JP2842232B2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JP2842232B2
JP2842232B2 JP6178591A JP17859194A JP2842232B2 JP 2842232 B2 JP2842232 B2 JP 2842232B2 JP 6178591 A JP6178591 A JP 6178591A JP 17859194 A JP17859194 A JP 17859194A JP 2842232 B2 JP2842232 B2 JP 2842232B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パート毎に設定され
た音色を変更する際に、変更される音色の音像定位や音
量を聞き易いものとすることができる電子楽器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子楽器においては、複数の発音チャン
ネルを時分割に駆動して、複音発音するものが一般的で
あるが、さらに、発音チャンネルの音色等を指定する情
報をエレメントとして定義し、このエレメントを複数用
いて一つの楽音を構成するようにしたものがある。ここ
で、複数エレメントで構成される楽音は、ボイスと呼ば
れ、キーのオン/オフに基づく、アタック、ディケイ、
サステイン等の発音処理は、ボイス単位で行われる。
【0003】ところで、音像定位(パン)や基準となる
音量は、エレメント毎に設定されるようになっており、
例えば、エレメント1は中央でボリューム値がa、エレ
メント2は左寄りでボリューム値b、エレメント3は右
寄りでボリューム値cというように各々設定される。例
えば、ピアノ音のボイスの場合などは、構成エレメント
の高音側が右に、低音側が左に定位するように設定する
と、低音から高音に向かってキーをオンしていくと、音
が順次左から右に移行するように聞こえ、臨場感を高め
ることができる。
【0004】ところで、近年の電子楽器においては、複
数のパートに分割された演奏情報を、パート毎に別のボ
イスで演奏するようにしたものが開発されている。この
場合、音の定位やボリュームについてもパート毎に設定
するようになっている。したがって、例えば、中央に定
位されていたエレメントによって構成されボイスが、あ
るパートに割り当てられ、そのパートの音像が左に定位
するように設定されていた場合は、当該ボイスは左に寄
った位置から発音される。また、音量についても同様の
処理がなされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した電
子楽器においては、各パートの音色や音量を適宜変更し
ながら、アンサンブル全体としての音作りを行うことが
しばしば行われ、また、一旦決定したボイス(音色)で
あっても後に変更する要求が生じることがある。
【0006】そこで、この種の電子楽器においては、指
定されたパートの音色、すなわち、ボイスが変更できる
ようになっている。このボイス変更の際に、操作者は、
候補となるボイスを順次選択し、その音を聞きながら適
否を判断する。
【0007】しかしながら、従来の電子楽器にあって
は、パートを指定すると、音像の定位や音量はパートに
ついての設定値の影響を受けてしまう。このため、パー
トによっては、音量が小さかったり、あるいは、聞き難
い位置から発音されることがあり、その音色本来の定位
や音量で試聴することができず、音色選択(ボイス選
択)が行い難いという問題があった。
【0008】この発明は、上述した事情に鑑みてなされ
たもので、音色を選択するときの試聴では、その音色を
構成する各エレメントの本来の音像定位で発音させ、こ
れにより、音色の選択を行い易くした電子楽器を提供す
ることを目的としている。
【0009】また、この発明の他の目的は、音色を選択
するときの試聴では、その音色を構成する各エレメント
の本来の音量で発音させ、これにより、音色の選択を行
い易くした電子楽器を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、1つの発音チャンネルについて音量および音色を指
示する1つのエレメント情報を対応させるとともに、こ
のエレメント情報を複数組み合わせることにより、複数
の発音チャンネルによる複合音色を設定する音色設定手
段と、複数のパートの演奏データを記憶する演奏データ
記憶手段と、前記各パートに対し、パート毎の音量とと
もに、前記音色設定手段が設定した複合音色を割り当て
る音色割当手段とを有し、前記演奏データ記憶手段内の
演奏データに基づき、前記音色割当手段が割り当てた複
合音色を用いて前記各パートの同時演奏を行い、かつ、
この同時演奏においてパート毎に設定された音量と各エ
レメント情報の指示する音量とに基づいて各パートの自
動演奏を行う自動演奏手段とを有する電子楽器におい
て、前記パートのいずれかを指定するパート指定手段
と、前記パート指定手段によって指定されたパートの複
合音色により、パート毎に設定された音量と各エレメン
ト情報の指示する音量とに基づいて、演奏操作子の操作
に応じた楽音発生を行う手動演奏音発生手段と、前記割
当手段による複合音色の変更が可能になる変更モードを
指定する変更モード指定手段と、前記モード指定手段が
変更モードを指定している間は、前記手動演奏音発生手
段に対し、前記音色割当手段が割り当てたパート毎の音
量を無視し、単に、各エレメント情報の指示する音量
基づいた音量制御を行うように指示するエレメント音量
指示手段とを具備することを特徴とする。
【0011】また、1つの発音チャンネルについて音像
定位および音色を指示する1つのエレメント情報を対応
させるとともに、このエレメント情報を複数組み合わせ
ることにより、複数の発音チャンネルによる複合音色を
設定する音色設定手段と、複数のパートの演奏データを
記憶する演奏データ記憶手段と、前記各パートに対し、
パート毎の音像定位とともに、前記音色設定手段が設定
した複合音色を割り当てる音色割当手段とを有し、前記
演奏データ記憶手段内の演奏データに基づき、前記音色
割当手段が割り当てた複合音色を用いて前記各パートの
同時演奏を行い、かつ、この同時演奏においてパート毎
に設定された音像定位と各エレメント情報の指示する音
像定位とに基づいて各パートの自動演奏を行う自動演奏
手段とを有する電子楽器において、前記パートのいずれ
かを指定するパート指定手段と、前記パート指定手段に
よって指定されたパートの複合音色により、パート毎に
設定された音像定位と各エレメント情報の指示する音像
定位とに基づいて、演奏操作子の操作に応じた楽音発生
を行う手動演奏音発生手段と、前記割当手段による複合
音色の変更が可能になる変更モードを指定する変更モー
ド指定手段と、前記モード指定手段が変更モードを指定
している間は、前記手動演奏音発生手段に対し、前記音
色割当手段が割り当てたパート毎の音像定位を無視し、
単に、各エレメント情報の指示する音像定位に基づいた
音像定位制御を行うように指示するエレメント音像指示
手段とを具備することを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1に記載の発明においては、モード指定
手段が変更モードを指定すると、割当手段による音色変
更が可能になり、かつ、エレメント音量指示手段によっ
てエレメント情報内の音量を用いて発音が行われ、音色
割当手段が割り当てたパート毎の音量が無視される。す
なわち、エレメントについて設定されていた本来の音量
に基づいて発音が行われる。
【0013】請求項2に記載の発明においては、モード
指定手段が変更モードを指定すると、割当手段による音
色変更が可能になり、かつ、エレメント指示手段によっ
てエレメント情報内の音像定位を用いて発音が行われ、
音色割当手段が割り当てたパート毎の音像定位が無視さ
れる。すなわち、エレメントについて設定されていた本
来の音像定位に基づいて発音が行われる。
【0014】
【実施例】
A:実施例の構成 以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明す
る。図1は、この発明の一実施例の構成を示すブロック
図である。図において、1は、装置各部を制御するCP
Uであり、ROM2内のプログラムに基づいて動作す
る。ROM2は、図2(a)に示すようなメモリマップ
になっており、図に示すE2aがプログラムエリアであ
る。また、E2bはプリセットボイスデータPV0〜P
V127が記憶されるプリセットボイスエリア、E2c
はその他のデータが記憶されるエリアである。
【0015】プリセットボイスデータとは、製造時に予
め設定されるボイスデータであり、この実施例の場合
は、プリセットボイスPV0〜PV127の128個の
プリセットボイスが用意されている。ここで、図3はボ
イスデータ(複合音色)の構造を示す図であり、図示の
ようにボイスコモン情報VCとエレメント情報VE1、
VE2……を有している。ボイスコモン情報VCは、ボ
イスの名称を示すボイス名、ボイスを構成するエレメン
トの数を示すエレメント数、ベンド操作に対する設定、
その他各種制御情報等、全てのエレメントに共通する情
報である。エレメント情報VE1、VE2……は、同時
に発音する複数の発音チャンネル(後述)の各々に対す
る音色等を指示する情報であり、各々次に示すデータを
有している。すなわち、波形データを特定するための波
形番号、エンベロープ特性を決定するエンベロープジェ
ネレータについての制御情報、発生楽音の周波数特性を
決定するフィルタの制御情報、音の定位を決定するパン
情報(以下、エレメントパン情報EPANiと記す:i
はエレメントの番号)、音量を示す情報(以下、エレメ
ントボリューム情報EVOLiと記す:iはエレメント
の番号)等の情報を有している。
【0016】この場合、波形データは、図1に示すトー
ンジェネレータ5内の波形メモリに記憶されており、ま
た、エンベロープジェネレータやフィルタもトーンジェ
ネレータ5内に設けられている。すなわち、トーンジェ
ネレータ5は、各エレメントについて設定された楽音を
発生する時分割多重の発音チャンネルを有している。こ
のトーンジェネレータ5が出力する楽音信号は、サウン
ドシステム6に供給され、楽音として発せられる。
【0017】また、ボイスデータVDには、上述したプ
リセットボイスデータPV0〜PV127の他、ユーザ
ーが任意に設定する128個のユーザーボイスUV0〜
UV127がある。ユーザーボイスUV0〜UV127
は、フロッピーディスクFD内に適宜登録され、ディス
クドライブ10によって読み出されるようになってい
る。さらに、フロッピーディスクFDには、最大16の
パートからなる楽曲を示すソングデータSD(図5参
照)が記憶されている。
【0018】次に、図1に示す3はRAMであり、その
メモリマップは図2(b)に示すようになっている。こ
の図において、エリアE3aは、種々のデータが一時記
憶されるとともに、各種レジスタやバッファが設定され
るワーキングエリアである。また、エリアE3bはボイ
スデータが一時記憶されるボイスバッファVB1〜VB
16として使用される。トーンジェネレータ5に対する
発音制御は、このボイスバッファVB1〜VB16内の
ボイスデータに基づいて行われるようになっている。ま
た、エリアE3cは、各パートについてのデータが記憶
されるマルチバッファMBとして使用される。マルチバ
ッファMBに記憶されるマルチデータMDは、図4に示
すようになっており、エフェクトについての制御情報が
記述されるマルチコモン情報MCおよび各パートについ
ての情報が記憶されるマルチボイスデータMV1〜MV
16を有している。マルチコモン情報MCは、16パー
ト全てについてのエフェクト制御情報である。すなわ
ち、この実施例の場合、エフェクトについては全パート
共通に制御するようになっている。
【0019】次に、マルチボイスデータMV1〜MV1
6には、そのパートに適用されるボイスの番号を示すボ
イス番号VNPTPTはパート番号を示す。以下同様)、
そのパートのボリュームを示すパートボリュームデータ
VOLPT(以下、マルチボリューム情報という)、その
パートの音像定位を示すパン情報PANPT(以下、マル
チパン情報という)およびそのパートのチューニング、
エフェクト量を示すデータ等が記憶される。チューニン
グは、各パートのチューニングを調整するための情報で
あり、エフェクト量は、マルチコモン情報MCにおいて
指定されたエフェクトについて、各パートにおいてどの
程度効かせるかを指定する情報である。
【0020】次に、図2(b)に示すエリアE3eに
は、ソングデータSD0、SD1……が記憶され、エリ
アE3fにはその他のデータが記憶される。ソングデー
タSD0、SD1……は、各々が一つの曲に対応し、フ
ロッピーディスクFDから読み出されてエリアE3eに
転送されるようになっている。各ソングデータは、図5
に示すデータ構造を有している。
【0021】図5において、SCはソングコモン情報で
あり、ソング名、初期テンポ、初期リズムなどのデータ
を有している。ソングマルチデータSMは、前述した図
4に示すマルチデータMDと同様である。すなわち、ソ
ングデータSD0、SD1……のいずれかが選択される
と、選択されたソングデータSD中のソングマルチデー
タSMがマルチバッファMBに転送され、マルチデータ
MDとして用いられる。
【0022】これは、ソングマルチデータSMは、曲の
再生を開始する際の各種状態を規定するデータである
が、曲の進行に伴ってその内容が適宜書き換えられるよ
うになっており、このため、元のデータであるソングマ
ルチデータSMは変更せずに残し、マルチバッファMB
内のデータを適宜書き換えて演奏制御に用いるためであ
る。この場合、図5に示すソングデータSD中の演奏デ
ータSPは、各パートについてのノートオン、ノートオ
フ等のイベントデータとともに、マルチデータを書き換
えるイベントデータを有しており、この書き換えデータ
に基づいてマルチバッファMB内のマルチデータが書き
換えられるようになっている。
【0023】次に、図1に示す15は鍵盤であり、各キ
ーのキーコード(キーを識別するコード、ノートナン
バ)、キーのオン/オフ(ノートオン/ノートオフ)お
よびベロシティを示す信号がCPU1に供給されるよう
になっている。また、16はパネルであり、CPU1の
制御の下に各種案内表示等を行う表示部16aと、操作
者が各種操作を行う操作部16bとを有している。操作
部16bから出力される操作信号はCPU1に供給され
るようになっている。
【0024】B:実施例の動作 次に、上記構成によるこの実施例の動作について説明す
る。図7は、この実施例のメインルーチンを示すフロー
チャートである。まず、ステップSPa1において、初
期設定が行われ、各種レジスタ等に初期値が設定され
る。そして、ステップSPa2に進み、鍵盤処理が行わ
れる。鍵盤処理においては、鍵盤の各キーをスキャン
し、各キーの状態に応じた発音、消音等の処理が行われ
る。次に、ステップSPa3に進むと、モードスイッチ
処理およびパートスイッチ処理が行われる。これらのス
イッチは、操作部16bに設けられているスイッチであ
り、そのスイッチ信号は、後述するモードにかかわらず
常に有効である。
【0025】そして、モードスイッチは、モード0〜モ
ード3のいずれかを選択するスイッチであり、次のステ
ップSPa4において、いずれのモードが選択されてい
るかが判定される。この判定結果に応じて、ステップS
Pa5のボイス選択処理、ステップSPa6のソング処
理、ステップSPa7のボイスエディット処理およびス
テップSP8のその他の処理のいずれかが行われる。こ
れらステップSP5〜SPa8の処理が行われると、ス
テップSPa2に戻り、以後は上述の処理を循環する。
【0026】また、ステップSPa3においては、パー
トスイッチ信号に基づいていずれかのパートが選択され
る。ここで、パートを選択するのは、以下の理由によ
る。
【0027】すなわち、自動演奏用の演奏パートが最大
16存在するが、これらのパートに演奏データを記録さ
せる際には、いずれかのパートを指定して行う必要があ
る。また、各パートのボイスの指定や編集においてもパ
ートを指定する必要がある。そこで前述したパートスイ
ッチにより、いずれかのパートを選択するようにしてい
る。また、鍵盤のキーが操作されると、選択されたパー
トの音色および音量で発音処理がなされるようになって
いる。
【0028】ここで、ステップSPa3におけるスイッ
チ処理の動作を図8に示す。モードスイッチのオンイベ
ントが検出されると、図8(a)に示すステップSPb
1において、操作されたスイッチに対応するモード番号
がレジスタMDに格納され、次いでステップSPb2に
おいて、レジスタMD内のモード番号に対応した表示が
表示部16aで行われる。したがって、操作者はいずれ
のモードが選択されたかを知ることができ、また、表示
内容からそのモードにおける操作方法などを知ることが
できる。
【0029】また、パートスイッチオンイベントが検出
されると、図8(b)に示すステップSPc1におい
て、操作されたパートスイッチに対応するパート番号が
レジスタPTに格納され、次いで、ステップSPc2に
おいて、レジスタPT内のパート番号に対応する表示が
表示部16aにおいてなされる。したがって、モードが
選択された場合と同様にして、操作者は選択されている
パート番号を知ることができる。
【0030】次に、ステップSPa5〜SPa8の各処
理について説明する。 (1)ソング処理 ソング処理は、フロッピーディスクFDからRAM3の
エリアE3eに転送されたソングデータのいずれかを選
択する等のソングに関する処理であり、モードスイッチ
によってソングモードが選択されると、ステップSPa
6のソング処理が行われる。ここで、図9は、このソン
グモードにおける1つの処理を示すサブルーチンであ
る。
【0031】まず、図9に示すステップSPd1におい
ては、指定されたソング番号がレジスタSNに転送さ
れ、次いで、ステップSPd2においては、ソングデー
タSDSNSNはレジスタSN内のソング番号)中のマル
チデータMDがマルチバッファMBに転送される。すな
わち、フロッピーディスクFDから選択的に読み出され
た複数のソングデータは、RAM3内のエリアE3e
(図2(b)参照)に転送されるが、この場合に、レジ
スタSN内のソング番号に対応するソングデータ中のマ
ルチデータMD(図4参照)だけは、さらにマルチバッ
ファMB(図2(b)のエリア3c)に転送される。
【0032】そして、ステップSPd3に進み、マルチ
バッファMB内のマルチボイスデータMV1〜MV16
が示すボイス番号に対応するボイスデータを、ボイスバ
ッファVB1〜VB16に転送する。この場合に転送さ
れるボイスデータは、ソングデータ中のマルチデータに
より指定されたものであり、プリセットボイスおよびユ
ーザーボイスの中から適宜選択されたものである。
【0033】次に、ステップSPd4に進み、ソングデ
ータSDSN中のその他の設定情報に応じてワーキングエ
リアE3aの内容を書き換え、さらに、ステップSPd
5に進んで、表示部16aの表示内容をソングデータS
SNに関する表示に切り換えてリターンする。以上のよ
うにして、任意のソングデータを選択することができ、
図示しないソング処理中のプレイスイッチオンイベント
に応じて、選択されたソングデータに基づく自動演奏を
スタートできる。
【0034】(2)ボイス選択処理 モードスイッチによってボイス選択処理が指定される
と、ステップSPa5のボイス処理が実行される。ボイ
ス処理中でボイス選択の操作が検出されると、図6に示
すサブルーチンが起動され、指定されたボイス番号がバ
ッファbufに代入される(ステップSPe1)。この
場合のボイス番号は、ユーザーボイスがUV0〜UV1
27、プリセットボイスがPV0〜PV127である。
次いで、マルチバッファMB内のボイス番号VNPTにバ
ッファbufの値を設定する(ステップSPe2)。こ
の場合、ボイス番号VNPTPTは、パートスイッチによ
って選択されたパート番号である。
【0035】そして、ステップSPe3に進み、バッフ
ァbufが指定するボイスデータVDbufをボイスバッ
ファVBPTPTは、上述の場合と同様にパートスイッチ
によって選択されたパート番号)に転送する。以上の処
理によって、マルチバッファMB内のボイスデータの変
更が行われる。ただし、このサブルーチンで書き換える
のは、マルチバッファMB内のデータであり、ソングデ
ータ内のボイスデータについては変更されない。
【0036】次に、ステップSPe4に進み、バッファ
bufが示すボイスデータ(音色)を、選択されている
パートの音色として表示部16aに表示させる。そし
て、この処理の後は、リターンする。
【0037】(3)マルチストアイベント この処理は、パネルスイッチの指示に応じて、マルチバ
ッファMB内のマルチデータMDを指定されたソングデ
ータに書き込む処理であり、例えば、マルチバッファM
Bを用いてマルチデータMDの編集や変更を行った後に
行われる。
【0038】この処理は、まず、図10に示すステップ
SPf1において、指定されたソング番号をレジスタS
Nに格納し、次いで、ステップSPf2において、マル
チバッファMB内のマルチデータを、ソングデータSD
SNSNはレジスタSNの値)内に転送し、書き換えを行
う。
【0039】このように、マルチストアイベント処理が
行われた場合だけ、ソングデータSD内のマルチデータ
の書き換えが行われる。また、マルチバッファMB内の
マルチボイスデータMVは、パート毎に書き換え処理が
行われるから、所望のパートを順次指定して書き換えを
行った後に、図10に示すマルチストアイベント処理を
行えば、ソングデータ中のそれらのパートについてのデ
ータが一斉に書き換えられる。
【0040】(4)キーオンイベント 次に、鍵盤処理(ステップSPa2)中のキーオンイベ
ントについて図11を参照して説明する。まず、キーオ
ンされたキーのノートナンバをステップSPg1におい
てレジスタNNに代入する。そして、図2(b)に示す
ボイスバッファVBPTPTは選択されたパート番号)に
書き込まれているエレメント数をレジスタnに代入する
(ステップSPg2)。すなわち、ボイスバッファVB
PT内のボイスデータには、図3に示すように、ボイスを
構成するエレメント数が書き込まれているから、その数
が代入される。
【0041】次に、ステップSPg3に進み、n個分の
発音チャンネル割当処理を行う。すなわち、図5に示す
トーンジェネレータ5内の発音チャンネルを、ステップ
SPg2で設定したエレメントの数だけ割り付ける。そ
して、ステップSPg4に進み、レジスタiに1を設定
する。このレジスタiは、後述するループ処理の処理回
数をカウントするとともに、割り当てた発音チャンネル
の番号を指示するレジスタである。
【0042】そして、ステップSPg5に進み、レジス
タMDが0か否かが判定される。レジスタMDは、図7
に示すステップSPa3のモードスイッチ処理によって
その内容が設定されており、モード0,1,2,3に対
応した値「0」、「1」、「2」、「3」を保持してい
る。ステップSPg5の判定が「NO」の場合、すなわ
ち、ボイス選択処理以外のモードが選択されている場合
は、ステップSPg7に進み、エレメントパン情報EP
ANiPTとマルチパン情報PANPTを合成するととも
に、エレメントボリューム情報EVOLiPTとマルチボ
リューム情報VOLPTを合成し、これらの情報をi番目
の割当チャンネルに送出する。
【0043】この場合、ボリューム情報の合成は、エレ
メントボリューム情報と、マルチボリューム情報(パー
トについてのボリューム)の乗算値を算出する処理とな
る。また、パン情報の合成は、エレメントパン情報EP
ANiPTとマルチパン情報PANPTを乗算することによ
って行われる。ここで、この乗算処理について図12〜
図14を参照して説明する。まず、図12に示すマルチ
パン用テーブル20およびエレメントパン用テーブル2
1は、各々ROM2のエリアE2cに設けられているテ
ーブルである。そして、マルチパンテーブル20は、マ
ルチパン情報PANPTを左右の音量データ(対数値)に
変換し、また、エレメントパン用テーブル21は、エレ
メントパン情報EPANPTを左右の音量データ(対数
値)に変換する。図13は、マルチパン用テーブル20
の左側音量データの変換特性を示すグラフであり、図示
のように、マルチパン情報PANPTが左(L)を示す場
合は音量値が最大になり、中央(C)を示す場合は最大
値に対して−3dB下がった値になる。そして、マルチ
パン情報PTが右(R)を示す場合には、音量値は0にな
る。また、マルチパン用テーブル20の右側音量データ
の変換特性は、図13に示す特性とは反対になり、すな
わち、横軸のLとRを入れ換えた特性になる。
【0044】また、図14はエレメントパン用テーブル
21の左側音量データの変換特性を示すグラフであり、
左(L)から中央(C)の間は最大値が保持され、中央
(C)から右(R)にかけて音量値が減少する特性にな
っている。そして、右側の音量データは、図14に示す
横軸のLとRを入れ換えた特性になっている。そして、
マルチパン用テーブル20およびエレメントパン用テー
ブル21からは、以上説明した特性に応じて右側および
左側の音量値(対数値)が出力され、各々の左側音量値
が加算器22で加算され、各々の右側音量値が加算器2
3で加算される。各加算器22、23の出力信号は、対
数値の加算値であるから、パン情報PANPT,EPAN
PTに基づく音量の乗算に対応した値になる。そして、各
加算器22、23の出力信号がi番目の発音チェンネル
に送出される。
【0045】次に、ステップSPg8に進み、レジスタ
NN内のノートナンバとボイスエレメントVEiPT内の
波形番号、EG制御情報、フィルタ制御情報などのデー
タをi番目の割当チャンネルに送出する。そして、ステ
ップSPg9において、レジスタiの値がレジスタn内
のエレメント数に達したか否かが判断され、「NO」で
あれば、ステップSPg10においてレジスタiの値を
1インクリメントした後、ステップSPg5に戻る。以
後同様にして、ステップSPg5,SPg7,SPg
8,SPg9,SPg10,SPg5を循環し、全ての
エレメントについての処理が終了すると、ステップSP
g9の判定が「YES」となり、ステップSPg10に
移って、n個の割り当てチャンネルにノートオン信号を
送出する。これにより、トーンジェネレータ5からはキ
ーオンされたキーに対応する音高で、かつ、選択された
パートの音色、音量、音像定位による楽音信号が発生さ
れ、サウンドシステム6から発音される。なお、このキ
ーオンイベントルーチンでは、演奏データの録音に関す
るルーチンが省かれているが、録音時においては、押鍵
された鍵のノートナンバを検出するステップSPg1に
おいて、ノートオンイベントを演奏データに書き込むよ
うにすればよい。
【0046】一方、ボイス選択モードが選択されていた
場合には、ステップSPg5の判定が「YES」とな
り、レジスタiの値がレジスタn内のエレメント数に等
しくなるまで、ステップSPg5、SPg6、SPg
8、SPg9、SPg10、SPg5なるループを循環
する。すなわち、前述のループにおけるステップSPg
7に換えてステップSPg6の処理を行うループ処理と
なる。そして、ステップSPg6においては、エレメン
トパン情報EPANiPTとエレメントボリューム情報E
VOLiPTが割当チャンネルに送出される。このため、
ループ処理が終了してステップSPg11の処理が行わ
れると、ボイスを構成する各エレメントの音像定位およ
び音量による発音が行われる。したがって、操作者は、
ボイス(音色)選択する際の試聴においては、ボイスを
構成する各エレメントの本来の音像定位および音量によ
って楽音を聞くことができる。
【0047】(5)その他の処理 ステップSPa8のその他の処理には、自動演奏処理も
含まれており、自動演奏処理においては、全てのパート
の演奏データが読み出され、各パートについて設定され
たボイスによって同時演奏される。
【0048】C:変形例 上述したステップSPg7においては、音像定位や音
量情報を合成したが、各パートについては、マルチデー
タに記述された音像定位や音量によって制御してもよ
い。 また、上述した実施例においては、音量とパン情報の
双方について制御を行ったが、パン情報または音量情報
のいずれか一方を省略した制御を行っても良い。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、音色を選択するときの視聴においては、その音色を
構成する各エレメントの本来の音量で発音させることが
でき、これにより、音色選択を行い易くすることができ
る。(請求項1、3)また、音色を選択するときの視聴
において、その音色を構成する各エレメントの本来の
像定位で発音させ、これにより、音色選択を行い易くす
ることができる。(請求項2、4
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】 同実施例におけるROM2およびRAM3の
メモリマップを示す図である。
【図3】 同実施例におけるボイスデータVDの構造を
示す図である。
【図4】 同実施例におけるマルチデータMDの構造を
示す図である。
【図5】 同実施例におけるソングデータSDの構造を
示す図である。
【図6】 同実施例におけるボイスセレクトイベントの
処理内容を示すフローチャートである。
【図7】 同実施例におけるメインルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図8】 同実施例におけるモードスイッチおよびパー
トスイッチのオンイベント処理を示すフローチャートで
ある。
【図9】 同実施例におけるソングセレクトイベントの
処理内容を示すフローチャートである。
【図10】 同実施例におけるマルチストアイベント処
理を示すフローチャートである。
【図11】 同実施例におけるキーオンイベント処理の
内容を示すフローチャートである。
【図12】 パン情報の合成回路の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図13】 図12に示すマルチパン用テーブル20の
変換特性を示す図である。
【図14】 図12に示すエレメントパン用テーブルの
変換特性を示す図である。
【符号の説明】 1……CPU(音色設定手段、音色割当手段、自動演奏
手段、エレメント音量指示手段、エレメント音像指示手
段)、2……ROM、3……RAM(演奏データ記憶手
段)、5……トーンジェネレータ(発音チャンネル)、
6……サウンドシステム、10……ディスクドライブ、
15……鍵盤、16a……表示部、16b……操作部
(音色設定手段、変更モード指定手段、モード指定手
段、パート指定手段)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G10H 1/00 102 G10H 1/00 G10H 1/24 G10H 1/46

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの発音チャンネルについて音量およ
    び音色を指示する1つのエレメント情報を対応させると
    ともに、このエレメント情報を複数組み合わせることに
    より、複数の発音チャンネルによる複合音色を設定する
    音色設定手段と、 複数のパートの演奏データを記憶する演奏データ記憶手
    段と、 前記各パートに対し、パート毎の音量とともに、前記音
    色設定手段が設定した複合音色を割り当てる音色割当手
    段とを有し、 前記演奏データ記憶手段内の演奏データに基づき、前記
    音色割当手段が割り当てた複合音色を用いて前記各パー
    トの同時演奏を行い、かつ、この同時演奏においてパー
    ト毎に設定された音量と各エレメント情報の指示する音
    量とに基づいて各パートの自動演奏を行う自動演奏手段
    とを有する電子楽器において、 前記パートのいずれかを指定するパート指定手段と、 前記パート指定手段によって指定されたパートの複合音
    色により、パート毎に設定された音量と各エレメント情
    報の指示する音量とに基づいて、演奏操作子の操作に応
    じた楽音発生を行う手動演奏音発生手段と、 前記割当手段による複合音色の変更が可能になる変更モ
    ードを指定する変更モード指定手段と、 前記モード指定手段が変更モードを指定している間は、
    前記手動演奏音発生手段に対し、前記音色割当手段が割
    り当てたパート毎の音量を無視し、単に、各エレメント
    情報の指示する音量に基づいた音量制御を行うように指
    示するエレメント音量指示手段とを具備することを特徴
    とする電子楽器。
  2. 【請求項2】 1つの発音チャンネルについて音像定位
    および音色を指示する1つのエレメント情報を対応させ
    るとともに、このエレメント情報を複数組み合わせるこ
    とにより、複数の発音チャンネルによる複合音色を設定
    する音色設定手段と、 複数のパートの演奏データを記憶する演奏データ記憶手
    段と、 前記各パートに対し、パート毎の音像定位とともに、前
    記音色設定手段が設定した複合音色を割り当てる音色割
    当手段とを有し、 前記演奏データ記憶手段内の演奏データに基づき、前記
    音色割当手段が割り当てた複合音色を用いて前記各パー
    トの同時演奏を行い、かつ、この同時演奏においてパー
    ト毎に設定された音像定位と各エレメント情報の指示す
    る音像定位とに基づいて各パートの自動演奏を行う自動
    演奏手段とを有する電子楽器おいて、 前記パートのいずれかを指定するパート指定手段と、 前記パート指定手段によって指定されたパートの複合音
    色により、パート毎に設定された音像定位と各エレメン
    ト情報の指示する音像定位とに基づいて、演奏操作子の
    操作に応じた楽音発生を行う手動演奏音発生手段と、 前記割当手段による複合音色の変更が可能になる変更モ
    ードを指定する変更モード指定手段と、 前記モード指定手段が変更モードを指定している間は、
    前記手動演奏音発生手段に対し、前記音色割当手段が割
    り当てたパート毎の音像定位を無視し、単に、各エレメ
    ント情報の指示する音像定位に基づいた音像定位制御を
    行うように指示するエレメント音像指示手段とを具備す
    ることを特徴とする電子楽器。
  3. 【請求項3】 音量および音色に関する情報を有する1
    つのエレメント情報を複数組み合わせたボイス情報を、
    パート毎に設定する音色設定手段と、 パート毎に音量を設定するパート音量設定情報と設定さ
    れたボイス情報の各エレメント情報のうち音量に関する
    情報とに基づいた音量で、かつ、設定されたボイス情報
    の各エレメント情報のうち音色に関する情報に基づいた
    音色で、複数パートの楽音を発生可能な楽音発生手段と
    を備える電子楽器であって、 前記複数のパートの中からいずれかを指定するパート指
    定手段と、 前記パート指定手段によって指定されたパートについ
    て、音色を変更可能な状態に設定する状態設定手段とを
    備え、 前記状態設定手段によって音色を変更可能な状態に設定
    されている場合に、前記楽音発生手段は、パートに対応
    するパート音量設定情報が示す音量を無視し、単に、パ
    ートに対して設定されたボイス情報の各エレメント情報
    のうち音量に関する情報に基づいた音量で楽音を発生す
    ることを特徴とする電子楽器。
  4. 【請求項4】 音像定位および音色に関する情報を有す
    る1つのエレメント情報を複数組み合わせたボイス情報
    を、パート毎に設定する音色設定手段と、 パート毎に音像定位を設定するパート音像定位設定情報
    と設定されたボイス情報の各エレメント情報のうち音像
    定位に関する情報とに基づいた音像定位で、かつ、設定
    されたボイス情報の各エレメント情報のうち音色に関す
    る情報に基づいた音色で、複数パートの楽音を発生可能
    な楽音発生手段とを備える電子楽器であって、 前記複数のパートの中からいずれかを指定するパート指
    定手段と、 前記パート指定手段によって指定されたパートについ
    て、音色を変更可能な状態に設定する状態設定手段とを
    備え、 前記状態設定手段によって音色を変更可能な状態に設定
    されている場合に、前記楽音発生手段は、パートに対応
    するパート音像定位設定情報が示す音像定位を無視し、
    単に、パートに対して設定されたボイス情報の各エレメ
    ント情報のうち音像定位に関する情報に基づいた音像定
    位で楽音を発生することを特徴とする電子楽器。
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