JP3959625B2 - サインパネルを有するシート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式で形成されるサインパネルを有したシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、磁気カード、ICカード、リライトカード、アート紙、コート紙、合成紙、プラスチックシートなどのシート面の所定の箇所には、住所や氏名や日付などを鉛筆やボールペンなどで記入可能なサインパネルが形成されている。このサインパネルは、白色顔料などを配合したバインダ成分を主成分とするインクを用い、シート面に塗布し、必要に応じて乾燥して形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来のサインパネルは前記インクを用い、シート面に塗布し、必要に応じて乾燥して形成されていたので、大きさや形状の自由度が小さく、所定の大きさや形状のものに限定され自由度が小さいという問題があった。
本発明の目的は、従来の問題に鑑み、大きさや形状などを自由に変えることができ、筆記性に優れ、しかも低コストで形成できるサインパネルがシート面に形成された安価なシートを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1のシートは、発像成分とバインダ樹脂成分を主成分とし、電子写真方式で用いられるトナーであって、発像成分を白色顔料のみとし、有色顔料ないし有色染料など、白色単色以外の有色の発像成分を含まない白色トナーによるサインパネルが形成されてなる部位のシート面に、前記白色トナーのバインダ樹脂成分と同一種類のバインダ樹脂成分および前記白色トナーの発像成分の白色顔料と同一の白色顔料を含有してなるサインパネル受容層が形成され、このサインパネル受容層の所定部に、前記白色トナーを用いて電子写真方式によりサインパネルが形成されてなるシートにおいて、前記サインパネル受容層と前記サインパネルの白色度が同じになるように形成されてなることを特徴とする。
【0005】
インパネルは、従来のサインパネルのように前記インクを用い、それをシート面に塗布し、必要に応じて乾燥して形成されるのではなく、白色顔料とバインダ樹脂成分を主成分とする白色トナーを用いて電子写真方式で磁気カード、ICカード、リライトカード、アート紙、コート紙、合成紙、プラスチックシートなどのシート面に形成されるので、大きさや形状などを自由に変えることができ、筆記性に優れ、しかも低コストで形成できる。
サインパネルがサインパネル受容層面に強力に接着し、ずれたり、剥がれたりしない。
白色トナーの発像成分の白色顔料と同一種類の白色顔料を含有するサインパネル受容層を形成したので、サインパネルの白色度がより向上する。
前記サインパネル受容層と前記サインパネルの白色度が同じになるように形成されてなるので、サインパネルの白色度がより向上する。
【000
サインパネルを磁気カード、ICカード、リライトカード、アート紙、コート紙、合成紙、プラスチックシートなどのシート面の所定部に電子写真方式で形成するので、サインパネルの大きさや形状などを自由に変えることができる上、筆記性に優れ、安価である。
【0007
シート面に、前記白色トナーのバインダ樹脂成分と同一種類のバインダ樹脂成分を含有してなるサインパネル受容層を形成し、このサインパネル受容層の所定部にサインパネルが形成されるので、サインパネルがサインパネル受容層面の所定部に強力に接着し、ずれたり剥がれたりしない。
【000
【発明の実施の態様】
以下、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、参考用のシートの一例を示す説明図である。
参考用のシート1は、コート紙2の上の所定部に、公知の電子写真方式を用いて、白色顔料とバインダ樹脂成分を主成分とする白色トナーを主成分として構成されてなるサインパネル3が形成されており、サインパネル3の上に鉛筆やボールペンなどの筆記用具で文字4が記入されている。サインパネル3は電子写真方式でシート面に形成されるので、大きさや形状などを意のままに変えることができ、筆記性に優れ、しかも低コストで形成できる。
【0009
図2は、本発明のシートの例の断面を示す断面説明図である。
本発明のシート(カード)1Aは、図示しないセンターコア材と呼ばれる不透明塩化ビニル樹脂やポリエチレンテレフタレート樹脂などからなる熱可塑性樹脂に透明塩化ビニル樹脂などからなる図示しないオーバーシート材を積層してなる定型サイズのカード基材2Aの上面にサインパネル受容層5が形成されており、このサインパネル受容層5面の所定部に、公知の電子写真方式を用いて、白色顔料とバインダ樹脂成分を主成分とする白色トナーを主成分として構成されてなるサインパネル3が形成されており、サインパネル3の上に鉛筆やボールペンなどの筆記用具で文字4が記入されている。サインパネル3はサインパネル受容層5面に強力に接着しており、ずれたり剥がれたりしない。サインパネル3は電子写真方式でサインパネル受容層5面に形成されるので、大きさや形状などを自由に変えることができ、筆記性に優れ、しかも低コストで形成できる。
【0010
次に電子写真方式印刷について述べる。
電子写真方式印刷は、一般的には光導電性絶縁体(ホトコンドラムなど)を利用し、コロナ放電などにより光導電性絶縁体上に一様な静電荷を与え、各種の手段によりこの光導電性絶縁体上に光像を照射することによって静電潜像を形成し、次いで、潜像をトナー微粉末を用いて現像可視化し、紙などにトナー画像を転写した後、加圧、加熱、溶剤蒸発、光などの照射などの手段により紙などの記録媒体上にトナー画像を定着させて複写物を得る方法(例えば、米国特許第2297691号など)や、光導電性絶縁体上に光像を照射する方法などがある。
これらのトナーとしては、従来は天然または合成高分子よりなるバインダー樹脂成分中に発像成分としてカーボンブラックなどの有色顔料ないし有色染料を分散させたものを5〜20μm程度に微粉砕した粒子が用いられている。かかるトナーは通常トナー単体もしくは鉄粉、ガラスビーズなどの担体物質(キャリア)と混合して用いられる。
【0011
本発明で用いる白色トナーのバインダー樹脂成分としては、従来トナーのバインダー樹脂成分として用いられている天然および/または合成高分子を挙げることができる。
本発明で用いる白色トナーのバインダー樹脂成分の具体例としては、例えばポリエステル、ポリエチレン、ポリスチレンやスチレン共重合体(例えば、スチレン−アクリル樹脂、スチレン−ブタジエン樹脂など)、アクリレートおよびメタクリレート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合樹脂、塩化ビニル/酢酸ビニル/マレイン酸共重合樹脂、ビニルブチラール樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエーテル樹脂、エポキシ系樹脂などを挙げることができる。これらは2種以上混合し用いることもできる。
【0012
これらの中でも透明な熱可塑性バインダー樹脂成分は本発明において好ましく使用できる。
とりわけバインダ樹脂成分が白色トナーの発像成分を透視可能な透明性を有するものは、サインパネルの白色度が向上し、鮮やかな白として視認できるので本発明においてさらに好ましく使用できる。
【0013
本発明で用いる白色顔料としては、天然品および/または合成品を用いることができる。具体的には、例えば、二酸化チタン(アナターゼやルチル)、酸化亜鉛、硫化亜鉛、リトポン、鉛顔料(炭酸鉛、塩基性硫酸鉛、塩基性ケイ酸鉛、塩基性シリコ硫酸鉛、二塩基性亜リン酸鉛など)、酸化アンチモン、酸化ジルコニウム、ジルコン、カオリン、粘土、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、ケイ酸塩(ステアタイト、アスベスチン等から得られるタルクなど)、雲母、水和アルミナ、軽石、アスベスト、硫酸カルシウム、アルミノケイ酸ナトリウム、アルミノケイ酸ナトリウムカリウムなどを挙げることができる。これらは2種以上混合し用いることもできる。
【0014
従来公知のトナーの顔料の粒子径は約0.05〜0.8μm程度であるが、本発明で用いる白色顔料の粒子径は公知のトナーの顔料の粒子径と同じでもよく、あるいはそれより大きくてもよく、特に限定されるものではない。しかし本発明で用いる白色顔料の体積平均粒子径が0.5〜5μmの範囲にあると、サインパネルの表面が適度の粗さになり、筆記性が格段に向上するので好ましい。体積平均粒子径が0.5μm未満では筆記性が向上しない恐れがあり、体積平均粒子径が5μmを超えるとサインパネルの表面強度が低下し、こすれなどによりサインパネルが剥がれ落ちる恐れがある。
なお白色顔料の体積平均粒子径は、コールター原理と呼ばれる電気抵抗法により測定されるものである。
【0015
本発明で用いる白色トナーには、さらに所望に応じて慣用されている添加成分、例えば、帯電制御剤、粘着付与剤、粘度調整剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、安定剤、滑剤などを少量含有させることができる。
【0016
本発明で用いる白色トナーのバインダー樹脂成分の種類や分子量、白色トナー中のバインダー樹脂成分や白色顔料の含有量などは、本発明のシートの特性、デザインや使用する電子写真方式に合わせるなどして最適に調製されるものであり、特に限定されるものではない。しかし白色トナー中のバインダー樹脂成分の含有量は、通常50〜95質量%である。
【0017
本発明で用いる白色トナーは、従来公知の方法で製造できる。すなわち、バインダー樹脂成分、白色顔料、および要すれば帯電制御剤などを、例えば加圧ニーダ、ロールミル、エクストルーダなどにより溶融混練して均一に分散し、例えばジェットミルなどにより微粉砕して、風力分級機などの分級機により分級して所望のトナーを得ることができる。本発明で用いる白色トナーの粒子径は、従来公知のトナーの粒子径と同じでよく、具体的には約3〜20μm程度、好ましくは10μm前後である。
【0018
本発明で用いるシートの素材としては、ガラス繊維、アルミナ繊維、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維などの無機または有機繊維からなる織布、不織布、マット、紙(例えば、上質紙、中質紙、合成紙、各種再生紙、アート紙、コート紙、ミラーコート紙、コンデンサー紙、パラフィン紙、その他の紙の他に、それにオーバーコート層(保護層)をもつ用紙など)あるいはこれらを組み合わせたもの、あるいはこれらに樹脂ワニスを含浸させて成形した複合シート、ポリアミド系樹脂シート、ポリエステル系樹脂シート、ポリオレフィン系樹脂シート、ポリイミド系樹脂シート、エチレン・ビニルアルコール共重合体シート、ポリビニルアルコール系樹脂シート、ポリ塩化ビニル系樹脂シート、ポリ塩化ビニリデン系樹脂シート、ポリスチレン系樹脂シート、ポリカーボネート系樹脂シート、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合系樹脂シート、ポリエーテルスルホン系樹脂シートなどのプラスチックシート、あるいはこれらにコロナ放電処理、プラズマ処理、紫外線照射処理、電子線照射処理、フレームプラズマ処理およびオゾン処理などの表面処理を施したもの、などの公知のものから選択して用いることができる。
【0019
シート面にサインパネル受容層を形成する方法や手段などは特に限定されるものではない。しかし、紫外線硬化型塗料からなる塗工液を用いてシート面に塗工してサインパネル受容層を形成する方法は、シート面への塗工が容易で、公知の方法でシート面に塗工後、必要に応じて乾燥し、紫外線照射してサインパネル受容層を容易に形成できる上、サインパネルの定着性を一層向上できるので好ましく使用できる。
白色トナーの発像成分の白色顔料と同一種類の白色顔料を配合した紫外線硬化型インク組成物からなる塗工液を用いてサインパネル受容層を形成すれば、サインパネルの白色度がより向上するので好ましい。
【0020
サインパネル受容層を形成するための紫外線硬化型塗料は、紫外線照射によって生じる塗料のバインダ樹脂成分の重合反応による樹脂形成に伴う硬化手段を応用した、従来公知の紫外線硬化型塗料に基づくものであり、光重合性オリゴマ(プレポリマ)および/または光重合性モノマ、光重合開始剤を必須成分として含み、他に必要に応じて帯電防止剤、光重合促進剤、安定剤、ワックスなどの各種添加剤を含むことができる。
【0021
そして、さらに、この紫外線硬化型塗料が、本発明で用いる白色トナーを構成するバインダ樹脂成分と同種のバインダ樹脂成分を含有すると、加熱溶融時に白色トナーにより形成されるサインパネルとサインパネル受容層5との相溶融性が非常に高くなり、サインパネルの定着性が著しく向上する。紫外線硬化型塗料に含有されるバインダ樹脂成分の含有形態は、バインダ樹脂成分を光重合反応で形成する光重合性オリゴマないしモノマの状態で存在させたり、白色トナーを構成するバインダ樹脂成分を微細粒子状に粉砕し、これを塗料中に分散させたり、あるいはこれらを共存させるものである。
そして、特に好ましくは、スチレンアクリル系熱可塑性樹脂成分もしくはエポキシアクリル系熱可塑性樹脂成分を重合形成する光重合性オリゴマないし光重合性モノマあるいはこの樹脂成分の微細粒子である。これらの樹脂成分を含有したサインパネル受容層5を設けた場合には、その他の樹脂のものに比べ、サインパネルの定着性が格段に優れる。
【0022
紫外線硬化型塗料中におけるバインダ樹脂成分の含有率は、50質量%以下であると所定のサインパネル定着性が得られない一方、95質量%を超えると印刷インクとしての適性が損なわれるため、その含有率は50〜95質量%であることが好ましく、さらに好ましくは60〜90質量%、特に好ましくは70〜80質量%が望ましい。
紫外線硬化型塗料中における白色顔料の含有率は特に限定されるものではないが、サインパネル受容層とサインパネルの白色度が同じになるように白色顔料の含有率を調整することが好ましい。
【0023
また、光重合性モノマの量が多いとサインパネル受容層5の硬度が高くなりすぎてシート面への定着や擦れによる剥離が生じるため、所望の硬度が得られるように適宜調整するものである。さらに、バインダ樹脂成分の微細粒子を含有させる場合は、その含有率が高いと印刷インクとしての適性が低下するため、その含有率は20質量%以下が好ましい。
【0024
光重合開始剤としては、従来公知のラジカル重合タイプのものでよく、例えば、ベンゾエーテル類、アセトフェノン類、ケタール類、チオキサントン類が挙げられ、具体的には、4,4ビスジメチルアミノベンゾフェノン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、オルベンゾイル安息香酸メチルエステルなどがある。
【0025
なお、上記実施形態の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮するものではない。又、本発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
【0026
【発明の効果】
本発明の請求項1のシートは、発像成分とバインダ樹脂成分を主成分とし、電子写真方式で用いられるトナーであって、発像成分を白色顔料のみとし、有色顔料ないし有色染料など、白色単色以外の有色の発像成分を含まない白色トナーによるサインパネルが形成されてなる部位のシート面に、前記白色トナーのバインダ樹脂成分と同一種類のバインダ樹脂成分および前記白色トナーの発像成分の白色顔料と同一の白色顔料を含有してなるサインパネル受容層が形成され、このサインパネル受容層の所定部に、前記白色トナーを用いて電子写真方式によりサインパネルが形成されてなるシートにおいて、前記サインパネル受容層と前記サインパネルの白色度が同じになるように形成されてなるので、サインパネルは、従来のサインパネルのように前記インクを用い、それをシート面に塗布し、必要に応じて乾燥して形成されるのではなく、白色顔料とバインダ樹脂成分を主成分とする白色トナーを用いて電子写真方式で磁気カード、ICカード、リライトカード、アート紙、コート紙、合成紙、プラスチックシートなどのシート面に形成されるので、大きさや形状などを自由に変えることができ、筆記性に優れ、しかも低コストで形成できるという顕著な効果を奏する。
サインパネルがサインパネル受容層面に強力に接着し、ずれたり、剥がれたりしない。
白色トナーの発像成分の白色顔料と同一種類の白色顔料を含有するサインパネル受容層を形成したので、サインパネルの白色度がより向上する。
前記サインパネル受容層と前記サインパネルの白色度が同じになるように形成されてなるので、サインパネルの白色度がより向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 参考用のシートの一例を示す説明図である。
【図2】 本発明のシートの例の断面を示す断面説明図である。
【符号の説明】
1 シート
1A シート(カード)
2 コート紙
2A カード基材
3 サインパネル
4 文字
5 サインパネル受容層

Claims (1)

  1. 発像成分とバインダ樹脂成分を主成分とし、電子写真方式で用いられるトナーであって、発像成分を白色顔料のみとし、有色顔料ないし有色染料など、白色単色以外の有色の発像成分を含まない白色トナーによるサインパネルが形成されてなる部位のシート面に、前記白色トナーのバインダ樹脂成分と同一種類のバインダ樹脂成分および前記白色トナーの発像成分の白色顔料と同一の白色顔料を含有してなるサインパネル受容層が形成され、このサインパネル受容層の所定部に、前記白色トナーを用いて電子写真方式によりサインパネルが形成されてなるシートにおいて、前記サインパネル受容層と前記サインパネルの白色度が同じになるように形成されてなることを特徴とするシート。
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