JP3951716B2 - 電子音楽装置、及びプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子音楽装置に関し、より詳しくは、ネットワーク接続が可能な電子音楽装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ローカルエリアネットワーク(LAN)や、インターネット等のワイドエリアネットワーク(WAN)に接続可能な電子楽器等の電子音楽装置がある。
【0003】
このような電子音楽装置におけるネットワークでは、例えば、Transmission Control Protocol/Internet Protocol(TCP/IP)などのプロトコルを用いて、各ノード(電子音楽装置)間でも通信が行われる。
【0004】
TCP/IPを用いたネットワーク通信では、例えば、先頭に20bytesのIPヘッダが置かれ、その後ろにデータ部が続く形で構成される最大64KbytesのIPパケットが用いられる。
【0005】
IPヘッダ部は、宛先IPアドレス及び送信元IPアドレス、データ長、上位プロトコルのタイプ(TCP、UDP等)、各種フラグ類、チェックサム、Time To Live(TTL)値等を含んで構成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
IPヘッダ部の送信元IPアドレスは、従来の電子音楽装置では、TCP/IPによるネットワーク通信を行うためには、ユーザが手動で設定する必要があった。また、同時にゲートウェイアドレスやドメイン名、サブネットマスクその他の情報をネットワーク接続しようとする電子音楽装置上で設定する必要がある。なお、以下、本明細書では、これらの設定を単にネットワーク設定と呼ぶ。
【0007】
上述のネットワーク設定は、複雑であり、ネットワークになれていないユーザには、その設定を手動で行うことは困難であった。特にIPアドレス等の設定は、用語も解かりづらくどのような値を設定すればいいのかわからないユーザも多い。
【0008】
また、ネットワーク内で共通の値を設定する必要がある場合などに、手動でネットワーク内の電子音楽装置の全てに設定を行うことは煩雑である。
【0009】
さらに、従来の電子音楽装置によるネットワークでは、ネットワークへの不正アクセスを防止することは困難であった。
【0010】
本発明の目的は、ネットワーク接続に関する設定を簡単に行うことの出来る電子音楽装置を提供することである。
【0011】
また、本発明の他の目的は、複数の電子音楽装置によるネットワークに対する不正アクセスを防止することが出来る電子音楽装置を提供することである。
【0012】
本発明の一観点によれば、電子音楽装置は、ネットワークを介して、他の電子音楽装置を識別するための識別情報を該他の電子音楽装置から受信する受信手段と、前記他の電子音楽装置を識別するための識別情報に基づき該他の電子音楽装置の接続を許可又は拒否する認証手段と、前記認証手段が前記他の電子音楽装置の接続を許可した場合に、前記他の電子音楽装置に対して前記ネットワークを介して通知する接続の許可を示す情報に応答して、前記他の電子音楽装置が前記ネットワークを介して送信したリモート設定又はリモートファイル操作をするための操作情報を受信する受信手段と、前記受信した操作情報に基づき、音色設定、MIDI関連設定のうちの少なくとも1つの内部機能の設定を行うリモート設定又は当該電子音楽装置上のファイルやフォルダの新規作成、コピー、移動、削除のうちの少なくとも1つのファイル操作を行うリモートファイル操作を実行する制御手段とを有する。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施例によるネットワークの概念図である。図中、点線の左側はプライベートIPアドレスを用いたローカルエリアネットワーク(LAN)であり、右側は、インターネットなどのグローバルIPアドレスを用いたワイドエリアネットワーク(LAN)である。
【0016】
LAN側では、サーバ電子音楽装置1、及び複数のクライアント電子音楽装置2が、通信ネットワーク(LAN)3Lを介して接続されている。WAN側では、サーバ電子音楽装置1をWAN側の装置と接続するサービスを提供するインターネットサービスプロバイダ(ISP)4、及びWebサーバ等の複数の他のコンピュータ5が通信ネットワーク(インターネット等)3Wを介して接続されている。
【0017】
サーバ電子音楽装置1には、デフォルトでプライベートIPアドレス(例えば、192.168.0.1等)が割り当てられている。このプライベートIPアドレスとは別に、ISP4から割り当てられるグローバルIPアドレスが割り当てられている。
【0018】
LAN側では、各クライアント電子音楽装置2及びサーバ電子音楽装置1は、プライベートIPアドレスを使用して通信し、WAN側では各他のコンピュータ5及びISP4は、グローバルIPアドレスで通信する。また、サーバ電子音楽装置1は、ISP4とグローバルIPアドレスで通信する。
【0019】
さらに、サーバ電子音楽装置1は、後述する図3に示すIPアドレス割当て処理により、LAN側のネットワーク3Lに接続された各クライアント電子音楽装置2にプライベートIPアドレスを割り当てる。
【0020】
サーバ電子音楽装置1は、各クライアント電子音楽装置2のプライベートIPアドレスをISP4から割り当てられたグローバルIPアドレスに変換する。プライベートIPアドレスからグローバルIPアドレスへの変換は、例えば、IPマスカレードにより行われる。
【0021】
このように、サーバ電子音楽装置1がLAN側のプライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換するので、クライアント電子音楽装置2とWAN側の機器との相互アクセスが可能になる。
【0022】
図2は、本発明の実施例によるサーバ電子音楽装置1又はクライアント電子音楽装置2のハードウェア構成を示すブロック図である。
【0023】
サーバ電子音楽装置1(クライアント電子音楽装置2)はバス6、RAM7、ROM8、CPU9、タイマ10、検出回路11、パネル操作子12a、演奏操作子12b、表示回路13、ディスプレイ14、外部記憶装置15、MIDIインターフェイス16、音源回路18、効果回路19、サウンドシステム20、通信インターフェイス(I/F)21を含んで構成される。
【0024】
バス6には、RAM7、ROM8、CPU9、外部記憶装置15、検出回路11、表示回路13、MIDIインターフェイス16、音源回路18、効果回路19、通信インターフェイス(I/F)21が接続される。
【0025】
RAM7は、フラグ、レジスタ又はバッファ、各種パラメータ等を記憶するCPU9のワーキングエリアを有する。ROM8には、各種パラメータ及び制御プログラム、又は本実施例を実現するためのプログラム等を記憶することができる。この場合、プログラム等を重ねて、外部記憶装置15に記憶する必要は無い。
【0026】
なお、ROM8には、各サーバ電子音楽装置1又はクライアント電子音楽装置2ごとに固有の電子音楽装置識別情報が記録されている。電子音楽装置識別情報は、電子音楽装置を一義的に識別でき、かつ電子音楽装置の種類を特定することの出来る装置IDと製品名や愛称からなる装置名とを含む情報である。また、本実施例では、この電子音楽装置識別情報を有するものを電子音楽装置と呼び、それ以外は、音楽を扱う装置であっても非電子音楽装置と呼ぶ。
【0027】
CPU9は、ROM8又は、外部記憶装置15に記憶されている制御プログラム等に従い、演算又は制御を行う。タイマ10は、CPU9に接続されており、基本クロック信号、割り込み処理タイミング等をCPU9に供給する。
【0028】
ユーザは、検出回路11に接続されるパネル操作子12aを用いて、各種入力及び設定をすることができる。パネル操作子12aは、例えば、スイッチ、パッド、フェーダ、スライダ、文字入力用キーボード、マウス、ロータリーエンコーダ、ジョイスティック、ジョグシャトル等、ユーザの入力に応じた信号を出力できるものならどのようなものでもよい。
【0029】
また、パネル操作子12aは、マウス等の他の操作子を用いて操作するディスプレイ14上に表示されるソフトスイッチ等でもよい。
【0030】
演奏操作子12bは、検出回路11に接続され、ユーザの演奏動作に従い、演奏信号を供給する。演奏操作子12bとして、演奏用の鍵盤、パッド等を用いることができる。なお、演奏操作子12bはこれらに限らず、ユーザが演奏情報を入力できるものであればどのようなものでもよい。例えば、文字入力用のキーボードや、マウス、ジョイスティック等を演奏操作子12bとして用いることも出来る。なお、サーバ電子音楽装置1又はクライアント電子音楽装置2が例えば、ミキサーや、音源装置のような形態をとる場合などは、演奏操作子12bを省略してもよい。
【0031】
表示回路13は、ディスプレイ14に接続され、各種情報をディスプレイ14に表示することができる。ユーザは、このディスプレイ14に表示される情報を参照して、各種入力及び設定を行う。また、ディスプレイ14は、外部の表示装置を接続することにより構成してもよい。
【0032】
また、ディスプレイ14に、タッチパネルを用いることができる。この場合は、ディスプレイ14上に表示されるスイッチ等をユーザが押すことによりユーザの指示が入力される。
【0033】
外部記憶装置15は、外部記憶装置用のインターフェイスを含み、そのインターフェイスを介してバス6に接続される。外部記憶装置15は、例えばフレキシブルディスク又はフロッピー(登録商標)ディスクドライブ(FDD)、ハードディスクドライブ(HDD)、光磁気ディスク(MO)ドライブ、CD−ROM(コンパクトディスク−リードオンリィメモリ)ドライブ、DVD(Digital Versatile Disc)ドライブ、半導体メモリ等である。
【0034】
外部記憶装置15として、ハードディスクドライブ(HDD)が接続されている場合には、制御プログラム又は本実施例を実現するためのプログラム等は、外部記憶装置15内のハードディスク(HDD)に記憶させることもできる。ハードディスクからRAM7に制御プログラム等を読み出すことにより、ROM8に制御プログラム等を記憶させている場合と同様の動作をCPU9にさせることができる。このようにすると、制御プログラム等の追加やバージョンアップ等が容易に行える。
【0035】
また、ハードディスクドライブに加えて、CD−ROMドライブが接続されている場合には、制御プログラム又は本実施例を実現するためのプログラム等をCD−ROMに記憶させることもできる。CD−ROMからハードディスクに制御プログラムや本実施例を実現するためのプログラム等をコピーすることができる。制御プログラム等の新規インストールやバージョンアップを容易に行うことができる。
【0036】
MIDIインターフェイス(MIDI I/F)16は、MIDI機器17、その他の楽器、音響機器、コンピュータ等に接続できるものであり、少なくともMIDI信号を送受信できるものである。MIDIインターフェイス16は、専用のMIDIインターフェイスに限らず、RS−232C、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)、IEEE1394(アイトリプルイー1394)等の汎用のインターフェイスを用いて構成してもよい。この場合、MIDIメッセージ以外のデータをも同時に送受信するようにしてもよい。
【0037】
MIDI機器17は、MIDIインターフェイス16に接続される音響機器及び楽器等である。MIDI機器17の形態は鍵盤楽器に限らず、弦楽器タイプ、管楽器タイプ、打楽器タイプ等の形態でもよい。また、音源装置、自動演奏装置等を1つの電子楽器本体に内蔵したものに限らず、それぞれが別体の装置であり、MIDIや各種ネットワーク等の通信方法用いて各装置を接続するものであってもよい。ユーザは、このMIDI機器17を演奏操作子12bとして操作することにより演奏情報の入力を行うこともできる。
【0038】
また、MIDI機器17は、演奏情報以外の各種データ及び各種設定を入力するためのパネル操作子12aとしても用いることが出来る。
【0039】
音源回路18は、外部記憶装置15、ROM8又はRAM7等に記録された楽曲データ若しくは演奏操作子12b又はMIDIインターフェイス16に接続されたMIDI機器17等から供給される演奏信号、MIDI信号等に応じて楽音信号を生成し、効果回路19を介して、サウンドシステム20に供給する。
【0040】
効果回路19は、音源回路18から供給される楽音信号に対して、各種音楽的効果を付与する。
【0041】
サウンドシステム20は、D/A変換器及びスピーカを含み、供給されるデジタル形式の楽音信号をアナログ形式に変換し、発音する。
【0042】
なお、音源回路18は、波形メモリ方式、FM方式、物理モデル方式、高調波合成方式、フォルマント合成方式、VCO(Voltage Controlled Oscillator)+VCF(Voltage Controlled Filter)+VCA(Voltage Controlled Amplifier)のアナログシンセサイザ方式、アナログシミュレーション方式等、どのような方式であってもよい。
【0043】
また、音源回路18は、専用のハードウェアを用いて構成するものに限らず、DSP(Digital Signal Processor)+マイクロプログラムを用いて構成してもよいし、CPU+ソフトウェアのプログラムで構成するようにしてもよいし、サウンドカードのようなものでもよい。
【0044】
さらに、1つの音源回路を時分割で使用することにより複数の発音チャンネルを形成するようにしてもよいし、複数の音源回路を用い、1つの発音チャンネルにつき1つの音源回路で複数の発音チャンネルを構成するようにしてもよい。
【0045】
通信インターフェイス21は、LAN(ローカルエリアネットワーク)やインターネット、電話回線等の通信ネットワーク3に接続可能であり、該通信ネットワーク3を介して、他の装置2、4又は5と相互に接続可能である。
【0046】
なお、通信インターフェイス21及び通信ネットワーク3は、有線のものに限らず無線でもよい。また双方を備えていてもよい。また、通信インターフェイス21は、サーバ電子音楽装置1(クライアント電子音楽装置2)に内蔵のものでも良いし、PCカード等の着脱可能なものでも良い。
【0047】
図3は、本実施例によるIPアドレス割当て処理を表すフローチャートである。図中、点線は、データの流れを表す。ステップSAc1からステップSAc12までが図1のクライアント電子音楽装置2(以下、単にクライアントと呼ぶ)で行われる処理であり、ステップSAs1からステップSAs10までが、図1のサーバ電子音楽装置1(以下、単にサーバと呼ぶ)で行われる処理である。
【0048】
ステップSAc1では、クライアント側処理を開始して次のステップSAc2に進む。
【0049】
ステップSAc2では、IPアドレス取得要求とクライアント電子音楽装置識別情報をサーバに対して送信する。その後、次のステップSAc3に進む。
【0050】
ステップSAc3では、サーバからIPアドレスの仮割当てを受けたか否かを判断する。仮割当てを受けた場合、すなわち後述のステップSAs5で送信される仮のプライベートIPアドレスを受信した場合は、YESの矢印で示すステップSAc4に進む。仮割当てを受けない場合、すなわち後述のステップSAs8で送信されるアクセスを許可しない旨の通知を受信した場合は、NOの矢印で示すステップSAc9に進み、図1のディスプレイ14にアクセスを拒否された旨を表示してステップSAc10に進む。
【0051】
ステップSAc4では、サーバにプライベートIPアドレスの正式割当てを要求する。その後、次のステップSAc5に進む。
【0052】
ステップSAc5では、後述するステップSAs6で送信される正式なプライベートIPアドレス等のネットワーク設定情報とサーバ電子音楽装置識別情報を受信して、ネットワーク設定を行う。その後、次のステップSAc6に進む。
【0053】
ステップSAc6では、サーバの接続を許可するか否かを判断する。ここでいうサーバの接続とは、クライアントの設定やファイル操作をするための接続である。また、この認証手続は、ステップSAc5で受信したサーバ電子音楽装置識別情報に基づき行われる。接続を許可するサーバ電子音楽装置のサーバ電子音楽装置識別情報は、予め記憶されているものとする。なお、サーバからの割り当てがある毎に、クライアントのユーザに対して許可するか否かの問い合わせを行うようにしてもよい。また、接続を無条件で許可するようにしても良い。接続を許可する場合は、YESの矢印で示すステップSAc7に進む。接続を許可しない場合(例えば、このクライアント電子音楽装置が一時的に他人のLANに参加している場合などに、他人のサーバ電子音楽装置からは自分の設定やファイルを触られたくない場合など)は、NOの矢印で示すステップSAc8に進む。
【0054】
ステップSAc7では、サーバの接続を許可して、次のステップSAc8に進む。
【0055】
ステップSAc8では、その他の各種処理を実行する。その他の処理とは、例えば、自動演奏データの再生、編集、記録、ユーザによる演奏等のそれぞれの電子音楽装置に固有の機能を実行するための処理である。その後、ステップSAc10に進む。
【0056】
ステップSAc10では、ユーザによるIPアドレス割当て処理の終了の指示があるか否かを判断する。終了の指示があれば、YESの矢印で示すステップSAc11に進む。終了の指示がなければ、NOの矢印で示すステップSAc8に戻る。
【0057】
ステップSAc11では、割り当てられたプライベートIPアドレスの開放をサーバに指示する。その後、次のステップSAc12に進み、IPアドレス割当て処理を終了する。
【0058】
次に、サーバ側の処理を説明する。
【0059】
ステップSAs1では、サーバ側のIPアドレス割当て処理を開始して、次のステップSAs2に進む。
【0060】
ステップSAs2では、ステップSAc2で送信されるIPアドレス取得要求とクライアント電子音楽装置識別情報を受信し、該クライアント電子音楽装置識別情報を持つ電子音楽装置のアクセスがすでに許可されているか否かを判断する。アクセス許可済みである場合は、YESの矢印で示すステップSAs5に進む。アクセス許可が済んでいない場合は、NOの矢印で示すステップSAs3に進む。
【0061】
ステップSAs3では、クライアントのアクセスを許可するか否かを判断する。この認証手続は、ステップSAs2で受信したクライアント電子音楽装置識別情報に基づき行われる。アクセスを許可するクライアント電子音楽装置のクライアント電子音楽装置識別情報は、予め記憶されているものとする。なお、クライアントからのアクセスがある毎に、サーバのユーザに対して許可するか否かの問い合わせを行うようにしてもよい。また、アクセスを無条件で許可するようにしても良い。アクセスを許可する場合は、YESの矢印で示すステップSAs4に進む。アクセスを許可しない場合は、NOの矢印で示すステップSAs8に進み、クライアントに対して、アクセスを許可しない旨の通知を送信し、ステップSAs9に進む。
【0062】
ステップSAs4では、クライアントのアクセスを許可して、ステップSAs5に進む。
【0063】
ステップSAs5では、IPアドレス取得要求を送信したクライアントに未使用プライベートIPアドレスの内のいずれかを仮割当てし、仮割当てしたIPアドレスを含むネットワーク設定情報をクライアントに送信する。その後、次のステップSAs6に進む。
【0064】
ステップSAs6では、プライベートIPアドレスの正式割当て要求をクライアントから受信して、該クライアントにプライベートIPアドレスを正式に割り当てる。さらに、正式に割り当てたプライベートIPアドレスとともにサーバ電子音楽装置識別情報をクライアントに送信する。その後、次のステップSAs7に進む。
【0065】
ステップSAs7では、クライアントから送信されるプライベートIPアドレスの開放要求を受信して、該クライアントに割り当てていたプライベートIPアドレスを他のクライアントに割り当てられるように開放する。その後、ステップSAc9に進む。
【0066】
ステップSAc9では、その他の各種処理を行い次のステップSAc10に進んで、サーバ側の処理を終了する。なお、サーバ側の処理は、サーバ起動中常に繰り返し起動されているものとする。
【0067】
図4は、本実施例によるクライアント設定処理を表すフローチャートである。図中、点線は、データの流れを表す。ステップSBc1からステップSBc6までが図1のクライアント電子音楽装置2(以下、単にクライアントと呼ぶ)で行われる処理であり、ステップSBs1からステップSBs9までが、図1のサーバ電子音楽装置1(以下、単にサーバと呼ぶ)で行われる処理である。
【0068】
ステップSBs1では、サーバ側の処理を開始して、次のステップSBs2に進む。
【0069】
ステップSBs2では、例えば、外部記憶装置15等に記憶されたリストからリモート設定又はリモートファイル操作等をする電子音楽装置を選択しプライベートIPアドレスを取得する。その後、次のステップSBs2に進む。
【0070】
なお、ここで言うリモート設定とは、例えば、電子音楽装置が電子楽器であれば、音色設定、効果設定、MIDI関連設定等である。また、リモートファイル操作とは、例えば、リモート操作される電子音楽装置上のファイル又はフォルダの新規作成、コピー、移動、削除等を行うことである。
【0071】
ステップSBs3では、ステップSBs2でリストから取得したプライベートIPアドレスを送信先として、接続要求をクライアントに送信する。このとき、サーバ電子音楽装置識別情報も併せて送信する。その後、次のステップSBs4に進む。
【0072】
ステップSBs4では、クライアントから画面データを受信したか否かを判断する。画面データを受信した、すなわちアクセスが許可された場合は、YESの矢印で示すステップSBs6に進む。画面データを受信しない、すなわちアクセスを許可しない旨の通知を受信した場合は、NOの矢印で示すステップSBs5に進みディスプレイ14に、アクセス拒否された旨を表示して、ステップSBs9に進みサーバ側処理を終了する。
【0073】
ステップSBs6では、ステップSBs4で受信した画面データに基づきディスプレイ14にリモート設定画面又はリモートファイル操作画面を表示する。その後、次のステップSBs7に進む。
【0074】
ステップSBs7では、ディスプレイ14に表示されるリモート設定画面又はリモートファイル操作画面を参照して、電子音楽装置のリモート設定又はリモートファイル操作を行う。すなわち、ディスプレイ14に表示されるリモート設定画面又はリモートファイル操作画面に従い、各種パラメータ等の情報を入力する。その後、次のステップSBs8に進む。
【0075】
ステップSBs8では、ステップSBs2でリストから取得したプライベートIPアドレスを送信先として、ステップSBs7で入力したパラメータ等の情報をクライアントに送信する。その後、次のステップSBs9に進み、サーバ側処理を終了する。
【0076】
次にクライアント側処理を説明する。各クライアント電子音楽装置2は、HTTPサーバ機能を有しており、サーバ電子音楽装置1からクライアント電子音楽装置2を設定する場合、サーバ電子音楽装置1からのアクセスに応じて、HTTPサーバが動作し、各種設定又はファイル操作画面をサーバ電子音楽装置1に送信する。
【0077】
ステップSBc1では、クライアント側の処理を開始して、次のステップSBc2に進む。
【0078】
ステップSBc2では、ステップSBc3でサーバから送信される接続要求を受信し、該サーバが既にアクセス許可済みであるか否かを判断する。すなわち、図3のステップSAc7でアクセス許可をしたサーバ電子音楽装置のサーバ電子音楽装置識別情報と同一の識別情報であるか否かを確認する。アクセス許可済みである場合は、YESの矢印で示すステップSBc4に進む。アクセス許可済みでない場合は、NOの矢印で示すステップSBc3に進む。
【0079】
ステップSBc3では、サーバに対してアクセスを許可しない旨の通知を送信する。その後、ステップSBc6に進みクライアント側処理を終了する。
【0080】
ステップSBc4では、ステップSBc2で受信した接続要求に含まれる送信元IPアドレスを送信先、送信先IPアドレスを送信元として設定画面又はファイル操作画面を送信する。その後、次のステップSBc5に進む。
【0081】
ステップSBc5では、ステップSBs8で送信されるステップSBs7で入力したパラメータ等の情報を受信し、該受信した情報に基づき内部の設定及びファイル操作等を行う。その後、次のステップSBc6に進み、クライアント側処理を終了する。
【0082】
図5は、本実施例によるIPアドレス変換処理を表すフローチャートである。図中点線は、データの流れを表す。1点鎖線の左側はLAN側の機器における処理であり、右側はWAN側の機器における処理である。
【0083】
ステップSCc1からステップSCc4までは、図1のクライアント電子音楽装置2(クライアント)における処理であり、ステップSCs1からステップSCs4までは、図1のサーバ電子音楽装置1(サーバ)における処理である。ステップSCo1からステップSCo4までは、図1の他のコンピュータ5における処理である。
【0084】
まず、LAN側のクライアントにおける処理から説明する。
【0085】
ステップSCc1では、クライアント側の処理を開始して、次のステップSCc2に進む。
【0086】
ステップSCc2では、自機に割り当てられたプライベートIPアドレスを送信元として、他のコンピュータ5にアクセスする。すなわち、送信先として、他のコンピュータ5のグローバルIPアドレスを指定する。その後、次のステップSCc3に進む。
【0087】
ステップSCc3では、後述するステップSCs3でのサーバからのアクセスに応じた処理を行う。ここでの処理は、例えば、自動演奏データ等の楽曲データのダウンロード、制御プログラムのダウンロードや、Webページの表示等である。その後、次のステップSCc4に進み、クライアント側処理を終了する。
【0088】
次に、LAN側のサーバにおける処理を説明する。
【0089】
ステップSCs1では、サーバ処理を開始して、次のステップSCs2に進む。
【0090】
ステップSCs2では、ステップSCc2でのクライアントからのアクセスにおける送信元のプライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換する。変換したグローバルIPアドレスを送信元として、他のコンピュータ5にアクセスする。その後、次のステップSCs3に進む。
【0091】
ステップSCs3では、後述するステップSCo3での他のコンピュータ5からのアクセスにおける送信先のグローバルIPアドレスを、ステップSCs2で変換した元のプライベートIPアドレスに変換する。変換したプライベートIPアドレスを送信先として、クライアントにアクセスする。その後、次のステップSCs4に進みサーバ処理を終了する。
【0092】
次に、WAN側の他のコンピュータ5における処理を説明する。
【0093】
ステップSCo1では、他のコンピュータ処理を開始して、次のステップSCo2に進む。
【0094】
ステップSCo2では、ステップSCs2でのサーバからのアクセスに応じた処理を行う。その後、次のステップSCo3に進む。
【0095】
ステップSCo3では、ステップSCs2でのサーバからのアクセスにおける送信元グローバルIPアドレスを送信先として、クライアントにアクセスする。ここで、送信先とした、グローバルIPアドレスは、ステップSCs3でサーバにより、ローカルIPアドレスに変換される。よって、他のコンピュータ5とクライアント間で通信を行うことが出来る。その後、次のステップSCo4に進み、他のコンピュータ5での処理を終了する。
【0096】
以上、本実施例によれば、クライアント電子音楽装置は、IPアドレス等のネットワーク設定情報の取得意要求をサーバ電子音楽装置に送信し、該サーバ電子音楽装置でネットワーク設定情報を取得して、取得したネットワーク設定情報を該クライアント電子音楽装置で設定する。すなわち、ユーザがIPアドレス等のネットワーク設定情報を手動で入力しなくともよい。よって、ネットワーク設定に不慣れなユーザでも、電子音楽装置において簡単にネットワークの構築が出来る。
【0097】
また、クライアント電子音楽装置は、ネットワーク設定情報取得要求とともに電子音楽装置識別情報をサーバ電子音楽装置に送信し、電子音楽装置識別情報に基づく許可を受けた上でネットワーク設定情報を取得する。このため、サーバ電子音楽装置においては許可された電子音楽装置にのみネットワーク設定情報を供給するので、許可された電子音楽装置であれば、ネットワーク設定を取得することができる。
【0098】
また、本実施例によれば、サーバ電子音楽装置は、他の電子音楽装置からのネットワーク設定情報取得要求を受信し、該要求に応じてネットワーク設定情報を他の電子音楽装置へと供給するようにした。このため、他の電子音楽装置のユーザがネットワーク設定に不慣れであっても、簡単にネットワーク設定を行うことが出来る。
【0099】
また、サーバ電子音楽装置は、他の電子音楽装置からネットワーク設定情報取得要求とともに該他の電子音楽装置の識別情報を受信し、該識別情報に基づいてネットワーク設定情報の供給を許可するか否かを判断し、許可した他の電子音楽装置に対してのみ、ネットワーク設定情報を供給する。
【0100】
このため、許可していない不正な他の電子音楽装置に対して誤ってネットワーク設定情報を供給することを防止することができる。なお、上記の電子音楽装置に設定するネットワーク設定情報は、特定のネットワーク(LAN)内でのみ有効な設定(例えばプライベートIPアドレス)であり、インターネット等の外部ネットワークからの不正なアクセスができない設定であることが好ましい。
【0101】
外部ネットワークに接続する際には、外部に出て行くときに外部でも有効な設定(例えばグローバルIPアドレス)に変換するので、内部ネットワーク(LAN側)のセキュリティを保ったまま外部(WAN側)との通信を行うことが出来る。
【0102】
さらに、本実施例によれば、サーバ電子音楽装置から、クライアント電子音楽装置内の各種設定あるいはファイル操作をすることができる。このようにすることで、クライアント電子音楽装置がユーザインターフェイスを持たない場合でも、サーバ電子音楽装置から、各種設定及びファイル操作等をすることが出来る。
【0103】
また、クライアント電子音楽装置では、ネットワーク設定情報取得時に併せて取得したサーバ電子音楽装置識別情報にしたがって設定等のための接続を許可し、該許可したサーバ電子音楽装置のみ、リモート設定やリモートファイル操作ができるようにした。このため、サーバ電子音楽装置からの設定やファイル操作を許可するか否かを簡単に設定でき、不正なサーバ電子音楽装置からのアクセスを防止することができる。
【0104】
また、本実施例によれば、各電子音楽装置固有の電子音楽装置識別情報を用いて、接続(アクセス)の可否を判断するので、一般的に用いられている通信インターフェイス固有のMACアドレスを使うのとは違い、着脱可能な通信インターフェイスを用いることによる不正アクセスを防止することが出来る。
【0105】
なお、本実施例は、本実施例に対応するコンピュータプログラム等をインストールした市販のコンピュータ等によって、実施させるようにしてもよい。
【0106】
その場合には、本実施例に対応するコンピュータプログラム等を、CD−ROMやフロッピーディスク等の、コンピュータが読み込むことが出来る記憶媒体に記憶させた状態で、ユーザに提供してもよい。
【0107】
そのコンピュータ等が、LAN、インターネット、電話回線等の通信ネットワークに接続されている場合には、通信ネットワークを介して、コンピュータプログラムや各種データ等をコンピュータ等に提供してもよい。
【0108】
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組合せ等が可能なことは当業者に自明であろう。
【0109】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ネットワーク接続に関する設定を簡単に行うことができる。
【0110】
また、本発明によれば、複数の電子音楽装置によるネットワークに対する不正アクセスを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例によるネットワークの概念図である。
【図2】 本発明の実施例によるサーバ電子音楽装置1又はクライアント電子音楽装置2のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図3】 本実施例によるIPアドレス割当て処理を表すフローチャートである。
【図4】 本実施例によるクライアント設定処理を表すフローチャートである。
【図5】 本実施例によるIPアドレス変換処理を表すフローチャートである。
【符号の説明】
1…サーバ電子音楽装置、2…クライアント電子音楽装置、3…通信ネットワーク、4…ISP、5…他のコンピュータ、6…バス、7…RAM、8…ROM、9…CPU、10…タイマ、11…検出回路、12…操作子、13…表示回路、14…ディスプレイ、15…外部記憶装置、16…MIDIインターフェイス、17…MIDI機器、18…音源回路、19…効果回路、20…サウンドシステム、21…通信インターフェイス
Claims (2)
- ネットワークを介して、他の電子音楽装置を識別するための識別情報を該他の電子音楽装置から受信する受信手段と、
前記他の電子音楽装置を識別するための識別情報に基づき該他の電子音楽装置の接続を許可又は拒否する認証手段と、
前記認証手段が前記他の電子音楽装置の接続を許可した場合に、前記他の電子音楽装置に対して前記ネットワークを介して通知する接続の許可を示す情報に応答して、前記他の電子音楽装置が前記ネットワークを介して送信したリモート設定又はリモートファイル操作をするための操作情報を受信する受信手段と、
前記受信した操作情報に基づき、音色設定、MIDI関連設定のうちの少なくとも1つの内部機能の設定を行うリモート設定又は当該電子音楽装置上のファイルやフォルダの新規作成、コピー、移動、削除のうちの少なくとも1つのファイル操作を行うリモートファイル操作を実行する制御手段と
を有する電子音楽装置。 - ネットワークを介して、他の電子音楽装置を識別するための識別情報を該他の電子音楽装置から受信する受信手順と、
前記他の電子音楽装置を識別するための識別情報に基づき該他の電子音楽装置の接続を許可又は拒否する認証手順と、
前記認証手順が前記他の電子音楽装置の接続を許可した場合に、前記他の電子音楽装置に対して前記ネットワークを介して通知する接続の許可を示す情報に応答して、前記他の電子音楽装置が前記ネットワークを介して送信したリモート設定又はリモートファイル操作をするための操作情報を受信する受信手順と、
前記受信した操作情報に基づき、音色設定、MIDI関連設定のうちの少なくとも1つの内部機能の設定を行うリモート設定又は当該電子音楽装置上のファイルやフォルダの新規作成、コピー、移動、削除のうちの少なくとも1つのファイル操作を行うリモートファイル操作を実行する制御手順と
を有する電子音楽手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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