JP3793095B2 - アドレス情報編集装置、アドレス情報編集方法、及び制御プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ通信用のアドレス情報の編集技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
ファクシミリ(以下、FAXという)送信、電子メール送信といった通信機能を持つFAX装置、機能複合型複写機では、アドレス帳データとして、FAX番号、電子メールアドレスを登録する機能、及び複数のFAX番号、電子メールアドレスを一括して扱うためのグループを登録する機能が一般的に搭載されている。
【0003】
また、登録したアドレスデータの利用における利便性を高めるため、特開2000−115343号公報のように、アドレスデータをワンタッチキーに対応付ける機能も実現されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、グループウェア等のアドレス帳を保持するシステムのアドレスデータをFAX装置、機能複合型複写機に取り込むためには、グループウェアとのアドレスデータ形式の違いを考慮して編集、データ変換することが望まれる。
【0005】
また、グループウェア等から取り込んだアドレスデータに対し、機能複合型複写機等の通信機器でのアドレス利用の利便性、機密保持のために幾つかの情報を付加することが望まれる。付加情報の一例としてワンタッチ番号、パスワードがある。
【0006】
一般に、ワンタッチ番号が重複したアドレスデータは、通信機器で使用する際に不都合があるので、編集中に重複がないよう考慮する必要があり、一方、アドレスを参照するためのパスワードは、そのパスワードで参照できるアドレスを複数定義することがあるので、重複は当然許容される。このようにアドレスの付加情報には、重複登録の可否について属性の違いがある。
【0007】
本発明は、このような背景の下になされたもので、その課題は、通信機器で使用するのに不都合を来たすことなく有効利用し得る付加情報を持ったアドレス情報を登録できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、データ通信用のアドレス情報を編集するアドレス情報編集装置であって、編集対象のアドレス情報に付加されるワンタッチ番号に対して、同一のワンタッチ番号に複数のアドレス情報を重複して登録することを許可するか否かを示す属性を設定する属性設定手段と、前記属性設定手段により設定された属性を判定する判定手段と、前記判定手段により判定された属性に基づいて入力に係るアドレス情報を編集してアドレス帳に登録する登録手段とを有し、前記登録手段は、前記判定手段により、重複して登録することを許可しない属性であると判定され、かつ前記編集対象のアドレス情報に付加されているワンタッチ番号に対して既にアドレス情報が登録されている場合、当該編集対象のアドレス情報に付加されているワンタッチ番号を変更して登録を行うことを特徴としている。
【0009】
また、本発明は、データ通信用のアドレス情報を編集するアドレス情報編集方法であって、編集対象のアドレス情報に付加されるワンタッチ番号に対して、同一のワンタッチ番号に複数のアドレス情報を重複して登録することを許可するか否かを示す属性を設定する属性設定工程と、前記属性設定工程により設定された属性を判定する判定工程と、前記判定工程により判定された属性に基づいて入力に係るアドレス情報を編集してアドレス帳に登録する登録工程とを有し、前記登録工程は、前記判定工程により、重複して登録することを許可しない属性であると判定され、かつ前記編集対象のアドレス情報に付加されているワンタッチ番号に対して既にアドレス情報が登録されている場合、当該編集対象のアドレス情報に付加されているワンタッチ番号を変更して登録を行うことを特徴としている。
【0010】
また、本発明は、データ通信用のアドレス情報を編集するアドレス情報編集装置により実行される制御プログラムであって、編集対象のアドレス情報に付加されるワンタッチ番号に対して、同一のワンタッチ番号に複数のアドレス情報を重複して登録することを許可するか否かを示す属性を設定し、設定された属性を判定し、判定された属性に基づいて重複して登録することを許可しない属性であると判定され、かつ前記編集対象のアドレス情報に付加されているワンタッチ番号に対して既にアドレス情報が登録されている場合、当該編集対象のアドレス情報に付加されているワンタッチ番号を変更して登録を行う工程を有している。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施形態を説明する。
【0012】
図1は、本発明を適用したデータ通信システムを示すシステム構成図である。同1において、1はFAX番号を含むアドレス情報を一元管理しているアドレス情報管理サーバである。2はEthernet(登録商標)等のローカル・エリア・ネットワークを含むインターネット等のネットワークであり、ローカル・エリア・ネットワークとしては、Ethernet(登録商標)以外にもLocalTalkなどを利用できる。
【0013】
なお、本実形態における「ネットワーク」という用語は、物理的なケーブルと、ケーブル上を通る電気的な信号と、電気的な信号の組みあわせで実現される情報交換を実現するもの(プロトコル)の内の1つもしくは複数を指し、通常は、これらの総称を指す。
【0014】
3はクライアントPCであり、本発明に係るアドレス編集装置は、このクライアントPC3上に構築されている。すなわち、クライアントPC3は、アドレス情報管理サーバ1上のアドレス帳を利用することも、或いは独自にアドレス帳を保持することができる。
【0015】
クライアントPC3は、ユーザが一般的に使用するパーソナルコンピュータであり、CPU3a,ROM3b,ハードディスク3c、RAM3d等を有している。ハードディスク3cには、システムプログラム、及び本発明に特有なアドレス編集処理を行うプログラム等の各種のアプリケーションプログラムが格納されている。また、ROM3bには、ブートプログラムやキャラクタジェネレータ等が格納されている。CPU3aは、ハードディスク3cに格納された各種のプログラムを実行する際に、RAM3dをワークエリア等として利用する。
【0016】
4はFAX、或いはFAX機能をもつ機能複合型複写機等の通信機器であり、クライアントPC3は、この通信機器4で使用するアドレス帳を作成する機能を有している。
【0017】
図2は、クライアントPC3に表示されるアドレス帳編集画面例を示す図である。図2に示したように、FAX番号又は電子メールアドレス(アドレスデータ)には、名前、読み仮名、所属、ワンタッチ番号、電子メールアドレスにアクセスするためのパスワードとして機能するアクセス番号が付加されている。
【0018】
なお、アドレスデータに付加するデータはこれらに限定されるものでなく、会社名などアドレスデータとして一般的に付加されるものを含んでもよいことは言うまでもない。
【0019】
図3は、アドレスデータに付加する付加情報に属性を設定するUI(UserInterface)画面の一例である。図3に示したように、本実施形態では、付加情報としてのワンタッチ番号とアクセスコード(パスワード)に対して、他のアドレスデータとの間で同一の値を重複して登録し得るか否かという属性を、ユーザが任意に設定することができるようになっている。
【0020】
図4は、アドレス帳に対してアドレスデータを追加するUI画面の一例である。この図4に示した画面では、図2に示したアドレスデータ、及び各種の付加情報を入力することができ、この入力されたデータをアドレス帳に追加登録する際に、図3の画面で設定した属性が考慮される。
【0021】
次に、アドレス情報編集処理について詳細に説明する。なお、ここでは、ワンタッチ番号は重複不可属性を持ち、アクセス番号は重複可属性を持つものとして説明しているが、これに限定するものではない。
【0022】
ワンタッチ番号は、通常、1つの番号に1つのアドレスが割り当てられるが、同じワンタッチ番号を定義された複数のアドレスを同報グループとして扱う通信機器用のアドレス帳を編集する場合は、ワンタッチ番号について、重複可属性が設定される。
【0023】
また、アクセスコードについては、一般に、ワンタッチ番号に比べて重複可能に使用する場合が多いが、アクセスコードとアドレスを1対1に対応付けるような運用の場合は、重複不可属性が設定される。なお、重複可/不可の属性を設定できる付加情報は、ワンタッチ番号、アクセスコードに限定するものでないことは言うまでもない。
【0024】
図5、アドレス情報編集処理を示すフローチャートである。
【0025】
クライアントPC3のCPU3aは、先ず、ステップS301において、アドレスデータに付加する付加情報に対する重複可/不可属性の設定入力を、図3のUI画面を表示して受け付ける。
【0026】
次に、ステップS302において、アドレスデータ(付加情報を含む)の登録(入力)を受け付ける。アドレスデータの登録方法としては、いくつかの方法が考えられる。すなわち、図4に示すようなUI画面でアドレスデータを入力する方法、図2に示したように、一覧表示されているアドレスデータをコピーして貼り付ける方法が考えられる。
【0027】
また、アドレス帳管理サーバ1のアドレスデータを取込んで更新する方法も考えられ、この場合には、更に2つの方法が考えられる。その1つは、アドレス帳管理サーバ1上にてアドレスデータを事前に出力したファイルを、ネットワーク2を経由して、或いは、電子メールといった一般に知られている方法でクライアントPC3に取込む方法であり、もう1つは、Messaging Programing APIやsocket通信を用いてネットワーク2を経由してアドレス帳管理サーバ1から直接取り込む方法である。
【0028】
なお、クライアントPC3で独自に保持しているアドレス帳を利用して、所定の通信機器用のアドレス帳を作成することも可能である。
【0029】
次に、CPU3aは、ステップS303において、ステップS302にて登録を受け付けたアドレスデータ中に、重複不可の属性をもつ付加情報が含まれているか否かを判定する。その結果、重複不可の属性をもつ付加情報が含まれている場合は、ステップS304において、同じ付加情報値を持つ登録済みのアドレスデータが存在するか否か、例えば、ワンタッチ番号に対して重複不可の属性が設定されている場合は、受け付けたアドレスデータ中のワンタッチ番号と同一のワンタッチ番号が登録済みのアドレスデータ中に含まれているか否かを判別する。
【0030】
その結果、同じ付加情報値を持つ登録済みアドレスデータが存在する場合は、ステップS305において、付加情報値が重複することのないように、登録済みアドレスデータ、ステップS302において登録を受け付けたアドレスデータのいずれかを変更して登録する。
【0031】
ステップS305における重複解消のための処理は、次のようにして行う。すなわち、重複がある旨を示す図6のようなメッセージを表示して、値が重複する付加情報について登録済みのアドレスデータ中の付加情報を有効にするか、或いはステップS302において登録を受け付けたアドレスデータ中の付加情報を有効にするかの選択をユーザに促し、図6の例では、[はい]が選択された場合は、登録済みアドレスデータ中の重複する付加情報(ワンタッチ番号)を無効として消去し、[いいえ]が選択された場合は、ステップS302において登録を受け付けたアドレスデータ中の重複する付加情報(ワンタッチ番号)を無効として消去する。
【0032】
なお、上記の重複解消処理は、ユーザの意思を尊重すると共に重複する一方の付加情報を消去していたが、消去することなく異なる付加情報を自動的に付加することも可能である。この場合の処理例を図7〜9を用いて説明する。
【0033】
例えば、図7のように或るアドレス帳のアドレスデータが一覧表示された状態で、1番目のアドレスデータを他のアドレス帳にコピーすべく選択し、この選択したアドレスデータを図8に示した他のアドレス帳に対して貼り付けを指示したものとする。
【0034】
この場合、コピーした付加情報(ワンタッチ番号)には重複不可の属性が設定されているとすると、そのワンタッチ番号「1」は、貼り付け先のアドレス帳にもワンタッチ番号「1」のアドレスデータが登録されているので、図9に示したように、貼り付けたアドレスデータ中のワンタッチ番号は「1」から「7」に自動的に変更されて、付加情報(ワンタッチ番号)の重複が回避される。
【0035】
なお、上記の例は、異なるアドレス帳間で付加情報の重複が回避される例であつたが、或る付加情報について、重複不可の属性が設定されている場合には、同一のアドレス帳内においても、その付加情報について重複回避処理が行われることは言うまでもない。
【0036】
また、重複回避処理が行われるのは、重複不可の属性が設定されている付加情報だけであり、重複不可の属性が設定されていない付加情報については、重複回避処理は行われない。例えば、図7〜9の例では、アクセス番号については、重複不可の属性が設定されておらず重複可の属性が設定されているので、アクセス番号「123」は重複して登録されている。
【0037】
ステップS303において重複不可情報を含まないと判定された場合、及び、ステップS304において登録済みアドレスに同じ値を持つものがないと判定された場合は、ステップS306において、ステップS302で登録を受け付けたアドレスデータをそのまま登録する。また、ステップS307において、登録終了が指示された場合は、編集処理を終了する。登録終了が指示されない場合は、ステップS302に戻り、同様の処理を繰り返す。
【0038】
なお、本発明は、上記の実施は形態に限定されることなく、例えば、登録済みのアドレス情報と現在編集中のアドレス情報とで同一の付加情報が重複して付加されている場合に、何れのアドレス情報の付加情報を有効に登録するかを重複判定時にユーザに問合せることなく、UI画面等により予め設定しておくことも可能である。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、同一のワンタッチ番号に複数のアドレス情報を重複して登録することを許可していない場合、既に編集対象のアドレス情報に付加されているワンタッチ番号が登録済みであれば、編集対象のアドレス情報に付加されているワンタッチ番号を変更して登録するので、登録済みのアドレス情報のワンタッチ番号に影響を与えることなく、新たなアドレス情報に対してワンタッチ番号を登録することができ、通信機器で使用するのに不都合を来たすことなく有効利用し得るワンタッチ番号を持ったアドレス情報を登録することが可能となり、利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した通信システムのシステム構成図である。
【図2】アドレス情報編集画面例を示す図である。
【図3】付加情報の属性(重複可/不可)設定用のUI画面例を示す図である。
【図4】アドレス情報登録(入力)用のUI画面例を示す図である。
【図5】アドレス登録処理を示すフローチャートである。
【図6】重複不可が設定された付加情報が複数のアドレス情報間で重複して存在している場合に、いずれのアドレス情報中の付加情報を有効に処理するかを問合せるためのUI画面例である。
【図7】図5のアドレス登録処理の具体例を説明するための図(コピー元)である。
【図8】図5のアドレス登録処理の具体例を説明するための図(コピー先)である。
【図9】図5のアドレス登録処理の具体例を説明するための図(付加情報の処理方法)である。
【符号の説明】
1:アドレス情報管理サーバ
2:ネットワーク
3:クライアントPC
3a:CPU
3b:ROM
3c:ハードディスク
3d:RAM
4:通信機器
Claims (11)
- データ通信用のアドレス情報を編集するアドレス情報編集装置であって、
編集対象のアドレス情報に付加されるワンタッチ番号に対して、同一のワンタッチ番号に複数のアドレス情報を重複して登録することを許可するか否かを示す属性を設定する属性設定手段と、
前記属性設定手段により設定された属性を判定する判定手段と、
前記判定手段により判定された属性に基づいて入力に係るアドレス情報を編集してアドレス帳に登録する登録手段とを有し、
前記登録手段は、前記判定手段により、重複して登録することを許可しない属性であると判定され、かつ前記編集対象のアドレス情報に付加されているワンタッチ番号に対して既にアドレス情報が登録されている場合、当該編集対象のアドレス情報に付加されているワンタッチ番号を変更して登録を行うことを特徴とするアドレス編集装置。 - 前記登録手段は、前記属性設定手段により同一のワンタッチ番号の重複登録を許可しない旨が設定されている場合において、登録済みのアドレス情報と現在編集中のアドレス情報とで同一のワンタッチ番号が重複しているときは、何れのアドレス情報のワンタッチ番号を有効に登録するかをユーザに問合せる問合手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のアドレス情報編集装置。
- 前記登録手段は、前記属性設定手段により同一のワンタッチ番号の重複登録を許可しない旨が設定されている場合において、登録済みのアドレス情報と現在編集中のアドレス情報とで同一のワンタッチ番号が重複しているときは、何れか一方のアドレス情報のワンタッチ番号を自動的に変更して重複登録を回避する重複登録回避手段を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のアドレス情報編集装置。
- 前記登録手段は、グループウェアから取得したアドレス帳に対して登録更新処理を行い、該登録更新処理されたアドレス帳を対応する通信機器に出力することにより該通信機器に登録することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のアドレス情報編集装置。
- 前記アドレス編集装置は、登録済みのアドレス情報と現在編集中のアドレス情報とで同一のワンタッチ番号が重複している場合に、何れのアドレス情報のワンタッチ番号を有効に登録するかを予め設定する設定手段を有することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のアドレス編集装置。
- データ通信用のアドレス情報を編集するアドレス情報編集方法であって、
編集対象のアドレス情報に付加されるワンタッチ番号に対して、同一のワンタッチ番号に複数のアドレス情報を重複して登録することを許可するか否かを示す属性を設定する属性設定工程と、
前記属性設定工程により設定された属性を判定する判定工程と、
前記判定工程により判定された属性に基づいて入力に係るアドレス情報を編集してアドレス帳に登録する登録工程とを有し、
前記登録工程は、前記判定工程により、重複して登録することを許可しない属性であると判定され、かつ前記編集対象のアドレス情報に付加されているワンタッチ番号に対して既にアドレス情報が登録されている場合、当該編集対象のアドレス情報に付加されているワンタッチ番号を変更して登録を行うことを特徴とするアドレス編集方法。 - 前記登録工程は、前記属性設定工程により同一のワンタッチ番号の重複登録を許可しない旨が設定されている場合において、登録済みのアドレス情報と現在編集中のアドレス情報とで同一のワンタッチ番号が重複しているときは、何れのアドレス情報のワンタッチ番号を有効に登録するかをユーザに問合せる問合工程を含むことを特徴とする請求項6に記載のアドレス情報編集方法。
- 前記登録工程は、前記属性設定工程により同一のワンタッチ番号の重複登録を許可しない旨が設定されている場合において、登録済みのアドレス情報と現在編集中のアドレス情報とで同一のワンタッチ番号が重複しているときは、何れか一方のアドレス情報のワンタッチ番号を自動的に変更して重複登録を回避する重複登録回避工程を含むことを特徴とする請求項6又は7に記載のアドレス情報編集方法。
- 前記登録工程は、グループウェアから取得したアドレス帳に対して登録更新処理を行い、該登録更新処理されたアドレス帳を対応する通信機器に出力することにより該通信機器に登録することを特徴とする請求項6〜8の何れかに記載のアドレス情報編集方法。
- 登録工程は、登録済みのアドレス情報と現在編集中のアドレス情報とで同一のワンタッチ番号が重複している場合に、何れのアドレス情報のワンタッチ番号を有効に登録するかを予め設定する設定工程を有することを特徴とする請求項6〜9の何れかに記載のアドレス編集方法。
- データ通信用のアドレス情報を編集するアドレス情報編集装置により実行される制御プログラムであって、編集対象のアドレス情報に付加されるワンタッチ番号に対して、同一のワンタッチ番号に複数のアドレス情報を重複して登録することを許可するか否かを示す属性を設定し、設定された属性を判定し、判定された属性に基づいて重複して登録することを許可しない属性であると判定され、かつ前記編集対象のアドレス情報に付加されているワンタッチ番号に対して既にアドレス情報が登録されている場合、当該編集対象のアドレス情報に付加されているワンタッチ番号を変更して登録を行う工程を有することを特徴とする制御プログラム。
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