JP5272599B2 - 電子音楽装置及びプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、画面上に表示されたオブジェクトを操作して楽音の制御を行う電子音楽装置及びプログラムに関する。特に、オブジェクトの動きに応じてアルペジオ音を生成する技術に関する。
従来から、電子楽器などの電子音楽装置において、例えば鍵盤などの演奏操作子や、モジュレーションホイールやスライダーなどの制御操作子それぞれを模したオブジェクトを画面上に予め表示しておき、該画面上のオブジェクトがユーザにより直接操作されることに従って、予め関連付けられている例えば音高や、ボリューム、ピッチ、LFOなどといった各種の音色効果パラメータの制御値(パラメータ値)を決定し楽音の制御を行うものが知られている。こうした装置に関連するものとしては、例えば下記に示す非特許文献1及び非特許文献2に記載されている装置がその一例である。また、ユーザにより実在の鍵盤が操作されることに応じ和音押鍵がなされるたびに、該押鍵された和音構成音に基づいて自動的にアルペジオ音を生成する楽音制御を行う所謂アルペジエータが特許文献1に記載されているように従来から知られている。
"MOTIF XS 6/7/8 取扱説明書",2007年,ヤマハ株式会社,インターネット〈http://www2.yamaha.co.jp/manual/pdf/emi/japan/synth/motifxs_ja_om_c1.pdf〉 "XGworks V4.0 カタログ",2002年,ヤマハ株式会社,インターネット〈http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/p/soft/xgwv4w/xgwv4w.pdf〉 特開昭59-094793号公報
ところで、上述した非特許文献1,2に記載された従来の装置において、画面上に表示された鍵盤を模したオブジェクトを操作して和音押鍵をなすことは当然に可能であることから、こうした装置においても特許文献1に記載された技術に従うことで、和音押鍵に基づき自動的にアルペジオ音を生成させるように楽音制御すること自体は容易である。しかし、ユーザの操作態様が実在する操作子となんら変わるものではないオブジェクト(ここでは鍵盤などの演奏操作子)をユーザが操作してアルペジオ音を生成させるようにしたとしても、そうしたものはユーザにとって操作に意外性が無く何ら面白みがなく、また画面から構成音や発生タイミングなどのアルペジオ音の生成状態を視覚的に把握したり、さらにはアルペジオ音を任意に制御したりすることができるものではなかった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、ユーザにとって操作に意外性がありまた面白みのある画面であると共に、ユーザがアルペジオ音の生成状態を視覚的に把握できる画面を提示し、またアルペジオ音を制御することが容易にできるようにした電子音楽装置及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る電子音楽装置は、それぞれが仮想の操作子を表す複数の第1表示オブジェクトと、ユーザに対しアルペジオ機能の実現を視覚的に把握させるための第2表示オブジェクトとを少なくとも含む画面を表示する表示器と、和音情報を入力する入力手段と、前記入力された和音情報に従って複数の音高を決定し、該決定した音高それぞれに対応付けた閉曲線からなる複数の音高線を前記第2表示オブジェクトを囲むように前記画面に追加表示する表示手段と、ユーザ操作に従って、前記複数の第1表示オブジェクトが前記表示器に共に表示された状態でそれぞれ独立した移動パターンで前記複数の音高線を横切るように前記複数の第1表示オブジェクトそれぞれの該表示器における表示位置を表示制御手段と、前記変更制御に応じて前記複数の第1表示オブジェクトそれぞれが前記画面上を移動する際に、前記第2表示オブジェクトを囲む複数の音高線のいずれかと交差したか否かを、前記第1表示オブジェクト毎に判定する判定手段と、前記複数の第1表示オブジェクトそれぞれが移動中に前記音高線のいずれかと交差した場合に、該交差した音高線に対応付けてある音高の楽音を、前記第1表示オブジェクト毎に生成する楽音生成手段とを具える。
この発明によると、それぞれが仮想の操作子を表す複数の第1表示オブジェクトと第2表示オブジェクトとを少なくとも含む画面を表示しておき、和音情報が入力された場合にはさらに該和音情報に従って決定された複数の音高それぞれに対応付けた閉曲線からなる複数の音高線を前記第2表示オブジェクトを囲むようにして前記画面に追加表示する。そして、ユーザ操作に従って前記複数の第1表示オブジェクトが前記表示器に共に表示された状態でそれぞれ独立した移動パターンで前記複数の音高線を横切るように前記画面上を移動する際に、各第1表示オブジェクトが前記第2表示オブジェクトを囲む複数の音高線のいずれかと交差したか否かを第1表示オブジェクト毎に判定して、第1表示オブジェクトがそれぞれ前記音高線を交差する度に、該交差した音高線に対応付けられた音高の楽音を、第1表示オブジェクト毎に生成する。このようにして、画面上において和音情報の入力に応じて複数の音高線を画面上に表示し、この複数の音高線を、複数の第1表示オブジェクトが前記表示器に共に表示された状態でそれぞれ独立した移動パターンで順次に交差する(横切る)ことによって、複数の第1表示オブジェクト毎のアルペジオ音を生成する。従って、ユーザにとって操作に意外性がありまた面白みがある発音制御用のオブジェクトを表示する画面を提供でき、さらに、この画面がユーザにとってアルペジオ音の生成状態を視覚的に把握しやすいものであるので、ユーザは該画面を見ながらアルペジオ音の制御を容易に行うことができる。
本発明は装置の発明として構成し実施することができるのみならず、方法の発明として構成し実施することができる。また、本発明は、コンピュータまたはDSP等のプロセッサのプログラムの形態で実施することができるし、そのようなプログラムを記憶した記憶媒体の形態で実施することもできる。
この発明によれば、ユーザ操作が継続的に行われていなくとも自律的に移動する各オブジェクトの表示位置関係に従って楽音を制御するようにしたことから、ユーザは視覚的に楽しむことができるとともに、操作態様に応じて多様な楽音制御を行うことができるようになる、という効果を奏する。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に従って詳細に説明する。
図1は、この発明に係る電子音楽装置の全体構成の一実施例を示したハード構成ブロック図である。本実施例に示す電子音楽装置は例えば電子楽器であって、マイクロプロセッサユニット(CPU)1、リードオンリメモリ(ROM)2、ランダムアクセスメモリ(RAM)3からなるマイクロコンピュータによって制御される。CPU1は、この電子音楽装置全体の動作を制御するものである。このCPU1に対して、データ及びアドレスバス1Dを介してROM2、RAM3、検出回路4,5、表示回路6、音源・効果回路7、記憶装置8、通信インタフェース(I/F)9がそれぞれ接続されている。
ROM2は、CPU1により実行あるいは参照される各種制御プログラムや各種データ等を格納する。RAM3は、CPU1が所定のプログラムを実行する際に発生する各種データなどを一時的に記憶するワーキングメモリとして、あるいは現在実行中のプログラムやそれに関連するデータを一時的に記憶するメモリ等として使用される。RAM3の所定のアドレス領域がそれぞれの機能に割り当てられ、レジスタやフラグ、テーブル、メモリなどとして利用される。演奏操作子4Aは、楽音の音高を選択するための複数の鍵を備えた例えば鍵盤等のようなものであって、各鍵に対応してキースイッチを有しており、この演奏操作子4A(鍵盤等)はユーザ自身の手弾きによるマニュアル演奏に従って例えば和音(コード)を入力することができるのは勿論のこと、音色の選択や音色効果パラメータ等を設定することもできる。検出回路4は、演奏操作子4Aの各鍵の押圧及び離鍵を検出することによって検出出力を生じる。
設定操作子(スイッチ等)5Aは、例えば演奏の際に使用する音色を選択する選択スイッチ、ボリューム、ピッチ、LFOなどの各種の音色効果パラメータをその操作量(例えば0〜128、-64〜+64など)に応じた分だけ制御する(言い換えるならば、楽音に効果を付与する際に用いられる各種音色効果に係る制御値を操作量に応じて決定する)、例えばモジュレーションホイール、ピッチベンドホイール、アフタータッチ、ノブ、スライダー、リボンコントローラなどの制御操作子、「楽音制御画面」(図2参照)を用いたアルペジオ音の制御開始を指示する制御スイッチ、自動演奏(シーケンサ)の開始/停止を指示する自動演奏スイッチ等の各種の操作子を含んで構成される。なお、一般的には上記各制御操作子に対して、ユーザが制御対象とする音色効果パラメータを任意に関連付けることができるが、本実施例においては「楽音制御画面」(図2参照)上に表示されるソースオブジェクトOSに対して任意に関連付けることができるようになっている。
勿論、設定操作子5Aは上記した以外にも音高、音色、効果等を選択・設定・制御するための数値データ入力用のテンキーや文字データ入力用のキーボード、あるいはディスプレイ6Aに表示された各種画面の位置を指定したり画面上に表示されたオブジェクトをクリック&ドラッグするためのポインタなどを操作するマウス(二次元ポインティング操作子又はオブジェクト操作子などと呼ぶ)等の各種操作子を含んでいてもよい。検出回路5は、上記設定操作子5Aの操作状態を検出し、その操作状態に応じたスイッチ情報等をデータ及びアドレスバス1Dを介してCPU1に出力する。
表示回路6は例えば液晶表示パネル(LCD)やCRT等から構成されるディスプレイ6Aに、「楽音制御画面」(図2参照)等の各種画面を表示するのは勿論のこと、ROM2や記憶装置8に記憶されている各種データあるいはCPU1の制御状態などを表示することができる。ユーザはディスプレイ6Aに表示されるこれらの各種情報を参照することで、演奏の際に使用する音色や曲の選択さらに音色効果パラメータの設定などを容易に行うことができる。なお、ディスプレイ6Aはタッチパネルであってよく、その場合には画面がタッチ操作されたことを検出する手段を具備してなることは言うまでもない。この場合、ディスプレイ6Aは所謂ソフトスイッチを具え、タッチパネルとしてマウス等と同様にディスプレイ6Aに表示された「楽音制御画面」の各オブジェクトの表示位置や形状などを変更制御できる二次元ポインティング操作子(オブジェクト操作子)を兼ねるものとなる。
音源・効果回路7は複数のチャンネルで楽音信号の同時発生が可能であり、データ及びアドレスバス1Dを経由して与えられた演奏情報を入力し、この演奏情報に基づいて楽音を合成し楽音信号を発生する。また、楽音を合成する際には、設定された音色効果パラメータ毎の制御値(パラメータ値)に基づいて種々の効果を付与することができるようになっている。こうした音源・効果回路7から発生される楽音信号は、アンプやスピーカなどを含むサウンドシステム7Aから発音される。音源・効果回路7とサウンドシステム7Aの構成には、従来のいかなる構成を用いてもよい。例えば、音源・効果回路7はFM、PCM、物理モデル、フォルマント合成等の各種楽音合成方式のいずれを採用してもよく、また専用のハードウェアで構成してもよいし、CPU1によるソフトウェア処理で構成してもよい。
記憶装置8は、例えば音色効果パラメータセットなどの各種データの他、CPU1が実行する各種制御プログラム等を記憶する。なお、上述したROM2に制御プログラムが記憶されていない場合、この記憶装置8(例えばハードディスク)に制御プログラムを記憶させておき、それをRAM3に読み込むことにより、ROM2に制御プログラムを記憶している場合と同様の動作をCPU1にさせることができる。このようにすると、制御プログラムの追加やバージョンアップ等が容易に行える。なお、記憶装置8はハードディスク(HD)に限られず、フレキシブルディスク(FD)、コンパクトディスク(CD‐ROM・CD‐RAM)、光磁気ディスク(MO)、あるいはDVD(Digital Versatile Disk)等の様々な形態の記憶媒体を利用する記憶装置であればどのようなものであってもよい。あるいは、フラッシュメモリなどの半導体メモリであってもよい。
通信インタフェース(I/F)9は、当該装置と図示しない外部機器との間で制御プログラムやデータなどの各種情報を送受信するためのインタフェースである。この通信インタフェース7は、例えばMIDIインタフェース,LAN,インターネット,電話回線等であってよく、また有線あるいは無線のものいずれかでなく双方を具えていてよい。
なお、上述した電子音楽装置において、演奏操作子4Aは鍵盤楽器の形態に限らず、弦楽器や管楽器、あるいは打楽器等どのようなタイプの形態でもよい。また、電子音楽装置は演奏操作子4Aやディスプレイ6Aあるいは音源・効果回路7などを1つの装置本体に内蔵したものに限らず、それぞれが別々に構成され、MIDIインタフェースや各種ネットワーク等の通信手段を用いて各装置を接続するように構成されたものであってもよいことは言うまでもない。さらに、本発明に係る電子音楽装置は電子楽器に限らず、ミキサやパーソナルコンピュータ、携帯電話等の携帯型通信端末、またカラオケ装置やゲーム装置など、楽音を制御できるものであればどのような形態の装置・機器であってもよい。
次に、ディスプレイ6Aに表示する「楽音制御画面」について説明する。図2は、「楽音制御画面」の一実施例を示す概念図である。該「楽音制御画面」はアルペジオ音生成のための楽音制御ユーザインタフェースであって、複数のソースオブジェクトOS(第1表示オブジェクト)と複数のデスティネーションオブジェクトOD(第2表示オブジェクト)とを同時に表示可能である。ここでは一例として、2つのソースオブジェクトOS(S1,S2)と1つのデスティネーションオブジェクトOD(D)を表示した場合を示している。また、ここではソースオブジェクトOSを制御操作子に対応付けておき、制御操作子が操作された場合にはレールオブジェクトR上の適宜の位置にのみ移動する一方で(図中S1参照)、オブジェクト操作子あるいはユーザタッチ操作により所定のジェスチャが画面上で行われた場合には自律的に移動するもの(図中S2参照)を例に示した。
ソースオブジェクトOSは仮想的な操作子を表すオブジェクトであって、例えばモジュレーションホイール、ピッチベンドホイール、アフタータッチ、ノブ、スライダー、リボンコントローラなどの実在する制御操作子のいずれかと対応付けられる。レールオブジェクトRはソースオブジェクトOSに付随されるものであって、制御操作子の操作に応じて対応付けられているソースオブジェクトOSを画面上で移動表示させる際の軌道を規定する。
制御操作子の操作に応じてソースオブジェクトOSはレールオブジェクトR上を移動するように表示制御されるようになっており、制御操作子の操作量が「最小(min)」(例えば0,-64など)の状態であるときにレール始点に位置するように、また操作量が「最大(max)」(例えば128,+64など)の状態であるときにレール終点に位置するように、制御操作子の時々の操作量の増減に応じた分だけレールオブジェクトR上を移動するようにしてソースオブジェクトOSの表示制御がなされる(そのようにレールオブジェクトRの線分上の所定位置と制御操作子の操作量(例えば、0〜128,-64〜+64など)との対応関係が形成されている)。すなわち、レールオブジェクトRの線分長さは制御操作子が動作可能な範囲全体を表し、ユーザはレールオブジェクトR上におけるソースオブジェクトOSの位置から、制御操作子をどの程度まで動作させているかを容易に把握することができるようになっている。ただし、ソースオブジェクトOSを制御操作子と対応付けていない場合には、レールオブジェクトRを必要としない(表示しなくてよい)。この場合、ソースオブジェクトOSは制御操作子に対応付けられていない単に仮想的な操作子であって、ユーザがオブジェクト操作子により直接操作して適宜の位置に移動することができるだけである。
他方、デスティネーションオブジェクトODは、ユーザ操作に応じてアルペジオ音を自動的に生成する制御を行うアルペジオ機能を便宜的に表すオブジェクトであって、ユーザはソースオブジェクトOSを該デスティネーションオブジェクトODを目標として近づけたり遠ざけたりするようにして画面上を移動させることによってアルペジオ音を生成することができるようになっている。言い換えれば、デスティネーションオブジェクトODは、ユーザがアルペジオ機能の実現を視覚的に把握しうるように表示されるオブジェクトである。
このデスティネーションオブジェクトODの周囲には、音高(例えばC〜Bまでの1オクターブ分)毎に異なる半径の同心円からなる複数の音高線KAが配置される。これらの音高線KAはアルペジオ構成音を表すものであって、ユーザが鍵盤を操作して入力した和音やシーケンサから発生されたコード情報(コードのルートやタイプなど)に基づき対応する和音構成音に関する音高線KAのみをユーザが視認できるように画面上に表示する。図示の例は、押鍵和音やコード情報などの和音情報として「CMa7(シー・メジャーセブンス)」が入力された場合であって、和音「CMa7」を構成する音高「C,E,G,B」(和音構成音)に関する音高線KAのみが表示されている。こうして入力された和音情報に従い決定される音高に対応付けられて表示された複数の音高線KAを画面上を移動するソースオブジェクトOSが順次に横切る(交差する)ことにあわせて、該横切った音高線KAに対応付けられている音高に基づきアルペジオ音を生成する楽音制御を行うようにしている(詳しくは後述する)。
なお、「楽音制御画面」に表示する対象のソースオブジェクトOSとデスティネーションオブジェクトODはユーザが任意に選択することができてよく、またユーザはソースオブジェクトOS、デスティネーションオブジェクトODのそれぞれについて初期表示位置を任意に指定することができる。さらに、ユーザはレールオブジェクトRの向きや線分長さ(つまりはレール始点位置又は/及びレール終点位置を変更する)さらにはその形状(直線、曲線等)を変更することもできる。
なお、ソースオブジェクトOSの表示態様としては、図示したような円状の図形表示に限らず多角形や星型等の任意形状の図形表示であってもよいし、制御操作子の形状を模したアイコンなどの図形表示であってもよい。また、図示の例では省略したが、図形表示だけでなくソースオブジェクトOSに対応付けられている制御操作子の名称やその略称、記号などを表示するようにしてもよい。さらに、複数のソースオブジェクトOSを同時に表示するような場合には、ソースオブジェクトOSごとに色や形状などの表示態様を異ならせて表示するとよい。デスティネーションオブジェクトODについてもソースオブジェクトOSと同様に適宜の形状で表示してよいし、またデスティネーションオブジェクトODに対応付けられている音色効果パラメータの名称等を表示するようにしてもよい。
なお、音高線KA(閉曲線)は、デスティネーションオブジェクトODを中心として音高毎に異なる半径の円を同心円状に配置したものを示したがこれに限らない。例えば、音高線KAを音高毎に異なる半径の円を偏心状に配置してもよいし、音高線KAの形状は円ではなく尖点や多角形や直線及び曲線を組み合わせた任意形状からなっていてもよい。また、音高線KAは他の音高線KAと交差してもよい。
なお、音高線KA(閉曲線)に対しては、ユーザが任意に音高を対応付けることができるようにしてもよい。また、音高線KA毎に対応付けられた音高を文字などで表示してもよいし(図示の例)、音高を表示しなくてもよい。
ここで、上記の「楽音制御画面」を用いたアルペジオ音の生成に関する楽音制御について説明する。「楽音制御画面」における楽音制御のためのユーザ操作としては、ソースオブジェクトOSに対応付けた制御操作子(例えばモジュレーションホイール)を操作する場合と、マウス等の二次元ポインティング操作子(オブジェクト操作子)あるいはユーザタッチ操作により画面上のソースオブジェクトOSを直接操作する場合とがある。
モジュレーションホイールを操作する場合、その操作にあわせて対応付けられたソースオブジェクトOSがレールオブジェクトR上を適宜に移動する。この表示位置が変化するソースオブジェクトOSがデスティネーションオブジェクトODの周囲に表示されている複数の音高線KAのいずれかを横切るたびに、横切った音高線KAに対応付けられている音高が楽音生成する対象の音高に決定され、該決定された音高の楽音を生成するように楽音制御が行われる。図示の例では、レールオブジェクトRが始点から終点に向かって音高「B,G,E,C,C,E,G,B」の順に音高線KAのいずれかを横切るように配置されていることから、ユーザによるモジュレーションホイールの一方向への操作に応じてソースオブジェクトOS(S1)が該レールオブジェクトR上を移動することにあわせて、音高「B,G,E,C,C,E,G,B」の順からなるアルペジオ音が生成される。なお、この際に生成されるアルペジオ音の個々の構成音の発生タイミングは、ユーザによるモジュレーションホイールの操作スピードによって適宜に変わりうる。また、ユーザはモジュレーションホイールの操作方向を適宜に変更することにより、アルペジオ音の音高の並びを変更することもできる。
一方、オブジェクト操作子あるいはユーザタッチ操作により画面上のソースオブジェクトOSを直接操作する場合には、ソースオブジェクトOSを適宜の位置に移動させることができ、この移動の際にソースオブジェクトOSが音高線KAを横切ることにあわせてアルペジオ音が生成される。また、ユーザにより予め決められている所定の操作態様(ジェスチャ)が画面上で行われた場合には、指定されたソースオブジェクトOS(S2参照)が予め決められた動作、例えば規定された仮想的な物理特性に従う動作に従って自動的に動かされ、こうしたソースオブジェクトOSの自律的な動きに応じてソースオブジェクトOSが音高線KAを横切ることにあわせてアルペジオ音が生成されるようにもなっている。こうする場合、ソースオブジェクト及びデスティネーションオブジェクトに対しそれらが有する仮想の物理特性として、質量、摩擦や抵抗などに相当する量、跳ね返り易さや滑りやすさに相当する量を割り当て、オブジェクト毎にそうした特性パラメータを記憶しておく。
例えば図2に示すように、ソースオブジェクトOSに対して円を続けて3回描くようなジェスチャ(図中において太線で示す操作)がユーザタッチ操作として行われた場合、ソースオブジェクトOS(S2)はそのジェスチャが引き続きユーザにより行われていなくてもタッチ操作時の回転方向(図中において点線で示す矢印の向き)に回転し続ける。その際に、ソースオブジェクトOS(S2)が順次に個々の音高線KAを横切ると、各音高線KAに対応付けられた音高の楽音を生成する。したがって、図2の場合、音高「G,E,E,G,B,B,G,E,C,C,E,G,B,B,G,E,C,C,E,G,B」の順からなるアルペジオ音が生成される。なお、ソースオブジェクトOSを自律的に動かしてアルペジオ音を生成する楽音制御を行うためのジェスチャとしては、上記した回転操作以外にも様々なものがあってよいことは言うまでもない。例えば、ソースオブジェクトOSとデスティネーションオブジェクトODとを結ぶようにして直線的に往復する操作(この場合、ソースオブジェクトOSはその直線上を自律的に往復移動する)などがある。また、ユーザによるジェスチャのスピード(上記例では円を描く速さ)に応じて、ソースオブジェクトOSの移動速度を変更できるようにするとよい。
本実施例に示す電子音楽装置において、「楽音制御画面」上におけるソースオブジェクトOSの移動に応じてアルペジオ音を生成する楽音制御処理について説明する。図3は、「メイン処理」の一実施例を示すフローチャートである。当該処理は、本電子音楽装置の電源オンに応じて開始され、電源オフに応じて終了される。ただし、ここでは説明を理解しやすくするために、ユーザの押鍵操作に応じてアルペジオ構成音が決定されると共に、ユーザによる制御操作子の操作に応じて対応するソースオブジェクトOSがレールオブジェクトR上を移動することに従いアルペジオ音を生成する処理を例にあげて説明する。
ステップS1は、初期設定を行う。例えば初期設定としては、「楽音制御画面」をディスプレイ6A上に表示する、ソースオブジェクトOSが自律動作中であるか否かを表す自律動作中のフラグを「FALSE」に設定するなどの処理がある。ステップS2は、ユーザ操作に応じてオブジェクト追加/削除を実行する。ソースオブジェクトOSが追加された場合には、制御操作子を対応付ける。オブジェクト追加/削除に応じて「楽音制御画面」を更新する。ステップS3は、オブジェクトの直接操作に基づく処理を実行する。ここで、オブジェクトの直接操作とは上記した制御操作子の操作ではなく二次元ポインティング操作子(オブジェクト操作子)の操作による例えばクリック&ドラッグ操作等(ただしジェスチャにあたる操作を除く)であって、ソースオブジェクトOS,レールオブジェクトR,デスティネーションオブジェクトODの各オブジェクトを直接指定してそれらの移動・変形操作を行うことである。この場合には、オブジェクト操作子の操作に応じて「楽音制御画面」に表示されている各オブジェクトの表示を更新する。
ステップS4は、閉曲線の設定処理を実行する。ステップS5は、ソースオブジェクト処理を実行する。ステップS6は、楽音生成処理を実行する。ステップS7は、音色設定操作や音楽データファイルの操作など電子音楽装置としてのその他の処理を実行する。上記ステップS4〜S6に記載した各処理の詳細な説明については後述する(図4〜図8参照)。
図4は、「閉曲線設定処理」(図3のステップS4参照)の一実施例を示すフローチャートである。ステップS11は、鍵盤が押鍵されているか否か(つまりはユーザにより演奏操作子が操作されたか否か)を判定する。鍵盤が押鍵されていないと判定した場合には(ステップS11のno)、ステップS15の処理へジャンプする。鍵盤が押鍵されていると判定した場合には(ステップS11のyes)、演奏操作に応じて押下された鍵に割り当てられている音高の決定を行う(ステップS12)。ステップS13は、該決定された音高に応じて円(閉曲線)の半径を決定する。ステップS14は、デスティネーションオブジェクトODの表示位置を中心にして、前記決定した半径に基づき円(閉曲線)からなる音高線KAを「楽音制御画面」に表示する。ステップS15は、離鍵操作があったら対応する円(音高線KA)の表示を「楽音制御画面」から消去する。このように、ユーザによる押鍵操作に応じて音高線KAを表示する一方で、離鍵操作に応じて前記表示した音高線KAの表示を消去する表示更新を行うことによって、「楽音制御画面」には常に入力中の和音構成音に関する音高線KAのみを表示するようにしている。
図5は、「ソースオブジェクト処理」(図3のステップS5参照)の一実施例を示すフローチャートである。ステップS21は、ユーザによるソースオブジェクトOSが対応付けられている制御操作子の操作に応じて制御値(パラメータ値)を取得する。ステップS22は、「楽音制御画面」において取得した制御値に対応する分だけレールオブジェクトR上を移動するように、該当するソースオブジェクトOSの表示位置を更新する。
図6は、「楽音生成処理」(図3のステップS6参照)の一実施例を示すフローチャートである。ステップS31は、「楽音制御画面」においてソースオブジェクトOSがデスティネーションオブジェクトODの周囲を囲むようにして表示されている円(閉曲線)からなる音高線KAのいずれかを横切ったか否かを判定する。ソースオブジェクトOSがデスティネーションオブジェクトODの周囲に表示されている音高線KAを横切っていないと判定した場合には(ステップS31のno)、当該処理を終了する。一方、ソースオブジェクトOSがデスティネーションオブジェクトODの周囲に表示されている音高線KAを横切ったと判定した場合には(ステップS31のyes)、横切った閉曲線に対応付けられた音高を求める(ステップS32)。ステップS33は、求めた音高の楽音を発音(生成)するように音源・効果回路7に対して指示する。
次に、別の実施例として、シーケンサ(自動演奏機能)による自動演奏データの再生に伴い読み出されたコード情報に応じてアルペジオ構成音が決定されると共に、ユーザの操作態様(ジェスチャ)に応じて指定したソースオブジェクトOSが自律的に移動することに従いアルペジオ音を生成する処理について説明する。ただし、ここでは、上記したソースオブジェクトOSに対応付けた制御操作子の操作に応じてアルペジオ音を生成する処理と異なる箇所についてのみ説明する。具体的には、図3に示した「メイン処理」における「閉曲線設定処理」(図4参照)及び「ソースオブジェクト処理」(図5参照)の処理手順が大きく異なるので、これらの処理についてのみ以下に示す図に従って説明する。
図7は、「閉曲線設定処理」(図3のステップS4参照)の別の実施例を示すフローチャートである。ステップS41は、ユーザ操作に応じてシーケンサ(自動演奏)の演奏開始/停止を行う。ステップS42は、シーケンサ演奏中か否かを判定する。シーケンサ演奏中でないと判定した場合には(ステップS42のno)、当該処理を終了する。シーケンサ演奏中であると判定した場合には(ステップS42のyes)、自動演奏データに定義された(あるいはユーザ設定された)テンポ値とタイマ制御に従って自動演奏データの再生位置(カレントポジション)を進める(ステップS43)。ステップS44は、自動演奏データに定義されたコード情報に従ってカレントポジションに相当するコード(ルート及びタイプ)を決定する。ステップS45は、前記決定したコード(ルート及びタイプ)の構成音を所定のアルペジオパターンに従って変換し決定する。ステップS46は、前記決定したコード構成音に含まれる個々の音高に応じて複数の円(閉曲線)の半径を決定する。ステップS47は、デスティネーションオブジェクトODの表示位置を中心にして、前記決定した半径に基づき円(閉曲線)からなる音高線KAを「楽音制御画面」に表示する。
図8は、「ソースオブジェクト処理」(図3のステップS5参照)の別の実施例を示すフローチャートである。ステップS51は、自律動作中のフラグが「TRUE」か否かを判定する。自律動作中のフラグが「TRUE」でなく「FALSE」であると判定した場合には(ステップS51のno)、ユーザのクリック&ドラッグ操作に応じて指定のソースオブジェクトOSの表示位置を変更する(ステップS52)。ステップS53は、「楽音制御画面」においてユーザが所定のジェスチャを行ったか否かを判定する。ユーザが所定のジェスチャを行ったと判定した場合には(ステップS53のyes)、予め用意されている中からジェスチャに対応する動作パターンを選択すると共に、自律動作中のフラグを「TRUE」に設定する(ステップS54)。一方、ユーザが所定のジェスチャを行っていないと判定した場合には(ステップS53のno)、ステップS54の処理を行わずに当該処理を終了する。
上記ステップS51において、自律動作中のフラグが「TRUE」であると判定した場合には(ステップS51のyes)、タイマ制御に従いながら前記選択した所定の動作パターンに基づきソースオブジェクトOSが自律的に移動しているように表示位置を進める表示更新を行う(ステップS55)。この表示更新に応じて、ソースオブジェクトOSが音高線KAを随時に横切ることに応じて音高の決定がなされ、アルペジオ音の楽音が生成されることになる(図6参照)。ステップS56は、ユーザによる自律動作の停止操作(例えば、自律動作中のオブジェクトが一地点から移動しないようにユーザが指で押え込む操作や、ユーザによる画面の任意の位置へのタッチ操作など)が行われることに応じて自律動作中のフラグを「FALSE」に設定する。この場合、自律的に移動しているソースオブジェクトOSの移動が停止される。
以上のように、ソースオブジェクトOSとデスティネーションオブジェクトODとが表示されている画面に対して、和音(又はコード情報)が入力されると該入力された和音に従って決定される複数の音高それぞれに対応付けた音高線KAをデスティネーションオブジェクトODの周囲を囲むようにして追加表示する。そして、ユーザによる制御操作子又はオブジェクト操作子の操作に従ってソースオブジェクトOSが前記画面上を移動し、その際にデスティネーションオブジェクトODを囲む複数の音高線KAのいずれかを横切る(交差する)と、該音高線に対応付けてある音高の楽音を生成するよう楽音制御を実行する。これにより、ユーザは操作に意外性がありまた面白みがある画面を見て、アルペジオ音の生成状態を視覚的に把握しながらアルペジオ音の制御を容易に行うことができるようになる。
なお、二次元ポインティング操作子(オブジェクト操作子)は上記したマウスやタッチパネルに限らない。例えば矢印キーやパッドのようなものであってもよい。
なお、上記した「楽音制御画面」上に音高線KAを表示する際に、音高線KAに対応付ける音高の決定方法は上述したものに限らず、従来知られているどのような方法であってもよい。
この発明に係る電子音楽装置の全体構成の一実施例を示したハード構成ブロック図である。 楽音制御画面の一実施例を示す概念図である。 メイン処理の一実施例を示すフローチャートである。 閉曲線設定処理の一実施例を示すフローチャートである。 ソースオブジェクト処理の一実施例を示すフローチャートである。 楽音生成処理の一実施例を示すフローチャートである。 閉曲線設定処理の別の実施例を示すフローチャートである。 ソースオブジェクト処理の別の実施例を示すフローチャートである。
符号の説明
1…CPU、2…ROM、3…RAM、4,5…検出回路、4A…演奏操作子、5A…設定操作子、6…表示回路、6A…ディスプレイ、7…音源・効果回路、7A…サウンドシステム、8…記憶装置、9…通信インタフェース、1D…データ及びアドレスバス、OS…ソースオブジェクト、OD…デスティネーションオブジェクト、R…レールオブジェクト、KA…音高線

Claims (3)

  1. それぞれが仮想の操作子を表す複数の第1表示オブジェクトと、ユーザに対しアルペジオ機能の実現を視覚的に把握させるための第2表示オブジェクトとを少なくとも含む画面を表示する表示器と、
    和音情報を入力する入力手段と、
    前記入力された和音情報に従って複数の音高を決定し、該決定した音高それぞれに対応付けた閉曲線からなる複数の音高線を前記第2表示オブジェクトを囲むように前記画面に追加表示する表示手段と、
    ユーザ操作に従って、前記複数の第1表示オブジェクトが前記表示器に共に表示された状態でそれぞれ独立した移動パターンで前記複数の音高線を横切るように前記複数の第1表示オブジェクトそれぞれの該表示器における表示位置を変更制御する表示制御手段と、
    前記変更制御に応じて前記複数の第1表示オブジェクトそれぞれが前記画面上を移動する際に、前記第2表示オブジェクトを囲む複数の音高線のいずれかと交差したか否かを、前記第1表示オブジェクト毎に判定する判定手段と、
    前記複数の第1表示オブジェクトそれぞれが移動中に前記音高線のいずれかと交差した場合に、該交差した音高線に対応付けてある音高の楽音を、前記第1表示オブジェクト毎に生成する楽音生成手段と
    を具える電子音楽装置。
  2. 前記表示手段は、前記画面上において第2表示オブジェクトを囲むように配置された半径が異なる同心円状の複数の音高線の中から、前記決定された音高に対応付けられている音高線のみを選択的に表示することを特徴とする請求項1に記載の電子音楽装置。
  3. コンピュータに、
    それぞれが仮想の操作子を表す複数の第1表示オブジェクトと、ユーザに対しアルペジオ機能の実現を視覚的に把握させるための第2表示オブジェクトとを少なくとも含む画面を所定の表示器に表示する手順と、
    和音情報を入力する手順と、
    前記入力された和音情報に従って複数の音高を決定し、該決定した音高それぞれに対応付けた閉曲線からなる複数の音高線を前記第2表示オブジェクトを囲むように前記画面に追加表示する手順と、
    ユーザ操作に従って、前記複数の第1表示オブジェクトが前記表示器に共に表示された状態でそれぞれ独立した移動パターンで前記複数の音高線を横切るように前記複数の第1表示オブジェクトそれぞれの該表示器における表示位置を変更制御する手順と、
    前記変更制御に応じて前記複数の第1表示オブジェクトそれぞれが画面上を移動する際に、前記第2表示オブジェクトを囲む複数の音高線のいずれかと交差したか否かを、前記第1表示オブジェクト毎に判定する手順と、
    前記複数の第1表示オブジェクトそれぞれが移動中に前記音高線のいずれかと交差した場合に、該交差した音高線に対応付けてある音高の楽音を、前記第1表示オブジェクト毎に生成する手順と
    を実行させるためのプログラム。
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