JP5338086B2 - 楽音生成装置及び音色データ編集表示プログラム - Google Patents
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「MOTIF XS6/MOTIF XS7/MOTIF XS8取扱説明書」(2007年ヤマハ株式会社)http://www2.yamaha.co.jp/manual/pdf/emi/japan/synth/motifxs_ja_om_c1.pdf 「MOTIF XSエディターマニュアル」(2007年ヤマハ株式会社)http://www2.yamaha.co.jp/manual/pdf/emi/japan/synth/motifxseditor_ja_om_v10a.pdf
A)に基づいて、一つの楽器音色(ボイス)をもつ楽音信号を生成する楽音信号生成手段(TG)であって、音色データ(VOICE A)は、各エレメント(Em1〜Em8)において、共通の楽音制御パラメータ(Ls,Cs1,Cs2,…,Cs6)を楽音信号の生成に反映させるか否かが設定される([0023],[0025])もの(TG)を備え、楽音生成装置として機能するコンピュータ(EM)に、音色データ(VOICE
A)についてエレメント(Em1〜Em8)毎に楽音制御パラメータを編集し、各エレメント(Em1〜Em8)において、共通の楽音制御パラメータ(Ls,Cs1,Cs2,…,Cs6)を楽音信号の生成に反映させるか否かを設定する外部編集機器(図1:パーソナルコンピュータPC)から、エレメント(Em1〜Em8)毎に楽音制御パラメータが編集された音色データ(VOICE A)を取得し、楽音信号生成手段(TG)に設定する音色設定ステップ(S10)と、楽音信号生成手段(TG)に設定された音色データ(VOICE A)について、当該音色データ(VOICE A)を構成する全てのエレメント(Em1〜Em8)に共通の楽音制御パラメータ(Ls,Cs1,Cs2,…,Cs6)を編集する共通パラメータ編集ステップ(S9)と、共通パラメータ編集ステップ(S9)で編集される共通の楽音制御パラメータ(Ls,Cs1,Cs2,…,Cs6)を表示するパラメータ表示ステップ(S4〜S7、図3〔2〕:電子楽器EMのコモンエディット画面)であって、複数のエレメント(Em1〜Em8)の全てにおいて、共通の楽音制御パラメータ(Ls,Cs1,Cs2,…,Cs6)を楽音信号生成に反映させることが設定されているときとそうでないときとで、別の表示態様(図3:「!」マークMkを付与しない/する)で表示するもの(S4〜S7、図3〔2〕)とから成る手順を実行させる音色データ編集表示プログラム〔請求項4〕が提供される。
従って、この発明によれば、エレメントエディット機能を有する楽音生成装置において、コモンエディットの際に、エレメントエディット機能によって共通の楽音制御パラメータが楽音生成に効いているエレメントや効かないエレメントを含む状態になっていることをユーザに知らせることができる。
従って、この発明によれば、表示器や操作子が貧弱な楽音生成装置において、コモンエディットの際に、外部のエレメントエディット機能によって共通の楽音制御パラメータが楽音生成に効いているエレメントや効かないエレメントを含む状態になっていることをユーザに知らせることができる。
この発明の一実施例による楽音生成装置は、音色データ(ボイスデータ)の編集を含む音楽情報処理機能を有する一種のコンピュータであり、電子楽器や電子音源装置のように楽音信号生成部を備える音楽専用機器が用いられる。図1は、この発明の一実施例による電子楽器(楽音生成装置)のハードウエア構成ブロック図である。この例では、楽音生成装置EMに電子楽器が用いられ、電子楽器EMは、中央処理装置(CPU)1、ランダムアクセスメモリ(RAM)2、読出専用メモリ(ROM)3、外部記憶装置4、第1演奏操作検出回路5、第2演奏操作検出回路6、パネル操作検出回路7、表示回路8、音源回路9、効果回路10、MIDIインターフェース(I/F)11、通信インターフェース(I/F)12、USBインターフェース(I/F)13などを備え、これらの要素1〜13はバス14を介して互いに接続される。
この発明の一実施例による楽音生成システムでは、電子楽器EMの楽音信号生成部TGの音源部9に、「ボイス」と呼ばれる楽器音色を表わす音色データ(ボイスデータ)を多数備えておくことができ、1つのボイスを表現するために複数のエレメントが用意される。各エレメントは、ボイスを構成する最小単位であって、複数の楽音制御パラメータ(音色パラメータ、或いは、単にパラメータともいう)から成り、それ自体で音色データとして電子楽器EMの楽音信号生成部TGで使用することができる。図2は、この発明の一実施例による音色パラメータの設定を説明するために音色データの機能を極く概念的に表わした図である。
コモンエディットは、1つのボイス(音色)について、LFOやコントローラの効き具合などの、当該ボイス(音色)全体に影響するパラメータを設定する際に行われる。図3は、この発明の一実施例によるコモンエディット画面の例を示す。外部編集機器PCでは、コモンエディット時にも、図3〔1〕に示されるように精細なコモンエディット画面(〔1a〕及び〔1b〕は夫々LFOセットLs及びコントローラセットCs1〜Cs6に関するパラメータ編集画面である)をディスプレイに表示して複数のエレメント1〜8に共通のパラメータを編集することができる。
この発明の一実施例による楽音生成システムの電子楽器EMでは、楽音生成処理によって、上述したように、外部編集機器PCでのエレメントエディットで共通の楽音制御パラメータが楽音信号の生成に寄与するように設定されたエレメントと寄与しないように設定されたエレメントとを含む状態になっていることをユーザに知らせることができる。図4は、この発明の一実施例による楽音生成処理を表わすフローチャートである。
なお、以上の説明では、電子楽器EMでは、コモンエディットのみを行い、エレメントエディットについては外部編集機器PCで行うようにしたが、電子楽器EMにおいてコモンエディット及びエレメントエディットを行うようにしてもよい。ただし、電子楽器EMは、表示器や操作子が貧弱であるため、広い一つの画面や多数のスイッチ群でコモンエディット及びエレメントエディットのパラメータ群を俯瞰しながら同時に編集することはできない。従って、狭い表示器でコモンエディットの画面とエレメントエディットの画面をいちいち切り替えて編集することになる。この場合は、図4の処理フロー例において、ステップS9では、ユーザによる共通パラメータの変更或いはエレメント毎の個別のパラメータの変更に関する操作があると、その操作内容に応じて当該共通パラメータ値を変更すると共に、これらの変更を楽音信号生成部TGの音源回路9に設定するものとし、また、ステップS10の処理は必要に応じて除いてもよい(※印参照)。
以下、図面を参照しつつこの発明の好適な実施の形態について詳述したが、これは単なる一例であって、この発明の精神を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、実施例では、楽音生成に寄与していないパラメータであることを示す別の表示態様としてエクスクラメーションマーク「!」を用いたが、別のマークを用いてもよいし、当該パラメータ値のみ白抜き文字で(白黒逆転)表示するようにしてもよい。
PC パーソナルコンピュータ(外部編集機器)、
Ls LFO(ローフリーケンシーオシレーター)セット、
Cs:Cs1〜Cs6 コントローラセット、
Em:Em1〜Em8 エレメント、
Mk 注目マーク(別態様の表示)。
Claims (4)
- 複数のエレメントで構成されると共に、全てのエレメントに共通の楽音制御パラメータを含む音色データに基づいて、一つの楽器音色をもつ楽音信号を生成する楽音信号生成手段であって、前記音色データは、各エレメントにおいて、前記共通の楽音制御パラメータを楽音信号の生成に反映させるか否かが設定されるものと、
楽音信号生成手段に設定される音色データについてエレメント毎に楽音制御パラメータを編集し、各エレメントにおいて、前記共通の楽音制御パラメータを楽音信号の生成に反映させるか否かを設定するエレメント編集手段と、
楽音信号生成手段に設定された音色データについて、当該音色データを構成する全てのエレメントに共通の楽音制御パラメータを編集する共通パラメータ編集手段と、
共通パラメータ編集手段により編集される共通の楽音制御パラメータを表示するパラメータ表示手段であって、前記複数のエレメントの全てにおいて、前記共通の楽音制御パラメータを楽音信号生成に反映させることが設定されているときとそうでないときとで、別の表示態様で表示するものと
を具備することを特徴とする楽音生成装置。 - 複数のエレメントで構成されると共に、全てのエレメントに共通の楽音制御パラメータを含む音色データに基づいて、一つの楽器音色をもつ楽音信号を生成する楽音信号生成手段であって、前記音色データは、各エレメントにおいて、前記共通の楽音制御パラメータを楽音信号の生成に反映させるか否かが設定されるものと、
音色データについてエレメント毎に楽音制御パラメータを編集し、各エレメントにおいて、前記共通の楽音制御パラメータを楽音信号の生成に反映させるか否かを設定する外部編集機器から、エレメント毎に楽音制御パラメータが編集された音色データを取得し、楽音信号生成手段に設定する音色設定手段と、
楽音信号生成手段に設定された音色データについて、当該音色データを構成する全てのエレメントに共通の楽音制御パラメータを編集する共通パラメータ編集手段と、
共通パラメータ編集手段により編集される共通の楽音制御パラメータを表示するパラメータ表示手段であって、前記複数のエレメントの全てにおいて、前記共通の楽音制御パラメータを楽音信号生成に反映させることが設定されているときとそうでないときとで、別の表示態様で表示するものと
を具備することを特徴とする楽音生成装置。 - 複数のエレメントで構成されると共に、全てのエレメントに共通の楽音制御パラメータを含む音色データに基づいて、一つの楽器音色をもつ楽音信号を生成する楽音信号生成手段であって、前記音色データは、各エレメントにおいて、前記共通の楽音制御パラメータを楽音信号の生成に反映させるか否かが設定されるものを備え、楽音生成装置として機能するコンピュータに、
楽音信号生成手段に設定される音色データについてエレメント毎に楽音制御パラメータを編集し、各エレメントにおいて、前記共通の楽音制御パラメータを楽音信号の生成に反映させるか否かを設定するエレメント編集ステップと、
楽音信号生成手段に設定された音色データについて、当該音色データを構成する全てのエレメントに共通の楽音制御パラメータを編集する共通パラメータ編集ステップと、
共通パラメータ編集ステップで編集される共通の楽音制御パラメータを表示するパラメータ表示ステップであって、前記複数のエレメントの全てにおいて、前記共通の楽音制御パラメータを楽音信号生成に反映させることが設定されているときとそうでないときとで、別の表示態様で表示するものと
から成る手順を実行させる音色データ編集表示プログラム。 - 複数のエレメントで構成されると共に、全てのエレメントに共通の楽音制御パラメータを含む音色データに基づいて、一つの楽器音色をもつ楽音信号を生成する楽音信号生成手段であって、前記音色データは、各エレメントにおいて、前記共通の楽音制御パラメータを楽音信号の生成に反映させるか否かが設定されるものを備え、楽音生成装置として機能するコンピュータに、
音色データについてエレメント毎に楽音制御パラメータを編集し、各エレメントにおいて、前記共通の楽音制御パラメータを楽音信号の生成に反映させるか否かを設定する外部編集機器から、エレメント毎に楽音制御パラメータが編集された音色データを取得し、楽音信号生成手段に設定する音色設定ステップと、
楽音信号生成手段に設定された音色データについて、当該音色データを構成する全てのエレメントに共通の楽音制御パラメータを編集する共通パラメータ編集ステップと、
共通パラメータ編集ステップで編集される共通の楽音制御パラメータを表示するパラメータ表示ステップであって、前記複数のエレメントの全てにおいて、前記共通の楽音制御パラメータを楽音信号生成に反映させることが設定されているときとそうでないときとで、別の表示態様で表示するものと
から成る手順を実行させる音色データ編集表示プログラム。
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