孔18が取付けピン19に対してスライド自在に嵌合している。
【0008】
このシャッタ17の上端部は、図8に示すように、L字形に折曲されてキャビティ4に近接した状態となっており、シャッタ17は、図6に示す往復動機構20によってその上端部が、キャリアテープ1の搬送に同期して往復動するよう構成され、これにより、電子部品2の踊りや飛び出しが防止される。
【0009】
すなわち、電子部品2を取り出すときは、図9に示すように、シャッタ17が開いて矢印Eで示される吸着ノズル21において、その部品取り出し位置における電子部品2の取り出しが可能になる。また、図10に示すように、電子部品2を供給しない間は、シャッタ17を閉じて、電子部品2の飛び出しを防止するように構成されている。
【0010】
図11は、電子部品供給装置9と、この電子部品供給装置9から電子部品2を取り出してプリント基板22に供給する電子部品実装装置23とを示した斜視図である。
【0011】
電子部品供給テーブル24に装着された前記電子部品供給装置9が、電子部品実装装置23の部品取り出し位置に移動すると、前記往復動機構20が作動機構25の動作によって駆動し、駆動スプロケット10が回転し、キャリアテープ1を搬送方向(矢印A方向)の上手側から供給口13へ搬送し、電子部品2の供給と、トップテープ6の定ピッチ巻取りとが同時に行われる。
【0012】
また、プリント基板22は互いに直角なXY2方向に移動できるXYテーブル26上に載置されている。このプリント基板22への電子部品2の供給は、以下のようにして行われる。
【0013】
まず、上述のように供給口13に電子部品2が取り出し可能となった状態で供給されると、電子部品実装装置23の吸着ノズル21が上下動して供給口13の電子部品2をキャビティ4から吸着する。吸着ノズル21が電子部品2を吸着すると、吸着姿勢認識位置で吸着姿勢認識カメラを用いた画像認識処理により吸着姿勢の認識がなされ、吸着姿勢の認識結果に基づいて吸着ノズル21の回動動作により回転方向の姿勢補正がなされ、あらかじめXYテーブル26の移動によって位置決めされたプリント基板22へ電子部品2が供給される。
【0014】
また、前記吸着姿勢の認識結果に基づく電子部品2のXY方向の位置ずれを補正する方向に移動するので、図12に示すように、吸着ノズル21に位置ずれして吸着された電子部品2も、プリント基板22上の所定の位置に正確に装着される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の電子部品供給装置9では、キャリアテープ1は、そのキャリア部5の一側に形成されたスプロケット用孔7に噛み合う駆動スプロケット10の駆動により搬送されるだけであるので、搬送方向に直角なキャリアテープ1の表面に沿った方向のぶれが生じ易く、この場合、吸着ノズル21による正確な位置での吸着がしにくい。
【0016】
一方、吸着ノズル21の中心21aと吸着した電子部品2の中心21bとが一致しない状態では、先にプリント基板22上に装着されている電子部品3と吸着ノズル21とが干渉して装着不良が発生する場合がある。特に、近年の実装密度の高いプリント基板22においては著しい。
【0017】
具体的には、例えば図13に示すように、先にプリント基板22に装着された電子部品3の隣に吸着ノズル21で電子部品2を装着する場合、図示するように吸着ノズル21による電子部品2の位置にずれが生じていると、吸着した電子部品2を所定位置に装着するために下降する吸着ノズル21が、先に装着されている電子部品3に干渉してしまい、この電子部品3を傾けたり、弾き飛ばしてしまうことがある。
【0018】
また、電子部品2の吸着ミスなどが生じて装着できなかったような場合には、電子部品実装装置23のリカバリー機能により、他の電子部品2の装着が終了した後に、装着ミスを生じた電子部品2を装着するオートリカバリー動作が実行される。このときには、装着順序が異なるので、すでに装着された電子部品3の間に装着されることになり、吸着ノズル21に吸着された電子部品2の吸着位置にずれが生じていると、吸着ノズル21とすでに吸着されている電子部品3との干渉が生じるケースが多くなり、装着不良が発生する。
【0019】
そこで本発明は、上記課題を解決し得る電子部品供給装置の提供を目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子部品供給装置は、キャビティを有したキャリアテープの搬送方向に平行な一側に沿って形成した孔に係合するとともに前記キャリアテープを回転によって搬送する歯車が設けられた電子部品供給装置において、前記歯車と対向かつ前記一側に平行な前記キャリアテープの他側位置に対し前記搬送方向と垂直かつ前記他側から前記一側に向かう方向の圧力を加える押圧部材が設けられている。また、本発明の電子部品供給方法は、キャビティを有したキャリアテープの搬送方向に平行な一側に沿って形成した孔に係合させた状態で歯車を回転させた後、前記キャビティ内の電子部品を前記キャビティから取り出す電子部品供給方法であって、前記歯車と対向かつ前記一側に平行な前記キャリアテープの他側位置に対し前記搬送方向と垂直かつ前記他側から前記一側に向かう方向の圧力を加える。
【0021】
上記構成ならびに方法において、歯車の回転によって引き出されたキャリアテープは、部品取り出し位置まで搬送される途中でトップテープが剥離され、部品取り出し位置で吸着ノズルにより順次吸着され、プリント基板に供給されるもので、キャリアテープが搬送される際、係合部はキャリアテープの一側に形成してあるため、この係合部に歯車が噛合して回転すると、キャリアテープの他側が不安定で、走行ばらつきが発生することが考えられるが、歯車と対向するキャリアテープの他側位置にテープ保持部材が取付けられており、キャリアテープは、このテープ保持部材に他側が当接して案内されるので、キャリアテープの搬送方向に対するキャリアテープの幅方向の走行ばらつきが抑えられて、吸着ノズルの中心位置と電子部品の中心位置とが精度良く一致し、従って、吸着ノズルで電子部品を吸着する際に、常に安定した位置で吸着することができ、プリント基板の正確な位置に電子部品を供給することができる。
【0022】
また、歯車と対向するキャリアテープの他側位置でキャリアテープの搬送方向にキャリアテープの幅方向の走行ばらつきを規制するための別の歯車が、キャリアテープの他側に沿って形成した係合部に係合して回転自在に設けられている構成によれば、両車輪の回転によって引き出されたキャリアテープは、部品取り出し位置まで搬送される途中で、トップテープが剥離されており、部品取り出し位置で、吸着ノズルにより順次吸着され、プリント基板に供給されるが、キャリアテープの両側に形成した係合部にそれぞれ歯車が噛合して回転し、キャリアテープの搬送方向に対するキャリアテープの幅方向の走行ばらつきを抑え、吸着ノズルで電子部品を吸着する際に、常に安定した位置で吸着することができ、プリント基板の正確な位置に電子部品を供給することができる。
【0023】
さらに、歯車と対向するキャリアテープの他側位置でキャリアテープの搬送方向に対するキャリアテープの幅方向の走行ばらつきを規制するためのテープ保持部材が設けられるとともに、キャリアテープの搬送方向にキャリアテープの幅方向の走行ばらつきを規制するための別の歯車が、キャリアテープの他側に沿って形成した係合部に係合して回転自在に設けられた構成によれば、キャリアテープの両側に形成した係合部にそれぞれ歯車が噛合して回転し、かつキャリアテープは、テープ保持部材に他側が当接して案内されるので、キャリアテープの搬送方向に対するキャリアテープの幅方向の走行ばらつきを抑え、吸着ノズルで電子部品を吸着する際に、常に安定した位置で吸着することができ、プリント基板の正確な位置に電子部品を供給することができる。
【0024】
なお、テープ保持部材に、キャリアテープを押圧するばねを備えたことにより、より確実にキャリアテープの搬送方向に対するキャリアテープの幅方向の走行ばらつきを抑えることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。まず、図1に基づいて本発明の実施の第一形態に係る電子部品供給装置9を説明する。なお、図1は、図6で示したように、収納リール8から引き出されて部品取り出し位置まで搬送されたキャリアテープ1(キャリア部5)の部分拡大斜視図であり、このキャリアテープ1には、その一側に沿ってスプロケット用孔7(係合部の一例)が形成されている。
【0026】
また部品取り出し位置に搬送されたキャリアテープ1は、図示のように既にトップテープ6が剥離されており、キャビティ4に装着された電子部品2が露出した状態にある。
【0027】
そして、スプロケット用孔7に噛合して回転する駆動スプロケット10(歯車の一例)は、図6に示したように、電子部品供給装置9の先端部に配置したテープ押さえ部材12に、支軸14を介して回転自在に設けられている。また、テープ押さえ部材12に、駆動スプロケット10と対向するキャリアテープ1の他側位置でキャリアテープ1の搬送方向Aに対するキャリアテープの幅方向Dの走行ばらつきを規制するためのテープ保持部材30が取付けられ、このテープ保持部材30は、テープ押さえ部材12に固定される固定部31と、キャリアテープ1に側方から当接する当接部32とから形成されている。
【0028】
電子部品供給装置9の他の部分の構成は、従来例で示したものと同様であるので省略する。
上記構成において、駆動スプロケット10の回転によって収納リール8から引き出されたキャリアテープ1は、部品取り出し位置まで搬送される途中で、トップテープ6が剥離されており、部品取り出し位置で、図9および図11で示す吸着ノズル21により順次吸着され、プリント基板22に供給される。
【0029】
ところで、キャリアテープ1は、その一側に形成したスプロケット用孔7に駆動スプロケット10の歯部10aが噛合して回転することにより、キャリアテープ1を搬送するが、スプロケット用孔7はキャリアテープ1の一側に形成してあるため、このスプロケット用孔7に駆動スプロケット10の歯部が噛合して回転すると、キャリアテープ1の他側が不安定で、走行ばらつきが発生することが考えられる。しかし、本発明の実施の形態における電子部品供給装置9には、テープ押さえ部材12に、駆動スプロケット10と対向するキャリアテープ1の他側位置にテープ保持部材30が取付けられ、キャリアテープ1は、このテープ保持部材30(当接部32)に他側が当接して案内されるので、キャリアテープ1の搬送方向Aに対するキャリアテープの幅方向Dの走行ばらつきが抑えられ、吸着ノズル21の中心位置と電子部品2の中心位置を精度良く一致させることができる。従って、吸着ノズル21で電子部品2を吸着する際に、常に安定した位置で吸着することができ、プリント基板22の正確な位置に電子部品2を供給することができる。
【0030】
そして、吸着ノズル21と電子部品2の中心位置が高精度で一致するため、吸着ノズル21が先に装着してある電子部品3と干渉するような状態を回避でき、この電子部品3を傾けたり弾き飛ばしてしまうことを防止し、電子部品2の吸着率や装着率を向上させることができる。
【0031】
次に、本発明の実施の第二形態を、図2の斜視図に基づいて説明する。本発明の実施の第二形態に係る電子部品供給装置9は、実施の第一形態におけるテープ保持部材30の代わりに、駆動スプロケット10と対向するキャリアテープ1の他側位置に、別の駆動スプロケット35が、キャリアテープ1の他側に沿って形成したスプロケット用孔36に係合して回転自在に設けられたものである。
【0032】
そして、両駆動スプロケット10,35は、同期して回転するようテープ押さえ部材12に、共通の支軸14を介して取付けられている。
この構成によれば、両駆動スプロケット10,35の回転によって収納リール8から引き出されたキャリアテープ1は、部品取り出し位置まで搬送される途中で、トップテープ6が剥離されており、部品取り出し位置で、吸着ノズル21により順次吸着され、プリント基板22に供給される。
【0033】
このとき、キャリアテープ1の両側に形成したスプロケット用孔7,36にそれぞれ駆動スプロケット10,35が噛合して回転し、キャリアテープ1の搬送方向Aに対するキャリアテープの幅方向Dの走行ばらつきを確実に抑え、従って、吸着ノズル21で電子部品2を吸着する際に、常に安定した位置で吸着することができ、プリント基板22の正確な位置に電子部品2を供給することができる。
【0034】
次に、図3に基づいて、本発明の実施の第三形態を説明すると、これは、実施の第一形態と同様に、テープ押さえ部材12に、駆動スプロケット10と対向するキャリアテープ1の他側位置でキャリアテープ1の搬送方向Aに対するキャリアテープの幅方向の走行ばらつきを規制するためのテープ保持部材30が取付けられている。
【0035】
そして、このテープ保持部材30は、テープ押さえ部材12に固定される固定部31と、キャリアテープ1に側方から当接する当接部32とから形成されている。
【0036】
また、実施の第二形態と同様に、駆動スプロケット10と対向するキャリアテープ1の他側位置に、別の駆動スプロケット35が、キャリアテープ1の他側に沿って形成したスプロケット用孔36に係合して回転自在に設けられたものである。そして、両駆動スプロケット10,35は、同期して回転するようテープ押さえ部材12に、共通の支軸14を介して取付けられている。
【0037】
この構成によれば、キャリアテープ1の両側に形成したスプロケット用孔7,36にそれぞれ駆動スプロケット10,35が噛合して回転し、かつキャリアテープ1は、テープ保持部材30に他側が当接して案内されるので、キャリアテープ1の搬送方向Aに対するキャリアテープの幅方向Dの走行ばらつきを確実に抑え、従って、吸着ノズル21で電子部品2を吸着する際に、常に安定した位置で吸着することができ、プリント基板22の正確な位置に電子部品2を供給することができる。
【0038】
なお、上記実施の第一形態および第三形態において、テープ保持部材30全体あるいはその固定部31を弾性体から形成するようにし、これにより、キャリアテープ1を他側で確実に位置保持するよう構成することもできる。
【0039】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな通り、本発明は、キャリアテープを回転によって引き出す歯車に対向するキャリアテープの他側位置で、キャリアテープの搬送方向に対するキャリアテープの幅方向の走行ばらつきを規制するための手段を設けたので、歯車の回転によって引き出されたキャリアテープが部品取り出し位置で吸着ノズルにより吸着される際、吸着ノズルの中心位置と電子部品の中心位置とを精度良く一致させることができ、従って、プリント基板の正確な位置に電子部品を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第一形態を示す電子部品供給装置の要部拡大斜視図である。
【図2】本発明の実施の第二形態を示す電子部品供給装置の要部拡大斜視図である。
【図3】本発明の実施の第三形態を示す電子部品供給装置の要部拡大斜視図である
【図4】キャリアテープの構成を示す断面図である。
【図5】同じく平面図である。
【図6】従来の電子部品供給装置の全体斜視図である。
【図7】同じくその要部拡大斜視図である。
【図8】同じく断面図である。
【図9】同じくシャッタが開いた状態を示す平面図である。
【図10】同じくシャッタが閉じた状態を示す平面図である。
【図11】従来の電子部品供給装置および電子部品実装装置の斜視図である。
【図12】プリント基板へ電子部品を装着する際の拡大図である。
【図13】実装密度が高いプリント基板へ電子部品を装着する際の拡大図である。
【符号の説明】
1 キャリアテープ
2 電子部品
3 電子部品
4 キャビティ
5 キャリア部
6 トップテープ
7 スプロケット用孔
8 収納リール
9 電子部品供給装置
10 駆動スプロケット
12 テープ押さえ部材
21 吸着ノズル
22 プリント基板
30 テープ保持部材
31 固定部
32 当接部
35 駆動スプロケット
36 スプロケット用孔
A キャリアテープの搬送方向
D キャリアテープの幅方向
Claims (5)
- キャビティを有したキャリアテープの搬送方向に平行な一側に沿って形成した孔に係合するとともに前記キャリアテープを回転によって搬送する歯車が設けられた電子部品供給装置において、
前記歯車と対向かつ前記一側に平行な前記キャリアテープの他側位置に対し前記搬送方向と垂直かつ前記他側から前記一側に向かう方向の圧力を加える押圧部材が設けられた電子部品供給装置。 - 前記歯車および前記押圧部材が、前記キャビティに装着された電子部品の取り出し位置に設けられた請求項1記載の電子部品供給装置。
- 前記搬送方向と垂直かつ前記他側から前記一側に向かう方向において、前記孔が前記キャビティと同一線上にのみ位置する請求項1または2記載の電子部品供給装置。
- キャビティを有したキャリアテープの搬送方向に平行な一側に沿って形成した孔に係合させた状態で歯車を回転させた後、前記キャビティ内の電子部品を前記キャビティから取り出す電子部品供給方法であって、
前記歯車と対向かつ前記一側に平行な前記キャリアテープの他側位置に対し前記搬送方向と垂直かつ前記他側から前記一側に向かう方向の圧力を加える電子部品供給方法。 - 電子部品の取り出し位置において、前記歯車と対向するキャリアテープの他側位置を前記搬送方向と垂直かつ前記他側から前記一側に向かう方向に押圧する請求項4記載の電子部品供給方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20571498A JP3982914B2 (ja) | 1998-07-22 | 1998-07-22 | 電子部品供給装置および電子部品供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20571498A JP3982914B2 (ja) | 1998-07-22 | 1998-07-22 | 電子部品供給装置および電子部品供給方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000040897A JP2000040897A (ja) | 2000-02-08 |
JP2000040897A5 JP2000040897A5 (ja) | 2005-07-07 |
JP3982914B2 true JP3982914B2 (ja) | 2007-09-26 |
Family
ID=16511488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20571498A Expired - Fee Related JP3982914B2 (ja) | 1998-07-22 | 1998-07-22 | 電子部品供給装置および電子部品供給方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3982914B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019123621A1 (ja) | 2017-12-21 | 2019-06-27 | 株式会社Fuji | テープフィーダ |
JP7474972B2 (ja) | 2020-02-14 | 2024-04-26 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | テープフィーダ |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2860607B2 (ja) * | 1990-12-18 | 1999-02-24 | ティーディーケイ株式会社 | 部品供給方法及び装置 |
JP2841877B2 (ja) * | 1991-01-14 | 1998-12-24 | 松下電器産業株式会社 | インナーリードボンディング方法 |
JPH0669684A (ja) * | 1992-08-18 | 1994-03-11 | Sony Corp | 電子部品供給装置の位置決機構 |
-
1998
- 1998-07-22 JP JP20571498A patent/JP3982914B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000040897A (ja) | 2000-02-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4917163B2 (ja) | 部品供給装置及び部品供給方法 | |
JP4243137B2 (ja) | 電子部品装着方法 | |
JP3404431B2 (ja) | 電子部品供給カートリッジおよび電子部品供給取出装置 | |
JP2740348B2 (ja) | テープ送出装置のカバーテープ剥離装置 | |
JP2714294B2 (ja) | 部品供給装置 | |
KR20130132409A (ko) | 테이프 피더와 테이프 피더에 테이프를 장착하는 방법 | |
JP2013065748A (ja) | 電子部品実装装置およびテープフィーダならびにテープフィーダにおけるトップテープ送り方法 | |
JP3982914B2 (ja) | 電子部品供給装置および電子部品供給方法 | |
JP4234451B2 (ja) | 電子部品供給装置、これを使用した電子部品実装機および電子部品実装方法 | |
JP4691126B2 (ja) | 部品供給装置および表面実装機 | |
JP4105514B2 (ja) | 電子部品供給装置 | |
JP4530842B2 (ja) | 部品供給装置 | |
JP4387816B2 (ja) | 電子部品装着装置 | |
JP4322512B2 (ja) | 電子部品供給装置 | |
KR100412267B1 (ko) | 테이프 피더의 회수 릴 역회전방지장치 | |
JP6956431B2 (ja) | フィーダ装置 | |
JP2008243891A (ja) | 部品供給装置 | |
WO2022224377A1 (ja) | 部品供給装置および部品実装装置 | |
JP4016941B2 (ja) | テープフィーダ | |
JP4055247B2 (ja) | 部品装着装置 | |
JP3342038B2 (ja) | テープ送出装置 | |
JP2725860B2 (ja) | テープ送出装置のカバーテープ剥離装置 | |
JP2714295B2 (ja) | 部品装着装置 | |
JP2005203524A (ja) | 部品供給装置 | |
JP3301830B2 (ja) | 部品供給装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041102 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041102 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061213 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061219 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070313 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070510 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070605 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070703 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110713 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110713 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120713 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120713 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130713 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |