JP2840376B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JP2840376B2 JP2840376B2 JP2109112A JP10911290A JP2840376B2 JP 2840376 B2 JP2840376 B2 JP 2840376B2 JP 2109112 A JP2109112 A JP 2109112A JP 10911290 A JP10911290 A JP 10911290A JP 2840376 B2 JP2840376 B2 JP 2840376B2
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- liquid crystal
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Description
したいわゆる液晶モジュールと云われる液晶表示装置に
関する。
明手段を一体化し、ワードプロセッサ、パーソナルコン
ピュータなどの機器において利用しやすい形にして供給
してきた。このような液晶表示器は、例えば特開平2−
33125号公報等に示されているが、液晶セルの周辺部に
駆動素子を配置し、その液晶セルと照明手段を積層して
金属枠などに収納するものである。
の問題点があった。
ための透孔が設けられるが、その透孔を形成するのに打
抜き法を利用するのでバリが生じ、そのバリを内側とす
れば液晶セルの表面に傷が付いたり液晶セルが割れ、外
側にすれば液晶表示装置を機器に組込む時に機器の化粧
板などを傷付ける。斯るバリも傷も小さいものではある
が、表示器はその全面を注目されるものなので、わずか
であっても極めて目立ってしまい不都合である。
っており、最近ではB5版乃至A4版のものが多く、配線も
長尺に亙って接続されるので、液晶セルの位置決め作業
は大きなパネルを±0.5mm程度という精度で行わなけれ
ばならない。これに対して位置決め手段(概ね樹脂成形
品)の成形精度によって表示中心がずれたり、液晶セル
が所定位置に収納できなかったり、その位置決め手段と
液晶セルとが重なったまま金属枠をはめることで液晶セ
ルを損傷してしまうことが多く、さらに液晶セルの有効
表示面から表示装置の端迄の距離が駆動素子の配置のた
めに長くなり金属枠での固定が不十分となり、組立て後
に液晶セルが動いたり接続部の導通不良が生じ、とりわ
け駆動素子と液晶セルとの接続部分での配線材の剥離が
多発していた。
て液晶表示装置が厚くなるばかりでなく、照明手段の発
熱によって液晶セルの温度依存性によるコントラスト変
化が光源に近い部分を中心に発生しやすく、これにより
表示品位が著しく低下する。
ルと、液晶セルを露出させる透孔を有し液晶セルを収納
する金属板からなる枠体と、液晶セルの背面に積層され
た照明手段とを少なくとも有し、前記枠体には前記透孔
の周辺に絞り加工が施されているとともに、液晶セルの
隅に当接し液晶セルを位置決めする弾性ゴムを内部に有
したものである。
リが生じないばかりか形成された段差によって変形し難
くなり、固定保持が確実となる。また弾性ゴムは液晶セ
ルの位置合わせに余裕を与えセルに損傷することがな
い。そして照明手段においては反射板が光源を覆ってい
るのでその熱が反射板によって拡散する。
端縁に沿った押圧力を得ることが出来、それは枠体の比
較的中央部となるので比較的面積の小さい照明手段の使
用で放熱空間の形成や、肉薄感の演出が行える。
図は第3図は装置の要部断面図である。図に於て1は液
晶セルで、例えば2枚の硝子基板にねじれ配向液晶を挾
持したスーパーツイストネマティックと言わるれ電界効
果型のものであり、必要に応じてスペーサ11を介して位
相補償板12が積層され上下に偏光板を持つものであり、
その周辺部には透明電極(図示せず)からなる端子が設
けてある。
ールなどの接続手段で接続された駆動素子で、図の例え
はTAB(Tape Automated donding:日経マイクロデバイス
誌1990.2月号103頁参照)を用いた駆動素子を直接に固
着しプリント基板21で裏面保持するとともにこれに接続
している。そして必要に応じてバイアス回路とか制御用
素子などの駆動用素子22をフラットケーブル23などで配
線して近傍に配置しているが、表示装置の薄型化のため
にはこれらの駆動用素子22は保持枠3の裏面に配置した
ほうが好ましい。
で、樹脂成形品等からなる、中央に透孔31を有すると共
に液晶セル1の隅部端縁の少許り外側に位置するように
透孔をもった突起からなるボス32を設けてある。
る枠体で、中央には、周辺に絞り加工を施された液晶セ
ル1を露出させる透孔41を有している。又この枠体4
は、液晶セル1の隅部端縁(例えば上下基板の交差突出
部における切欠状部分S)に当接する弾性ゴム5を内部
に配置しているが、これは筒状の弾性体からなる保持枠
3のボス32に被せて固定してある。保持枠3を用いない
場合には枠体4に別途植設した固定ビス党に巻付けても
よい。
するボス32と対応する箇所に固定用の透孔43、四隅に表
示装置自体を機器に固定する取付け部44をもち、側面に
設けられた爪45を保持枠3の裏面で折り曲げることによ
りいわゆる表示部分を一体化している。透孔43は後述す
る一体化ビスが貫通する大きさでよいが、より好ましく
はボス32よりも大きくしてあり、それによって組立て作
業のときに液晶セル1が誤ってボス32や弾性ゴム5の上
に乗ってもその状況が枠体4の透孔43を通じて目視で判
別できるので液晶セル1を損傷することがない。
り加工によって形成された内面に向かう段部46は液晶セ
ル1の周辺部近傍に位置することとなるが、この段部46
で直接、または段部46若しくはその近傍において緩衝材
51を介して、液晶セル1の駆動素子2との接続部Aを保
持枠3に押圧する。
面に光拡散シート62を敷設した透明アクリル樹脂などか
らなる導光板61と、導光板61の側面に配置された冷陰極
管などからなる線状の光源63と、導光板61と光源63を覆
う反射板64とからなり、光源の駆動手段(例えばインバ
ータ回路)66が必要な時は、反射板64の外側に配置する
ほうが、放熱・雑音防止上好ましい。この反射板64は金
属板の成形品等からなり、弾性ゴム5の位置するボス32
と対応する箇所に固定用の透孔65を設けてある。そして
一体化ビス7を枠体4と保持枠3とともにこの透孔65に
貫通させることで前述した表示部分と照明手段を一体化
している。弾性ゴム5と対応する箇所とは液晶セル1の
隅部端縁に位置することを意味するので、液晶セルの四
隅にこれを配置すると、それら4点を結ぶ直線上におい
て液晶セル1と駆動素子2の接続部Aを枠体4で照明手
段6に、より確実に押圧することとなる。
加工されていると金属板の端縁にバリが生じないばかり
か形成された段差によって変形し難くなり、この枠体で
液晶セルと駆動素子の接続部を押圧するので液相セルの
固体が確実となるばかりか接続部の剥離を防止すること
ができる。また弾性ゴムで液晶セルの位置決めをするの
で液晶セルの位置合わせは余裕ができ、又液晶セルを損
傷することがない。そして照明手段においては反射板が
光源を覆っているのでその熱が反射板によって拡散し、
熱分布が均一化する。従って特定部分のみコントラスト
変化することがなく、表示品位を高く維持することがで
きる。
縁に沿った押圧力を得るので構成部品の固定がより確実
になる。さらにこの場合一体化固定は枠体の比較的中央
部となるので、それに合わせた比較的面積の小さい照明
手段とすることができる。即ち照明手段は有効表示面よ
りも大きい導光板面積を持てばよいので、少なくとも駆
動素子を配置した面積より小さくできる。これにより枠
体の裏面周辺部に空間ができるのでこれを放熱空間Bと
することができ、発熱部の放熱を効率よくすることがで
きる。またこのような液晶表示装置を用いる機器の表示
部が独立している場合が多いが、そのような機器の表示
部において表面より裏面の面積が小さくなるように側面
後部に傾斜部を設けることで使用者に表示部の厚みが薄
いという印象を与える。
第3図は装置の固定部分と長辺中央部における要部断面
図である。 1……液晶セル、 2……駆動素子、 3……保持枠、 4……枠体、 41……(枠体の)透孔、 5……弾性ゴム 6……照明手段。
Claims (1)
- 【請求項1】液晶セルと、液晶セルを露出させる透孔を
有し液晶セルを収納する金属板からなる枠体と、液晶セ
ルの背面に積層された照明手段とを少なくとも有し、前
記枠体には前記透孔の周辺に絞り加工が施されていると
ともに、液晶セルの隅に当接し液晶セルを位置決めする
弾性ゴムを内部に有したことを特徴とする液晶表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2109112A JP2840376B2 (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2109112A JP2840376B2 (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH047519A JPH047519A (ja) | 1992-01-10 |
JP2840376B2 true JP2840376B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=14501867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2109112A Expired - Lifetime JP2840376B2 (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2840376B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2812222B2 (ja) * | 1994-10-31 | 1998-10-22 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器および音源手段の置き換え方法 |
DE69514629T2 (de) * | 1994-11-29 | 2000-09-07 | Yamaha Corp., Hamamatsu | Automatische Vorrichtung zum Abspielen von Musik mit Ersetzung eines fehlenden Musters durch ein verfügbares Muster |
JP3362222B2 (ja) * | 2000-05-11 | 2003-01-07 | 日本航空電子工業株式会社 | 液晶パネル保持構造 |
KR100656549B1 (ko) * | 2000-11-07 | 2006-12-12 | 삼성전자주식회사 | 액정 표시 모듈, 이를 갖는 액정 표시 장치 및 액정 표시장치의 실장방법 |
JP3711987B2 (ja) | 2003-03-27 | 2005-11-02 | セイコーエプソン株式会社 | 実装ケース入り電気光学装置及び投射型表示装置並びに実装ケース |
JP4552472B2 (ja) * | 2004-03-22 | 2010-09-29 | パナソニック電工株式会社 | 防犯検知ユニット |
WO2014141882A1 (ja) * | 2013-03-11 | 2014-09-18 | シャープ株式会社 | 表示装置、及びテレビ受信装置 |
-
1990
- 1990-04-25 JP JP2109112A patent/JP2840376B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH047519A (ja) | 1992-01-10 |
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