JP3973867B2 - 携帯型電子機器及び情報表示方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ノート型パソコンのように表示部と、この表示部が閉じられているときにも情報表示を行なうことが可能な副表示部とを有する携帯型電子機器および、この副表示部に情報を表示する情報表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ノート型パソコンのような携帯型の電子機器は、CPU等のメインデバイスを内蔵し、上面にキーボードを配設した本体部と、この本体部に回動可能に接続し、LCDなどの表示装置を有する表示部とから構成される構成である。このLCDは、ユーザへ視覚的に情報を提供するメインディスプレイであり、起動画面、使用アプリケーションの画面表示やキーボードを介して入力した情報など、種情報を表示するものである。一方、このメインディスプレイには表示される情報以外に、電子機器の状態を表示するサブLCDが設けられる機器が増えてきている。
【0003】
このサブLCDは、電子機器に装着されているバッテリの充電状態等を表示し、ユーザにとって、このような副次的な情報を知ることも有用であり、電子機器の状態をする上で便利なものとなっている。
例えば、特開2001−117668公報にサブLCDを備えた電子機器が開示されており、電子機器の蓋体を開いた状態において、サブLCDの表示面が操作者の側に向けて引き起こされるといった技術である。
【0004】
また、電子機器に内蔵のCD−ROMドライブを利用し、CDの音楽データを再生する場合などにも、このサブLCDに曲番号、演奏時間などを表示することが行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来技術のようなCDの再生時の表示項目として、サウンドレベルの表示がある。このようなサウンドレベル表示は、もともとのサウンドレベルが小さいのか、パソコン側のボリュームスイッチ操作によりボリュームが絞られているのかを視覚的に把握する上で便利なものである。
【0006】
このようなサウンドレベル表示においては、通常CDの再生には、OS上で動作するアプリケーションで動作し、基本的にOSが起動していないと音楽再生ができない、つまり電子機器の電源オフ時にCDの再生ができないものとなっている。また、OSが起動していない状態で再生可能な場合でも、サウンドレベルの表示ができずに、ボリュームが小さい時に音楽が再生されているか否か判断することが難しい。
【0007】
また、ハードウェア的にLED表示装置を設ける場合も考えられる。この場合は、OSが起動していないときも再生されていることを視覚的に表示可能であるが、これらのLED点灯/消灯制御をマイコンで行なうことになる。この場合、マイコンと複数のLEDとを接続するために、マイコンが有する出力ポート複数浪費し、他機能を削減することに繋がる。また、マイコン制御をやめ、ハードウェアロジックで実現しようとすると、その分の回路コスト増大が問題になる。
【0008】
上記課題を解決するために本発明では、マイコンの出力ポートを節約し、回路コストを削減可能であり、パソコンの起動/非起動に関わらずサウンドレベルが表示可能な携帯型電子機器および、情報表示方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明では、再生手段によって音楽データを再生可能な電子機器本体と、電子機器本体に回動可能に接続し、電子機器本体において処理を行なった情報を表示可能な第1の表示部と、第1の表示部が電子機器本体に対して閉じられた位置においても情報が視認可能であり、再生手段によって再生された音楽の音の出力レベルを表示可能な第2の表示部と、前記音楽データの再生を前記再生手段に指示し、再生手段によって再生された音楽をデジタル変換することで求められる音の出力レベルを1つの通信ポートを介して第2の表示部へ出力させるコントローラと、音楽データの再生を指示する指示手段と、第2の表示部およびコントローラへ常時電源を供給し、指示手段の再生指示に応じて、さらに再生手段へ電源を供給する電源供給手段とを具備することを特徴とする。
【0010】
このような構成により、電子機器が起動していない場合でも、再生指示に応じて、必要なデバイスのみに電源を供給し、音楽再生を開始して、第2の表示手段に音楽のサウンドレベルを表示することが可能となり、音の出力が行なわれているか否かを容易に判断可能な電子機器を提供することが可能となる。
【0013】
また、請求項3に係る発明では、再生手段によって音楽データを再生可能な電子機器本体と、電子機器本体に回動可能に接続し、電子機器本体で処理を行なった情報を表示可能な第1の表示部と、第1の表示部が電子機器本体に対して閉じられた位置においても情報が可視可能な第2の表示部と、前記音楽データの再生を前記再生手段に指示し、再生手段によって再生された音楽の音の出力レベルを1つの通信ポートを介して第2の表示部へ出力させるコントローラと、音楽データの再生を指示する指示手段とを具備する携帯型電子機器の情報表示方法において、携帯型電子機器が起動していない時に、第2の表示部とコントローラへ常時電源を供給し、さらに指示手段による音楽の再生指示が入力された場合、再生手段にも電源を供給し、前記コントローラは前記音楽データの再生を前記再生手段に指示し、再生手段によって再生された音楽をデジタル変換することで求められる音の出力レベルを1つの通信ポートを介して第2の表示部へ出力することを特徴とする。
【0014】
このような構成により、電子機器が起動していない場合でも、再生指示に応じて、必要なデバイスのみに電源を供給し、音楽再生を開始して、第2の表示手段に音楽のサウンドレベルを表示することが可能となり、音の出力が行なわれているか否かを容易に判断可能な情報表示方法を提供することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下本発明に係る実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1に第1の実施形態に係るパソコンとの斜視図を示す。
【0018】
パソコン1は、本体ケース2と表示部ケース3とLCDパネル(第1の表示手段)4とキーボード5とを有する。本体ケース2はその上面部にキーボード5を配設している。本体ケース2と表示部ケース3とは、ヒンジ部6により回動可能に接続している。表示部ケース3は、LCDパネル4の表示領域が可視状態となるようLCDパネル4の周辺部を保持している。表示部ケース3はヒンジ部6を介して矢印A−B方向に回動可能であり、キーボード5を覆う閉位置とキーボード5を使用可能な状態にする開位置との間で回動可能である。
【0019】
また、本体ケース2と表示部ケース3との回動軸となるヒンジ部6には、パソコン1のステータスなどを表示するサブLCD(第2の表示手段)7及び、スピーカ8a、8bが設けられている。
【0020】
サブLCD7は、おもにパソコン1のステータスを表示するものであり、このサブLCDは、表示部ケース3がキーボード5を覆う閉位置にある状態でも、使用者が視認可能な位置に設けられる。
【0021】
スピーカ8a、8bは、パソコン1の音声出力デバイスであり、パソコン1の状態異常に際し警告音を出したり、音楽を出力する。
【0022】
図2は、パソコンのハードウェア構成の一部を示したものであるが、パソコン1全体の制御を司るCPU11と第1のブリッジ回路12とは64ビット幅のデータバスによって接続しており、第1のブリッジ回路12とメインメモリ13との接続はメモリバスを介して接続している。また、表示コントローラ14が第1のブリッジ回路12に接続している。
【0023】
第1のブリッジ回路12と第2のブリッジ回路15とは、32ビット幅のデータバスを有する第1のバス16によって接続している。
第2のブリッジ回路15には、HDD16、CD−ROMドライブ17及びオーディオ複合部18が接続している。また、第2のブリッジ回路15に接続している第2のバス19を介して、エンベデットコントローラ(以後、ECと称す)20が接続している。
【0024】
CPU11は、パソコン1全体の動作制御およびデータ処理等を実行するものである。
第1のブリッジ回路12は、各種デバイス間を接続するブリッジLSIであり、この第1のブリッジ回路12に接続する各種デバイス間のデータ通信において、デバイスと第1のブリッジ回路12とを接続するバスの互換を保つ為、バス幅を変換する機能を有している。
メインメモリ13は、オペレーティングシステム(OS)、BIOSプログラム、ユーティリティプログラムや、実行対象のアプリケーションプログラムおよび処理データなどを格納するメモリデバイスであり、複数のDRAMによって構成している。
【0025】
第1のバス16はクロック同期型の入出力バスであり、第1のバス16上の全てのサイクルは、第1のバス16のクロックに同期して行う。この第1のバス16は、時分割的に使用されるアドレス/データバスを有している。
【0026】
表示コントローラ14は、LCD4へ表示する表示データを制御するものであり、第1のブリッジ回路12から画像データを受け取り、LCD4へ表示データを表示させるものである。
【0027】
第2のブリッジ回路15は、第1のバス16と第2のバス19との間を繋ぐブリッジLSIであり、第1のバス16と第2のバス19との間のバス変換等を行う。また、この第2のブリッジ回路15には、HDD16やCD−ROMドライブ17などのIDEデバイスの制御を行なうIDEコントローラ21が内蔵されている。
【0028】
また、第2のブリッジ回路15には、IDEコントローラ21には、HDD16とCD−ROMドライブ17が接続されている。
【0029】
HDD16は、このパソコン1のデータを記憶する大容量の磁気記憶媒体であり、パソコン1の電源が遮断されている場合でも、そのデータを保持する。
【0030】
CD−ROMドライブ17は、光記憶媒体であるCD−ROMからの情報を読み出し、及び情報の書き込みを行なうデバイスである。一般的には、CD−ROMに記憶され音楽データを読み出し、パソコン1で音楽を聴くことが可能である。
【0031】
オーディオ復号部18は、第2のブリッジ回路15に接続し、サウンドデータの符号化/復号化を行ったり、D/A変換、A/D変換を行う。
【0032】
CD−ROMドライブ17にはさらに、ミキサ22に接続しており、ミキサ22は、CD−ROMドライブ17から出力されるサウンドデータや、オーディオ複合部18からのアナログオーディオ出力をミキシングする。ミキシングされたオーディオ出力は、ミキサ22に接続するアンプ23へ出力され、アンプ23で増幅された後に、スピーカ8a、8bを介して、外部へ出力される。
【0033】
アンプ19は、オーディオ復号部16からの出力を、増幅し、スピーカ21へ出力する。
【0034】
第2のバス19には、EC20及びBIOS−ROM24が接続している。
【0035】
EC20は、第2のブリッジ回路15とI2Cバス25とを繋ぐブリッジLSIであり、CPU11によってリード/ライト可能な複数のレジスタ群を内蔵している。これらレジスタ群を使用することにより、CPU11とI2Cバス25上のデバイスとの通信が可能となる。また、キーボードコントローラ(以下、KBCと称す)としての機能も有している。
【0036】
また、ECは、サウンドレベル表示の制御も行ない、出力している音楽のサウンドレベル
【0037】
このEC20には、キーボード26、電源コントローラ(以後、PSCと称す)27、操作ボタン28が接続する。
【0038】
I2Cバス25は、EC20とキーボード26の間、EC20とPSC27との間及びEC20と操作ボタン28との間の通信に利用される。
【0039】
キーボード26はユーザーインターフェースの1つであり、コマンド入力、文字入力等を行なうものである。
【0040】
PSC28は、パソコン1全体の電源制御を行ない、パソコン1内の各デバイスへ電力を供給している。また、パソコン1が起動していない状態においても、常時、EC20とサブLCD7へ電源を供給している。
【0041】
操作ボタン28は、CD−ROMをCD−ROMドライブを用いて再生する場合に、再生、停止、早送りなどの操作を行なう入力デバイスであり、夫々再生ボタン、停止ボタン、
早送りボタン等が設けられている。
【0042】
また、ピークホールド回路29がミキサ22の出力ラインに接続しており、ミキサ22からの出力レベルを一定期間保持し、出力レベルをEC20へ通知する。
【0043】
続いて、図3に図1に示したパソコン1の表示部ケース3を、キーボード5を覆う様に閉じた閉状態の斜視図を示す。
【0044】
この閉状態においても、サブLCD7は、可視状態であり、スピーカ8a、8bも表面に現れている状態である。
【0045】
図4に、パソコン1が起動していない状態でのCD再生のフローチャートを示す。
【0046】
EC20とサブLCD7は、パソコン1の起動/非起動に関わらず、常時電源が供給されている。また、以下の説明では、CD−ROMドライブ17に音楽用CDが挿入されている状態である。
【0047】
操作ボタン28のうち、CD再生ボタンが押されたことをEC20が検出すると(ステップS101)、EC20は、PSC27に対して、CDを再生するために必要なデバイスへ電源を供給するように指示信号を送出する(ステップS102)。ここで、必要なデバイスとは、音楽CDを再生するCD−ROMドライブ17、ミキシングを行なうミキサ22、アンプ23、ピークホールド回路29等である。
【0048】
PSC27は、指示を受けると上記のデバイスに対して、電源の供給を行なう(ステップS103)。PSC27は、各デバイスに電源を供給すると、EC20に対して、電源供給を行なった旨の信号を通知する(ステップS104)。
【0049】
EC20は、PSC27から電源供給完了の旨の通知を受けると(ステップS105)、次にCD−ROMドライブ17へ音楽CDの再生指示を送出する(ステップS106)。
【0050】
再生指示を受けたCD−ROMドライブ17は、CD−ROMドライブ17に挿入されているCDを再生する(ステップS107)。
【0051】
このように、パソコン1が起動されていない状態で、CDの再生処理が行なわれる。
【0052】
上述した処理では、再生ボタンを押した時に、CD再生に必要な箇所に電源を入れるようにしたが、再生ボタン以外でも、停止ボタン等でもCD再生に必要なデバイスに電源が投入されるように制御しても良い。
【0053】
次に、図5及び図6を用いて上述の再生処理におけるサウンドレベル表示処理を説明する。
【0054】
図5にサブLCDの表示例の図を示し、図6にサウンドレベル表示のフローチャートを示す。
【0055】
図5(a)は、サウンドレベルが最小(無音)の時のサブLCD7の表示例を示し、図5(b)及び、図5(c)は、スピーカ8a、8bのそれぞれに対応した出力サウンドレベルが表示されている例である。
【0056】
サブLCD7には、CDを再生していることを模式的に示すCD表示31及び、再生しているCDの曲の順番及び演奏時間を表示する曲情報表示部32及びバッテリの状態を示すバッテリインジケータ33と、サウンドレベルを表示するサウンドレベル表示部34とが設けられている。
【0057】
また、サウンドレベル表示部34は、過去のピーク値を表示する機能を備えており、図5(b)に示すように、右チャネルピーク値35と、左チャネルピーク値36とが表示される。
【0058】
次に、このサウンドレベル表示処理について説明する。
本実施形態では、サウンドレベル表示の更新を50mS毎に行なうものとする。
【0059】
音楽の再生が始まると、まず、サウンドレベル表示が許可されているか否かを判断する。これは、EC20内の図示しないレジスタにビットが立っているか否かで判断する。例えば、ビットが“0”の場合は、サウンドレベル表示を行ない、ビットが“1”の場合は、サウンドレベル表示を行なわないといった制御を行なう。
【0060】
サウンドレベル表示が許可されている場合(ステップS201のYES)、50mS毎のサウンドレベル表示処理を開始する(ステップS202)。
【0061】
ピークホールド回路29はミキサ22から出力されるオーディオ出力を保持し、EC20は、ピークホールド回路29からA/D変換ポート30に印加される電圧を所定期間毎にA/D変換を行なう(ステップS203)。
【0062】
EC20は、サウンドレベルのピーク値を所定期間保持するレジスタも有している。ここで、過去のピーク値と、ミキサ22から出力したサウンドレベルのピーク値との比較を行なう(ステップS204)。
【0063】
ここで、過去のピーク値より、現在出力しているサウンドレベルのピーク値が大きい場合(ステップS204のYES)、新たにレジスタにピーク値を更新記録する(ステップS205)。
【0064】
また、過去のピーク値が大きい場合(ステップS204のNO)は、前回のピーク値を記憶してから、所定期間(例えば1秒)経過したかを判断する(ステップS206)。
【0065】
所定期間経過している場合は(ステップS206のYES)、新たなピーク値を記憶する。
【0066】
所定期間経過していない場合(ステップS206のNO)は、サウンドレベルと、記憶しているピーク値をサブLCD7表示として更新する。
【0067】
このようにピーク値を保持することで、サウンドレベルが激しく変動するような場合でもピークレベルを認識可能となる。
【0068】
上述したように、本発明では、パソコンが起動していない状態で音楽データを再生するときに、パソコンと拡張装置との間で、接続するコネクタを複数設け、使用用途に応じて、接続するコネクタを選択し、接続することで不要な処理等を行なわないようにすることが可能となる。
【0069】
このように、パソコン1が起動していない状態でも、サウンドレベルを表示可能としたことにより、ボリュームスイッチにより音が出力されていないのか、CDから音楽データが再生されていないのかを判断することが可能である。
【0070】
以上、詳述した発明では、パソコンが起動していない状態でも、再生中の音楽のサウンドレベルをサブLCD7へ表示することが可能となる。
【0071】
本発明ではその主旨を逸脱しない範囲であれば、上記の実施形態に限定されるものではない。
【0072】
【発明の効果】
以上詳述した発明によれば、マイコンとサブLCDとの通信ポートを一つにし、かつ電源供給制御を独立にしたことにより、パソコンの起動/非起動に関わらずサウンドレベルが表示可能な電子機器および、サウンドレベル表示方法を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】パソコンの斜視図。
【図2】パソコンのハードウェア構成図。
【図3】パソコンの表示部ケースを閉じた状態の斜視図。
【図4】パソコン1が起動していない状態でのCD再生のフローチャート。
【図5】サブLCDの表示例。
【図6】サウンドレベル表示のフローチャート。
【符号の説明】
1…パソコン
2…本体ケース
3…表示部ケース
4…LCDパネル
5…キーボード
6…ヒンジ部
7…サブLCD
8a、8b…スピーカ
17…CD−ROMドライブ
20…エンベデッドコントローラ
22…ミキサ
23…アンプ
27…PSC
28…操作ボタン
29…ピークホールド回路
31…CD表示
32…曲情報表示部
33…バッテリインジケータ
34…サウンドレベル表示部
35…右チャネルピーク値
36…左チャネルピーク値

Claims (4)

  1. 再生手段によって音楽データを再生可能な電子機器本体と、
    前記電子機器本体に回動可能に接続し、前記電子機器本体において処理を行なった情報を表示可能な第1の表示部と、
    前記第1の表示部が前記電子機器本体に対して閉じられた位置においても情報が視認可能であり、前記再生手段によって再生された音楽の音の出力レベルを表示可能な第2の表示部と、
    前記音楽データの再生を前記再生手段に指示し、前記再生手段によって再生された音楽をデジタル変換することで求められる前記音の出力レベルを1つの通信ポートを介して前記第2の表示部へ出力させるコントローラと、
    前記音楽データの再生を指示する指示手段と、
    前記第2の表示部および前記コントローラへ常時電源を供給し、前記指示手段の再生指示に応じて、さらに前記再生手段へ電源を供給する電源供給手段と、
    を具備することを特徴とする携帯型電子機器。
  2. 前記携帯型電子機器は、
    さらに前記出力レベルのピーク値を一定期間保持する保持手段と、
    前記保持していたピーク値と、前記出力レベルのピーク値とを比較する比較手段とを具備し、
    前記比較手段により比較した結果、前記出力レベルのピーク値が大きい場合または前記一定期間を超えた場合、前記保持手段のピーク値を更新し、前記出力レベルと保持手段に保持したピーク値とを前記第2の表示手段に表示することを特徴とする請求項1に記載の携帯型電子機器。
  3. 再生手段によって音楽データを再生可能な電子機器本体と、前記電子機器本体に回動可能に接続し、前記電子機器本体で処理を行なった情報を表示可能な第1の表示部と、前記第1の表示部が前記電子機器本体に対して閉じられた位置においても情報が視認可能な第2の表示部と、前記音楽データの再生を前記再生手段に指示し、前記再生手段によって再生された音楽の音の出力レベルを1つの通信ポートを介して前記第2の表示部へ出力させるコントローラと、前記音楽データの再生を指示する指示手段とを具備する携帯型電子機器の情報表示方法において、
    前記携帯型電子機器が起動していない時に、前記第2の表示部と前記コントローラへ常時電源を供給し、さらに前記指示手段による音楽の再生指示が入力された場合、前記再生手段にも電源を供給し、
    前記コントローラは前記音楽データの再生を前記再生手段に指示し、
    前記再生手段によって再生された音楽をデジタル変換することで求められる前記音の出力レベルを前記1つの通信ポートを介して前記第2の表示部へ出力することを特徴とする情報表示方法。
  4. 再生手段によって音楽データを再生可能な電子機器本体と、前記電子機器本体に回動可能に接続し、前記電子機器本体で処理を行なった情報を表示可能な第1の表示部と、前記第1の表示部が前記電子機器本体に対して閉じられた位置においても情報が視認可能な第2の表示部と、前記音楽データの再生を前記再生手段に指示し、前記再生手段によって再生された音楽の音の出力レベルを1つの通信ポートを介して前記第2の表示部へ出力させるコントローラと、前記音楽データの再生を指示する指示手段とを具備する携帯型電子機器の情報表示方法において、
    前記携帯型電子機器が起動していない時に、前記第2の表示部と前記コントローラへ常時電源を供給し、さらに前記指示手段による音楽の再生指示が入力された場合、前記再生手段にも電源を供給し、
    前記コントローラは前記音楽データの再生を前記再生手段に指示し、
    前記音楽データの再生時に出力される音の出力レベルのピーク値を一定期間保持し、
    前回保持された音のピーク値と、今回出力する音の出力レベルのピーク値とを比較し、
    比較した結果、前記出力レベルのピーク値が大きい場合、前記前回保持されたピーク値を更新し、前記出力レベルと更新されたピーク値とを前記第2の表示部に表示することを特徴とする情報表示方法。
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