JP3964094B2 - 地図表示装置及び記憶媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は広域地図から詳細地図へズームして表示する装置及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来ナビゲーション装置において、ユーザーが現在地や目的地を入力し、リストから入力地点を検索して道路地図を表示する場合、縮尺率の小さい広域な地図から縮尺率の大きい詳細な地図に向かってズームし、該当する地点を認識し易くすることが行われている。ズームして地図表示する場合、従来では、ポリゴン地図データ(座標列のデータを接続することにより閉領域を表す地図データ)のみをズームする方法、道路地図データのみを使用してズームする方法がとられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ポリゴン地図データは川や海岸線、行政区域等の境界を表すデータからなっているため、ポリゴン地図データのみによるズームでは詳細な道路地図を描画することができず、ある程度の縮尺までしか描画できない。また、道路地図データは文字データやランドマークデータ等多くのデータで構成されているため、道路地図データのみによるズームでは、情報記憶装置からデータ読み出し描画する必要があるため、ズーム処理に時間がかかってしまう問題がある。
本発明は上記課題を解決するためのもので、ズームによる地図表示を時間をかけず円滑に行えるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の地図表示装置は、地点を入力するための入力手段と、少なくとも複数の縮尺のポリゴン地図データ、複数の縮尺の道路地図データが格納された記憶手段と、前記入力手段により入力された地点を含むポリゴン地図データ、道路地図データを前記記憶手段から縮尺の順に読み出し、ポリゴン地図データによるズーム描画処理、道路地図データによるズーム描画処理を行う描画処理制御手段と、描画処理制御手段からの出力を表示する表示手段と、を備え、前記描画処理制御手段は、入力された地点を含む地図を縮尺の小さい広域地図から縮尺の大きい詳細地図まで順次描画処理し、その際、次に描画する地図が所定縮尺率以下であるか否かを判断し、所定縮尺率以下の場合はポリゴン地図データにより描画処理し、所定縮尺率より大きい場合は道路地図データにより描画処理することを特徴とする。
【0005】
また、本発明の記憶媒体は、地図表示装置の記憶手段に記憶された複数の縮尺のポリゴン地図データ、複数の縮尺の道路地図データから、入力手段により入力された地点を含むポリゴン地図データ、道路地図データを縮尺の順に読み出すステップ、前記ステップで読み出したポリゴン地図データ、道路地図データに基づき、入力された地点を含む地図を縮尺の小さい広域地図から縮尺の大きい詳細地図まで順次描画処理し、その際、次に描画する地図が所定縮尺率以下であるか否かを判断するステップ、前記ステップの判断により、次に描画する地図が所定縮尺率以下の場合はポリゴン地図データにより描画処理し、所定縮尺率より大きい場合は道路地図データにより描画処理するステップによる処理を地図表示装置に実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶したことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明のナビゲーション装置の構成例を示す図である。
経路案内に関する情報を入力する入力装置1、自車両の現在位置に関する情報を検出する現在位置検出装置2、経路の算出に必要なナビゲーション用データや経路案内に必要な表示/音声の案内データとプログラム(アプリケーション及び/又はOS)等が記録されている情報記憶装置3、経路探索処理、経路案内に必要なデータの生成、経路案内に必要な表示/音声案内処理、さらにシステム全体の制御を行う中央処理装置4、車両の走行に関する情報である、例えば道路情報、交通情報を送受信したり、車両の現在位置に関する情報を検出したり、さらに現在位置に関する情報を送受信したりする情報送受信装置5、経路案内に関する情報を出力する出力装置6から構成されている。
【0007】
入力装置1は、目的地を入力したり、運転者の意志によりナビゲーション処理を中央処理装置4に指示する機能を備えている。その機能を実現するための手段として、目的地を電話番号や地図上の座標などにて入力したり、経路案内をリクエストしたりするタッチスイッチやジョグダイアル等のリモートコントローラ等を用いることができる。また、本発明では音声入力による対話を行うための装置を備えており、音声入力装置として機能する。また、ICカードや磁気カードに記録されたデータを読み取るための記録カード読み取り装置を付加することもできる。また、ナビゲーションに必要なデータを蓄積し、運転者の要求により通信回線を介して情報提供する情報センターや、地図データや目的地データ、簡易地図、建造物形状地図などのデータを有する携帯型の電子装置等の情報源との間でデータのやりとりを行うためのデータ通信装置を付加することもできる。
【0008】
現在位置検出装置2は、衛星航法システム(GPS)を利用して車両の現在位置、走行速度または絶対方位等を計算するGPS受信装置、現在位置情報、車線情報等の情報を受信するビーコン受信装置、セルラフォーン(自動車電話)やFM多重信号等を利用してGPSの補正信号を受信するデータ受信装置、例えば地磁気を利用することにより絶対方位で車両の進行方位を検出する絶対方位センサ、例えばステアリングセンサ、ジャイロセンサを利用することにより相対方位で車両の進行方位を検出する相対方位センサ、例えば車輪の回転数から走行距離を検出する距離センサ等から構成されている。
【0009】
情報記憶装置3は、ナビゲーション用のプログラム及びデータを記憶した記憶装置で、例えばCD−ROM、DVD−ROM、フロッピーディスク、メモリーカード等の外部記憶装置からなっている。なお、本体内のROM、フラッシュメモリ等の内部記憶装置でもよい。プログラムは、経路探索などの処理を行うためのプログラム、音声入力により対話的に案内を行うためのプログラム、経路案内に必要な表示/音声出力制御を行うためのプログラム、地点や施設を検索するためのプログラム等であり、記憶されているデータとしては、道路地図データ、ポリゴン地図データ、探索データ、マップマッチングデータ、目的地データ、登録地点データ、交差点等分岐点の画像データ、ジャンル別データ等のファイルからなり、ナビゲーション装置に必要なすべてのデータが記憶されている。なお、本発明は、CD−ROMにはデータのみを格納し、プログラムは中央処理装置に格納するタイプのもの、あるいは、データやプログラムを外部から通信によって取得するもの等にも適用可能である。
【0010】
中央処理装置4は、種々の演算処理を実行するCPU、情報記憶装置3のCD−ROMからプログラムを読み込んで格納するフラッシュメモリ、フラッシュメモリのプログラムチェック、更新処理を行うプログラム(プログラム読み込み手段)を格納したROM、設定された目的地の地点座標、道路名コードNo.等の探索された経路案内情報や演算処理中のデータを一時的に格納するRAMからなっている。また、この他にも図示は省略するが、入力装置1からの音声入力による対話処理を行ったり、CPUからの音声出力制御信号に基づいて情報記憶装置3から読み出した音声、フレーズ、1つにまとまった文章、音等を合成してアナログ信号に変換してスピーカに出力する音声プロセッサ、通信による入出力データのやり取りを行う通信インタフェースおよび現在位置検出装置2のセンサ信号を取り込むためのセンサ入力インタフェース、内部ダイアグ情報に日付や時間を記入するための時計などを備えている。なお、前記した更新処理を行うプログラムを外部記憶装置に格納しておいてもよい。
【0011】
本発明に係るプログラム、その他ナビゲーションを実行するためのプログラムは全て外部記憶媒体であるCD−ROMに格納されてもよいし、それらプログラムの一部または全てが本体側のROM42に格納されていてもよい。この外部記憶媒体に記憶されたデータやプログラムが外部信号としてナビゲーション装置本体の中央処理装置に入力されて演算処理されることにより、種々のナビゲーション機能が実現される。
【0012】
本発明のナビゲーション装置は、上記のように外部記憶装置のCD−ROMからプログラムを読み込むための比較的大容量のフラッシュメモリ、CDの立ち上げ処理を行うプログラム(プログラム読み込み手段)を格納した小容量のROMを内蔵する。フラッシュメモリは、電源が切断しても記憶情報が保持される、つまり不揮発性の記憶手段である。そして、CDの立ち上げ処理として、プログラム読み込み手段であるROMのプログラムを起動してフラッシュメモリに格納したプログラムチェックを行い、情報記憶装置3のCD−ROMのディスク管理情報等を読み込む。プログラムのローディング処理(更新処理)は、この情報とフラッシュメモリの状態から判断して行われる。
【0013】
情報送受信装置5は、衛星航法システム(GPS)を利用して情報を入手するGPS受信装置、FM多重放送、電波ビーコン、光ビーコン等を利用して情報を入手するためのVICS情報受信装置、携帯電話、パソコン等を利用することにより、情報センター(例えばATIS)や他車両と情報を双方向に通信するためのデータ送受信装置等から構成される。
【0014】
出力装置6は、運転者が必要な時に案内情報を音声および/または画面により出力したり、中央処理装置4でナビゲーション処理されたデータなどをプリント出力する機能を備えている。そのための手段として、入力データを画面表示したり、経路案内画面を表示するディスプレイ、中央処理装置4で処理したデータや情報記憶装置3に格納されたデータをプリント出力するプリンタ、経路案内を音声で出力するスピーカなどを備えている。
【0015】
ディスプレイは、簡易型の液晶表示器等により構成されており、中央処理装置4が処理するポリゴン地図画面、道路地図画面、地図データや案内データに基づく交差点拡大図画面、目的地名、時刻、距離、進行方向を示す矢印等を表示する。ディスプレイへ画像データをビットマップデータとして送ることにより、専用の画像信号線を介してではなく、シリアル通信等で使用する通信線を使用し、また、他の通信線を兼用することもできる。なお、ディスプレイにはビットマップデータを一時的に保持するメモリを備えてもよい。
【0016】
このディスプレイは、運転席近傍のインストルメントパネル内に設けられており、運転者はこれを見ることにより自車両の現在地を確認したり、またこれからの経路についての情報を得ることができる。また、図示は省略するが、ディスプレイの表示画面にタッチパネル、タッチスクリーン等を含むタブレットを使用し、画面に触れる、或いは画面をなぞることにより、地点入力、道路入力等を行えるように構成してもよい。
【0017】
図2はシステム全体の流れを説明する図である。
中央処理装置4に情報記憶装置3からプログラムが読み込まれて経路案内のプログラムが起動されると、現在位置検出装置2により現在位置を検出して現在位置を中心としてその周辺地図を表示すると共に、現在位置の名称等を表示する(ステップS1)。次に、地名や施設名称等の目標名、電話番号や住所、登録地点、道路名等を用いて目的地を設定し(ステップS2)、現在位置から目的地までの経路探索を行う(ステップS3)。経路が決まると、現在位置検出装置2による現在位置追跡を行いながら、目的地に到着するまで経路案内・表示を繰り返し行う(ステップS4)。目的地に到着する前に寄り道設定の入力があった場合には、探索エリアを設定してその探索エリアでの再探索を行い、同様に目的地に到着するまで経路案内を繰り返し行う。
【0018】
図3は図1に示した本発明に係る情報記憶装置3に格納された道路地図データファイルの構成例を示している。図3(A)は道路地図データファイルの一部を示し、道路数nのそれぞれに対して、道路番号、長さ、道路属性データ、形状データのアドレス、サイズおよび案内データのアドレス、サイズの各データからなる。前記道路番号は、分岐点間の道路毎に方向(往路、復路)別に設定されている。道路案内補助情報データとしての前記道路属性データは、その道路が高架か、高架の横か、地下道か、地下道の横か、車線数の情報、分岐データ(分岐の有無のフラグ)、ランプデータ(ランプか否かのフラグ)からなっている。前記形状データは、図3(B)に示すように、各道路を複数のノード(節)で分割したとき、ノード数mのそれぞれに対して東経、北緯からなる座標データを有している。前記案内データは、図3(C)に示すように、交差点(または分岐点)名称、注意点データ、道路名称データ、道路名称音声データのアドレス、サイズおよび行き先データのアドレス、サイズの各データからなっている。また、これらのデータの他に、道路地図データとして、画面上に表示するための文字データやランドマークデータを含んでもよい。
【0019】
図4は図1に示した本発明に係る情報記憶装置3に格納されたポリゴンのデータ構造を説明する図である。
図4(a)に示すように、ポリゴン地図データは、日本全土、東日本、西日本、東北、関西、都道府県、市区町村等その領域(通常、行政区域)のレベルや閉領域を示す座標点数などの属性データ、閉領域の境界を示す座標データからなっており、地図データとともに情報記憶装置に格納されている。図4(b)に示すように、ポリゴンの各座標点を接続することにより閉領域の境界が形成される。このようなポリゴンにより描画される地図(ポリゴン地図)は、その領域の境界のみを示すものであり、このデータを使用して縮尺率の小さい広域地図から縮尺率の大きい詳細図までズームすれば、扱うデータが少ないためデータ処理が簡単であり、ズーム処理に時間がかかることはない。しかし最終的にズームして見たいのは目的地や自車位置等が確認できる道路地図であるので、縮尺率が大きいところでは道路地図によるズームが必要である。本発明はこの点に着目して、広域部分のズームはポリゴン地図により行ってズームの時間短縮を図り、所定の縮尺率までズーミングした段階で道路地図によるズームを行うようにしたものである。
【0020】
本実施例ではユーザーが地点入力すると、自動的にこのようなズーミングの処理が実行される。地点を入力する方法としては、例えばカーソルにより道路地図上の地点を指定する方法、メニュー画面における電話番号入力、住所入力、ジャンル入力、郵便番号入力、登録地点入力等いずれの方法を採用してもよい。
【0021】
ズームに使用する地図データは縮尺率の小さい広域のポリゴン地図、これより縮尺率の大きい道路地図が2倍の縮尺率刻みで標準縮尺データとして情報記憶装置に格納されている。情報記憶装置に格納されたこのようなポリゴン地図の縮尺データ、道路地図の縮尺データを図5、図6により説明する。
【0022】
図5に示すように、情報記憶装置に格納されているポリゴンの地図データは、1/1024万、1/512万、1/256万、1/128万、1/64万、1/32万、1/16万のように比較的広域の地図データである。同じ領域を表す座標列であっても、縮尺率が小さい場合には、領域を表す座標列が少なくても見た目にはきれいに見えるが、縮尺率が大きい場合に同じ座標列で表示したのでは、見た目においてきれいに見えない。そこで、図5のように縮尺率に応じたデータを用意し、縮尺率の大きいポリゴンと小さいポリゴンとで座標列の数を異ならせるようにする。そして、この縮尺範囲のズーミングはこのデータを読みだしてポリゴン地図を描画することにより行う。勿論、さらに縮尺率を上げたところまでポリゴン地図でズームするようにしてもよい。図6に示すように、道路地図データは、1/1024万、1/512万、1/256万、1/128万、1/64万、1/32万、1/16万の縮尺率の他にポリゴン地図データの縮尺率より大きい1/8万、1/4万、1/2万、1/1万のデータが情報記憶装置に格納されており、ズームにより最終的に描画される地図は1/1万の地図である。
【0023】
従って、ユーザーが地点入力すると、図5のデータを読みだしてポリゴン地図で1/16万までズームし、次いで図6の道路地図データを使用して1/8万から1/1万までズームして地図を描画する。なお、本実施例では、標準縮尺とは別に、道路地図の1/2万と1/1万の間に中間縮尺率1/1.75万、1/1.5万、1/1.25万が設定されている。中間縮尺率は単に縮尺率のみ設定されていて、その地図データは格納されていないため、地点が設定されるごとに計算により求める。中間縮尺率が設定されているか否かは、例えば、標準縮尺データにフラグを設定しておき、フラグが立っている場合は中間縮尺率のデータを読みにいくようにすればよい。もちろん、ポリゴン地図についても中間縮尺率を設定してもよい。この例では、標準縮尺で1/2万までズームした段階で、中間縮尺率が設定されているため、次の順位の中間縮尺率1/1.75万を読み出し、1/2万の地図データを基にして地図データを計算して描画する。次いで、次の順位の縮尺率1/1.5万を読み出し、計算で求めた1/1.75万の地図データを基にして地図データを計算して描画する。次いで、次の順位の縮尺率1/1.25万を読み出し、計算で求めた1/1.5万の地図データを基にして地図データを計算して描画する。このように、中間縮尺率を用い、最終的に1/1万の地図を描画すれば見た目の変化が少ない円滑なズーミングを行うことが可能である。
【0024】
上記のように、ポリゴン地図データを縮尺毎に格納しておき、このデータを読み出して描画する方法は、精度よく領域を表し、描画速度を速くできる利点があるが、データ量が多くなってしまうという問題がある。そこで、ポリゴン地図データを1種類と道路地図データを標準縮尺ごとに記憶して地点ズームを行うようにしてもよい。図7は1種類のポリゴン地図データ構造を示しており、例えば日本地図を示し、このデータを基にして所定縮尺率(本実施例では1/16万)までポリゴン地図データを計算で求めてポリゴン地図のズームを行い、これに続いて図6の道路地図データを用いて道路地図のズームを行うようにしてもよい。ポリゴン地図データは地形の輪郭を示すデータのみであるため、道路地図データに比べ、記憶しておく座標点の数が少ない。従って、縮尺が変更されても表示画面の座標に変換すべき座標点が少ないので、1種類のデータから複数の縮尺率のポリゴン地図を計算して短時間に描画可能である。こうして、図5のようなポリゴン地図データ構造をとらなくても、比較的速いスピードで、視覚上閉領域を認識できる程度にズームによるポリゴン地図描画とこれに続く道路地図描画を行うことができる。
【0025】
図8は本発明における描画方法を説明するブロック構成図である。
図1の中央処理装置4に第1描画メモリ、第2描画メモリを設け、情報記憶装置3に格納されている縮尺データをCPUで読み出し、第1描画メモリに予め設定された縮尺まで、現在位置、カーソル位置、画面の中心等を基準にしてポリゴン地図データを用いてポリゴン地図を描画する。また、第2メモリには、第1メモリに予め設定された縮尺(本実施例では1/16万の縮尺)までポリゴン地図が表示される間に、道路地図データを用いてポリゴン地図より詳細な道路地図を、予め設定された縮尺(本実施例では1/8万の縮尺)で同様に現在位置、カーソル位置、画面の中心等を基準にして描画する。そして本実施例では最終の詳細な道路地図である1/1万までズーム描画処理する。もちろん、最終の詳細な道路地図の縮尺率をマニュアルで1/2万、或いはより詳細な地図に設定可能にしてもよい。また、上記のように2つの描画メモリを設けずに、1つの描画メモリを2つの領域に分割してポリゴン地図、道路地図を描画するようにしてもよい。
【0026】
そして、CPUの制御により第1の描画メモリの予め設定された所定縮尺のポリゴン地図を出力してディスプレイに表示した後、所定時間後、第2の描画メモリに描画されている道路地図に切り替える。あるいは、第1の描画メモリに描画された予め設定された所定縮尺のポリゴン地図を表示した後、第2の描画メモリに道路地図が描画されたか否か判断し、描画された場合には道路地図に切り替える。このように、ユーザーが地点入力した場合には、縮尺率の最も小さいポリゴン地図を描画した後、順次詳細な地図を描画するようにし、この処理を自動的に行うことにより、ユーザーが地点入力するとポリゴン地図、道路地図のズーミング処理が自動的に実行され、多段階的にズーミングを行うことができる。前述したように、ズーミングで画面が急激に変化するのを避けるために、縮尺率が大きくなったところ、本実施例では1/2万の縮尺のところで、予め設定されている中間縮尺率を読み出し、これに最も近い縮尺率の小さい道路地図データを用いて計算により地図データを求め、このデータに基づいて描画することにより、無段階的なズーミングを行うことも可能である。
【0027】
図9は本発明の地図描画処理フローの例を説明する図である。
ユーザーからの地点入力があるとその地点が検索され、検索した座標中心で最小縮尺率のポリゴン日本地図を第1描画メモリ(図8参照)に描画して表示装置に出力する(ステップS11、S12))。この処理と並行して予め設定された縮尺率(本実施例では1/8万)で検索した座標中心の道路地図を第2描画メモリ(図8参照)に描画する(ステップS13)。次に、最小縮尺率のポリゴン日本地図の次に描画するポリゴン地図の縮尺を計算し(ステップS14)、ポリゴン地図が描画可能な縮尺(本実施例では1/16万以下)か否か判断する(ステップS15)。ポリゴン地図が描画可能な縮尺であれば計算した縮尺でポリゴン地図を描画(ステップS16)して表示装置に出力し(ステップS12)、再度ステップS14で次に描画する縮尺を計算して、ポリゴン地図が描画可能な所定の縮尺まで同様の処理を繰り返してポリゴン地図のズーム描画処理と地図表示を行う。そして、所定の縮尺までズームすると、ポリゴン地図の描画と並行して描画された道路地図(ステップS13)が表示装置に出力される(ステップ17)。次いで、道路地図において次に描画する縮尺を計算する。本実施例の道路地図のズームでは標準縮尺率を2倍刻みにしているので、この縮尺の計算は現在の縮尺率を2倍することにより行われる。次いで、計算した縮尺が最終的に描画したい縮尺か否か判断し(ステップS19)、違う場合は計算した縮尺で道路地図を描画し(ステップS20)、表示装置に出力して表示し(ステップS17)、ステップS19で最終的に描画したい縮尺になるまで同様の処理が行われる。そして、計算した縮尺が最終的に描画したい縮尺であると(本実施例では1/1万)、その縮尺で道路地図が描画されて出力される(ステップS21)。
【0028】
なお、上記のポリゴン地図のズーム処理において、最小縮尺率の地図のみ表示してそれより大きい縮尺率のポリゴン地図の表示については省略し、道路地図データを用いたズーミング処理を行うようにしてもよい。
また、ステップS16の後、表示画面にポリゴン地図データの座標が表示されるか否かを判断し、表示されないと判断した場合には、道路地図を出力し(ステップS17)、表示されると判断した場合には描画されたポリゴン地図を出力する(ステップS12)判断ステップを付加してもよい。
【0029】
図10は図9における縮尺計算処理フローの例を示す図である。
まず、現在の縮尺率Aと予め設定された縮尺率Xとを比較し(ステップS31)、縮尺率Aが縮尺率X以下であれば(ステップS32、YES)、つまり予め設定された縮尺率の地図または、それより広域地図であれば次の縮尺率を計算し(ステップS33)、予め設定された縮尺率以下でなくなれば(ステップS32、NO)、つまり予め設定された縮尺率の地図より詳細地図となればズーム処理は完了する。
【0030】
図11は本発明の地図描画処理フローの他の例を説明する図、図12は縮尺処理フローの他の例を示す図、図13はポリゴン地図データによるズーミングで描画される地図、図14は道路地図データによるズーミングで描画される地図を示している。
図11において、ユーザーより入力された施設等の地点が検索され、検索した座標中心で最小縮尺率のポリゴン地図の日本地図が描画される(ステップS41)。図13(a)は描画されたポリゴンによる日本地図を示しており、地図中心のカーソルは検索された地点を示している。次に描画する縮尺を計算し(ステップS42)、ポリゴン地図を描画可能な縮尺か否か判断する(ステップS43)。本発明では広域の地図はポリゴン地図でズームするため、図5に示した縮尺の範囲か否か判断する、あるいは予め設定された縮尺率より大きいか否かを判断する(ステップS44)。そして、図5に示した縮尺の範囲内である、あるいは予め設定された縮尺以下と判断した場合には、次の縮尺を計算する。本実施例のズームでは標準縮尺率を2倍刻みで小さくしているので、この縮尺の計算は現在の縮尺率を2倍することにより行われる。そして計算した縮尺のポリゴン地図データを読みだして描画する(ステップS45)。こうして1/1024万、1/512万、1/256万、1/128万、1/64万、1/32万、1/16万のポリゴン地図が順次描画される(図13(b)、図13(c))。
【0031】
ステップS44でポリゴン地図を描画可能な縮尺でないとき、この例では1/8万となったとき、この縮尺率の地図データを読みだして道路地図を描画して出力する(ステップS46、47)。図14(a)は1/8万の道路地図を示している。道路地図も検索した地点を中心として描画し、この例では全画面の面積の1/4の矩形の表示枠内に描画し、表示枠外には1/16万のポリゴン地図が背景として描画されている。もちろん、表示枠は矩形に限らず検索された地点を中心とした所定半径の円、楕円等任意に設定可能である。次に描画する縮尺を計算し(ステップS48)、最終的に描画したい縮尺(この例では1/1万)か否か判断し(ステップS49)、最終的に描画したい縮尺になってないときはこの計算した縮尺で道路地図を描画し(ステップS50)て表示出力する。図14(b)においては、枠内に表示される地図がより詳細図となって描画されている。このようにして表示枠内の道路データがズーミングされていき所定の縮尺率(本実施例では1/1万)に達すると、表示画面全体において道路地図を図14(c)のように描画して出力する(ステップS51,52)。
【0032】
なお、図11における縮尺計算を図12により説明する。ここでは最終的に描画したい縮尺率を1/1万とする。まず、現在の縮尺率Aと最終的に描画したい縮尺率Bとを比較し(ステップS61)、縮尺率Aが縮尺率Bより小さいか否か判断する(ステップS62)。縮尺率Aが縮尺率Bより大であればズーム完了であり、縮尺率Aが縮尺率Bより小さいと、次の縮尺率は標準縮尺率か否か、すなわち縮尺率Aに中間縮尺率が設定されているか否か判断する(ステップS63)。中間縮尺率が設定されていなければ、次の縮尺率Cは標準縮尺率であり、本実施例では2倍して次の縮尺率Cを計算する(ステップS64)。この縮尺率のデータは記憶装置に格納されているので、これを読み出して描画する(ステップS65)。次いで、縮尺率Cを現在の縮尺率Aとして(ステップS66)、ステップS61に戻り、同様の処理を繰り返す。こうして、ステップS63において、現在の縮尺率が1/2万になると、本実施例では中間縮尺率が設定されているので、縮尺率Aから次の中間縮尺率D(本実施例では1/1.75万)を計算し(ステップS67)、1/2万の地図データをもとに1/1.75万のデータを計算で求めて描画する(ステップS68)。次いで、中間縮尺率Dを現在の縮尺率A(ステップS69)としてステップS61に戻り、同様の処理を繰り返す。こうして、中間縮尺率1/1.5万の地図データを1/1.75万のデータを基に計算し、1/1.25万の地図を1/1.5万のデータを基にして順次描画していく。そして、1/1.25万になると、次の順位の中間縮尺率がないため、ステップS63において次の縮尺率は標準の縮尺率となり、ステップS64において標準縮尺率1/1万を計算する。この縮尺率のデータは記憶装置に格納されているので、これを読み出して描画する。次いで、この縮尺率を現在の縮尺率として(ステップS66)、ステップS65に戻り、現在の縮尺率が最終的に描画したい縮尺率に等しいのでズームが完了する。
【0033】
以上本発明のズーム描画処理を実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなくいろいろな変形が可能である。例えば、上記実施例では、広域なポリゴン地図から詳細な道路地図へのズームイン描画処理について説明したが、詳細な道路地図から広域なポリゴン地図へとズームアウト描画処理をしてもよい。このような方法をとると、例えば、カーソルにより地点を入力する際にカーソル位置がどのあたりなのか分からない場合に、カーソル位置が分かりやすく描画される。
また、上記では、ポリゴン地図データと道路地図データによるズームイン描画、ズームアウト描画処理について説明したが、これらの地図データの他にビットマップ地図データと道路地図データのような様々な異なる形態の地図データを用いてズーム描画処理してもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、地点を入力すると異なる形態の地図データを併用してズーム描画するようにしたので、ズームによる地図表示を時間をかけず円滑に行うことが可能であり、広域部分のズームはポリゴン地図により行ってズームの時間短縮を図り、所定の縮尺率までズーミングした段階で道路地図によるズームを行うようにすれば、一層ズームによる地図表示を時間をかけず円滑に行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のナビゲーション装置の構成例を示す図である。
【図2】 システム全体の流れを説明する図である。
【図3】 主要なデータファイルの構成例を示す図である。
【図4】 ポリゴン地図のデータ構造を説明する図である。
【図5】 ポリゴンの地図データを説明する図である。
【図6】 道路地図のデータを説明する図である。
【図7】 ポリゴン地図のデータ構造を説明する図である。
【図8】 描画方法を説明するブロック構成図である。
【図9】 地図描画処理フローの例を説明する図である。
【図10】 縮尺処理フローの例を示す図である。
【図11】 地図描画処理フローの他の例を説明する図である。
【図12】 縮尺処理フローの他の例を示す図である。
【図13】 ポリゴン地図データによるズームで描画される地図である。
【図14】 道路地図データによるズーミングで描画される地図である。
【符号の説明】
1…入力装置、2…現在位置検出装置、3…情報記憶装置、4…中央処理装置、5…情報送受信装置、6…出力装置。

Claims (6)

  1. 地点を入力するための入力手段と、
    少なくとも複数の縮尺のポリゴン地図データ、複数の縮尺の道路地図データが格納された記憶手段と、
    前記入力手段により入力された地点を含むポリゴン地図データ、道路地図データを前記記憶手段から縮尺の順に読み出し、ポリゴン地図データによるズーム描画処理、道路地図データによるズーム描画処理を行う描画処理制御手段と、
    描画処理制御手段からの出力を表示する表示手段と、を備え、
    前記描画処理制御手段は、入力された地点を含む地図を縮尺の小さい広域地図から縮尺の大きい詳細地図まで順次描画処理し、その際、次に描画する地図が所定縮尺率以下であるか否かを判断し、所定縮尺率以下の場合はポリゴン地図データにより描画処理し、所定縮尺率より大きい場合は道路地図データにより描画処理することを特徴とする地図表示装置。
  2. 前記道路地図データは所定倍率刻みの標準縮尺データを有し、前記描画処理制御手段は、標準縮尺の道路地図データに基づいて標準縮尺の中間縮尺率の地図を描画することを特徴とする請求項1記載の地図表示装置。
  3. 前記描画処理制御手段は、ポリゴン地図描画メモリ領域と、道路地図描画メモリ領域とを有し、所定縮尺率までのポリゴン地図をポリゴン地図描画メモリ領域に描画することと並行して、所定縮尺率より大きい縮尺率の道路地図を道路地図描画メモリ領域に描画することを特徴とする請求項1または2記載の地図表示装置。
  4. 前記入力手段は縮尺率をマニュアル操作にて入力する手段を含み、前記描画処理制御手段は入力手段により入力された縮尺率までズーム描画処理することを特徴とする請求項1乃至3の何れか記載の地図表示装置。
  5. 前記描画処理制御手段は表示枠内に道路地図を描画することを特徴とする請求項1乃至の何れか記載の地図表示装置。
  6. 地図表示装置の記憶手段に記憶された複数の縮尺のポリゴン地図データ、複数の縮尺の道路地図データから、入力手段により入力された地点を含むポリゴン地図データ、道路地図データを縮尺の順に読み出すステップ、
    前記ステップで読み出したポリゴン地図データ、道路地図データに基づき、入力された地点を含む地図を縮尺の小さい広域地図から縮尺の大きい詳細地図まで順次描画処理し、その際、次に描画する地図が所定縮尺率以下であるか否かを判断するステップ、 前記ステップの判断により、次に描画する地図が所定縮尺率以下の場合はポリゴン地図データにより描画処理し、所定縮尺率より大きい場合は道路地図データにより描画処理するステップ、
    による処理を地図表示装置に実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶した記憶媒体。
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