JP3970994B2 - エアゾール容器のガス抜き具及びガス抜き構造を備えた蓋 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エアゾール容器のガス抜きを安全かつ容易に行えるようにしたエアゾール容器のガス抜き具、及びガス抜き構造を備えた蓋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、エアゾール容器からガスを抜くには、穿孔機を使うか、或いは人が釘やドリルなどの穿孔具を使うかしてエアゾール容器の容器胴部に噴出孔を穿孔し、この噴出孔からガスを噴出させてガス抜きする方法が一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、穿孔機を使って噴出孔を穿孔する方法では、設備費や穿孔機の設置場所の点で問題があった。また、人が穿孔具を使って容器胴部に噴出孔を設ける方法は、上記の費用等の問題はないものの、作業労力と作業時間を要すると共に、破裂等の万一の危険を負うなどの問題があった。
また、ガス抜きに際しては、ガスが無くなるまでノズルを指で押圧し続けなければならない不便があった。
【0004】
これらの問題点を解決するために、本発明者は、ガス抜き構造を有するガス抜き具をエアーゾール容器に装着し、エアーゾール容器を噴射状態に維持するのが好ましいとの着想を得た。しかし、エアーゾール容器の構造自体は製造メーカーが異なっても同じであるが、噴射ノズル形成部の周縁部や容器胴部の上周縁部等の被係合部となる部分の形状乃至大きさは製造メーカーによって差異があるため、各製造メーカーのエアーゾール容器ごとに別々のガス抜き具が必要となる不便があった。
また更に、ガス抜き時に人や機器などが近くにあったりすると、排出ガスをこれらに直接吹きかけてしまうおそれがあった。
【0005】
本発明は、かかる従来の問題点及び新たな着想における課題を解消すべくなしたものであり、ガス抜きを安全かつ迅速、容易に行うことができ、しかもある程度形状や大きさが異なるエアーゾール容器であっても一つで対応できるエアゾール容器のガス抜き具及びガス抜き構造を備えた蓋を提供せんとする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明のガス抜き具は、上面部内にエアゾール容器の噴射ノズルを外側から嵌合可能な係合貫通孔を設け、かつ、当該係合貫通孔を囲む外側に、環状起立壁部の適宜箇所に切込みを形成して僅かな撓み変形を可能とすると共に、エアゾール容器の噴射ノズル周囲に形成した突縁状の被係合部に係合可能としてなる連結係合部を設けた構成を有することを特徴とする。
かかる構成のガス抜き具によれば、係合貫通孔にエアゾール容器の噴射ノズルを挿入し、エアゾール容器を連結係合部に係合すると、嵌合された噴射ノズルは押圧状態となるから、エアゾール容器をガス抜き具に嵌着するだけで残留ガスを自動的に連続排出させることができる。しかも、連結係合部には可撓性を付与してあるから、環状起立壁部の弾性変形範囲内であればエアゾール容器の被係合部の寸法乃至形状が多少異なっても対応して使用することができる。
【0007】
上記構成は、例えば上面部内に凹部を設け、当該凹部底面中央部にエアゾール容器の噴射ノズルを外側から嵌合可能な係合貫通孔を設け、かつ、当該凹部内の当該係合貫通孔を囲む外側に、環状起立壁部の適宜箇所に切込みを形成して僅かな撓み変形を可能とし、エアゾール容器の噴射ノズル周囲に形成した突縁状の被係合部に係合可能としてなる連結係合部を設けて構成することができる。
【0008】
上記エアゾール容器のガス抜き具において、好ましくは上記係合貫通孔の噴出口に方向変換部を設け、噴出したガスを当該方向変換部に当てて分散噴射させるように構成する。かかる方向変換部を設けることによって、噴出ガスは直線的に放出されないから、ガス抜き時に少なくともエアゾール容器からの噴出ガスを直接人や機器に吹きかけるおそれを防止することができる。
【0009】
本発明は、また、押圧状態で噴出作用をなすノズルを突出させてなるエアゾール容器に被嵌する筒状の蓋であって、蓋上面部内にエアゾール容器の噴射ノズルを外側から嵌合可能な係合貫通孔を設け、かつ、当該係合貫通孔を囲む外側に、環状起立壁部の適宜箇所に切込みを形成して僅かな撓み変形を可能とすると共に、エアゾール容器の噴射ノズル周囲に形成した突縁状の被係合部に係合可能としてなる連結係合部を設けた構成を有するガス抜き構造を備えた蓋、好ましくは更に前記係合貫通孔の噴出口の外側に方向変換部を設け、噴出したガスを当該方向変換部に当てて分散噴射させるようにガス抜き構造を備えた蓋を構成したことを特徴とする。方向変換部は、係合貫通孔の軸方向を遮ると共に側方に開口を維持するように形成するのが好ましい。
【0010】
上記構成は、例えば押圧状態で噴出作用をなすノズルを突出させてなるエアゾール容器に被嵌する筒状の蓋であって、蓋上面部内に凹部を設け、当該凹部底面中央部にエアゾール容器の噴射ノズルを外側から嵌合可能な係合貫通孔を設け、かつ、当該凹部内の当該係合貫通孔を囲む外側に、環状起立壁部の適宜箇所に切込みを形成して僅かな撓み変形を可能とし、エアゾール容器の噴射ノズル周囲に形成した突縁状の被係合部に係合可能としてなる連結係合部を設けて構成することができる。エアゾール容器に嵌合する蓋の形態、嵌合部の構成は上記構成以外の適宜構成を採用し得る。
【0011】
かかる構成の蓋によれば、エアゾール容器に被嵌している蓋を逆向きに被嵌させることによって、エアゾール容器のノズルを押圧状態にさせ、係合貫通孔を通して残留ガスを自動的に連続排出させることができる。しかも、排出ガスは噴出方向に設けられた方向変換部によって、直線的に放出されず、方向変換して逆向きの蓋内に放出されることになる。
また、蓋が筒形状となっていれば、ガス抜きに際して排出される廃液などを方向変換部によって蓋内に溜めることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ説明する。
【0013】
先ず、本発明のガス抜き具の一実施例について説明する。
図1はガス抜き具1の斜視図、図2はその断面図、図3は係合貫通孔の噴出口側の構成(内側図)、図4はエアゾール容器50をガス抜き具1に嵌着してガス抜きしている状態を示した部分断面図である。
エアゾール容器50は、図示の例では、容器の胴上縁に上方膨出部51を形成すると共に、該膨出部51の上周縁を突縁状のかしめ縁52としてその上面をノズル形成口部53とし、この中央部に棒状のノズル54を突設し、ノズル54はノズル形成口部54内側に装着してある噴出開閉機構(従来公知の適宜構成でよく、ノズルを外方へ弾圧した状態でノズル孔を閉塞し、ノズルを内方へ押圧した状態でノズル孔を開放する機構)と一体的に形成してあって、先端部分が外側に突出してなっている。
【0014】
ガス抜き具1は、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリカーボネートなどのプラスチック樹脂を一体成形して、適宜肉厚をもった上面部2と、上面部2から垂直状若しくは若干開拡状で一定高さを有した周側面部3とを形成して伏せ凹部状に形成し、上面部2には、エアゾール容器50のノズル形成口部53を挿入可能な凹部4を設け、当該凹部4底面中央部を伏せ凹部内側に突出させて凹陥部5とし、当該凹陥部5内にエアゾール容器50のノズル54の先端部を上面部側から挿入可能で、かつ孔内で係止されるように上面部側から先細状に形成した係合貫通孔6を設け、該係合貫通孔6の噴出口6a先端外側に孔の軸方向を遮るようにブリッジ状の方向変換部7を設け、この方向変換部7の両側方はそのまま開口としてある。更に、前記凹部4底面内の係合貫通孔6を囲む外側には、環状起立壁部の適宜部位(図では略々等間隔をおいた3か所)に切込み8aを形成して可撓性を付与すると共に、環状起立壁部の外側面部に係合突部8bを設けてノズル形成口部53周縁のかしめ縁52内側に係合可能としてなる連結係合部8を設け、該連結係合部8と前記凹部4の内周面4aとの間をエアゾール容器50のかしめ縁52を挿入可能な溝部9とし、周側面部3には、1つ又は2つ以上(図では1つ)の排出孔10を設けて構成してある。
【0015】
上記係合貫通孔6は、ノズル54の先端部を挿入可能でかつ孔内で係止可能であれば、上記の如く先細状の如き形状に形成するほか、例えば孔の中間部に段違部を設けて該段違部にノズル54先端部を係合させるようにしたり、或いは孔内周面に孔の同軸方向に伸びた係止リブを複数条に形成し、この係止リブは孔の先端方向(蓋の内側方向)ほど漸次孔内に向かって(中心軸に向かって)突出した傾斜突起条とし該係止リブにノズル54先端部を係合させるように形成するなど、その他の形状乃至構造を採用することもできる。なお、前記係止リブは、容器50が異なることにより生じるノズル54外径の若干の相違があっても、確実にノズルを係止して押圧できるように傾斜面をもって形成するのが好ましく、ガス抜き具1をポリプロピレン、ポリスチレン、ポリカーボネートなどのプラスチック材で成形すれば、素材自体の若干の変形性も加味して上記作用の汎用性が一層拡大される。
【0016】
方向変換部7は、例えば係合貫通孔6の周壁の対向部分を若干幅で延長させ、この延長上に形成することができる。この方向変換部7の形状は、断面状態が四角形即ちガスの噴射突き当たり面を平坦面としてもよく、その他の形状、例えば噴射突き当たり面を凸曲面、三角状傾斜面、凹曲面、その他の直進を遮る適宜形状とすることができる。
【0017】
連結係合部8は、環状起立壁部の適宜箇所に切込み8aを形成して僅かに撓み変形可能としてあるから、かしめ縁52の形状乃至径の大きさが多少変化しても、それに応じて弾性変形して当該かしめ縁52の内側に弾性係合することができる。なお、環状起立壁部の内側面部に係合突部8bを設けてエアゾール容器50のかしめ縁3外側に係合するように構成することもできる。また、かしめ縁53以外の被係合部となる部位に係合するように連結係合部8に係合構造を形成することもできる。
【0018】
排出孔10を設ける箇所は、周側面部3に限定するわけではなく、上面部2に設けてもよい。又、孔として設けるのではなく、噴出ガスを排出するように周側面部3の下端縁部に切除部として設けてもよい。また、排出孔の代わりとなる開口部が設けられていれば、必ずしも排出孔10を設ける必要はない。
【0019】
上記構成からなるガス抜き具1によれば、図4に示すように、ガス抜き具1を例えば机上等に伏せた状態とし、係合貫通孔6にエアゾール容器50のノズル54を挿入すると共に溝部9にかしめ縁52を挿入し、連結係合部8の係合突部8bにかしめ縁52内側を弾性係合させると、ノズル54先端部は係合貫通孔6内の中間部で嵌合され、ノズル54は押圧状態すなわち噴射状態となるから、エアゾール容器50をガス抜き具1に嵌着しておけば、手放しでもエアゾール容器50を連続噴射状態に維持することができ、エアゾール容器50のガス抜きを容易に行うことができる。
しかも、連結係合部8は、環状起立壁部に切込み8aを形成して可撓性を付与してあるから、環状起立壁部の弾性変形の範囲内であれば、ガス抜き具1の凹部4開口径とエアゾール容器50のかしめ縁52の内径が合致しなくても、ガス抜き具1を嵌着することができるので、寸法乃至形状の異なる各種メーカーのエアゾール容器にも好適に使用することができる。
【0020】
エアゾール容器50から噴出したガスは、方向変換部7に突き当り直線的に放出しないようになっているから、ガス抜き具1を伏せた机上面等に傷乃至変形をもたらすことを防ぐことができる。ガス抜き具1内のガスは排出孔10から排出される。
なお、上記の如くガス抜き具1を机上等に伏せた状態とせず、上向き開放状態のガス抜き具1をエアゾール容器50に嵌着するようにしてガス抜きすることもできる。この場合、噴出したガスは方向変換部7によって直線的に放出しないようにしてあるから、例えば噴出したガスが近くの人や装置に直接吹きかけてしまう危険を防止することができる。
【0021】
また、図5は、上記ガス抜き具1の変形例を示した図である。この図に示したように、ガス抜き具1の全体形状は、星型状、或いは図示はしないがその他任意の形状に形成することができる。又、この図に示すように、係合貫通孔6乃至連結係合部8を2つ以上設けることができる。
【0022】
次に、本発明のガス抜き構造を備えた蓋の実施例について説明する。
図6は、蓋21の斜視図であり、図7は、かかる蓋21をエアゾール容器50に被着して通常の蓋として使用した状態を示した断面図である。
【0023】
この蓋21は、ノズル54を押圧することがないように十分な高さを有してエアゾール容器50の上端部に被嵌する筒形状とし、その上面部22に上記ガス抜き具1と同様のガス抜き構造を設け、その周側面部23に排出孔10を設け、周側面部23の下端内側部に容器の胴部上周縁に形成した突縁状のかしめ縁55に係止可能な突起部を有した嵌合部24を形成してある。
【0024】
かかる構成の蓋21によれば、通常は図7の如く、蓋の嵌合部24を容器の胴部かしめ縁52に嵌合させた状態でエアゾール容器50に被嵌して使用するが、エアゾール容器50から必要に応じてガス抜きしたい時は、図8に示す如く、蓋21をエアゾール容器50から一旦外し、上記ガス抜き具1と同様に上面部22にエアゾール容器50を嵌着すれば、ノズル54先端部は係合貫通孔6内の中間部で係止され押圧状態となるから、エアゾール容器50のガス抜きを容易に行うことができる。
【0025】
なお、蓋21の形状、容器50に対する嵌着構造は上記に限定されない。また、蓋21を逆向きにして容器50の上部に嵌着する嵌着部位、嵌着構造等も上記に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るガス抜き具の一例を示した斜視図である。
【図2】図1のガス抜き具の断面図である。
【図3】係合貫通孔の噴出口側の構成を内側から見た斜視図である。
【図4】図1のガス抜き具の使用状態を示した部分断面図である。
【図5】図1のガス抜き具の変形例を示した斜視図である。
【図6】本発明の一実施例に係る蓋の一例を示した斜視図である。
【図7】図6の蓋をエアゾール容器の蓋として使用した状態を示した断面図である。
【図8】図6の蓋をガス抜き具として使用した状態を示した部分断面図である。
【符号の説明】
1 ガス抜き具
2 上面部
3 周側面部
4 凹部
5 凹陥部
6 係合貫通孔
7 方向変換部
8 連結係合部
9 溝部
10 排出孔
21 蓋
22 蓋上面部
23 蓋周側面部
24 嵌合部
50 エアゾール容器
51 膨出部
52 かしめ縁
53 ノズル形成部
54 ノズル
55 胴部かしめ縁
Claims (4)
- 上面部内に凹部を設け、当該凹部底面中央部にエアゾール容器の噴射ノズルを外側から嵌合可能な係合貫通孔を設け、当該凹部内の当該係合貫通孔を囲む外側に、環状起立壁部の適宜箇所に切込みを形成して僅かな撓み変形を可能とすると共にエアゾール容器の噴射ノズル周囲に形成した突縁状の被係合部に係合可能としてなる連結係合部を設け、当該連結係合部と前記凹部の内周面との間をエアゾール容器の前記突縁状の被係合部を挿入可能な溝部としてなる構成を有するエアゾール容器のガス抜き具。
- 上記係合貫通孔の噴出口先端外側に孔の軸方向を遮るようにブリッジ状の方向変換部を設け、この方向変換部の両側方はそのまま開口とし、噴出したガスを当該方向変換部に当てて前記開口から両側に分散噴射させるように構成してなる請求項1に記載のエアゾール容器のガス抜き具。
- 押圧状態で噴出作用をなすノズルを突出させてなるエアゾール容器に被嵌する筒状の蓋であって、蓋上面部内に凹部を設け、当該凹部底面中央部にエアゾール容器の噴射ノズルを外側から嵌合可能な係合貫通孔を設け、当該凹部内の当該係合貫通孔を囲む外側に、環状起立壁部の適宜箇所に切込みを形成して僅かな撓み変形を可能とすると共にエアゾール容器の噴射ノズル周囲に形成した突縁状の被係合部に係合可能としてなる連結係合部を設け、当該連結係合部と前記凹部の内周面との間をエアゾール容器の前記突縁状の被係合部を挿入可能な溝部としてなる構成を有するガス抜き構造を備えた蓋。
- 上記係合貫通孔の噴出口先端外側に孔の軸方向を遮るようにブリッジ状の方向変換部を設け、この方向変換部の両側方はそのまま開口とし、噴出したガスを当該方向変換部に当てて前記開口から両側に分散噴射させるように構成してなる請求項3に記載のガス抜き構造を備えた蓋。
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