JP4931668B2 - 複眼撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パノラマ撮影及び立体撮影が可能な複眼撮像装置に関する。
近年、CCDイメージセンサなどの固体撮像素子で撮像した被写体光をデジタルの画像データに変換し、内蔵メモリやメモリカードなどの記憶媒体に記録するデジタルカメラが普及している。このようなデジタルカメラの1つとして、複数の撮影光学系及び固体撮像素子を備えた複眼撮像装置(いわゆるステレオカメラ)が知られている。
特許文献1記載のデジタルカメラは、2つのの撮影光学系及び固体撮像素子を備えており、各撮影光学系の光軸方向を変更させて、通常撮影、パノラマ撮影、及び立体撮影を行っている。また、特許文献2記載のデジタルカメラは、焦点距離が異なる2つの撮影光学系、及び画素密度が異なる2つの固体撮像素子を備えており、これらの組み合わせを変えて撮影を行うことで、連続して切れ目のない高倍率ズームを実現している。
特開2004−120527号公報 特開2003−298919号公報
しかしながら、上記の特許文献1記載のデジタルカメラでは、各撮影光学系の光軸方向を変更するときに、各撮影光学系が組み込まれたレンズ鏡筒を手動で回転させる必要があり、操作性が良いものとはいえなかった。また、特許文献2記載のデジタルカメラには、パノラマ撮影や立体撮影などの記載がない。
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、通常撮影、パノラマ撮影、及び立体撮影などを含む多様な撮影を行うことが可能であって操作性に優れた複眼撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の複眼撮像装置は、カメラボディと、前記カメラボディに回転自在に取り付けられ、複数の撮影光学系をその光軸同士の成す角度を変更自在に保持するレンズ鏡筒と、前記各撮影光学系からの被写体光を撮像する撮像部と、前記レンズ鏡筒の前記カメラボディに対する回転位置を検出する回転位置検出部と、前記回転位置検出部からの回転位置に基づいて、前記各撮影光学系の光軸同士が成す角度を変更する光軸角度変更部とを備えたことを特徴とする。
前記レンズ鏡筒は前記撮影光学系を前記レンズ鏡筒の回転中心を挟んで2個有し、前記レンズ鏡筒は、前記各撮影光学系を鉛直方向に並べる通常位置と、前記通常位置から第1方向に略90度回転して前記各撮影光学系を水平方向に並べる第1回転位置と、前記通常位置から第1方向とは逆の第2方向に略90度回転して前記各撮影光学系を水平方向に並べる第2回転位置との間で回転し、前記光軸角度変更部は、前記第1回転位置では、前記各撮影光学系による画像同士が少なく重畳するように光軸同士が成す角度を変更してパノラマ撮影を可能にし、前記第2回転位置では、前記各撮影光学系による画像同士が多く重畳するように光軸同士が成す角度を変更して立体撮影を可能にすることが好ましい。
前記レンズ鏡筒が、前記通常位置、前記第1回転位置、及び前記第2回転位置にあるときには電源をオンし、これらの位置とは異なる第3回転位置にあるときには電源をオフする電源制御手段を備えることが好ましい。この場合には、電源ボタンが不要になり、操作性が向上する。
前記カメラボディには、コンバージョンレンズを保持するコンバータ鏡筒が着脱自在であり、前記コンバージョンレンズは、前記各撮影光学系が鉛直方向に並んだときに、いずれか一方の撮影光学系の前方に光軸を同一にして位置することが好ましい。これにより、多様な種類の撮影が可能になる。
前記カメラボディに着脱自在であって、保持するコンバージョンレンズを鉛直方向に並んだ前記各撮影光学系のいずれか一方の前方に光軸を一致させて配置するコンバータ鏡筒と、前記各撮影光学系のいずれか一方を選択的に用いて撮影を行う撮影光学系選択手段とを備えることが好ましい。これにより、コンバージョンレンズを用いた撮影が可能になり、撮影の幅が広がる。コンバージョンレンズには、焦点距離を伸ばすためのテレコンバージョンレンズや、焦点距離を短縮するためのワイドコンバージョンレンズ、最短撮影距離を短くするためのマクロコンバージョンレンズなどがある。
本発明の複眼撮像装置によれば、レンズ鏡筒の回転位置に基づいて各撮影光学系が成す角度が変更されるため、パノラマ撮影や立体撮影などを含む多様な撮影が可能であって、これらの撮影の切り替えは簡単に行うことができる。
レンズ鏡筒を回転させない通常時には通常撮影に設定し、レンズ鏡筒を第1方向に略90度回転させたときにパノラマ撮影に設定し、レンズ鏡筒を第2方向に略90度回転させたときに立体撮影に設定した場合には、レンズ鏡筒の回転位置と撮影の種類との対応関係が分かりやすくなり操作性が向上する。また、着脱自在なコンバータ鏡筒を備えた場合には、さらに撮影の幅が広がる。
図1及び図2に示すように、ステレオカメラ(複眼撮像装置)10は、カメラ本体(カメラボディ)11と、カメラ本体11の前面に回転軸線12を中心に回転自在に設けられたレンズ鏡筒13と、レンズ鏡筒13を覆うようにしてカメラ本体11に着脱自在に装着されるコンバータ鏡筒14とから構成される。カメラ本体11の前面にはストロボ発光部15が設けられており、カメラ本体11の上面には、撮影時に操作されるレリーズボタン16が設けられている。カメラ本体11の背面には、撮影画像や再生画像を表示する液晶パネル17や、液晶パネル17の表示画面を見ながら操作されるパネル操作部18、第1及び第2ズーム操作部19,20などが設けられている。
レンズ鏡筒13は、第1撮影光学系30Aと、第2撮影光学系30Bと、第1撮影光学系30Aの後方に配された第1CCDイメージセンサ(以下、第1CCDと略する)31Aと、第2撮影光学系30Bの後方に配された第2CCDイメージセンサ(以下、第2CCDと略する)31Bとを有し、これらはレンズ鏡筒13内に組み込まれておりレンズ鏡筒13と共に回転する。第1及び第2撮影光学系30A,30Bには同一焦点距離のズームレンズを用いている。各撮影光学系30A,30Bは、それぞれレンズ鏡筒13の前面に形成された光学窓32,33から露呈している。第1CCD31A及び第2CCD31Bが撮像部を構成している。
レンズ鏡筒13の回転機構には公知のクリックストップ機構を用いており、レンズ鏡筒13は複数の回転位置に停止させることができる。レンズ鏡筒13は、その外周面に固設された操作リング34を把持して回転操作することができる。
コンバータ鏡筒14の前面には鉛直方向及び水平方向に並んだ計4つの光学窓35〜38が設けられている。これらの光学窓35〜38は、それぞれレンズ鏡筒13の光学窓32,33よりも大きいサイズになっている。これらの光学窓35〜38のうち最も上方に位置する光学窓35にはワイドコンバージョンレンズ39が組み込まれており、他の光学窓36,37,38は前後方向に貫通している。コンバータ鏡筒14の側面には、レンズ鏡筒13の操作リング34を露呈させて操作可能にするための操作開口40が形成されている。コンバータ鏡筒14はカメラ本体11に対する装着位置が決まっており、一度装着するとコンバータ鏡筒14はカメラ本体11に対して固定される。
図3に示すように、レンズ鏡筒13は、第1及び第2撮影光学系30A,30Bが鉛直方向に並ぶ(A)に示す通常位置と、この通常位置から前から見て反時計回りに90度回転させて第1及び第2撮影光学系30A,30Bが水平方向に並ぶ(B)に示す第1回転位置と、通常位置から時計回りに90度回転させて第1及び第2撮影光学系30A,30Bが水平方向に並ぶ(C)に示す第2回転位置と、通常位置から時計回りに45度回転させたオフ位置(第3回転位置)との間で回転移動する。レンズ鏡筒13が通常位置にあるときに、第1撮影光学系30Aの前方にワイドコンバージョンレンズ39が位置して、互いの光軸を一致させる。なお、通常位置では第1撮影光学系30Aを用いたワイド撮影と第2撮影光学系30Bを用いた通常撮影とのいずれか一方の撮影が行われ、第1回転位置では第1及び第2撮影光学系30A,30Bの両方を用いてパノラマ撮影が行われ、第2回転位置では第1回転位置では第1及び第2撮影光学系30A,30Bの両方を用いて立体撮影が行われる。
レンズ鏡筒13の回転位置は、カメラ本体11に設けられた回転位置センサ(回転位置検出部)50(図7参照)によって検出される。この回転位置センサ50には、例えばロータリエンコーダやポテンショメータなどの角度センサを用いてもよいし、レンズ鏡筒13側に検出片を設けレンズ鏡筒13が各回転位置に移動したときにこの検出片をフォトインタラプタなどで検出する方式を用いてもよい。
レンズ鏡筒13を光軸方向に切断したときの概略断面図である図4に示すように、第1撮影光学系30Aと第1CCD31Aとは第1保持枠51Aによって保持されており、この第1保持枠51Aは、第1撮影光学系30Aの光軸52Aに直交する回転軸線53A(バツ印で示す)を中心にして揺動可能であり保持枠モータ54Aの駆動力が伝達されて回転する。また、第2撮影光学系30Bと第2CCD31Bとは第2保持枠51Bによって保持されており、この第2保持枠51Bは、第2撮影光学系30Bの光軸52Bに直交する回転軸線53Bを中心にして揺動可能であり保持枠モータ54Bの駆動力が伝達されて回転する。回転軸線53Aと回転軸線53Bとは平行である。
第1及び第2保持枠51A,51Bがそれぞれ回転することにより、第1及び第2撮影光学系30A,30Bは、それぞれの光軸52A,52Bが平行になる図4(A)に示す通常位置と、光軸52A,52Bが互いに傾いて後方(カメラ本体11側)で交差する(B)に示すパノラマ撮影位置と、光軸52A,52Bが互いに傾いて前方(被写体側)で交差する(C)に示す立体撮影位置とをとる。
第1及び第2撮影光学系30A,30Bがパノラマ撮影位置にあるときには、図5に示すように、第1CCD31Aの撮影画像55と第2CCD31Bの撮影画像56とが重なる領域は小さく(なお、撮影画像55,56の斜線部分を重ね合わせるように合成してパノラマ画像57が作成される)、一方、第1及び第2撮影光学系30A,30Bが立体撮影位置にあるときには、図6に示すように、第1CCD31Aの撮影画像58と第2CCD31Bの撮影画像59とが重なる領域は大きい(なお、撮影画像58,59から立体画像表示装置を使用して立体画像60を表示することができる)。
ステレオカメラ10の電気的構成を示す図7に示すように、システム制御部70はステレオカメラ10の各部を統括的に制御している。システム制御部70はメモリを内蔵しており、このメモリには各種プログラムや各種データが記憶されている。システム制御部70には、レリーズボタン16、第1及び第2ズーム操作部19,20、パネル操作部18が接続されており、これらの操作部の操作に応答して、適宜プログラム読み出して実行している。
第1撮影光学系30Aは変倍レンズ及びフォーカスレンズを有しており、第1ズーム操作部19を操作したときに変倍レンズが光軸52Aに沿って移動してズーミングが行われ、また、システム制御部70の指示に基づいてフォーカスレンズが光軸52Aに沿って移動してピント合わせが行われる。
第1CCD31Aは、第1撮影光学系30Aを透過した(レンズ鏡筒13が通常位置にある場合には、ワイドコンバージョンレンズ39及び第1撮影光学系30Aを透過した)被写体像を電気的な撮影信号に変換して出力する。第1CCD31Aからから出力された撮像信号は、CDS(相関二重サンプリング)回路71Aに入力されてノイズ除去された後、アンプ72Aに入力されて増幅される。アンプで増幅された撮像信号は、A/D変換器73Aでデジタル変換されて画像データとされる。A/D変換器73Aからの画像データは、画像入力コントローラ74Aに送られる。画像入力コントローラ74Aは、バス75への画像データの入力を制御する。
第2撮影光学系30B、第2CCD31B、CDS回路71B、アンプ72B、A/D変換器73B、及び画像入力コントローラ74Bは、それぞれ、上述した第1撮影光学系30A、第1CCD31A、CDS回路71A、アンプ72A、A/D変換器73A、及び画像入力コントローラ74Aと同様の構成である。なお、第2撮影光学系30Bの変倍レンズは第2ズーム操作部20の操作に応答して移動する。
バス75には、システム制御部70や画像入力コントローラ74A,74B等が接続されており、このバス75に接続された各部は、バス75を介してシステム制御部70に制御されるとともに、相互間でデータの授受を行うことが可能になっている。
AF検出部76は、第1撮影光学系30Aのピント合わせのために、画像入力コントローラ74Aからの画像データを用いて被写体画像のコントラストを検出し、そのコントラスト情報をシステム制御部70に送る。また、AF検出部76は、画像入力コントローラ74Bからの画像データについても同様の動作を行う。システム制御部70は、各コントラスト情報を参照し、各被写体画像のコントラストが最大となるように各レンズモータを駆動して、各撮影光学系30A,30Bのフォーカスレンズのピントを被写体に合致させる。
AE検出部77は、画像入力コントローラ74Aからの画像データに基づいて、被写体画像の輝度の検出を行い、その結果を輝度情報としてシステム制御部70に送る。AE検出部77は、画像入力コントローラ74Bからの画像データについても同様の動作を行う。システム制御部70は、各輝度情報に基づいて各CCD31A,31Bの電子シャッタのシャッタスピードを決定する。
画像データ処理部78は、各画像入力コントローラ74A,74Bからの画像データに対して、ホワイトバランスの補正処理,ガンマ補正等を行う。
システム制御部70には回転位置センサ50が接続されており、システム制御部70は回転位置センサ50からの出力信号に基づいてレンズ鏡筒13の回転位置を監視している。システム制御部70は、レンズ鏡筒13がオフ位置にあるときに、電源をオフし、レンズ鏡筒13が通常位置にあるときに、電源をオンするとともに各撮影光学系30A,30Bが通常位置(図4(A)参照)に移動するよう各保持枠モータ54A,54Bを制御し、レンズ鏡筒13が第1回転位置にあるときに電源をオンするとともに各撮影光学系30A,30Bがパノラマ撮影位置(図4(B)参照)に移動するよう各保持枠モータ54A,54Bを制御し、レンズ鏡筒13が第2回転位置にあるときに電源をオンするとともに各撮影光学系30A,30Bが立体撮影位置(図4(C)参照)に移動するよう各保持枠モータ54A,54Bを制御する。システム制御部70が、電源制御手段として機能する。また、第1及び第2保持枠51A,51B、保持枠モータ54A,54B、並びにシステム制御部70が、撮影光学系30A,30Bの互いの光軸52A,52Bが成す角度を変更する光軸角度変更手段として機能する。
また、システム制御部70は、レンズ鏡筒13が通常位置にあるときには、第1及び第2CCD31A,31Bのうち第1CCD31Aだけを有効化(言い換えると、第1撮影光学系30Aだけを使用)して撮影を行うワイド撮影モード、または、第2CCD31Bだけを有効化(言い換えると、第2撮影光学系30Bだけを使用)して撮影を行う通常撮影モードに設定し、レンズ鏡筒13が第1回転位置にあるときには、第1及び第2CCD31A,31Bを両方とも有効化してパノラマ撮影を行うパノラマ撮影モードに設定し、レンズ鏡筒13が第2回転位置にあるときには、第1及び第2CCD31A,31Bを両方とも有効化して立体撮影を行う立体撮影モードに設定する。レンズ鏡筒13が通常位置にあるときにワイド撮影モードと通常撮影モードのいずれに設定されるかは、液晶パネル17に表示される設定画面を見ながらパネル操作部18を操作して予め決定しておくことが可能であり、決定された撮影モードはシステム制御部70のメモリに書き込まれる。液晶パネル17、パネル操作部18、及びシステム制御部70が、撮影光学系選択手段として機能する。
画像データ合成部79は、パノラマ撮影モードで撮影が行われた場合においては、各画像入力コントローラ74A,74Bから入力されて画像処理が施された2つの画像データを合成してパノラマ画像データとし、また、立体撮影モードで撮影が行われた場合においては、各画像入力コントローラ74A,74Bから入力された2つの画像データを一対の立体画像データとする。
メディアコントローラ80は、メモリカード81のデータの書き込み及び読み出しを制御する。レリーズボタン16の操作に応答して、ワイド撮影モードでは画像入力コントローラ74Aから入力されて画像処理が施された通常画像データが、通常撮影モードでは画像入力コントローラ74Bから入力されて画像処理が施された通常画像データが、パノラマ撮影モードでは画像データ合成部79からのパノラマ画像データが、立体撮影モードでは一対の立体画像データが、それぞれメディアコントローラ80に送られてメモリカード81に書き込まれる。
表示制御部82は、システム制御部70からの指示に基づいて、液晶パネル17に表示する表示内容を決定するとともに、この決定した表示内容が表示されるように液晶パネル17を制御する。表示制御部82は、各種撮影モード下においては、画像処理及び合成処理が施された各種画像データをスルー画像として液晶パネル17に表示させ、再生モード下においては、メモリカード81から読み出した画像データを再生画像として液晶パネル17に表示する。なお、各種撮影モードと、再生モードとの切り替えは、図示しないモードダイヤルを操作して行うことができる。
以下、上記構成による作用について図8のフローチャートの流れに沿って説明する。カメラ本体11にはコンバータ鏡筒14が装着されており、操作開口40からはレンズ鏡筒13の操作リング34が露呈している。レンズ鏡筒13がオフ位置にあるときには、ステレオカメラ10の電源はオフになっている。
操作リング34を操作してレンズ鏡筒13を通常位置に移動させた場合には、ワイドコンバージョンレンズ39の後方に第1撮影光学系30Aが位置し、光学窓36の後方に第2撮影光学系30Bが位置する。また、レンズ鏡筒13が通常位置に移動すると、電源がオンになり、動作モードがワイド撮影モードと通常撮影モードのうち予め設定されたほうの撮影モードになる。
ワイド撮影モードに設定されていたときには第1CCD31Aだけが有効化されており、レリーズボタン16を押圧操作すると、ワイドコンバージョン39及び第1撮影光学系30Aを透過した被写体光が第1CCD31Aで光電変換されてワイド画像データとしてメモリカード81に記録される。
一方、通常撮影モードに設定されていたときには第2CCD31Bだけが有効化されており、レリーズボタン16を押圧操作すると、第2撮影光学系30Bを透過した被写体光が第2CCD31Bで光電変換されて通常画像データとしてメモリカード81に記録される。なお、撮影時には第2ズーム操作部20を操作してズーミングを行うことができる。
操作リング34を操作してレンズ鏡筒13を第1回転位置に移動させた場合には、光学窓37の後方に第1撮影光学系30Aが位置し、光学窓38の後方に第2撮影光学系30Bが位置する。また、レンズ鏡筒13が第1回転位置に移動すると、動作モードが自動的にパノラマ撮影モードになり、第1及び第2撮影光学系30A,30Bはパノラマ撮影位置に移動する。レリーズボタン16を押圧操作すると、第1撮影光学系30Aを透過して第1CCD31Aで光電変換された画像データと、第2撮影光学系30Bを透過して第2CCD31Bで光電変換された画像データとが、画像データ合成部79で合成されて、パノラマ画像データとしてメモリカード81に記録される。
操作リング34を操作してレンズ鏡筒13を第2回転位置に移動させた場合には、光学窓38の後方に第1撮影光学系30Aが位置し、光学窓37の後方に第2撮影光学系30Bが位置する。また、レンズ鏡筒13が第2回転位置に移動すると、動作モードが自動的に立体撮影モードになり、第1及び第2撮影光学系30A,30Bは立体撮影位置に移動する。レリーズボタン16を押圧操作すると、第1撮影光学系30Aを透過して第1CCD31Aで光電変換された画像データと、第2撮影光学系30Bを透過して第2CCD31Bで光電変換された画像データとが、一対の立体画像データとしてメモリカード81に記録される。
撮影を終えた後、レンズ鏡筒13をオフ位置に移動させた場合には、第1及び第2撮影光学系30A,30Bは通常位置に移動し、電源がオフされる。
このように、本発明によれば、レンズ鏡筒13を回転操作するだけで、ワイド撮影モード、通常撮影モード、パノラマ撮影モード、及び立体撮影モードなどに多様に変化させることができる。レンズ鏡筒13を回転操作するだけなので操作は簡単である。
なお、上記実施形態では、第1及び第2保持枠51A,51Bをそれぞれ保持枠モータ54A,54Bによって回転させたが、この替わりに、レンズ鏡筒13の回転操作に機構的(機械的に)に連動して第1及び第2保持枠51A,51Bをそれぞれ回転させる連動機構を用いてもよい。
上記実施形態では、コンバータ鏡筒13の光学窓35にワイドコンバージョンレンズ39を組み込んだが、この替わりに、焦点距離をのばすためのテレコンバージョンレンズ、最短撮影距離を短くするためのマクロコンバージョンレンズなどの補助レンズや、赤外線フィルタなどの被写体光の光学特性を変化させる光学部品を組み込んでもよい。
上記実施形態では、図示しないモードダイヤルを操作して、ステレオカメラ10の動作モードを撮影モードから再生モードに切り替えたが、この替わりに、レンズ鏡筒13が所定回転位置に移動したことを受けて再生モードに切り替えてもよい。この所定回転位置としては、例えば、通常位置から180度回転した位置などに設定する。
上記実施形態では、手動でレンズ鏡筒13を回転させたが、操作に応答して自動でレンズ鏡筒13が回転する構成にしてもよい。この場合には、レンズ鏡筒13を回転駆動する駆動機構を設けるとともに、この駆動機構を操作する操作部を設ける。上記実施形態では、レンズ鏡筒13は撮影光学系を2個備えたが、3個以上備える構成であってもよい。
上記実施形態では、第1撮影光学系30Aを透過した被写体光と第2撮影光学系30Bを透過した被写体光とを撮像するために、各被写体光にそれぞれ対応した第1及び第2CCD31A,31Bの2個のCCDを用いたが、この替わりに、各被写体光を時間をずらして撮像する1個のCCDを用いてもよい。図9に示すように、レンズ鏡筒100内に、CCD101と、第1撮影光学系30Aを透過した被写体光を反射するミラー102Aと、第2撮影光学系30Bを透過した被写体光を反射する102Bと、各ミラー102A,102Bに反射した被写体光をCCD101に導く反射プリズム103と、各ミラー102A,102Bの傾きをそれぞれ調整するモータ104A,104Bとを設ける。各ミラー102A,102Bは、各撮影光学系30A,30Bが互いの光軸同士の成す角度を変更したときであっても、CCD101に正確に被写体光を導くことができるようにその傾きが各モータ104A,104Bによって調整される。
ステレオカメラの正面側の外観斜視図である。 ステレオカメラの背面側の外観斜視図である。 (A)は通常位置にあるレンズ鏡筒を示す図であり、(B)は第1回転位置にあるレンズ鏡筒を示す図であり、(C)は第2回転位置にあるレンズ鏡筒を示す図であり、(D)はオフ位置にあるレンズ鏡筒を示す図である。 (A)は通常位置にある各撮影光学系を示す図であり、(B)はパノラマ撮影位置にある各撮影光学系を示す図であり、(C)は立体撮影位置にある各撮影光学系を示す図である。 第1撮影光学系による撮影画像と第2撮影光学系による撮影画像とから作成されたパノラマ画像を示す図である。 第1撮影光学系による撮影画像と第2撮影光学系による撮影画像とから作成された立体画像を示す図である。 ステレオカメラの電気的構成を示すブロック図である。 ステレオカメラの撮影動作の流れを示すフローチャートである。 CCDが1個の場合のレンズ鏡筒を示す概略構成図である。
符号の説明
10 ステレオカメラ
11 カメラ本体
13 レンズ鏡筒
14 コンバータ鏡筒
30A 第1撮影光学系
30B 第2撮影光学系
31A 第1CCD
31B 第2CCD
39 ワイドコンバージョンレンズ
51A 第1保持枠
51B 第2保持枠
54A 保持枠モータ
54B 保持枠モータ

Claims (4)

  1. カメラボディと、
    前記カメラボディに回転自在に取り付けられ、複数の撮影光学系をその光軸同士の成す角度を変更自在に保持するレンズ鏡筒と、
    前記各撮影光学系からの被写体光を撮像する撮像部と、
    前記レンズ鏡筒の前記カメラボディに対する回転位置を検出する回転位置検出部と、
    前記レンズ鏡筒の回転位置に基づいて、前記各撮影光学系の光軸同士が成す角度を変更する光軸角度変更部とを備えたことを特徴とする複眼撮像装置。
  2. 前記レンズ鏡筒は前記撮影光学系を前記レンズ鏡筒の回転中心を挟んで2個有し、前記レンズ鏡筒は、前記各撮影光学系を鉛直方向に並べる通常位置と、前記通常位置から第1方向に略90度回転して前記各撮影光学系を水平方向に並べる第1回転位置と、前記通常位置から第1方向とは逆の第2方向に略90度回転して前記各撮影光学系を水平方向に並べる第2回転位置との間で回転し、
    前記光軸角度変更部は、前記第1回転位置では、前記各撮影光学系による画像同士が少なく重畳するように光軸同士が成す角度を変更してパノラマ撮影を可能にし、前記第2回転位置では、前記各撮影光学系による画像同士が多く重畳するように光軸同士が成す角度を変更して立体撮影を可能にすることを特徴とする請求項1記載の複眼撮像装置。
  3. 前記レンズ鏡筒が、前記通常位置、前記第1回転位置、及び前記第2回転位置にあるときには電源をオンし、これらの位置とは異なる第3回転位置にあるときには電源をオフする電源制御手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の複眼撮像装置。
  4. 前記カメラボディに着脱自在であって、保持するコンバージョンレンズを鉛直方向に並んだ前記各撮影光学系のいずれか一方の前方に光軸を一致させて配置するコンバータ鏡筒と、
    前記各撮影光学系のいずれか一方を選択的に用いて撮影を行う撮影光学系選択手段とを備えたことを特徴とする請求項2または3記載の複眼撮像装置。
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