JP3369907B2 - ポータブル型コンピューター - Google Patents

ポータブル型コンピューター

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ信号または
オーディオ信号が記録されているディスクの再生動作を
行うことが出来るディスクプレーヤーが組み込まれてい
るポータブル型のコンピューターに関する。
【0002】
【従来の技術】最近パーソナルコンピューターと呼ばれ
るコンピューターが普及しているが、斯かるパーソナル
コンピューターの中には、携帯して使用することが出来
るノート型パソコンと呼ばれるポータブル型のものがあ
り、斯かるポータブル型のコンピューターは動作電源と
して使用される電池が本体の内部に組み込まれている。
【0003】また、前述したポータブル型コンピュータ
ーの中には、コンピューターソフト等が記録されている
CD−ROMと呼ばれるディスク及び音楽等のオーディ
オ信号が記録されているディスクを再生するディスクプ
レーヤーが組み込まれたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ディスクプレーヤーが
組み込まれたポータブル型のコンピューターは、携帯し
て使用されるが、外出中に音楽等を再生聴取する場合に
は、コンピューターを動作状態にする必要がある。その
ため、電池の消費電流が多くなるだけでなく操作性が悪
いという問題がある。
【0005】本発明は、斯かる問題を解決したポータブ
ル型のコンピューターを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のコンピューター
は、コンピューターの使用時切り換えられるとともに電
池からの動作電源をコンピューター回路部に供給する電
源スイッチと、データ信号が記録されているディスクの
再生動作時前記コンピューター回路部からの信号により
動作が制御されるとともにオーディオ信号が記録されて
いるディスクの再生動作時ディスクプレーヤーの動作切
換を行う操作スイッチ部からの信号により動作が制御さ
れるディスクプレーヤー部と、該ディスクプレーヤー部
より再生されるオーディオ信号が入力されるとともに該
信号を増幅する増幅回路が組み込まれているヘッドフォ
ン用再生回路と、該ヘッドフォン用再生回路により増幅
された信号が印加されるとともにヘッドフォンのプラグ
が挿入されるヘッドフォンジャックと、該ヘッドフォン
ジャックにヘッドフォンのプラグが挿入されたとき切り
換えられる電源制御用スイッチと、該電源制御用スイッ
チの切換動作により制御されるとともにプラグがヘッド
フォンジャックに挿入された状態にあるとき前記電源ス
イッチの開閉動作に係わらず前記ディスクプレーヤー
部、操作スイッチ部及びヘッドフォン用再生回路に前記
電池からの電源を供給する電源供給制御回路とより構成
されている。
【0007】
【実施例】図1に示した回路は、本発明のコンピュータ
ーの一実施例を示すブロック回路図であり、同図におい
て、1はポータブル型コンピューターを構成するキャビ
ネット本体の内部に収納されている電池である。2はコ
ンピューターの各動作を制御する回路素子、ハードディ
スク装置及び液晶表示部等が組み込まれているコンピュ
ーター回路部、3はコンピューターの使用動作時閉成さ
れる電源スイッチであり、前記電池1からの動作電源を
前記コンピューター回路部2に供給する作用を有してい
る。
【0008】4はコンピューターソフト等のデータ信号
が記録されているディスク及び音楽等のオーディオ信号
が記録されているディスクの再生動作を行うディスクプ
レーヤー部であり、前記コンピューター回路部2によっ
て動作が制御されるとともに該コンピューター回路部2
にディスクより得られる信号を出力するように構成され
ている。5はオーディオ信号が記録されているディスク
の再生動作を行うとき動作状態になるヘッドフォン用再
生回路であり、前記ディスクプレーヤー部4の再生動作
によって出力されるオーディオ信号を増幅する増幅回路
等が組み込まれている。
【0009】6はヘッドフォンのプラグが挿入されるヘ
ッドフォンジャックであり、前記ヘッドフォン用再生回
路5より出力される左右のチャンネルの信号が印加され
る第1信号端子a、第2信号端子b及び接地されている
接地端子cを備えている。7はヘッドフォンによるオー
ディオ信号の再生聴取動作を行う場合に動作可能状態に
なる操作スイッチ部であり、ディスクプレーヤー部4の
動作切換を行う場合に操作されるように構成されてい
る。
【0010】8は前記ヘッドフォンジャック6にヘッド
フォンのプラグが挿入されたとき切り換えられる電源制
御用スイッチであり、プラグが挿入された状態にあると
き閉成されるように構成されている。9は前記電池1よ
り得られる電源の前記ディスクプレーヤー部4、ヘッド
フォン用再生回路5及び操作スイッチ部7への供給動作
を制御する電源供給制御回路であり、前記コンピュータ
ー回路部2及び前記電源制御用スイッチ8により電源供
給動作が制御されるように構成されている。
【0011】10は動作状態にあるとき、前記ヘッドフ
ォン用再生回路5から出力される信号の出力動作を阻止
する、即ちミューティングするミューティング回路であ
り、前記コンピューター回路部2に設けられているミュ
ーティング制御信号出力端子2Aより出力される制御信
号によって動作が制御されるように構成されている。1
1はヘッドフォンジャック6にヘッドフォンのプラグが
挿入された状態、即ち電源制御用スイッチ8が閉成され
た状態において、電源供給制御回路9からディスクプレ
ーヤー部4等への電源供給動作が断たれているとき、押
圧閉成される電源復帰用スイッチであり、該電源供給制
御回路9からディスクプレーヤー部4等への電源供給動
作を再開させる作用を有するものである。
【0012】以上の如く本発明は構成されているが、次
にその動作について説明する。先ずコンピューターとし
ての動作を行う場合について説明する。ヘッドフォンジ
ャック6にヘッドフォンのプラグを挿入しない状態で
は、電源制御用スイッチ8は開放された状態にある。
【0013】斯かる状態において、電源スイッチ3を閉
成させると該電源スイッチ3を介して電池1からの電源
がコンピューター回路部2に供給され、該コンピュータ
ー回路部2が動作状態になる。前記コンピューター回路
部2が動作状態になるとROMやハードディスクに記録
されている各種のソフトに基づく制御動作が行われると
ともに液晶表示部にその動作内容が表示されることにな
る。また、コンピューター回路部2によりディスクプレ
ーヤー部4の制御動作を行う場合には、該コンピュータ
ー回路部2の電源制御信号出力端子2Bから出力される
制御信号が電源供給制御回路9に印加され、該電源供給
制御回路9を通して電池1からの電源がディスクプレー
ヤー部4に供給される。
【0014】このようにして、ディスクプレーヤー部4
に電源が供給されると該ディスクプレーヤー部4は再生
等の動作を行うことが出来る状態になり、コンピュータ
ー回路部2より出力される制御信号に基づいて各動作が
行われる。従って、CD−ROMディスクに記録されて
いるコンピューターソフト等のデータ信号の読み出し動
作が行われるとともにその読み出された信号に基づく各
種の動作をコンピューター回路部2によって行うことが
出来る。そして、ディスクプレーヤー部4の動作を行う
必要がなくなると、コンピューター回路部2の電源制御
信号出力端子2Bから出力されていた制御信号がなくな
り、電源供給制御回路9からのディスクプレーヤー部4
への電源供給が遮断されることになる。また、コンピュ
ーター回路部2の動作を終了するための操作を行った後
に電源スイッチ3を開放させることによってコンピュー
ター回路部2を非動作状態にすることが出来る。
【0015】以上に説明したようにコンピューター回路
部2の動作及び該コンピューター回路部2の制御動作に
よるディスクプレーヤー部4の動作は行われるが、次に
ヘッドフォンによってディスクに記録されている音楽等
の信号の再生聴取を行う場合の動作について説明する。
【0016】ヘッドフォンジャック6にヘッドフォンの
プラグを挿入すると、該プラグに形成されている信号端
子及び接地端子が該ヘッドフォンジャック6に設けられ
ている第1信号端子a、第2信号端子b及び接地端子c
と接触した状態になるとともに電源制御用スイッチ8が
閉成された状態になる。前記電源制御用スイッチ8が閉
成されると、電源供給制御回路9による制御動作が行わ
れ、電池1より得られる電源が該電源供給制御回路9を
介してディスクプレーヤー部4、ヘッドフォン用再生回
路5及び操作スイッチ部7に供給される。
【0017】斯かる状態において、操作スイッチ部7に
設けられている再生用操作スイッチを操作すると、ディ
スクプレーヤー部4が再生動作を行う状態になり、ディ
スクに記録されている音楽等のオーディオ信号の読み出
し再生動作が開始される。前記ディスクプレーヤー部4
より再生されたオーディオ信号は、ヘッドフォン用再生
回路5に入力され、該ヘッドフォン用再生回路5に設け
られている増幅回路によって増幅された後ヘッドフォン
ジャック6に出力される。従って、ヘッドフォンジャッ
ク6にプラグが挿入されているヘッドフォンによってデ
ィスクより再生されたオーディオ信号の聴取動作を行う
ことが出来る。
【0018】以上の如く再生動作は行われるが、操作ス
イッチ部7に設けられている選曲用操作スイッチや早送
り用操作スイッチを操作することによって各種の動作を
行うことが出来る。また、再生動作中等において、停止
用操作スイッチを操作することによってディスクプレー
ヤーを停止状態に切り換えることが出来る。そして、デ
ィスクに記録されている信号の再生動作が終了すると、
ディスクプレーヤーは自動的に停止状態に復帰するよう
に構成されている。
【0019】以上の如く、ヘッドフォンによるディスク
に記録されている信号の再生聴取動作は行われるが、デ
ィスクプレーヤーが停止状態に復帰した後、所定時間動
作切換等の操作が行われなかった場合には、電源供給制
御回路9を介してディスクプレーヤー部4、ヘッドフォ
ン用再生回路5及び操作スイッチ部7に供給されていた
電源の遮断動作が行われる。従って、ディスクプレーヤ
ーの再生動作が終了した後、ヘッドフォンジャック6に
ヘッドフォンのプラグを挿入した状態のままで放置して
も電池1の無駄な消耗を防止することが出来る。
【0020】前述した動作によってディスクプレーヤー
部4、ヘッドフォン用再生回路5及び操作スイッチ部7
への電源供給動作が遮断された状態にあるときに再度再
生動作を開始させるためには、電源復帰用スイッチ11
を押圧操作すれば良い。前記電源復帰用スイッチ11を
押圧閉成させると電源供給制御回路9からのディスクプ
レーヤー部4、ヘッドフォン用再生回路5及び操作スイ
ッチ部7への電源供給動作が再開されることになる。従
って、前述したディスクプレーヤーの再生動作等を再度
行うことが出来る。
【0021】以上に説明したようにヘッドフォンによる
オーディオ信号の再生聴取動作は行われるが、斯かる再
生聴取動作が行われている状態にあるとき、電源スイッ
チ3を閉成させた場合には、前記コンピューター回路部
2に設けられているミューティング制御信号出力端子2
Aよりミューティング回路10に対して制御信号が出力
される。斯かる制御信号がミューティング回路10に印
加されると、該ミューティング回路10が所定時間動作
状態になり、ヘッドフォン用再生回路5より出力される
信号の出力動作を阻止する。その結果、コンピューター
回路部2の動作開始に伴って発生する雑音信号等がヘッ
ドフォンに印加されることはなく、聴取者に不快感を与
えることはない。
【0022】また、コンピューター回路部2の動作とヘ
ッドフォンによるディスクに記録されている信号の再生
聴取動作は、並行して行われるが、斯かる状態において
電源スイッチ3を開放させた場合にもコンピューター回
路部2に設けられているミューティング制御信号出力端
子2Aよりミューティング回路10に対して制御信号が
出力される。従って、この場合にもミューティング回路
10によるミューティング動作が行われ、コンピュータ
ー回路部2の動作停止に伴って発生する雑音信号等がヘ
ッドフォンに印加されることはなく、聴取者に不快感を
与えることはない。
【0023】以上に説明したように本発明のコンピュー
ターの各動作は行われるが、ヘッドフォンのプラグをヘ
ッドフォンジャック6より離脱させると、電源制御用ス
イッチ8が開放されるため、斯かる状態において、電源
復帰用スイッチ11を押圧閉成操作させても電源供給制
御回路9からのディスクプレーヤー部4等への電源供給
動作は行われないように構成されている。
【0024】そして、コンピューター回路部2によるコ
ンピューターのための動作及びヘッドフォンによる再生
聴取動作によって電池1が消耗されるが、該電池1の電
圧がコンピューター回路部2の動作を正常に行うことが
出来ない電圧まで低下してもヘッドフォンによる再生動
作を行うことが出来るように構成されている。即ち、デ
ィスクプレーヤー部4、ヘッドフォン用再生回路5及び
操作スイッチ部7による信号の再生聴取動作に必要な電
流は、コンピューター回路部2の動作に必要な電流と比
較して格段に少なくて済むため電池1の電圧がコンピュ
ーター回路部2の動作を行うことが出来ない値まで低下
しても再生聴取動作を支障なく行うことが出来るように
構成することが出来る。
【0025】尚、本実施例では、電源復帰用スイッチ1
1を操作スイッチ部7の外部に設けたが、該操作スイッ
チ部7内に設けることも出来る。また、ヘッドフォンに
よる再生聴取動作を行っている状態において、電源スイ
ッチ3の開閉動作を行った場合にミューティング回路1
0によるミューティング動作を行うように構成したが、
該スイッチ3の開閉動作が行われたときディスクプレー
ヤー部4のリセット動作を行うように構成することも出
来、斯かる動作を行うように構成することによってコン
ピューター回路部2によるディスクプレーヤー部4の制
御動作を行う状態への切換動作を速やかに行うことが可
能になる。
【0026】また、ディスクプレーヤー部4、ヘッドフ
ォン用再生回路5及びミューティング回路10にて構成
されるディスクプレーヤーをコンピューターの本体に対
して着脱可能に設けることにより、故障時におけるサー
ビス性を向上させることが出来るとともにコンピュータ
ー本体に設けられているディスクプレーヤーの装着部に
補助の電池ケースを装着させるように構成することによ
ってコンピューターの使用時間を長くすることが出来
る。更にコンピューターの本体に対して着脱可能に設け
られているディスクプレーヤーの本体、例えば前面に操
作スイッチ部を設けることにより、ディスクプレーヤー
のヘッドフォンによる再生聴取動作を容易に行うことが
出来るように構成することが出来る。
【0027】
【発明の効果】本発明は、ディスクプレーヤーが組み込
まれたポータブル型コンピューターにおいて、ヘッドフ
ォンジャックにヘッドフォンのプラグを挿入したとき、
ディスクプレーヤー部、ヘッドフォン用再生回路及び操
作スイッチ部に電池からの電源を供給することによって
ヘッドフォンによるオーディオ信号の聴取動作を行うこ
とが出来るようにしたので、即ちコンピューターの各動
作を制御する回路素子が組み込まれている消費電流が大
きいコンピューター回路部を動作状態にすることなくデ
ィスクに記録されている信号の再生聴取動作を行うこと
が出来るようにしたので、非常に便利であるだけでな
く、消費電流を抑えることが出来るので、電池の寿命を
延ばすことが出来るという効果を有している。
【0028】また、本発明は、ヘッドフォンジャックへ
のヘッドフォンプラグの挿入非挿入に関係なくコンピュ
ーター回路部からのディスクプレーヤー部の制御動作を
行うことが出来るようにしたのでコンピューターとして
の動作を支障なく行うことが出来るという利点を有して
いる。
【0029】そして、本発明は、電池の電圧がコンピュ
ーター回路部の動作を正常に行うことが出来ない電圧ま
で低下してもディスクの再生聴取動作を行うことが出来
るようにしたので、外出先でコンピューターを使用する
ことが出来ない状態になっても再生動作を行うことが出
来るので、非常に便利なものである。
【0030】また、本発明は、コンピューター回路部の
コンピューター動作とディスクプレーヤー部によるオー
ディオ信号の再生聴取動作とを並行して行うことが出来
るようにしたので、音楽を聞きながらコンピューターの
操作を行うことが出来る。
【0031】また、本発明は、ヘッドフォンジャックに
ヘッドフォンのプラグが挿入された状態にあるときのみ
操作スイッチによる切換動作を可能にしたので、コンピ
ューター使用時における誤操作を防止することが出来
る。
【0032】そして、本発明は、ヘッドフォンによる再
生聴取動作を行っている状態において、コンピューター
回路部への電源供給動作を制御するべく設けられている
電源スイッチの切換動作が行われたとき、ヘッドフォン
用再生回路の出力信号を所定時間ミューティングするよ
うにしたので、雑音信号がヘッドフォンに印加されるこ
とはなく、聴取者に不快感を与えることはない。
【0033】また、本発明は、ヘッドフォンジャックに
ヘッドフォンのプラグが挿入された後所定時間操作スイ
ッチ部の操作が行われないとき、またはディスクの再生
動作が終了したとき、ディスクプレーヤー部及びヘッド
フォン用再生回路への電源供給動作を停止させるように
構成したので、無駄な電池の消費を防止することが出来
る。更に、本発明は、電源供給が遮断された状態にある
とき、電源供給制御回路からの電源供給動作を再開させ
る電源復帰用スイッチを設けたので、ヘッドフォンプラ
グをヘッドフォンジャックに挿入した状態のままで、再
度再生動作を開始させることが出来、操作性に優れたも
のである。
【0034】また、本発明は、ディスクプレーヤーをコ
ンピューターの本体に対して着脱可能に設けるようにし
たので、故障時におけるサービス性を向上させることが
出来るとともにコンピューター本体に設けられているデ
ィスクプレーヤーの装着部に補助の電池ケースを装着さ
せるように構成することによってコンピューターの使用
時間を長くすることが出来る。更に、本発明は、コンピ
ューターの本体に対して着脱可能に設けられているディ
スクプレーヤーの本体に操作スイッチ部を設けるように
したので、ディスクプレーヤーのヘッドフォンによる再
生聴取動作を容易に行うことが出来るという利点を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンピューターの一実施例を示すブロ
ック回路図である。
【符号の説明】
1 電池 2 コンピューター回路部 3 電源スイッチ 4 ディスクプレーヤー部 5 ヘッドフォン用再生回路 6 ヘッドフォンジャック 7 操作スイッチ部 8 電源制御用スイッチ 9 電源供給制御回路 11 電源復帰用スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−101848(JP,A) 特開 平6−243585(JP,A) 特開 平8−286787(JP,A) 特開 平4−304514(JP,A) 特開 平8−95668(JP,A) 特開 平10−118518(JP,A) 実開 昭56−145172(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/00 - 1/18 G06F 1/26 - 1/32 G11B 19/00

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ信号またはオーディオ信号が記録
    されているディスクの再生動作を行うことが出来るディ
    スクプレーヤーが組み込まれているポータブル型コンピ
    ューターにおいて、ポータブル型コンピューターを構成
    するキャビネット本体の内部に収納されている電池と、
    コンピューターの使用時切り換えられるとともに前記
    池からの動作電源をコンピューターの各動作を制御する
    回路素子が組み込まれているコンピューター回路部に供
    給する電源スイッチと、データ信号が記録されているデ
    ィスクの再生動作時前記コンピューター回路部からの信
    号により動作が制御されるとともにオーディオ信号が記
    録されているディスクの再生動作時ディスクプレーヤー
    の動作切換を行うべく設けられている操作スイッチ部か
    らの信号により動作が制御されるディスクプレーヤー部
    と、該ディスクプレーヤー部より再生されるオーディオ
    信号が入力されるとともに該信号を増幅する増幅回路が
    組み込まれているヘッドフォン用再生回路と、該ヘッド
    フォン用再生回路により増幅された信号が印加されると
    ともにヘッドフォンのプラグが挿入されるヘッドフォン
    ジャックと、該ヘッドフォンジャックにヘッドフォンの
    プラグが挿入されたとき切り換えられる電源制御用スイ
    ッチと、前記コンピューター回路部による前記ディスク
    プレーヤー部の制御動作時には該コンピューター回路部
    による制御動作によって前記ディスクプレーヤー部に電
    源を供給するとともにヘッドフォンジャックにヘッドフ
    ォンのプラグが挿入された状態にあるとき前記電源制御
    用スイッチの切換動作により前記ディスクプレーヤー
    部、操作スイッチ部及びヘッドフォン用再生回路に前記
    電池からの動作電源を供給する動作を行う電源供給制御
    回路とより成り、ヘッドフォンジャックにヘッドフォン
    のプラグが挿入された状態にあるとき、前記電源スイッ
    チの開閉動作に関係なく前記電源制御用スイッチの切換
    による前記電源供給制御回路の制御動作によって前記電
    池からの動作電源を前記ディスクプレーヤー部、操作ス
    イッチ部及びヘッドフォン用再生回路に供給し、以って
    前記コンピューター回路部の動作不動作に関係なくディ
    スクプレーヤー部より再生されるオーディオ信号のヘッ
    ドフォンによる再生聴取動作を可能にしたことを特徴と
    するポータブル型コンピューター。
  2. 【請求項2】 ヘッドフォンジャックへのヘッドフォン
    プラグの挿入非挿入に関係なくコンピューター回路部に
    よるディスクプレーヤー部の制御動作を可能にしたこと
    を特徴とする請求項1に記載のポータブル型コンピュー
    ター。
  3. 【請求項3】 電池の電圧がコンピューター回路部の動
    作を正常に行うことが出来ない電圧に低下してもディス
    クプレーヤー部によるオーディオ信号の再生聴取動作を
    可能にしたことを特徴とする請求項1に記載のポータブ
    ル型コンピューター。
  4. 【請求項4】 コンピューター回路部のコンピューター
    動作とディスクプレーヤー部によるオーディオ信号の再
    生聴取動作とを並行して行うことが出来るようにしたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のポータブル型コンピュ
    ーター。
  5. 【請求項5】 ヘッドフォンジャックにヘッドフォンプ
    ラグが挿入された状態にあるときのみ操作スイッチ部に
    よる切換動作を可能にしたことを特徴とする請求項1に
    記載のポータブル型コンピューター。
  6. 【請求項6】 ヘッドフォンによりオーディオ信号の聴
    取動作を行っている状態において、電源スイッチの切換
    動作が行われたとき、ヘッドフォン用再生回路の出力信
    号を所定時間ミューティングするようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載のポータブル型コンピューター。
  7. 【請求項7】 ヘッドフォンジャックにヘッドフォンの
    プラグが挿入された後所定時間操作スイッチ部の操作が
    行われないとき、電源供給制御回路からの電源供給動作
    を停止させるようにしたことを特徴とする請求項1に記
    載のポータブル型コンピューター。
  8. 【請求項8】 ディスクの再生動作が終了したとき、電
    源供給制御回路からの電源供給動作を停止させるように
    したことを特徴とする請求項1に記載のポータブル型コ
    ンピューター。
  9. 【請求項9】 電源供給制御回路からの電源供給動作を
    再開させる電源復帰用スイッチを設けたことを特徴とす
    る請求項7または請求項8に記載のポータブル型コンピ
    ューター。
  10. 【請求項10】 ディスクプレーヤーをコンピューター
    の本体に対して着脱可能にしたことを特徴とする請求項
    1に記載のポータブル型コンピューター。
  11. 【請求項11】 操作スイッチ部をディスクプレーヤー
    に設けたことを特徴とする請求項10に記載のポータブ
    ル型コンピューター。
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