JP3954208B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体記憶装置における動作モードの設定に関する。
近年の半導体記憶装置においては、ユーザサイドの使用形態により任意の動作モードへの設定が可能である。ところが、動作モードの設定方法に制限があり、設定変更を頻繁に行うと、データ転送レートが悪化する。そこで、設定変更を頻繁に行ってもデータ転送レートが悪化しない技術が必要とされている。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像データ等の大容量のデータ処理を効率よく行うための半導体記憶装置として、シンクロナスグラフィックRAM(SGRAM)等が用いられている。このSGRAMは高速なデータ処理を行うために種々の動作モードを備えている。この動作モードにはバースト動作モード及びブロックライト動作モード等がある。バースト動作は、複数のコラムアドレス情報を順次生成してメモリコアに対してリード又はライトを行う動作である。ブロックライト動作は、複数のコラム選択信号を一括して生成して複数のメモリセルに対して一括してデータのライトを行うものである。
【0003】
図4に従来のSGRAMのブロック図を示す。SGRAM10は公知の半導体集積回路製造技術によって、単結晶シリコン基板などの1つの半導体基板に形成されている。SGRAM10にはシステム32が接続され、システム32はSGRAM10に対してクロック信号CLK,分配許可信号CKE,動作コマンド信号を構成する命令コード信号及びアドレス信号A10〜A0(ビットA10が最上位ビットであり、ビットA0が最下位ビットである),データ信号D7〜D0(D7が最上位ビットであり、ビットD0が最下位ビットである)等の各種の信号を供給する。SGRAM10はシンクロナスDRAMと同様に、クロック信号CLKの各パルスに同期してシステム32から供給される各種信号の状態に応じて動作制御が行われる。
【0004】
SGRAM10は、メモリコア12,クロックバッファ14,命令デコーダ16,アドレスバッファレジスタ18,入出力バッファ20,制御信号ラッチ22,コラムアドレスカウンタ24等を備える。また、SGRAM10は、モードレジスタ26,スペシャルモードレジスタとしてのカラーレジスタ28及びマスクレジスタ30等の動作モードレジスタを備える。モードレジスタ26,カラーレジスタ28及びマスクレジスタ30には同SGRAM10の各動作モードとしてのアクセス情報が設定される。
【0005】
メモリコア12は多数のダイナミック型メモリセルをマトリックス状に配置することにより構成されている。メモリコア12において公知のロウデコーダ及びコラムデコーダを備えており、ダイナミック型メモリセルの選択端子はワード線に結合され、データ入力端子はデータ線に結合されている。
【0006】
クロックバッファ14はシステム32から供給されるクロック信号CLK(図5に示す)及び分配許可信号CKEを入力する。クロックバッファ14はハイレベル(論理1レベル)の分配許可信号CKEに基づいてクロック信号CLKを入力し、命令デコーダ16,アドレスバッファレジスタ18,入出力バッファ20等にクロック信号CLKを分配する。
【0007】
SGRAM10には、最初にバースト動作、ブロックライト動作等の動作モードを指定するためのアクセス情報が、アドレス信号A0〜A10によって供給される。また、リード・ライト動作において、SGRAM10には、アドレス信号A10〜A0として、まず、メモリコア12のワード線を選択するためのロウアドレス信号が供給され、次にメモリコア12のデータ線を選択するためのコラムアドレス信号が供給される。ロウアドレス信号にはアドレス信号A10〜A0のすべてのビットが使用されている。コラムアドレス信号にはアドレス信号A10〜A0のうち、例えばA7〜A0の8ビットが使用されている。コラムアドレス信号において、上位3ビットA10〜A8はデータ線選択に寄与しない無効ビットとなっている。
【0008】
アドレスバッファレジスタ18はクロックバッファ14から供給されるクロック信号CLKに同期してシステム32から供給されたアドレス信号A10〜A0を入力する。動作モードの設定時においては、アドレス信号のビットA7〜A0は、アドレスバッファレジスタ18を介して内部バスを経由し、モードレジスタ26にアクセス情報として設定される。モードレジスタ26に設定されたアクセス情報は、制御信号ラッチ22に供給される。また、アドレス信号A10〜A0は命令デコーダ16に供給され、例えば、アドレス信号のビットA10はモードレジスタ26,カラーレジスタ28及びマスクレジスタ30のいずれかを選択するための制御信号として用いられる。リード・ライト動作においては、ロウアドレス信号A10〜A0はアドレスバッファレジスタ18を介して内部バスを経由してメモリコア12のロウデコーダに供給され、コラムアドレス信号A7〜A0はコラムアドレスカウンタ24に供給される。
【0009】
コラムアドレスカウンタ24は上記バースト動作を実現するために設けられている。コラムアドレスカウンタ24は、コラムアドレス信号を生成するバーストカウンタと、生成されるコラムアドレス信号の数を制限するバーストエンドカウンタとを備える。アドレスバッファレジスタ18から供給されるコラムアドレス信号A7〜A0は初期値としてバーストカウンタに設定される。バーストエンドカウンタには、モードレジスタ26に設定されたバースト長が、バースト長情報として供給される。バーストエンドカウンタは、バースト長情報によってプリセットされ、ダウンカウント若しくはディクリメント動作によってアンダーフロー信号を出力する。バーストカウンタは、バーストエンドカウンタがアンダーフローするまで初期値をインクリメントすることによりコラムアドレス信号を順次生成する。生成されたコラムアドレス信号はメモリコア12内に設けられたコラムデコーダにてデータ線の選択信号にデコードされ、そのデコード信号に基づいて所定のデータ線が選択される。そして、選択されたメモリセルへのデータ書き込み、メモリセルからのデータの読み出しが可能とされる。また、コラムアドレスカウンタ24はバースト長情報分のコラムアドレス信号を生成し終わると、その旨を指示する内部トリガ信号TRを出力する。
【0010】
入出力バッファ20はクロックバッファ14から供給されるクロック信号CLKに同期してシステム32から供給されたデータ信号D7〜D0の入力や、メモリコア12から読み出したデータ信号D7〜D0の出力を行う。動作モードの設定時において、カラーレジスタ28又はマスクレジスタ30が選択されると、データ信号のビットD7〜D0は、入力バッファ20を介して内部バスを経由し、カラーレジスタ28又はマスクレジスタ30にアクセス情報として設定される。ライト動作においては、データ信号のビットD7〜D0は入出力バッファ20を介して図示しないライトアンプで増幅された後に、メモリコア12のデータ線に伝達され、選択されたメモリセルに書き込まれる。リード動作においては、データ信号D7〜D0はデータ線から共通データに伝達され、図示しないメインアンプで増幅された後に入出力バッファ20を介してシステム32側に出力される。
【0011】
バースト動作によれば、1つのコラムアドレスをシステム32から供給することによって、供給されたコラムアドレス信号とそれに連続する所定のコラムアドレス信号を順次生成してリード動作及びライト動作を行うことができる。
【0012】
モードレジスタ26は、アドレスバッファレジスタ18を介して取り込まれるアドレス信号A0〜A10に対応する複数のレジスタによって構成される。この複数のレジスタはすべて同一構成とされる。モードレジスタ26へのアクセス情報の設定の指示は、所定の状態の制御信号を受けている制御信号ラッチ22から出力される制御信号によって行われる。モードレジスタに設定されるアクセス情報には、例えば、バースト長BLとCASレイテンシィCLとがある。バースト長BLはクロック信号に同期してメモリコア12にアクセスする回数である。CASレイテンシィCLは、コラムアドレスストローブ信号CASバーがアクティブレベルになってからクロック信号CLKの何サイクル目にデータ出力が行われるかを示す情報である。例えば、CASレイテンシィCL=2,バースト長BL=4とは、コラムアドレスストローブ信号CASバーがアクティブレベルになってからクロック信号CLKの2サイクル目にデータ出力が開始され、その時点からクロック信号CLKの5サイクル目までデータ出力が行われることを意味する。
【0013】
命令デコーダ16にはシステム32から供給される動作コマンド信号のうち、命令コード信号が入力される。命令コードには、リード命令,ライト命令等の命令コードが含まれるとともに、SGRAM10の動作モードを設定するためのモード設定命令コード等が入力されるようになっている。これらの命令コード信号は、チップセレクト信号CSバー,ロウアドレスストローブ信号RASバー,コラムアドレスストローブ信号CASバー,ライトイネーブル信号WEバー,ブロックライト信号DSFの各レベルの組み合わせに基づいて設定されている。
【0014】
命令デコーダ16はクロックバッファ14から供給されるクロック信号CLKに同期して、システム32から供給された命令コード信号を入力するとともに、そのときアドレスバッファレジスタ18から供給されるアドレス信号A10〜A0を入力する。命令デコーダ16はアドレス信号のビットA10を含む命令コード信号を内部命令コードにデコードし、その内部命令コードを制御信号ラッチ22に出力する。
【0015】
動作コマンドには、レジスタセットコマンド,リードコマンド,ライトコマンド,ブロックライトコマンド等がある。レジスタセットコマンドには、モードレジスタセットコマンド,スペシャルモードレジスタセットコマンドがある。
【0016】
モードレジスタセットコマンドは、チップ選択信号CSバーがローレベル(論理1レベル)であり、ロウアドレスストローブ信号RASバー,コラムアドレスストローブ信号CASバー及びライトイネーブル信号WEバーの3つの制御信号がハイレベル(論理0レベル)であり、ブロックライト許可信号DSFがローレベル(論理0レベル)であることによって設定されている。このとき、システム32から供給されるアドレス信号A10〜A0がSGRAM10のアクセス情報(動作モード)としてモードレジスタ26に設定される。
【0017】
スペシャルモードレジスタセットコマンドは、チップ選択信号CSバーがローレベル(論理1レベル)であり、ロウアドレスストローブ信号RASバー,コラムアドレスストローブ信号CASバー及びライトイネーブル信号WEバーの3つの制御信号がハイレベル(論理0レベル)であり、ブロックライト許可信号DSFがハイレベル(論理1レベル)であることによって設定されている。このとき、一例としてアドレス信号A10〜A0の最上位ビットA10がハイレベルであると、システム32から供給されるデータ信号D7〜D0がSGRAM10のアクセス情報(動作モード)としてカラーレジスタ28に設定される。また、アドレス信号の最上位ビットA10がローレベルであると、システム32から供給されるデータ信号D7〜D0がSGRAM10のアクセス情報(動作モード)としてマスクレジスタ30に設定されるといった動作が行われる。
【0018】
リードコマンドは、メモリコア12のデータ線の選択、入出力バッファ20の活性化を行い、モードレジスタ26に設定されたアクセス情報に応じたリード動作を指示する動作コマンドである。このリードコマンドが供給されるとき、モードレジスタ26にはバースト動作が指示されている。このリードコマンドは、チップ選択信号CSバー及びコラムアドレスストローブ信号CASバーがローレベル(論理1レベル)であり、ロウアドレスストローブ信号RASバー,ライトイネーブル信号WEバーがハイレベル(論理0レベル)であり、ブロックライト許可信号DSFがローレベル(論理0レベル)のとき、命令デコーダ16によって認識されて内部命令コードにデコードされる。
【0019】
リードコマンドを受けた制御信号ラッチ22は、モードレジスタ26に設定されたバーストリードを指示する。制御信号ラッチ22はそのとき供給されるコラムアドレス信号A7〜A0をアドレスバッファレジスタ18を介してコラムアドレスカウンタ24に供給する。コラムアドレスカウンタ24では、供給されたコラムアドレス信号A7〜A0を初期値として、初期値に連続するバースト長分のコラムアドレス信号が順次生成されメモリコア12のデータ線の選択が行われる。選択されたデータ線に接続されたメモリセルのデータが入出力バッファ20を介してシステム32側に出力される。このデータ出力はモードレジスタ26に設定されたCASレイテンシィに応じて行われる。
【0020】
ライトコマンドは、メモリコア12のデータ線の選択、入出力バッファ20の活性化を行い、モードレジスタ26に設定されたアクセス情報に応じてライト動作を指示する動作コマンドである。このライトコマンドが供給されるとき、モードレジスタ26にはバースト動作が設定されている。このライトコマンドは、チップ選択信号CSバー,コラムアドレスストローブ信号CASバー及びライトイネーブル信号WEバーがローレベル(論理1レベル)であり、ロウアドレスストローブ信号RASバーがハイレベル(論理0レベル)であり、ブロックライト許可信号DSFがローレベル(論理0レベル)のとき、命令デコーダ16によって認識されて内部命令コードにデコードされる。
【0021】
ライトコマンドを受けた制御信号ラッチ22は、モードレジスタ26に設定されたバーストライトを指示する。制御信号ラッチ22はそのとき供給されるアドレス信号A7〜A0をコラムアドレス信号とし、アドレスバッファレジスタ18を介してコラムアドレスカウンタ24に供給する。コラムアドレスカウンタ24では、供給されたコラムアドレス信号A7〜A0を初期値として、初期値に連続するバースト長分のコラムアドレス信号が順次生成されメモリコア12のデータ線の選択が行われる。システム32から供給されたデータ信号D7〜D0が入出力バッファ20を介してメモリコア12の選択されたメモリセルにライトされる。
【0022】
ブロックライトコマンドは、入出力バッファ20の活性化を行い、モードレジスタ26,カラーレジスタ28及びマスクレジスタ30に設定されたアクセス情報に応じてライト動作を指示する動作コマンドである。このブロックライトコマンドは、チップ選択信号CSバー,コラムアドレスストローブ信号CASバー及びライトイネーブル信号WEバーがローレベル(論理1レベル)であり、ロウアドレスストローブ信号RASバーがハイレベル(論理0レベル)であり、ブロックライト信号DSFがハイレベル(論理1レベル)のとき、命令デコーダ16によって認識されて内部命令コードにデコードされる。
【0023】
ブロックライトコマンドを受けた制御信号ラッチ22は、モードレジスタ26,カラーレジスタ28及びマスクレジスタ30に設定されたブロックライトを指示する。制御信号ラッチ22はそのとき供給されるアドレス信号A10〜A0をコラムアドレス信号とし、アドレスバッファレジスタ18を介してコラムアドレスカウンタ24に供給する。コラムアドレスカウンタ24では、供給されたコラムアドレス信号を初期値として、初期値に連続するコラムアドレス信号が一括して生成される。生成された複数のコラムアドレス信号に対応する複数のデータ線の選択が行われ、同一データが一括して選択されたデータ線に供給され、データ入力が行われる。
【0024】
上記のように構成されたSGRAM10において、モードレジスタ26やカラーレジスタ28及びマスクレジスタ30等のスペシャルモードレジスタのアクセス情報の設定を行うためには、リードコマンド又はライトコマンドと同様にシステム32からレジスタセットコマンドを入力する必要がある。例えば、図5に示すように、リード動作に続いてモードレジスタ26のアクセス情報を変更するものとする。なお、モードレジスタ26に設定されたアクセス情報はCASレイテンシィCL=3,バースト長BL=4とする。すると、クロック信号CLKのリードコマンドが供給されたサイクルC0を含んで4つ目のサイクルC3でバースト動作の終了を示す内部トリガ信号TRがコラムアドレスカウンタ24から出力される。リードコマンドが供給された後、出力制御信号IOEはクロック信号CLKの2サイクル目のサイクルC2から6サイクル目のサイクルC6の途中までハイレベル(論理1レベル)になる。出力制御信号のハイレベルの期間において内部バスのリードデータRD1〜RD4が入出力バッファ20を介してシステム32側に出力される。
【0025】
リード動作に続いてレジスタセットコマンドを供給する場合、所定の時間若しくはクロック信号CLKの所定数のサイクルだけ間隔をあける必要がある。この間隔を無くしてクロック信号CLKのサイクルC6の直後のサイクルC7でセットコマンドを供給するとともに、モードレジスタ26に設定するアクセス情報を供給したとする。このようにしても、レジスタセットコマンドを供給してから所定の時間若しくはクロック信号CLKの所定数のサイクルだけ間隔をあけなければならず、次のアクセス情報はサイクルC9以降となり、クロック信号CLKの2サイクル以上のデータ転送効率が低下する。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】
従って、上記SGRAM10において、モードレジスタ26,カラーレジスタ28,マスクレジスタ30のアクセス情報(動作モード)を頻繁に設定変更する仕様に対しては、高速なデータ転送レートを引き出すことができなかった。
【0027】
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、動作モードの設定に要する時間を短縮し、高速なデータ転送レートを確保することができるとともに、動作モードの設定変更のための命令数を少なくすることができる半導体記憶装置を提供することにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、外部から入力された動作コマンド信号に基づき開始される動作モードを、モードレジスタに予め設定された動作モード情報に従って実行する半導体記憶装置において、前記動作モードは、少なくともバースト動作モードを含み、前記動作コマンド信号は、前記半導体記憶装置の動作モードを指定する命令コード信号と、前記動作モード情報を設定するためのモード設定命令信号とを含み、前記命令コード信号をデコードして前記動作モードを実行するための内部命令コードを作成し、かつ、前記命令コード信号及び前記モード設定命令信号をデコードして設定制御信号を作成する命令デコーダと、前記設定制御信号及び前記動作モードがバースト動作モードである場合において該動作モードの終了を通知する内部トリガ信号が入力されるモード設定制御回路とを備え、前記モード設定制御回路は、前記内部トリガ信号を受信したとき、前記設定制御信号に応じた動作モード情報を前記モードレジスタに設定することを要旨とする。
【0029】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の半導体記憶装置において、前記動作モード情報が記憶されているモード設定値記憶部を備え、前記モード設定制御回路は、前記内部トリガ信号を受信したときに、前記設定制御信号が内部情報による設定を指定する内部セットコマンドである場合は、前記モード設定値記憶部に記憶された動作モード情報を前記モードレジスタに設定し、前記設定制御信号が外部情報による設定を指定する外部セットコマンドである場合は、外部から送信される動作モード情報を前記モードレジスタに設定することを要旨とする。
【0030】
請求項3に記載の発明は、請求項に記載の半導体記憶装置において、前記命令デコーダは、前記モード設定命令信号に基づいて、前記モードレジスタの再設定の可否を判定する判定部を備え、前記モード設定制御回路は、前記内部トリガ信号に基づいて前記判定部の判定結果に応じて前記モードレジスタの動作モード情報を再設定する設定制御部を備えることを要旨とする。
【0031】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の半導体記憶装置において、前記モードレジスタは、複数の動作モード情報を記憶し、前記判定部は、前記モード設定命令信号に基づいて複数の動作モード情報に対応した複数の判定結果を出力することを要旨とする。
【0032】
請求項5に記載の発明は、請求項1、3又は4に記載の半導体記憶装置において、前記モードレジスタに設定される動作モード情報は、半導体記憶装置の外部から供給される動作モード情報であることを要旨とする。
【0033】
請求項6に記載の発明は、請求項1、3、4又は5に記載の半導体記憶装置において、前記モードレジスタに設定するための動作モード情報を予め記憶したモード設定値記憶を備え、前記モード設定制御回路は、前記モード設定値記憶部に記憶された動作モード情報を用いて前記モードレジスタの動作モード情報を再設定することを要旨とする。
【0034】
請求項7に記載の発明は、請求項2又は6に記載の半導体記憶装置において、前記モード設定値記憶部は、複数の動作モード情報を記憶し、前記モード設定制御回路は、前記モード設定値記憶部に記憶された前記複数の動作モード情報の中から前記モード設定命令信号に基づいて選択された動作モード情報を前記モードレジスタに設定することを要旨とする。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をシンクロナスグラフィックRAM(SGRAM)に具体化した一実施形態を図1〜図3に従って説明する。なお、重複説明を避けるため、図4において説明した従来のSGRAM10と同様の構成については、同一の符号を付してその説明を一部省略する。
【0036】
図1に示すように、本実施形態のSGRAM50は公知の半導体集積回路製造技術によって、単結晶シリコン基板などの1つの半導体基板に形成されている。SGRAM50にはシステム70が接続され、システム70はSGRAM50に対してクロック信号CLK,分配許可信号CKE,動作コマンド信号を構成する命令コード信号及びアドレス信号A10〜A0(ビットA10が最上位ビットであり、ビットA0が最下位ビットである),データ信号D7〜D0(D7が最上位ビットであり、ビットD0が最下位ビットである),データマスク信号DQM等の各種の信号を供給する。本実施形態のSGRAM50もシンクロナスDRAMと同様に、クロック信号CLKの各パルスに同期してシステム70から供給される各種信号の状態に応じて動作制御が行われる。特に、SGRAM50はバースト動作モードとブロックライト動作モード等を備える。
【0037】
SGRAM50は、メモリコア12,クロックバッファ14,命令デコーダ52,アドレスバッファレジスタ18,入出力バッファ54,制御信号ラッチ22,コラムアドレスカウンタ24を備えるとともに、モードレジスタ26,スペシャルモードレジスタとしてのカラーレジスタ28及びマスクレジスタ30等の動作モード設定部としての動作モードレジスタを備える。また、SGRAM50は、モードレジスタ26,カラーレジスタ28及びマスクレジスタ30のアクセス情報(動作モード)を設定するためのモード設定制御回路56を備える。さらに、SGRAM50は、前記モードレジスタ26,カラーレジスタ28及びマスクレジスタ30に設定するためのアクセス情報を予め記憶したモード設定値記憶手段としてのモード設定値記憶部58を備えている。
【0038】
クロックバッファ14はシステム70から供給されるクロック信号CLK(図2に示す)及び分配許可信号CKEを入力する。クロックバッファ14はハイレベル(論理1レベル)の分配許可信号CKEに基づいてクロック信号CLKを入力し、命令デコーダ52,アドレスバッファレジスタ18,入出力バッファ54等にクロック信号CLKを分配する。
【0039】
アドレスバッファレジスタ18はクロックバッファ14から供給されるクロック信号CLKに同期してシステム70から供給されたアドレス信号A10〜A0を入力する。本実施形態では、システム70からのリード・ライト動作の動作コマンドの供給時において、アドレス信号A10〜A0として、まず、メモリコア12のワード線を選択するためのロウアドレス信号が供給され、次にメモリコア12のデータ線を選択するためのコラムアドレス信号が供給される。ロウアドレス信号A10〜A0はアドレスバッファレジスタ18を介して内部バスを経由してメモリコア12のロウデコーダに供給され、アドレス信号A10〜A0のすべてのビットがワード線選択のために使用されている。コラムアドレス信号A10〜A0のうち、例えばビット信号A7〜A0の8ビットはコラムアドレスカウンタ24に供給され、メモリコア12のデータ選択のために使用されている。そして、本実施形態において、コラムアドレス信号A10〜A0は命令デコーダ52に供給され、例えば、コラムアドレス信号A10〜A0のうち、ビットA10〜A8の上位3ビットは、前記モードレジスタ26,カラーレジスタ28及びマスクレジスタ30のアクセス情報をセットするための付加情報としてのモード設定命令として用いられている。
【0040】
モード設定値記憶部58は、RAM,ROM,又はレジスタなどから構成されており、同モード設定値記憶部58は、複数の記憶領域59〜61を備える。本実施形態において、記憶領域59にはモードレジスタ26に設定するためのアクセス情報(バースト長BL及びCASレイテンシィCL)が予め記憶されている。記憶領域60にはカラーレジスタ28に設定するためのアクセス情報が記憶され、記憶領域61にはマスクレジスタ30に設定するためのアクセス情報が記憶されている。
【0041】
入出力バッファ54はクロックバッファ14から供給されるクロック信号CLKに同期して、システム70から供給されたデータ信号D7〜D0の入力や、メモリコア12から読み出したデータ信号D7〜D0の出力を行う。ライト動作においては、データ信号のビットD7〜D0は入出力バッファ54を介して図示しないライトアンプで増幅された後に、メモリコア12のデータ線に伝達され、選択されたメモリセルに書き込まれる。リード動作においては、データ信号D7〜D0はデータ線から共通データに伝達され、図示しないメインアンプで増幅された後に入出力バッファ54を介してシステム70側に出力される。また、入出力バッファ54は前記モードレジスタ26,カラーレジスタ28及びマスクレジスタ30をモード設定値記憶部58と外部(システム70)とに接離するためのスイッチ回路を備える。
【0042】
命令デコーダ52にはシステム70から供給される動作コマンド信号のうち、命令コード信号が入力される。命令コードには、リード命令,ライト命令等の命令コードが含まれている。これらの命令コード信号は、チップセレクト信号CSバー,ロウアドレスストローブ信号RASバー,コラムアドレスストローブ信号CASバー,ライトイネーブル信号WEバー,ブロックライト信号DSFの各レベルの組み合わせに基づいて設定されている。本実施形態においても、動作コマンドには、前記リードコマンド,ライトコマンド,及びブロックライトコマンド等がある。各コマンドを規定する命令コード信号も図4のSGRAM10におけるそれと同一である。
【0043】
命令デコーダ52はクロックバッファ14から供給されるクロック信号CLKに同期して、システム70から供給された命令コード信号を入力するとともに、そのときアドレスバッファレジスタ18から供給されるコラムアドレス信号A10〜A0を入力する。命令デコーダ52はチップセレクト信号CSバー,ロウアドレスストローブ信号RASバー,コラムアドレスストローブ信号CASバー,ライトイネーブル信号WEバー,ブロックライト信号DSF等の命令コード信号を内部命令コードにデコードし、その内部命令コードを制御信号ラッチ22に出力する。
【0044】
また、命令デコーダ52はモード設定制御手段を構成する判定部として動作し、上記各動作モードレジスタへの動作モードの再設定の可否を判定する。すなわち、命令デコーダ52は命令コード信号をデコードする際に、コラムアドレス信号のビットA10〜A8からなるモード設定命令を設定制御信号SEにデコードし、その設定制御信号SEをモード設定制御回路56に出力する。モード設定命令には、モード設定値記憶部58に記憶されたアクセス情報を用いて各レジスタ26,28,30のアクセス情報をそれぞれ設定する複数のレジスタセットコマンド(内部セットコマンドという)と、システム70からデータ信号D7〜D0にて供給されるアクセス情報を用いて各レジスタ26,28,30のアクセス情報をそれぞれ設定する複数のレジスタセットコマンド(外部セットコマンドという)とがある。例えば、ビットA10〜A8が「010」は、記憶領域59に記憶されたアクセス情報を用いてモードレジスタ26のアクセス情報を設定させる内部セットコマンドとなっている。また、ビットA10〜A8が「011」は、システム70から供給されるアクセス情報(データ信号D7〜D0)を用いてモードレジスタ26のアクセス情報を設定させる外部セットコマンドとなっている。
【0045】
モード設定制御回路56はモード設定制御手段を構成する設定制御部として動作する。すなわち、モード設定制御回路56は命令デコーダ52から供給される設定制御信号SEを入力するとともに、コラムアドレスカウンタ24から出力される内部トリガ信号TRを入力する。この設定制御信号SEが内部セットコマンドに対応する場合には、モード設定制御回路56は内部トリガ信号TRに基づいて入出力バッファ54に切換制御信号KCを出力してスイッチ回路を切り換え制御する。これにより、前記モードレジスタ26,カラーレジスタ28及びマスクレジスタ30のいずれかにモード設定値記憶部58が接続される。このとき、モード設定制御回路56はモード設定値記憶部58に出力制御信号GCを出力して記憶領域59〜61のいずれかから対応するレジスタに設定するアクセス情報を出力させる。これにより、モード設定命令にて指定されたレジスタに所定のアクセス情報が設定される。また、設定制御信号SEが外部セットコマンドに対応する場合には、モード設定制御回路56は内部トリガ信号TRに基づいて入出力バッファ54に切換制御信号KCを出力してスイッチ回路を切り換え制御する。これにより、前記モードレジスタ26,カラーレジスタ28及びマスクレジスタ30のいずれかとシステム70とが接続される。このとき、システム70からデータ信号D7〜D0にて供給されるアクセス情報を用いて、モード設定命令にて指定されたレジスタにアクセス情報が設定される。
【0046】
次に上記のように構成されたSGRAM50の作用を図2,図3に従って説明する。
上記のように構成されたSGRAM50において、リード動作又はライト動作の終了後において、モードレジスタ26やカラーレジスタ28及びマスクレジスタ30等のスペシャルモードレジスタのアクセス情報の設定を行うためには、システム70からリードコマンド又はライトコマンドを発行する際に、コラムアドレス信号A10〜A0における余剰の信号A10〜A8にモード設定コードを付加する。
【0047】
図2は、リード動作に続いてモードレジスタ26のアクセス情報をモード設定値記憶部58に記憶されているアクセス情報を用いて変更する場合の作用を示す。なお、モードレジスタ26に設定されているアクセス情報はCASレイテンシィCL=3,バースト長BL=4とする。
【0048】
クロック信号CLKの1つ目のサイクルC0においてリードコマンドが供給されると、サイクルC0を含んで4つ目のサイクルC3でバースト動作の終了を示す内部トリガ信号TRがコラムアドレスカウンタ24から出力される。リードコマンドが供給された後、出力制御信号IOEはクロック信号CLKの2つ目のサイクルC2から6つ目のサイクルC6の途中までハイレベル(論理1レベル)になる。出力制御信号IOEのハイレベルの期間において内部バスのリードデータRD1〜RD4が入出力バッファ54を介してシステム70側に出力される。
【0049】
出力制御信号IOEがローレベルになると、クロック信号CLKの7つ目のサイクルC7において、内部トリガ信号TRに基づいて出力される切換制御信号KCによって入出力バッファ54はモードレジスタ26と記憶領域59とを接続する。そして、出力制御信号GCに基づいて記憶領域59のアクセス情報が設定データSDとして転送され、モードレジスタ26に所定のアクセス情報が設定される。従って、内部バスは、リードデータRD1〜RD4の転送に続いてモードレジスタ26のアクセス情報の転送に利用され、内部バスのデータ転送効率が向上し、高速なデータ転送レートが確保される。
【0050】
図3は、ライト動作に続いてモードレジスタ26のアクセス情報をシステム70から供給される入力データにて供給されるアクセス情報を用いて変更する場合の作用を示す。なお、モードレジスタ26に設定されているアクセス情報はCASレイテンシィCL=3,バースト長BL=4とする。
【0051】
クロック信号CLKの1つ目のサイクルC0においてライトコマンドが供給されると、サイクルC0を含んで4つ目のサイクルC3でバースト動作の終了を示す内部トリガ信号TRがコラムアドレスカウンタ24から出力される。入力制御信号IOEはクロック信号CLKの1つ目のサイクルC0から5つ目のサイクルC4の途中までハイレベル(論理1レベル)にする。入力制御信号IOEのハイレベルの期間において入力データDI1〜DI4が入出力バッファ54を介して入力され、内部バスにライトデータWD1〜WD4として転送される。
【0052】
クロック信号CLKの5つ目のサイクルC4において、内部トリガ信号TRに基づいて出力される切換制御信号KCによって入出力バッファ54はモードレジスタ26と外部(システム70側)とを接続する。そして、システム70から供給されるアクセス情報が設定データSDとして転送され、モードレジスタ26に所定のアクセス情報が設定される。従って、内部バスは、ライトデータWD1〜WD4の転送に続いてモードレジスタ26のアクセス情報の転送に利用され、内部バスのデータ転送効率が向上し、高速なデータ転送レートが確保される。
【0053】
さて、本実施形態は、以下の効果がある。
・ 本実施形態では、システム70からリードコマンド、ライトコマンド等の動作コマンドを発行する際に、その動作コマンドの命令データ信号に対してモードレジスタ26,カラーレジスタ28及びマスクレジスタ30の動作モードを設定するためのモード設定コードを付加している。そして、リードコマンド、ライトコマンド等に基づく動作の終了を示す内部トリガ信号TRに基づいてモードレジスタ26,カラーレジスタ28及びマスクレジスタ30に対してアクセス情報を設定するようにしている。そのため、モードレジスタ26,カラーレジスタ28及びマスクレジスタ30等に動作モードを設定ために要する時間を短縮することができ、内部バスのデータ転送効率を向上して高速なデータ転送レートを確保することができる。
【0054】
・ また、システム70から発行するリードコマンド、ライトコマンド等の動作コマンドの命令データ信号に対してモードレジスタ26,カラーレジスタ28及びマスクレジスタ30の動作モードを設定するためのモード設定コードを付加している。そのため、各レジスタ26,28,30の動作モードを設定変更するための命令数を少なくすることができる。
【0055】
尚、上記実施形態は次のように変更してもよい。
・ 上記実施形態では、モードレジスタ26,カラーレジスタ28及びマスクレジスタ30にそれぞれ対応する記憶領域59〜61によってモード設定値記憶部58を構成したが、モード設定値記憶部58を1つの記憶領域のみを備えたものとし、このモード設定値記憶部58に対してモードレジスタ26,カラーレジスタ28及びマスクレジスタ30のいずれか一つのモード設定値を記憶するようにしてもよい。この場合、命令デコーダ52はモード設定命令に基づいて1種類の設定制御信号SEのみを出力するように構成する。また、モード設定制御回路56はその1種類の設定制御信号SEに基づいて、モードレジスタ26,カラーレジスタ28及びマスクレジスタ30のうち予め定められたレジスタのモード設定値をモード設定値記憶部58のモード設定値に基づいて再設定するように構成すればよい。
【0056】
・ 上記実施形態では、モードレジスタ26,カラーレジスタ28及びマスクレジスタ30に対応してそれぞれ一つの記憶領域59〜61を備えるモード設定値記憶部58を設けたが、各レジスタ26,28,30に対応してそれぞれ複数の記憶領域を備えるモード設定値記憶部58としてもよい。
・ 上記実施形態では、リード動作の終了後にモード設定値記憶部58に記憶されたアクセス情報を用いてレジスタ26,28,30のいずれかのアクセス情報を設定するようにしたが、リード動作の終了後にシステム70からデータ信号にて供給されるアクセス情報を用いてレジスタ26,28,30のいずれかのアクセス情報を設定するようにしてもよい。また、ライト動作の終了後にシステム70からデータ信号にて供給されるアクセス情報を用いてレジスタ26,28,30のいずれかのアクセス情報を設定するようにしたが、ライト動作の終了後にモード設定値記憶部58に記憶されたアクセス情報を用いてレジスタ26,28,30のいずれかのアクセス情報を設定するようにしてもよい。
【0057】
・ 上記実施形態では、リードコマンド、ライトコマンド等の動作コマンドに基づく動作に寄与しないコラムアドレス信号のビットA10〜A8を、レジスタ26,28,30のアクセス情報を設定させるモード設定コードとして用いたが、専用の信号を設けてモード設定コードを動作コマンドに付加するようにしてもよい。
【0058】
・ 上記実施形態において、メモリコア12を複数のバンク12A,12B,12C,12Dに分割し、これらのバンク12A,12B,12C,12Dに対してそれぞれ前記モード設定制御回路56と同様のモード設定制御回路を設けてもよい。この場合、さらに、バンク12A,12B,12C,12Dに対してそれぞれ前記モード設定値記憶部58と同様のモード設定値記憶部を設けてもよい。
【0059】
・ 上記実施形態におけるモード設定値記憶部58を省略し、リード動作の終了後及びライト動作の終了後にシステム70からデータ信号にて供給されるアクセス情報を用いてレジスタ26,28,30のいずれかのアクセス情報を設定するようにしてもよい。
【0060】
次に、上記実施形態から把握できる他の技術的思想について記載する。
・ 請求項1〜7のいずれか一項に記載の半導体記憶装置において、
入力アドレスに基づいて、複数ブロックに分割された個々に設定値を設けることが可能である。
【0061】
・ 請求項6又は7に記載の半導体記憶装置において、
前記モード設定値記憶手段は、メモリ又はレジスタ、ROMのいずれか1つである半導体記憶装置。
【0062】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、動作モードの設定に要する時間を短縮し、高速なデータ転送レートを確保することができるとともに、動作モードの設定変更のための命令数を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態のSGRAMを示すブロック図
【図2】SGRAMのリード動作時におけるモード設定変更を示すタイムチャート
【図3】SGRAMのライト動作時におけるモード設定変更を示すタイムチャート
【図4】従来のSGRAMを示すブロック図
【図5】従来のSGRAMのモード設定変更を示すタイムチャート
【符号の説明】
26…動作モード設定部としてのモードレジスタ
28…動作モード設定部としてのカラーレジスタ
30…動作モード設定部としてのマスクレジスタ
52…モード設定制御手段を構成する判定部としての命令デコーダ
54…入出力バッファ
56…モード設定制御手段を構成する設定制御部としてのモード設定制御回路
58…モード設定値記憶手段としてのモード設定値記憶部
59〜61…記憶領域
SE…設定制御信号
TR…内部トリガ信号

Claims (7)

  1. 外部から入力された動作コマンド信号に基づき開始される動作モードを、モードレジスタに予め設定された動作モード情報に従って実行する半導体記憶装置において、
    前記動作モードは、少なくともバースト動作モードを含み、
    前記動作コマンド信号は、前記半導体記憶装置の動作モードを指定する命令コード信号と、前記動作モード情報を設定するためのモード設定命令信号とを含み、
    前記命令コード信号をデコードして前記動作モードを実行するための内部命令コードを作成し、かつ、前記命令コード信号及び前記モード設定命令信号をデコードして設定制御信号を作成する命令デコーダと、
    前記設定制御信号及び前記動作モードがバースト動作モードである場合において該動作モードの終了を通知する内部トリガ信号が入力されるモード設定制御回路とを備え、
    前記モード設定制御回路は、前記内部トリガ信号を受信したとき、前記設定制御信号に応じた動作モード情報を前記モードレジスタに設定する
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 請求項1に記載の半導体記憶装置において、
    前記動作モード情報が記憶されているモード設定値記憶部を備え、
    前記モード設定制御回路は、前記内部トリガ信号を受信したときに、前記設定制御信号が内部情報による設定を指定する内部セットコマンドである場合は、前記モード設定値記憶部に記憶された動作モード情報を前記モードレジスタに設定し、前記設定制御信号が外部情報による設定を指定する外部セットコマンドである場合は、外部から送信される動作モード情報を前記モードレジスタに設定する
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 請求項1に記載の半導体記憶装置において、
    前記命令デコーダは、前記モード設定命令信号に基づいて、前記モードレジスタの再設定の可否を判定する判定部を備え、
    前記モード設定制御回路は、前記内部トリガ信号に基づいて前記判定部の判定結果に応じて前記モードレジスタの動作モード情報を再設定する設定制御部を備える
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 請求項3に記載の半導体記憶装置において、
    前記モードレジスタは、複数の動作モード情報を記憶し、
    前記判定部は、前記モード設定命令信号に基づいて複数の動作モード情報に対応した複数の判定結果を出力することを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 請求項1、3又は4に記載の半導体記憶装置において、
    前記モードレジスタに設定される動作モード情報は、半導体記憶装置の外部から供給される動作モード情報であることを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 請求項1、3、4又は5に記載の半導体記憶装置において、
    前記モードレジスタに設定するための動作モード情報を予め記憶したモード設定値記憶部を備え、
    前記モード設定制御回路は、前記モード設定値記憶部に記憶された動作モード情報を用いて前記モードレジスタの動作モード情報を再設定することを特徴とする半導体記憶装置。
  7. 請求項2又は6に記載の半導体記憶装置において、
    前記モード設定値記憶部は、複数の動作モード情報を記憶し、
    前記モード設定制御回路は、前記モード設定値記憶部に記憶された前記複数の動作モード情報の中から前記モード設定命令信号に基づいて選択された動作モード情報を前記モードレジスタに設定することを特徴とする半導体記憶装置。
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