JP4747698B2 - 再生装置及び再生方法並びにリムーバブルメモリ用電子機器 - Google Patents

再生装置及び再生方法並びにリムーバブルメモリ用電子機器 Download PDF

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本発明は、USB(Universal Serial Bus)再生機能を有する再生装置及び再生方法並びにリムーバブルメモリ用電子機器に係わり、特に、USBメモリに記録されたMP3(エムペグ「MPEG−1」のAudio Layer-3)プレーヤをステレオシステム再生装置やディジタルオーディオ電子機器に搭載したものに於いて、USBメモリの有無を検出する検出部の検出状態によって、リジュームの状態を解除するようにしたな再生装置及び再生方法並びリムーバブルメモリ用電子機器に関する。
従来から、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、CD−R(-Recordable)、CD−RW(-Reritable)等のディスクに記録された音楽や映像データを再生するステレオシステム再生装置やディジタルオーディオ電子機器はよく知られている。最近はフラッシュメモリやHDD(Hard Disc Drive)に書き込まれたデータを再生する電子機器も多用されている。この電子機器ではフラッシュメモリやHDDといった記憶メディアを電子機器に内蔵させると、データの入れ替え時の簡便性や音楽再生時の携帯性が問題となるため、これら記憶メディアを取り外し自在としているが、この様な記録メディアはメモリスティック、スマートメディア等の複数の規格が存在し汎用性に問題が発生するために汎用性に富むUSB端子を有するメディアであるUSBメモリを対象とする電子機器が多くなってきている。
上述のUSBメモリ等のリムーバブルメモリからユーザーコードがインタフェースを経由してコンピュータ等の本体に送信されると、ユーザーコードの内容とユニットコードの内容とを比較し、これらが一致していればシステムの起動を許可し、一致していなければシステムの起動を不許可する機能を有するようにしたコンピュータが特許文献1に開示されている。
又、特許文献1にはリムーバブルメモリに音声圧縮フォーマットの再生部をさらに加えることで,コンピュータの起動時以外は一般データ記録部に記録した音声情報を再生するプレーヤとして使用することができる様にしている。音声データはコンピュータ本体からインタフェースを経由してリムーバブルメモリにダウンロードすることもできる。音声情報再生のためには「再生」「停止」「スキップ」などの入力ボタンや,音量ボリューム、ヘッドホン端子などを追加すればよいことと音声圧縮フォーマットの規格は特に限定されず例えば、MP3の他、ATRAC3(Adaptive Transform Acoustic Coding)等適宜選択することができることの記載がある。
更に,リムーバブルメモリにCCD(電荷結合半導体素子)等の画像撮影部及び液晶等の画像表示部を加えればデジタルカメラとしても使用できて、画像としては静止画像の他に動画を扱えるようにしてもよく解像度、撮影可能枚数などは、一般データ記録部の容量等に従って定め、画像圧縮形式も特に限定されない。リムーバブルメモリで撮影した画像の他、コンピュータ本体からインタフェースを経由してリムーバブルメモリにダウンロードした画像も表示し、音声再生プレーヤとデジタルカメラの機能を併せもたせてもよい旨の記載があるが、あくまで特許文献1に記載の構成は,MP3プレーヤ(以下、USBプレーヤと記す)に関するもので、キーボードからのパスワード入力を必要としないセキュリティシステムを実現しようとするものである。
更に、又、CDプレーヤ、MD(ミニディスク)プレーヤでは、いわゆるリジューム機能として知られているように、再生操作が行われた場合に、前回再生が停止された位置から再生を開始させる機能が付加されているものがある。このリジューム機能によってユーザの使用性は向上されるが、従来のリジューム機能では実現できない所望の再生開始位置からの再生を実行させるには、再生操作後にトラックナンバを選択し、FF(早送り)/REW(早戻し)等の操作を行う必要があり面倒なもので、再生動作としてはユーザの望みに応じたさらなる利便性が求められていた。このような課題を解決するためにユーザが各種の再生開始位置を複数のリジューム有効状態の1つを選択設定できるようにした再生装置が特許文献2に開示されている。
この特許文献2に開示の再生装置では、再生開始位置に係わるモードとして、再生開始位置を通常の再生開始位置とするリジューム無効状態、及び再生開始位置をそれぞれ前回の再生又は記録動作に応じた所要の位置とする複数のリジューム有効状態のうち(つまり少なくとも3つ以上のモード)から1つの状態を設定することができるようにし、或るリジューム有効状態で再生を開始する際には、そのリジューム有効状態に応じた再生開始位置からの再生が実行されるようにしている。すなわちユーザが、再生操作に応じた再生開始位置として、通常の再生開始位置(先頭トラックの先頭位置)以外に、前回の再生又は記録動作に関連する位置として複数の位置を再生開始位置として選択できるようにする様にしたものである。
更に、ステレオシステム再生装置やディジタルオーディオ電子機器の特に、MP3プレーヤ等のデジタルシステム機器では不要輻射がよく出力されるが、ステレオシステム再生装置でUSBメモリ(以下USBプレーヤと記す)を搭載すると、再生装置中のチューナによる情報受信時(以下チューナファンクションと記す)にその輻射を受信することが起きやすい、この様なチューナファンクション時にノイズ源となる再生装置中の各種回路は、そのノイズ源を断つために発振回路の停止や電源回路を遮断することが行なわれている。
上述のチューナファンクション時に回路電源を遮断すると、再生を停止させたときの再生状態を保持する所謂リジューム機能を実現するときにEEPROM等の不揮発性メモリが必要となり、又、チューナファンクション時にUSBプレーヤの発振回路を停止すると、再生を停止させたときの再生状態を保持する所謂リジューム機能を実現する時に発振回路の電源のバックアップ回路が必要になってしまう、このように、EEPROMや電源回路のバックアップ回路を用いるとコストアップになる課題がある。
ステレオシステム再生装置やディジタルオーディオ電子機器内のシステムコンピュータは通常様々な情報をバックアップするため、何らかのデータバックアップ回路を有する。システムコンピュータと電源回路を遮断する部分のコントローラが分離している場合は、電源遮断時にリジューム情報をシステムコンピュータに渡すことで、USBプレーヤのEEPROMやバックアップ回路の追加を防ぐことが出来る。
リジューム機能はUSBプレーヤを引き抜いたときにクリアする必要があるが、ステレオシステム再生装置のチューナファンクションの時などUSBプレーヤの電源回路を遮断する必要がある時にUSBプレーヤ側でUSBプレーヤの着脱状態を検出することが出来ないために装着されているUSBプレーヤのメディアを引き抜いてそのまま挿入しても通電されたときにメディアの入れ換えを認識できずリジューム情報をクリアすることができない。又、システムステレオ再生装置でチューナファンクションの時などUSBプレーヤ電源を遮断する必要がある時に電源遮断前に挿入されていたUSBプレーヤのメディアと電源遮断後に再び電源投入された後に挿入されたUSBプレーヤのメディアを比較して、異なっていたらリジューム情報をクリアする必要がある。
ステレオシステム再生装置でUSBプレーヤを再生する場合のUSBファンクション(以下USBファンクションと記す)以外でUSBプレーヤの電源を切断すると、USBファンクションにするたびにメディアのコンテンツ読み出しを行うため、再生可能になるまでの時間が掛り、ユーザが不便を感じることになる。この様にUSBファンクションに切換えた時のメディアのコンテンツの読み出しによる待ち時間が発生する。この待ち時間を低減するためには、USBファンクション以外で出来るだけUSBプレーヤの電源を切断しない方がよいため、チューナファンクション時のみUSBプレーヤの電源回路を遮断している。
上述の様にチューナファンクションのときのみUSBプレーヤの電源を遮断する場合で、リジューム機能をシステムコントローラ側のバックアップで実現させる場合、USBプレーヤ側ではメディアの着脱を検出することができないため、チューナファンクション時に一度抜いたUSBプレーヤを再び挿入してUSBファンクションにした場合にレジューム情報はクリアできないことになる。
又、システムステレオ再生装置でチューナファンクションのときのみUSBプレーヤの電源回路を遮断する場合で、チューナファンクション以外に於いて一度抜いたUSBプレーヤを再び挿入してUSBファンクションにした場合、リジューム情報はクリアとなってしまう。このため、チューナファンクションとそれ以外のファンクションのときとで、USBプレーヤを一度抜いて再びUSBプレーヤを挿入したときの動作が異なってしまうとユーザが使用する上で混乱を招く弊害を生ずる課題を有していた。
特開2001−339866号公報 特開2000−331466号公報
本発明は上述の課題を解決するためになされたもので、電源回路を遮断する部分の制御用コンピュータとシステムを制御するコンピュータが分離している場合に、チューナファンクション時にUSBプレーヤを一度抜いた時、その抜き差しをシステムコンピュータが検知し、USBプレーヤでバックアップしている各種情報をクリアすることで、どのファンクションでもリジューム情報をクリアすることが可能な再生装置及び再生方法並びにリムーバブルメモリ用電子機器を提供するものである。
本発明の再生装置は、少なくとも着脱可能に接続されたUSBプレーヤからのUSBファンクション及びチューナからのチューナファンクションと、他の複数のファンクション動作させる再生装置において、チューナファンクション及び他の複数のファンクションの動作を制御するメインシステム用の第1の制御手段と、USBファンクションの動作を制御する第2の制御手段と、第1及び第2の制御手段駆動用の第1及び第2の電源手段と、第1の制御手段に設けられるとともに、USBファンクションに関するリジュームのためのバックアップ情報を記憶するバックアップ記憶手段と、を具備し、チューナファンクションにより第2の電源手段から第2の制御手段への電力供給が遮断されて、第2の制御手段によるUSBプレーヤの抜き差しの検出ができないとき、第1の制御手段が、USBプレーヤの接続解除を検知し、ックアップ記憶手段に記憶されているバックアップ情報を消去ものである。
本発明の再生方法は、少なくとも着脱可能に接続されたUSBプレーヤからのUSBファンクション及びチューナからのチューナファンクションと、他の複数のファンクションを動作させる再生装置であって、チューナファンクション及び他の複数のファンクションの動作を制御するメインシステム用の第1の制御手段と、USBファンクションの動作を制御する第2の制御手段と、第1及び第2の制御手段駆動用の第1及び第2の電源手段と、第1の制御手段に設けられるとともに、USBファンクションに関するリジュームのためのバックアップ情報を記憶するバックアップ記憶手段と、を具備する再生装置の再生方法において、チューナファンクションにより第2の電源手段から第2の制御手段への電力供給が遮断されて、第2の制御手段によるUSBプレーヤの抜き差しの検出ができないとき、第1の制御手段が、USBプレーヤの接続解除を検知し、バックアップ記憶手段に記憶されているバックアップ情報を消去するステップを備えるものである。
本発明のリムーバブルメモリ用電子機器は、少なくとも着脱可能に接続されたUSBプレーヤからのUSBファンクション及びチューナからのチューナファンクションと、他の複数のファンクション動作させるリムーバブルメモリ用電子機器において、チューナファンクション及び他の複数のファンクションの動作を制御するメインシステム用の第1の制御手段と、USBファンクションの動作を制御する第2の制御手段と、第1及び第2の制御手段駆動用の第1及び第2の電源手段と、第1の制御手段に設けられるとともに、USBファンクションに関するリジュームのためのバックアップ情報を記憶するバックアップ記憶手段と、を具備し、チューナファンクションにより第2の電源手段から第2の制御手段への電力供給が遮断されて、第2の制御手段によるUSBプレーヤの抜き差しの検出ができないとき、第1の制御手段が、USBプレーヤの接続解除を検知し、ックアップ記憶手段に記憶されているバックアップ情報を消去ものである。
本発明によると、USBファンクション以外のどのファンクションでUSBプレーヤの抜き差しを行っても、確実にリジューム情報をクリアすることができるようになり、ユーザが混乱することがない再生装置及び再生方法並びにリムーバブルメモリ用電子機器を得ることが可能となる効果を生ずる。
以下、本発明の1形態例の再生装置及び再生方法並びにリムーバブルメモリ用電子機器を図1乃至図10によって説明する。図1は本発明の再生装置の1形態例を示す系統図、図2乃至図6は本発明のシステム用のメインコンピュータとUSBプレーヤ側のコンピュータとのやり取りを説明する線図、図7乃至図9は本発明の再生方法の1形態例を示すフローチャート、図10は本発明の再生装置の1形態例を示す全体的構成の斜視図である。
以下、図1乃至図10によって本発明のステレオシステム再生装置及び再生方式を説明する前に図10によってステレオシステム再生装置の全体的システム構成を説明する。図10に於いて、コンピュータ及び再生装置の本体21を構成する筐体の前面パネルには上部にモニタ用のフラット表示部7を有し、モニタ用のフラット表示部7の下側には各種操作キー群5が映出されている。これ等の操作キー群5は「TAPE」「DVD」「TUNER」「再生」「停止」「録音」「ファンクション切換キー」等が画面表示される。本体21の右上にはCDやDVD挿入開口スリット26が穿たれ、パネル下面に開閉扉21a、21bが設けられ、開閉扉21a内にUSBプレーヤを構成するリムーバブルメモリ、即ち、USBメモリ(USBプレーヤ)29が挿入可能な接栓座(以下USBソケットと記す)28が設けられ、開閉扉21b内にはテープカセットを記録再生する駆動部が配設されてテープカセットプレーヤを構成している。22L、22Rは左右スピーカ、23はコンピュータ用のディスプレイ、24はキーボード、25はマウスを示し、コンピュータ用の本体21を介してUSBプレーヤ29内の音楽データや画像データ等を簡単に聴取或いはモニタできるように構成されている。図10の構成では左右スピーカ22L、22Rしか配設されていないが本体21の背面板には5−1チャンネル用のスピーカ出力端子を有する。
以下、図1によって、上述構成の本発明のステレオシステム再生装置内のブロックを説明する。図1に於いて、再生装置30はUSBメモリプレーヤ基板31とメインコンピュータ基板32から構成されている。本例では、USBプレーヤ29を再生するUSBメモリプレーヤ基板31、CDを再生するCDプレーヤ33、テープカセットを再生するテープカセットプレーヤ34、AM、FM、TV等のチューナ35を備えたシステムスオーディオについて詳記する。
USBメモリプレーヤ基板31にはUSBソケット28が取り付けられ、このUSBソケット28はUSプレーヤ29の口金が接触する口金部28aと伝送データD+、D−の端子が装着可能となされている。伝送データD+、D−の端子、GND端子、VBAS端子はUSBソケット28からの圧縮データを読み出して、伸張などを制御するコンピュータの中央情報処理部及びUSBコントローラ並びにCODEC(コーデック)が集積されたCPUチップ1に接続されている。USBソケット28の口金部28aはメインコンピュータ基板32内に設けられCPUチップ1とデータの授受を行うメインコンピュータ(以下メインCPUと記す)37のデータラインに接続されている。このデータラインは抵抗Rによってプルアップされている。CPUチップ1はフラッシュメモリ等のROM(ロム)3とSDRAM(SDラム)2に接続され、CPUチップ1はROM3に記録されたROM情報に従って動作し、USBプレーヤ29のメモリからデータを読み出して圧縮してSDRAM2に記録する。更に、CPUチップ1には画像入力端子VINから画像データが供給され、ビデオアンプ16を介して画像出力端子VOUTに画像データが出力される。尚、41はUSBメモリプレーヤ31内の電源回路を示す。
CPUチップ1にはアナログ−ディジタル変換回路/ディジタル−アナログ変換回路(AD/DA)15が接続されAD15からのディジタルデータはメインコンピュータ基板32側に配設したセレクタ11に供給されると共にDA15にはセレクタ11からでディジタルデータが供給されている。又、SDRAM2に記録された圧縮データをCPUチップ1で伸張し、DA15でディジタル音声信号をアナログ音声に変換する。更に、伸張された画像データをアナログ変換し、かつビデオフォーマットに変換しコンポジット信号に変換した後にビデオアンプ16に出力する。
メインコンピュータ基板32内にはCDプレーヤ33、テープカセットプレーヤ34、チューナ35等からの各種情報データが供給されるCDソケット38、テープカセットソケット39、チューナソケット40がバスを介してメインCPU37に接続されると共にセレクタ11に各ソケット38、39、40から情報データを供給可能なように接続されている。商用電源端子ACINに供給された商用電圧はシステム全体の電源をまかなう電源回路13に接続され、メインCPU37で制御するスイッチ等の切換回路12を介してUSBメモリプレーヤ基板31内の電源回路41に接続されている。
システムオーディオを構成する再生装置30の全体を制御するためのメインCPU37には操作キー群5及びリモートコントローラ(リモコン)6から音声データや映像データの動作指示が成されと共にセレクタ11及びプリアンプ10並びにフラット表示駆動回路8にはメインCPU37から出力データが供給されるように接続されている。フラット表示部駆動回路8からのデータはフラット表示部7に与えられて操作キー群5やリモコン6の信号を処理し適切な動作をさせて、その状態をフラット表示部7に出力させる。
セレクタ11の出力端はプリアンプ10に接続されプリアンプ10の出力端は更に、ミューティング回路9に接続されたパワーアンプ14に接続されたスピーカ端子SPOUTを介して左右スピーカ22L、22Rに接続されている。メインCPU37はDA制御を行い、CDプレーヤ33、テープカセットプレーヤ34、チューナ35から出力される夫々の音声信号はセレクタ11で選択され、プリアンプ10で音量や音質が変更されミューティング回路9ミューティング動作がなされ、最終的にパワーアンプ14で左右スピーカ22L、22Rを駆動できる信号に変換し、左右スピーカ22L,22Rに音声信号を出力する。
USBソケット28とCPUチップ1とはSUB伝送データ(VBAS,GND,D+、D−)の4信号で接続されるUSB端子を有し、USBソケット28に接続されるUSBプレーヤ29をエミュレーションして認識し、通信開始する。又、USBソケット28の口金部28aは抵抗Rでプルアップされた信号線(MEDIA−DET)を持ち、口金部28aとUSB端子内のGNDが接続されているメディアが挿入されたことを検出できる様に構成されている。この構成によれば、口金部28aとUSB端子内のGNDが接続されているメディアを挿入したときにMEDIA−DETはその信号論理は「L」それ以外で「H」となるため、その信号を検出することでUSBソケット28に接続されたメディアであるUSBプレーヤ29の有無を検出することができる。
その他メディアの有無を確認する方法として、USBデータD+、D−の端子ラインをモニタすることも可能である。USBプレーヤ29はフルスピードではUSB端子D+に、ロースピードではUSB端子D−にそれぞれ15kΩのプルアップ抵抗を持つため、これらのポートの変化をCPUチップ1でモニタすることでもメディアの有無を確認することが出来る。それ以外にも通信が確立した任意の時点でメディア有と判定し、それ以外ではメディア無と判定することも可能である。
他にCPUチップ1はセレクタ11から入力されAD15にてディジタル化された音声信号やVINから入力された映像信号をディジタル変換し、それを圧縮してUSBソケット28に接続されたUSBプレーヤ29に記録することも出来る。この時AD15は入力されたアナログ音声信号をディジタル化してCPUチップ1に渡す。又、VINから入力された映像信号もCPUチップ1に渡されディジタル化される。ディジタル化された音声・映像信号をSDRAM2に記録する共に圧縮してUSBソケット28に接続されたUSBプレーヤ29のメモリに記録することも出来る。
再生を行う際は、メインCPU37からCPUチップ1に対して再生するためのコマンドを送信する必要がある。このコマンドはキーコマンドであったり、再生のため定義された専用のものであったりと種々な場合がある。通常、ファンクション毎にそのファンクションだけが動作するようにすることが多く、例えば、メインCPU37はUSBファンクションではUSB関連のコマンドをCPUチップ1に対して送信する。そして、USBファンクション以外のときに、メインCPU37が再生動作しないようにCPUチップ1はコマンド出力を制御する必要がある。
このようにステレオシステム再生装置30は種々なファンクションを持ち、種々な音源を再生可能だが、USBプレーヤ29等のディジタル機器では不要輻射を発生し易い。特にステレオシステム再生装置30の様にチューナファンクションを有する場合、チューナファンクション時にこれらの輻射を受信してノイズを発生させてしまうことがよくある。そのためチューナファンクション時に、チューナに関係のない部分の輻射源の電源回路を遮断したり発振回路の停止を行ったりしている。
図1のようにUSBプレーヤ29をコントロールするCPUチップ1とメインコンピュータ基板32のメインシステムを制御するメインCPU37が分離している場合、切換回路12のスイッチにより回路全体の電源回路13を遮断したり、電源回路13は遮断しないもののCPUチップ1の発振回路の電源回路41の電圧を停止させたりすることがある。回路全体の電源を遮断する場合で、再生を停止させたときの再生状態を保持するいわゆるリジューム機能を実現するときには単純に回路全体の電源回路13を切るわけにはいかず、EEPROM等の不揮発メモリを使用しなければならなくなる。
又、USBメモリプレーヤ基板31の発振回路の停止を行った場合にリジューム機能を実現するときにその部分の電源のバックアップ回路が必要になってしまう。その他発振回路を停止させる場合、CPUチップ1のコントローラの発振を止めることになるが、このときSDRAM2のクロックも停止させなければならないため、別に新たなRAMを追加する必要が生ずる。このように、リジューム機能を実行する場合にはコストがアップする問題があった。
然し、システムオーディオやステレオシステム再生装置30のメインCPU37は通常様々な情報をバックアップするため、何らかのデータバックアップ回路を有することが多い。例えば、TVチューナのプリセットや各種設定値等がこれにあたる。そのため、USBメモリプレーヤ基板31のCPUチップ1からリジューム等のバックアップの必要なデータをメインCPU37に送信しておくことで、USBプレーヤ29は電源回路13を遮断されても、電源投入時に過去に送ったデータを要求してデータをリストアすることができる。これにより、USBメモリプレーヤ基板31のコストをアップせずにリジューム機能を実現することができるようになる。
一方、リジューム機能はUSBプレーヤを着脱したときにそのリジューム情報の内容をクリアする必要がある。然し、チューナファンクションでUSBプレーヤの電源を遮断してしまうと、USBプレーヤ側ではメディアの着脱を検出できない。そのため、リジュームになった時にUSBソケットに挿入されていたUSBプレーヤを引き抜いてそのまま挿入しても通電されたときにUSBプレーヤの入替えを認識できずリジューム情報をクリアすることができないことになってしまう。
又、チューナファンクションなどでUSBプレーヤの電源回路を遮断した後にUSBファンクションに変更したとき、USBプレーヤのメディアのコンテンツ情報を読み出す必要が発生するため、再生可能になるまでの時間が掛る課題があり、ユーザが不便さを感じてしまうのでUSB以外のファンクションではできるだけUSBプレーヤの電源を遮断したくない。USB以外のファンクションでUSBプレーヤの電源を遮断しないと、USBソケットに挿入されているUSBプレーヤを引き抜いたときにUSBプレーヤ側のコンピュータで認識することができるため、リジューム情報がクリアされてしまう。
このようにチューナファンクションとそれ以外のファンクションの時で、メディアを一度着脱したメディアを再び挿入したときの動作が異なってしまうため、ユーザが使用する上で混乱を招く不具合を生じる課題が起きていた。
上述の課題を解決するための動作を図2乃至図9により説明する。図2乃至図5にUSBメモリプレーヤ基板31側のCPUチップ1とシステム制御側のメインコンピュータ基板32側のメインCPU37間のデータの授受を示す線図を、図6乃至図9にフローチャートを示す。
USBプレーヤ1が動作するときには下記に示す、バックアップ対象のバックアップデータBDが図2に示す様に送信される。
a:再生モード
b:再生トラック番号
c:再生セクタ番号
d:再生時間
e:メディア情報
f:その他
上述のバックアップデータBDに変化があった時点で、CPUチップ1からメインCPU37に対してこれらのバックアップデータBDが図2の様に出力するとメインCPU37ではこれらの情報をCPUチップ1から受けるたびにバックアップRAM17図8のフローチャートに示す様に書き込む。
図8に於いて、バックアップデータの変化が有る毎(S81)に第1ステップS82のようにメインCPU37はバックアップデータBDの入力があったか否かの判断を行い「NO」ならば第1ステップS82の頭に戻され、「YES」であれば第2ステップS83に進み、バックアップデータをバックアップRAM17に格納した後に第1ステップS82の頭に戻される。このようにするとメインCPU37では常時CPUチップ1のバックアップするべき情報が蓄えられるので、チューナファンクションにした時などUSBプレーヤ29の電源を切断しても、その情報はメインCPU37側バックアップされる。(メインCPU37は別途電源のバックアップを行い、その電源電圧が一定電圧以下にならない限りバックアップを行える普通のバックアップ機能を有しているとしている)。
USBプレーヤ29の電源投入時、CPUチップ1はメインCPU37に対し、バックアップデータBDを図3及び図6の第1ステップS61に示す様に要求する。メインCPU37はバックアップデータBDの要求を受けたらバックアップRAM17に格納されていたバックアップデータを返答する。即ち、図7に示す様にメインCPU37は第1ステップS71でバックアップデータBDの要求はあったか否かを判断し、「NO」では第1ステップS71の頭に戻され、「YES」では第2ステップS72に進みバックアップRAM17に格納されているバックアップデータBDをCPUチップ1側に返答する。これによりCPUチップ1はバックアップデータBDの復元を図4に示す様に行うことが出来る。
本発明では、チューナファンクションなどでUSBプレーヤ29側のCPUチップ1の電源回路41を遮断していることで、CPUチップ1にてメディアのUSBプレーヤ29の抜き差しの検出ができない時にUSBプレーヤ29の抜き差しをメインCPU37で検出し、メインCPU37内部でバックアップしている上記a〜fのバックアップデータの全て及び一部を図5に示す様にクリアする。即ち、図9に示す様に第1ステップS91ではメディアの着脱があったか否かの判断がなされ、「NO」では第1ステップS91の頭に戻され、「YES」では第2ステップS91に進み、バックアップデータRAM17をクリアにして第1ステップS92の頭に戻される。これにより、前述のようにメディアの抜き差しを検出できないチューナファンクション時にメディアを抜き差して再び挿入しても、USBファンクションにしたときに確実にリジューム情報をクリア出来るようになる。
他にもメインCPU37側でメディアが抜かれたかの情報を保持し、保持しているバックアップデータBDをクリアせず、このメディアが抜かれたかの情報をCPUチップ1がバックアップ復元時に送出し、CPUチップ1側でリジュームをキャンセルすることが出来る。上述の構成ではメインCPU37で図2乃至図6のフロー制御を行なったが、メインCPU37と接続されたCPUチップ1で行っても良いことは明らかである。
本発明の再生装置及び再生方法並びにリムーバブルメモリ用電子機器によると、USBファンクション以外のどのファンクションでUSBプレーヤの抜き差しを行っても、確実にリジューム情報をクリアすることができるようになり、ユーザが混乱することがない再生装置及び再生方法並びにリムーバブルメモリ用電子機器を得ることが可能となる効果を生ずる。
上述の構成では再生装置について説明したが、本発明はUSBインタフェースを具えた情報製品、例えば、PDA(個人用携帯情報端末)、携帯式MP3プレーヤ、マイクロコンピュータ、携帯電話、USBインタフェースのデジタルビデオカメラ等のUSBインタフェースを有する電子機器に適用可能である。又、実施例では音声再生/録音及び映像再生/記録可能な自動再生/記録装置として説明したが再生装置(システムオーディオ、ステレオプレーヤ、ステレオシステム)として画像処理系回路を取り除いた構成としても良いことは明らかである。
本発明の再生装置及び再生方法並びにリムーバブルメモリ用電子機器の1形態例を示す系統図である。 本発明の本発明の再生装置及び再生方法並びにリムーバブルメモリ用電子機器の1形態例を示すプロトコル線図(I)である。 本発明の本発明の再生装置及び再生方法並びにリムーバブルメモリ用電子機器の1形態例を示すフローチャート(II)である。 本発明の本発明の再生装置及び再生方法並びにリムーバブルメモリ用電子機器の1形態例を示すプロトコル線図(III)である。 本発明の本発明の再生装置及び再生方法並びにリムーバブルメモリ用電子機器の1形態例を示すプロトコル線図(IV)である。 本発明の本発明の再生装置及び再生方法並びにリムーバブルメモリ用電子機器の1形態例を示すフローチャート(I)である。 本発明の本発明の再生装置及び再生方法並びにリムーバブルメモリ用電子機器の1形態例を示すフローチャート(II)である。 本発明の本発明の再生装置及び再生方法並びにリムーバブルメモリ用電子機器の1形態例を示すフローチャート(III)である。 本発明の本発明の再生装置及び再生方法並びにリムーバブルメモリ用電子機器の1形態例を示すフローチャート(IV)である。 本発明の再生装置及び再生方法並びにリムーバブル用電子機器の1形態例を示す斜視図である。
符号の説明
1・・・CPUチップ、2・・・SDRAM、3・・・ROM、5・・・操作キー群、6・・・リモコン、7・・・フラット表示部、8・・・フラット表示部駆動回路、9・・・ミューティング回路、10・・・プリアンプ、11・・・セレクタ、12・・・切換回路、13、41・・・電源回路、14・・・パワーアンプ、15・・・AD/DA、16・・・ビデオアンプ、21・・・本体、22L、22R・・・左右スピーカ、28・・・USBソケット、29・・・USBメモリ(USBプレーヤ)、30・・・再生装置、31・・・USBメモリプレーヤ基板、32・・・メインコンピュータ基板、33・・・CDプレーヤ、34・・・テープカセットプレーヤ、35・・・チューナ、37・・・メインCPU、38・・・CDソケット、39・・・デッキソケット、40・・・チューナソケット、41・・・USBソケット

Claims (3)

  1. 少なくとも着脱可能に接続されたUSBプレーヤからのUSBファンクション及びチューナからのチューナファンクションと、他の複数のファンクション動作させる再生装置において、
    前記チューナファンクション及び前記他の複数のファンクションの動作を制御するメインシステム用の第1の制御手段と、
    前記USBファンクションの動作を制御する第2の制御手段と、
    前記第1及び第2の制御手段駆動用の第1及び第2の電源手段と、
    前記第1の制御手段に設けられるとともに、前記USBファンクションに関するリジュームのためのバックアップ情報を記憶するバックアップ記憶手段と、を具備し、
    前記チューナファンクションにより前記第2の電源手段から前記第2の制御手段への電力供給が遮断されて、前記第2の制御手段による前記USBプレーヤの抜き差しの検出ができないとき、前記第1の制御手段が、前記USBプレーヤの接続解除を検知し、前記バックアップ記憶手段に記憶されている前記バックアップ情報を消去
    生装置。
  2. 少なくとも着脱可能に接続されたUSBプレーヤからのUSBファンクション及びチューナからのチューナファンクションと、他の複数のファンクションを動作させる再生装置であって、
    前記チューナファンクション及び前記他の複数のファンクションの動作を制御するメインシステム用の第1の制御手段と、
    前記USBファンクションの動作を制御する第2の制御手段と、
    前記第1及び第2の制御手段駆動用の第1及び第2の電源手段と、
    前記第1の制御手段に設けられるとともに、前記USBファンクションに関するリジュームのためのバックアップ情報を記憶するバックアップ記憶手段と、を具備する再生装置の再生方法において、
    前記チューナファンクションにより前記第2の電源手段から前記第2の制御手段への電力供給が遮断されて、前記第2の制御手段による前記USBプレーヤの抜き差しの検出ができないとき、前記第1の制御手段が、前記USBプレーヤの接続解除を検知し、前記バックアップ記憶手段に記憶されている前記バックアップ情報を消去するステップを備える
    再生方法。
  3. 少なくとも着脱可能に接続されたUSBプレーヤからのUSBファンクション及びチューナからのチューナファンクションと、他の複数のファンクション動作させるリムーバブルメモリ用電子機器において、
    前記チューナファンクション及び前記他の複数のファンクションの動作を制御するメインシステム用の第1の制御手段と、
    前記USBファンクションの動作を制御する第2の制御手段と、
    前記第1及び第2の制御手段駆動用の第1及び第2の電源手段と、
    前記第1の制御手段に設けられるとともに、前記USBファンクションに関するリジュームのためのバックアップ情報を記憶するバックアップ記憶手段と、を具備し、
    前記チューナファンクションにより前記第2の電源手段から前記第2の制御手段への電力供給が遮断されて、前記第2の制御手段による前記USBプレーヤの抜き差しの検出ができないとき、前記第1の制御手段が、前記USBプレーヤの接続解除を検知し、前記バックアップ記憶手段に記憶されている前記バックアップ情報を消去
    ムーバブルメモリ用電子機器。
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