JP6007120B2 - 内燃機関の始動制御装置 - Google Patents
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Description
上記制御では、始動電動機兼用の発電機装置が活用されている。係る装置においては、エンジンの自動停止直後にクランクシャフトを所定位置まで逆転させ(スイングバック)、次のエンジン再始動に備えるものがある(例えば、特許文献1参照)。これは、エンジン再始動時のクランクシャフトの助走距離を伸ばし、圧縮上死点を乗り越えるためのトルクを極力削減するために有効である。
また、所定回転速度以上で逆転トルクを伝達可能とする、回転速度作動型のワンウェイクラッチを採用することも考えられるが、機械式の回転速度作動型ワンウェイクラッチの場合、スイングバック作動時に不測の状況によるワンウェイクラッチのロックも想定し、これを解除する手段を有してスイングバック動作の確実性を高めることが期待される。
なお、本願における軸の正転とは、エンジン運転時の回転に相当する。
請求項2に記載した発明は、前記ロック解除制御部(68)は、前記発電機装置(27)の逆転が正常に行われたか否かを、前記発電機装置(27)の回転速度の時間変化で判断することを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記回転速度の時間変化の判断は、前記スイングバック制御の初動の速度増加状況で判断することを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記発電機装置(27)のローター角度センサー(28)の出力信号に基づいて、前記クランクシャフト(9)の一回転を複数のステージに分割し、
前記速度増加状況の判断は、所定時間に前記初動から所定のステージを通過したか否かで判断し、通過しない場合に前記ロック解除動作を行うことを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記発電機装置(27)は、前記クランクシャフト(9)に同軸に連結され、前記制御装置(60)は、前記発電機装置(27)のローター角度センサー(28)の出力信号に基づいて、前記クランクシャフト(9)の一回転を複数のステージに分割して現在のステージを判定するステージ判定部(64)と、前記ステージ判定部(64)が新たなステージを判定してから次のステージを判定するまでの時間に基づいて、当該ステージの通過時間を検知するステージ通過時間検知部(65)と、を有し、前記ロック解除制御部(68)は、前記ステージ通過時間検知部(65)により検知された通過時間に基づいて、当該通過時間の変化を演算し、この演算結果から前記クランクシャフト(9)の回転速度の変化を確認することにより、前記発電機装置(27)の逆転が正常に行われたか否かを判断することを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記ロック解除制御部(68)は、前記発電機装置(27)の逆転が正常に行われない場合には、前記発電機装置(27)の正転を特定数のステージ分だけ行うことを特徴とする。
請求項7に記載した発明は、前記ステージ判定部(64)は、前記クランクシャフト(9)の一回転を18から72の間の数のステージに分割し、前記ロック解除制御部(68)は、前記発電機装置(27)の逆転が正常に行われない場合には、前記発電機装置(27)の正転を1又は2のステージ分だけ行うことを特徴とする。
請求項8に記載した発明は、前記ロック解除制御部(68)は、前記発電機装置(27)の逆転が正常に行われない場合には、前記発電機装置(27)の正転を5度から15度の間の角度分だけ行うことを特徴とする。
また、機械式の回転速度作動型ワンウェイクラッチの場合、スイングバック作動時に不測の状況によるワンウェイクラッチのロックも想定し、これを解除する手段を有してスイングバック動作の確実性を高めることが期待されるが、この場合にも、発電機装置を一旦正転させた後、再度発電機装置を逆転させることで、トルク伝達要素のロック状態を解除することが可能となり、発電機装置の逆転トルクのロスを抑え、スイングバック動作の確実性を高めることができる。
請求項2に記載した発明によれば、回転速度の低下のみの検出では、シリンダ内圧の上昇による回転速度の低下と区別できないが、ワンウェイクラッチの不測のロックでは回転速度が急に低下することから、回転速度の時間変化を監視することで、ロック発生判断の確実性を高めることができる。
請求項3,4に記載した発明によれば、スイングバック制御の初動からワンウェイクラッチの不測のロックが生じたことを想定し、ロック発生判断を行うことができる。
請求項5に記載した発明によれば、発電機装置の駆動制御に用いられるステージ判定部の判定結果やステージ通過時間検知部の検知情報を、前記のワンウェイクラッチのロックの検出にも有効に活用し、構成の簡略化を図ることができる。
請求項6,7,8に記載した発明によれば、前記のワンウェイクラッチのロック解除を図るためのクランクシャフトの正転を、必要角度のみに容易に制限することができる。
図2を併せて参照し、エンジン1は、クランクシャフト9の回転中心軸線(クランク軸線)C1を左右方向に沿わせた空冷単気筒エンジンであり、クランクケース2の前端部から前方に向けてシリンダ3を略水平に(詳細にはやや前上がりに)突出させる。
クランクシャフト9は、クランクピン9aを支持する左右クランクウェブ9bと、左右クランクウェブ9bから左右外側に突出する左右ジャーナル部9cと、左右ジャーナル部9cからさらに左右外側に延びる左右延長軸9dと、を有する。
図中符号15はシリンダ3の左側部内に設けられるカムチェーン室、符号17はシリンダヘッド3bに取り付けられる点火プラグ、符号18はシリンダヘッド3bの上側(吸気側)に接続されるスロットルボディ、符号19はシリンダヘッド3bの下側(排気側)に接続される排気管をそれぞれ示す。
遠心クラッチ21は、右方に開放する有底円筒状をなしてクランクシャフト9の右端部に相対回転可能に支持されるクラッチアウター21aと、クラッチアウター21aの内周側でクランクシャフト9の右端部に一体回転可能に支持されるクラッチインナー21bと、クラッチアウター21aの内周側でクラッチインナー21bに拡開作動可能に支持される複数の遠心ウェイト21cと、を有する。図中符号26はクラッチインナー21bの右側に形成される遠心分離式のオイルフィルタを示す。
多板クラッチ22は変速用クラッチであり、右方に開放する有底円筒状をなしてメインシャフト5の右端部に相対回転可能に支持されるクラッチアウター22aと、クラッチアウター22aの内周側に配置されてメインシャフト5の右端部に一体回転可能に支持されるクラッチインナー22bと、クラッチアウター22a及びクラッチインナー22b間で軸方向に積層される複数のクラッチ板22cと、を有する。クラッチアウター22aの底壁左側には、プライマリドリブンギヤ22eが一体回転可能に支持される。
ACGスターター27は、三相交流式の発電電動機であり、エンジン1を始動するスターターモーターとして機能すると共に、エンジン1の運転に伴い発電する交流発電機としても機能する。ACGスターター27の作動は、図3に示すECU(Electronic Control Unit)60により制御される。
図12に示すように、スイングバックの回転域より上の回転数で、かつキックスターター16Aの回転想定域内の回転数にて、後述するワンウェイクラッチ40のロック作動の制限とワンウェイ作動状態とが切り替わるように設定される。
次に、上記した回転速度作動型のワンウェイクラッチ40について、図4〜図7を参照して説明する。
図4、図5を参照し、ワンウェイクラッチ40は、クランクシャフト9と同軸の円環状のもので、クラッチアウター21aの内周側カラー部41に一体回転可能に外嵌する内輪43と、クラッチインナー21bの外周側カラー部42に一体に設けられる外輪44と、内外輪43,44間に配置される保持器45と、を有する。以下、ワンウェイクラッチ40の軸方向をクラッチ軸方向、径方向をクラッチ径方向、周方向をクラッチ周方向という。図中矢印Fはクランクシャフト9の正転方向、矢印Rはクランクシャフト9の逆転方向をそれぞれ示す。外輪44が外周側カラー部42と一体ではなく、外周側カラー部42に一体回転可能に内嵌するものであってもよい。
保持器45は、複数の内周凸部45aを内輪43の外周凹部43aに係合させることで、内輪43と一体回転可能であり、この保持器45と共に複数のローラー46、スプリング47及び錘体48も内輪43と一体的に回転する。
保持器45の軸方向両側面には、環状の保持プレート54が保持器結合部54aにより固定され、収容空間部53内のローラー46、錘体48及びスプリング47を脱落不能とする。
錘体48及びこの移動を導く内輪43の凹部52、スプリング47及びこれを保持する保持器45、そしてローラー46は、内輪43の回転速度に応じてワンウェイクラッチ40のロック作動を制限するロック作動制限装置47Aを構成するといえる。
このように設定することにより、遠心式の発進クラッチを有する小型車両用の内燃機関に、キックスターターを装備するために、伝動軸上にワンウェイクラッチを設けたものであっても、始動電動機兼用の発電機装置を装着し、高効率のスイングバック制御を行うことができる。
なお、機械式の回転速度作動型のロック作動制限装置47Aに代わり、電気的にロック作動を制限する装置を採用することも可能である。この場合、スイングバックを行っていないときには、ロック作動の制限を行わず、常時ワンウェイ作動状態とすることが、電気的制御により可能であり、キックスターター回転想定域のすべて(点線も含む領域)でキック駆動を有効に働かせることも可能である。
図3に示すように、ECU60は、ACGスターター27の駆動及び発電を制御するモータードライブ回路61と、エンジン1の自動停止(アイドルストップ)を行うアイドルストップ制御部62と、アイドルストップ直後にACGスターター27の逆転駆動によるクランクシャフト9の逆転(スイングバック)を行うスイングバック制御部63と、を有する。
スイングバック制御部63は、アイドルストップ後のエンジン1の再始動性を向上させるために、ACGスターター27を逆転駆動させ、クランクシャフト9をアイドルストップ直前の圧縮上死点の手前(逆転時)となる回転角度まで逆転させる(スイングバック)。
ステージ判定部64は、ローター角度センサー28の出力信号に基づいて、クランクシャフト9の一回転をステージ#0〜#35の36ステージに分割し、ローター角度センサー28が点火パルサーとして発生するパルス信号の検知タイミングを基準ステージ(ステージ#0)として現在のステージを判定する。
ステージ通過時間検知部65は、ステージ判定部64が新たなステージを判定してから次のステージを判定するまでの時間に基づいて、当該ステージの通過時間Δtnを検知する。
デューティー比設定部67は、ステージ判定部64による判定結果に基づいて、モータードライブ回路61の各パワーFETに供給するゲート電圧のデューティー比を動的に制御する。
ロック解除制御部68は、後述するワンウェイクラッチロック解除確認工程を行う。
図10(a)は、クランクシャフト9を逆転するのに要するクランキングトルク(逆転負荷)とクランク角度との関係を示す。クランキングトルクは、圧縮上死点に至る直前(逆転時)で急に上昇する。図10(b)は、クランク角度とステージとの関係を示し、図10(c)は、逆転時におけるクランクシャフト9の角速度の変化を示す。
次に、図9、図11を参照し、ロック解除制御部68が行うワンウェイクラッチロック解除確認工程について説明する。
図9を参照し、ロック解除制御部68は、まず、ステップS191で計時情報「Δt」をリセットすると共に、ステップS192でステージカウント情報「Δn」をリセットする。次いで、ステップS193において、「Δt」が所定時間T(例えば35msec)を超えたか否かを判定する。「Δt」が所定時間Tを超えると、次いで、ステップS194で「Δn」が2を超えたか否かを判定する。すなわち、ACGスターター27の逆転駆動指令後の所定時間T後に2ステージ分回転したか否かを判定する。
この判定が「YES」であれば、後述するステップS91に進み、「NO」であれば、ステップS195に進む。ステップS195〜S199では、ワンウェイクラッチ40がアイドルストップ時からロック状態にあるものとして、ステップS195で逆転通電を停止すると共に、ステップS196で正転通電を開始する。この正転通電は、クランクシャフト9の回転角度が現在のステージ#nから少なくとも次のステージ#n+1に至るまで行われる(ステップS197)。
前記所定角度θは、ローラー46の圧接を解除するのに十分な角度に設定される。本実施形態では、少なくともクランクシャフト9の一ステージ分の回転角度、すなわち少なくとも10度の回転角度とされる。
なお、アイドルストップ後、ステップS194の判定によらず、常にACGスターター27を一ステージ分正転させてから逆転させ、以後ステップS191に戻る制御としてもよい。
ステップS91では、逆転開始後のクランクシャフト9の角速度の低下が、圧縮上死点に至る手前(逆転時)に達したことによるものか、機械式のワンウェイクラッチ40の不測のロック状態によるものなのかを、通過時間比「Δtn/Δtn−1」が第二基準値Xを上回っているか否かで判定する。第二基準値Xは、前記基準値(4/3)よりも大きい値(例えば2/1)であり、クランクシャフト9の角速度が比較的急に低下したことを示す。
ステップS91の再判定で、通過時間比「Δtn/Δtn−1」が第二基準値Xを上回ったままであれば、再度ステップS92〜S96の処理を繰り返す。これらの処理を所定回数繰り返しても、通過時間比「Δtn/Δtn−1」が第二基準値Xを上回ったままであれば、異常が生じているものとして不図示の告知手段を作動させる。
また、本実施形態においては、遠心クラッチ21のクラッチアウター21a側に、ワンウェイクラッチの内輪43が外嵌され、クラッチインナー21b側に、ワンウェイクラッチの外輪44が内嵌されているが、この配置に限定されず、遠心クラッチのクラッチインナー側にワンウェイクラッチの内輪が装着され、遠心クラッチのクラッチアウター側にワンウェイクラッチの外輪が装着されるものであってもよい。この場合において、回転速度によるロック作動制限装置に該当するものは、外輪側に設けられて外輪の回転速度が所定速度以上になったときにロック作動を可能にする機構に置き換えられる。
自動二輪車に限らず三輪又は四輪の小型車両に適用してもよい。クランクケースの前方にシリンダを突出させたエンジンに限らずクランクケースの上方にシリンダを起立させたエンジンに適用してもよい。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
9 クランクシャフト
9d 延長軸(伝動軸)
21 遠心クラッチ
21a クラッチアウター(被動部材)
23 機関出力部
27 ACGスターター(発電機装置)
28 ローター角度センサー
40 ワンウェイクラッチ
47A ロック作動制限装置
60 ECU(制御装置)
64 ステージ判定部
65 ステージ通過時間検知部
68 ロック解除制御部
Claims (8)
- 始動電動機兼用の発電機装置(27)と、クランクシャフト(9)から機関出力部(23)への伝動経路に設けられる遠心クラッチ(21)と、前記遠心クラッチ(21)の前記機関出力部(23)側の被動部材(21a)を前記伝動経路の伝動軸(9d)上に支持し、前記被動部材(21a)に対する前記伝動軸(9d)の正転時は前記被動部材(21a)にトルクを伝達せず、前記被動部材(21a)に対する前記伝動軸(9d)の逆転時は前記被動部材(21a)にトルクを伝達可能なワンウェイクラッチ(40)と、前記発電機装置(27)を駆動制御する制御装置(60)と、を備える内燃機関(1)の始動制御装置であって、
前記ワンウェイクラッチ(40)は、機関停止後に前記クランクシャフト(9)を所定位置まで逆転させるスイングバック制御における前記伝動軸(9d)の逆転時に、トルク伝達のためのロック作動を制限するロック作動制限装置(47A)を有し、
前記制御装置(60)は、前記スイングバック制御における前記発電機装置(27)への逆転指示後、前記発電機装置(27)の逆転が正常に行われない場合には、前記ワンウェイクラッチ(40)のロック解除動作として、前記発電機装置(27)を一旦正転させた後、前記発電機装置(27)を再度逆転させるロック解除制御部(68)を有することを特徴とする内燃機関の始動制御装置。 - 前記ロック解除制御部(68)は、前記発電機装置(27)の逆転が正常に行われたか否かを、前記発電機装置(27)の回転速度の時間変化で判断することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の始動制御装置。
- 前記回転速度の時間変化の判断は、前記スイングバック制御の初動の速度増加状況で判断することを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の始動制御装置。
- 前記発電機装置(27)のローター角度センサー(28)の出力信号に基づいて、前記クランクシャフト(9)の一回転を複数のステージに分割し、
前記速度増加状況の判断は、所定時間に前記初動から所定のステージを通過したか否かで判断し、通過しない場合に前記ロック解除動作を行うことを特徴とする請求項3に記載の内燃機関の始動制御装置。 - 前記発電機装置(27)は、前記クランクシャフト(9)に同軸に連結され、
前記制御装置(60)は、前記発電機装置(27)のローター角度センサー(28)の出力信号に基づいて、前記クランクシャフト(9)の一回転を複数のステージに分割して現在のステージを判定するステージ判定部(64)と、前記ステージ判定部(64)が新たなステージを判定してから次のステージを判定するまでの時間に基づいて、当該ステージの通過時間を検知するステージ通過時間検知部(65)と、を有し、
前記ロック解除制御部(68)は、前記ステージ通過時間検知部(65)により検知された通過時間に基づいて、当該通過時間の変化を演算し、この演算結果から前記クランクシャフト(9)の回転速度の変化を確認することにより、前記発電機装置(27)の逆転が正常に行われたか否かを判断することを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の内燃機関の始動制御装置。 - 前記ロック解除制御部(68)は、前記発電機装置(27)の逆転が正常に行われない場合には、前記発電機装置(27)の正転を特定数のステージ分だけ行うことを特徴とする請求項5に記載の内燃機関の始動制御装置。
- 前記ステージ判定部(64)は、前記クランクシャフト(9)の一回転を18から72の間の数のステージに分割し、
前記ロック解除制御部(68)は、前記発電機装置(27)の逆転が正常に行われない場合には、前記発電機装置(27)の正転を1又は2のステージ分だけ行うことを特徴とする請求項5又は6に記載の内燃機関の始動制御装置。 - 前記ロック解除制御部(68)は、前記発電機装置(27)の逆転が正常に行われない場合には、前記発電機装置(27)の正転を5度から15度の間の角度分だけ行うことを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の内燃機関の始動制御装置。
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