JP3971135B2 - Dct行列分解方法及びdct装置 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、DCT装置、より詳細には、DCT演算を加減算のみで行なうことができるように1次元DCT行列を分解するDCT行列分解方法を利用して得られる入力信号を処理するDCT装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
画像圧縮の手法として、相関のある画像信号を直交変換して相関のない信号に変換するDCT(離散コサイン変換)が知られ、DCTを用いた画像圧縮は、カラオケやビデオゲームの普及により、接する機会が確実に増えてきている。特にインターネット上では、WWWのマルチメディア化により、各種WWWブラウザがDCTを用いたJPEGをサポートしている。また、DVDでも、DCTを使ったMPEG−2を採用している。
【0003】
このDCTでは、例えば、1フレーム分の画像を、8ピクセル×8ピクセルを1ブロックとする多数のブロックに区分し、各ブロックに対して2次元DCTを施すことにより圧縮画像を得るようにしている。典型的な2次元DCTでは、入力画像信号の各行に1次元DCTを順次適用して中間データが求められ、この中間データの行と列とを入れ替えたものに対して同様の1次元DCTが施される。
【0004】
8×8ピクセルを1ブロックとした場合、1次元DCTでは8つの画像信号成分に8行8列のDCT行列が乗じられるので、合計64回の乗算が必要になる。乗算は加減算に比べて時間を要し、また、乗算器は加算器や減算器に比べて回路規模が大きく、特に高速乗算を行なう場合の消費電力が大きくなる。
【0005】
その一方で、画像処理時間の短縮のためにDCT演算を短時間で行ないたいとの要請があり、また、画像伝送装置、特にモバイル式のものにあっては、消費電力をできる限り低減したいとの要望がある。
【0006】
上記の観点からDCT演算での乗算回数を低減する種々の手法が提案され、例えば、1次元DCT演算を高速化した「Chenのアルゴリズム」が実用に供されている。この種の高速アルゴリズムは、DCT行列におけるコサイン係数のうち、絶対値が同一であるもの同士を組み合わせるなどして乗算回数を低減させるものである。
【0007】
しかしながら、このような高速アルゴリズムでは乗算処理が依然として必要であり、DCT演算時間の更なる短縮が困難である。また、このアルゴリズムを実施するDCT演算装置は乗算器を含むものとなっており、回路規模や消費電力の更なる低減を図る上で制約がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来のDCT行列分解方法及びDCT装置は、回路規模や消費電力の更なる低減を図る上で制約がある。そこで本発明は、DCT演算を加減算のみで行なうことができるように1次元DCT行列を分解するDCT行列分解方法を実施するためのDCT装置を提供することを課題とする。
【0009】
上記課題を解決するための本発明に係るDCT装置は、1フレームの画像からブロック単位で取り出される画像信号をDCT係数に変換する2次元DCTを行なうものである。
【0010】
当該DCT装置は、Nピクセル×Nピクセルを単位とするブロックに分解され、1フレーム単位でシリアルに伝送される画像信号の各ブロックの行方向のN点画像信号を順次入力する信号入力部と、前記N点画像信号のうちの、N点1次元DCT行列の部分行列の各々に関連する複数の第1行列、あるいは、第1行列及び複数の第2行列に対応する一群の画像信号を選択する信号選択部と、前記N点1次元DCT行列の各部分行列に係る複数の第1行列の積や、第1行列と複数の第2行列との積が展開されるように加減算する加算器及び減算器と共に、加減算結果を一時保持するレジスタを含む加減算部とで構成され、前記信号選択部で選択された画像信号を複数のゼロ行列と部分行列に分解し、前記各部分行列を、行列要素にコサイン係数値を含む中間行列と値1、−1又は0を行列要素とする1又は複数の第1行列との積で表されるように因数分解し、前記各中間行列を、行列要素が値1、−1又は0から成る複数の第2行列の積で表されるように因数分解されるように、前記加減算部の加算器及び減算器は多段接続されると共に、各段の加減算結果が次段の加算器及び減算器へ供給されるようにレジスタが接続されているDCT演算部と、前記DCT演算部で演算済みのN点1次元DCTデータを取り出す信号出力部と、前記信号出力部から順次供給されるN点1次元DCTデータから成る1次元DCTデータ群を転置して一時保持する転置部とを有し、前記DCT演算部での加減算結果が、順次、1次元DCT演算済みのN点1次元DCTデータ成分として前記信号出力部を介して前記転置部に送出され、そこにおいてDCTデータ成分の行と列とが転置されて一時保持され、前記転置部に一時保持されたN点1次元データが、1列毎に前記転置部から前記信号入力部を介して前記DCT演算部に供給され、そこにおいて各列の1次元データ成分に対して再度加減算処理がなされることにより、量子化処理及びエントロピー符号化処理を行なう対象となるDCT係数が演算されることを特徴とする。
【0011】
この発明によれば、1次元DCT行列が複数の部分行列とゼロ行列とに分解され、次に、各々の部分行列が中間行列と第1行列との積、または、複数の第1行列の積になるように分解され、更に、中間行列が複数の第2行列の積になるように分解される。結局、1次元DCT行列は、第1行列と複数の第2行列との積または複数の第1行列の積で表わされる部分行列とゼロ行列とに分解される。そして、第1及び第2行列の行列要素が値1、−1または0であるので、第1行列または第1行列と第2行列とからなる部分行列から主として構成される本発明のDCT行列を用いたDCT演算では、乗算処理を行なうことなしに、入力信号の加減算によりDCT係数が算出され、DCT演算の高速化が図られる。
【0012】
この発明のDCT装置は、入力信号の加減算によりDCT係数を算出可能とする請求項1に係るDCT行列分解方法に基づくものであり、乗算器が不要である。このため、入力信号をDCT係数に変換するDCT演算が高速で行なわれることはもとより、DCT装置の回路規模や消費電力が小さくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図面に依拠して説明する。本発明に係るDCT装置は、1フレームの画像からブロック単位で取り出される画像信号をDCT係数に変換する2次元DCTを行なうものであり、各ブロックは例えば8ピクセル×8ピクセルで構成される。
【0014】
図1に示すように、DCT装置は、各ブロックの行方向の8点画像信号を順次入力する信号入力部1と、信号入力部1を介して入力した8点画像信号に1次元DCT演算を施すDCT演算部2と、1次元DCT演算済みの8点1次元DCTデータを取りだす信号出力部5と、この信号出力部5から順次供給される8組の8点1次元DCTデータから成る1次元DCTデータ群を転置して一時保持する転置部6とを備え、これらの各機能部は、図示しない制御部の制御下で作動するものとなっている。
【0015】
そして、1ブロック分の画像信号についての1次元DCTデータ群が行と列とを入れ替えて転置部6に格納されると、このDCTデータ群が一列毎に転置部6から信号入力部1を介してDCT演算部2に供給され、DCT演算部2において、各々の8点1次元データに対して1次元DCT演算が施された後、信号出力部5からDCT係数として取り出されるようになっている。なお、信号出力部5から取り出されたDCT係数に対しては、図示しない量子化部及び符号化部において、量子化処理及びエントロピー符号化処理がなされる。
【0016】
以上のように、本発明に係るDCT装置は、1次元DCT演算を繰り返すことによって2次元DCT演算を行なうものである。
【0017】
ここで、DCT係数をF(u,v)、1ブロックの画像信号をf(x,y)、重み係数をCu、Cv、また変換核を
【数1】
【数2】
で表わすと、N点2次元DCT演算式及びN点1次元DCT演算式は次式で表わされる。
【数3】
【数4】
【0018】
本発明は1次元DCT演算を加減算のみで実施することを特徴とし、このようなDCT演算を実現するために、DCT行列を本発明に固有の方法で複数の行列の積に分解する。
【0019】
本発明では、コサインの対称性を利用して、図2に示すように、8点1次元DCT行列が、2つの4行4列部分行列と2つのゼロ行列とに分解され、次に、一方の4行4列部分行列が2つの2行2列部分行列と2つのゼロ行列に分解される。結局、8点1次元DCT行列が、2つの2行2列部分行列と1つの4行4列部分行列と4つのゼロ行列に分解されることになる。
【0020】
このような8点1次元DCT行列の分解は、例えばChenの高速アルゴリズムによって実施可能である。Chenのアルゴリズムは、N点入力信号[f]をDCT係数[F]に変換するDCT行列[AN]を次式に示すように分解するもので、この分解を繰り返すことにより、N点1次元DCT行列を、2行2列の行列が現れるまで分解可能とする。
【数5】
【0021】
ここで、[BN]はバタフライ行列を表わす。また、
【数6】
としたとき、P(x,y)は
【数7】
であれば値1をとる一方、それ以外の場合には値0をとる。
【0022】
また、[QN/2]は次式で表わされる。
【数8】
【0023】
本発明では、次に、上記3つの部分行列が、行列要素にコサイン係数値を含む中間行列と、値1、−1又は0を行列要素とする第1行列との積で表わされるように因数分解される。例えば、図2に示した4行4列の部分行列が、因数分解により、図3に示すように2つの第1行列と1つの中間行列との積に変換される。この中間行列の行列要素のうちd00、d10、d01、d11、d22、d32、d23、d33はコサイン係数値から成る。
【0024】
より具体的には、この4行4列部分行列を記号A4で表わしたとき、部分行列A4は次式で示すように因数分解される。次式において記号CP/qはcos(p/q)πを表わす。
【数9】
【0025】
更に、各々の中間行列についての因数分解が必要回数繰り返され、中間行列は、値1、−1又は0の行列要素からそれぞれ成る複数の第2行列の積で表わされる。例えば、図3に示した中間行列をなす部分行列の一方は、図4に示すように2つの第2行列の積で表わされるように因数分解される。各第2行列の行列要素e00、e10、e01、e11、f00、f10、f01、f11は、値1、−1又は0をとる。
【0026】
本発明に係るDCT装置は、上記のように分解される8点1次元DCT行列に基づいてDCT演算を行なうもので、これに関連して、図1に示すように、DCT演算部2は、8N点画像信号のうち、8点1次元DCT行列の部分行列の各々について求められる複数の第1行列、または、第1行列及び複数の第2行列に対応する入力信号群を選択する信号選択部3と、選択された各部分行列に係る入力信号群に対して、複数の第1行列の積、または、第1行列と複数の第2行列との積を展開するための加減算を施す加減算部4とを有している。加減算部4は、図示しない所要数の加算器、減算器及び加算結果や減算結果を一時保持するレジスタから主に構成されている。
【0027】
次に、上記構成のDCT装置の作用について説明する。DCT装置には、画像信号が1フレーム単位でシリアルに伝送される。画像信号は8ピクセル×8ピクセルを単位とするブロックに分割され、各ブロックの行方向の8点画像信号が、図1に示した信号入力部1を介して、信号選択部3の図示しない8つの信号入力端にそれぞれ供給され、信号選択部3では、8点画像信号のうちの、8点1次元DCT行列の部分行列の各々に関連する複数の第1行列、あるいは、第1行列及び複数の第2行列に対応する一群の画像信号が選択される。このようにして各部分行列に対応する一群の画像信号が選択される。
【0028】
そして、各部分行列に係る画像信号は、加減算部4の1段目の加算器や減算器のうち当該部分行列に対応するものに供給される。加減算部4の加算器や減算器は、8点1次元DCT行列の各部分行列に係る複数の第1行列の積や、第1行列と複数の第2行列との積を展開可能なように多段接続される。従って、1段目の加算器や減算器で得た加減算結果は、加減算部4のレジスタを介して、次段以降の加算器や減算器に順次供給される。
【0029】
加減算部4の最終段の加算器や減算器での加算結果や減算結果は、1ブロックの第1行目に対応する8点画像信号に対する1次元DCT演算の結果を表わすものであり、1次元DCT演算済みの8点1次元DCTデータ成分として、信号出力部5を介して転置部6に送出され、この転置部6は、このDCTデータ成分の行と列とを転置して一時保持する。
【0030】
次いで、1ブロックの第2行目以降のそれぞれの8点画像信号についても、同様にDCT演算処理が順次実施され、転置部6に8点1次元データが格納される。
【0031】
更に、8点1次元データが、一列毎に転置部6から信号入力部1を介してDCT演算部2に供給され、DCT演算部2において、各列の1次元データ成分に対して8点画像信号の場合と同様の1次元DCT演算が施される。そして、その演算結果が信号出力部5よりDCT係数として送出され、量子化処理及びエントロピー符号化処理を経て、圧縮画像信号として使用される。その他のブロックの画像信号についても、上記と同様の2次元DCT演算処理が実施される。
【0032】
このように、本発明に係るDCT装置は、主として、多段接続された加算器、減算器及びレジスタから成り、乗算器を含まないため、画像信号についての2次元DCT演算を高速で実施してDCT係数を得ることができると共に、DCT装置の回路規模や消費電力を大幅に低減できる。
【0033】
【発明の効果】
本発明は上述した通りであって、本発明に係るDCT装置におけるDCT行列分解方法においては、入力信号をDCT係数に変換するためのDCT演算を、乗算処理を行なうことなしに入力信号の加減算により行なうことができ、DCT演算の高速化を図ることができる。
【0034】
また、本発明に係るDCT装置においては、DCT演算に際して乗算器が不要になり、DCT演算を高速で行なうことができると共にDCT装置の回路規模や消費電力を大幅に低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るDCT装置を示す概略ブロック図である。
【図2】本発明に係るDCT行列分解方法におけるコサインの対称性を利用した行列分解を説明する図である。
【図3】図2に示す行列分解に続いて実施される因数分解による行列分解を説明する図である。
【図4】因数分解による行列分解を説明する図である。
【符号の説明】
1 信号入力部
2 DCT演算部
3 信号選択部
4 加減算部
5 信号出力部
6 転置部
Claims (1)
- 1フレームの画像からブロック単位で取り出される画像信号をDCT係数に変換する2次元DCTを行なうDCT装置であって、
Nピクセル×Nピクセルを単位とするブロックに分解され、1フレーム単位でシリアルに伝送される画像信号の各ブロックの行方向のN点画像信号を順次入力する信号入力部と、
前記N点画像信号のうちの、N点1次元DCT行列の部分行列の各々に関連する複数の第1行列、あるいは、第1行列及び複数の第2行列に対応する一群の画像信号を選択する信号選択部と、前記N点1次元DCT行列の各部分行列に係る複数の第1行列の積や、第1行列と複数の第2行列との積が展開されるように加減算する加算器及び減算器と共に、加減算結果を一時保持するレジスタを含む加減算部とで構成され、前記信号選択部で選択された画像信号を複数のゼロ行列と部分行列に分解し、前記各部分行列を、行列要素にコサイン係数値を含む中間行列と値1、−1又は0を行列要素とする1又は複数の第1行列との積で表されるように因数分解し、前記各中間行列を、行列要素が値1、−1又は0から成る複数の第2行列の積で表されるように因数分解されるように、前記加減算部の加算器及び減算器は多段接続されると共に、各段の加減算結果が次段の加算器及び減算器へ供給されるようにレジスタが接続されているDCT演算部と、
前記DCT演算部で演算済みのN点1次元DCTデータを取り出す信号出力部と、
前記信号出力部から順次供給されるN点1次元DCTデータから成る1次元DCTデータ群を転置して一時保持する転置部とを有し、
前記DCT演算部での加減算結果が、順次、1次元DCT演算済みのN点1次元DCTデータ成分として前記信号出力部を介して前記転置部に送出され、そこにおいてDCTデータ成分の行と列とが転置されて一時保持され、前記転置部に一時保持されたN点1次元データが、1列毎に前記転置部から前記信号入力部を介して前記DCT演算部に供給され、そこにおいて各列の1次元データ成分に対して再度加減算処理がなされることにより、量子化処理及びエントロピー符号化処理を行なう対象となるDCT係数が演算されることを特徴とするDCT装置。
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