JP3977899B2 - 金属色調薄葉体の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は金属色調薄葉体の製造方法に関し、更に詳しくは、表面が艶消し模様やヘアーライン模様の金属光沢を呈する薄葉体を転写法で製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
高級包装紙やインテリア用の壁紙などに用いる薄葉体には、基材は樹脂シートや紙であっても、その表面に金属光沢を帯びた艶消し模様を有するものや、金属光沢を帯びたヘアーライン模様を有するものがある。
このような薄葉体は、従来、次のような方法で製造されている。例えば、艶消し模様の薄葉体の場合には、金属シートの艶消し面の裏側に樹脂シートをラミネートしたり、または、金属シートの艶面と反対側の面に樹脂シートをラミネートしたのち前記艶面に微小凹凸をエンボス加工で形成したりして製造されている。
【0003】
また、ヘアーライン模様の薄葉体の場合には、まず、表面に所定のヘアーライン模様が形成されている樹脂シートを用意し、そのヘアーライン模様の上に、一旦、離型剤を薄く塗布したのち、当該離型剤の上に所定の金属を例えば蒸着して金属薄層を成膜する。ついで、その金属薄層の上にホットメルト系の接着剤を塗布し、更にそこに紙などの基材を載置し、ホットスタンプ処理を行ったのち前記金属薄層を樹脂シートから剥離して基材側に接着することにより製造されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記した従来の方法とは異なり、エンボス加工を行うことなく艶消し模様の薄葉体を製造することができ、また離型剤などを用いることなく樹脂シートに直接金属薄層を成膜してヘアーライン模様の薄葉体にすることができるので、工程減が実現され、安価な極微量の金属を用いて美麗な金属光沢模様の表面を形成することができる金属色調薄葉体の製造方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明においては、少なくとも一方の表面が粗化面である樹脂フィルムの前記粗化面に金属薄層を形成する工程(以下、第1工程という);前記樹脂フィルムの金属薄層側の表面または基材の表面にパターン模様に部分的に接着剤を塗布し、前記樹脂フィルムと前記基材とを前記接着剤を介して重ね合わせたのち前記接着剤を硬化する工程(以下、第2工程という);および前記樹脂フィルムを剥離することにより前記接着剤と接着した前記金属薄層の部分を前記基材上に残し、他の金属薄層部分を前記樹脂フィルムとともに除去する工程(以下、第3工程という);を備えていることを特徴とする金属色調薄葉体の製造方法が提供される。更には、前記樹脂フィルムの剥離後、転写された金属薄層の表面に印刷適性付与用の透明または半透明の樹脂塗料を塗布する金属色調薄葉体の製造方法や、ホログラム模様を有する金属色調薄葉体の製造方法が提供される。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明においては、まず、第1工程で樹脂フィルムの表面(粗化面)に、直接、金属薄層が形成される。
用いる樹脂フィルムとしては、その表面に形成された金属薄層が後述の第3工程で当該表面から剥離されていることを考えれば、形成される金属薄層に対して強い密着力を発揮しないものが好ましい。具体的には、2軸延伸ポリプロピレンフィルムが好適である。
【0007】
この樹脂フィルムは、少なくともその一方の表面が粗化面になっている。例えば、表面が艶消し模様の金属色調を呈する薄葉体を得ようとする場合には、表面に微小凹凸模様を有する樹脂フィルムが用いられる。具体的には、深さ(高さ)が1〜2μm程度の微小凹凸が表面全体に形成されている樹脂フィルムが用いられる。
【0008】
また、表面がヘアーライン模様の金属色調を呈する薄葉体を製造する場合には、表面に当該ヘアーライン模様に対応するヘアーライン模様を有する樹脂フィルムが用いられる。
このような樹脂フィルムは、既に上記した模様が形成されているものをそのまま使用する。
【0009】
この樹脂フィルムの粗化面に金属薄層を形成する方法としては、格別限定されるものではないが、真空蒸着法やスパッタ法のような物理的成膜法であることが好ましい。とくに、真空蒸着法が好適である。
用いる金属としては格別限定されるものではないが、Al,Cu,Zn,Sn,Siなどをあげることができる。また金属薄層の厚みは格別限定されるものではないが、あまり厚くしても不経済であるため、少なくとも金属色調が発現する程度の厚み、具体的には20〜1000Å程度にすることは必要になる。
【0010】
このようにして、第1工程では、図1で示したように、樹脂フィルム1の粗化面1aに、直接、金属薄層2が成膜されている積層体Aが得られる。
第2工程では、前記した積層体Aと基材とが接着剤を介して一体化される。
すなわち、図2で示したように、基材3の表面に接着剤4を塗布し、この接着剤4が硬化しないうち、当該接着剤4と積層体Aの金属薄層2側の面とを重ね合わせる。
【0011】
なお、基材3に接着剤を塗布することなく、接着剤は積層体Aにおける金属薄層2の表面に塗布してもよい。
用いる基材3としては格別限定されるものではないが、例えば、樹脂フィルム,紙,合成紙,布,不織布などをあげることができる。また、接着剤4としては、金属薄層3との間で強い接着力を発揮するものであれば何であってもよく、例えば、ドライラミネートに用いられる各種の2液硬化型接着剤や光硬化型接着剤をあげることができる。
【0012】
ついで、基材4と積層体Aを圧着しながら、接着剤4を硬化させる。接着剤4として2液硬化型のものを用いた場合には、所定時間の加熱処理を行えばよく、また光硬化型のものを用いた場合には、紫外線や電子線などの放射線を照射すればよい。
その結果、図3で示したように、樹脂フィルム1の粗化面に形成されている金属薄層2と基材3とが硬化した接着剤4を介して密着した一体化物Bが得られる。
【0013】
第3工程では、第2工程で得られた一体化物Bから樹脂フィルムが剥離される。
この樹脂フィルム1と金属薄層2との間は単に物理的な密着状態にあるため、その密着力は金属薄層2と接着剤4との接着力に比べて超かに小さい。従って、この第3工程では、金属薄層2は接着剤4から剥離することなく、樹脂フィルム1のみが金属薄層2から容易に剥離される。
【0014】
その結果、図4で示したように、樹脂フィルムの粗化面の模様がネガ−ポジの関係をなして転写された模様1aの表面を有する金属薄層2が、接着剤4を介して基材3に一体化した構造の本発明の薄葉体D1が得られる。
この金属薄層2の表面(粗化面)1aが例えば微小凹凸模様である場合には光の乱反射が起こって艶消しの金属色調を呈し、またヘアーライン模様である場合には、金属色調でそのヘアーライン模様が視認されることになる。
【0015】
また、本発明の第3工程に続けて、図5で示したように、前記した薄葉体D1における金属薄層2の粗化面1aに公知の印刷適性付与用の透明または半透明の樹脂5を塗布して薄葉体D2にすることもできる。
図4で示した薄葉体D1は、粗化面1aが金属から成るため、そこへの印刷方式は限られたものになる。しかし、その粗化面1aに印刷適性付加用の透明または半透明の樹脂5を塗布することにより、この薄葉体D2には、所望する任意の色彩や任意のパターンを有し、しかも金属色調を備えた印刷模様を付加することができるようになる。そのため、この薄葉体D2にはより一層優れた意匠効果を発揮させることができる。
【0016】
なお、本発明の第2工程においては、図2で示した基材3または図1の金属薄層2への接着剤4の塗布に当たり、当該接着剤4を所望するパターン模様で部分的に塗布する。この場合、接着剤4に積層体Aを重ね合わせ、接着剤4を硬化させて一体化物としたのち、樹脂フィルムを剥離すると、パターン模様をなす接着剤4と接着している金属薄層2の部分はそのまま基材3に転写した状態で残り、接着剤のパターンと接着していない金属薄層の他の部分は樹脂フィルムと一緒に基材3から剥離除去される。その結果、図6で示したように、金属薄層2が接着剤のパターン模様と同じパターン模様をなして基材3の上に形成され、同時に基材3の表面がパターン模様をなして表出している薄葉体D3が得られる。
【0017】
この薄葉体D3も、前記した薄葉体D1,D2とは異なる特異な意匠効果を発揮する。なお、この場合も、薄葉体D2の場合と同じように、金属薄層2の粗化面に、印刷適性付与用の透明または半透明の樹脂を塗布してもよい。
更に本発明においては、第3工程を終了して得られた図4の薄葉体D1に対し、次のような処置を施すと、ホログラム模様も視認できる特異な薄葉体にすることができる。
【0018】
すなわち、図7で示したように、透明樹脂から成り、一方の表面6aにホログラム模様が形成されているホログラム樹脂シート6の表面(ホログラム模様面)6aに透明または半透明の樹脂から成る接着剤7を塗布し、そこに、図4で示した薄葉体D1の金属薄層2側の表面(粗化面)1aを重ね合わせ、接着剤7を硬化させたのち、ホログラム樹脂シート6を剥離するのである。
【0019】
このことによって、図8で示したように、硬化した接着剤7の表面にはホログラム樹脂シートのホログラム模様がネガ−ポジの関係で転写されたホログラム模様6a'が形成されており、この硬化した接着剤7の下には、金属薄層2の粗化面1a'が一体化している構造の薄葉体D4が得られる。
なお、前記した接着剤7を図4で示した薄葉体D1の金属薄層2の粗化面1a'に塗布し、そこにホログラム樹脂シート6のホログラム模様面をそのまま接着し、ついで接着剤を硬化したのち前記ホログラム樹脂シートを剥離しても、図8で示した構造の薄葉体D4を製造することができる。
【0020】
この薄葉体D4は、接着剤7が透明または半透明であるため、金属薄層2の表面、すなわち金属色調を帯びた艶消し模様やヘアーライン模様を視認することができ、同時に、接着剤7の表面における転写ホログラム模様6a'も視認することができるので、全体としてはこれらの模様が複合した特異な美感を呈することになる。
【0021】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、請求項1の製造方法によれば、樹脂フィルムの表面に粗化面をなして形成されている任意模様とネガ−ポジの関係にあり、かつ金属色調を帯びた模様を有する薄葉体を転写法によって簡単に製造することができるとともに、基材または金属薄層に塗布した接着剤のパターンと同じパターンで艶消し模様やヘアーライン模様を有する金属薄層を形成することができる
【0022】
請求項2の製造方法によれば、前記金属薄層の表面に任意の色彩および任意のパターンで印刷模様を描画することができるので、所望する意匠効果を備えた薄葉体を製造することができる。
請求項3の製造方法によれば、樹脂フィルムの表面を微小凹凸模様または/およびヘアーライン模様になっている薄葉体を製造することができる。
【0023】
請求項4の製造方法によれば、金属薄層で得られる前記した金属色調の模様に加えてホログラム模様も同時に視認することができ、したがって従来にない特異な意匠効果を発揮する薄葉体を製造することができる。
【0024】
本発明は、高級包装紙やインテリアの壁紙など、表面が金属色調で様々な模様になっている薄葉体の新規な製造方法としてその工業的価値は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1工程で製造された積層体Aを示す断面図である。
【図2】積層体Aと基材を接着する状態を示す断面図である。
【図3】本発明の第2工程で得られた一体化物Bを示す断面図である。
【図4】本発明方法で得られた薄葉体D1を示す断面図である。
【図5】薄葉体D2を示す断面図である。
【図6】薄葉体D3を示す断面図である。
【図7】ホログラム透明樹脂シートに接着剤を塗布した状態を示す断面図である。
【図8】薄葉体D4を示す断面図である。
【符号の説明】
1 樹脂フィルム
1a 樹脂フィルム1の表面(粗化面)
1a' 金属薄層2の表面(粗化面1aの転写面)
2 金属薄層
3 基材
4 接着剤
5 印刷適性付与用の透明または半透明の樹脂
6 ホログラム樹脂シート
6a ホログラム樹脂シートの表面(ホログラム模様)
6a' 接着剤に転写されたホログラム模様
7 透明または半透明の接着剤

Claims (4)

  1. 少なくとも一方の表面が粗化面である樹脂フィルムの前記粗化面に金属薄層を形成する工程;前記樹脂フィルムの金属薄層側の表面または基材の表面にパターン模様に部分的に接着剤を塗布し、前記樹脂フィルムと前記基材とを前記接着剤を介して重ね合わせたのち前記接着剤を硬化する工程;および前記樹脂フィルムを剥離することにより前記接着剤と接着した前記金属薄層の部分を前記基材上に残し、他の金属薄層部分を前記樹脂フィルムとともに除去する工程;を備えていることを特徴とする金属色調薄葉体の製造方法。
  2. 前記樹脂フィルムの剥離後、転写された金属薄層の表面に印刷適性付与用の透明または半透明の樹脂塗料を塗布する請求項1の金属色調薄葉体の製造方法。
  3. 前記粗化面が、微小凹凸模様または/およびヘアーライン模様をなして形成されている請求項1の金属色調薄葉体の製造方法。
  4. 前記樹脂フィルムの剥離後、前記基材上に残った金属薄層の粗化面を、接着剤を介してホログラム樹脂シートのホログラム模様面と重ね合わせたのち、前記接着剤を硬化し、ついで、前記ホログラム樹脂シートを硬化した前記接着剤から剥離する請求項1の金属色調薄葉体の製造方法。
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