JP3966300B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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本発明は、特にキッチンなどのキャビネットに組み込んで使用するインバータによる誘導加熱手段および電気抵抗発熱式加熱手段を有した一般家庭用加熱調理器に関するものである。
従来の加熱調理器の構成を、図4に示す。
従来、この種の加熱調理器は特許文献1のように、加熱手段を無効にする入力無効手段を持ち、操作部の入力操作を受け付けない構成とし、誤操作やいたずら等によって加熱部が不意に入り状態にならないようにするものがある。
図4に示すように、本体20を使用する場合は、鍋(図示せず)を加熱部21に載置した後、電源スイッチ24により電源をONにし、次いで操作部23の加熱入切キーに触れることにより、誘導加熱コイル22が通電され、加熱が開始される。また加熱前の一定時間、ロックキー(図示せず)入力を行うことでロック状態に移行し加熱入操作を無効とし通電を開始しない、その後通電を開始するためにロック解除を行うにはロック移行後、再び一定時間前記ロックキー入力を行う構成である。
特開2003−272811号公報(第6頁、第1図)
しかしながら前記従来の構成では、電気抵抗発熱式加熱手段の加熱入り操作をする前に、使用者が前もって、ロックキー操作を行う(たとえば3秒間)ことでロック状態に移行させて加熱状態にさせないことで、安全性を高めるものであり、主電源投入直後は電気抵抗発熱式加熱手段の加熱入りを可能とした状態であるという課題を有していた。
本発明は前記従来技術の課題を解決するもので、電源スイッチを入りにし、誘導加熱手段の通電開始キーが受け付け状態になっている場合であっても、電気抵抗発熱式加熱手段は不用意に加熱開始させないことで、安全性の向上を図りつつ、ロック解除後は、所定時間のキー入力待ちを行うことで使用者の使用勝手も考慮し、所定時間内にキー入力がなければ、再度ロック状態に移行することで不用意に加熱開始を行わない加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために本発明の加熱調理器は、本体と、前記本体天面に設けたトッププレートと、前記トッププレート上に被加熱物を載置して加熱する複数の加熱部と、前記加熱部は少なくとも1つを誘導加熱手段とし、他を電気抵抗発熱式加熱手段とした複数の加熱手段と、前記本体に配し前記複数の加熱手段に対し、加熱条件を入力する操作部と、電源スイッチと、前記操作部に設けられ前記誘導加熱手段および前記電気抵抗発熱式加熱手段に対応する加熱入切キーと前記操作部に設けられ前記電気抵抗発熱式加熱手段にのみ前記加熱入切キーの入動作を制限するロック状態を解除するロック解除キーを備え、前記電源スイッチを入にした際、前記電気抵抗発熱式加熱手段は対応する前記入切キーによる通電不可状態でありかつ前記誘導加熱手段は対応する前記入切キーによる通電可能状態であるとともに、前記電気抵抗発熱式加熱手段に対応する前記表示部に通電不可状態を表示し、前記通電不可状態において前記ロック解除キーを操作すると、所定時間前記電気抵抗発熱式加熱手段への対応する前記入切キーによる通電可能状態となり対応する前記加熱入切キー操作による入り動作入力待ちを行い、前記所定時間前記電気抵抗発熱式加熱手段への入り動作入力がなければ再度ロック状態に移行して前記通電不可状態となり、前記所定時間内に前記電気抵抗発熱式加熱手段の前記加熱入切キー操作により入り動作入力があれば、対応する前記入切キーによる通電可能状態になるとともに前記通電不可状態の表示を消去して成り、さらに電気抵抗発熱式加熱手段は、前記加熱入切キー操作によって加熱開始した後、加熱を停止した際には、再度ロック状態に移行し通電不可状態を表示するものである。
これにより、電気抵抗発熱式加熱手段による加熱が停止している場合は、必ず通電不可状態の表示と通電開始まで少なくとも2段回の操作を備えるので、不用意な電気抵抗発熱式加熱手段への通電を防ぐものである。
また、使用者がロック解除した後、所定時間の加熱入切の入力待ちを所定時間設け、その間に入力がなければ再ロックに移行させることにより、ロック設定忘れを未然に防ぐと共に、その所定時間を設定可能とすることで、使用者が調理状況に応じて適時加熱調理器を使いやすくすることができる。
本発明の加熱調理器は、電源スイッチを入れた後、電気抵抗発熱式加熱手段の不用意な通電がされにくくなり、また、自動的にロック状態に移行させることで安全性を高めると共に、使用状況に応じてロック解除時間を調節することで使用者の使い勝手を向上することができる。
第1の発明は、本体と、前記本体天面に設けたトッププレートと、前記トッププレート上に被加熱物を載置して加熱する複数の加熱部と、前記加熱部は少なくとも1つを誘導加熱手段とし、他を電気抵抗発熱式加熱手段とした複数の加熱手段と、前記本体に配し前記複数の加熱手段に対し、加熱条件を入力する操作部と、電源スイッチと、前記操作部に設けられ前記誘導加熱手段および前記電気抵抗発熱式加熱手段に対応する加熱入切キーと前記操作部に設けられ前記電気抵抗発熱式加熱手段にのみ前記加熱入切キーの入動作を制限するロック状態を解除するロック解除キーを備え、前記電源スイッチを入にした際、前記電気抵抗発熱式加熱手段は対応する前記入切キーによる通電不可状態でありかつ前記誘導加熱手段は対応する前記入切キーによる通電可能状態であるとともに、前記電気抵抗発熱式加熱手段に対応する前記表示部に通電不可状態を表示し、前記通電不可状態において前記ロック解除キーを操作すると、所定時間前記電気抵抗発熱式加熱手段への対応する前記入切キーによる通電可能状態となり対応する前記加熱入切キー操作による入り動作入力待ちを行い、前記所定時間前記電気抵抗発熱式加熱手段への入り動作入力がなければ再度ロック状態に移行して前記通電不可状態となり、前記所定時間内に前記電気抵抗発熱式加熱手段の前記加熱入切キー操作により入り動作入力があれば、対応する前記入切キーによる通電可能状態になるとともに前記通電不可状態の表示を消去して成り、さらに電気抵抗発熱式加熱手段は、前記加熱入切キー操作によって加熱開始した後、加熱を停止した際には、再度ロック状態に移行し通電不可状態を表示するものである。
これにより、電気抵抗発熱式加熱手段による加熱が停止している場合は、必ず通電不可状態の表示と通電開始まで少なくとも2段回の操作を備えるので、不用意な電気抵抗発熱式加熱手段への通電を防ぐものである
第2の発明は、特に第1の発明の動作において、ロック解除後の電気抵抗発熱式加熱手段への入り動作入力待ち時間を所定の範囲で使用者が設定可能とすることで、使用者は調理状況に応じて、任意に使用するまでの時間を選択することができる。
の発明は、特に第1〜のいずれか1つの発明において、ロック解除キーによってロック解除を行う際には、解除報知を行う構成とすることで、使用者にロック中からロック解除状態へ移行したことを分かりやすくすることができる。
の発明は、特に第の発明において、ロック解除キーによってロック解除を行い、所定時間後再ロック移行を行う際には、ロック解除報知と異なる報知を行う構成とすることで、使用者に再びロック解除中からロック状態へ移行したことを分かりやすくすることができる。
の発明は、特に第1〜のいずれか1つの発明において、天面に配した静電容量式タッチパネルキーの構成とすることで、トッププレートに印刷された電極部を使用者が触れることで電気的容量が変化することに反応するスイッチなので、使用者の不用意なキー入力、または、使用者以外の物が接触することで不用意なキー入力が行われやすい構造に対する安全性を高めつつ、天面に凹凸がないためキッチンに対するスタイリッシュな外観デザインを実現あるいは向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1について、図1と図2および図3により説明する。
図1から図3は、本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の平面図、斜視図、および部分拡大図を示すものである(図中で同一構成のものは同一番号を付与する)。
図1において、調理器本体1はキッチンキャビネット2のワークトップ3に上から落とし込んで組み込まれている。本体1の上面は結晶化ガラスを素材としたトッププレート4の周囲をプレート枠13で囲んで覆われている。また、図2に示すようにトッププレート4には誘導加熱部5a、5b、およびラジェントヒーター部6を配置し、トッププレート4を構成する部材内前部には誘導加熱部5a、5b、およびラジェントヒーター部6に対応する誘導加熱操作部7a、7b、およびラジェント操作部10が配されている。操作部7a、7b、10はトッププレート4に印刷された電極部を触れることで電気的容量が変化することに反応する静電容量式のタッチキーとし、天面に凹凸がないため手入れなどの取扱いがしやすい平面接触式を実現している。
誘導加熱部5a、5b、およびラジェントヒーター部6に対応する本体内部には誘導加熱手段を構成する加熱コイル(図示せず)と、加熱コイル後方に電気抵抗発熱式加熱手段であるラジェントヒーター8が配されている。加熱コイルの電源回路である通電制御回路(図示せず)が加熱コイルの下方に配され、回路ユニット(図示せず)に対応した前方で操作回路ユニット下の位置にそれぞれ冷却ファン(図示せず)を配置し、その下方の本体1底面には吸気口(図示せず)がある。また、プレート枠13の右前角部には、プレート枠13で囲った電源スイッチ9が配されている。
また、電気抵抗発熱式加熱手段であるラジェントヒーター8に対応する操作部10には、図3に示すようにラジェント加熱入切キー10aと、火力を調節する火力アップキー10bと、火力ダウンキー10cと、ラジェント加熱入切キー10aの入動作を可能にするロック解除キー11とを備え、誘導加熱手段である加熱コイルに対応する操作部7a、7bにはラジェントヒーター8と同様に誘導加熱手段の加熱入切キーおよび、アップキー、ダウンキーとを備え、電源スイッチ9を入にした際には、ラジェントヒーター8は操作部10に配したロック解除キー11を操作後、ラジェント加熱入切キー10aの操作により通電開始し、加熱コイルは操作部7a、7bに配した加熱入切キー操作により通電を開始する。また、図2のように、加熱コイルおよびラジェントヒーター8に対応した操作部7a、7b、10に近接して、それぞれの入力状態を示す表示部12a、12b、12cとを備える。表示部12a、12b、12cはLCDにより入力状態やタイマー時間、設定温度などを表示するもので、電源スイッチ9が入り時点は、ラジェントヒーター8は通電不可状態であるとともに、ラジェントヒーター8に対応する表示部12cには通電不可状態を、例えば図3に示すように、文字で「自動ロック中」をLCDに表示し、ロック解除キー11を操作するとラジェントヒーター8が通電可能状態になるとともに通電不可状態の表示「自動ロック中」を消去する。
また、表示部12a、12b、12cにはLCD表示内容が視認しやすいようバックライトを設けてあり、電源スイッチ9の入りと切りに連動して、加熱コイルおよびラジェントヒーター8に対応した複数の表示部部12a、12b、12cのLCDバックライトが点灯および消灯する。
さらに、ラジェントヒーター8はロック解除キー11を操作後、所定時間(例えば10秒間)のラジェント加熱入切キー10a入力待ち状態へ移行し、前記所定時間内でラジェント加熱入切キー10aの入力がなければ、再びロック解除中からラジェントロック状態へ移行する、即ち電源スイッチ9を入れた直後の表示部12cと同様に通電不可状態の表示「自動ロック中」を表示する。
また、ラジェントヒーター8はロック解除キー11を操作後、所定時間(例えば10秒間)のラジェント加熱入切キー10a入力待ち状態へ移行し、前記所定時間内でラジェント加熱入切キー10aを操作したキー入力があれば加熱を開始し、さらに再度加熱入切キー10aを操作して加熱停止した際は、電源スイッチ部9を入れた直後の表示部12cと同様に通電不可状態の表示「自動ロック中」を表示する。
また、所定時間設定キー(図示せず)を操作することにより所定時間を設定できる。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、ラジェントヒーター部6を使用する際の、上面に操作部7a、7b、10、表示部12a、12b、12c、電源スイッチ9を全て集約した本体1での操作は、ラジェントヒーター8の加熱開始までに、電源スイッチ9と、ロック解除キー11とラジェント加熱入切キー10aとの3段階の操作手順になる。加えて、電源スイッチ9を入れた際は表示部12cには通電不可状態を表示し、ロック解除キー11を操作した際は通電不可状態の表示を消去するので、操作1段階毎に表示状態が変化して使用者に知らせ、電気抵抗発熱式加熱手段の不用意な通電をされにくくできる。また、ロック解除キー11を操作した後、ラジェント加熱入切キー10aの操作までの入力待ちを所定時間設けるため、ラジェント加熱入り入力を行わなかった際には、所定時間後自動的にロック状態へ移行するため、ロック解除後の再ロック設定忘れを防ぐことができる。
また、ロック解除キー11を操作した後、ラジェント加熱入切キー10aの操作までの入力待ち所定時間を使用者が必要に応じて変更できるようにすることで、例えば、再ロック忘れを重視して使用するならば、所定時間を短く(たとえば3秒)することができ、別の場合には、ロック解除後ラジェント加熱を行うまでに材料投入などの作業を行うことを重視して、所定時間を長く(たとえば60秒)することができるため、使用者が調理時の使用勝手の状況に応じて入力待ち所定時間を適時変更することができる。
また、ロック解除キー11を操作した際に報知(例えば、「ピッ」)すれば、ロック解除を行ったことを使用者に分かりやすく認識させることができ、かつ所定時間経過後、再ロック状態に移行する際には、ロック解除時の報知とは異なる報知(例えば、「ピピピッ」)すれば、ロック解除中から再ロックに移行したとも使用者に分かりやすく認識させることができる。
なお、ラジェントヒーター8が通電可能状態になるとともに通電不可状態の表示は「自動ロック中」に限るものではなく、ラジェントヒーター8が通電可能状態であることが理解できれば、別の文字や絵などであってもよい。
また、操作部のキー構成を、天面に配した静電容量式タッチパネルキーの構成とすることで、天面に備わるタッチパネルの不用意なキー入力、特にラジェント加熱入切キー10aの触れにより赤熱する加熱手段であるラジェントヒーター8の不用意な通電を起こりにくくすることで火傷を防ぐなどの安全性を高めると共に、天面に凹凸がないためキッチンに対するスタイリッシュな外観デザインを実現あるいは向上することができる。
以上のように、本実施例の形態においては、操作1段階毎に表示状態が変化して、電気抵抗発熱式加熱手段の不用意な通電がされにくくなると共に、ラジェントロック解除後、所定時間ラジェント加熱入りキーの入力待ちを行い、そのまま所定時間経過後には再びロック状態に移行することで、ロック解除後の再ロック設定忘れを防止すると共に、前記所定時間を使用者が設定できることで、使いやすさも向上することができる。
また、本実施の形態では、電源スイッチ9の入り切りに連動して、加熱コイルおよびラジェントヒーター8に対応した複数の表示部12a、12b、12cのLCDバックライトが点灯および消灯する。電源スイッチ9を入れた際の、ラジェントヒーター8の表示部12cが通電不可状態「自動ロック中」の表示により、ラジェント加熱入切キー10aを操作しても通電加熱できないこと、および、ロック解除キー11を操作した際の通電不可状態「自動ロック中」の表示消去を、表示部12cのバックライト点灯により明確に視認できる。また、ロック解除キー11を操作した際は通電不可状態の表示「自動ロック中」が所定時間の間消去され、表示部12cの状態が他の加熱手段である誘導加熱手段の表示と同一な、表示部12a、12b、12cのバックライトが点灯されるのみになり、共通に通電加熱可能状態であることが明確に判別できる。
また、表示部12a、12b、12cがLCDバックライトで照らされるので、通電不可状態の表示「自動ロック中」をより読み取りしやすい。
また、本実施の形態では、ラジェントヒーター8はロック解除キー11とラジェント加熱入切キー10aを操作して加熱開始した後加熱停止した際は、本体1通電始め時に電源スイッチ9入り後と同様に、表示部12cに通電不可状態「自動ロック中」を表示するもので、静電容量式など平面接触式操作部において、ラジェントヒーター8による加熱が停止している場合は、必ず「自動ロック中」など通電不可状態の表示と通電開始までロック解除キー11とラジェント加熱入切キー10aの2段以上の操作を備えており、不用意な電気抵抗発熱式加熱手段の通電を起こりにくくできる。
なお、ラジェントヒーター8を一旦加熱開始した後、加熱を停止する場合として、再度ラジェント加熱入切キー10aを操作して調理終了する場合や、ラジェントヒーター8が所定時間連続通電後自動的に加熱停止する場合、ラジェントヒーター8に対応した操作部10にタイマーがあり、タイマー設定時間後にラジェントヒーター8が加熱停止する場合などがある。
電源スイッチ9入り後、LCDバックライトが点灯するものにあっては、「自動ロック中」の文字有無という状態変化がより識別しやすくなり、不用意な電気抵抗発熱式加熱手段の通電がより起こりにくくなる。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、電気抵抗発熱式加熱手段は操作部に配したロック解除キーを操作後、所定時間加熱入りへの動作入力待ちを行い、所定時間内に加熱入切キー入力があれば通電開始し、加熱入切キー入力がないまま所定時間が経過すると、再ロック状態に自動移行するもので、電気抵抗発熱式加熱手段を使用する際は、ロック設定忘れを未然に防ぐと共に不用意に通電されにくくなることで、安全性を高めることができ、また使用者がその所定時間を任意に適時設定可能であることから、使用者の使い勝手を向上することができるので組み込み式の加熱調理器等に適用できる。
本発明の実施の形態1における加熱調理器の斜視図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の平面図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の部分拡大図 従来例における加熱調理器の斜視図
符号の説明
1 本体
4 トッププレート
5a、5b、6 加熱部
7a、7b、10 操作部
8 電気抵抗発熱式加熱手段
9 電源スイッチ
11 ロック解除キー
12a、12b、12c 表示部

Claims (5)

  1. 本体と、前記本体天面に設けたトッププレートと、前記トッププレート上に被加熱物を載置して加熱する複数の加熱部と、前記加熱部は少なくとも1つを誘導加熱手段とし、他を電気抵抗発熱式加熱手段とした複数の加熱手段と、前記本体に配し前記複数の加熱手段に対し、加熱条件を入力する操作部と、電源スイッチと、前記操作部に設けられ前記誘導加熱手段および前記電気抵抗発熱式加熱手段に対応する加熱入切キーと前記操作部に設けられ前記電気抵抗発熱式加熱手段にのみ前記加熱入切キーの入動作を制限するロック状態を解除するロック解除キーを備え、前記電源スイッチを入にした際、前記電気抵抗発熱式加熱手段は対応する前記入切キーによる通電不可状態でありかつ前記誘導加熱手段は対応する前記入切キーによる通電可能状態であるとともに、前記電気抵抗発熱式加熱手段に対応する前記表示部に通電不可状態を表示し、前記通電不可状態において前記ロック解除キーを操作すると、所定時間前記電気抵抗発熱式加熱手段への対応する前記入切キーによる通電可能状態となり対応する前記加熱入切キー操作による入り動作入力待ちを行い、前記所定時間前記電気抵抗発熱式加熱手段への入り動作入力がなければ再度ロック状態に移行して前記通電不可状態となり、前記所定時間内に前記電気抵抗発熱式加熱手段の前記加熱入切キー操作により入り動作入力があれば、対応する前記入切キーによる通電可能状態になるとともに前記通電不可状態の表示を消去して成り、さらに電気抵抗発熱式加熱手段は、前記加熱入切キー操作によって加熱開始した後、加熱を停止した際には、再度ロック状態に移行し通電不可状態を表示する加熱調理器。
  2. ロック解除後の電気抵抗発熱式加熱手段への入り動作入力待ち時間は、所定の範囲で使用者が設定可能な請求項1に記載の加熱調理器。
  3. ロック解除キーによってロック解除を行う際には、解除報知を行う請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. ロック解除キーによってロック解除を行い、所定時間後再ロック移行を行う際には、ロック解除報知と異なる報知を行う請求項に記載の加熱調理器。
  5. 本体操作部は、天面に配した静電容量式タッチパネルキーの構成とした請求項1〜のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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