JP3971732B2 - 内燃機関の燃焼室内のイオン化電流を測定するための回路 - Google Patents

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Description

本発明は内燃機関の燃焼室内のイオン化電流を測定するための回路に関する。
内燃機関は空気と混合された燃料ガス(燃料混合気)を燃焼室内でピストンにより圧縮し、次に点火プラグすなわちスパークプラグにより混合気を点火することによって動力を発生するものである。燃焼室内で混合気が燃焼する際にガスはイオン化される。燃焼後、点火プラグの電極間にバイアス電圧が加えられた場合、燃焼プロセス中に生じたイオンにより燃焼室を通過する電流が発生する。この電流は一般にイオン化電流と称されている。このイオン化電流は燃焼特性によって変化するのでイオン化電流の測定値はエンジンの燃焼性能に関する重要な診断情報を提供する。
これまでイオン化電流を検出するためのいくつかの回路が提案されているが、これら従来技術の検出回路にはいくつかの欠点がある。従来の検出回路では(混合気の燃焼に応答して発生する)点火電流とイオン化電流とは点火コイルの二次巻線を逆方向に流れるので、イオン化電流はこの点火電流を検出する前に点火コイルの二次巻線内の蓄積エネルギーに打ち勝たなければならない。この結果、開始、換言すればイオン化電流の流れだけでなくイオン化電流の検出時間も遅れる。更に、従来の検出回路では点火コイルの他に第2電源を必要とする電流ミラー回路によりイオン化電流を検出している。一般にこの第2電源は電流ミラー回路に比較的低い電圧(例えば1.4ボルト)を供給する。この結果、ミラー化された電流信号の振幅は比較的小さく、信号対ノイズ比も小さい。更に、従来の検出回路の構造は複雑であり、従って高価である。従って、従来技術の欠点を克服したイオン電流を測定するための回路を提供することが求められている。
本発明は点火コイルと点火プラグとを備えた内燃機関の燃焼室におけるイオン化電流を測定するための回路を提供するものであり、点火プラグは燃焼室内の燃料混合気に点火し、点火コイルからの点火電圧に応答して点火電流を発生する。点火コイルによって充電されたコンデンサは燃焼室における燃料混合気の点火後にイオン化電流を発生するバイアス電圧を生じさせる。イオン化電流に比例したアイソレートされた電流信号を電流ミラー回路が発生するようになっている。
本発明の一実施形態では、点火コイルは一次巻線と二次巻線とを備える。点火電流とイオン化電流とは点火コイルの二次巻線を同じ方向に通過するように流れる。点火電流は充電されたコンデンサから電流ミラー回路および点火コイルを通過し、点火プラグに流れる。
次の詳細な説明、特許請求の範囲および図面から、本発明の適用性の更なる範囲が明らかとなろう。しかしながら、当業者であれば本発明の要旨内で種々の変形および変更を行うことが明らかとなるので、本発明の好ましい実施形態を示す次の詳細な説明および特定の例は単なる説明のためのものであると理解すべきである。
次の詳細な説明、添付された特許請求の範囲および添付図面から、本発明についてより完全に理解できよう。
図1は、内燃機関の燃焼室におけるイオン化電流を測定するための回路10の電気回路略図である。まずこの回路10の部品および構造について説明し、その後、回路の動作を説明する。
まず、本発明の部品および構造に関して説明すると、この回路10は点火コイル12と、内燃機関の燃焼室内に配置された点火プラグまたはスパークプラグ14とを含む。点火コイル12は一次巻線16と二次巻線18とを備える。点火プラグ14は二次巻線18の第1端部とアース電位との間に電気的に直列に接続されている。二次巻線18の第2端部への電気接続については後に説明する。一次巻線16の第1端部はバッテリー20の正極に電気的に接続されており、一次巻線16の第2端部はゲート絶縁バイポーラトランジスタ(IGBT)またはその他のタイプのトランジスタ22のコレクタターミナルおよび第1抵抗器24の第1端部に電気的に接続されている。IGBT22のベースターミナルはパワートレイン制御モジュール(PCM)(図示せず)からの制御信号(図1ではVINと表示されている)を受信する。この制御信号VINはIGBT22をオンオフするようにゲート制御する。IGBT22のエミッタターミナルとアースとの間には第2抵抗器25が電気的に直列に接続されている。第1抵抗器24の第2端部は第1ダイオード26のアノードに電気的に接続されている。
回路10は更にコンデンサ28も含む。このコンデンサ28の第1端部は第1ダイオード26のカソードおよび電流ミラー回路30に電気的に接続されており、コンデンサ28の第2端部はアースされている。コンデンサ28の両端に、換言すればコンデンサ28と並列に、第1ツェナーダイオード32が電気的に接続されており、この場合、第1ツェナーダイオード32のカソードはコンデンサ28の第1端部に電気的に接続され、第1ツェナーダイオード32のアノードはアースに電気的に接続されている。
電流ミラー回路30は第1pnpトランジスタ34と第2pnpトランジスタ36とを含む。これらpnpトランジスタ34と36とはマッチングされたトランジスタである。これらpnpトランジスタ34および36のエミッタターミナルはコンデンサ28の第1端部に電気的に接続されており、これらpnpトランジスタ34および36のベースターミナルは互いに電気的に接続されているだけでなく、第1ノード38にも電気的に接続されている。第1pnpトランジスタ34のコレクタターミナルもこの第1ノード38に電気的に接続されており、よって第1pnpトランジスタ34のコレクタターミナルとベースターミナルとはショートされている。従って、第1pnpトランジスタ34は1つのダイオードとして機能する。第2pnpトランジスタ36のコレクタターミナルとアースとの間には第3抵抗器40が電気的に直列に接続されている。
この回路10には第2ダイオード42も含まれる。この第2ダイオード42のカソードはコンデンサ28第1端部、第1pnpトランジスタ34および第2pnpトランジスタ36のエミッタターミナルに電気的に接続されており、第2ダイオード42のアノードは第1ノード38に電気的に接続されている。
この回路10は第4抵抗器44も含む。この第1抵抗器44の第1端部は第1ノード38に電気的に接続されており、この第4抵抗器44の第2端部は(点火コイル18と反対の)二次巻線18の第2端部および第2ツェナーダイオード46のカソードに電気的に接続されており、第2ツェナーダイオード46のアノードはアースされている。
次に図1および2を参照し、この回路10の動作について説明する。図2Aは時間に対するPCMからIGBT22への制御信号VINのグラフである。図2Bは時間に対する点火コイル12の一次巻線16を通過する電流(IPW)のグラフである。図2Cは時間に対する回路10からの出力電圧信号のグラフである。上記のように、IGBT22は1)点火、すなわち燃焼のタイミングおよび2)コンデンサ28の充電のタイミングを制御するための、PCMからの制御信号
INを受信する。このような回路構造では、IGBT22はOFF状態、すなわち非導通状態、およびON状態、すなわち導通状態を有するスイッチとして作動する。
時間=t0では、コンデンサ28は最初に完全には充電されていない。PCMからの制御信号VINはLOW(図2A参照)であるので、IGBT22をOFF状態、すなわち非導通状態で作動させる。一次巻線16は開回路となるので、巻線16には電流は流れない。
時間=t1では、PCMからの制御信号VINはLOWからHIGHに切り換わる(図2A参照)ので、IGBT22をON状態、すなわち導通状態で作動させる。バッテリー20からの電流は点火コイル12の一次巻線16、導通状態のIGBT22および第2抵抗器25を通ってアースまで流れ始める。一次巻線16を通過するように電流を流すのに、多数のスイッチまたはスイッチング機構のいずれも使用できる。好ましい実施形態ではIGBT22が使用されている。時間=t1と時間=t2との間にて、(図1では点線で示されている)一次巻線の電流IPWが上昇し始める。時間=t1と時間=t2との間の時間は約1ミリ秒であるが、この時間は点火コイルのタイプによって変わる。
時間=t2において、PCMからの制御信号VINはHIGHからLOWに切り換わる(図2A参照)ので、IGBT22をOFF状態、すなわち非導通状態で作動させる。IGBT22がOFFに切り換えられる際に、点火コイル12の一次巻線16からのフライバック電圧はコンデンサ28を必要なバイアス電圧まで迅速に充電し始める。時間=t2と時間=t3との間では、スパークプラグ14に接続されている二次巻線18の第1端部における電圧が、点火を開始させる電圧レベルまで上昇する。時間=t2と時間=t3との間の時間は約10マイクロ秒である。第1抵抗器24はコンデンサ28への充電電流を制限するのに使用されている。この第1抵抗器24の抵抗値はフライバック電圧がツェナーダイオードよりも大きくなったときにコンデンサ28が完全に充電されることを補償するように選択されている。
時間=t3では、点火プラグ14に点火コイル12の二次巻線18からの点火電圧が印加され、点火が始まる。時間=t3と時間=t4との間で燃料混合気の燃焼が開始し、(図1で一点鎖線で示されている)点火電流IIGNが第2ツェナーダイオード46、点火コイル12の二次巻き線18および点火プラグ14を通過し、アースまで流れる。時間=t4で点火が完了し、燃料混合気の燃焼が続く。
時間=t5では燃焼プロセスが続き、充電されたコンデンサ28が点火プラグ14の電極の間にバイアス電圧を加え、コンデンサ28から流れる、燃焼プロセスによって生じたイオンによって発生したイオン化電流IIONを発生する。電流ミラー回路30はイオン化電流IIONと同じアイソレートされたミラー電流
MIRRORを発生する。コンデンサ28から第2ノード48へ流れる(図1では仮想線、すなわち二点鎖線で示された)バイアス電流IBIASはイオン化電流
IONとアイソレートされたミラー電流IMIRROR(すなわちIBIAS=IION
MIRROR)との合計に等しい。
(図1において破線で示された)イオン化電流IIONは第2ノード48から第1pnpトランジスタ34、第1ノード38、第4抵抗器44、点火コイル12の二次巻線18および点火プラグ14を通ってアースへ流れる。このように、充電されたコンデンサ28はスパークプラグ14の両端に約80ボルトのバイアス電流を印加し、イオン化電流IIONを発生するための電源として使用される。このバイアス電圧は二次巻線18および第4抵抗器44を通してスパークプラグ14へ印加される。二次巻線の電気誘導、第4抵抗器44および点火コイルの有効容量はイオン化電流のバンド幅を制限する。従って、第4抵抗器44の抵抗値はイオン化信号のバンド幅を最大にし、周波数応答を最適にし、更にイオン化電流も制限するように選択されている。本発明の一実施形態では、第4抵抗器44は330キロオームの抵抗値を有するので、その結果、イオン化電流のバンド幅は20KHzまでのバンド幅となる。
電流ミラー回路30は検出されたイオン化電流IIONと出力回路とをアイソレートするのに使用されている。(図1では二点鎖線によって示されている)アイソレートされたミラー電流IMIRRORはイオン化電流IIONに等しいか、または換言すればこのイオン化電流のミラー電流に等しい。このアイソレートされたミラー電流IMIRRORは第2ノード48から第2pnpトランジスタ36および第3抵抗器40を通ってアースへ流れる。イオン化電流IIONに正比例するアイソレートされたミラー電流信号IMIRRORを発生するには、第1pnpトランジスタ34を第2pnpトランジスタ36とをマッチングさせなければならない。すなわちこれらトランジスタの電気的特性を同じにしなければならない。このように特性を同じにする1つの方法は、シリコンの同じ部分にある2つのトランジスタを使用することである。このアイソレートされたミラー電流信号IMIRRORは一般に300マイクロアンペア未満である。第3抵抗器40はアイソレートされたミラー電流信号IMIRRORを、図1でVOUTと表示された対応する出力電圧信号に変換する。この第3抵抗器40の抵抗値は出力電圧信号VOUTの振幅を調節するように選択されている。第2ダイオード42はミラートランジスタ34および36をオンにするようにバイアスをかけ、ノード38における電圧がスレッショルド値を通過した場合にアースへの電流路を提供するように、これらミラートランジスタを保護している。
図2Cは、正常な燃焼現象から生じる出力電圧信号VOUTを示す。時間=t5以降の出力電圧信号VOUT部分は燃焼性能に関する診断情報として使用できる。エンジン全体の燃焼性能を判断するためにエンジンの1つ以上の燃焼室におけるイオン化電流をそれぞれ1つ以上の回路10によって測定できる。
本回路10では、点火電流IIGNとイオン化電流IIONとは、点火コイル12の二次巻線18を同じ方向に流れる。この結果、開始、すなわち換言すればイオン化電流の流れだけでなくイオン化電流の検出も迅速となる。本回路10では充電されたコンデンサ28は電源として作動するので、回路10はパッシブ回路であり、換言すれば専用の電源を必要としない。充電されたコンデンサ28はイオン化検出および電流ミラー回路30の双方から比較的大きいバイアス電圧を発生する。この結果、アイソレートされ、ミラー化された電流信号IMIRRORの振幅は大きくなるので、信号対ノイズ比も大きくなる。最後に、本回路10は従来の検出回路よりも複雑でなく、安価である。
これまでの説明は、本発明の実施形態を開示し、説明したものである。当業者であればこれまでの説明および添付図面から特許請求の範囲に記載した発明の要旨から逸脱することなく、本発明において種々の変形、変更を行うことを容易に認識でき、これらを請求することができよう。
本発明にかかわる内燃機関の燃焼室におけるイオン化電流を測定するための回路の電気回路略図である。 本発明に回路に入力される制御信号のグラフである。 回路が動作している間に点火コイルの一次巻線を通過する電流のグラフである。 回路からの出力電圧信号のグラフである。
符号の説明
10 回路
12 点火コイル
14 点火プラグ
16 一次巻線
18 二次巻線
20 バッテリー
22 トランジスタ
24 第1抵抗器
26 第1ダイオード
28 コンデンサ
30 電流ミラー回路
32 第1ツェナーダイオード
34、36 pnpトランジスタ
38 第1ノード
40 第4抵抗器
42 第2ダイオード
44 第4抵抗器
46 第2ツェナーダイオード
48 第2ノード

Claims (3)

  1. 一次巻線および二次巻線を備えた点火コイルと、
    前記一次巻線の第1端部に接続されたバッテリーと、
    前記二次巻線の第1端部とアース電位との間に接続された点火プラグと、
    前記一次巻線の第2端部に接続された第1端部を有するコンデンサと、
    前記二次巻線の第2端部に接続された第1ターミナルおよび前記コンデンサの前記第1端部に接続された第2ターミナルを有する電流ミラーと、
    前記一次巻線に接続されたスイッチと、
    を有することを特徴とするイオン化検出回路。
  2. 前記点火プラグが燃焼室内の燃料混合気を点火し、前記点火コイルからの点火電圧に応答して点火電流を発生し、前記点火コイルによって充電される前記コンデンサが前記燃焼室における前記燃料混合気の点火後にイオン化電流を発生するバイアス電流を供給し、前記電流ミラーがバイアス電流をアイソレートして、前記イオン化電流と、前記イオン化電流に比例した、前記イオン化電流からアイソレートされたミラー電流を発生する請求項記載のイオン化検出回路。
  3. 前記電流ミラーが一対の電気的特性が同じトランジスタを有する請求項記載のイオン化検出回路。
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