JP3949388B2 - デジタルカメラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、広角、望遠切替型のデジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、携帯性を考慮して、カメラはできる限り薄型化される傾向にある。撮像素子上に被写体の像を結像させて画像を信号として取り込むデジタルカメラでは、撮像素子が小さいことから撮影レンズの焦点距離が短くてすみ、カメラの薄型化は比較的容易である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、写真撮影における様々なシーンの中には、被写体を遠くからでも大きく撮影したいことが多々あり、このため、望遠レンズを搭載したデジタルカメラも知られている。望遠レンズでは、倍率を大きく設定すればするほど焦点距離を長くとる必要が生じ、薄型化が比較的容易であったはずのデジタルカメラでも、このような望遠レンズを搭載しようとすると薄型化が困難になってくる。
【0004】
一方、望遠レンズによる被写体の光学的な拡大とは別に、被写体を拡大した写真を得る技術として、特開平11−284903号公報に記載されるような、撮影画面枠内のうちの中央領域をトリミングして撮影画面枠の大きさまで引伸ばす電子ズームなる技術が知られている。この電子ズーム技術は、撮影レンズにより取り込まれた画像を拡大する技術であり、このため、撮影レンズの焦点距離を長くとらなくても被写体を拡大した写真を得ることができ、カメラの薄型化を妨げることはほとんどない。また、デジタルカメラでは画像を信号として取り込むため、信号処理の段階でこの電子ズーム技術を適用することができ、電子ズーム技術はデジタルカメラに適した技術であるといえる。しかしながら、電子ズーム技術は、一旦カメラに取り込んだ画像を引き伸ばす技術であるため、引伸ばし倍率が高くなればなるほど画質の劣化を生じるという問題がある。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑み、被写体が拡大された写真でも高画質なものを得ることができる、薄型化されたデジタルカメラを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明のデジタルカメラは、前面の縦横面寸法のうちの少なくとも一方の寸法よりも厚み寸法が小さい本体部、
上記本体部内部に配備された、受光光を電気信号に変換する撮像素子、
上記本体部前面に配備された、第1の撮影光を取り込む第1の撮影レンズ、
上記本体部前面もしくは側面に配備された、第2の撮影光を取り込む、上記第1の撮影レンズよりも長焦点の第2の撮影レンズ、および
上記第1の撮影レンズから取り込まれた第1の撮影光が上記撮像素子へ到達する第1の光路を遮るとともに、上記第2の撮影レンズから取り込まれた第2の撮影光を、上記本体部の前面と平行な光路を含む第2の光路を経由して上記撮像素子に導く第1の切替状態と、上記第1の光路から退避するとともに上記第2の光路を遮る第2の切替状態との間で移動自在な撮影レンズ切替光学系を備えたものであることを特徴とする。
【0007】
本発明のデジタルカメラは、上記第1の撮影レンズとは別に上記第2の撮影レンズを上記本体部の前面もしくは側面に配置するとともに、上記第2の光路に上記本体部の前面と平行な光路を含ませることで、上記本体部の厚さ方向の寸法を短くすることで薄型化を実現しながら望遠レンズとして必要な長さの光路が確保される。
【0008】
また、本発明のデジタルカメラにおいて、上記撮像素子で得られた電気信号に基づく画像を表示する、上記第1の撮影レンズを前方に向けた場合および自分に向けた場合のいずれにおいても上記画像を自分に向け得るように回動自在に構成された画像表示部を備えた態様であることが好ましい。
【0009】
上記態様では、上記第1の撮影レンズを前方に向けた場合の撮影であっても、上記第1の撮影レンズを自分に向けた場合のいわゆる対面撮影であっても、いずれの撮影においても上記画像が見やすいという利点を有する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0011】
図1は、本発明の第1実施形態であるデジタルカメラを前面斜め上から見た外観斜視図、図2は、図1のカメラを背面斜め上から見た外観斜視図である。
【0012】
本実施形態のデジタルカメラ1は、受光光を電気信号に変換する撮像素子としてCMOSセンサ100を用いた、比較的低価格のデジタルカメラである。このデジタルカメラ1は、幅(横)>高さ(縦)>奥行(厚さ)という長さの関係を有する本体部10からなるものである。この本体部10の前面10aには、左右に並んだ2つの撮影レンズが配備されている。この2つの撮影レンズのうち、CMOSセンサ100に近い、前面10aの右側(図1上では左側)に配置されたレンズは前群広角レンズ101である。一方、CMOSセンサ100から離れた、前面10aの左側(図1上では右側)に配置されたレンズは前群望遠レンズ102である。また、本体部10の前面10aの中央部には、これらの撮影レンズ101,102の前方に向けて閃光を発光する閃光発光部103が配備されている。閃光発光部103は、不図示の閃光発光スイッチがオンされることによって、レリーズ操作に同期して閃光を発光する。
【0013】
このデジタルカメラ1の本体部10の前面10aを取り囲む側面のうち、上側の側面には、レリーズボタン104が配備されている。このレリーズボタン104が押下されることで、CMOSセンサ100で変換された電気信号に基づく画像情報が、本体部10に内蔵された記録メディア105に記録される。
【0014】
また、このデジタルカメラ1の本体部10の左側の側面10bには、Universal Serial Bus(USB)端子等の出力端子106が配備されている。このデジタルカメラ1では、CMOSセンサ100で得られた電気信号に基づく画像情報を、この出力端子106に接続される不図示のケーブルを経由させて、パーソナルコンピュータやテレビやプロジェクター等に出力することができる。
【0015】
このデジタルカメラ1の本体部10の背面には、図2に示すように、画像表示部107と、メイン電源スイッチ108と、モード切替スイッチ109とが設けられている。画像表示部107は、CMOSセンサ100で得られた電気信号に基づく画像を表示する液晶表示パネルであって、ファインダの役割を担うとともに、撮影した画像を表示する役割も担っている。メイン電源スイッチ108は、操作されることで、このデジタルカメラ1の主電源をオン/オフする操作子である。モード切替スイッチ109は、操作されることで、このデジタルカメラ1を各種モードに設定する操作子である。このデジタルカメラ1には、十分な高画質を保証できる範囲で電子ズームの機能が付加されており、各種モードの中には、撮影画面枠のアスペクト比を維持したまま中央領域をトリミングして1.2倍に拡大する1.2倍モードと、この1.2倍モードのときよりも小さめに中央領域をトリミングして1.4倍に拡大する1.4倍モードとが用意されている。また、このデジタルカメラ1には、アスペクト比を変更して横長に画像を拡大するパノラマモードも用意されている。
【0016】
また、このデジタルカメラ1の本体部10には、反射ミラー110と、固定反射ミラー111とが内蔵されている。この反射ミラー110は、回動中心軸1101を中止に回動自在なものである。一方、固定反射ミラー111は、前群望遠レンズ102の光軸に対して45°の角度を有する姿勢に固定されたものである。またさらに、図1では図示省略したが図2に示すように、本体部10の上側の側面には、ズーム切替ダイヤル112が配備されている。このズーム切替ダイヤル112には指標1121が設けられ、ズーム切替ダイヤル112は回転操作自在なものである。したがって、ズーム切替ダイヤル112を回転操作することにより、その指標1121を、テレ側(遠距離側)を表すTが記された位置に合わすことも、ワイド側(近距離側)を表すWが記された位置に合わすことも自在である。図1に示す反射ミラー110の回動中心軸1101は、このような回転操作自在なズーム切替ダイヤル112に直結されている。したがって、ズーム切替ダイヤル112が回転操作されると、反射ミラー110は回動中心軸1101を中止に回動する。図1には、前群望遠レンズ102から取り込まれた撮影光をCMOSセンサ100が受光している状態のデジタルカメラ1が示されている。ここで、図3を用いて、このデジタルカメラの光学系について説明する。
【0017】
図3は、第1実施形態のデジタルカメラの光学系を、本体部の上面側から見たときの概念図である。
【0018】
このデジタルカメラ1の光学系は、前群広角レンズ101、およびその前群広角レンズ101のすぐ後ろに配備された後群広角レンズ113からなる広角レンズ光学系と、前群望遠レンズ102、固定反射ミラー111、および固定反射ミラー111で反射された撮影光が通過する後群望遠レンズ114からなる望遠レンズ光学系と、反射ミラー110とを有する。ここで、ズーム切替ダイヤル112の指標1121がテレ側(遠距離側)を表すTが記された位置に合わされると、反射ミラー110は、図3(a)に示すような、後群望遠レンズ114の光軸に対して45°の角度をもった姿勢になり、前群広角レンズ101から取り込まれた撮影光がCMOSセンサ100へ到達する光路を遮る。この結果、前群望遠レンズ102から取り込まれた撮影光は、図3(a)に2点鎖線で示すような、本体部10の前面10aと平行な光路を含む光路Ltに沿ってCMOSセンサ100の受光面に到達するが、前群広角レンズ101から取り込まれた撮影光は、このような姿勢になった反射ミラー110の裏面で遮られてCMOSセンサ100の受光面に到達しない。したがって、CMOSセンサ100の受光面には、所定の狭い画角の像が結像する。なお、この2点鎖線で示す光路Ltは、本発明にいう第2の光路に相当する。このように、本実施形態では、前面10aの、CMOSセンサ100から離れた位置に前群望遠レンズ102を配置し、この前群望遠レンズ102で取り込まれた撮影光を、固定反射ミラー111で反射させることで本体部のうちの最も長い幅(横)方向に導いている。したがって、本体部10の奥行き(厚さ)方向の寸法を短くすることで薄型化を実現したまま望遠レンズとして必要な長さの光路が確保される。このため、電子ズームによって許容画質を下回る程無理に拡大することが不要となり、被写体が拡大された写真でも高画質なものを得ることができる。
【0019】
また、図3(a)に示す状態から、ズーム切替ダイヤル112が操作されて、その指標1121がワイド側(近距離側)を表すWが記された位置に合わされると、反射ミラー110は、前群広角レンズ101から取り込まれた撮影光がCMOSセンサ100へ到達する光路から退避して、図3(b)に示すような、後群望遠レンズ114の光軸に対して90°の角度をもった姿勢になる。この結果、前群広角レンズ101から取り込まれた撮影光は、図3(b)に1点鎖線で示す光路Lwに沿ってCMOSセンサ100の受光面に到達するが、前群望遠レンズ102から取り込まれた撮影光は、反射ミラー110の表面で反射されてCMOSセンサ100の受光面に到達しない。したがって、CMOSセンサ100の受光面には、広い画角で取り込まれた像が結像する。なお、この1点鎖線で示す光路Lwは、本発明にいう第1の光路に相当する。
【0020】
ここで、このデジタルカメラ1に設けられた、上述の各種モードを利用すると、画像表示部107に表示される画像を拡大したり、あるいはアスペクト比を異ならせたりすることができる。したがって、このデジタルカメラ1では、ズーム切替ダイヤル112の操作と、モード切替スイッチ109の操作によって、2×4=8通りの画像を得ることができる。
【0021】
続いて、図4及び図5を用いて、本発明のデジタルカメラ1の第2実施形態について説明する。なお、以下の第2実施形態の説明において、上述した構成要素と同一の構成要素には同じ符号を用い、重複する説明は省略する。
【0022】
図4は、本発明の第2実施形態であるデジタルカメラを前面斜め上から見た外観斜視図、図5は、図4のカメラを背面斜め上から見た外観斜視図である。
【0023】
この第2実施形態のデジタルカメラ1は、上述した第1実施形態のデジタルカメラと前群望遠レンズ102の配置位置が異なる。すなわち、本実施形態においては、前群望遠レンズ102は、本体部10の左側面10bに配置されている。なお、第1実施形態では本体部の左側面に設けられていた出力端子106は、本実施形態では本体部10の右側面に図示省略したが設けられている。また、本実施形態では、前群望遠レンズ102を左側面10bに設けたことで、第1実施形態のデジタルカメラの内部に備えられていた固定反射ミラー111(図1または図3参照)が不要となり、図6に示すような光学系になっている。
【0024】
図6は、第2実施形態のデジタルカメラの光学系を、本体部の上面側から見たときの概念図である。
【0025】
この第2実施形態のデジタルカメラ1の光学系は、前群望遠レンズ102、および後群望遠レンズ114からなる望遠レンズ光学系と、第1実施形態のデジタルカメラと同じ構成の、前群広角レンズ101および後群広角レンズ113からなる広角レンズ光学系と、反射ミラー110とを有する。反射ミラー110は回動しても上下に移動しても良いが、本実施形態では回動軸方式で説明する。図6(a)は、この第2実施形態のデジタルカメラ1の、前群望遠レンズ102から取り込まれた撮影光をCMOSセンサ100が受光しているときの状態を示す図である。図6(a)に示すように、本実施形態では、CMOSセンサ100から離れた左側面10bに前群望遠レンズ102を配置し、この前群望遠レンズ102で取り込まれた撮影光を、本体部のうちの最も長い幅(横)方向に導いている。したがって、上述した第1実施形態と同じく、本体部10の奥行き(厚さ)方向の寸法を短くすることで薄型化を実現したまま望遠レンズとして必要な長さの光路が確保される。このため、本実施形態でも、電子ズームによって許容画質を下回る程無理に拡大することが不要となり、被写体が拡大された写真でも高画質なものを得ることができる。なお、望遠レンズ光学系には1枚の反射ミラーしか配備されていないため、被写体の像が鏡像のように反転したままCMOSセンサ100に結像されてしまう。しかし、このデジタルカメラ1は図示省略したが画像処理部を備えており、CMOSセンサ100で得られた電気信号をこの画像処理部で処理する段階でこの反転を元に戻し、その後に、画像表示部107に画像を表示したり、記録メディア5に記録したりしている。
【0026】
図6(b)は、この第2実施形態のデジタルカメラ1の、前群広角レンズ101から取り込まれた撮影光をCMOSセンサ100が受光しているときの状態を示す図であり、上述の第1実施形態のデジタルカメラにおける状態と同じであるため説明は省略する。
【0027】
また、この第2実施形態のデジタルカメラ1では、本体部10の背面の態様が第1実施形態のデジタルカメラと異なっている。図5を再び用いて、この背面の態様を説明する。本実施形態のデジタルカメラ1は、ヒンジ機構12と可動部13とを備えている。ヒンジ機構12は、本体部10の背面の、前群望遠レンズが設けられた左側面10bと反対の右側面側に設けられている。また、可動部13は、そのヒンジ機構12によって本体部10に連結されている。したがって、可動部13は回動自在なものである。このような可動部13には、画像表示部107と、メイン電源スイッチ108と、モード切替スイッチ109とが設けられている。図5には、広角レンズ光学系を用いて、撮影者よりも前方に位置する被写体を撮影するときのデジタルカメラ1が示されている。広角レンズ光学系を用いた、撮影者よりも前方に位置する被写体の撮影時には、可動部13を本体部10の背面に当接させて、画像表示部107に表示される画像が、前群広角レンズ101の後方に向けて表示されるようにする。また、望遠レンズ光学系を用いた望遠撮影は、図7に示すようにして行われる。
【0028】
図7は、第2実施形態のデジタルカメラの、望遠撮影時の状態を示す図である。
【0029】
望遠撮影時には、左側面10bに設けられた前群望遠レンズ102を用いるため、可動部13を90°回動させて、画像表示部107に表示された画像が、前群望遠レンズ102の後方に向けて表示されるようにする。なお、撮影者自身を撮影する対面撮影時には、可動部13を、図7に示す2点鎖線のように、望遠撮影時の状態からさらに90°回動させる。このように、可動部13の位置を変化させることで、撮影者は、画像表示部107をファインダとして常に活用することができる。
【0030】
なお、この第2実施形態のデジタルカメラ1では、望遠レンズ光学系を用いた撮影時に、被写体への閃光発光部による閃光照射を予定していないため、閃光発光部103は、第1実施形態と同じく、本体部10の前面10aに1つだけ設けられているが、望遠撮影時にも被写体への閃光照射を行わせるために、前群望遠レンズ102が設けられた左側面10bに、もう一つ別の閃光発光部を設けてもよい。
【0031】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明によれば、被写体が拡大された写真でも高画質なものを得ることができる、薄型化されたデジタルカメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるデジタルカメラを前面斜め上から見た外観斜視図である。
【図2】図1のカメラを背面斜め上から見た外観斜視図である。
【図3】第1実施形態のデジタルカメラの光学系を、本体部の上面側から見たときの概念図である。
【図4】本発明の第2実施形態であるデジタルカメラを前面斜め上から見た外観斜視図である。
【図5】図4のカメラを背面斜め上から見た外観斜視図である。
【図6】第2実施形態のデジタルカメラの光学系を、本体部の上面側から見たときの概念図である。
【図7】第2実施形態のデジタルカメラの、望遠撮影時の状態を示す図である。
【符号の説明】

1 デジタルカメラ
100 CMOSセンサ
10 本体部
10a 前面
101 前群広角レンズ
102 前群望遠レンズ
103 閃光発光部
104 レリーズボタン
105 記録メディア
10b 側面
106 出力端子
107 画像表示部
108 メイン電源スイッチ
109 モード切替スイッチ
110 反射ミラー
1101 回動中心軸
111 固定反射ミラー
112 ズーム切替ダイヤル
1121 指標
113 後群広角レンズ
114 後群望遠レンズ
12 ヒンジ機構
13 可動部

Claims (3)

  1. 前面の縦横面寸法のうちの少なくとも一方の寸法よりも厚み寸法が小さい本体部、
    前記本体部内部に配備された、受光光を電気信号に変換する撮像素子、
    前記本体部前面に配備された、第1の撮影光を取り込む第1の撮影レンズ、
    前記本体部側面に配備された、第2の撮影光を取り込む、前記第1の撮影レンズよりも長焦点の第2の撮影レンズ、および
    前記第1の撮影レンズから取り込まれた第1の撮影光が前記撮像素子へ到達する第1の光路を遮るとともに、前記第2の撮影レンズから取り込まれた第2の撮影光を反射することで、前記本体部の前面と平行な光路部分を有して前記撮像素子に到達する第2の経路を形成する第1の切替位置と、前記第1の光路から退避するとともに前記第2の光路を遮る第2の切替位置との間で移動自在な1つの反射光学素子を備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 前記本体部背面の片側に設けられた回動軸と、該回動軸を介して前記本体部背面に取り付けられた、前記撮像素子で得られた電気信号に基づく画像を表示する画面とを有する、該画面がカメラ前面側から見える位置まで回動自在の画像表示部を備えたことを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
  3. レリーズ操作を行うためのレリーズ釦と前記反射光学素子の切換を行うための切替釦とを有する、前記第2の撮影レンズを被写体に向けた際の該被写体側とは反対側に寄った前記本体部上面の位置に配備された操作部を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のデジタルカメラ。
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