JP2812222B2 - 電子楽器および音源手段の置き換え方法 - Google Patents

電子楽器および音源手段の置き換え方法

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JP2812222B2
JP2812222B2 JP6288571A JP28857194A JP2812222B2 JP 2812222 B2 JP2812222 B2 JP 2812222B2 JP 6288571 A JP6288571 A JP 6288571A JP 28857194 A JP28857194 A JP 28857194A JP 2812222 B2 JP2812222 B2 JP 2812222B2
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    • G10H7/002Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs using a common processing for different operations or calculations, and a set of microinstructions (programme) to control the sequence thereof
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発音条件の異なる複数
の音源手段を備える電子楽器および音源手段の置き換え
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、指示される音色指定情報に対応す
る音色の楽音を発生する楽音合成手段を備える電子楽器
においては、外部から指示される音色指定情報を電子楽
器に供給することにより、電子楽器で発生される楽音の
音色等を制御している。このような電子楽器は、音色を
豊富に備えているものや少ない音色数しか備えていない
ものがあった。ところで、少ない音色数しか備えていな
い電子楽器に、自機で発音できない音色指定情報が供給
された場合は、指定された音色で発音することができな
いが、発音指示されたにも関わらず発音をしないのは電
子楽器としては不自然であるので、特公平4−7519
号公報に記載されているように、指定された音色を自機
で発音できる音色に置き換えて発音することが行われて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電子楽器の楽音合成手
段における発音方式としては、従来からのFM合成方式
や、波形メモリ読み出し方式に加え、楽器の物理的な挙
動を計算して楽音を合成する、いわゆる物理モデル方式
の発音方式が最近提案されている。この物理モデル方式
の電子楽器としては管楽器タイプのものが特開平3−6
5999号公報に、ピアノタイプのものが特開平3−5
8096号公報に示されている。この物理モデル方式
は、音色の変化の幅などにおいて従来の発音方式より優
れており、高品位の楽音を合成することができる。
【0004】また、電子楽器間の信号のやり取りを規定
したMIDI(Musical Instruments Digital Interfac
e )規格においては、最近音色の番号を統一することに
より、どのメーカのシステムにおいてもほぼ同じ楽曲の
再生ができることを目標とする音色配列が提唱されてい
る。この音色の配列は、数多くの波形セットを比較的容
易に準備することのできる波形メモリ音源を標準として
おり、ある範囲で音色が揃っていることが前提とされて
いる。
【0005】しかしながら、前記した物理モデル発音方
式の音源では、既存の楽器の楽音を模擬する場合に、波
形メモリ方式のようにサンプリングするのではなく、楽
音の発生態様(打弦、擦弦、リード等)に応じたプログ
ラムを作製する必要があり、広範囲な音色の種類を用意
することは得意ではない。したがって、波形メモリ方式
の音源と物理モデル方式の音源を組み合わせた場合、特
定の音色については物理モデル発音方式で発音し、それ
以外は波形メモリ方式で発音することにより、高品位な
楽音の合成を行うことができるようになる。
【0006】このような高品位な楽音の合成を1つの電
子楽器で行う場合は、演奏者の設定に応じて特定の音色
を変更すれば良いが、前記提唱された音色配列によって
作成された楽音データに基づいて発音する場合、高品位
な音源が装備されているにも関わらず、従来の方式の音
源の音色が指定された場合は、指定された従来音源によ
り楽音が合成されて発音されるようになる。これを避け
るためには、音色テーブルを従来発音方式と、高品位な
音源とで共用することも考えられるが、波形メモリなど
においてはすでに波形が記録されているものがあるの
で、それを利用しないことになり無駄が生じる。さら
に、テーブルの構成が複雑になる欠点もある。また、後
述するように同じ楽器のシミュレートにおいても、利用
法によっては従来の音源方式が優れていることもあり、
音色テーブルは楽音合成方式毎に備えるのが望ましいこ
とになる。
【0007】そこで、本発明は従来の音源手段による音
色が指定された時に、同じ音色の楽音を可能な限り高品
位の音源手段により合成して発音するようにした電子楽
および音源手段の置き換え方法を提供することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の電子楽器は、異なる発音条件で楽音を発生
可能な複数の音源手段と、該複数の音源手段のいずれか
を指定すると共に、該指定された音源手段が発生する
音の音色種類を指定する音色指定情報を受け付ける受付
手段と、該受付手段により受け付けられた前記音色指定
情報により指定された音色種類の楽音前記音色指定
情報により指定された一の音源手段以外の他の音源手段
で発音可能か否かを判別する判別手段と、該判別手段に
より発音可能であると判別された場合には、前記音色指
定情報により指定された前記一の音源手段を前記他の音
源手段に置き換えて、前記受付手段により受け付けられ
た前記音色指定情報により指定された音色種類の楽音を
発音させる処理手段とを備えている。また、前記電子楽
器において、さらに、受付手段により受け付けられた前
記音色指定情報により指定された音色種類において、前
記音色指定情報により指定された前記一の音源手段を前
記他の音源手段に置き換えて発音することが許可されて
いる場合に、音源手段を置き換えるようにしてもよい。
さらに、上記電子楽器において、受付手段により受け付
けられた前記音色指定情報により指定された音色種類の
楽音が前記音色指定情報により指定された一の音源手段
で発音不可能である場合には、前記音色指定情報により
指定された前記一の音源手段以外の他の音源手段に置き
換えて発音させるようにしてもよい。 さらにまた、上記
電子楽器において、受付手段により受け付けられた前記
音色指定情報により指定された音色種類の楽音が前記音
色指定情報により指定された一の音源手段で発音不可能
である場合には、前記受付手段により受け付けられた前
記音色指定情報を無視するようにしてもよい。
【0009】上記目的を達成することのできる本発明の
音源手段の置き換え方法は、異なる発音条件で楽音を発
生可能な複数の音源手段を備えている際の音源手段の置
き換え方法であって、該複数の音源手段のいずれかを指
定すると共に、該指定された音源手段が発生する楽音の
音色種類を指定する音色指定情報を受け付ける受付ステ
ップと、該受付ステップにより受け付けられた前記音色
指定情報により指定された音色種類の楽音が、前記音色
指定情報により指定された一の音源手段以外の他の音源
手段で発音可能か否かを判別する判別ステップと、該判
別ステップにより発音可能であると判別された場合に
は、前記音色指定情報により指定された前記一の音源手
段を前記他の音源手段に置き換えて、前記受付ステップ
により受け付けられた前記音色指定情報により指定され
た音色種類の楽音を発音させる処理を行う処理ステップ
とからなっている。 また、上記音源手段の置き換え方法
において、さらに、前記受付ステップにより受け付けら
れた前記音色指定情報により指定された音色種類におい
て、前記音色指定情報により指定された前記一の音源手
段を前記他の音源手段に置き換えて発音することが許可
されている場合に、音源手段を置き換えるようにしても
よい。 さらに、上記音源手段の置き換え方法において、
前記受付ステップにより受け付けられた前記音色指定情
報により指定された音色種類の楽音が前記音色指定情報
により指定された一の音源手段で発音不可能である場合
には、前記音色指定情報により指定された一の音源手段
以外の他の音源手段に置き換えて発音させるようにして
もよい。 さらにまた、受付ステップにより受け付けられ
た前記音色指定情報により指定された音色種類の楽音が
前記音色指定情報により指定された一の音源手段で発音
不可能である場合には、前記受付ステップにより受け付
けられた前記音色指定情報を無視するようにしてもよ
い。
【0010】
【作用】本発明によれば、音色指定情報により一の音源
手段における音色種類が指定された時に、指定された音
色種類の楽音を、音色指定情報により指定された一の音
源手段以外の他の音源手段でも発音できる場合に、一の
音源手段を他の音源手段に置き換えて発音することがで
きるので、より高品位な楽音を発音することができるよ
うになる。また、高品位な楽音を発音することのできる
音源手段により発音できる場合であっても、同時発音数
等の発音条件の制約により、その音源手段の置き換えを
禁止することができるため、データ作成者に負担をかけ
ることなく最適な音源手段の置き換えを可能とすること
ができる。
【0011】
【実施例】本発明の電子楽器の一実施例のブロックの概
略を図1に示す。この図において、1はROM2に記憶
されているプログラムを実行することにより電子楽器の
各種制御を行うマイクロコンピュータ(CPU)、2は
CPUが実行するプログラムやプリセットボイス等が格
納されているROM(Read OnlyMemory)、3はCPU
1のプログラムの実行に利用されるワーキングエリア等
として使用されるRAM(Random Access Memory)、4
は電子楽器内部で作成したMIDIメッセージを外部へ
送出したり、外部からのMIDIメッセージを受信した
りするMIDIインターフェース、5は従来の複数の楽
音波形等が格納されている波形メモリを備える波形メモ
リ方式の音源1、6は楽器の物理的な挙動を計算して楽
音を合成する物理モデル方式の音源2、7は入力される
音源1あるいは音源2により合成された各楽音信号のチ
ャンネル毎の混合率やトータル音量を設定すると共に、
楽音信号をアナログ信号に変化して発音するサウンドシ
ステム、8は前記した各部を相互接続しているデータ・
アドレスバスである。
【0012】このように構成された電子楽器において、
外部よりMIDIインタフェース4を介して標準音源の
音色あるいは拡張音源の音色が指示された場合の電子楽
器の動作の概要を図2を参照しながら説明する。なお、
標準音源は図1に示す従来の波形メモリ方式の音源1に
対応し、拡張音源は図1に示す高品位の物理モデル方式
の音源2に相当する。まず、標準音源の音色が指定され
た場合は、拡張音源に指定された音色があるか否かが判
断され、拡張音源に指定された音色がある場合と、ない
場合とで別々の処理が行われる。すなわち、拡張音源に
指定された音色がある場合は、変更可能か変更不可能か
がさらに判断され、変更可能な場合は拡張音源で代替発
音を行い、変更不可能な場合は標準音源で通常発音が行
われる。また、拡張音源に音色がない場合は、標準音源
で通常発音が行なわれる。なお、変更可能か変更不可能
かについては後述するが、音源の方式と音色とにより決
定されるものである。
【0013】さらに、拡張音源の音色が指定された場合
は、拡張音源に音色があるか否かが判断され、拡張音源
に指定された音色がある場合と、ない場合とで別々の処
理が行われる。すなわち、拡張音源に指定された音色が
ある場合は、拡張音源で通常発音を行う。また、拡張音
源に音色がない場合は、標準代替音色があるか、ないか
がさらに判断され、標準代替音色がある場合は標準音源
で代替発音が行われるが、標準代替音色がない場合は、
音色変更の指示が無視され、音色変更を行わないように
する。
【0014】このように本発明の電子楽器は、標準音源
の音色が指定されても高品位の拡張音源に音色がある場
合は、拡張音源の音色をなるべく採用することにより高
品位の楽音を合成するようにし、拡張音源の音色が指定
された場合に、拡張音源に音色がない場合は、可能な限
り標準音色に置き換えて楽音を合成するようにしたもの
である。次に、本発明の電子楽器の音色テーブルの一例
を図3に示す。この図に示すように、音色テーブルは2
次元にマッピングされており、その横軸に楽器種類が配
置されており、その縦軸には同一楽器種類でのバリエー
ション音色が配置されている。
【0015】なお、音色テーブルの横軸には0〜127
のアドレスが与えられて最大128種類の楽器、例えば
グランドピアノ(Grand Piano )、パイプオルガン(Pi
pe Organ)、アルトサックス(Alt Sax .)等を登録す
ることができ、音色テーブルの縦軸にはBANK00の
グループとして、波形メモリ方式の音源1に備えられて
いる楽器種類およびそのバリエーション音色、例えばグ
ランドピアノ(GrandPiano )、アップライトピアノ(U
.Piano )、エレクトリックピアノ(E .Piano )等
が最大128種類登録できるようにされ、さらにBAN
K60のグループとして、物理モデル方式の音源2に備
えられている楽器種類、例えばグランドピアノ(Grand
Piano )、およびそのバリエーション音色が複数登録さ
れるようにされている。ここでBANK60において、
バリエーション音色がないものとして示されているの
は、物理モデル方式の音源においては前述したように楽
音の発生態様に応じたプログラムを作製する必要があ
り、広範囲な音色の種類を用意することが得意ではない
からである。
【0016】なお、この音色テーブルにおいて所望の音
色を指定するには、例えば2バイトからなるバンクセレ
クトデータの1バイト目のMSBにより、BANK0
0,・・・,BANK60,・・・のいずれかのBAN
Kが選択され(ただし、図1に示す構成においては、音
源が2つとされているのでBANK00とBANK60
の2つのBANKだけが用意される。)、2バイト目の
LSBにより、選択されたBANKの縦軸に配置された
いずれかの音色群が選択され、さらに、1バイトからな
るプログラムチェンジデータにより選択された縦軸の1
つのアドレスに対応する複数の音色種類の内のいずれか
の音色種類が選択されることにより、所望の1つの音色
が選択されるようにしている。すなわち、図3に示す音
色テーブルは3次元にマッピングされていると云うこと
もできる。
【0017】また、図4には変更可能フラグを示してい
るが、音源の置き換えが変更不可能な場合、変更可能フ
ラグは「0」とされ、音源の置き換えが変更可能な場合
変更可能フラグは「1」とされている。この変更可能フ
ラグは音色の種類に対応して設定されていれば良いた
め、それぞれ音色の種類に対応する最大128個のフラ
グが設定されている。なお、図4に示すようにグランド
ピアノおよびパイプオルガンのフラグは「0」とされて
いるが、これはピアノやオルガンにおいては、演奏時に
多数の楽音を同時に発音することを一般に必要としてい
るが、物理モデル方式の音源2において、同時発音数を
多くしようとすると現在のCPUやDSP等の演算手段
のスピードではハード量が極端に増加するため、高品位
な楽音を合成できるものの、コストパフォーマンスを考
えて同時発音数を多くしていないからである。したがっ
て、ピアノやオルガンの音色においては変更可能フラグ
が「0」に設定され、演奏時に同時発音数が少なくても
よい楽器であると共に、管楽器の楽音の合成を得意とし
ているためサキソフォンの音色については、音源の置き
換えを指示する変更可能フラグが「1」に設定されてい
るのである。
【0018】このような音色テーブルおよび変更可能フ
ラグとされた本発明の電子楽器において、前記したよう
に通常音源(波形メモリ方式の音源1)のグランドピア
ノの音色が指定された場合を説明すると、この場合は拡
張音源(物理モデル方式の音源2)に音色はあるが、変
更可能フラグが「0」とされているため、通常音源によ
り発音される。これにより、同時発音数を十分確保する
ことができ演奏に支障を生じないようになる。また、通
常音源のアルトサックスの音色が指定された場合は、拡
張音源に音色があると共に、変更可能フラグが「1」と
されているため、拡張音源により代替発音される。これ
により高品位な楽音を発音することができる。
【0019】以上説明したように動作する本発明の電子
楽器の動作を、さらに詳細に図5に示すメインフローチ
ャートを参照しながら説明する。このメインフローチャ
ートにおいて、電子楽器の電源が投入されると、メイン
フローチャートが開始されるとステップS10にて各種
レジスタ等のイニシャライズが行われ、MIDIデータ
のスキャンがステップS20にて行なわれ、MIDIイ
ベントがあるかないかがステップS30にて検出され
る。そして、MIDIイベントがないと検出されるとス
テップS160に進み、その他の通常の電子楽器の処理
が行われる。また、ステップS30にてMIDIイベン
トがあると検出された場合は、そのMIDIイベントが
音色指定イベントが否かがステップS40にて判断さ
れ、音色指定イベントであると判断された場合は、さら
に標準音源が指定されているか否かがステップS50に
て判断される。
【0020】また、ステップS40にて音色指定イベン
トでないと判断された場合は、そのイベントが発音イベ
ントか否かがステップS130にて判断され、発音イベ
ントと判断された場合は設定されている音源の音色で発
音するための発音処理がステップS140にて行われ、
ついでステップS160に進む。そして、発音イベント
でないと判断された場合はその他のイベントと判断され
て、その他イベント処理がステップS150にて実行さ
れ、ついでステップS160に進む。ところで、ステッ
プS50にて標準音源が指定されていると判断された場
合は、拡張音源に対応音色があるか否かがステップS6
0にて判断され、拡張音源に対応音色があると判断され
た場合は、さらに変更可能フラグが「1」か否かがステ
ップS70にて検出される。
【0021】そして、変更可能フラグが「1」と検出さ
れた場合は、ステップS80にて音色番号を拡張音源用
の音色番号に変更する。ついで、指示された音色番号に
従い、機器の設定音色の変更がステップS120にて実
行される。これにより、標準音源に代わり拡張音源の音
色を発音できる準備が行われたことになる。また、ステ
ップS50にて標準音源と判断されない場合は、拡張音
源に指定された音色に対応する音色があるか否かがステ
ップS90にて判断され、対応音色があると判断された
場合はステップS120に進み、指示された音色番号に
従い、機器の設定音色の変更が実行される。これによ
り、拡張音源の音色を発音できる準備が行われたことに
なる。
【0022】なお、ステップS90にて拡張音源に対応
する音色がないと判断された場合は、標準音源に指定さ
れた音色に対応する音色があるか否かがステップS10
0にて判断され、対応する音色があると判断された場合
は音色番号を標準音源用の音色番号にステップS110
にて変更する。次いで、ステップS120にて指示され
た音色番号に従い、機器の設定音色の変更が実行され
る。これにより、拡張音源に代わり標準音源の音色を発
音できる準備が行われたことになる。また、ステップS
100にて標準音源に指定された音色に対応する音色が
あると判断されない場合は、そのままステップS160
に進む。
【0023】さらに、ステップS60にて拡張音源に対
応音色がないと判断された場合、およびステップS70
にて変更可能フラグが「1」でないと検出された場合
は、ステップS120にて指示された音色番号に従い、
機器の設定音色の変更が実行される。これにより、指定
された標準音源の音色を発音できる準備が行われたこと
になる。そして、ステップS120の処理が終了する
と、ステップS160に進みその他の電子楽器の通常処
理が行われ、この処理が終了するとステップS20に戻
り、ステップS20ないしステップS160の処理が循
環して常時実行されるようになる。
【0024】以上説明したように電子楽器のメインフロ
ーチャートは実行されるので、前記した図2に示すよう
に音色が置き換えられることが理解される。なお、変更
可能フラグは前記図4に示すように設定されているが、
メーカが音色に合わせて設定するようにしてもよく、ま
たユーザが設定できるようにしても良い。ユーザが設定
する場合はメインフローのステップS160のその他処
理にて行うようにすればよい。また、メインフローにお
ける各種判断の順序は、前記した順序にかかわらず自由
に入れ替えるようにしても良い。
【0025】なお、変更可能フラグは楽器種類毎に限ら
ず、各音色毎に設定するようにしても良く、拡張音源に
対応する音色があった時に、変更可能性を判断すること
なく全て置き換えるようにしても良い。さらに、標準音
源は波形メモリ方式に限ることはなく、FM合成方式等
の音源とすることが可能であり、拡張音源も物理モデル
方式に限らず他の高品位の楽音を合成できる音源とする
ことが可能である。また、本発明は発音に対する演算
量、楽音の品質、同時発音数などの条件が異なる音源方
式を組み合わせた電子楽器に広く適用することができ
る。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、音色指定情報により一の音源手段における音
色種類が指定された時に、指定された音色種類の楽音
を、音色指定情報により指定された一の音源手段以外の
他の音源手段でも発音できる場合に、一の音源手段を他
の音源手段に置き換えて発音することができるので、
り高品位な楽音を発音することができるようになる。ま
た、高品位な楽音を発音することのできる音源手段によ
り発音できる場合であっても、同時発音数等の発音条件
制約により、その音源手段の置き換えを禁止すること
ができるため、データ作成者に負担をかけることなく最
適な音源手段の置き換えを可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電子楽器のブロック図の概要を示す
図である。
【図2】 本発明の電子楽器の音色の置き換えの様子を
示す図である。
【図3】 本発明の電子楽器の音色テーブルの一例を示
す図である。
【図4】 本発明の電子楽器の変更可能フラグの一例を
示す図である。
【図5】 本発明の電子楽器のメインフローチャートを
示す図である。
【符号の説明】
1 CPU、2 ROM、3 RAM、4 MIDIイ
ンターフェース、5 音源1、6 音源2、7 サウン
ドシステム、8 データ・アドレスバス

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる発音条件で楽音を発生可能な複数
    音源手段と、 該複数の音源手段のいずれかを指定すると共に、該指定
    された音源手段が発生する楽音の音色種類を指定する
    色指定情報を受け付ける受付手段と、 該受付手段により受け付けられた前記音色指定情報によ
    り指定された音色種類の楽音前記音色指定情報によ
    り指定された一の音源手段以外の他の音源手段で発音可
    能か否かを判別する判別手段と、 該判別手段により発音可能であると判別された場合に
    は、前記音色指定情報により指定された前記一の音源手
    段を前記他の音源手段に置き換えて、前記受付手段によ
    り受け付けられた前記音色指定情報により指定された音
    色種類の楽音を発音させる処理を行う処理手段と、 を備えることを特徴とする電子楽器。
  2. 【請求項2】 異なる発音条件で楽音を発生可能な複数
    音源手段と、 該複数の音源手段のいずれかを指定すると共に該指定さ
    れた音源手段が発生する楽音の音色種類を指定する音色
    指定情報を受け付ける受付手段と、 該受付手段により受け付けられた前記音色指定情報によ
    り指定された音色種類の楽音前記音色指定情報によ
    り指定された一の音源手段以外の他の音源手段で発音可
    能か否かを判別する第1の判別手段と、 該受付手段により受け付けられた前記音色指定情報によ
    り指定された音色種類において前記音色指定情報によ
    り指定された前記一の音源手段を前記他の音源手段に置
    き換えて発音することが許可されているか否かを判別す
    る第2の判別手段と、 前記第1の判別手段により発音可能と判別された場合で
    あって、前記第2の判別手段により置き換えて発音する
    ことが許可されていると判別された場合には、前記音色
    指定情報により指定された前記一の音源手段を前記他の
    音源手段に置き換えて、前記受付手段により受け付けら
    れた前記音色指定情報により指定された音色種類の楽音
    を発音させる処理を行う処理手段と を備えることを特徴とする電子楽器。
  3. 【請求項3】 前記受付手段により受け付けられた前記
    音色指定情報により 指定された音色種類の楽音が前記音
    色指定情報により指定された一の音源手段で発音不可能
    である場合には、前記音色指定情報により指定された前
    記一の音源手段以外の他の音源手段に置き換えて、前記
    受付手段により受け付けられた前記音色指定情報により
    指定された音色種類の楽音を発音させる処理を、前記処
    理手段が行うことを特徴とする請求項1あるいは2記載
    の電子楽器。
  4. 【請求項4】 前記受付手段により受け付けられた前記
    音色指定情報により指定された音色種類の楽音が前記音
    色指定情報により指定された一の音源手段で発音不可能
    である場合には、前記受付手段により受け付けられた前
    記音色指定情報を無視する処理を、前記処理手段が行う
    ことを特徴とする請求項1あるいは2記載の電子楽器。
  5. 【請求項5】 異なる発音条件で楽音を発生可能な複数
    の音源手段を備えている際の音源手段の置き換え方法で
    あって、 該複数の音源手段のいずれかを指定すると共に、該指定
    された音源手段が発生する楽音の音色種類を指定する音
    色指定情報を受け付ける受付ステップと、 該受付ステップにより受け付けられた前記音色指定情報
    により指定された音色種類の楽音が、前記音色指定情報
    により指定された一の音源手段以外の他の音源手段で発
    音可能か否かを判別する判別ステップと、 該判別ステップにより発音可能であると判別された場合
    には、前記音色指定情報により指定された前記一の音源
    手段を前記他の音源手段に置き換えて、前記受付ステッ
    プにより受け付けられた前記音色指定情報により指定さ
    れた音色種類の楽音を発音させる処理を行う処理ステッ
    プと、 からなることを特徴とする音源手段の置き換え方法。
  6. 【請求項6】 異なる発音条件で楽音を発生可能な複数
    の音源手段を備えている際の音源手段の置き換え方法で
    あって、 該複数の音源手段のいずれかを指定すると共に該指定さ
    れた音源手段が発生する楽音の音色種類を指定する音色
    指定情報を受け付ける受付ステップと、 該受付ステップにより受け付けられた前記音色指定情報
    により指定された音色種類の楽音が、前記音色指定情報
    により指定された一の音源手段以外の他の音源手段で発
    音可能か否かを判別する第1の判別ステップと、 前記受付ステップにより受け付けられた前記音色指定情
    報により指定された音色種類において、前記音色指定情
    報により指定された前記一の音源手段を前記他の音源手
    段に置き換えて発音することが許可されているか否かを
    判別する第2の判別ステップと、 前記第1の判別ステップにより発音可能と判別された場
    合であって、前記第2の判別ステップにより置き換えて
    発音することが許可されていると判別された場合には、
    前記音色指定情報により指定された前記一の音源手段を
    前記他の音源手段に置き換えて、前記受付ステップによ
    り受け付けられた前記音色指定情報により指定された音
    色種類の楽音を発音させる処理を行う処理ステップと、 からなることを特徴とする音源手段の置き換え方法。
  7. 【請求項7】 前記受付ステップにより受け付けられた
    前記音色指定情報により指定された音色種類の楽音が前
    記音色指定情報により指定された一の音源手段で発音不
    可能である場合には、前記音色指定情報により指定され
    た一の音源手段以外の他の音源手段に置き換えて、前記
    受付ステップにより受け付けられた前記音色指定情報に
    より指定された音色種類の楽音を発音させる処理を、前
    記処理ステップで行うことを特徴とする請求項5あるい
    は6記載の音源手段の置き換え方法。
  8. 【請求項8】 前記受付ステップにより受け付けられた
    前記音色指定情報により指定された音色種類の楽音が前
    記音色指定情報により指定された一の音源手段で発音不
    可能である場合には、前記受付ステップにより受け付け
    られた前記音色指定情報を無視する処理を、前記処理ス
    テップで行うようにしたことを特徴とする請求項5ある
    いは6記載の音源手段の置き換え方法。
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