JP3965289B2 - 合成樹脂製パレット - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、荷物が載置される載置部の下面に、複数の脚部が形成されている片面使用の合成樹脂製パレット本体と脚部を連結する脚部連結部材とからなる合成樹脂製パレットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、載置部の下面の4つの角部に形成された、上方が開放され、且つ、有底なコップ状の複数の脚部からなる隅部脚部群と、隅部脚部群の中間に形成された、同じく複数のコップ状の脚部からなる中間部脚部群と、載置部の下面の中央部に形成された、同じく複数のコップ状の脚部からなる中央部脚部群とを有し、隅部脚部群と中間部脚部群との間及び中間部脚部群と中央部脚部群との間に、フォーク挿入空間が形成されている合成樹脂製パレット本体が知られている(例えば、特許第2886822号公報、特開平6−329156号公報、特開2001−146234号等)。
【0003】
上述した合成樹脂製パレット本体は、上に位置する合成樹脂製パレット本体と、下に位置する合成樹脂製パレット本体とを、同じ向きに配置した場合には、下に位置する合成樹脂製パレット本体の上方が開放され、且つ、有底なコップ状の脚部に、上に位置する合成樹脂製パレット本体の脚部の略全部が挿入され、複数の合成樹脂製パレット本体を、高さの低いコンパクトな状態に積み重ねることができ、また、上に位置する合成樹脂製パレット本体を、平面的に、180度回転させると、上に位置する合成樹脂製パレット本体の脚部の一部が、下に位置する合成樹脂製パレット本体の脚部に挿入されて、上に位置する合成樹脂製パレット本体と下に位置する合成樹脂製パレット本体との間に、フォークが挿入可能な間隙が形成されるように構成されている。
【0004】
上述した合成樹脂製パレット本体の載置部に、物品が収納された段ボール箱や袋等の荷物を載置し、このように、荷物が載置された合成樹脂製パレット本体の上に、更に、荷物が載置された合成樹脂製パレット本体を載置する段積みが、従来より行われている。このような段積みを行うと、下に位置する合成樹脂製パレット本体に載置された荷物が、上に位置する合成樹脂製パレット本体に形成された脚部により損傷するという問題があった。このような問題を解決するために、隅部脚部群を構成する脚部と中間部脚部群を構成する脚部と中部脚部群を構成する脚部とを、板状の連結部材により連結し、上に位置する合成樹脂製パレット本体に形成された脚部が、下に位置する合成樹脂製パレット本体に載置された荷物に当接しないように構成された合成樹脂製パレット本体と板状の連結部材とからなる合成樹脂製パレットが知られている(例えば、特開2001−146234号等)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の合成樹脂製パレットにおいては、合成樹脂製パレット本体から、脚部に取り付けられた連結部材が、簡単には、取り外せないという問題があった。例えば、連結部材に、上端に鍔部を有する一対の半円筒状係止部を設けるとともに、脚部の底部には土手部を形成し、連結部材に形成された半円筒状係止部の鍔部を、脚部の底部に形成された土手部に係止させるようにして、合成樹脂製パレット本体の脚部に連結部材を取り付けるようにした合成樹脂製パレットが知られているが(例えば、特開2001−146234号)、このような合成樹脂製パレットにおいては、上述したように、荷物が載置されていない合成樹脂製パレット本体を、高さの低いコンパクトな状態に積み重ねるために、合成樹脂製パレット本体の脚部から連結部材を取り外そうとしても、連結部材に形成された半円筒状係止部の鍔部と脚部の底部に形成された土手部との係止状態が、簡単には、解除できないために、連結部材の取り外し作業に相当の時間と労力を要し、連結部材の取り外し作業の作業性が悪いという問題があった。
【0006】
本発明の目的は、上述した従来の合成樹脂製パレットが有する課題を解決することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した目的を達成するために、載置部の4つの角部に形成されたコップ状の脚部からなる隅部脚部群と、隅部脚部群の中間に形成された、同じくコップ状の脚部からなる中間部脚部群と、載置部の中央部に形成された、同じくコップ状の脚部からなる中央部脚部群とを有する合成樹脂製パレット本体と脚部連結部材とからなる合成樹脂製パレットにおいて、第1には、上記脚部の底部に、嵌合孔及び略L字状のロック孔を形成するとともに、脚部連結部材には、上記脚部の底部に形成された嵌合孔の係止孔部には挿通不可能な係止片を有する係止突起と、上記略L字状のロック孔のロック用孔部に挿入可能な係合ブロックとを配設したものであり、第2には、脚部連結部材の裏面にグロメットを取着するとともに、グロメットの真上に位置する脚部連結部材の上面には、グロメットの下部が挿入可能な凹部を形成したものである。
【0008】
【実施例】
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものではない。
【0009】
Pは、合成樹脂製パレット本体であり、1は、物品が収納された段ボール箱や袋等の荷物が載置される平面形状が方形状の板状の載置部であり、2は、板状の載置部1の4つの角部に形成された隅部脚部群である。隅部脚部群2の中間には、それぞれ、中間部脚部群3が形成されており、また、載置部1の中央部には、中央部脚部群4が形成されている。そして、隅部脚部群2と中間部脚部群3との間及び中間部脚部群3と中央部脚部群4との間には、平面形状が井形状に、フォーク挿入空間Fが形成されている。
【0010】
隅部脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4は、それぞれ、平面形状が略方形状の上部開口を有する有底で先細り状のコップ状に形成された脚部Aを、接近して2個形成することにより構成されている。勿論、隅部脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4を、それぞれ、3個以上の脚部Aにより構成することもできる。また、隅部脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4を構成する脚部Aの数は、必ずしも同じ数にする必要はなく、更には、隅部脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4における脚部Aの形状を異ならせることもできる。
【0011】
Cは、直線状に配置された隅部脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4の脚部Aに取り外し自在に取り付けられる後述する脚部連結部材である。
【0012】
次に、主として、図2〜図5を用いて、脚部連結部材Cについて説明する。
【0013】
脚部連結部材Cは、合成樹脂製パレット本体Pの隅部脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4に対応するように配設された、3個の平面形状が方形状で板状の取付部C’と、取付部C’を連結する、同じく板状の連結部C”とを有している。各取付部C’には、以下に説明する同じ構成を有する係止突起c1と、後述するスライド部材が挿着される窓部c2が穿設されている。
【0014】
各取付部C’には、隅部脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4を構成する脚部Aに対応して、それぞれ、2個の係止突起c1が形成されており、本実施例においては、隅部脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4は、それぞれ、2個の脚部Aにより構成されているので、各取付部C’には、それぞれ、4個の係止突起c1が形成されており、また、各取付部C’には、それぞれ、1個の窓部c2が穿設されている。
【0015】
係止突起c1は、取付部C’の各隅部付近に、取付部C’に対して垂直に立設された柱状部c1aと、柱状部c1aの先端から、略水平方向に延在する係止片c1bとから構成されている。なお、c1cは、脚部連結部材Cを合成樹脂で成形する際に使用される金型部材の抜き孔である。
【0016】
平面形状が略長方形の窓部c2は、脚部連結部材Cの長手方向に沿って配設された一方の一対の係止突起c1間に穿設されており、窓部c2を形成する相対する長側壁(脚部連結部材Cの長手方向に沿って位置する側壁)c2aには、レールc2bが形成されている。本実施例においては、各レールc2bは、2個の分割されたレールから構成されているが、1個の連続したレールにより形成することもできる。
【0017】
c3は、取付部C’に穿設された窓部c2に挿着されるスライド部材であり、スライド部材c3は、略長方形で板状の基部c3aと、基部c3aの一方の面に突設された係合ブロックc3bとを有している。また、基部c3aのもう一方の面には、所定の間隔を置いて、一対のレール用ブロックc3cが形成されており、レール用ブロックc3cには、外側が開放されているとともに、基部c3aの長辺c3dに沿った溝部c3c’が形成されている。基部c3aのレール用ブロックc3cが形成された面と同じ面には、基部c3aの短辺c3eに沿って、操作用ブロックc3fが形成されている。なお、本実施例には、操作用ブロックc3fが2個形成されているが、1個でも、3個以上、形成してもよい。
【0018】
上述した構成を有するスライド部材c3のレール用ブロックc3cに形成された溝部c3c’に、取付部C’に穿設された窓部c2を形成する相対する長側壁c2aに配設されたレールc2bを挿入することにより、スライド部材c3を、取付部C’に穿設された窓部c2内にスライド可能に配設する。スライド部材c3が、取付部C’に穿設された窓部c2内にスライド可能に配設された際には、スライド部材c3の基部c3aに突設された係合ブロックc3bの先端部は、取付部C’の係止突起c1が立設されている面c4から突出するように構成されており、また、スライド部材c3の基部c3aの係合ブロックc3bが立設された面と反対側の面に形成されたレール用ブロックc3cや操作用ブロックc3fは、取付部C’の係止突起c1が立設されてた面c4と反対側の平坦な面c5からは突出しないように構成されている。
【0019】
次に、主として、図5及び図6を用いて、隅部脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4を構成する脚部Aについて説明する。
【0020】
平面形状が略方形状の上部開口を有する有底で先細り状のコップ状に形成された脚部Aは、4つの側壁a1と底部a2とを有している。各脚部Aの底部a2には、所定の間隔をおいて、一対の嵌合孔a3が穿設されており、嵌合孔a3は、上述した取付部C’に立設された係止突起c1の係止片c1bが挿通可能な挿通孔部a3aと、該挿通孔部a3aに連接された、柱状部c1aは挿通可能であるが、係止片c1bは挿通不可能である係止孔部a3bとから構成されている。
【0021】
上述した一対の嵌合孔a3間に位置する脚部Aの底部a2には、略L字状のロック孔a4が形成されており、略L字状のロック孔a4は、嵌合孔a3を構成する挿通孔部a3aと係止孔部a3bと同じ方向に延在するガイド孔部a4aと、ガイド孔部a4aと直交するとともに、一対の嵌合孔a3のうちの一方の嵌合孔a3方向に延在するロック用孔部a4bとから構成されている。底部a2の上面には、略L字状のロック孔a4を囲むようにカバー部a5が形成されており、ロック孔a4のロック用孔部a4bの先端部の上方に位置するカバー部a5の天板a5aには、確認窓a5bが穿設されている。
【0022】
なお、a5cは、カバー部a5の天板a5aに突設された停止リブであり、上に位置する合成樹脂製パレット本体Pの隅部脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4を構成する脚部Aが、下に位置する合成樹脂製パレット本体Pの隅部脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4を構成する脚部Aに嵌合された際に、下に位置する合成樹脂製パレット本体Pの隅部脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4を構成する脚部Aの底部a2に形成された停止リブa5cに、上に位置する合成樹脂製パレット本体Pの隅部脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4を構成する脚部Aの底部a2が当接し、それ以上、上に位置する合成樹脂製パレット本体Pの隅部脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4を構成する脚部Aが、下に位置する合成樹脂製パレット本体Pの隅部脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4を構成する脚部Aに、密着状態に嵌合しないように構成されている。このように構成することにより、上に位置する合成樹脂製パレット本体Pの下に位置する合成樹脂製パレット本体Pからの取り出しが容易になる。また、停止リブa5cは、脚部Aを補強する補強リブとしての機能を有しており、特に、合成樹脂製パレット本体Pを多数段積みした際に、脚部Aに、このような停止兼補強用のリブa5cを設けると、脚部Aの強度アップにとって有効である。
【0023】
次に、図1及び図6〜図9を用いて、合成樹脂製パレット本体Pへの脚部連結部材Cの取り付け及び合成樹脂製パレット本体Pからの脚部連結部材Cの取り外し作業について説明する。なお、このような、脚部連結部材Cの取り付け及び取り外し作業は、脚部Aが上に位置するように、合成樹脂製パレット本体Pを裏返しにして行う。
【0024】
先ず最初に、図1及び図6に示されているように、合成樹脂製パレット本体Pの隅部脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4を構成する脚部Aの下方に、脚部連結部材Cを構成する取付部C’を配置する。次いで、合成樹脂製パレット本体P及び脚部連結部材Cを互いに接近する方向に移動させて、図7に示されているように、取付部C’に形成された係止突起c1を構成する係止片c1bを、脚部Aの底部a2に形成された嵌合孔a3を構成する挿通孔部a3aに挿通する。この取付部C’に形成された係止突起c1の係止片c1bの、脚部Aの底部a2に形成された嵌合孔a3の挿通孔部a3aへの挿通作業の際には、取付部C’に穿設された窓部c2に挿着されたスライド部材c3の基部c3aに突設された係合ブロックc3bは、図7に示されているように、脚部Aの底部a2に形成された略L字状のロック孔a4の挿通孔部a3aと係止孔部a3bとからなる嵌合孔a3に沿って延在するガイド孔部a4aの端部付近に挿入されている。
【0025】
次いで、合成樹脂製パレット本体Pを、脚部連結部材Cの長手方向に対して直角方向に或いは脚部連結部材Cを、合成樹脂製パレット本体Pの載置部1の一方の側辺1a方向に、横移動させることにより、脚部Aの底部a2に形成された嵌合孔a3の挿通孔部a3aに挿通されている、脚部連結部材Cの取付部C’に形成された係止突起c1の柱状部c1aを、図8に示されているように、柱状部c1aは挿通可能であるが、係止片c1bは挿通不可能である係止孔部a3bに移動させる。このように、脚部連結部材Cの取付部C’に形成された係止突起c1の係止片c1bが、脚部Aの底部a2に形成された嵌合孔a3の係止突起c1の係止片c1bが挿通不可能な係止孔部a3bに位置するように構成されているので、合成樹脂製パレット本体Pから脚部連結部材Cが外れるようなことがない。即ち、脚部連結部材Cの取付部C’に形成された係止突起c1と、脚部Aの底部a2に形成された嵌合孔a3とによる係止手段により、合成樹脂製パレット本体Pから脚部連結部材Cが外れるようなことが防止できる。
【0026】
上述したように、脚部Aの底部a2に形成された嵌合孔a3の挿通孔部a3aに挿通されている、脚部連結部材Cの取付部C’に形成された係止突起c1の柱状部c1aを、係止片c1bは挿通不可能である係止孔部a3bに移動させた際には、図8に示されているように、取付部C’に穿設された窓部c2に挿着されたスライド部材c3の基部c3aに突設された係合ブロックc3bは、脚部Aの底部a2に形成された略L字状のロック孔a4の角部に位置している。次いで、取付部C’の係止突起c1が立設されてた面c4と反対側の平坦な面c5側に位置するスライド部材c3の基部c3aに形成されている操作用ブロックc3fを持って、図9に示されているように、スライド部材c3の基部c3aに突設された係合ブロックc3bを、挿通孔部a3aと係止孔部a3bとからなる嵌合孔a3及びガイド孔部a4aに対して直角方向に延在するロック用孔部a4bに挿入することにより、脚部連結部材Cの合成樹脂製パレット本体Pへの取り付けが終了する。
【0027】
上述したように、脚部連結部材Cに配設されたスライド部材c3の基部c3aに突設された係合ブロックc3bが、合成樹脂製パレット本体Pの脚部Aの底部a2に形成された嵌合孔a3に対して直角方向に延在する略L字状のロック孔a4のロック用孔部a4bに挿入されているので、脚部Aの底部a2に形成された嵌合孔a3を構成する係止片c1bが挿通不可能な係止孔部a3bに位置している、脚部連結部材Cの取付部C’に形成された係止突起c1の柱状部c1aが、脚部Aの底部a2に形成された嵌合孔a3を構成する係止片c1bが挿通可能な挿通孔部a3aに移動するようなことが阻止されるので、合成樹脂製パレット本体Pに対して脚部連結部材Cが動いたり或いは脚部連結部材Cに対して合成樹脂製パレット本体Pが動くようなことが阻止され、従って、合成樹脂製パレット本体Pから脚部連結部材Cが外れるようなことを確実に防止することができる。即ち、脚部連結部材Cに配設されたスライド部材c3の基部c3aに突設された係合ブロックc3bと、合成樹脂製パレット本体Pの脚部Aの底部a2に形成された嵌合孔a3に対して直角方向に延在する略L字状のロック孔a4とによるロック手段により、脚部連結部材Cの取付部C’に形成された係止突起c1の柱状部c1aが、脚部Aの底部a2に形成された嵌合孔a3を構成する係止片c1bが挿通可能な挿通孔部a3aに移動するようなことが阻止され、合成樹脂製パレット本体Pから脚部連結部材Cが外れるようなことが確実に防止されることになる。
【0028】
なお、上述したロック手段を構成する脚部連結部材Cに配設された係合ブロックc3bと合成樹脂製パレット本体Pの脚部Aの底部a2に形成された略L字状のロック孔a4とは、合成樹脂製パレット本体Pの隅部脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4をそれぞれ構成する複数の脚部Aのうちの1個の脚部Aと脚部連結部材Cとの間に配設すればよく、隅部脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4をそれぞれ構成する複数の脚部Aの全てと脚部連結部材Cとの間に配設する必要はない。本実施例においては、合成樹脂製パレット本体Pの隅部脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4をそれぞれ構成する2個の脚部Aのうちの1個の脚部Aと脚部連結部材Cとの間に、上述したロック手段が配設されている例が示されている。
【0029】
なお、上述したように.脚部連結部材Cに配設されたスライド部材c3の基部c3aに突設された係合ブロックc3bが、合成樹脂製パレット本体Pの脚部Aの底部a2に形成された嵌合孔a3に対して直角方向に延在する略L字状のロック孔a4のロック用孔部a4bに挿入された状態においては、係合ブロックc3bは、底部a2の上面に、略L字状のロック孔a4を囲むように形成されたカバー部a5の天板a5aに穿設された確認窓a5bの下方に位置するように構成されているので、上述した脚部連結部材Cに配設されたスライド部材c3の基部c3aに突設された係合ブロックc3bと、合成樹脂製パレット本体Pの脚部Aの底部a2に形成された嵌合孔a3に対して直角方向に延在する略L字状のロック孔a4とによるロック手段のロック状態を、目視により、確認することができる。
【0030】
上述した合成樹脂製パレット本体Pに取り付けられた脚部連結部材Cを取り外すには、上述した合成樹脂製パレット本体Pへの脚部連結部材Cの取り付け作業順序と逆の順序に従って、スライド部材c3及び合成樹脂製パレット本体P或いは脚部連結部材Cを移動させればよい。即ち、先ず最初に、合成樹脂製パレット本体Pの脚部Aの底部a2に形成された嵌合孔a3に対して直角方向に延在する略L字状のロック孔a4のロック用孔部a4bに挿入されている脚部連結部材Cに配設されたスライド部材c3の係合ブロックc3bを、スライド部材c3の操作用ブロックc3fを持って、略L字状のロック孔a4の角部まで移動させて、脚部連結部材Cに配設されたスライド部材c3の基部c3aに突設された係合ブロックc3bと、合成樹脂製パレット本体Pの脚部Aの底部a2に形成された嵌合孔a3に対して直角方向に延在する略L字状のロック孔a4とによるロック手段を解除する。
【0031】
次いで、合成樹脂製パレット本体P或いは脚部連結部材Cを横方向に移動させて、脚部Aの底部a2に形成された嵌合孔a3の係止孔部a3bに挿通されている、脚部連結部材Cの取付部C’に形成された係止突起c1の柱状部c1aを、係止片c1bが挿通可能である挿通孔部a3aまで移動させて、脚部連結部材Cの取付部C’に形成された係止突起c1と、脚部Aの底部a2に形成された嵌合孔a3とによる係止手段を解除する。その後、合成樹脂製パレット本体P或いは脚部連結部材Cを、互いに離反する方向に移動させることにより、脚部連結部材Cの取付部C’に形成された係止突起c1の係止片c1bを、脚部Aの底部a2に形成された嵌合孔a3の挿通孔部a3aから抜き取り、合成樹脂製パレット本体Pと脚部連結部材Cの取り付けを解除する。
【0032】
なお、本実施例においては、脚部Aに穿設された嵌合孔a3の周囲には、底部a2の上面から周壁a6が立設されている。脚部連結部材Cに形成された挿通孔部a3a側に位置する壁部a6aは、その高さが低く形成されており、挿通孔部a3aに挿入された係止突起c1の係止片c1bが当たらないように構成されているので、係止突起c1の挿通孔部a3aへの挿入及び係止突起c1の係止孔部a3bへの移動が容易になる。また、挿通孔部a3a側に位置する壁部a6bは、その高さが、挿通孔部a3a側に位置する壁部a6aより高く形成されており、係止突起c1が、係止孔部a3bに挿入された際には、係止突起c1の係止片c1bの裏面が、挿通孔部a3a側に位置する壁部a6bの上面に、当接或いは接近するように構成されている。従って、脚部Aに対する脚部連結部材Cのガタを抑制することができる。
【0033】
なお、c6は、脚部連結部材Cを構成する3個の取付部C’のうち、両端部に位置する取付部C’に形成された、係止突起c1と同じ方向に延在するガタドメ突部であり、脚部連結部材Cが、合成樹脂製パレット本体Pの脚部Aに取り付けられた際には、図9に示されているように、脚部Aのガタドメ突部c6側に位置する側壁a1が、ガタドメ突部c6に当接するか或いは接近するように構成されている。このようなガタドメ突部c6が、脚部連結部材Cを構成する3個の取付部C’のうち、両端部に位置する取付部C’に形成されているので、合成樹脂製パレット本体Pに取り付けられた脚部連結部材Cが、合成樹脂製パレット本体Pに対して、脚部連結部材Cの長手方向に大きくガタつくようなことがない。また、合成樹脂製パレット本体Pに取り付けられた脚部連結部材Cが、合成樹脂製パレット本体Pに対して、脚部連結部材Cの長手方向に大きくガタつくと、合成樹脂製パレット本体Pの脚部Aの底部a2に形成された嵌合孔a3の係止孔部a3bに挿通されている、脚部連結部材Cの取付部C’に形成された係止突起c1の柱状部c1aが損傷するようなことがあるが、取付部C’に形成されたガタドメ突部c6により、合成樹脂製パレット本体Pに対して、脚部連結部材Cが大きくガタつくようなことがないので、脚部連結部材Cの取付部C’に形成された係止突起c1が損傷するようなことが防止できる。
【0034】
なお、上述した実施例には、合成樹脂製パレット本体Pの隅部脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4をそれぞれ構成する2個の脚部Aの全てに一対の嵌合孔a3を形成するとともに、脚部連結部材Cの取付部C’には、上記の4個の嵌合孔a3に対応して4個の係止突起c1を突設した例が示されているが、隅部脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4をそれぞれ構成する2個の脚部Aのうちの1個に、1個或いは2個の嵌合孔a3を形成するとともに、脚部連結部材Cの取付部C’には、上記の1個或いは2個の嵌合孔a3に対応して1個或いは2個の係止突起c1を突設することもできる。
【0035】
また、脚部連結部材Cの中央に位置する取付部C’には、係止突起c1や窓部c2を形成しないように構成することもできる。この場合には、係止突起c1や窓部c2が形成されていない取付部C’に対応する中間部脚部群3及び中央部脚部群4には、当然のことながら、嵌合孔a3や略L字状のロック孔a4は穿設されないことになる。
【0036】
本発明は、上述したように、脚部連結部材Cの取付部C’に形成された係止突起c1と合成樹脂製パレット本体Pの脚部Aの底部a2に形成された嵌合孔a3とからなる係止手段による脚部連結部材Cと合成樹脂製パレット本体Pとの係止状態は、合成樹脂製パレット本体Pと脚部連結部材Cとを、互いに接近する方向に移動させた後、何方か一方を横方向に移動させるだけでよく、その後、脚部連結部材Cに配設されたスライド部材c3の係合ブロックc3bと合成樹脂製パレット本体Pの脚部Aの底部a2に形成された略L字状のロック孔a4とからなるロック手段による脚部連結部材Cと合成樹脂製パレット本体Pとのロック状態は、スライド部材c3を横方向にスライドするだけであるので、合成樹脂製パレット本体Pへの脚部連結部材Cの取り付けが容易であり、合成樹脂製パレット本体Pへの脚部連結部材Cの取り付け作業の作業性が向上する。
【0037】
また、脚部連結部材Cに配設されたスライド部材c3の係合ブロックc3bと合成樹脂製パレット本体Pの脚部Aの底部a2に形成された略L字状のロック孔a4とからなるロック手段による脚部連結部材Cと合成樹脂製パレット本体Pとのロック状態を、スライド部材c3を横方向にスライドして解除した後、脚部連結部材Cの取付部C’に形成された係止突起c1と合成樹脂製パレット本体Pの脚部Aの底部a2に形成された嵌合孔a3とからなる係止手段による脚部連結部材Cと合成樹脂製パレット本体Pとの係止状態を、合成樹脂製パレット本体P或いは脚部連結部材Cの何方か一方を横方向に移動させて解除し、その後、合成樹脂製パレット本体Pと脚部連結部材Cとを、互いに離反する方向に移動させることにより、合成樹脂製パレット本体Pから脚部連結部材Cを取り外すことができるので、合成樹脂製パレット本体Pからの脚部連結部材Cの取り外し作業の作業性が向上する。
【0038】
次に、図10〜図13を用いて、脚部連結部材Cにグロメットを配設した実施例について説明する。
【0039】
脚部連結部材Cの裏面には、縦横に走るリブc7が形成されており、リブc7を連結するように、円筒体c8aが形成されており、円筒体c8aの中心部には、脚部連結部材Cに垂下された円柱体c8bが配置されている。円筒体c8aと円柱体c8bにより、グロメットGが嵌入されるグロメット嵌入部c8が構成されている。本実施例においては、グロメット嵌入部c8は、所定の間隔を置いて、2箇所、形成されているが、必要に応じて、3箇所、以上、形成することもできる。
【0040】
グロメット嵌入部c8に嵌入されるグロメットGは、円筒体c8aに嵌入される円筒部g1とグロメット嵌入部c8の円柱体c8bが嵌入される孔部g2とを有している。グロメット嵌入部c8の円筒体c8aに、グロメットGの円筒部g1を嵌入するとともに、グロメット嵌入部c8の円柱体c8bを、グロメットGの孔部g2に嵌入することにより、脚部連結部材CにグロメットGが装着されるように構成されている。グロメットGは、その下部が、脚部連結部材Cの裏面を構成するリブc7の下端c7aから突出するように構成されている。
【0041】
また、脚部連結部材Cの裏面に装着されたグロメットGの真上に位置する脚部連結部材Cの上面には、グロメットGが挿入可能な凹部c9が形成されている。
【0042】
脚部連結部材Cを、上下方向に、積み重ねた際には、図13に示されているように、上に位置する脚部連結部材Caの裏面に取着されたグロメットGの下部が、下に位置する脚部連結部材Caの上面に形成された凹部c9に挿入されるようにように構成されているので、凹部c9が形成されておらず、上に位置する脚部連結部材Caの裏面に取着されたグロメットGの下部が、下に位置する脚部連結部材Caの上面に、直に、載置される場合に比べて、積み重ねられた脚部連結部材Cの全体の高さを低くすることができ、従って、脚部連結部材Cの収容効率が向上する。なお、下に位置する脚部連結部材Caの上面に配設されている係止突起c1やガタドメ突部c6やスライド部材c3等は、上に位置する脚部連結部材Caの裏面に形成されてるリブc7により囲まれた空間に挿入され、脚部連結部材Cの積み重ねの邪魔にならないように構成されている。また、ガタドメ突部c6の側面とリブc7の側面が近接対向するために、積み重ねられた脚部連結部材C同士のガタドメとなり、段積み時の倒壊の恐れもない。
【0043】
【発明の効果】
本発明は、以上説明した構成を有しているので、以下に記載する効果を奏するものである。
【0044】
脚部連結部材或いは合成樹脂製パレット本体の横方向への移動と、脚部連結部材と合成樹脂製パレット本体との互いに接近する方向或いは互いに離反方向への移動により、合成樹脂製パレット本体への脚部連結部材の取り付け及び合成樹脂製パレット本体からの脚部連結部材の取り外しを行うことができるので、合成樹脂製パレット本体への脚部連結部材の取り付け作業及び合成樹脂製パレット本体からの脚部連結部材の取り外し作業の作業性が向上する。
【0045】
脚部の底部に形成された嵌合孔と脚部連結部材に形成された係止突起との係止状態の解除を防止するロック手段を配設したので、脚部と脚部連結部材との不用意な係合解除を阻止することができる。
【0046】
脚部連結部材の裏面にグロメットを取着するとともに、グロメットの真上に位置する脚部連結部材の上面には、グロメットの下部が挿入可能な凹部を形成したので、積み重ねられた脚部連結部材の全体の高さを低くすることができ、従って、脚部連結部材の収容効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の合成樹脂製パレットを構成する合成樹脂製パレット本体と脚部連結部材との分解斜視図である。
【図2】図2は本発明の合成樹脂製パレットを構成する脚部連結部材の分解斜視図である。
【図3】図3は本発明の合成樹脂製パレットを構成する脚部連結部材の部分分解斜視図である。
【図4】図4は本発明の合成樹脂製パレットを構成する脚部連結部材のスライド部材の斜視図である。
【図5】図5は本発明の合成樹脂製パレットを構成する合成樹脂製パレット本体の脚部と脚部連結部材の一部との分解斜視図である。
【図6】図6は本発明の合成樹脂製パレットを構成する合成樹脂製パレット本体への脚部連結部材の取り付け順序を説明するための図5と同様の合成樹脂製パレット本体の脚部と脚部連結部材の一部との分解斜視図である。
【図7】図7は本発明の合成樹脂製パレットを構成する合成樹脂製パレット本体への脚部連結部材の取り付け順序を説明するための図6に続く合成樹脂製パレット本体の脚部と脚部連結部材の一部との斜視図である。
【図8】図8は本発明の合成樹脂製パレットを構成する合成樹脂製パレット本体への脚部連結部材の取り付け順序を説明するための図7に続く合成樹脂製パレット本体の脚部と脚部連結部材の一部との斜視図である。
【図9】図9は本発明の合成樹脂製パレットを構成する合成樹脂製パレット本体への脚部連結部材の取り付け順序を説明するための図8に続く合成樹脂製パレット本体の脚部と脚部連結部材の一部との斜視図である。
【図10】図10は本発明の合成樹脂製パレットを構成する別の実施例の脚部連結部材の裏面図である。
【図11】図11は図10に示されている脚部連結部材及びグロメットを下から見た部分拡大斜視図である。
【図12】図12は本発明の合成樹脂製パレットを構成する別の実施例の脚部連結部材の斜視図である。
【図13】図13は積み重ねられた2つの脚部連結部材の部分垂直断面図である。
【符号の説明】
A・・・・・・・・・・・脚部
C・・・・・・・・・・・脚部連結部材
P・・・・・・・・・・・合成樹脂製パレット本体
a3・・・・・・・・・・嵌合孔
a4・・・・・・・・・・ロック孔
c1・・・・・・・・・・係止突起
c2・・・・・・・・・・窓部
c3・・・・・・・・・・スライド部材
1・・・・・・・・・・・載置部
2・・・・・・・・・・・隅部脚部群
3・・・・・・・・・・・中間部脚部群
4・・・・・・・・・・・中央部脚部群
Claims (2)
- 載置部の4つの角部に形成されたコップ状の脚部からなる隅部脚部群と、隅部脚部群の中間に形成された、同じくコップ状の脚部からなる中間部脚部群と、載置部の中央部に形成された、同じくコップ状の脚部からなる中央部脚部群とを有する合成樹脂製パレット本体と脚部連結部材とからなる合成樹脂製パレットにおいて、上記脚部の底部に、嵌合孔及び略L字状のロック孔を形成するとともに、上記脚部連結部材には、上記脚部の底部に形成された嵌合孔の係止孔部には挿通不可能な係止片を有する係止突起と、上記略L字状のロック孔のロック用孔部に挿入可能な係合ブロックとを配設したことを特徴とする合成樹脂製パレット。
- 脚部連結部材の裏面にグロメットを取着するとともに、グロメットの真上に位置する脚部連結部材の上面には、グロメットの下部が挿入可能な凹部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の合成樹脂製パレット。
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