JP3969641B2 - エンジン始動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジン始動装置に関し、特に、小さいトルクのスタータモータでも圧縮行程の高負荷域を容易に乗り越すことができるエンジン始動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
エンジンの圧縮行程では、スタータモータに大きい負荷がかかる。上死点前は特に高負荷域となるため、スタータモータにはこの高負荷域を乗り越えることができるトルクが必要とされる。従来、小さいトルクのスタータモータによっても高負荷域を乗り越えるように、始動時に、正回転方向で軽負荷となる領域、つまり逆回転方向の上死点手前までクランク軸を逆回転させ、その位置から正回転させることが考えられている。このような軽負荷域からの始動によってエンジンの持つ慣性力を十分に利用でき、始動性を高めることができる。
【0003】
しかし、エンジンオイルの温度変化等の影響によるエンジンフリクションの変化によって逆回転後の停止位置にばらつきが生じるので、所望の軽負荷位置にクランク軸を正確に停止させることができない。この不具合を解消するため、例えば、特開2000−303938号公報には、エンジン温度に基づいてフリクションを推定し、このフリクションが大きいときは逆回転時間を長くする一方、フリクションが小さいときは逆回転時間を短くするエンジン始動装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来装置では、クランク軸の逆回転開始位置に応じて逆回転時間を決定しなければならないので、クランク軸の回転位置検出が複雑となる。また、逆回転させて停止させる軽負荷位置は、上死点手前であるので、逆回転方向へのモータの付勢を停止させた後、正回転方向に揺り戻しがある。この揺り戻しが大きい場合には所望の位置に正確にクランク軸を停止させることが困難であり、慣性力を十分に利用して始動性を高めることができない。
【0005】
本発明の目的は、上記要望に鑑み、逆転開始位置との兼ね合いで逆転時間を決定する等の複雑な構成をとらず、しかも、揺り戻しを小さくして所望の位置にクランク軸を停止させることにより、始動時に大きい慣性エネルギを発生させることができるエンジン始動装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、エンジン始動操作に応答して直前の圧縮上死点と排気弁の開閉動作範囲との間に予め設定された位置までエンジンを逆回転させるべくスタータモータを駆動した後に停止させる制御手段を具備した点に第1の特徴がある。
【0007】
また、本発明は、エンジン停止時に、直前の圧縮上死点と排気弁の開閉動作範囲との間に予め設定された位置までエンジンを逆回転させるべくスタータモータを駆動した後に停止させる制御手段を具備した点に第2の特徴がある。
【0008】
また、本発明は、前記制御手段が、前記位置までエンジンを逆回転させた後、さらに前記スタータモータを小トルクで駆動して前記エンジンを逆回転方向に付勢するように構成された点に第3の特徴がある。
【0009】
さらに、本発明は、前記位置までエンジンが逆回転されたことを、前記スタータモータに対する通電電流が所定値を超えたことによって判断する手段をさらに具備した点に第4の特徴がある。
【0010】
また、前記位置までエンジンが逆回転されたことを、前記クランク角検出手段で検出されたクランク角の変化に基づき、該変化の速度が所定値まで下がったことによって判断する検出手段を具備した点に第5の特徴がある。
【0011】
第1および第2の特徴によれば、圧縮上死点近傍の高負荷域に設定された位置までエンジンを逆回転して停止させることができる。特に、第1の特徴によれば、始動操作に伴ってエンジンを高負荷域まで逆回転させる動作を行わせることができる。また、第2の特徴によれば、エンジン停止に伴ってエンジンを高負荷域まで逆回転させる動作を行わせることができるので、次のエンジン始動時の始動性を高めることができる。
【0012】
また、第3の特徴によれば、逆回転して予定の位置で停止させる動作をさせた後、さらにスタータモータをエンジンの逆回転方向に付勢することで、高負荷域で付勢を解除したときの揺り戻しを抑制することができる。なお、スタータモータは小出力トルクで駆動されるので、揺り戻しだけが抑制され、逆転を停止させた位置よりも高負荷域にエンジンが回転されることはない。
【0013】
さらに、第4の特徴によれば、通電電流が所定値を超えたことを検出する簡単な構成で予定の位置に到達したことを判断することができる。第5の特徴によれば、クランク角検出手段の出力によって求めることができる角速度が予定の値、まで減速されたときに予定の位置まで逆転したことを検出することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。図2は、本発明のエンジン始動装置を適用したペダル付き自動二輪車の側面図である。同図において、車体フレーム4には、パワーユニット2が懸架される。パワーユニット2は前部に4サイクルのエンジンEおよび踏力駆動部を搭載し、後部には後輪RWを支持する。さらに、パワーユニット2は、エンジンEと後輪RWとの間にあってエンジンEの出力を変速・減速して後輪RWに伝達するための変速機および減速機構(いずれも詳細は後述)を有する。踏力駆動部は、人力(踏力)で後輪RWを駆動するため、エンジン駆動系統とは別に設けられる駆動系であり、踏力入力手段としてペダル軸3およびペダル7が設けられる。
【0015】
車体フレーム4の前部に形成されるヘッドパイプ部6には、操舵軸7が回動自在に支持され、操舵軸7の上部には左右に延びるハンドル8が取り付けられ、操舵軸7の下部にはフロントフォーク9が結合される。フロントフォーク9の下端には前輪FWが支持される。操舵軸7およびヘッドパイプ部6の前方には、ヘッドライト11、荷物用バスケット12、およびバッテリ13が設けられる。
【0016】
車体フレーム4の後方にはシートポスト14が取り付けられ、やや斜め上後方に延びるシートポスト14の上にはシート15が取り付けられる。シート15の後部下方には、収納ケース16が設けられ、この収納ケース16内には燃料タンク17やエアクリーナ(図示せず)等が収納される。さらに、収納ケース16の後部には方向指示器18や後部表示灯19が取り付けられる。
【0017】
エンジンEの上方には気化器5が設けられ、この気化器5には、燃料タンク17およびエアクリーナが結合される。気化器5で空気と混合された燃料は吸気管20を通ってエンジンEに供給される。エンジンEには排気管21が結合されていて、エンジンEの排気は排気管21および消音器22を通って後方に排出される。
【0018】
図3は、図2のA−A断面図、図4は、その部分拡大図である。パワーユニット2は、ユニットケース23に支持されるペダル軸3、エンジンEのクランク軸24、中間軸25、後車軸26を備える。ペダル軸3は、軸受27,28によって、ユニットケース23に支持され、クランク軸24は軸受29,30によってユニットケース23に支持される。また、中間軸25は軸受31,32によって、後車軸26は軸受33,34によってそれぞれユニットケース23に支持される。ペダル軸3の両端にはクランク35が結合され、クランク35の先端にはペダル36が取り付けられる。ペダル軸3には、踏力伝達用の駆動スプロケット37が結合される。さらに、踏力クランク軸3にはスリーブ38を介して冷却ファン39および冷却ファンを回転させるためのギヤ40が設けられる。スリーブ38は軸受41,42を介してユニットケース23に支持される。
【0019】
クランク軸24には、図示しないクランクピンを介してコンロッド43が連結される。クランク軸24に一端には、ベルト式無段変速機のベルト駆動プーリ44が回転可能に設けられる。ベルト駆動プーリ44は、固定側プーリ部分45と可動側プーリ部分46とからなる。固定側プーリ部分45はクランク軸24に固着され、可動側プーリ部分46はクランク軸24に対して軸方向に変位できるようにスプライン嵌合される。ベルト駆動プーリ44にはVベルト47が巻き掛けられ、このVベルト47はベルト従動プーリ48にも巻き掛けられる。
【0020】
可動側プーリ部分46に隣接して、カムプレート49がクランク軸24に固着される。可動側プーリ部分46の外側つまりVベルトと接しない側は、外周寄りがカムプレート49側に傾斜したテーパ面を有しており、このテーパ面と可動プーリ部分46との間の空所にドライウェイト50が収容される。
【0021】
クランク軸24の他端にはスタータモータとACジェネレータとを組み合わせたスタータ兼ジェネレータ(ACGスタータ)1のアウタロータ51が結合される。アウタロータ51の内側にはユニットケース23に固定されるステータ52が設けられる。アウタロータ51の外周にはギヤ53が設けられていて、ギヤ53は前記ギヤ40と噛み合って冷却ファン39に駆動力を与える。ACGスタータ1の詳細はさらに後述する。
【0022】
中間軸25に設けられる従動プーリ48も駆動プーリ44と同様、固定プーリ部分54と可動プーリ部分55とを備える。固定プーリ部分54は中間軸25に結合され、可動プーリ部分55は、中間軸25の軸方向に変位可能なよう、固定プーリ部分54にスプライン嵌合される。可動プーリ部分55はバネ56によって固定プーリ部分54との間隔が狭められる方向に付勢される。中間軸25の端部には従動プーリ48と中間軸25とを係合させる遠心クラッチ87が設けられる。
【0023】
後車軸26には、スポーク57を介して後輪RWを支持するハブ58が結合される。また、後車軸26の一端には従動スプロケット59が、その内側には減速ギヤ60が、それぞれ、ワンウェイクラッチ61,62を介して設けられる。減速ギヤ60は中間軸25に結合されるピニオン63に噛み合う。中間軸25または後車軸26の周囲には、これらの軸の回転数を検出するためのセンサ(図示せず)が設けられる。このセンサは車速を検出するためのセンサとして使用される。また、従動スプロケット59は、チェーン64によって駆動スプロケット37と連結される。ハブ58の内側にはブレーキ65が係合する。
【0024】
ユニットケース23内には、ACGスタータ1の制御装置66が収納される。この制御装置66には、整流素子が設けられるので、冷却のためフィンを設けたケース部分に装着される。
【0025】
ペダル36を漕いで、ペダル軸3を回転させると駆動スプロケット37が回転し、その回転はチェーン64によって従動スプロケット59に伝達される。従動スプロケット59の回転はワンウェイクラッチ61を介して後車軸26に伝達される。ペダル36を漕ぐのを止めると、後車軸26に与えられる踏力はなくなるが、ワンウェイクラッチ61は、従動スプロケット59が止まっても後輪RWの前進方向回転は許容するので、後輪RWは惰性で回転可能である。
【0026】
エンジンEはACGスタータ1で始動される。前記バッテリ13から制御装置66を介してACGスタータ1のステータ52に電流が供給されるとアウタロータ51が回転してエンジンEが始動される。エンジンEが一旦始動するとACGスタータ1は発電機として働く。また、アウタロータ51の回転により、ギヤ53を介してギヤ40が回転し、冷却ファン39が付勢される。
【0027】
エンジンEが回転し、クランク軸24の回転速度が増加すると、ドライウェイト50が、遠心力により放射方向に移動する。そうすると、可動側プーリ部分46はドライウェイト50に押圧されて変位して固定側プーリ部分45に接近する。その結果、Vベルト47はプーリ44の外周に向かって移動し、その巻き掛け径が大きくなる。
【0028】
駆動プーリ44に対するVベルト47の巻き掛け径が大きくなると、それに対応して車両の後部に設けられた従動プーリ48の可動プーリ部分55が変位する。すなわち、従動プーリ48に対するVベルト47の巻き掛け径が小さくなるように可動プーリ部分55はバネ56に抗して変位する。このように、エンジンEの動力は自動調整されて中間軸25に伝達され、従動プーリ48の回転速度が増大すると遠心クラッチ87によって中間軸25に回転が伝達される。中間軸25の回転は、減速ギヤ63,60で減速されて後車軸26に伝達される。エンジンEが停止すると、後車軸26に与えられるエンジンEの動力はなくなるが、ワンウェイクラッチ62は、ギヤ60の回転が止まっても後輪RWの前進方向回転は許容するので、後輪RWは惰性で回転可能である。
【0029】
図4において、ACGスタータ1では、クランク軸24の先端テーパ部にアウターロータ51がボルト67により固定される。アウタロータ51の内周側に配設されるステータ52はボルト68によってユニットケース23のボスに固定される。ステータ52の内周にはセンサケース69が嵌め込めらる。このセンサケース69内には、アウタロータ51のボスの外周に沿って等間隔でロータ角度センサ(磁極センサ)70およびパルサセンサ(点火パルサ)71が設けられる。
【0030】
ロータ角度センサ70は、ACGスタータ1のステータコイルに対する通電制御を行うためのものである。点火パルサ71はエンジンEの点火制御のためのものであり、1つだけ設けられる。ロータ角度センサ70および点火パルサ71は、いずれもホールICまたは磁気抵抗(MR)素子等で構成することができる。
【0031】
ロータ角度センサ70および点火パルサ71のリード線は基板72に接続され、さらに基板72にはワイヤハーネス73が結合される。アウタロータ51のボスの外周には、ロータ角度センサ70および点火パルサ71のそれぞれに磁気作用を及ぼすよう2段着磁されたマグネットリング74が嵌め込まれる。
【0032】
ロータ角度センサ70に対応するマグネットリング74の一方の着磁帯には、ステータ52の磁極に対応して、円周方向に30°幅間隔で交互に配列されたN極とS極が形成され、点火パルサ71に対応するマグネットリング74の他方の着磁帯には、円周方向の1か所に15°ないし40°の範囲で着磁部が形成される。
【0033】
ACGスタータ1は、エンジン始動時にはスタータモータ(同期モータ)として機能し、バッテリから供給される電流でクランク軸24を回動させてエンジンEを始動させる。エンジン始動後は同期発電機として機能し、発電した電流でバッテリを充電し、かつ各電装部に電流を供給する。
【0034】
図5は、ACGスタータ1を含む電装系統のブロック図である。制御装置66内に設けられるECU75はモータドライブ回路81を備える。モータドライブ回路81は、例えばMOS−FETで構成され、ACGスタータ1が発生する三相交流を全波整流するとともに、モータとして作動させるときはバッテリ13からの電流をACGスタータ1に供給する。
【0035】
ECU75には、ロータ角度センサ70、点火パルサ71、スロットルセンサ79、および油温センサ80が接続され、各センサの検出信号がECU75に供給される。また、ECU75には点火コイル77が接続され、点火コイル77の二次側には点火プラグ78が接続される。
【0036】
さらに、ECU75には、スタータスイッチ76、スタータリレー88、ストップスイッチ89,90、ストップライト91、スタンバイインジケータ92、バッテリインジケータ98、オートバイスタ99、およびヘッドライト11が接続される。ヘッドライト11には、ディマースイッチ100が設けられる。
【0037】
上記の各部にはメインヒューズ101およびメインスイッチ102を介してバッテリ13から電流が供給される。バッテリ13は、スタータリレー88によってECU75に直接接続される一方、メインスイッチ102を介さず、メインヒューズ101だけを介してECU75に接続される回路を有する。
【0038】
また、ECU75にはストップ・アンド・ゴー制御部84、始動時逆転制御部85、および停止時逆転制御部86が設けられる。ストップ・アンド・ゴー制御部84は、エンジンの自動停止および再始動の制御を行う。始動時逆転制御部85は、スタータスイッチ76によるエンジン始動時にクランク軸24を所定の位置まで逆転させ、その後正転させる。停止時逆転制御部86は、エンジン自動停止時にクランク軸24を所定位置まで逆転させる。これら逆転制御部85,86は次のエンジン始動性を向上させるために設けられる。このように、クランク軸24を次の始動時に備えて逆転させることをスイングバックと呼ぶ。
【0039】
ストップ・アンド・ゴー制御部84は、車両が停止したとき、又は走行中に予定の停止条件を満たしたときにエンジンを自動停止させ、エンジンの自動停止後、スロットル弁が開かれる等の再始動条件を満たしたときに、ACGスタータ1を自動的に駆動させてエンジンを再始動させる。
【0040】
次に、スイングバックを説明する。ECU75の始動時逆転制御部85は、スタータスイッチ76によるエンジン始動時に、クランク軸24を正回転時の負荷トルクが小さくなる位置まで一旦逆回転させて停止させた後、改めてACGスタータ1を正回転方向に駆動してエンジンEを始動させる。始動までに次の動作が行われる。まず、上死点の直前であって排気弁の開閉動作範囲に設定された停止位置までクランク軸24を逆回転させる。この停止位置は爆発行程が終わって排気のために排気弁が開かれる位置、逆回転方向でみれば排気弁が閉じられてピストンを上死点まで上昇させるための負荷が増大する位置に設定される。具体的には後述する。
【0041】
次いで、前記停止位置までの逆回転時より小さい出力でACGモータ1を逆回転方向に付勢する。この後者の逆回転方向への付勢により、逆回転を停止させたときの揺り戻しを抑制して、所望の位置でクランク軸24を停止させることができる。
【0042】
この動作を図によって説明する。図6は、クランキングトルクとクランク角度との関係を示す図である。図示のように、クランキングトルクは上死点つまりクランク角0°および720°近傍でそれぞれ最大となる。また、逆回転時と正回転時とでは、クランキングトルクの最大位置と最小位置とが逆になる。つまり、逆回転時にクランキングトルクが最大となる位置と、正回転時にクランキングトルクが最小となる位置とはほぼ一致する。したがって、クランキングトルクが最小となる位置から正回転寄りの範囲でクランク軸24を停止させることができれば正回転による始動を容易に行えるし、クランキングトルクが最大位置までの回転角を大きくとれるので、大きい慣性トルクにより上死点を乗り越すことができる。
【0043】
そこで、本実施形態では、始動のための最終停止位置がクランク角度60°〜180°の範囲になるように、揺り戻しを考慮してこの範囲と圧縮上死点との間に停止位置を設定する。爆発行程でクランク角が約60°のときに排気弁が開き始め、クランク角が約180°で排気弁が完全に開く。すなわち、上記クランク角度60°〜180°の範囲は排気弁が開閉動作を行っている期間に対応する。
【0044】
図7はクランク角度とACGモータ1の回転数との関係を示す図である。同図において、クランク軸24の位置A,B,Cから逆回転を開始させ、停止位置Dで逆回転のための駆動を停止する。停止位置Dで逆回転の駆動を停止させると揺り戻しのために予定の停止範囲でクランク軸24を停止させることができない。そこで、停止位置Dまで逆回転させて停止させたときに揺り戻しを抑制させるためにACGモータ1を逆回転させる。この逆回転時には揺り戻しに抗するだけの小さいトルクをACGモータ1から出力させればよい。これにより、大きい揺り戻しは防止されてクランク軸24は予定の停止範囲内の最終停止位置Fで停止される。
【0045】
図8は従来の始動動作を示す図である。位置Aa,Ba,Caからクランク軸24逆回転を開始させて、図8中に通電停止と記載した位置で通電を停止して逆回転を停止すると、逆回転の開始位置Aa,Baと、通電の停止位置との距離に応じた揺り戻しがあり、それぞれの揺り戻しの大きさによって最終的なクランク軸24の停止位置が異なる。図示のように、位置Baから逆回転を開始し、途中で通電を停止した場合は所望の停止範囲内(クランク角60°と180°の間)の位置Bbにクランク軸24は停止する。しかし、位置Baから逆回転させた場合と同じ通電停止位置であっても、逆回転開始位置がAaの場合は逆回転時間が長いので、位置Baから逆回転を開始した場合よりも揺り戻しの量が大きくなり、所望の停止範囲を外れた位置Abでクランク軸24は停止する。一方、位置Caから逆回転を開始した場合は所望の停止範囲までの距離が短いので、該停止範囲に停止させようとすると、逆回転開始後、短時間で通電停止することになって惰性回転時間が短くなるので、揺り戻しが大きいために所望の停止範囲にクランク軸24は停止しない。図7に関して説明した本実施形態によれば、このような従来技術の不安定さは解消され、常に所望の範囲に正確にクランク軸24を停止させることができる。
【0046】
なお、クランク軸24が予定の位置に至ったことは、ロータ角度センサ70で検出することができるクランク角に基づいて判断することができる。
【0047】
次に、エンジン始動時の逆回転制御を説明する。図9はエンジン始動時の逆回転制御のフローチャートである。ステップS10では、エンジン始動指令があったか否かが判断される。スタータスイッチ76がオンになったときにステップS10は肯定となり、ステップS11に進む。ステップS11ではクランク軸24を逆回転する。ステップS12ではクランク軸24が停止位置まで逆回転したか否かが判断される。停止位置は上死点(クランク角0°)から60°進んだ位置に設定される。
【0048】
ステップS12が肯定になれば、ステップS13でACGモータ1の駆動を停止する。ステップS14では、再びクランク軸24を逆回転させるようにACGモータ1を駆動する。この再度の逆回転では、ACGモータ1を制御するモータドライブ回路81を構成するMOS−FETのオンデューティを、停止位置までの逆回転時のときより小さくして出力トルクを小さくする。ステップS15では小出力トルクによる逆回転を予定時間行ったか否かが判断され、この判断が肯定であればACGモータ1の付勢を停止して始動時逆回転を終える。
逆回転制御は、エンジン始動時に行われるだけでなく、エンジン停止時にも行うことができる。例えば、ストップ・アンド・ゴー制御では、スロットル開度が開かれたときに直ちに点火動作が行われなければならない。したがって、スロットル弁を開く動作に応答して迅速に点火動作が行われるように、ストップ・アンド・ゴー制御のもとで、エンジン停止時に始動のためのクランク軸24の逆回転を行っておけば、次の始動操作時には迅速にエンジン始動させることができる。
【0049】
図10は、停止時逆回転制御のフローチャートである。ステップS21では、エンジンが停止したか否かが判断される。エンジンが停止したときにステップS21は肯定となり、ステップS22に進む。ステップS22ではクランク軸24を逆回転する。ステップS23ではクランク軸24が停止位置まで逆回転したか否かが判断される。ステップS23が肯定になれば、ステップS24でACGモータ1の駆動を停止する。ステップS25では、再びクランク軸24を逆回転させるようにACGモータ1を駆動する。この再度の逆回転でドライブ回路81を構成するMOS−FETのオンデューティを小さくするのは始動時逆回転制御と同様である。ステップS26では小出力トルクによる逆回転を予定時間行ったか否かが判断され、この判断が肯定であればACGモータ1の付勢を停止してエンジン停止時の逆回転を終える。
【0050】
図1は始動時および停止時の逆回転制御のための機能を示すブロック図である。始動検出部110はスタータスイッチ76がオンになったのを検出してエンジン始動動作があったことを検出し、第1逆回転部111を付勢する。第1逆回転部11はモータドライブ回路81にACGモータ1を逆回転させる指令を出力する。この指令に応答してACGモータ1は逆回転される。第1逆回転停止部112は逆回転が開始されると予定の停止位置までクランク軸24が回転したかどうかを監視し、停止位置までクランク軸24が回転したときに第1逆回転部111に逆回転停止指令を出力する。停止位置までクランク軸24が回転したかどうかはロータ角度センサ70の出力によって認識できるクランク角に基づいて判断することができる。
【0051】
また、クランク角度センサ70の出力信号の間隔つまりクランクパルス間隔がクランク軸24の角速度の関数であることから、第1逆回転停止部112を、クランクパルス間隔の長短に基づいてクランク軸24の位置が逆転停止位置に至ったかどうかを判断するように構成できる。すなわち、高負荷域になれば、クランク角速度は小さくなるので、角速度が予定の値まで低下したことを検出して、高負荷域に達したことを判断することができる。
【0052】
これ以外にも、逆回転時間が所定時間経過したのをタイマ115により監視したり、ACGモータ1の電流値がロック電流まで上昇したのを電流検出部116により監視したりすることで判断することができる。停止位置まで逆回転すると予測される時間より長い時間を予め設定し、その時間、上死点の乗り越しトルクより小さいトルクで逆回転させることにより高負荷の停止位置でクランク軸24を停止させることができる。この場合、設定された時間が経過するまでに高負荷域に到達したとしても上死点を乗り越えないような小さいトルクでACGモータ1を駆動する。また、高負荷域になれば、ACGモータ1にロック電流が流れるので、このロック電流が検出されたときにACGモータ1を停止させればクランク軸24を高負荷の停止位置に停止させることができる。
【0053】
第1逆回転停止部112による逆回転停止指令は第2逆回転部113に、第2の逆回転つまり揺り戻し抑制のための逆回転指令として入力される。第2逆回転部113は、第1逆回転部111からの指令による逆回転より小さいトルクでACGモータ1を逆回転させる指令をモータドライブ回路81に出力する。第2逆回転停止部114は第2逆回転部113の指令による逆回転が開始されると予定時間が経過したかどうかをタイマ117により監視し、この予定時間が経過したときに第2逆回転部113に逆回転停止指令を出力する。
【0054】
上述の実施形態では、ペダル付き自動二輪車に搭載されるエンジンの始動装置に本発明を適用した。しかし、本発明は、この実施形態に限定されず、圧縮行程の高負荷域を乗り越して始動させる必要がある4サイクルエンジンに広く適用することができる。
【0055】
【発明の効果】
請求項1および請求項2の発明によれば、圧縮上死点近傍の高負荷域までエンジンを逆回転して停止させることができる。特に、請求項1の発明によれば、始動操作に伴ってエンジンを高負荷域まで逆回転させる動作を行わせることができる。また、請求項2の発明によれば、エンジン停止に伴ってエンジンを高負荷域まで逆回転させる動作を行わせることができるので、次のエンジン始動時の始動性を高めることができる。
【0056】
また、請求項3の発明によれば、逆回転して予定の位置で停止させる動作をさせた後、さらにスタータモータをエンジンの逆回転方向に付勢することで、高負荷域で付勢を解除したときの揺り戻しを抑制することができる。なお、スタータモータは小出力トルクで駆動されるので、揺り戻しだけが抑制され、停止位置よりも高負荷域にエンジンが回転されることはなく、所望位置に正確にエンジンを停止させることができる。
【0057】
さらに、請求項4の発明によれば、通電電流が所定値を超えたことを検出する簡単な構成で停止位置に到達したことを判断することができる。請求項5の発明によれば、クランク角の角速度が小さくなって予定の値まで低下したときに停止位置に到達したと判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 エンジン停止制御のための要部機能を示すブロック図である。
【図2】 本発明を適用した自動二輪車の全体側面図である。
【図3】 図2のA−A断面図である。
【図4】 図3の部分拡大図である。
【図5】 ACGスタータを含む電装系統のブロック図である。
【図6】 エンジン始動時のクランク角度位置と乗越トルクとの関係を示す図である。
【図7】 異なる逆回転開始位置毎の正回転および逆回転動作を示す図である。
【図8】 従来技術に係る正回転および逆回転動作を示す図である。
【図9】 始動時逆回転のフローチャートである。
【図10】 停止時逆回転のフローチャートである。
【符号の説明】
1…スタータ兼発電機(ACGスタータ)、 2…パワーユニット、 24…クランク軸、 51…アウタロータ、 52…ステータ、 75…ECU、 70…ロータ角度センサ、 71…点火パルサ、 81…モータドライブ回路、 110…始動検出部、 111…第1逆回転部、 112…第1回転停止部、 113…第2逆回転部、 114…第2逆回転停止部

Claims (4)

  1. エンジンを正逆回転させることができるスタータモータと、
    エンジンのクランク角を検出するクランク角検出手段と、
    エンジンの始動操作に応答して圧縮上死点と排気弁の開閉動作範囲との間に予め設定された位置までエンジンを逆回転させた後、さらに前記スタータモータをそれまでよりも小トルクで駆動して前記エンジンを逆回転方向に予定時間付勢して停止させる制御手段とを具備したことを特徴とするエンジン始動装置。
  2. エンジンを正逆回転させることができるスタータモータと、
    エンジンのクランク角を検出するクランク角検出手段と、
    エンジンの停止時に、圧縮上死点と排気弁の開閉動作範囲との間に予め設定された位置までエンジンを逆回転させた後、さらに前記スタータモータをそれまでよりも小トルクで駆動して前記エンジンを逆回転方向に予定時間付勢して停止させる制御手段とを具備したことを特徴とするエンジン始動装置。
  3. 前記位置までエンジンを逆回転させたことを、前記スタータモータに対する通電電流が所定値を越えたことによって判断する検出手段を具備したことを特徴とする請求項1または2記載のエンジン始動装置。
  4. 前記位置までエンジンを逆回転させたことを、前記クランク角検出手段で検出されたクランク角の変化に基づき、該変化の速度が所定値まで下がったことによって判断する検出手段を具備したことを特徴とする請求項1または2記載のエンジン始動装置。
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