JP3965342B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は誘導加熱調理器、詳しくはその温度制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、誘導加熱調理器では、図7に示すように、誘導加熱コイル101に高周波電流を印加すると、トッププレート102に載置した鍋103に渦電流が発生し、それに基づくジュール熱により鍋103が発熱し、鍋103内の被調理物が加熱されて調理されるようになっている。この誘導加熱調理器のトッププレート102に油を収容した鍋103を載置して揚げもの調理をする場合、トッププレート102の裏面に設けた温度センサ(温度測定手段)104により鍋底の温度を間接的に検出し、該温度センサ104の検出温度に基づいて鍋103内の油105の温度を所定温度に維持するようにしている。
【0003】
この際、前記誘導加熱調理器では鍋103の温度をトッププレート102を介して間接的に検知しているため、鍋103に反り105があるとない場合に比べ鍋103とトッププレート102との間の熱伝導が悪くなり鍋103が高温になる。この対策として加熱開始から所定時間の間に温度センサ104の測定値から鍋103の底面の反り具合を判定する手段を設け、その判定結果に応じて温度の立ち上げを制御するという方法がある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−143858号公報(図1、図2、図4)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし前記の誘導加熱調理器では、温度センサの測定値の二回微分を算出して鍋反りを判定し、加熱制御しているため、温度追随の遅れを補正しながら精度良い揚げもの調理を行えるという利点はあるが、制御が複雑になるとともに、反りの大きい鍋の場合温度の立ち上がりが遅くなるという問題がある。
【0006】
そこで本発明は、簡単な制御手段を用いて、温度の立ち上がりを遅らせることなく適切に鍋内の温度制御を行うことができる誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明の誘導加熱調理器は、
鍋を誘導加熱する誘導加熱コイルと、
鍋底の温度を検出する温度センサと、
前記鍋底の温度に対応する鍋内の加熱物温度を設定する温度設定手段と、
鍋内の加熱物が前記温度設定手段によって設定温度に達したことを報知する報知手段と、
該温度センサの出力に応じて前記誘導加熱コイルへの電力制御を行う制御手段を有し、
前記制御手段は、
前記鍋底の温度が所定の制御温度に到達した後該制御温度に維持する温度調節手段と、
基準鍋における前記制御温度への基準到達時間及び前記制御温度に対応して設定された遅延係数を記憶する記憶手段と、
前記制御温度に達するまでの時間と前記記憶手段に記憶された基準到達時間との差に前記遅延係数を乗じて遅延時間を算出し、前記報知手段による報知を前記遅延時間だけ遅延する報知遅延手段を設けた構成を採用した。
【0008】
前記誘導加熱調理器では、あらかじめ記憶させた基準到達時間と実際の到達時間とを比較し、その差が大きい場合制御温度に温調しはじめてもしばらくは報知しない。この間においても実際の鍋内加熱物の温度は設定温度に徐々に近づくため、所定時間報知を遅延すれば実際の鍋内の加熱物温度が設定温度に近い状態で使用者に加熱完了報知ができ、適切に鍋内の温度制御を行うことができる。
【0009】
前記遅延時間は、前記設定温度に達するまでの所定時間と前記記憶手段に記憶された基準到達時間との差に前記遅延係数を乗じた値を用いているので、鍋の反り具合が変わってもより適切に加熱完了報知ができる。
【0010】
また、前記遅延係数は、前記設定温度に対応して設定されているので、設定温度に応じてより適切に加熱完了報知ができる。
【0011】
さらに、前記遅延係数は、前記設定温度に達するまでの時間が前記基準到達時間よりも早いか遅いかに対応して設定されていることは、鍋の反り具合に加え、鍋の材質に応じてもより適切に加熱完了報知ができる点で好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
【0013】
図1は、本発明による誘導加熱調理器の回路図である。交流電源1には全波整流回路2が接続されている。該整流回路2の出力側には、チョークコイル3及び平滑コンデンサ4が接続されるとともに、誘導加熱コイル5とIGBT6が直列に接続されている。誘導加熱コイル5には、共振用コンデンサ7が並列に接続され、IGBT6には高圧ダイオード8が並列に接続されている。誘導加熱コイル5の上方にはトッププレート9が設けられ、該トッププレート9の上に鍋10が載置されるようになっている。トッププレート9の下面には、鍋底の温度をトッププレートを介して間接的に検出する温度センサ11が取り付けられている。前記整流回路2の入力側すなわち交流電源ラインには入力電流検出回路12が設けられている。この入力電流検出回路12は、交流電源ラインに流れる電流、すなわち整流回路2の出力側のインバータ回路への入力電流を検出し、これをA/D変換して制御手段であるマイクロコンピュータ13に出力するようになっている。
【0014】
また14は温度設定スイッチで、使用者が該温度設定スイッチ14を操作するとその操作信号がマイクロコンピュータ13に出力され、設定温度に応じた制御を行うようになっている。
【0015】
マイクロコンピュータ13は、前記IGBT6のコレクタ−エミッタ間電圧Vceに基づいて前記IGBT6のベースに駆動パルスを出力するようになっている。また、マイクロコンピュータ13は、前記温度センサ11によって検出される鍋底の温度を予め記憶された制御温度と比較することによって、前記IGBT6のベースへの駆動パルスを制御し、温度設定スイッチによって定めた設定温度に維持する機能を有している。また、このマイクロコンピュータ13は、メモリを内蔵し、後述するように、各制御温度に応じて、該制御温度への基準到達時間データ(所定の基準鍋において実測した到達時間を用いる)および、後述する遅延係数データが記憶されている。そしてマイクロコンピュータ13は、前記温度センサ11によって検出される温度と予め記憶された制御温度とを比較して鍋反り度合いを判定し、後述する表1のデータに基づいて報知手段15に報知信号を出力するようになっている。
【0016】
次に、前記構成からなる電磁調理器を用いて揚げもの調理を行う場合におけるマイクロコンピュータ13の動作を図2および図3に示すフローチャートに従って説明する。
【0017】
まず、ステップ1で周知の小物検出を、ステップ2で周知の鍋検出を行う。その後ステップ3で後述する予熱処理を実行した後、ステップ4で通常のメイン処理を行う。
【0018】
予熱処理は、図3に示すように、使用者が鍋10内に油を入れて温度設定スイッチ14により予熱完了温度(本発明における設定温度に相当する)を設定すると、マイクロコンピュータ13はまずステップ101で予熱時間Tのカウントを開始し、ステップ102に進む。
【0019】
ステップ102では温度センサ11からの出力を取り込み、鍋底の温度計測を開始してステップ103に進む。
【0020】
ステップ103では上記温度センサ11からの出力値を温度に換算し、それが前記制御温度(マイクロコンピュータ13に記憶されている)より大きいかどうかを判断する。制御温度より大きい場合はステップ104に進み、制御温度以下の場合はステップ103の判断を繰り返す。
【0021】
ステップ104では予熱時間Tのカウントをアップしステップ105に進む。
ステップ105では図4に示すように、上記予熱時間Tが予めマイクロコンピュータ13に記憶された基準到達時間T0より小さいか否かを判断し、TがT0より小さい場合はステップ106に進み予熱完了遅延時間t1を計算する。それ以外の場合はステップ111に進む。なお、予熱時間Tが基準到達時間T0より短くなるというこの現象は特に鍋の材質が基準となる鍋よりも透磁率の高い鉄鍋等において顕著である。
【0022】
一方ステップ111でTがT0より大きい場合はステップ112に進み予熱完了遅延時間t2を計算する。なお、予熱時間Tが基準到達時間T0より長くなるというこの現象は特に鍋の材質が基準となる鍋よりも透磁率の低いステンレス鍋等において顕著である。
【0023】
前記予熱完了遅延時間t1は以下の計算式にて算出する。
【数1】
t1=(T0−T)×遅延係数(早切れ)
また、前記予熱完了遅延時間t2は以下の計算式にて算出する。
【数2】
t2=(T−T0)×遅延係数(遅切れ)
【0024】
ここで、基準到達時間T0及び遅延係数は設定温度に対応して表1のように定まっており、マイクロコンピュータ13内に記憶されている。
【表1】
【0025】
上記予熱完了遅延時間t1は予測される予熱完了よりも早く予熱が完了した場合であり、予熱完了遅延時間t2は予測される予熱完了よりも遅く予熱が完了した場合に対応している。
【0026】
またステップ111で予熱時間Tが基準到達時間T0より大きくない場合は、予熱時間Tが基準到達時間T0に等しく、この場合は予熱完了遅延時間は0となり、ステップ110に進んで予熱完了報知を行う。
【0027】
ステップ107では前記予熱完了遅延時間(t1またはt2)タイマのカウントを開始し、ステップ108に進んで温調制御を開始しステップ109に進む。この温調制御では鍋底温度が制御温度に維持されるように誘導加熱コイル5への出力をコントロールする。
【0028】
ステップ109では上記予熱完了遅延時間タイマのカウントがアップしたか否かを判断し、アップした場合はステップ110に進んで報知手段15に予熱完了報知信号を出力して予熱完了報知をし、図2のメイン処理へ移行する。
【0029】
上記のような予熱処理を行った場合、時間と鍋底温度及び鍋内の加熱物(油)温度との関係は図5及び図6に示すようになる。なお、図5及び図6における実線は、制御手段13内に記憶されている、基準鍋における検出温度と油の温度の時間変化を表している。
【0030】
すなわち、予熱完了が予め記憶された基準到達時間T0より早かった場合(図5の破線参照)、予熱時間T後に予熱完了した後は鍋底温度の温調が始まるが、それに対し油の温度はまだ設定温度に到達していない。そこで、Tからt1だけ予熱完了を遅延させる間に油の温度は設定温度近傍に落ち着く。
【0031】
また逆に予熱完了が予め記憶された基準到達時間T0より遅かった場合(図6の破線参照)、予熱時間T後に予熱完了した後は鍋底温度の温調が始まるが、それに対し油の温度は設定温度を超えた状態になっている。そこで、Tからt2だけ予熱完了を遅延させる間に油の温度は設定温度近傍に落ち着く。したがっていずれの場合も、予熱完了報知を遅延させることにより、より設定温度に近い状態で予熱が完了し、適切に油温制御を行うことができる。
【0032】
なお、本実施形態では予熱時間Tと基準到達時間T0が等しい場合にのみ予熱完了を遅延させているが、T−T0またはT0−Tの敷居値を予めマイクロコンピュータ13に記憶させておき、その敷居値内であれば遅延係数を0として予熱完了報知を行うようにしてもよい。この場合は予熱完了時間が許容範囲内であればすぐに予熱完了報知をして使用者が調理にかかれる点で有利である。
【0033】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の誘導加熱調理器では、制御温度に達するまでの時間と記憶手段に記憶された基準到達時間との差に遅延係数を乗じて遅延時間を算出し、報知手段による報知を遅延時間だけ遅延する報知遅延手段を設けたことにより、実際の鍋の温度が設定温度に近い状態で使用者に加熱完了報知ができ、適切に鍋内の温度制御を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る誘導加熱調理器の回路図である。
【図2】 図1の調理器による揚げ物調理時の動作を示すフローチャートである。
【図3】 図1の調理器による揚げ物調理時の予熱処理の前半を示すフローチャートである。
【図4】 図1の調理器による揚げ物調理時の予熱処理の後半を示すフローチャートである。
【図5】 図1の調理器による揚げ物調理時の予熱処理時の温度と時間の関係を示すグラフである。
【図6】 図1の調理器による揚げ物調理時の予熱処理時の温度と時間の関係を示すグラフである。
【図7】 従来例を示す誘導加熱調理器のコイル近傍の概略図である。
【符号の説明】
9…トッププレート、10…鍋、11…温度センサ、13…マイクロコンピュータ、15…報知手段。
Claims (2)
- 鍋を誘導加熱する誘導加熱コイルと、
鍋底の温度を検出する温度センサと、
前記鍋底の温度に対応する鍋内の加熱物温度を設定する温度設定手段と、
鍋内の加熱物が前記温度設定手段によって設定温度に達したことを報知する報知手段と、
該温度センサの出力に応じて前記誘導加熱コイルへの電力制御を行う制御手段を有し、
前記制御手段は、
前記鍋底の温度が所定の制御温度に到達した後該制御温度に維持する温度調節手段と、
基準鍋における前記制御温度への基準到達時間及び前記制御温度に対応して設定された遅延係数を記憶する記憶手段と、
前記制御温度に達するまでの時間と前記記憶手段に記憶された基準到達時間との差に前記遅延係数を乗じて遅延時間を算出し、前記報知手段による報知を前記遅延時間だけ遅延する報知遅延手段を設けたことを特徴とする誘導加熱調理器。 - 前記遅延係数は、前記制御温度に達するまでの時間が前記基準到達時間よりも早いか遅いかに対応して設定されていることを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。
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-
2002
- 2002-09-10 JP JP2002264077A patent/JP3965342B2/ja not_active Expired - Lifetime
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